JP2002193537A - 用紙搬送装置及びその装置を備えた用紙供給処理装置 - Google Patents

用紙搬送装置及びその装置を備えた用紙供給処理装置

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JP2002193537A
JP2002193537A JP2000400333A JP2000400333A JP2002193537A JP 2002193537 A JP2002193537 A JP 2002193537A JP 2000400333 A JP2000400333 A JP 2000400333A JP 2000400333 A JP2000400333 A JP 2000400333A JP 2002193537 A JP2002193537 A JP 2002193537A
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sheet
roller
paper
conveyed
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Nobuyuki Kojima
伸幸 小島
Takakazu Hori
孝和 堀
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Horizon International Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冊子ごとに間断なく用紙が次々と高速で搬送
された場合においても、各冊子ごとに区分できる用紙の
集積を行なうことのできる用紙搬送装置を提供するこ
と。 【解決手段】 固定ガイド板10と可動ガイド板11と
の間の用紙搬送路に、用紙9の搬送方向に対して傾斜し
た寄せ送りローラ19a、21aおよび20a、22a
を設置し、搬送する用紙9を冊子毎に用紙9に送り作用
するローラ19a、21aおよび20a、22aを切り
換え、固定ガイド板10および可動ガイド板11に交互
に添わせて搬送し、この搬送により集積される冊子毎の
用紙束の位置ずれで冊子毎を区分する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙搬送装置に関
し、詳しくは複数冊子の用紙を集積するに適した用紙搬
送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷機にはオンディマンド印刷機と呼ば
れる頁順に一枚ごと印刷した用紙を搬出する印刷機があ
る。このような印刷機では搬出された用紙を順次集積す
るだけで1冊分の用紙束が形成でき、丁合機を必要とし
ないメリットがある。一方、製本機には、順次搬送され
てくる1枚ごとの用紙を搬入し、順次集積するとともに
1冊分の用紙を集積するとその集積した用紙束の中央部
や端部を綴じて製本処理する製本機がある。このような
印刷機と製本機とを連結すると印刷から製本まで一貫し
て行なうことができる。
【0003】しかし、製本機は印刷機から1冊分の用紙
を受け取ってから製本処理を行なうため、印刷機は1冊
分の最後の頁を印刷した後、製本処理に要する時間つぎ
の冊子の最初の頁の印刷を一時停止しなければならず、
印刷効率を低減するという問題がある。この問題を解消
するひとつの手段として印刷機と製本機との間に用紙集
積装置を設置し、この用紙集積装置に例えば1冊置きご
とに集積して蓄え、蓄えた冊子は別に製本処理すること
が考えられている。
【0004】図6はこのような用紙集積装置を設置した
場合の製本機システムの一例の概略構成を示すもので、
図6において、1は印刷した用紙を一枚ごと頁順に搬出
する印刷機、2は製本処理する中綴折り機、3は用紙供
給処理装置である。中綴折り機2は搬入した用紙4をス
トッパー2cで位置決めして順次集積し、1冊分集積す
るとステッチャー2dを駆動して1冊分集積した用紙束
の中央部を綴じて送り出す綴じ部2aおよび綴じ部2a
から送り出された綴じ後の用紙束をストッパ2eで位置
決めし、折り刃2fと折りローラ2gで用紙束の中央部
を折り曲げて冊子5を形成して送り出す折り部2bを備
えている。
【0005】用紙供給処理装置3は予め蓄積した表紙を
1枚ごと送り出す表紙供給部3a、搬入した用紙を搬送
して搬出する用紙搬送部3b、搬入した用紙を蓄積する
用紙集積部3cおよび搬入した用紙を用紙搬送部3bへ
搬送する送りローラなどを適宜に配置した搬送路3dと
用紙集積部3cへ搬送する送りローラなどを適宜に配置
した搬送路3e並びに図示しない搬送路3dと搬送路3
eを切り換える切り換えゲートを備えて構成されてい
る。
【0006】例えば、最初の1冊目を綴じる場合、印刷
機1から搬出された用紙は順次搬送路3dを経て用紙搬
送部3bに送り、用紙搬送部3bにより中綴折り機2に
送られる。1冊目の最終頁を送り出すとき表紙供給部3
aから表紙を供給し、最終頁と合わせまたは最終頁に続
けて送り出す。1冊目の最終頁を搬入した時点でゲート
を切り換え、つぎの2冊目の冊子の1頁目の用紙から順
次搬送路3eを経て用紙集積部3cに送り、用紙集積部
3cでその冊子の1冊分の用紙が集積される。この集積
により最初の1冊目の綴じ処理時間が確保され、印刷機
1の一時停止は必要なくなる。3冊目はゲートを切り換
え、最初の1冊目と同様に中綴折り機2に送られ、4冊
目は2冊目と同様に用紙集積部3cに送られ、2冊目の
用紙束の上に積み重ねられる。以下この操作を繰り返
す。なお、製本処理速度に多くの時間を要する場合には
複数冊子の用紙が連続的に用紙集積部3cに送ることと
なる。
【0007】ところで、用紙集積部3cは搬送されてく
る用紙をそのまま積み重ねると、冊子ごとに区分けされ
ないため、これを区分するために手間がかかる。この手
間を省くために用紙集積部3cに配置される用紙集積装
置には、一冊分ごとに積み重ねる位置をジグザク状にず
らす移動機構が備えられ、この機構の作動により図7に
示すように、各冊子P1,P2,P3,P4,・・が区
分できるようにジグザク状に積み重ねられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
製本機システムで一冊おきごとの時間内で綴じ処理およ
び用紙集積処理が行なえればよいが、綴じ処理に要する
時間によっては複数の冊子を連続して用紙集積処理を行
なわなければならない場合もあり、また、用紙集積のみ
を行なう場合もあり、この場合、ジグザク状にずらす移
動機構を備えた用紙集積装置では一冊分集積した後にこ
の移動機構を操作しなければならず、その操作に時間を
要し、冊子ごとに間断なく用紙が次々と高速で搬出され
る印刷機などには適用できないという問題がある。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みなされた
もので、冊子ごとに間断なく用紙が次々と高速で搬送さ
れた場合においても、各冊子ごとに区分できる用紙の集
積を行なうことのできる用紙搬送装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、用紙の搬送方向に沿いその両側に所定の間隔を隔て
て配置されたガイド板と、用紙を搬送駆動するローラと
を備え、前記ローラの駆動により前記ガイド板に添って
用紙を搬送してなる用紙搬送装置において、搬送する用
紙を前記両側に配置されたガイド板の一方側のガイド板
に寄せる付ける第1のローラと他方側のガイド板に寄せ
る付ける第2のローラを設け、前記第1のローラの作用
と前記第2のローラの作用の切り換えにより搬送する用
紙を冊子ごとに仕分けてなることを特徴とする。
【0011】請求項2に係る本発明は、第1のローラお
よび第2のローラはそれぞれ回転するカムに当接して搬
送する用紙を押圧する方向およびその押圧を解除する方
向に揺動する支持枠に取り付けられ、前記カムの回転に
よる前記第1のローラを取り付けた支持枠と前記第2の
ローラを取り付けた支持枠との互い違いの揺動により前
記第1のローラの作用と前記第2のローラの作用を切り
換えてなることを特徴とする。
【0012】請求項3に係る本発明は、ローラと回転自
在の球体ボールとの間で搬送する用紙を挾圧してなるこ
とを特徴とし、請求項4に係る本発明は、第1のローラ
および第2のローラと対向するボールはそれぞれ回転す
るカムに当接して搬送する用紙を押圧する方向およびそ
の押圧を解除する方向に揺動する保持体に回転自在に保
持してなることを特徴とする。
【0013】また、請求項5に係る本発明は、搬入した
用紙を搬送して搬出する用紙搬送部と搬入した用紙を順
次集積する用紙集積部とを有し、前記用紙集積部への用
紙搬送路に、用紙の搬送方向に沿いその両側に所定の間
隔を隔てて配置されたガイド板と、搬送する用紙を前記
両側に配置されたガイド板の一方側のガイド板に寄せる
付ける第1のローラと他方側のガイド板に寄せる付ける
第2のローラを設け、前記第1のローラの作用と前記第
2のローラの作用の切り換えにより搬送する用紙を冊子
ごとに仕分けてなる用紙搬送装置を設けたことを特徴と
する。
【0014】請求項6に係る本発明は、印刷した用紙を
一枚ごと頁順に搬出する印刷機と、前記印刷機から搬出
された一枚ごとの用紙を搬入し一冊分集積するごとに製
本処理して搬出する製本機を備え、前記印刷機と前記製
本機との間に請求項5に記載の用紙供給処理装置を配置
してなることを特徴とする。
【0015】本発明では、用紙を搬送する搬送途中で第
1のローラまたは第2のローラで冊子ごとに搬送位置が
ずらされるので、搬送されてくる用紙を紙受けに集積す
るだけで、冊子ごとに区分できるジグザク状の集積が可
能となり、冊子を区分するための時間が省かれ、したが
って冊子ごとに間断なく用紙が次々と高速で搬出される
印刷機などの用紙集積装置とすることができる。
【0016】また、この用紙集積装置により印刷した用
紙を一枚ごと頁順に搬出する印刷機と、前記印刷機から
搬出された一枚ごとの用紙を搬入し一冊分集積するごと
に製本処理して搬出する製本機との間に配置すると、製
本機の綴じ処理に要する時間にかかわらず印刷、製本の
一貫した製本システムを構築することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態に
ついて、図を参照して説明する。図1は本発明の実施の
形態に係る用紙搬送装置の概略の全体構成を示す平面
図、図2は図1の要部の拡大平面図、図3は図2のA−
A′断面図、図4はボール部の平面図、図5はボール部
の側面図である。
【0018】図1において、8は用紙搬送装置、9は用
紙、10は用紙9の搬送路の一方の側部に、用紙9の搬
送方向に沿って配置された固定ガイド板、11は用紙9
の搬送路の他方の側部に、用紙9の搬送方向に沿って配
置された可動ガイド板で、固定ガイド板10および可動
ガイド板11は用紙をガイドする部分は図3に示すよう
に、断面コ字状に形成され、用紙9の側縁をコ字状の内
部に位置させて案内する。12は可動ガイド板11に固
定した支持板で送りねじ13に螺合し、送りねじ13の
回転により可動ガイド板11を平行移動させ、可動ガイ
ド板11と固定ガイド板10との間隔を用紙9の幅寸法
に応じ、その幅寸法よりも広い間隔に調節する。
【0019】16はローラ16a、16bを固定した回
転駆動軸、17はローラ17a、17bおよびプーリ1
7c、17dを固定した回転駆動軸、18は各ローラ対
向して配置された搬送する用紙9をローラ面に押さえる
回転自在の球体ボールである。
【0020】19〜22はそれぞれローラ19a〜22
aおよびプーリ19c〜22cを固定した回転軸で、各
回転軸19〜22の軸心は用紙搬送路の中心線に向けて
用紙搬送方向に対して傾斜している。プーリ19c〜2
2cにはそれぞれ回転駆動軸17に固定したプーリ17
c、17dに架け渡した丸ベルト23、24が架け渡た
され回転駆動軸17の回転により回転軸19〜22は回
転する。
【0021】搬送される用紙9が例えば可動ガイド板1
1側に設置したローラ19aと球体ボール18およびロ
ーラ21aと球体ボール18とにより挾み付けられる
と、搬送する用紙9は可動ガイド板11に寄せ付けら
れ、固定ガイド板10側に設置したローラ20aと球体
ボール18およびローラ22aと球体ボール18とによ
り挾み付けられると、搬送する用紙9は固定ガイド板1
1に寄せ付けられる。
【0022】すなわち、搬送する用紙9に可動ガイド板
11側に設置したローラ19aとローラ21aとを作用
させると用紙9は斜め方向に移動し、その側縁を可動ガ
イド板11に当接し、用紙9を可動ガイド板11に寄せ
付けた位置を保持して送り出され、固定ガイド板11側
に設置したローラ20aとローラ22aとを作用させる
と、用紙9は斜め方向に移動し、その側縁を固定可動ガ
イド板11に当接し、用紙9を固定ガイド板11に寄せ
付けた位置を保持して送り出されれる。この作用の切り
換えを冊子ごとに行なうことにより、図7に示すように
各冊子P1,P2,P3,P4,・・が区分できるよう
にジグザク状に積み重ねることができる。
【0023】この作用の切り換えを行なうために図2お
よび図3に示すように、可動ガイド板11側のローラ1
9aとローラ21aを固定する回転軸19、21は支点
軸25に回転自在に支持した支持枠26に回転自在に取
り付けている(この支持枠26に取り付けたローラを第
1のローラという。)。支持枠26にはカム27に当接
するカムフロァ部26aが形成され、カム27はモータ
28の回転軸に固定されている。
【0024】同様に固定ガイド板10側のローラ20a
とローラ22aを固定する回転軸20、22は支点軸2
9に回転自在に支持した支持枠30に回転自在に取り付
けている(この支持枠30に取り付けたローラを第2の
ローラという。)。支持枠30にはカム31に当接する
カムフロァ部30aが形成され、カム31はモータ28
の回転軸に固定されている。
【0025】カム27とカム31の山部は180度ずら
せており、一方のカムフロァ部26aがカム27の山部
に当接し、ローラ19aおよびローラ21aが用紙9に
送り作用をしているとき、他方のカムフロァ部30aは
カム31の谷部に当接し、用紙9に送り作用をしない。
つまりモータ28が回転すると支持枠26および30は
それぞれ支点軸25および29を支点として互い違いに
揺動する。この揺動によりローラ19aとローラ21a
の作用およびローラ20aとローラ22aの作用の切り
換えを行なうことができる。
【0026】また、この切り換えをより確実にするため
に各ローラ面に対向して設置された用紙押さえボール1
8も図3ないし図5に示すように、ローラ19aとロー
ラ21aと対向するボール18は支点軸32に回転自在
に支持した保持体33に回転自在に保持されいる。保持
体33にはカム34に当接するカムフロァ部33aが形
成され、カム34はモータ35の回転軸に固定されてい
る。なお、図4および図5に33bは落下防止板であ
り、33cは窓穴である。
【0027】同様にローラ20aとローラ22aと対向
するボール18は支点軸36に回転自在に支持した保持
体37に回転自在に保持されいる。保持体37にはカム
38に当接するカムフロァ部37aが形成され、カム3
8はモータ35の回転軸に固定されている。
【0028】カム34とカム38の山部は180度ずら
せており、一方のカムフロァ部33aがカム34の山部
に当接し、ローラ19aおよびローラ21aが用紙9に
送り作用をしているときにローラ19aおよびローラ2
1aに押しつけ、このとき他方のカムフロァ部37aは
カム38の谷部に当接し、ローラ20aおよびローラ2
2aから離している。つまりモータ35が回転すると保
持体33および37はそれぞれ支点軸32および36を
支点として互い違いに揺動する。この揺動によりローラ
19aとローラ21aの作用およびローラ20aとロー
ラ22aの作用の切り換えをより確実に行なうことがで
きる。
【0029】以上のように構成された用紙搬送装置8を
たとえば図6に示す用紙供給処理装置3の用紙集積部3
cに送る搬送路3eに設置し、冊子が変わる最初の頁の
用紙9を搬送するとき、モータ28とモータ35を回転
して支持枠26と保持体33を用紙9を挟圧する方向
に、支持枠30と保持体37をその反対方向に揺動して
停止する。搬送される用紙9はローラ19aおよびロー
ラ21aの回転駆動により図1に示すように、可動ガイ
ド板11に寄せ付けられて送り出され、その冊子の用紙
を搬送する間その揺動した状態を保持する。
【0030】その冊子の最終頁の用紙9を送り出すと同
時に、モータ28とモータ35を回転して支持枠26と
保持体33を用紙9を挟圧する反対方向に、支持枠30
と保持体37を挟圧する方向に揺動して停止する。搬送
される用紙9はローラ20aおよびローラ22aの回転
駆動により固定ガイド板10に寄せ付けられて送り出さ
れ、その冊子の用紙を搬送する間その揺動した状態を保
持する。以下この動作を繰り返す。これにより搬送され
てくる用紙を集積するだけで図7に示す冊子の区分けが
できる。
【0031】以上の図6に示す用紙供給処理装置3の用
紙集積部3cに送る搬送路3eに設置しての説明は、一
例であり用紙搬送装置8を設けた用紙集積装置は単独で
も使用できるものであることは勿論であり、この用紙集
積装置を設ければ綴じ処理に比較的に時間のかかる例え
ば無線綴じ製本機の使用も可能になる。
【0032】なお、可動ガイド板11に寄せ付けるロー
ラ19aおよびローラ21a、固定ガイド板10に寄せ
付けるローラ20aおよびローラ22aはそれぞれ2つ
の送りローラを併設するものであるが、それぞれ一つの
送りローラであってもよく、また、これらのローラの回
転軸の搬送方向に対する角度は適宜である。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば用
紙を搬送する搬送途中で第1のローラまたは第2のロー
ラで冊子ごとに搬送位置がずらされるので、搬送されて
くる用紙を紙受けに集積するだけで、冊子ごとに区分で
きる集積が可能となり、冊子を区分するための時間が省
かれ、印刷機の印刷効率を低減することなく、製本処理
や用紙集積処理およびその両者を行なうことができる。
また、用紙集積装置を簡素化し用紙集積装置の取替え作
業も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る用紙搬送装置の概略
の全体構成を示す平面図である。
【図2】図1の要部の拡大平面図である。
【図3】図2のA−A′断面図である。
【図4】図3に示す球体ボール部の平面図である。
【図5】図4の球体ボール部の側面図である。
【図6】印刷機に製本機を連結した製本機システムの概
略構成を示す構成図である。
【図7】冊子毎に区分した用紙集積状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 印刷機 2 製本機(中綴じ折り機) 2a 綴じ部 2b 折り部 3 用紙供給処理装置 3a 表紙供給部 3b 用紙搬送部 3c 用紙集積部 3d、3e 搬送路 8 用紙搬送装置 9 用紙 10 固定ガイド板 11 可動ガイド板 12 支持板 13 送りねじ 14a、14b 送りローラ 15a、15b 押さえローラ 16、17、 回転駆動軸 16a、16b、17a、17b 搬送駆動ローラ 17c、17d、19c、20c、21c、22c プ
ーリ 18 球体ボール 19〜22 回転軸 19a、20a、21a、22a 寄せ送りローラ 23、24 丸ベルト 25、29、32、36 支点軸 26、30 支持枠 26a、30a、33a、37a カムフロァ部 27、31、34、38 回転カム 28、35 モータ 33、37 球体ボール保持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 29/58 B65H 29/58 C (72)発明者 堀 孝和 滋賀県高島郡新旭町大字旭字城ノ下1601番 地 ホリゾン・インターナショナル株式会 社内 Fターム(参考) 3F049 AA02 CA32 DA11 DB02 DB11 LA06 LB03 3F053 CA07 CA15 CA22 LA06 LB03 3F102 AA13 AB01 BA06 BA09 BA10 BB04 EA04 EC01 EC11 EC12 3F107 AA01 AB01 AC05 CB14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の搬送方向に沿いその両側に所定の
    間隔を隔てて配置されたガイド板と、用紙を搬送駆動す
    るローラとを備え、前記ローラの駆動により前記ガイド
    板に添って用紙を搬送してなる用紙搬送装置において、
    搬送する用紙を前記両側に配置されたガイド板の一方側
    のガイド板に寄せる付ける第1のローラと他方側のガイ
    ド板に寄せる付ける第2のローラを設け、前記第1のロ
    ーラの作用と前記第2のローラの作用の切り換えにより
    搬送する用紙を冊子ごとに仕分けてなることを特徴とす
    る用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のローラおよび第2のローラは
    それぞれ回転するカムに当接して搬送する用紙を押圧す
    る方向およびその押圧を解除する方向に揺動する支持枠
    に取り付けられ、前記カムの回転による前記第1のロー
    ラを取り付けた支持枠と前記第2のローラを取り付けた
    支持枠との互い違いの揺動により前記第1のローラの作
    用と前記第2のローラの作用を切り換えてなることを特
    徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 ローラと回転自在の球体ボールとの間で
    搬送する用紙を挾圧してなることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 第1のローラおよび第2のローラと対向
    するボールはそれぞれ回転するカムに当接して搬送する
    用紙を押圧する方向およびその押圧を解除する方向に揺
    動する保持体に回転自在に保持してなることを特徴とす
    る請求項3記載の用紙搬送装置。
  5. 【請求項5】 搬入した用紙を搬送して搬出する用紙搬
    送部と搬入した用紙を順次集積する用紙集積部とを有
    し、前記用紙集積部への用紙搬送路に、用紙の搬送方向
    に沿いその両側に所定の間隔を隔てて配置されたガイド
    板と、搬送する用紙を前記両側に配置されたガイド板の
    一方側のガイド板に寄せる付ける第1のローラと他方側
    のガイド板に寄せる付ける第2のローラを設け、前記第
    1のローラの作用と前記第2のローラの作用の切り換え
    により搬送する用紙を冊子ごとに仕分けてなる用紙搬送
    装置を設けたことを特徴とする用紙供給処理装置。
  6. 【請求項6】 印刷した用紙を一枚ごと頁順に搬出する
    印刷機と、前記印刷機から搬出された一枚ごとの用紙を
    搬入し一冊分集積するごとに製本処理して搬出する製本
    機を備え、前記印刷機と前記製本機との間に請求項5に
    記載の用紙供給処理装置を配置してなることを特徴とす
    る製本装置。
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