JP2008104902A - 浄水器用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 設置スペースの削減を図れると共に、浄水器外部への水漏れも殆ど無く、然も、コストの低減等を図れるようにする。
【解決手段】 原水の流入口4a及び浄水の流出口4bを有し、流入口4aから流入した原水Wを浄化するカートリッジフィルターBを着脱自在に収容した浄水器用容器Aに於いて、前記浄水器用容器A内に、原水Wの浄化時には流入口4aから流入した原水WをカートリッジフィルターBを通過させてから流出口4bへ流すと共に、カートリッジフィルターBの交換時や保守点検時には流入口4aから流入した原水Wを直接流出口4bへ流す切り換え操作可能なバイパス切換弁Vを内蔵し、当該バイパス切換弁Vの操作ハンドル10Cを浄水器用容器A外に配設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主に一般家庭やマンション等の水道管の途中(例えば、水道メーターの下流側に位置する水道管)や台所の蛇口等に取り付けられて飲料用や調理用、洗面用、風呂用等に用いる水道水を浄化処理する家庭用の浄水器に用いられ、水道水に含まれている塩素や有機物等の有害物質を除去して水道水を浄化処理するカートリッジフィルターを収容する浄水器用容器の改良に係り、特に、水道水をバイパスさせるバイパス機能を有するバイパス切換弁を内蔵し、浄水器のカートリッジフィルターの交換時や浄水器の保守点検時等に水道水の流れを止めることなく、カートリッジフィルターの交換や浄水器の保守点検等を行えるようにすると共に、設置スペースの削減等を図れるようにした浄水器用容器に関するものである。
近年、公共の水道水の水質の悪化が問題となっている。これは、水道水の原水そのものの水質が悪化しており、それに伴って浄水場に於いて、酸化剤や滅菌剤として塩素を多量に注入する必要が生じているからである。
水質自体が悪化したり、水道水に多量の塩素が含まれていると、味が悪くなったり、異臭がしたり、更には人体の健康上の点からも好ましくない。そのため、一般家庭やマンション等の集合住宅に於いては、水道水を浄化処理する浄水器が使用されることが多くなって来ている。この家庭用の浄水器は、水道メーターの下流側に位置する水道管や台所の蛇口等に取り付けられているのが一般的である。
従来、この種の家庭用の浄水器としては、例えば、一般家庭等の水道メーターの下流側に位置する水道管に介設されて給湯器や台所、浴室、洗面所等で使用する全ての水道水をまとめて浄化処理するようにした浄水器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、前記家庭用の浄水器は、図示していないが、水道水の流入口及び浄化された水道水の流出口を形成した開閉可能な密閉状の容器と、容器内に着脱自在に内蔵されたカートリッジフィルターとから構成されており、容器の流入口及び流出口が水道メーターの下流側に位置する水道管に夫々連通状に接続されている。
従って、この浄水器によれば、水道メーターを通った水道水が全て浄水器に流入し、ここで浄化処理されてから浄水器の下流側の水道管に接続された複数の分岐管を介して給湯器、台所、洗面所、浴室等へ夫々供給されることになり、家庭内で使用する全ての水道水をまとめて浄化処理することができる。
ところで、家庭用の浄水器に於いては、浄水器を長期間使用していると、カートリッジフィルターに目詰まりが生じて必要とする水量を得ることができない等、様々なトラブルが生じるため、浄水器のカートリッジフィルターの交換や浄水器の保守点検等が行われている。
ところが、上述した浄水器は、家庭内で使用する全ての水道水を浄水器内へ通すようにしているため、カートリッジフィルターの交換時や浄水器の保守点検時等には浄水器の上流側の水道管に介設した止水弁を閉鎖し、水道水の流れを完全に止めてからカートリッジフィルターの交換や浄水器の保守点検等を行わなければならなかった。その結果、この浄水器に於いては、カートリッジフィルターの交換時等には給水を停止しなければならず、この間家庭内で水道水を使用することができないうえ、水道水の流れを止めるための厄介な作業を必要とすると云う問題があった。
そこで、本件発明者等は、上述した問題を解決するため、バイパス機能を有する新しいタイプの浄水器を開発し、これを特開2004−330057号公報(特許文献2)として公開されている。
即ち、前記浄水器は、図13に示す如く、水道水Wを浄化するカートリッジフィルター(図示省略)を容器内に収容して成る浄水器本体20と、浄水器本体20の水道水Wの入口20aにユニオンナット21を介して接続された流入側ガイド管22と、浄水器本体20の水道水Wの出口20bにユニオンナット21を介して接続された流出側ガイド管23と、流入側ガイド管22及び流出側ガイド管23の端部に夫々接続された左右の三方弁24,24と、左右の三方弁24,24同士を連通状に接続するバイパス管25とから構成されており、流入側ガイド管22に接続された三方弁24に上流側の水道管が、又、下流側ガイド管23に接続された三方弁24に下流側の水道管が夫々接続されている。
而して、前記浄水器を用いて水道水Wを浄化するには、上流側の水道管からの水道水Wが浄水器本体20内を通過するように左右の三方弁24,24を切り換え操作する。そうすると、上流側の水道管からの水道水Wは、流入側ガイド管22を経て浄水器本体20内に流入し、浄水器本体20内のカートリッジフィルターにより浄化された後、流出側ガイド管23、三方弁24及び下流側の水道管を通って室内へ送られ、飲料用や調理用等に使用される。
又、カートリッジの交換時等には、上流側の水道管からの水道水Wがバイパス管25を経て下流側の水道管へ流れるように左右の三方弁24,24を切り換え操作し、この状態で浄水器本体20内のカートリッジの交換等を行う。このとき、水道水Wの流れをバイパス管25側へ切り換えているため、水道水Wの流れを止めることなく、カートリッジの交換等を行うことができる。
しかし、上述したバイパス機能を有する浄水器に於いては、バイパス機能を構成する流入側ガイド管22、流出側ガイド管23、左右の三方弁24,24及びバイパス管25が、浄水器本体20の周囲に夫々単独で配置された格好になっているため、浄水器が大型化して浄水器を設置する際に広い設置スペースを必要とすると云う問題があった。特に、個人住宅に設置する際には、狭い設置スペースしかない場合があり、浄水器を設置することができないこともあった。
又、この浄水器に於いては、バイパス機能を構成する流入側ガイド管22、流出側ガイド管23、左右の三方弁24,24及びバイパス管25が浄水器本体20を形成する容器の外側に配置されているため、各部材の接続部から水漏れが発生し易いと云う問題があった。
更に、この浄水器のバイパス機能は、銅合金製の三方弁24,24を2個必要とするため、コストの高騰を招くと云う問題があった。
そのうえ、この浄水器のバイパス機能は、浄水器本体20に流入側ガイド管22及び流出側ガイド管23を接続すると共に、流入側ガイド管22及び流出側ガイド管23に左右の三方弁24,24を夫々接続し、両三方弁24,24同士をバイパス管25で連通状に接続することにより構成されているため、バイパス機能を浄水器本体20へ取り付ける際に極めて手数が掛かり、浄水器の組立に手間取ると云う問題もあった。
特開2002−59153号公報 特開2004−330057号公報
本発明は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は設置スペースの削減を図れると共に、浄水器外部への水漏れも殆ど無く、然も、コストの低減等を図れるようにした浄水器用容器を提供することにある。
上記目的を達成する為に、本発明の請求項1の発明は、原水の流入口及び浄水の流出口を有し、流入口から流入した原水を浄化するカートリッジフィルターを着脱自在に収容した浄水器用容器に於いて、前記浄水器用容器内に、原水の浄化時には流入口から流入した原水をカートリッジフィルターを通過させてから流出口へ流すと共に、カートリッジフィルターの交換時や保守点検時には流入口から流入した原水を直接流出口へ流す切り換え操作可能なバイパス切換弁を内蔵し、当該バイパス切換弁の操作ハンドルを浄水器用容器外に配設したことに特徴がある。
本発明の請求項2の発明は、請求項1の発明に於いて、バイパス切換弁が、浄水器用容器の流入口に接続されて原水が流入する原水流入口と、浄水器用容器内に開放されて原水を浄水器用容器内へ放出する原水流出口と、カートリッジフィルターに接続されて浄水が流入する浄水流入口と、浄水器用容器の流出口に接続されて原水又は浄水が流出する原水浄水流出口とを備えており、操作ハンドルの切り換え操作によって、浄水器用容器の流入口及び原水流入口から流入した原水を浄水器用容器内へ放出し、カートリッジフィルターを通過した浄水を浄水流入口へ流入させて原水浄水流出口から浄水器用容器の流出口へ流す浄水方向と、浄水器用容器の流入口及び原水流入口から流入した原水を原水浄水流出口から直接浄水器用容器の流出口へ流すバイパス方向とに切り換え操作可能な四方切換弁であることに特徴がある。
本発明の請求項3の発明は、請求項2の発明に於いて、バイパス切換弁が、原水が流入する原水流入口、原水を浄水器用容器内へ放出する原水流出口、浄水が流入する浄水流入口、原水又は浄水が流出する原水浄水流出口を夫々備えたボディと、ボディ内に配設され、原水流入口に連通する原水流入穴、原水流出口に連通する原水流出穴、浄水流入口に連通する浄水流入穴、原水浄水流出口に連通する原水浄水流出穴を夫々備えた固定弁座体と、固定弁座体に気密状態で且つ摺動回転自在に当接し、水の流れを浄水方向とバイパス方向とに切り換える弁体と、浄水器用容器外に位置する操作ハンドルを有し、弁体を回転操作する操作部とから構成されていることに特徴がある。
本発明の浄水器用容器は、浄水器用容器の流入口から浄水器用容器内に流入した原水を直接浄水器用容器の流出口へ流すバイパス機能を有するバイパス切換弁を内蔵し、当該バイパス切換弁の操作部を浄水器用容器外へ配設する構成としているため、従来のように浄水器用容器の周囲にバイパス機能を構成する三方弁やバイパス管等を配置した浄水器に比較して大幅なコンパクトを図れる。その結果、本発明の浄水器用容器を用いた浄水器は、容器本体の設置スペースで設置が可能であり、設置スペースが小さくて済み、マンション等の狭い設置スペースであっても、設置が可能となる。
又、本発明の浄水器用容器は、バイパス機能を有するバイパス切換弁を内蔵しているため、従来のようにバイパス機能を構成する三方弁やバイパス管等を浄水器用容器外に出した浄水器に比較して外部への水漏れの可能性が殆ど無くなり、シール性に優れた浄水器を得ることかできる。
更に、本発明の浄水器用容器は、四方切換弁から成るバイパス切換弁を一つだけ内蔵しているため、従来のように三方弁を2個必要とする浄水器に比較してコストの低減を図れると共に、組立も簡単且つ容易に行える。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図3は本発明の実施の形態に係る浄水器用容器Aを示し、当該浄水器用容器Aは、一般家庭やマンション等の水道メーターの下流側に位置する水道管や台所の蛇口等に取り付けられて飲料用や調理用、洗面用、風呂用等に用いる水道水W(原水)を浄化処理する家庭用の浄水器に用いられ、水道水Wに含まれている塩素や有機物等の有害物質を除去して水道水Wを浄化するカートリッジフィルターBを着脱自在に収容するものであり、水道水Wをバイパスさせるバイパス機能を有するバイパス切換弁Vを内蔵し、浄水器のカートリッジフィルターBの交換時や浄水器の保守点検時等に水道水Wの流れを止めることなく、カートリッジフィルターBの交換や浄水器の保守点検等を行えるようにすると共に、設置スペースの削減及びコストの低減等を図れるようにしたものである。
尚、カートリッジフィルターBは、浄水器用容器A内に着脱自在に収容されており、従来公知のものと同様構造に構成されている。
即ち、カートリッジフィルターBは、図1及び図2に示す如く、水道水Wに含まれている比較的大きな異物を除去する円筒状の濁度フィルター1と、濁度フィルター1内に同心円上に配置され、水道水Wに含まれている塩素やトリハロメタン等の有害物質を除去する円筒状の繊維状活性炭フィルター(図示省略)と、繊維状活性炭フィルター内に同心円上に配置され、水道水Wを活性化するセラミックフィルター(図示省略)と、繊維状活性炭フィルターの上面側に配設したフィルター押え2と、繊維状活性炭フィルターの下面側に配設したフィルター受け台3とから構成されており、フィルター受け台3の底面の中央部に浄化された水道水W′(浄水)の流出口が設けられていると共に、カートリッジフィルターBの外周面に位置する濁度フィルター1部分が水道水W(原水)の流入口となっている。
前記浄水器用容器Aは、図1及び図2に示す如く、水道水W(原水)の流入口4a及び浄化された水道水W′(浄水)の流出口4bを有する有底筒状の容器本体4と、容器本体4の上方開口部を開閉するキャップ5と、容器本体4とキャップ5とを締め付け固定する半割り構造の環状のクランプ6と、容器本体4内の底部に配設されたバイパス機能を有するバイパス切換弁Vとから成り、縦長の開閉可能な密閉状の容器に構成されている。この浄水器用容器Aは、クランプ6を弛めてキャップ5を容器本体4から取り外すことによって、内部に収容したカートリッジフィルターBを交換できるようになっている。
具体的には、容器本体4は、図2に示す如く、耐食性及び耐熱性等に優れたステンレス材(又はプラスチック材)により有底筒状に形成されており、円板状の底壁部4cと、底壁部4cの外周縁部に気密状に設けた上向きの筒状の周壁部4dと、周壁部4dの上端に気密状に設けた環状のフランジ部4eとから成る。
又、容器本体4の周壁部4dの下端部位置には、水道水Wの流入口4aを形成する直管状の入口側配管4fと水道水W′の流出口4bを形成する直管状の出口側配管4gとが対向状態で且つ気密状に挿通固着されている。これら入口側配管4f及び出口側配管4gの先端部は、ユニオンナット(図示省略)を介して上流側の水道管及び下流側の水道管(図示省略)に夫々接続されている。
キャップ5は、図2に示す如く、耐食性及び耐熱性等に優れたステンレス材(又はプラスチック材)により略お椀形状に形成されており、お椀状の天井壁部5aと、天井壁部5aの外周縁部に連設されて容器本体4のフランジ部4eに嵌合される環状のフランジ部5bとから成る。
又、キャップ5の中央部には、キャップ5内に溜まる空気を外部へ逃がす空気抜き弁(図示省略)が挿着される挿着穴5cが形成されている。
クランプ6は、図2に示す如く、断面形状がコの字形の環状部材を半割りにすることにより形成され、容器本体4のフランジ部4e及びキャップ5のフランジ部5bに密接する状態で嵌め込まれるステンレス材製(又はプラスチック製)の二つの円弧状部材6aと、二つの円弧状部材6aの一端部同士を回動自在に連結する連結軸6bと、二つの円弧状部材6aの他端部同士を着脱自在に連結固定するボルト等の緊締具6cとから成り、容器本体4のフランジ部4eとキャップ5のフランジ部5bに二つの円弧状部材6aを密接する状態で嵌め込み、両円弧状部材6aの他端部同士を緊締具6cで連結固定することによって、容器本体4のフランジ部4eとキャップ5のフランジ部5bを気密状に締め付け固定することができる。
前記バイパス切換弁Vは、図4乃至図7に示す如く、浄水器用容器Aの流入口4aから流入した水道水W(原水)を浄水器用容器A内へ放出してカートリッジフィルターBを通過した浄化された水道水W′(浄水)を浄水器用容器Aの流出口4bへ流す浄水方向と、浄水器用容器Aの流入口4aから流入した水道水W(原水)をカートリッジフィルターBを通過させずに直接浄水器用容器Aの流出口4bへ流すバイパス方向とに切り換え操作可能な四方切換弁に構成されており、原水流入口7a、原水流出口7c、浄水流入口7d、原水浄水流出口7e、弁室7g、原水流入通路7h、原水流出通路7i、浄水流入通路7j及び原水浄水流出通路7kを備えたボディ7と、ボディ7の弁室7g内に配設され、原水流入穴8a、原水流出穴8b、浄水流入穴8c及び原水浄水流出穴8dを備えた固定弁座体8と、ボディ7の弁室7g内に配設され、固定弁座体8に気密状態で且つ摺動回転自在に当接して水道水Wの流れを切り換える弁体9と、浄水器用容器A外に位置する操作ハンドル10Cを有し、弁体9を回転操作する操作部10とから成る。
前記ボディ7は、図8に示す如く、プラスチック材又は金属材により形成されたボディ本体7′と、ボディ本体7′に形成した弁室7gを密封状に覆うプラスチック材又は金属材により形成されたカバー7″とから成り、ボディ本体7′の弁室7gをカバー7″で密封状に覆い、両者をボルト・ナット等の緊締具11で締め付け固定することにより組み立てられている。
具体的には、ボディ本体7′は、図8及び図9に示す如く、浄水器用容器Aの流入口4aに接続されて水道水W(原水)が流入する左向きの原水流入口7aを形成する筒状の原水流入用接続部7bと、浄水器用容器A内に開放されて水道水Wを浄水器用容器A内へ放出する後向きの原水流出口7cと、カートリッジフィルターBの流出口側に接続されて浄水が流入する上向きの浄水流入口7dと、浄水器用容器Aの流出口4bに接続されて水道水W又は浄化された水道水W′(浄水)が流出する右向きの原水浄水流出口7eを形成する筒状の原水浄水流出用接続部7fと、円形に形成されて前面側へ開放された前向きの弁室7gと、原水流入口7aと弁室7gとを連通する原水流入通路7hと、原水流出口7cと弁室7gとを連通する原水流出通路7iと、浄水流入口7dと弁室7gとを連通する浄水流入通路7jと、原水浄水流出口7eと弁室7gとを連通する原水浄水流出通路7kと、浄水流入口7dの周囲に形成されてカートリッジフィルターBの流出口側が着脱自在に挿着される上向きの筒状のフィルター支持部7lとを備えている。
又、ボディ本体7′の弁室7g底面の原水流入通路7hの出口周囲、原水流出通路7iの入口周囲、浄水流入通路7jの出口周囲及び原水浄水流出通路7kの入口周囲には、シール用のOリング12が嵌め込まれるOリング溝7mが形成されており、各Oリング溝7mに嵌め込んだOリング12によって、弁室7g内に挿入される固定弁座体8との間をシールするようになっている。
更に、ボディ本体7′の弁室8g底面には、固定弁座体8を位置決めするための位置決め突起7oが複数形成されている。
一方、カバー7″は、図8及び図9に示す如く、ボディ本体7′の弁室7gを覆うようにボディ本体7′にOリング12を介して気密状に嵌合されており、その中央部には後述する操作部10を形成するディスクハンドル10Aの軸部10cが気密状に挿通される軸穴7nが形成されている。
又、カバー7″の内面には、ディスクハンドル10Aに形成した円弧状の切欠10dに挿入されてディスクハンドル10Aの回転角度を規制する突起(図示省略)が形成されている。
前記固定弁座体8は、図4乃至図7に示す如く、セラミック材により円盤状に形成されており、ボディ本体7′の弁室7g内に弁室7gの底面へ密接する状態で挿着されている。この固定弁座体8は、図4乃至図7、図10に示す如く、原水流入口7aに原水流入通路7hを介して連通する扇形状の原水流入穴8aと、原水流出口7cに原水流出通路7iを介して連通する扇形状の原水流出穴8bと、浄水流入口7dに浄水流入通路7jを介して連通する扇形状の浄水流入穴8cと、原水浄水流出口7eに原水浄水流出通路7kを介して連通する扇形状の原水浄水流出穴8dと、弁室8g内に形成した位置決め突起7oに係止される複数の位置決め用切欠8eとを備えている。
前記弁体9は、図4乃至図7に示す如く、セラミック材により円盤状に形成されており、ボディ本体7′の弁室7g内に挿入されて固定弁座体8の前面へ気密状態で且つ摺動回転自在に当接している。この弁体9の背面側には、図4乃至図7、図11に示す如く、固定弁座体8の原水流入穴8aと原水流出穴8b又は原水流出穴8bと浄水流入穴8cを夫々連通させる半円形状に形成された凹状の第1通路9aと、固定弁座体8の浄水流入穴8cと原水浄水流出穴8d又は原水流入穴8aと原水浄水流出穴8dを夫々連通させる半円形状に形成された凹状の第2通路9bとが夫々形成されている。
又、弁体9の正面側外周縁部には、ディスクハンドル10Aに形成した複数の係止突起10aに係止される切欠9cが等角度毎に形成されている。
前記操作部10は、図4乃至図7に示す如く、プラスチック材又は金属材により形成されたディスクハンドル10Aと、一端部がディスクハンドル10Aに嵌合されると共に、他端部が浄水器用容器A外へ突出するシャフト10Bと、浄水器用容器A外に位置してシャフト10Bの他端部に固定された操作ハンドル10Cとから成り、操作ハンドル10Cを正逆回転方向へ回転させると、シャフト10B及びディスクハンドル10Aが同じ方向へ回転し、弁体9を回転操作することができるようになっている。この操作部10は、弁体9を正逆転方向へ90度回転させることができるようになっている。
具体的には、ディスクハンドル10Aは、図4乃至図7、図12に示す如く、ボディ7のカバー7″と弁体9との間の回転自在に収容され、弁体9の各切欠9cに係止される複数の係止突起10aを備えた円盤部10bと、円盤部10bに連設され、カバー7″の軸穴7nにOリング12を介して気密状に挿通される軸部10cとから成り、円盤部10bの前面側外周縁部に形成した円弧状の切欠10dにカバー7″の内面に形成した突起(図示省略)を嵌め込むことによって、正逆転方向へ90度回転させることができるようになっている。
又、シャフト10Bは、図3に示す如く、容器本体4の周壁部4dの下端部位置に気密状に挿通固定された筒状のシャフトベース4hにOリング12を介して気密状態で且つ回転自在に挿通されており、一端部がディスクハンドル10Aの軸部10cの先端に嵌合されていると共に、他端部が浄水器用容器A外へ突出した状態となっている。
更に、操作ハンドル10Cは、図1及び図3に示す如く、略四角棒状に形成されており、シャフトベース4hから容器本体4外へ突出するシャフト10Bの他端部にボルトにより固定されている。
而して、上述したバイパス切換弁Vは、図1及び図2に示す如く、容器本体4内の底部に内蔵され、ボディ7の原水流入用接続部7bが容器本体4の流入口4aを形成する入口側配管4f内に挿着した筒状の接続管13にOリング12を介して気密状に挿着されていると共に、ボディ7の原水浄水流出用接続部7fが容器本体4の流出口4bを形成する出口側配管4gにOリング12を介して気密状に挿着されており、操作ハンドル10Cを一方向へ回転操作して弁体9を90度回転させ、弁体9の第1通路9aを固定弁座体8の原水流入穴8a及び原水流出穴8bに、弁体9の第2通路9bを固定弁座体8の浄水流入穴8c及び原水浄水流出穴8dに夫々合致させると、浄水器用容器Aの流入口4aから流入した水道水Wが浄水器用容器A内へ放出され、カートリッジフィルターBを通過した浄化された水道水W′が浄水流入口7dから浄水器用容器Aの流出口4bへ流れる浄水方向へ切り換えられ、又、操作ハンドル10Cを前記と反対方向へ回転操作して弁体9を反対方向へ90度回転させ、弁体9の第1通路9aを固定弁座体8の原水流出穴8b及び原水浄水流入穴8cに、弁体9の第2通路9bを固定弁座体8の原水流入穴8a及び原水浄水流出穴8dに夫々合致させると、浄水器用容器Aの流入口4aから流入した水道水Wが直接浄水器用容器Aの流出口4bへ流れるバイパス方向へ切り換えられようになっている。
即ち、このバイパス切換弁Vによれば、バイパス切換弁Vを浄水方向へ切り換えると、浄水器用容器Aの流入口4aからボディ7の原水流入口7aに流入した水道水Wが、ボディ7の原水流入通路7h、固定弁座体8の原水流入穴8a、弁体9の第1通路9a、固定弁座体8の原水流出穴8b及びボディ7の原水流出通路7iを経て原水流出口7cから浄水器用容器A内に放出された後、カートリッジフィルターBを通過してカートリッジフィルターBの流出口からボディ7の浄水流入口7dへ流入し、ボディ7の浄水流入通路7j、固定弁座体8の浄水流入穴8c、弁体9の第2通路9b、固定弁座体8の原水浄水流入穴8c及びボディ7の原水浄水流出通路7kを経て原水浄水流出口7eから浄水器用容器Aの流出口4bへ流れるようになっている。
一方、バイパス切換弁Vをバイパス方向へ切り換えると、浄水器用容器Aの流入口4aからボディ7の原水流入口7aに流入した水道水Wが、ボディ7の原水流入通路7h、固定弁座体8の原水流入穴8a、弁体9の第2通路9b、固定弁座体8の原水浄水流出穴8d及びボディ7の原水浄水流出通路7kを経て原水浄水流出口7eから浄水器用容器Aの流出口4bへ流れるようになっている。このとき、ボディ7の原水流出口7cと浄水流入口7dとが、原水流出通路7i、浄水流入通路7j、固定弁座体8の原水流出穴8b、固定弁座体8の浄水流入穴8c、弁体9の第1通路9aを介して連通状態になっているため、浄水器用容器Aの流入口4aからボディ7の原水流入口7aに流入した水道水Wが浄水器用容器A内に放出されたり、浄水器用容器A内の水道水Wが浄水器用容器Aの流出口4bから放出されたりすることがない。
次に、上述した浄水器用容器Aを用いた浄水器を使用する場合について説明する。
前記浄水器は、一般家庭の水道メーターの下流側の水道管に介設されており、浄水器用容器Aの流入口4aには、水道メーターに接続された水道管(給水配管)の下流側端部が接続され、又、浄水器用容器Aの流出口4bには、家庭内の水道蛇口や給湯機器等の末端の水道機器に水道水Wを夫々供給する水道管(室内配管)の上流側端部が接続されている。
而して、前記浄水器を用いて原水である水道水Wを浄化するには、浄水器用容器A外に位置するバイパス切換弁Vの操作ハンドル10Cを回動操作し、バイパス切換弁Vを浄水方向へ切り換える。そうすると、上流側の水道管(給水配管)からの水道水Wは、浄水器用容器Aの流入口4a及び接続管13からバイパス切換弁Vの原水流入口7aに流入し、バイパス切換弁Vの原水流入通路7h、原水流入穴8a、第1通路9a、原水流出穴8b、原水流出通路7i及び原水流出口7cを経て浄水器用容器A内に放出される。浄水器用容器A内に放出された水道水Wは、浄水器用容器A内に収納したカートリッジフィルターBを通過し、カートリッジフィルターBにより塩素等の有害物質が除去されて浄化処理された後、カートリッジフィルターBの流出口からバイパス切換弁Vの浄水流入口7dへ流入し、バイパス切換弁Vの浄水流入通路7j、浄水流入穴8c、第2通路9b、原水浄水流入穴8c、原水浄水流出通路7k、原水浄水流出口7e、浄水器用容器Aの流出口4b及び下流側の水道管(室内配管)を通って室内へ送られ、飲料用や調理用、洗面用等に使用される。
そして、長期間使用した浄水器のカートリッジフィルターBを交換する場合や浄水器を保守点検する場合には、浄水器用容器A外に位置するバイパス切換弁Vの操作ハンドル10Cを前記反対方向へ回動操作し、バイパス切換弁Vをバイパス方向へ切り換える。そうすると、上流側の水道管(給水配管)からの水道水Wは、浄水器用容器Aの流入口4a及び接続管13からバイパス切換弁Vの原水流入口7aに流入し、バイパス切換弁Vの原水流入通路7h、原水流入穴8a、第2通路9b、原水浄水流出穴8d、原水浄水流出通路7k、原水浄水流出口7e、浄水器用容器Aの流出口4b及び下流側の水道管(室内配管)を通って室内へ送られる。即ち、上流側の水道管からの水道水Wは、浄水器のカートリッジフィルターBを通過せずにバイパス切換弁Vを通って室内側へ送られる。従って、その間に浄水器の浄水器用容器Aを開放してカートリッジフィルターBの交換や浄水器の保守点検を行える。
バイパス切換弁Vを内蔵した浄水器用容器Aを用いた浄水器は、バイパス切換弁Vを切り換え操作することによって、水道水Wの流れを浄水方向又はバイパス方向へ切り換えられる構成としているため、カートリッジフィルターBの交換や浄水器の保守点検等を行う際には、バイパス切換弁Vを操作して水道水Wの流れをバイパス方向へ切り換えることによって、水道水Wの流れを止めることなく、カートリッジの交換や浄水器の保守点検等を行うことができる。その結果、バイパス切換弁Vを内蔵した浄水器用容器Aを浄水器に用いれば、カートリッジの交換時や浄水器の保守点検時等でも給水を停止する必要がなく、家庭内で常時水道水Wを使用することができる。
又、バイパス切換弁Vを内蔵した浄水器用容器Aを用いた浄水器は、浄水器用容器A内にバイパス機能を有するバイパス切換弁Vを内蔵し、当該バイパス切換弁Vの操作ハンドのみを浄水器用容器A外へ配設する構成としているため、容器本体4の設置スペースで設置が可能であり、設置スペースが小さくて済み、マンション等の狭い設置スペースであっても、設置が可能となる。
更に、バイパス切換弁Vを内蔵した浄水器用容器Aを用いた浄水器は、浄水器用容器A内にバイパス機能を有するバイパス切換弁Vを一つだけ内蔵しているため、外部への水漏れの可能性が殆ど無くなると共に、製作コストの低減を図れる。
本発明は、一般家庭や集合住宅の浄水器のみならず工場等の一般産業設備の給水装置にも適用することができる。
本発明の実施の形態に係る浄水器用容器を用いた浄水器の正面図である。 同じく浄水器の縦断正面図である。 同じく浄水器の要部の縦断側面図である。 浄水方向に切り換えたバイパス切換弁を示し、(A)は原水流出通路及び原水流入通路部分で切断した状態のバイパス切換弁の縦断側面図、(B)は浄水流入通路及び原水浄水流出通路部分で切断した状態のバイパス切換弁の縦断側面図である。 浄水方向に切り換えたバイパス切換弁を示し、(A)は原水流入通路及び原水浄水流出通路部分で切断した状態のバイパス切換弁の横断平面図、(B)は原水流出通路及び浄水流入通路部分で切断した状態のバイパス切換弁の横断平面図である。 バイパス方向に切り換えたバイパス切換弁を示し、(A)は原水流出通路及び原水流入通路部分で切断した状態のバイパス切換弁の縦断側面図、(B)は浄水流入通路及び原水浄水流出通路部分で切断した状態のバイパス切換弁の縦断側面図である。 バイパス方向に切り換えたバイパス切換弁を示し、(A)は原水流入通路及び原水浄水流出通路部分で切断した状態のバイパス切換弁の横断平面図、(B)は原水流出通路及び浄水流入通路部分で切断した状態のバイパス切換弁の横断平面図である。 バイパス切換弁のボディを示し、(A)ボディの正面図、(B)ボディの平面図、(C)はボディの側面図である。 バイパス切換弁のボディを示し、(A)原水流出通路及び原水流入通路部分で切断した状態のボディの縦断側面図、(B)浄水流入通路及び原水浄水流出通路部分で切断した状態のボディの縦断側面図、(C)は原水流入通路及び原水浄水流出通路部分で切断した状態のボディの横断平面図、(D)原水流出通路及び浄水流入通路部分で切断した状態のボディの横断平面図である。 バイパス切換弁の固定弁座体を示し、(A)は固定弁座体の正面図、(B)は固定弁座体の側面図、(C)は固定弁座体の背面図である。 バイパス切換弁の弁体を示し、(A)は弁体の正面図、(B)は弁体の側面図、(C)は弁体の背面図である。 バイパス切換弁のディスクハンドルを示し、(A)はディスクハンドルの正面図、(B)はディスクハンドルの側面図、(C)はディスクハンドルの背面図である。 従来のバイパス機能を有する浄水器の概略正面図である。
符号の説明
Aは浄水器用容器、Bはカートリッジフィルター、Vはバイパス切換弁、Wは原水である水道水、W′は浄化された水道水、4aは浄水器用容器の流入口、4bは浄水器用容器の流出口、7はボディ、7aは原水流入口、7c原水流出口、7dは浄水流入口、7eは原水浄水流出口、8は固定弁座体、8aは原水流入穴、8bは原水流出穴、8cは浄水流入穴、8dは原水浄水流出穴、9は弁体、10は操作部、10Cは操作ハンドル。

Claims (3)

  1. 原水(W)の流入口(4a)及び浄水(W′)の流出口(4b)を有し、流入口(4a)から流入した原水(W)を浄化するカートリッジフィルター(B)を着脱自在に収容した浄水器用容器(A)に於いて、前記浄水器用容器(A)内に、原水(W)の浄化時には流入口(4a)から流入した原水(W)をカートリッジフィルター(B)を通過させてから流出口(4b)へ流すと共に、カートリッジフィルター(B)の交換時や保守点検時には流入口(4a)から流入した原水(W)を直接流出口(4b)へ流す切り換え操作可能なバイパス切換弁(V)を内蔵し、当該バイパス切換弁(V)の操作ハンドル(10C)を浄水器用容器(A)外に配設したことを特徴とする浄水器用容器。
  2. バイパス切換弁(V)が、浄水器用容器(A)の流入口(4a)に接続されて原水(W)が流入する原水流入口(7a)と、浄水器用容器(A)内に開放されて原水(W)を浄水器用容器(A)内へ放出する原水流出口(7c)と、カートリッジフィルター(B)に接続されて浄水(W′)が流入する浄水流入口(7d)と、浄水器用容器(A)の流出口(4b)に接続されて原水(W)又は浄水(W′)が流出する原水浄水流出口(7e)とを備えており、操作ハンドル(10C)の切り換え操作によって、浄水器用容器(A)の流入口(4a)及び原水流入口(7a)から流入した原水(W)を浄水器用容器(A)内へ放出し、カートリッジフィルター(B)を通過した浄水(W′)を浄水流入口(7d)へ流入させて原水浄水流出口(7e)から浄水器用容器(A)の流出口(4b)へ流す浄水方向と、浄水器用容器(A)の流入口(4a)及び原水流入口(7a)から流入した原水(W)を原水浄水流出口(7e)から直接浄水器用容器(A)の流出口(4b)へ流すバイパス方向とに切り換え操作可能な四方切換弁であることを特徴とする請求項1に記載の浄水器用容器。
  3. バイパス切換弁(V)が、原水(W)が流入する原水流入口(7a)、原水(W)を浄水器用容器(A)内へ放出する原水流出口(7c)、浄水(W′)が流入する浄水流入口(7d)、原水(W)又は浄水(W′)が流出する原水浄水流出口(7e)を夫々備えたボディ(7)と、ボディ(7)内に配設され、原水流入口(7a)に連通する原水流入穴(8a)、原水流出口(7c)に連通する原水流出穴(8b)、浄水流入口(7d)に連通する浄水流入穴(8c)、原水浄水流出口(7e)に連通する原水浄水流出穴(8d)を夫々備えた固定弁座体8と、固定弁座体8に気密状態で且つ摺動回転自在に当接し、水の流れを浄水方向とバイパス方向とに切り換える弁体(9)と、浄水器用容器(A)外に位置する操作ハンドル(10C)を有し、弁体(9)を回転操作する操作部(10)とから構成されていることを特徴とする請求項2に記載の浄水器用容器。
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