JP4837527B2 - 通信装置、通信システム及び通信方法 - Google Patents

通信装置、通信システム及び通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4837527B2
JP4837527B2 JP2006294984A JP2006294984A JP4837527B2 JP 4837527 B2 JP4837527 B2 JP 4837527B2 JP 2006294984 A JP2006294984 A JP 2006294984A JP 2006294984 A JP2006294984 A JP 2006294984A JP 4837527 B2 JP4837527 B2 JP 4837527B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
guard interval
frame
data
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006294984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008113243A (ja
Inventor
千田充治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2006294984A priority Critical patent/JP4837527B2/ja
Publication of JP2008113243A publication Critical patent/JP2008113243A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4837527B2 publication Critical patent/JP4837527B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、通信装置、通信システム及び通信方法に関する。
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割)は、データを変調する搬送波を、互いに直交した複数の「サブキャリア」(細分化された搬送波)に分割し、データ信号をそれぞれのサブキャリアに分散させて送信する方式である。
OFDM変調ではシンボル間干渉(ISI)抑圧のため、通常ガードインターバル(GI)を追加して送信を行う。受信側では、ガードインターバルとガードインターバル元の複素共役で相関演算し、ピーク検出を行うことでシンボル同期を行っている。
例えば、特許文献1によれば、図8に示すように、ガードインターバルは、信号がマルチパス妨害を受けて遅延時間が発生した場合においても、復号誤りの大きな原因となるシンボル間干渉を生じないために付加される信号であり、ガードインターバルは、送信データに対応する有効シンボル期間のデータの一端の一部の波形を繰返すことにより付加される。
これにより、隣接シンボル(図では、(a)主波と(b)マルチパス波)間に重なる区間が発生した場合でも、この区間がガードインターバル内であれば、復調される信号は同一の有効シンボルのデータが重なって得られるだけであるため、シンボル間干渉による復号誤りは発生しない。
また、OFDMに加えTDMAやTDDを有する通信システムでは、通常フレーム同期用シンボル(プリアンブル等)を挿入している。例えば、図9に示すように、非特許文献1には、IEEE std 802.16のTDDモードにおけるOFDMAフレーム構造が記載されている。
このような同期用シンボル(プリアンブル等)は既知のシンボルであり、受信側では受信した信号と、受信側で持っている同期用のレプリカシンボルとの相関演算でピークサーチを行うことで、フレームタイミングを抽出している。
特許第3451947号(第4頁段落0035、図4) AMENDENT2 AND CORRIGENGUM 1 TO IEEE Std 802.16-2004(Figure 218-Example of an OFDMA frame(with only mandatory zone)in TDD mode)
ところが、同期用シンボルは、既知のシンボルであるため、入れた数だけデータレートが低下する。OFDMの場合は、特定時間を全て同期用シンボルとするのが一般的であるが、これだけで、フレーム全体に対する約3%のデータを捨てていることになる。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、OFDM方式で通信を行う通信システムにおいて、フレーム同期用シンボルを挿入することなくフレーム同期をすることができる通信装置、通信システム及び通信方法を得ることを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る通信装置は、OFDM方式で通信を行う通信システムにおいて、フレーム内の伝送データのシンボルのうちの一部のシンボルに関し、有効シンボル期間の後部データを当該有効シンボル期間の先頭に180°位相をずらしてガードインターバルとして付加し、前記一部のシンボル以外のシンボルには、有効シンボル期間の後部データを180°位相をずらさずに当該有効シンボル期間の先頭にガードインターバルとして付加するガードインターバル付加部を含み、該伝送データを送信する送信部と、ガードインターバルを含む伝送データを受信し、前記ガードインターバルとガードインターバル元である前記有効シンボル期間の後部データとの複素共役で相関演算を実行し、この相関演算の結果である相関ベクトルの成分が虚数である場合は前記一部のシンボルであることを判定し、実数である場合は前記一部のシンボル以外のシンボルであることを判定する相関演算部を含む受信部と、を備えることを特徴とする(請求項1)。
さらに、前記一部のシンボルはフレーム先頭のシンボルであり、前記受信部は、抽出された前記フレーム先頭のシンボルを用いて、通信フレームの同期をとることを特徴とする(請求項2)。
本発明に係る通信システムは、OFDM方式で通信を行う通信システムにおいて、フレーム内の伝送データのシンボルのうちの一部のシンボルに関し、有効シンボル期間の後部データを当該有効シンボル期間の先頭に180°位相をずらしてガードインターバルとして付加し、前記一部のシンボル以外のシンボルには、有効シンボル期間の後部データを180°位相をずらさずに当該有効シンボル期間の先頭にガードインターバルとして付加するガードインターバル付加手段と、該伝送データを送信する送信手段と、該伝送データを受信する受信手段と、受信した前記伝送データのうち前記ガードインターバルとガードインターバル元である前記有効シンボル期間の後部の複素共役で相関演算を実行し、この相関演算の結果である相関ベクトルの成分が虚数である場合は前記一部のシンボルであることを判定し、実数である場合は前記一部のシンボル以外のシンボルであることを判定する手段と、を備えることを特徴とする(請求項3)。
さらに、前記一部のシンボルはフレーム先頭のシンボルであり、抽出された前記フレーム先頭のシンボルを用いて、通信フレームの同期をとる同期手段を備えることを特徴とする(請求項4)。
本発明に係る通信方法は、通信装置の送信部から受信部へのデータ送信において、前記送信部からデータを送信するステップは、送信するデータのシンボルがフレームの先頭であるか否かを判断するステップと、前記シンボルが先頭である場合は、ガードインターバルを180°位相をずらして付加するステップと、前記シンボルが先頭ではない場合は、前記ガードインターバルを180°位相をずらさないで付加するステップと、を含み、前記受信部がデータを受信するステップは、前記ガードインターバルとガードインターバル元の複素共役で相関演算を実行するステップと、前記相関演算により得られた相関ベクトルの成分を判断するステップと、判断された前記相関ベクトルの成分が虚数の場合は、フレーム先頭のシンボルを抽出するステップと、抽出された前記フレーム先頭のシンボルを用いて、通信フレームの同期を行うステップと、を含むことを特徴とする(請求項5)。
本発明に係る通信装置、通信システム及び通信方法によれば、フレームの先頭のシンボルには転置したガードインターバル(GI)を付加し、他のシンボルは転置しないガードインターバル(GI)を付加して送信することにより、フレーム同期をすることができるので、フレーム同期用シンボル(プリアンブル等)を挿入する必要がなくなるので、データレートを低下させずに済む。また、従来のフレーム同期用シンボルを用いた場合の同期アルゴリズムをそのまま使用することができる。
以下、本発明に係るOFDM方式で通信を行う通信システムの実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信システムにおける通信装置のブロック図である。
図1に示すように、通信装置1は、逆高速フーリエ変換(IFFT)部11、ガードインターバル付加部12、パラレル/シリアル変換部13、D/Aコンバータ14、無線周波数(RF)信号に周波数変換するRF部15、を備える送信部10と、無線周波数(RF)信号を周波数変換するRF部21、A/Dコンバータ22、シリアル/パラレル変換部23、相関演算部24、ガードインターバル除去部25、高速フーリエ変換(FFT)部26、を備える受信部20と、を備えている。
図1において、各サブキャリアに対してQPSK等の変調が施されたデータは、逆高速フーリエ変換(IFFT)部11によって、IFFT演算を施され、周波数領域の送信データから時間領域の送信データに変換され、互いに直交する関係にある複数のサブキャリアがそれぞれ独立に変調されたマルチキャリア変調信号が生成される。
そして、逆高速フーリエ変換(IFFT)部11の出力は、ガードインターバル付加部12に供給される。
ガードインターバル付加部12は、後述の図4及び図5に示すようにして、伝送データの有効シンボル期間の後部(GI元)をガードインターバル(GI)として、有効シンボル期間の先頭に、GI元から転置せずにそのまま付加するか、あるいは、GI元から転置して付加する。
そして、ガードインターバル付加部12で得られた信号は、パラレル/シリアル変換部13でシリアルの送信データに変換され、D/Aコンバータ14によってアナログの送信信号に変換され、RF部15によって無線周波数(RF)信号に周波数変換した後に伝搬路に出力する。
受信部20は、伝搬路応答が付加された送信信号を受信し、RF部21によって周波数変換され、A/Dコンバータ22によってデジタル信号に変換され、シリアル/パラレル変換部13でパラレルの信号に変換される。また、このデジタル信号は、相関演算部24に送られる。
そして、相関演算部24に送られた信号は図2に示すように処理される。
図2は、相関演算部24が実行する各処理機能部を示すブロック図である。
図2に示すように、相関演算部24において、シンボル抜出部24−1は前記デジタル信号から自己相関シンボルを抜き出し、自己相関部24−2は抜き出したシンボルで自己相関を行う。そして、ピーク検波部24−3はピーク検波を行い、シンボルタイミング抽出部24−4はピーク検波された信号からシンボルタイミングを抽出する。ここで抽出されたシンボルタイミング信号は後述のガードインターバル除去部25に送出される。
一方、ピーク検波部24−3の出力は、ピーク成分を検出するピーク成分検出部24−5にも供給される。そしてさらに、検出されたピーク成分を使用して、フレーム同期シンボル検出部24−6によりフレーム同期シンボルが検出される。
また、ガードインターバル除去部25は、シリアル/パラレル変換部13で変換されたパラレル信号から、相関演算部24のシンボルタイミング抽出部24−4から供給されるシンボルタイミング信号に従って、ガードインターバルを除去する。ガードインターバル除去部25で得られた信号は、高速フーリエ変換(FFT)部26に供給される。
高速フーリエ変換(FFT)部26は、入力される時間領域の受信データをFFT演算を施すことによって周波数領域の受信データに変換する。
次に、本実施の形態に係る通信装置の送信部におけるガードインターバルを付加する動作を図3、図4及び図5を参照して説明する。
図3はガードインターバルを付加する動作のフロー図であり、図4及び図5はガードインターバルを付加する動作を複素平面上の信号点配置で示した説明図である。なお、図4はGIをGI元から転置せずにそのまま付加した場合、図5はGIをGI元から転置して付加した場合を示す。
図3に示すように、ガードインターバル付加部12は、逆高速フーリエ変換(IFFT)部11から送られた伝送データの各シンボルに対して、フレームの先頭であるか否かを判断する(ステップS1)。当該シンボルが先頭である場合(Yes)は、ガードインターバル(GI)を転置して付加する(ステップS2)。
すなわち、図5において、左図に示される黒丸であるGI元(伝送データの有効シンボル期間の後部)の送信データを転置し(180°位相をずらして)、右図のように、GI元の送信データを転置してシンボルの先頭に付加する。
また、当該シンボルが先頭ではない場合(No)は、ガードインターバル(GI)をそのままの状態(転置しない)で付加する(ステップS3)。
すなわち、図4において、左図に示される黒丸であるGI元(伝送データの有効シンボル期間の後部)を右図のように転置せずにそのままの状態でシンボルの先頭に付加する。
このようにして、フレーム先頭のシンボルには転置したガードインターバル(GI)を付加し、他のシンボルは転置しないガードインターバル(GI)を付加して送信を実行する(ステップS4)。
このように、本実施の形態に係る通信システムにおいて、OFDM信号はシンボル間干渉を防ぐために、各シンボル毎にGIが付加されるが、フレーム先頭のシンボルには転置したガードインターバル(GI)を付加し、他のシンボルは転置しないガードインターバル(GI)を付加して送信する。
次に、本実施の形態に係る通信装置の受信部におけるシンボルがフレーム先頭のシンボルか否かを抽出する動作を図6、図7を参照して説明する。
図6はシンボルがフレーム先頭のシンボルか否かを抽出する動作のフロー図であり、図7はシンボルがフレーム先頭のシンボルか否かを抽出する動作を複素平面上の信号点配置で示した説明図である。
図6に示すように、受信部20はデータを受信する(ステップS11)。
次に、受信部20の相関演算部(抽出手段)24は、ガードインターバル(GI)とガードインターバル(GI)元の複素共役で相関演算を実行し相関ベクトルを求める(ステップS12)、次に、複素共役で畳み込むことで現れる相関ベクトルの成分が虚数成分(Image)であるか、実数成分(Real)であるかを判断する(ステップS13)。
ここで、判断された相関ベクトルの成分が“Image”(虚数)の場合は、フレーム先頭のシンボルを抽出する(ステップS14)(図7に示す時間領域のNフレームの先頭)。
また、判断された判断された相関ベクトルの成分が“Real”(実数)の場合は、通常のシンボルを抽出する(ステップS15)(図7に示す時間領域のNフレームの先頭以外)。
そして、抽出されたフレーム先頭のシンボルを用いて、通信フレーム全体(図7に示すNフレーム)の構成を行う(ステップS16)。
すなわち、図7に示すように、フレーム先頭のシンボルには転置したガードインターバル(GI)を付加し、他のシンボルは転置しないガードインターバル(GI)を付加して送信することにより、図7における左から2番目のシンボルがNフレームの先頭のシンボルであることがわかるので、フレーム同期用シンボルを挿入することなくフレーム同期をすることができる
以上、詳述したように、本発明の実施の形態に係る通信システムにおける通信装置は、OFDM方式で通信を行う通信システムにおいて、フレーム内の伝送データのシンボルのうちの一部のシンボルに関し、有効シンボル期間の後部データを当該有効シンボル期間の先頭に転置してガードインターバルとして付加し、前記一部のシンボル以外のシンボルには、有効シンボル期間の後部データを転置せずに当該有効シンボル期間の先頭にガードインターバルとして付加するガードインターバル付加部12と、を含み、該伝送データを送信する送信部10と、ガードインターバルを含む伝送データを受信し、前記ガードインターバルとガードインターバル元である前記有効シンボル期間の後部データとの複素共役で相関演算を実行し、この相関演算の結果である相関ベクトルの成分が虚数である場合は前記一部のシンボルであることを抽出し、実数である場合は前記一部のシンボル以外のシンボルであることを判定する相関演算部24を含む受信部20と、備えることにより、フレーム同期用シンボル(プリアンブル等)を挿入しなくても、フレーム同期をすることができるので、データレートを低下させずに済む。また、従来のフレーム同期用シンボルを用いた場合の同期アルゴリズムをそのまま使用することができる。
本発明の実施の形態に係る通信システムにおける通信装置のブロック図である。 相関演算部が実行する各処理機能を示すフロー図である。 ガードインターバルを付加する動作のフロー図である。 GIをGI元から転置せずにそのまま付加する場合における、ガードインターバルを付加する動作を複素平面上の信号点配置で示した説明図である。 GIをGI元から転置して付加する場合における、ガードインターバルを付加する動作を複素平面上の信号点配置で示した説明図である。 フレーム先頭のシンボルか否かを抽出する動作のフロー図である。 フレーム先頭のシンボルか否かを抽出する動作を複素平面上の信号点配置で示した説明図である。 従来のガードインターバル付加方法における説明図である。 フレーム同期用シンボル(プリアンブル)を挿入した従来のOFDMAフレーム構造の一例を示す図である。
符号の説明
1 通信装置
10 送信部
12 ガードインターバル付加部
20 受信部
24 相関演算部
24−1 シンボル抜出部
24−2 自己相関部
24−3 ピーク検波部
24−4 シンボルタイミング抽出部
24−5 ピーク成分検出部
24−6 フレーム同期シンボル検出部

Claims (5)

  1. OFDM方式で通信を行う通信システムにおいて、フレーム内の伝送データのシンボルのうちの一部のシンボルに関し、有効シンボル期間の後部データを当該有効シンボル期間の先頭に180°位相をずらしてガードインターバルとして付加し、前記一部のシンボル以外のシンボルには、有効シンボル期間の後部データを180°位相をずらさずに当該有効シンボル期間の先頭にガードインターバルとして付加するガードインターバル付加部を含み、該伝送データを送信する送信部と、
    ガードインターバルを含む伝送データを受信し、前記ガードインターバルとガードインターバル元である前記有効シンボル期間の後部データとの複素共役で相関演算を実行し、この相関演算の結果である相関ベクトルの成分が虚数である場合は前記一部のシンボルであることを判定し、実数である場合は前記一部のシンボル以外のシンボルであることを判定する相関演算部を含む受信部と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記一部のシンボルはフレーム先頭のシンボルであり、
    前記受信部は、抽出された前記フレーム先頭のシンボルを用いて、通信フレームの同期をとることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. OFDM方式で通信を行う通信システムにおいて、フレーム内の伝送データのシンボルのうちの一部のシンボルに関し、有効シンボル期間の後部データを当該有効シンボル期間の先頭に180°位相をずらしてガードインターバルとして付加し、前記一部のシンボル以外のシンボルには、有効シンボル期間の後部データを180°位相をずらさずに当該有効シンボル期間の先頭にガードインターバルとして付加するガードインターバル付加手段と、
    該伝送データを送信する送信手段と、
    該伝送データを受信する受信手段と、
    受信した前記伝送データのうち前記ガードインターバルとガードインターバル元である前記有効シンボル期間の後部の複素共役で相関演算を実行し、この相関演算の結果である相関ベクトルの成分が虚数である場合は前記一部のシンボルであることを判定し、実数である場合は前記一部のシンボル以外のシンボルであることを判定する手段と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
  4. 前記一部のシンボルはフレーム先頭のシンボルであり、抽出された前記フレーム先頭のシンボルを用いて、通信フレームの同期をとる同期手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  5. 通信装置の送信部から受信部へのデータ送信において、
    前記送信部からデータを送信するステップは、
    送信するデータのシンボルがフレームの先頭であるか否かを判断するステップと、
    前記シンボルが先頭である場合は、ガードインターバルを180°位相をずらして付加するステップと、
    前記シンボルが先頭ではない場合は、前記ガードインターバルを180°位相をずらさないで付加するステップと、を含み、
    前記受信部がデータを受信するステップは、
    前記ガードインターバルとガードインターバル元の複素共役で相関演算を実行するステップと、
    前記相関演算により得られた相関ベクトルの成分を判断するステップと、
    判断された前記相関ベクトルの成分が虚数の場合は、フレーム先頭のシンボルを抽出するステップと、
    抽出された前記フレーム先頭のシンボルを用いて、通信フレームの同期を行うステップと、を含むことを特徴とする通信方法。
JP2006294984A 2006-10-30 2006-10-30 通信装置、通信システム及び通信方法 Expired - Fee Related JP4837527B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006294984A JP4837527B2 (ja) 2006-10-30 2006-10-30 通信装置、通信システム及び通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006294984A JP4837527B2 (ja) 2006-10-30 2006-10-30 通信装置、通信システム及び通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008113243A JP2008113243A (ja) 2008-05-15
JP4837527B2 true JP4837527B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=39445512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006294984A Expired - Fee Related JP4837527B2 (ja) 2006-10-30 2006-10-30 通信装置、通信システム及び通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4837527B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4833024B2 (ja) * 2006-10-30 2011-12-07 京セラ株式会社 通信システム、通信装置及び通信方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3581324B2 (ja) * 1998-10-29 2004-10-27 松下電器産業株式会社 Ofdm通信装置
JP2004153676A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Mitsubishi Electric Corp 通信装置、送信機および受信機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008113243A (ja) 2008-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3086492B1 (en) Lte frame synchronization detection method and apparatus and relay apparatus applying same
KR100865938B1 (ko) 무선 통신 시스템의 수신기에서 캐리어 주파수 옵셋 추정및 보상을 위한 장치 및 데이터 수신 방법
KR100715194B1 (ko) 직교 주파수 분할 다중 접속 이동통신 시스템에서 하향링크신호를 송신하는 기지국 장치 및 사용자 단말기의하향링크 초기 동기화 및 셀탐색 장치 및 방법
US8498354B2 (en) Digital communications receiver and method of estimating residual carrier frequency offset in a received signal
KR100807886B1 (ko) 직교 주파수 분할 다중화 시스템의 수신 장치
GB2532308A (en) Receiver and method of receiving
KR100376803B1 (ko) 직교 주파수 분할 다중 방식 시스템의 주파수 옵셋 보상장치 및 방법
EP2141875B1 (en) Receiver and method for frequency offset estimation based on correlation techniques
JP2012213151A (ja) プリアンブルによる同期のためのフィルタバンクを用いたマルチキャリア信号の処理
KR100542115B1 (ko) Ofdma기반 셀룰러 시스템 기지국의 위상 왜곡 보상장치 및 방법
US11909572B2 (en) Symbol generator and symbol generation method
KR100626644B1 (ko) 직교 주파수 분할 다중화 통신시스템에서 주파수 및 시간옵셋 추정 방법과 그를 이용한 장치
US20180145864A1 (en) Receiver and method of receiving
JP4837527B2 (ja) 通信装置、通信システム及び通信方法
CN101309248B (zh) 适用于ofdm通信系统的频率同步方法及装置
KR20120071920A (ko) 무선 통신 시스템에서의 초기 레인징 신호 처리 장치 및 그 방법
JP4833024B2 (ja) 通信システム、通信装置及び通信方法
KR100426619B1 (ko) 직교 주파수 분할 다중화(ofdm) 수신 시스템의심볼동기 보상장치 및 그 방법
JP2000349736A (ja) Ofdm復調装置
JP2009049792A (ja) 受信機および伝搬路推定方法
KR20100000606A (ko) 직교 주파수 분할 다중 시스템에서의 주파수 옵셋 추정장치 및 방법, 직교 주파수 분할 다중 시스템에서의 시간오차 추정 방법
KR20060125363A (ko) 직교주파수분할다중 기반 수신기의 채널 추정 장치 및 그방법
JP3907574B2 (ja) デジタル放送受信機における復調装置
JP3507657B2 (ja) 直交周波数分割多重方式の復調器
KR20040107831A (ko) Tds-ofdm 시스템에서 동기세그먼트 신호와fft를 이용한 반송파주파수복원장치 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080331

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110927

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110928

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees