JP3108450U - 浄水器 - Google Patents

浄水器 Download PDF

Info

Publication number
JP3108450U
JP3108450U JP2004006334U JP2004006334U JP3108450U JP 3108450 U JP3108450 U JP 3108450U JP 2004006334 U JP2004006334 U JP 2004006334U JP 2004006334 U JP2004006334 U JP 2004006334U JP 3108450 U JP3108450 U JP 3108450U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
water
tap water
outlet
cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004006334U
Other languages
English (en)
Inventor
清憲 新納
Original Assignee
株式会社日本技術開発センター
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日本技術開発センター filed Critical 株式会社日本技術開発センター
Priority to JP2004006334U priority Critical patent/JP3108450U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3108450U publication Critical patent/JP3108450U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

【課題】 水道水の流れを止めることなくカートリッジの交換を行え、地面に形成したピット内に設置した場合でも水道管への接続や三方弁の操作を簡単に行える。
【解決手段】 水道水Wの流入口1aと流出口1bを有する容器Aと、容器A内に内蔵されて水道水Wを浄化するカートリッジBと、容器Aの流入口1aと流出口1bとの間に設けられ、水道水Wの浄化時には水道水Wを容器A内へ流し、カートリッジBの交換時には水道水Wを直接下流側の水道管へ流すバイパスユニットCとから成る縦型の浄水器であって、バイパスユニットCが、容器Aの流入口1a及び流出口1bに夫々接続された流入側ガイド管12及び流出側ガイド管15と、両ガイド管12,15に夫々接続された流入側三方弁14及び流出側三方弁16と、両三方弁14,16同士を接続するバイパス管17とから成り、両三方弁14,16の高さ位置を容器Aの中間部と同じ高さ位置又はそれよりも高くする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、主に個人住宅やマンション等の水道管の途中(例えば、水道メーターの下流側に位置する水道管)に設置されて飲料用や調理用、洗面用、風呂用等に用いる水道水をまとめて浄化処理する浄水器に係り、特に、水道水をバイパスさせるバイパス機能を設けることによって、カートリッジの交換時に水道水の流れを止めることなく、カートリッジの取り換えを行えるようにしたバイパス機能付きの浄水器に関するものである。
近年、公共の水道水の水質の悪化が問題となっている。これは、水道水の原水の水質が悪化しており、それに伴って浄水場に於いて酸化剤や滅菌剤としての塩素を多量に注入する必要が生じているからである。
水道水に多量の塩素が含まれていると、味が悪くなったり、異臭がしたり、更には人体の健康上の点からも好ましくない。このため、各家庭に於いては、水道水を浄化処理する浄水器が使用されることが多くなって来ている。この浄水器は、家庭の水道機器の中で最も多く飲用等に使用される台所の蛇口に取り付けられているのが一般的である。
ところで、台所の蛇口のみに浄水器を設置した場合、浄化されていない水道水が給湯器内に直接流入し、給湯器内の熱交換管やバルブ、給湯器の出口側に接続された給湯管にスケールが付着し易くなり、給湯器の故障の原因になることがある。
又、浴室で使用する水道水やお湯は、塩素や有機物等の有害物質が除去されていないため、肌や髪の毛を傷めたりすると云う問題が発生している。
そこで、これらの問題を解決するため、一般家庭等の水道メーターの下流側に位置する水道管に介設され、給湯器や台所、浴室、洗面所等で使用する全ての水道水をまとめて浄化処理するようにした浄水器が広く利用に供されている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、前記浄水器(図示省略)は、下端部に水道水の流入口及び浄化された水道水の流出口を形成した縦長の開閉可能な密閉状の容器と、容器内に着脱自在に内蔵され、濁度フィルター、繊維状活性炭フィルター及びセラミックフィルター等から成るカートリッジとから構成されており、容器の流入口及び流出口が水道メーターの下流側に位置する水道管に夫々接続されている。
又、浄水器の容器は、水道水の流入口及び流出口を形成した基盤部と、基盤部の上面側に取り付けた筒状のケーシングと、ケーシングの上端部に取り付けたヘッドキャップとから構成されており、内部に内蔵したカートリッジを交換できるようにヘッドキャップがケーシングに対して着脱自在となっている。
而して,前記浄水器に於いては、水道メーターを通った水道水が全て浄水器に流入し、ここで浄化処理されてから浄水器の下流側の水道管に接続された複数の分岐管を介して給湯器、台所、洗面所、浴室等へ夫々供給されることになり、家庭内で使用する全ての水道水を浄化処理することができる。
然し乍ら、上述した浄水器は、家庭内で使用する全ての水道水を浄水器内へ通すようにしているため、目詰まりを起こしたカートリッジを取り替える際には浄水器の上流側の水道管に介設した止水弁を閉鎖し、水道水の流れを止めてから浄水器内のカートリッジの取り替えを行わなければならなった。その結果、この浄水器に於いては、カートリッジの交換時には給水を停止しなければならず、この間家庭内で水道水を使用することができないと云う問題があった。
又、前記浄水器は、通常個人住宅に設置する際には地面に形成したピット内に縦向き姿勢で設置し、水道メーターの下流側に位置する水道管を浄水器の流入口及び流出口に夫々接続するようにしているが、浄水器の流入口及び流出口がピット内の底付近に位置するために流入口及び流出口への水道管の接続を行い難く、浄水器の設置に手間がかかって作業性及び取扱性に劣ると云う問題があった。
更に、前記浄水器は、密閉状の容器を基盤部とケーシングとヘッドキャップとに三分割し、基盤とケーシング及びケーシングとヘッドキャップを夫々複数本のボルトで締め付け、基盤部とケーシングとの間及びケーシングとヘッドキャップとの間を夫々シールするようにしているため、容器のシール個所が多くなって容器内の水道水が外部へ漏れ易くなると共に、容器を組み立てる際やヘッドキャップを取り外す際(カートリッジの交換時)に極めて手数が掛かると云う問題があった。
特開2002−59153号公報
本考案は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的はカートリッジの交換時に水道水の流れを止めることなく、カートリッジの交換を行えると共に、地面に形成したピット内に設置する場合でも水道管への接続や三方弁の切り換え操作を簡単且つ容易に行え、然も、容器からの漏水を防止できるようにした浄水器を提供することにある。
上記目的を達成する為に、本考案の請求項1の考案は、下端部に水道水の流入口及び流出口を有する縦長の開閉可能な密閉状の容器と、容器内に着脱自在に内蔵され、容器内に流入した水道水を少なくとも浄化するフィルターを備えたカートリッジと、容器の流入口と流出口との間に設けられ、水道水の浄化時には上流側の水道管からの水道水を容器内へ流すと共に、カートリッジの交換時には上流側の水道管からの水道水を直接下流側の水道管側へ流す切り換え操作可能なバイパスユニットとから成る縦型の浄水器であって、前記バイパスユニットが、容器の流入口に接続されて上方へ立ち上げられた流入側ガイド管と、流入側ガイド管の上端部に二つある出口の一方の出口が接続された流入側三方弁と、容器の流出口に接続されて上方へ立ち上げられた流出側ガイド管と、流出側ガイド管の上端部に二つある入口の一方の入口が接続された流出側三方弁と、流入側三方弁の他方の出口と流出側三方弁の他方の入口を接続するバイパス管とを備えており、水道水の流れを切り換え操作する流入側三方弁及び流出側三方弁の高さ位置を容器の中間部と同じ高さ位置又は容器の中間部よりも高い位置としたことに特徴がある。
本考案の請求項2の考案は、容器の底部に水道水の流出口に連通する筒状の支持部を形成し、又、カートリッジの下端部に容器の支持部に着脱自在に嵌合されて浄化された水道水が流出する筒状の出口部を形成し、前記容器の支持部にカートリッジの出口部をOリングを介して着脱自在に嵌合し、容器の支持部とカートリッジの出口部との間をOリングによりシールするようにしたことに特徴がある。
本考案の請求項3の考案は、容器が、下端部に水道水の流入口及び流出口を有すると共に、上端部にフランジを備えた有底筒状の容器本体と、容器本体のフランジに重ね合わされるフランジを有し、容器本体の上方開口部を開閉するキャップと、重ね合わされた容器本体とキャップの両フランジに嵌め込まれ、両フランジを締め付け固定する半割り構造の環状のクランプとから成り、容器本体の上端部にキャップの内周面へ着脱自在に嵌合される上向きの環状の突出片を形成すると共に、当該突出片をOリングを介してキャップの内周面に着脱自在に嵌合し、容器本体の突出片とキャップとの間をOリングによりシールするようにしたことに特徴がある。
本考案の請求項1の浄水器は、下端部に水道水の流入口及び流出口を有する縦長の開閉可能な密閉状の容器と、容器内に着脱自在に内蔵され、容器内に流入した水道水を浄化するフィルターを備えたカートリッジと、容器の流入口と流出口との間に設けられ、水道水の浄化時には上流側の水道管からの水道水を容器内へ流すと共に、カートリッジの交換時には上流側の水道管からの水道水を直接下流側の水道管側へ流すバイパス管及び二つの三方弁等を備えたバイパスユニットとから構成しているため、目詰まりしたカートリッジを取り替える際には、二つの三方弁を切り換え操作して水道水の流れをバイパス管側へ切り換えることによって、水道水の流れを止めることなく、カートリッジの交換を行うことができる。その結果、本考案の浄水器を用いれば、カートリッジの交換時でも給水を停止する必要がなく、家庭内で常時水道水を使用することができる。
又、本考案の浄水器は、バイパスユニットが、容器の流入口及び流出口に夫々接続されて上方へ立ち上げられた流入側ガイド管及び流出側ガイド管と、両ガイド管の上端部に夫々接続されて水道管が接続される流入側三方弁及び流出側三方弁と、両三方弁同士を接続するバイパス管とを備えており、前記両三方弁の高さ位置を容器の中間部と同じ高さ位置又は容器の中間部よりも高い位置としているため、浄水器を地面に形成したピット内に縦向き姿勢で設置する場合、水道管に接続される流入側三方弁及び流出側三方弁の高さ位置がピットの底よりもかなり高い位置となる。その結果、本考案の浄水器は、地面に形成したピット内に設置する場合でも、浄水器への水道管の接続を行い易くなると共に、流入側三方弁及び流出側三方弁を切り換え操作する際にもその操作を行い易くなり、浄水器の設置や両三方弁の切り換え操作を簡単且つ容易に行え、作業性、取扱性及び操作性に優れている。
本考案の請求項2及び請求項3の浄水器は、上記効果に加えて更に次のような効果を奏することができる。
即ち、本考案の請求項2の浄水器は、容器の底部に水道水の流出口に連通する筒状の支持部を形成し、又、カートリッジの下端部に容器の支持部に着脱自在に嵌合されて浄化された水道水が流出する筒状の出口部を形成し、前記容器の支持部にカートリッジの出口部をOリングを介して着脱自在に嵌合するようにしているため、容器とカートリッジとの間が確実にシールされることになる。その結果、流入口から流入した水道水は、容器の支持部とカートリッジの出口部との間から直接流出口に流出すると云うことがなく、カートリッジを通過してから流出口に流れることになり、カートリッジにより確実に浄化されることになる。
又、本考案の請求項3の浄水器は、容器が、下端部に水道水の流入口及び流出口を有すると共に、上端部にフランジを備えた有底筒状の容器本体と、容器本体のフランジに重ね合わされるフランジを有し、容器本体の上方開口部を開閉するキャップと、重ね合わされた容器本体とキャップの両フランジに嵌め込まれ、両フランジを締め付け固定する半割り構造の環状のクランプとから成り、容器本体の上端部にキャップの内周面へ着脱自在に嵌合される上向きの環状の突出片を形成し、当該突出片をOリングを介してキャップの内周面に着脱自在に嵌合するようにしているため、クランプの締め付け力が弱い場合であっても、容器本体とキャップとの間から水道水が漏れると云うことがない。然も、本考案の浄水器は、容器自体のシール個所が容器本体とキャップとの間の一個所だけであるため、容器内の水道水が外部へより一層漏れ難くなっている。その結果、本考案の浄水器は、容器の内部から外部への水漏れを完全に防止することができると共に、シール部の耐圧性を向上させることがきる。
更に、本考案の浄水器は、容器本体のフランジとキャップのフランジとを半割り状のクランプで締め付け固定するよにしているため、容器を組み立てる際やキャップを取り外す際(カートリッジの交換時)でも、容器の組立やキャップの取り外しを簡単且つ容易に行えることになる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案の実施の形態に係るバイパス機能付きの浄水器を示し、当該浄水器は、個人住宅やマンション等の水道メーターの下流側に位置する水道管(図示省略)に介設されており、飲料用や調理用、洗面用、風呂用等に用いる水道水Wを浄化処理並びに活性化処理するようにしたものである。
即ち、前記浄水器は、図1に示す如く、下端部に水道水Wの流入口1a及び流出口1bを有する縦長の開閉可能な密閉状の容器Aと、容器A内に着脱自在に内蔵され、容器A内に流入した水道水Wを浄化並びに活性化するフィルターを備えたカートリッジBと、容器Aの流入口1aと流出口1bとの間に設けられ、水道水Wの浄化時には上流側の水道管からの水道水Wを容器A側へ流すと共に、カートリッジBの交換時には上流側の水道管からの水道水Wを直接下流側の水道管側へ流す切り換え操作可能なバイパスユニットCとから構成されており、カートリッジBの交換時に水道水Wの流れを止めることなく、カートリッジBの取り替えを行えるようにした縦型の浄水器である。
前記容器Aは、図1乃至図4に示す如く、水道水Wの流入口1a及び流出口1bを有する有底筒状の容器本体1と、容器本体1の上方開口部を開閉するキャップ2と、容器本体1とキャップ2を締め付け固定する半割り状のクランプ3とから成り、容器本体1とキャップ2との間をOリング4によりシールすると共に、容器本体1とキャップ2との間の空間にカートリッジBを収納するようになっている。
具体的には、容器本体1は、図4に示す如く、ABS樹脂等の合成樹脂により有底筒状に形成されており、下端部の外周面には、水道水Wの流入口1aを形成する筒状の流入側接続部1cと、水道水Wの流出口1bを形成する筒状の流出側接続部1dとが対向状に形成されている。
又、容器本体1の底部の中心部には、流出側接続部1dの流出口1bに連通してカートリッジBの下端部が上方から着脱自在に挿着される上向きの筒状の支持部1eが形成されている。
更に、容器本体1の上端部には、外方へ水平姿勢で突設する環状のフランジ1fと、キャップ2の内周面に着脱自在に嵌合される上向きの環状の突出片1gとが容器本体1と一体的に形成されており、突出片1gの外周面には、Oリング4が嵌め込まれる環状のOリング溝が形成されている。
キャップ2は、図4に示す如く、容器本体1と同じ材質のABS樹脂等の合成樹脂によりお椀状に形成されており、その外周縁部には、容器本体1のフランジ1fに重ね合わされるフランジ2aが形成されている。このキャップ2の下端部内周面には、容器本体1の突出片1gが密接状態で嵌合される環状の切欠2bが形成されている。
尚、このキャップ2の頂部には、キャップ2内に溜まる空気を外部へ逃がすと共に、浄化された水道水Wに塩素を含んだ水道水Wを適宜の量だけ混合させることができるバルブ5が設けられている。このバルブ5を制御することによって、浄水器での塩素除去の度合いを調節することができ、家庭内の末端の水道機器に於いて水質基準を満たす塩素濃度を確保することができる。
クランプ3は、図3及び図4に示す如く、断面形状がコの字形の環状部材を半割りにすることにより形成された二つの円弧状部材3aと、二つの円弧状部材3aの一端部同士を回動自在に連結するボルト3b・ナット3cと、二つの円弧状部材3aの他端部に形成された重合自在な締め付け片3dと、両締め付け片3dを連結固定する蝶ネジ3eとから成り、重ね合わされた容器本体1のフランジ1fとキャップ2のフランジ2aに二つの円弧状部材3aを嵌め込み、両円弧状部材3aの締め付け片3d同士を重ね合わせて両者を蝶ネジ3eで連結固定することによって、容器本体1のフランジ1fとキャップ2のフランジ2aを締め付け固定することができる。
前記カートリッジBは、図4に示す如く、水道水Wに含まれている比較的大きな異物を除去する円筒状の濁度フィルター6と、濁度フィルター6内に同心円上に配置され、水道水Wに含まれている塩素やトリハロメタン等の有害物質を除去する円筒状の繊維状活性炭フィルター7と、繊維状活性炭フィルター7内に同心円上に配置され、水道水Wを活性化するセラミックフィルター8と、一部分が容器本体1の筒状の支持部1eに挿入支持され、濁度フィルター6及び繊維状活性炭フィルター7の下端部を支持する円板状の下部支持板9と、濁度フィルター6及び繊維状活性炭フィルター7の上端部を支持する円板状の上部支持板10とから構成されている。
具体的には、濁度フィルター6は、水道水Wに含まれている比較的大きな異物を除去して繊維状活性炭フィルター7を保護する役目をするものであり、不織布等により円筒状に形成されている。
又、繊維状活性炭フィルター7は、活性コークス炭を繊維状にして円筒状に固化したものであり、粒状活性炭と比較して同体積で10倍以上の塩素除去力を持ち、流量も大きくて処理推量も3倍以上である。
更に、セラミックフィルター8は、図4に示す如く、両端部が開放された円筒状のケース8aと、ケース8a内に充填された粒状のセラミックス8bと、ケース8aの両端部開口に着脱自在に取り付けられ、セラミックス8bの流出を阻止する金属網製又はパンチングメタル製等のスクリーン8cとから成り、下端部側が容器本体1の筒状の支持部1eに挿入支持されている。このセラミックフィルター8のセラミックス8bには、界面活性及び浸透力の向上を図る粒状の圧電性電子セラミックス、溶解力及び熱伝導性の向上を図る粒状の遠赤外線セラミックス、味の改善を図る粒状のミネラルセラミックス、溶解力及び浸透力の向上を図る粒状の磁気セラミックス、抗菌のための粒状の銅イオンセラミックス等が使用されている。
そして、前記カートリッジBは、その下端部に容器本体1の筒状の支持部1eに着脱自在に嵌合されて浄化された水道水Wが流出する筒状の出口部が形成されており、容器本体1の支持部1eにカートリッジBの出口部をOリング4を介して着脱自在に嵌合し、容器本体1の支持部1eとカートリッジBの出口部との間をOリング4によりシールするようになっている。この実施の形態に於いては、セラミックフィルター8の下端部がカートリッジBの出口部となっており、セラミックフィルター8の下端部外周面と下部支持板9の容器本体1の支持部1eに挿入される筒部9a外周面とにOリング4が嵌め込まれる環状のOリング溝が形成されている。
前記バイパスユニットCは、図1に示す如く、容器Aの流入口1aにユニオンナット11を介して接続され、複数の短管及びエルボから成る上方へ立ち上げられた流入側ガイド管12と、流入側ガイド管12の上端部に二つある出口14a,14bの一方の出口14aがニップル13を介して接続され、一つある入口14cに水道管が接続される手動式の流入側三方弁14と、容器Aの流出口1bにユニオンナット11を介して接続され、複数の短管及びエルボから成る上方へ立ち上げられた流出側ガイド管15と、流出側ガイド管15の上端部に二つある入口16a,16bの一方の入口16aがニップル13を介して接続され、一つある出口16cに水道管が接続される手動式の流出側三方弁16と、流入側三方弁14の他方の出口14b及び流出側三方弁16の他方の入口16bに夫々ニップル13を介して接続され、流入側三方弁14の他方の出口14bと流出側三方弁16の他方の入口16bを連通させる下向きコの字状のバイパス管17とから成り、水道水Wの流れを切り換え操作する流入側三方弁14及び流出側三方弁16の高さ位置が容器Aの中間部と同じ高さ位置又は容器Aの中間部よりも高い位置となるように構成されている。
この実施の形態に於いては、流入側三方弁14及び流出側三方弁16の高さ位置が容器Aの中間部に対向する位置となるように、又、流入側三方弁14の入口14c及び流出側三方弁16の出口16cが同じ方向へ向くように、流入側ガイド管12及び流出側ガイド管15の立ち上がり度合、長さ及び形状等が夫々選定されている。
次に、上述した構造の浄水器を一般家庭で使用する場合について説明する。
前記浄水器は、一般家庭の水道メーターの下流側の水道管に介設されており、流入側三方弁14の入口14cには、水道メーターに接続された水道管の一端部が接続され、又、流出側三方弁16の出口16cには、家庭内の水道蛇口や給湯機器等の末端の水道機器に水道水Wを夫々供給する分岐状の水道管の基端部が接続されている。
この浄水器は、水道管に接続する流入側三方弁14及び流出側三方弁16の高さ位置が容器Aの中間部と略同じ高さ位置にあるため、浄水器自体を地面に形成したピット内に縦向きの姿勢で設置する場合でも、両三方弁14,16の高さ位置がピットの底からかなり高い位置となり、浄水器への水道管の接続を簡単且つ容易に行える。
前記浄水器を用いて水道水Wを浄化並びに活性化するには、水道メーター及び水道管からの水道水Wが浄水器の容器A内を通過するように流入側三方弁14及び流出側三方弁16を切り換え操作する。
そうすると、水道管からの水道水Wは、流入側三方弁14及び流入側ガイド管12を経て流入口1aから容器本体1とカートリッジBの濁度フィルター6との間に形成された環状の空間に流入し、当該空間内を上方へ流れると共に、徐々に濁度フィルター6を通過し、濁度フィルター6と繊維状活性炭フィルター7との間に形成された環状の空間内に流入する。このとき、水道水Wに含まれている比較的大きな異物は、濁度フィルター6により除去される。
濁度フィルター6と繊維状活性炭フィルター7との間の空間に流入した水道水Wは、環状の空間内を上方へ流れると共に、徐々に繊維状活性炭フィルター7を通過し、繊維状活性炭フィルター75とセラミックフィルター8との間に形成された環状の空間内に流入する。このとき、水道水Wに含まれている塩素等の有害物質が繊維状活性炭フィルター7により除去される。
繊維状活性炭フィルター7とセラミックフィルター8との間の空間に流入した水道水Wは、環状の空間内を上方へ流れた後、セラミックフィルター8の上方のスクリーン8cからセラミックフィルター8内に流入し、セラミックフィルター8内を下向きに流れて粒状のセラミックス8bと接触する。これによって、セラミックフィルター8内の水道水Wは、粒状のセラミックス8bと接触し、その分子が電気分解されたり、或いはセラミックス8bからの放射エネルギーを吸収して活性化される。
セラミックフィルター8内で活性化された水道水Wは、セラミックフィルター8の下方のスクリーン8cから浄水器の流出口1bへ流出し、流出口1bから流出側ガイド管15、流出側三方弁16及び水道管を通って建物内へ送られ、飲料用や調理用、洗面用、風呂用等に使用される。
この浄水器は、容器Aの底部に水道水Wの流出口1bに連通する筒状の支持部1eを形成し、又、カートリッジBの下端部に容器Aの支持部1eに着脱自在に嵌合されて浄化された水道水Wが流出する筒状の出口部を形成し、前記容器Aの支持部1eにカートリッジBの出口部をOリング4を介して着脱自在に嵌合するようにしているため、容器AとカートリッジBとの間が確実にシールされることになる。その結果、流入口1aから流入した水道水Wは、容器Aの支持部1eとカートリッジBの出口部との間から直接流出口1bに流出すると云うことがなく、カートリッジBを通過してから流出口1bに流れることになり、カートリッジBにより確実に浄化並びに活性化されることになる。
又、容器本体1の上端部にキャップ2の内周面に嵌合される上向きの環状の突出片1gを形成し、当該突出片1gをOリング4を介してキャップ2の内周面へ嵌合し、容器本体1とキャップ2との間をOリング4によりシールようにしているため、クランプ3の締め付け力が弱い場合であっても、容器本体1とキャップ2との間から水道水Wが漏れると云うことがない。然も、容器A自体のシール個所が容器本体1とキャップ2との間の一個所だけであるため、容器A内の水道水Wが外部へより一層漏れ難くなっている。その結果、容器Aの内部から外部への水漏れを完全に防止することができると共に、シール部の耐圧性を向上させることがきる。
そして、浄水器を一定期間使用し、カートリッジBの濁度フィルター6や繊維状活性炭フィルター7が目詰まりを起こしたり、セラミックフィルター8の粒状のセラミックス8bに摩耗や損傷、汚れ等が発生したりした場合には、浄水器のカートリッジBを新しいカートリッジBに取り替える。
浄水器のカートリッジBを交換する場合には、水道管からの水道水WがバイパスユニットCのバイパス管17内を流れるように流入側三方弁14及び流出側三方弁16を切り換え操作し、この状態で容器Aのキャップ2を容器本体1から取り外すと共に、容器本体1内のカートリッジBを取り外し、その後新しいカートリッジBを容器本体1の支持部1eに挿着してキャップ2をクランプ3により容器本体1に気密状に取り付ける。
このとき、流入側三方弁14及び流出側三方弁16を操作して水道水Wの流れをバイパス管17側へ切り換えているため、水道水Wの流れを止めることなく、カートリッジBの交換を行うことができる。その結果、カートリッジBの交換時でも給水を停止する必要がなく、家庭内で常時水道水Wを使用することができる。
又、浄水器を地面に形成したピット内に設置している場合でも、水道水Wの流れを切り換え操作する流入側三方弁14及び流出側三方弁16の高さ位置がピットの底からかなり高い位置となって地面の近傍に位置するため、両三方弁14,16を切り換え操作する際にその操作を簡単且つ容易に行える。
更に、容器本体1のフランジ1fとキャップ2のフランジ2aとを半割り状のクランプ3で締め付け固定するよにしているため、容器Aを組み立てる際やキャップ2を取り外す際(カートリッジBの交換時)でも、容器Aの組立やキャップ2の取り外しを簡単且つ容易に行えることになる。特に、クランプ3は、二つの円弧状部材3aの一端部同士をボルト3b・ナット3cで回動自在に連結しているため、二つの円弧状部材3aの他端部同士を一つの蝶ネジ3eで締め付けるだけで容器本体1のフランジ1fとキャップ2のフランジ2aとを締め付けることができ、部品点数を必要最小限に抑えることができる。
尚、上記実施の形態に於いては、流入側三方弁14及び流出側三方弁16の高さ位置を容器Aの中間部に対向する位置としたが、他の実施の形態に於いては、流入側三方弁14及び流出側三方弁16の高さ位置を容器Aの上端部に対向する位置としても良い。又、流入側三方弁14の入口14cと流出側三方弁16の出口16cが同じ方向を向くように両三方弁14,16を配置するようにしたが、他の実施の形態に於いては、流入側三方弁14の入口14cと流出側三方弁16の出口16cとが夫々反対方向を向くように両三方弁14,16を配置するようにしても良い。更に、流入側三方弁14及び流出側三方弁16に手動式のものを使用するようにしたが、他の実施の形態に於いては、両三方弁14,16に電磁式のものを使用するようにしても良い。
上記実施の形態に於いては、流入側ガイド管12及び流出側ガイド管15を夫々複数の短管及びエルボにより形成するようにしたが、他の実施の形態に於いては、一本のパイプを略Z状に折り曲げて流入側ガイド管12及び流出側ガイド管15を夫々形成するようにしても良い。又、流入側ガイド管12及び流出側ガイド管15の形状及び長さも、上記実施の形態に係るものに限定されるものではなく、流入側三方弁14及び流出側三方弁16の高さや向きに応じて適宜に変更されることは勿論である。
上記実施の形態に於いては、下部支持板9の筒部9aの外周面及びセラミックフィルター8の下端部の外周面にOリング4が嵌め込まれる環状のOリング溝を形成するようにしたが、他の実施の形態に於いては、容器本体1の支持部1eの内周面(下部支持板9の筒部9a及びセラミックフィルター8の下端部が嵌合される部分)にOリング4が嵌め込まれる環状のOリング溝(図示省略)を形成するようにしても良い。
上記実施の形態に於いては、容器本体1の突出片1gの外周面にOリング4が嵌め込まれる環状のOリング溝を形成するようにしたが、他の実施の形態に於いては、キャップ2の内周面(容器本体1の突出片1gが嵌合される部分)にOリング4が嵌め込まれる環状のOリング溝(図示省略)を形成するようにしても良い。
上記実施の形態に於いては、容器本体1の突出片1gの外周面にOリング溝を一つだけ形成するようにしたが、他の実施の形態に於いては、容器本体1の突出片1gの外周面に複数列のOリング溝(図示省略)を形成し、各Oリング溝にOリング4を夫々嵌め込むようにしても良く、又、キャップ2の内周面及び容器本体1の支持部1eの内周面に夫々複数列のOリング溝(図示省略)を形成し、各Oリング溝にOリング4を夫々嵌め込むようにしても良い。この場合には、容器本体1とキャップ2との間、容器本体1とカートリッジBとの間のシールをより一層確実に行えることになる。
上記実施k形態に於いては、カートリッジBを濁度フィルター6と繊維状活性炭フィルター7とセラミックフィルター8とから構成したが、カートリッジBを濁度フィルター6と繊維状活性炭フィルター7とから構成しても良く、又、カートリッジBを繊維状活性炭フィルター7のみで構成しても良い。更に、繊維状活性炭フィルター7の替わりに綿糸やポリプロピレン製の糸、逆浸透膜、中空糸等から形成したフィルターをするようにしても良い。
本考案の実施の形態に係る浄水器の正面図である。 浄水器の側面図である。 浄水器の平面図である。 浄水器の一部を省略した縦断面図である。
符号の説明
Aは容器、Bはカートリッジ、Cはバイパスユニット、Wは水道水、1は容器、1aは流入口、1bは流出口、1eは支持部、1fはフランジ、1gは突出片、2はキャップ、2aはフランジ、3はクランプ、4はOリング、12は流入側ガイド管、14は流入側三方弁、14a,14bは流入側三方弁の出口、14cは流入側三方弁の入口、15は流出側ガイド管、16は流出側三方弁、16a,16bは流出側三方弁の入口、16cは流出側三方弁の出口、17はバイパス管。

Claims (3)

  1. 下端部に水道水Wの流入口(1a)及び流出口(1b)を有する縦長の開閉可能な密閉状の容器(A)と、容器(A)内に着脱自在に内蔵され、容器(A)内に流入した水道水Wを少なくとも浄化するフィルターを備えたカートリッジ(B)と、容器(A)の流入口(1a)と流出口(1b)との間に設けられ、水道水Wの浄化時には上流側の水道管からの水道水Wを容器(A)内へ流すと共に、カートリッジ(B)の交換時には上流側の水道管からの水道水Wを直接下流側の水道管側へ流す切り換え操作可能なバイパスユニット(C)とから成る縦型の浄水器であって、前記バイパスユニット(C)は、容器(A)の流入口(1a)に接続されて上方へ立ち上げられた流入側ガイド管(12)と、流入側ガイド管(12)の上端部に二つある出口(14a),(14b)の一方の出口(14a)が接続された流入側三方弁(14)と、容器(A)の流出口(1b)に接続されて上方へ立ち上げられた流出側ガイド管(15)と、流出側ガイド管(15)の上端部に二つある入口(16a),(16b)の一方の入口(16a)が接続された流出側三方弁(16)と、流入側三方弁(14)の他方の出口(14b)と流出側三方弁(16)の他方の入口(16b)を接続するバイパス管(17)とを備えており、水道水Wの流れを切り換え操作する流入側三方弁(14)及び流出側三方弁(16)の高さ位置を容器(A)の中間部と同じ高さ位置又は容器(A)の中間部よりも高い位置としたことを特徴とする浄水器。
  2. 容器(A)の底部に水道水Wの流出口(1b)に連通する筒状の支持部(1e)を形成し、又、カートリッジ(B)の下端部に容器(A)の支持部(1e)に着脱自在に嵌合されて浄化された水道水Wが流出する筒状の出口部を形成し、前記容器(A)の支持部(1e)にカートリッジ(B)の出口部をOリング(4)を介して着脱自在に嵌合し、容器(A)の支持部(1e)とカートリッジ(B)の出口部との間をOリング(4)によりシールするようにしたことを特徴とする請求項1に記載の浄水器。
  3. 容器(A)が、下端部に水道水Wの流入口(1a)及び流出口(1b)を有すると共に、上端部にフランジ(1f)を備えた有底筒状の容器本体(1)と、容器本体(1)のフランジ(1f)に重ね合わされるフランジ(2a)を有し、容器本体(1)の上方開口部を開閉するキャップ(2)と、重ね合わされた容器本体(1)とキャップ(2)の両フランジ(1f),(2a)に嵌め込まれ、両フランジ(1f),(2a)を締め付け固定する半割り構造の環状のクランプ(3)とから成り、容器本体(1)の上端部にキャップ(2)の内周面へ着脱自在に嵌合される上向きの環状の突出片(1g)を形成すると共に、当該突出片(1g)をOリング(4)を介してキャップ(2)の内周面に着脱自在に嵌合し、容器本体(1)の突出片(1g)とキャップ(2)との間をOリング(4)によりシールするようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の浄水器。
JP2004006334U 2004-10-28 2004-10-28 浄水器 Expired - Lifetime JP3108450U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004006334U JP3108450U (ja) 2004-10-28 2004-10-28 浄水器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004006334U JP3108450U (ja) 2004-10-28 2004-10-28 浄水器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3108450U true JP3108450U (ja) 2005-04-14

Family

ID=43271125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004006334U Expired - Lifetime JP3108450U (ja) 2004-10-28 2004-10-28 浄水器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3108450U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7101831B1 (ja) 2021-01-21 2022-07-15 株式会社ピュアウォーターテクノロジー 浄水システム並びに浄水システム交換ブロック

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7101831B1 (ja) 2021-01-21 2022-07-15 株式会社ピュアウォーターテクノロジー 浄水システム並びに浄水システム交換ブロック
JP2022112121A (ja) * 2021-01-21 2022-08-02 株式会社ピュアウォーターテクノロジー 浄水システム並びに浄水システム交換ブロック

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100629852B1 (ko) 가정용 정수기의 필터 수용용기
JP4430604B2 (ja) 家庭用浄水器の容器
JP5052859B2 (ja) 浄水器用容器
JP2006233739A (ja) 逆洗切り替え弁装置付水栓
JP3108450U (ja) 浄水器
CN102247724B (zh) 一种正、反冲洗净水装置
JP4113503B2 (ja) バイパス機能付き浄水器
JP4537915B2 (ja) 浄水器用容器のシール構造
CN203582601U (zh) 一种具有多级过滤单元滤芯的超滤净水器
KR20170000573U (ko) 수도꼭지에 연결 가능한 정수 장치
JP4441476B2 (ja) 家庭用浄水器の容器
CN205616612U (zh) 一种具有自洁式净水功能的管线饮水机
CN201777949U (zh) 一种多功能净水机
JP4420524B2 (ja) 水質改善装置
JP3951227B2 (ja) 浄水システム
CN107311346A (zh) 一种水净化保质系统
CN209770083U (zh) 石墨烯速热即用开水机
JP2013063379A (ja) セントラル浄水装置および浄水システム
KR200420880Y1 (ko) 세척수관을 가지는 정수기
CN205856153U (zh) 可自动清洗的净水器
CN108928988A (zh) 一种自来水净化消毒装置
JP2007222818A (ja) 浄水器のバイパス切り換えユニット
KR200265473Y1 (ko) 정수용 필터 부착형 물탱크
JP3638367B2 (ja) 厨房設備
JP3137167U (ja) 浄水器

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 6