JP4837527B2 - 通信装置、通信システム及び通信方法 - Google Patents
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このような同期用シンボル(プリアンブル等)は既知のシンボルであり、受信側では受信した信号と、受信側で持っている同期用のレプリカシンボルとの相関演算でピークサーチを行うことで、フレームタイミングを抽出している。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信システムにおける通信装置のブロック図である。
図1に示すように、通信装置1は、逆高速フーリエ変換(IFFT)部11、ガードインターバル付加部12、パラレル/シリアル変換部13、D/Aコンバータ14、無線周波数(RF)信号に周波数変換するRF部15、を備える送信部10と、無線周波数(RF)信号を周波数変換するRF部21、A/Dコンバータ22、シリアル/パラレル変換部23、相関演算部24、ガードインターバル除去部25、高速フーリエ変換(FFT)部26、を備える受信部20と、を備えている。
そして、逆高速フーリエ変換(IFFT)部11の出力は、ガードインターバル付加部12に供給される。
図2は、相関演算部24が実行する各処理機能部を示すブロック図である。
図2に示すように、相関演算部24において、シンボル抜出部24−1は前記デジタル信号から自己相関シンボルを抜き出し、自己相関部24−2は抜き出したシンボルで自己相関を行う。そして、ピーク検波部24−3はピーク検波を行い、シンボルタイミング抽出部24−4はピーク検波された信号からシンボルタイミングを抽出する。ここで抽出されたシンボルタイミング信号は後述のガードインターバル除去部25に送出される。
一方、ピーク検波部24−3の出力は、ピーク成分を検出するピーク成分検出部24−5にも供給される。そしてさらに、検出されたピーク成分を使用して、フレーム同期シンボル検出部24−6によりフレーム同期シンボルが検出される。
高速フーリエ変換(FFT)部26は、入力される時間領域の受信データをFFT演算を施すことによって周波数領域の受信データに変換する。
図3はガードインターバルを付加する動作のフロー図であり、図4及び図5はガードインターバルを付加する動作を複素平面上の信号点配置で示した説明図である。なお、図4はGIをGI元から転置せずにそのまま付加した場合、図5はGIをGI元から転置して付加した場合を示す。
すなわち、図5において、左図に示される黒丸であるGI元(伝送データの有効シンボル期間の後部)の送信データを転置し(180°位相をずらして)、右図のように、GI元の送信データを転置してシンボルの先頭に付加する。
すなわち、図4において、左図に示される黒丸であるGI元(伝送データの有効シンボル期間の後部)を右図のように転置せずにそのままの状態でシンボルの先頭に付加する。
図6はシンボルがフレーム先頭のシンボルか否かを抽出する動作のフロー図であり、図7はシンボルがフレーム先頭のシンボルか否かを抽出する動作を複素平面上の信号点配置で示した説明図である。
次に、受信部20の相関演算部(抽出手段)24は、ガードインターバル(GI)とガードインターバル(GI)元の複素共役で相関演算を実行し相関ベクトルを求める(ステップS12)、次に、複素共役で畳み込むことで現れる相関ベクトルの成分が虚数成分(Image)であるか、実数成分(Real)であるかを判断する(ステップS13)。
10 送信部
12 ガードインターバル付加部
20 受信部
24 相関演算部
24−1 シンボル抜出部
24−2 自己相関部
24−3 ピーク検波部
24−4 シンボルタイミング抽出部
24−5 ピーク成分検出部
24−6 フレーム同期シンボル検出部
Claims (5)
- OFDM方式で通信を行う通信システムにおいて、フレーム内の伝送データのシンボルのうちの一部のシンボルに関し、有効シンボル期間の後部データを当該有効シンボル期間の先頭に180°位相をずらしてガードインターバルとして付加し、前記一部のシンボル以外のシンボルには、有効シンボル期間の後部データを180°位相をずらさずに当該有効シンボル期間の先頭にガードインターバルとして付加するガードインターバル付加部を含み、該伝送データを送信する送信部と、
ガードインターバルを含む伝送データを受信し、前記ガードインターバルとガードインターバル元である前記有効シンボル期間の後部データとの複素共役で相関演算を実行し、この相関演算の結果である相関ベクトルの成分が虚数である場合は前記一部のシンボルであることを判定し、実数である場合は前記一部のシンボル以外のシンボルであることを判定する相関演算部を含む受信部と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記一部のシンボルはフレーム先頭のシンボルであり、
前記受信部は、抽出された前記フレーム先頭のシンボルを用いて、通信フレームの同期をとることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - OFDM方式で通信を行う通信システムにおいて、フレーム内の伝送データのシンボルのうちの一部のシンボルに関し、有効シンボル期間の後部データを当該有効シンボル期間の先頭に180°位相をずらしてガードインターバルとして付加し、前記一部のシンボル以外のシンボルには、有効シンボル期間の後部データを180°位相をずらさずに当該有効シンボル期間の先頭にガードインターバルとして付加するガードインターバル付加手段と、
該伝送データを送信する送信手段と、
該伝送データを受信する受信手段と、
受信した前記伝送データのうち前記ガードインターバルとガードインターバル元である前記有効シンボル期間の後部の複素共役で相関演算を実行し、この相関演算の結果である相関ベクトルの成分が虚数である場合は前記一部のシンボルであることを判定し、実数である場合は前記一部のシンボル以外のシンボルであることを判定する手段と、
を備えることを特徴とする通信システム。 - 前記一部のシンボルはフレーム先頭のシンボルであり、抽出された前記フレーム先頭のシンボルを用いて、通信フレームの同期をとる同期手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
- 通信装置の送信部から受信部へのデータ送信において、
前記送信部からデータを送信するステップは、
送信するデータのシンボルがフレームの先頭であるか否かを判断するステップと、
前記シンボルが先頭である場合は、ガードインターバルを180°位相をずらして付加するステップと、
前記シンボルが先頭ではない場合は、前記ガードインターバルを180°位相をずらさないで付加するステップと、を含み、
前記受信部がデータを受信するステップは、
前記ガードインターバルとガードインターバル元の複素共役で相関演算を実行するステップと、
前記相関演算により得られた相関ベクトルの成分を判断するステップと、
判断された前記相関ベクトルの成分が虚数の場合は、フレーム先頭のシンボルを抽出するステップと、
抽出された前記フレーム先頭のシンボルを用いて、通信フレームの同期を行うステップと、を含むことを特徴とする通信方法。
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JP2006294984A JP4837527B2 (ja) | 2006-10-30 | 2006-10-30 | 通信装置、通信システム及び通信方法 |
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