JP2008105852A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. シートの斜行を補正するシート搬送装置において、
   シートの搬送路に沿った搬送方向に交差する方向に配置され、それぞれシートを前記搬送方向に対して互いに異なる斜めの方向に搬送するための離間可能な第１、第２のローラ対と、
   第１の可動部材と、該第１の可能部材が突き当たる第１の突き当て部材とを有し、前記第１の可動部材が前記第１の当接部材に突き当たった状態では前記第１のローラ対を当接させ、前記第１の可動部材が前記第１の突き当て部材から離れた位置にある状態では前記第１のローラ対を離間させる第１の離間当接機構と、
   第２の可動部材と、該第２の可能部材が突き当たる第２の突き当て部材とを有し、前記第２の可動部材が前記第２の当接部材に突き当たった状態では前記第２のローラ対を当接させ、前記第２の可動部材が前記第２の突き当て部材から離れた位置にある状態では前記第２のローラ対を離間させる第２の離間当接機構と、
   前記第１の可動部材及び第２の可動部材を移動させる駆動手段と、
   前記駆動手段により前記第１の可動部材を前記第１の突き当て部材に突き当てるように移動させ、前記第１の可動部材が前記第１の突き当て部材に突き当てることにより前記第１の可動部材の初期位置決めを行う制御手段と、
   を有し、
   前記第１の可動部材が前記第１の突き当て部材に突き当たった状態では前記第２の可動部材が前記第２の突き当て部材から離れた位置にあり、前記第２の可動部材が前記第２の突き当て部材に突き当たった状態では前記第１の可動部材が前記第１の突き当て部材から離れた位置にあり、
   前記制御手段は、前記シート搬送装置がシート搬送動作を停止するときに前記第１の可動部材が前記第１の当接部材から離れるように移動させることを特徴とするシート搬送装置。
2. 前記制御手段は、前記第１の可動部材の初期位置決めの際に、少なくとも前記第１のローラ対の離間位置と当接位置との差の分だけ前記駆動手段により前記第１の可動部材を移動させることを特徴とする請求項１記載のシート搬送装置。
3. 前記制御手段は、前記シート搬送装置がシート搬送動作を停止するとき、前記第１のローラ対の離間位置と当接位置との差の分だけ前記駆動手段により前記第１の可動部材を移動させることを特徴とする請求項１記載のシート搬送装置。