JP2019098271A - クランプバンド、フィルタハウジングおよび濾過システム - Google Patents

クランプバンド、フィルタハウジングおよび濾過システム Download PDF

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道雄 吉澤
健太 今西
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【課題】耐圧性能を向上させることが可能なクランプバンドを提供する。【解決手段】クランプバンド3は、円筒形状のフィルタハウジング100を囲む本体部31と、本体部31をフィルタハウジング100に圧着させる圧着機構とを備える。本体部31は、フィルタハウジング100の互いに外径が異なる位置の周囲を囲む2つの囲繞部51および52を有し、各囲繞部51および52の内径が互いに異なる。【選択図】図3

Description

本発明は、クランプバンド、フィルタハウジングおよび濾過システムに関する。
水などの液体を濾過する濾過システムで使用されるフィルタハウジングには、液体を濾過するためのフィルタを内部に収容する円筒形状の胴体部と、胴体部と着脱可能な蓋部とを備えているものがある。この種のフィルタハウジングでは、胴体部の一端にフィルタを出し入れするための開口部が設けられ、蓋部は、開口部を覆うように胴体部に装着される。また、ゴムなどの弾性体で形成されたシール部材を胴体部と蓋部の接合部に設け、胴体部と蓋部とをシール部材を介して圧着させることで、開口部からの液体の漏れを抑制している。
胴体部と蓋部とを圧着させる方法には様々なものが知られているが、クランプバンドと呼ばれるかしめ金具を用いて、胴体部と蓋部の接合部を締結する(かしめる)ことで、フィルタハウジングの外側から圧力を加え、胴体部と蓋部とを圧着させることが多い(特許文献1参照)。
また、上記のフィルタハウジングでは、量産性などを考慮すると、蓋部の外径を胴体部の外径よりも少しだけ大きくし、胴体部と蓋部とを嵌合させることが多い。この場合、シール部材は、嵌合部における胴体部と蓋部との間に設けられ、クランプバンドを用いて蓋部の外側から圧力を加えることで、胴体部と蓋部とをシール部材を介して圧着させる。
クランプバンドはフィルタハウジングに対して外側から圧力を加えるため、クランプバンドの内径は、フィルタハウジングの外径に合わせて形成される。上述したような蓋部の外径が胴体部の外径よりも大きいフィルタハウジングでは、クランプバンドを用いて蓋部の外側から圧力を加えるため、クランプバンドの内径は、蓋部の外径に合わせて設計される。
意匠登録第1576356号公報
しかしながら、クランプバンドの内径が蓋部の外径に合わせて形成されると、蓋部よりも小径の胴体部とクランプバンドとの間に隙間が生じ、その結果、クランプバンドとフィルタハウジングとの接触面積が小さくなり、耐圧性能が小さくなるという問題がある。
特に近年では、フィルタハウジングの耐圧性能の向上が望まれている。例えば、家庭用の濾過システムでは、フィルタハウジングは、従来、飲料用水のために水道の蛇口に取り付けられていた。このような場合、フィルタハウジングに対して高い水圧が加わることがなく、従来のフィルタハウジングで耐圧性能が問題になることもなかった。しかしながら、近年では、水を使用する厨房機器の自動化などに伴い、自動開閉弁によって液体の流れが瞬間的に停止され、水撃が発生することがある。水撃が発生すると、水道の供給圧力以上の水圧がフィルタハウジングに加わるため、フィルタハウジングの耐圧性能が重要となる。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、耐圧性能を向上させることが可能なクランプバンド、フィルタハウジングおよび濾過システムを提供することを目的とする。
本発明によるクランプバンドは、円筒形状の対象物に取り付けられるクランプバンドであって、
前記対象物を囲む本体部と、前記本体部を前記対象物に圧着させる圧着機構と、を備え、前記本体部は、前記対象物の互いに外径が異なる位置の周囲を囲む2つの囲繞部を有し、各囲繞部の内径が互いに異なる。
本発明によるフィルタハウジングは、液体を濾過するためのフィルタを収容するフィルタハウジングであって、前記フィルタを収容する収容部が内部に形成され、かつ、前記収容部と連通した開口部が一端部に形成された、円筒形状の胴体部と、前記開口部を塞ぐように前記胴体部と嵌合する蓋部と、前記胴体部と前記蓋部との嵌合部に取り付けられた、請求項1または2に記載のクランプバンドと、を有し、前記嵌合部における前記胴体部および前記蓋部の一方に設けられたリブと、前記胴体部と前記蓋部の外径が互いに異なり、前記2つの囲繞部の一方が前記蓋部の周囲を囲み、他方が前記胴体部の周囲を囲む。
本発明による第1の濾過システムは、前記フィルタハウジングと、前記フィルタハウジングに接続し、前記フィルタハウジングからの処理水を送水する送水ラインと、前記送水ラインに設けられた自動開閉弁と、を有する。
本発明による第2の濾過システムは、前記フィルタハウジングと、前記フィルタハウジングに接続し、前記フィルタハウジングに被処理水を供給する供給ラインと、前記供給ラインに設けられた加圧ポンプと、を有する。
本発明によれば、対象物の互いに異なる位置の周囲を囲む2つの囲繞部の内径が互いに異なる。したがって、リブとクランプバンドとをより確実に掛止することが可能になるため、耐圧性能を向上させることが可能になる。
本発明の第1の実施形態のフィルタハウジングの外観を示す斜視図である。 図1に示したフィルタハウジングを示す分解斜視図である。 図1に示したフィルタハウジングの縦断面図である。 図1に示したフィルタハウジングの上面図である。 本発明の第1の実施形態のクランプバンドの上面図である。 本発明の第1の実施形態のクランプバンドの側面図である。 図5のB−B線に沿った断面図である。 本発明の第2の実施形態の濾過システムを示す図である。 比較例と本実施形態の例との比較するための図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図面において同じ機能を有するものには同じ符号を付け、その説明を省略する場合がある。
(第1の実施形態)
図1〜図4は、本発明の第1の実施形態のフィルタハウジングを示す図である。具体的には、図1は、フィルタハウジングの外観を示す斜視図、図2は、図1に示したフィルタハウジングの分解斜視図、図3は、図1に示したフィルタハウジングの縦断面図、図4は、図1に示したフィルタハウジングの上面図である。
図1〜図4に示すフィルタハウジング100は、胴体部1と、蓋部2と、クランプバンド3とを備える。
胴体部1は、ステンレスなどの金属または樹脂などを用いて略円筒形状に形成されている。胴体部1の内部には、水などの液体を濾過するためのフィルタ(図示せず)を収容するための中空部である収容部11が形成されている。胴体部1の一端部には、フィルタを収容部11に対して出し入れするための開口部12が形成されている。
開口部12の近傍には、胴体部1の半径方向Rの外側に突出した環状の凸部のリブであるシール部材支持部13が形成されている。シール部材支持部13上には、ゴムなどの弾性体で形成された環状のシール部材14が設けられる。
蓋部2は、胴体部1の開口部12を塞ぐように胴体部1と嵌合される。図の例では、胴体部1と蓋部2との嵌合部10において、蓋部2の外径Rcは、胴体部1の外径Rbよりも大きく、蓋部2が胴体部1に被さるように胴体部1と蓋部2とが嵌合される。蓋部2は、嵌合部10において蓋部2の半径方向Rの外側に湾曲した湾曲部21を有し、シール部材14は湾曲部21と胴体部1との間に設けられる。
また、蓋部2は、液体を胴体部1の収容部11に供給するための供給口22と、収容部11内のフィルタにて濾過された液体を外部に送水するための送水口23とを有する。なお、供給口22および送水口23の少なくとも一方が胴体部1に設けられてもよい。
クランプバンド3は、胴体部1と蓋部2の嵌合部10を締結する(かしめる)ことで、蓋部2に対して外側から圧力を加え、胴体部1と蓋部2とをシール部材14を介して圧着させるかしめ金具である。
図5および図6は、クランプバンド3をより詳細に示す図である。具体的には、図5は、クランプバンド3の上面図であり、図6は、図5のA方向から見たクランプバンドの側面図である。
図5に示すようにクランプバンド3は、略円形状または略円弧形状を有し、締結する対象となる対象物であるフィルタハウジング100の周囲を囲む本体部31を有する。本実施形態では、本体部31は、略円弧形状、より具体的には、略C型形状である。
本体部31は、略同形状の構成体31aおよび31bからなり、構成体31aおよび31bのそれぞれの一端部がヒンジ部32によって開閉可能に連結されている。図5(a)は、構成体31aおよび31bが閉じた状態のクランプバンド3を示し、図5(b)は、構成体31aおよび31bが開いた状態のクランプバンド3を示す。
構成体31aおよび31bのそれぞれの他端部には、本体部31をフィルタハウジング100に圧着させてフィルタハウジング100を締結するための圧着機構33が設けられている。圧着機構33は、本実施形態では、構成体31aおよび31bのそれぞれの他端部に設けられた貫通穴33aと、貫通穴33aに挿入されたボルト33bと、ボルト33bを締め付けるナット33cとを有する。
図7は、図5のB−B線に沿った断面図である。図7に示すように本体部31は、フィルタハウジング100の周囲に沿うように形成される壁面部41と、壁面部41から突出した2つの突出部42および43とを有する。突出部42および43は、壁面部41の軸方向(高さ方向)Zの両端部に設けられ、クランプバンド3の内向き(半径方向Rの負の向き)に突出している。突出部42および43は、壁面部41からの高さ(半径方向Rの距離)が互いに異なる。図7の例では、突出部42の高さH1が、突出部43の高さH2よりも高い。なお、突出部42および43のクランプバンド3の内向きにおける端部(壁面部41から遠い側の端部)は、フィルタハウジング100の周囲に沿うように形成されていても良い。
クランプバンド3は、高い方の突出部42が軸方向Zの下側、低い方の突出部43が軸方向Zの上側に配置されるように、フィルタハウジング100の嵌合部10に取り付けられる。これにより、図3に示したように、高い方の突出部42が外径の小さい方の胴体部1側に配置され、低い方の突出部43が外形の大きい蓋部2側に配置される。したがって、突出部42および43は、軸方向Zにおけるフィルタハウジング100の互いに異なる位置を囲み、互いに内径が異なる2つの囲繞部51および52を形成する。
突出部42で形成される囲繞部(胴体部1を囲む囲繞部)51の内径は、胴体部1の外径Rbと略等しく、突出部43で形成される囲繞部(蓋部2を囲む囲繞部)52の内径は、蓋部2の外径Rcと略等しいことが望ましい。なお、囲繞部51および52の内径は、突出部42および43の高さH1およびH2に応じて決定される。
以上説明したように本実施形態によれば、クランプバンド3は、略円筒形状のフィルタハウジング100を囲む本体部31と、本体部31をフィルタハウジング100に圧着させる圧着機構33と、を備える。本体部31は、フィルタハウジング100の互いに異なる位置の周囲を囲む2つの囲繞部51および52を有し、各囲繞部51および52の内径が互いに異なる。したがって、フィルタハウジング100における互いに外径の異なる胴体部1と蓋部2のそれぞれに囲繞部51および52を圧着させることが可能になるため、耐圧性能を向上させることが可能になる。
また、本実施形態では、囲繞部51および52は、壁面部41に沿って壁面部41から内側に向けて突出し、壁面部41からの高さが互いに異なる2つの突出部42および43で形成される。このため、突出部42および43の高さを変更するだけで、囲繞部51および52の内径を調整することが可能になるため、胴体部1および蓋部2の外径に応じた適切なクランプバンド3を容易に製造することが可能になる。
また、本実施形態では、胴体部1を囲む囲繞部51の内径は、胴体部1の外径Rbと略等しく、蓋部2を囲む囲繞部52の内径は、蓋部2の外径Rcと略等しい。したがって、胴体部1のシール部材支持部13とクランプバンド3とをより確実に掛止することが可能になるため、胴体部1と蓋部2のそれぞれに囲繞部51および52を適切に圧着させることが可能になり、耐圧性能をより向上させることが可能になる。
また、本実施形態では、胴体部1と蓋部2との間に、弾性体で形成されたシール部材14が設けられている。このため、胴体部1と蓋部2とをシール部材14を介して圧着させることが可能になり、耐圧性能をより向上させることが可能になる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、第1の実施形態で説明したフィルタハウジング100を用いた濾過システムについて説明する。
図8は、本実施形態の濾過システムを示す図である。図8に示す濾過システムは、フィルタハウジング100と、加圧ポンプ101と、自動開閉弁102とを有する。
フィルタハウジング100の供給口22には、液体として被処理水(原水)を供給する流路である供給ライン201が連通されている。フィルタハウジング100の送水口23には、フィルタハウジング100内のフィルタにて濾過された液体である処理水を送水するための流路である送水ライン202が連通されている。
加圧ポンプ101は、供給ライン201上に設けられる。つまり、加圧ポンプ101は、フィルタハウジング100が設けられた流路における、フィルタハウジング100の前段に設けられる。加圧ポンプ101は、供給ライン201内の被処理水を加圧して、被処理水を外部から供給ライン201を介してフィルタハウジング100に供給するポンプである。
自動開閉弁102は、送水ライン202上に設けられる。つまり、自動開閉弁102は、フィルタハウジング100が設けられた流路における、フィルタハウジング100の後段に設けられる。自動開閉弁102は、外部から入力される制御信号に応じて開閉することで、処理水の外部への送水と送水停止とを切り替える電磁弁である。
本実施形態では、加圧ポンプ101の被処理水への加圧による高い水圧や自動開閉弁102の閉鎖による水撃などがフィルタハウジング100に加わることがあるが、上述したようにフィルタハウジング100の耐圧性能が高いために、水漏れなどを抑制することができる。
本実施例では、各実施形態で説明したフィルタハウジング100の耐圧性能と、比較例のフィルタハウジング100aの耐圧性能とを比較する。
図9は、フィルタハウジング100とフィルタハウジング100aとを比較した図である。図9に示すように比較例のフィルタハウジング100aは、フィルタハウジング100と比較して、突出部42および43の代わりに、壁面部41からの高さが等しい突出部42aおよび43aを有する点で異なる。
このため、フィルタハウジング100では、胴体部1のシール部材支持部13とクランプバンド3とが強く掛止されているが、フィルタハウジング100aでは、胴体部1と突出部42aの間に隙間60が生じており、胴体部1のシール部材支持部13とクランプバンド3との掛止が弱い。なお、突出部42aおよび43aの高さは、突出部43と同じH2としている。
表1は、フィルタハウジング100の耐圧性能とフィルタハウジング100aの耐圧性能とを比較した評価結果を示す。表1では、フィルタハウジング100および100aの送水を停止した状態でフィルタハウジング100および100aの前段に設けられた加圧ポンプを駆動してフィルタハウジング100および100aに水圧を加えた。
表1で示されたように、比較例のフィルタハウジング100aでは、水圧が1.90MPaでクランプバンド3がずれて水漏れが発生したが、第1の実施形態で説明したフィルタハウジング100では、水圧が2.50MPaでも水漏れが発生しなかった。したがって、フィルタハウジング100は、比較例のフィルタハウジング100aと比べて、耐圧性能が向上している。
以上説明した各実施形態および実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
例えば、クランプバンド3で締結する対象物は、フィルタハウジング100に限らず、フィルタ以外の物を収容する一般的なハウジングや配管などでもよい。対象物が配管の場合、クランプバンド3は、互いに外径の異なる2つの配管の接合部などに設けられる。
また、各実施形態で説明したフィルタハウジング100では、シール部材支持部13が胴体部1に設けられ、さらに、嵌合部10において、蓋部2の外径Rcが胴体部1の外径Rbよりも大きく、蓋部2が胴体部1に被さるように胴体部1と蓋部2とが嵌合されていた。しかしながら、シール部材支持部13が蓋部2に設けられ、さらに、嵌合部10において、蓋部2の外径Rcが胴体部1の外径Rbよりも小さく、胴体部1が蓋部2に被さるように胴体部1と蓋部2とが嵌合されてもよい。
1 胴体部
2 蓋部
3 クランプバンド
11 収容部
12 開口部
13 シール部材支持部
14 シール部材
21 湾曲部
22 供給口
23 送水口
31 本体部
31a、31b 構成体
32 ヒンジ機構
33 圧着機構
33a 貫通穴
33b ボルト
33c ナット
41 壁面部
42、43 突出部
51、52 囲繞部
100 フィルタハウジング
101 加圧ポンプ
102 自動開閉弁
201 供給ライン
202 送水ライン

Claims (10)

  1. 円筒形状の対象物に取り付けられるクランプバンドであって、
    前記対象物を囲む本体部と、
    前記本体部を前記対象物に圧着させる圧着機構と、を備え、
    前記本体部は、前記対象物の互いに外径が異なる位置の周囲を囲む2つの囲繞部を有し、
    各囲繞部の内径が互いに異なる、クランプバンド。
  2. 前記本体部は、前記対象物の周囲に沿った壁面部を有し、
    前記2つの囲繞部は、前記壁面部から内側に向けて突出し、前記壁面部からの半径方向の距離が互いに異なる2つの突出部で形成される、請求項1に記載のクランプバンド。
  3. 前記対象物は、円筒形状に形成された胴体部と、円筒形状に形成され、前記胴体部と嵌合する蓋部とを備えるハウジングである、請求項1または2に記載のクランプバンド。
  4. 液体を濾過するためのフィルタを収容するフィルタハウジングであって、
    前記フィルタを収容する収容部が内部に形成され、かつ、前記収容部と連通した開口部が一端部に形成された、円筒形状の胴体部と、
    前記開口部を塞ぐように前記胴体部と嵌合する蓋部と、
    前記胴体部と前記蓋部との嵌合部に取り付けられた、請求項1または2に記載のクランプバンドと、を有し、
    前記嵌合部における前記胴体部および前記蓋部の一方に設けられたリブと、
    前記胴体部と前記蓋部の外径が互いに異なり、
    前記2つの囲繞部の一方が前記蓋部の周囲を囲み、他方が前記胴体部の周囲を囲む、フィルタハウジング。
  5. 前記リブは、前記胴体部に設けられ、
    前記蓋部の外径は、前記胴体部の外径よりも大きく、
    前記蓋部の周囲を囲む囲繞部の内径は、前記胴体部の周囲を囲む囲繞部の内径よりも大きい、請求項4に記載のフィルタハウジング。
  6. 前記リブは、前記蓋部に設けられ、
    前記蓋部の外径は、前記胴体部の外径よりも小さく、
    前記蓋部の周囲を囲む囲繞部の内径は、前記胴体部の周囲を囲む囲繞部の内径よりも小さい、請求項4に記載のフィルタハウジング。
  7. 前記蓋部の外径は、前記蓋部を囲む囲繞部の内径と等しく、
    前記胴体部の外径は、前記胴体部を囲む囲繞部の内径と等しい、請求項4ないし6のいずれか1項に記載のフィルタハウジング。
  8. 前記嵌合部における前記胴体部と前記蓋部との間に設けられ、弾性体で形成されたシール部材をさらに有する、請求項4ないし7のいずれか1項に記載のフィルタハウジング。
  9. 請求項4ないし8のいずれか1項に記載のフィルタハウジングと、
    前記フィルタハウジングに接続し、前記フィルタハウジングからの処理水を送水する送水ラインと、
    前記送水ラインに設けられた自動開閉弁と、を有する濾過システム。
  10. 請求項4ないし8のいずれか1項に記載のフィルタハウジングと、
    前記フィルタハウジングに接続し、前記フィルタハウジングに被処理水を供給する供給ラインと、
    前記供給ラインに設けられた加圧ポンプと、を有する濾過システム。
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