JP2008099638A - 草刈機 - Google Patents

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Abstract

【課題】日常のメンテナンス作業やトラック等の荷台へ積み込む積込作業の作業性を向上させることができて、運搬コストを削減することのできる草刈機を実現する。
【解決手段】走行機体における前輪と後輪の間にモーアを連結してある草刈機において、前輪を支持する左右向きの前輪支持部20に、前輪支持部20の前方及び上方を覆う保護カバー40を備え、保護カバー40を、前輪支持部20の上方に位置する左右方向の軸心P1周りに揺動可能に構成するとともに、保護カバー40を上方に開放した状態における保護カバー40の前端が前輪支持部20の前端を超えて後方に位置するように、保護カバー40を構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、走行機体における前輪と後輪の間にモーアを連結してある草刈機に関する。
従来の技術としては、例えば、特許文献1に開示されているように、前輪を装着した前輪支持フレーム(特許文献1の図2の18)を支持する前輪支持部(特許文献1の図3の12a)を、前方及び上方から保護カバー(特許文献1の図2の12a)で覆うように構成された草刈機に関する技術が知られている。
特開2004−114750号公報(図2及び図3)
特許文献1に開示されている従来の草刈機の保護カバーにおいては、保護カバーの開閉構造については具体的に開示されていないが、保護カバーの下端部の軸心周りに下方へ揺動させて、保護カバーを開放するように構成されていたものと考えられる。
しかし、従来の草刈機の保護カバーのように、保護カバーの下端部の軸心周りに下方へ揺動させて保護カバーを開放すると、保護カバーの先端部が地面に接当して保護カバーを大きく開放できないといった問題や、保護カバーの先端部が地面に接当して保護カバーが損傷してしまうといった問題があった。その結果として、保護カバーの開閉に気を使う必要があり、保護カバーを開放して行う前輪支持部のメンテナンス作業の作業性が悪くなるといった問題があった。
また、前輪支持部の前方及び上方を覆う保護カバーを取り付けると、トラック等で草刈機を運搬する場合に、保護カバーを傷つけないように保護カバーを養生する等して、トラック等の荷台に慎重に草刈機を積載する必要があった。そのため、草刈機をトラック等の荷台へ積み込む積込作業の作業性が悪くなるといった問題があった。
さらに、前輪支持部の前方及び上方を覆う保護カバーを取り付けると、トラック等で草刈機を運搬する場合に、保護カバーを傷つけないように保護カバーの前方の空間を広く確保してトラック等の荷台に草刈機を積載する必要があった。そのため、トラック等の荷台へ草刈機を効率的に積載することができず、草刈機の運搬コストが高騰するといった問題があった。具体的に説明すると、例えば、保護カバーに傷をつけないように、保護カバー前方の空間を広く確保すると、保護カバーを装着していない機種に比べて同じ広さのトラック等の荷台へ積み込める草刈機の台数が少なくなって、草刈機一台あたりのトラック等での運搬コストが高くなるといった問題があった。
本発明は、日常のメンテナンス作業やトラック等の荷台へ積み込む積込作業の作業性を向上させることができて、運搬コストを削減することのできる草刈機を実現することを目的とする。
[I]
(構成)
本発明の第1特徴は、草刈機を次のように構成することにある。
走行機体における前輪と後輪の間にモーアを連結し、前記走行機体の前輪を支持する左右向きの前輪支持部に、前記前輪支持部の前方及び上方を覆う保護カバーを備え、前記保護カバーを、前記前輪支持部の上方に位置する左右方向の軸心周りに揺動可能に構成するとともに、前記保護カバーを上方に開放した状態における前記保護カバーの前端が前記前輪支持部の前端を超えて後方に位置するように、前記保護カバーを構成する。
(作用)
本発明の第1特徴によると、前輪支持部の前方及び上方を覆う保護カバーを備え、保護カバーを、前輪支持部の上方に位置する左右方向の軸心周りに揺動可能に構成することにより、前輪支持部の上方に位置する左右方向の軸心周りに保護カバーを上方に揺動させることによって、保護カバーで覆った前輪支持部の前方及び上方を開放することができる。そのため、保護カバーを大きく上方へ開放することができて、保護カバーを開閉することによって保護カバーが損傷することが少なくなる。
具体的には、例えば、保護カバーの下端部の軸心周りに下方へ揺動させて保護カバーを開閉する場合のように、保護カバーを開閉しても保護カバーの先端部が地面に接当することがなくなるため、保護カバーを大きく上方へ開放することができて、保護カバーを開閉することによって保護カバーが損傷することが少なくなる。
本発明の第1特徴によると、保護カバーを上方に開放した状態における保護カバーの前端が前輪支持部の前端を超えて後方に位置するように、保護カバーを構成することにより、保護カバーを上方に開放することで、保護カバーの前端を前輪支持部の前端より後方に位置させることができる。そのため、保護カバーを上方に開放することで、保護カバーを傷つけることなく、草刈機をトラック等の荷台に効率的に積載することができる。
具体的には、例えば、保護カバーを上方に開放することで、保護カバーを養生等しなくても保護カバーを傷つけることなく草刈機をトラック等の荷台へ積載することができて、保護カバーの前方の空間を広く確保しなくても、保護カバーを傷つけることなく草刈機をトラック等の荷台に積載することができる。そのため、保護カバーを傷つけることなく、複数の草刈機の前後間隔を詰めながら、草刈機をトラック等の荷台に効率的に積載することができる。
(発明の効果)
本発明の第1特徴によると、保護カバーを大きく上方へ開放することができて、保護カバーを開閉することによって保護カバーが損傷することが少なくなるため、保護カバーを開放して行う前輪支持部のメンテナンス作業の作業性を向上させることができる。
本発明の第1特徴によると、保護カバーを上方に開放することで、保護カバーを傷つけることなく、草刈機をトラック等の荷台に効率的に積載することができるため、トラック等の荷台へ草刈機を積み込む積込作業の作業性を向上させることができて、草刈機の運搬コストを削減することができる。
〔乗用型草刈機の全体構成〕
図1に、本発明に係る保護カバー40を装着した乗用型草刈機の全体側面図を示し、図2に、全体平面図を示す。図1及び図2に示すように、この乗用型草刈機は、キャスタ輪に構成された左右一対の前輪1と左右一対の駆動後輪2との中間部に位置する走行機体3の下腹部に、モーアMがリンク機構4を介して吊り上げ支持されており、リンク機構4を昇降操作することで、モーアMを地面に対して略平行に昇降できるように構成されている。
走行機体3の後部にエンジン5が搭載されており、エンジン5の前方に運転座席6が配備され、運転座席6の左右両側部には、乗用型草刈機の走行操作を行う操縦レバー7が配備されている。運転座席6の前方の車体フレーム15の上部には、樹脂製のデッキパネル8が装着されて運転部の床が形成されている。運転座席6の後方には門型の転倒保護フレーム9を備え、ブラケット9cの位置でピンを抜き差しすることにより後方へ転倒保護フレーム9を倒すことができるように構成されている。
図12に示すように、エンジン5の前向きの出力軸5aから前方に自在継手10が延出されており、この自在継手10が伝動軸11及び自在継手12を介して後輪2を支持する後車軸ケース13の入力軸13aに連係されている。後車軸ケース13には静油圧式無段変速装置(図示せず)が内蔵されており、エンジン5から自在継手10、伝動軸11及び自在継手12を介して後車軸ケース13の入力軸13aに伝達された動力を左右に分岐して、静油圧式無段変速装置を介して左右の後輪2を支持する伝動軸14に伝達することで、左右の操縦レバー7の操作に従って走行速度の変更及び走行機体3の旋回ができるように構成されている。
図1及び図2に示すように、走行機体3の車体フレーム15は、左右一対の主フレーム16と、この主フレーム16から後方に延出された左右一対の縦平板状の後部フレーム17と、主フレーム16の前端部に位置し下向きのコ字状に成形された横向きの前部フレーム18と、後部フレーム17の後端部に位置する横向きの後部横フレーム19と、前部フレーム18の前部に固定された前輪支持部20等を溶接によって強固に固着することによって構成されており、前輪支持部20に後述する前輪支持フレーム29がローリング可能に支持されている。
モーアMの右側部には、着脱可能なブロワ21が配設され、このブロワ21から走行機体3の後方に配備された集草機22に向って着脱可能なダクト26が延出されており、モーアMによって刈り取った刈草をブロワ21によって走行機体3後方の集草機22に搬送して、刈草を回収できるように構成されている。
転倒保護フレーム9の上部には、左右一組のワークライト23を備え、早朝や夕方、夜間に草刈作業を行う場合に、草刈機の前方をワークライト23によって明るく照らすことによって、草刈機前方の視界を確保することができて草刈作業の作業性を向上させることができるように構成されている。また、後述するように、ワークライト23は照射角度を変更調節可能に構成されているため、早朝や夕方、夜間に乗用型草刈機のメンテナンス作業や清掃作業等を行う場合においても、ワークライト23の照射角度を変更調節してメンテナンス箇所等を照らすことができて、メンテナンス作業や清掃作業等の作業性を向上させることができる。
ワークライト23を固定するブラケット24は、Uボルト25によって転倒保護フレーム9の横フレーム9aの両側部に固定されている。ブラケット24の前端部には、取付穴が加工されており、この取付穴にワークライト23が取付角度を変更調節可能に取り付けられている。このように、ワークライト23を運転座席6の後部上方の左右に設けることにより、運転座席6に着座した運転者の上方から、運転者がワークライト23の照射を遮ることなく、乗用型草刈機の前方を左右のワークライト23,23によって広く照射することができる。
ワークライト23は、運転座席6に設けたスイッチ(図示せず)を介してバッテリー(図示せず)に接続されており、スイッチを運転座席6から操作することにより、ワークライト23を照射できるように構成されている。ワークライト23から運転座席6に設けたスイッチへの配線は、配線自体が邪魔にならないように、転倒保護フレーム9の内面側に沿わせて運転座席6へ配線されている。
〔ジャッキの構造〕
図3及び図6に乗用型草刈機に装着されたジャッキ30付近の詳細図を示す。図3に、ジャッキ30付近の平面図を示し、図6(イ)に、ジャッキアップされていない走行状態におけるジャッキ30付近の正面図を示し、図6(ロ)は、ジャッキアップされた状態におけるジャッキ30付近の正面図を示す。
図3及び図6に示すように、前部フレーム18の前側には、前輪支持部20が固着されており、この前輪支持部20に固着されたボス部20aと前部フレーム18に固着されたボス部18aとに、角パイプ状に形成された前輪支持フレーム29が連結軸31を介して前後方向の軸心周りで揺動可能に支持されている(図4参照)。前輪支持フレーム29の両端部には、前輪1を支持する前輪ブラケット32が上下方向の軸心周りに回動自在に支持されており、前輪支持フレーム29が連結軸31の前後方向の軸心周りで走行機体3に対してローリングすることで、前輪1をジャッキアップできるように構成されている。
前輪支持フレーム29の中間部には、下方に延出されたブラケット33が固着されており、このブラケット33の下端部に、ジャッキ30のロッド側の端部に固定された前後向きの連係ピン34が連係されている。ブラケット33には、連係ピン34をスライド自在に連係する長穴33aが加工されており、左右に傾斜した路面や凹凸のある路面を走行すると、この長穴33aによってブラケット33がジャッキ30に対して相対回転して、前輪支持フレーム29が車体フレーム15に対してローリングすることで、走行機体3を左右方向に水平又はそれに近い姿勢に維持することができるように構成されている。
ジャッキ30は、平面視で前部フレーム18に重なる位置に配設されており、ジャッキ30のチューブ側の端部は、下向きのコ字状に成形された前部フレーム18の右端部から下方に延出されたブラケット26に、ピン35を介して前後方向の軸心周りに揺動自在に支持されている。ジャッキ30の右端部には、伸縮ハンドル36が揺動自在に支持されており、ジャッキ30を使用しない状態においては、前輪支持部20の上面側に設けたホルダー37に伸縮ハンドル36の先端部を嵌め込むことによって、伸縮ハンドル36が走行や草刈作業の邪魔にならないように構成されている。
前輪支持部20を構成する前後一対のプレート38に貫通穴38aが前後に亘って加工されており、この貫通穴38aに左右に並んだ2本の保持ピン39が前後に貫通するように内嵌されている。保持ピン39は、ジャッキ30を伸長していない走行状態において、長穴33aによってローリングする範囲内では、保持ピン39の下面側が前輪支持フレーム29の上面側と接当しないように、前部支持フレーム29と一定の間隔を開けて配設されている。
2本の保持ピン39を抜いて伸縮ハンドル36を回転させると、ジャッキ30を伸長させることができて、ジャッキ30を伸長させた状態で、再び保持ピン39を貫通穴38aに挿入することで、誤ってジャッキ30が短縮されたとしても、前輪支持フレーム29の下面側と保持ピン39が接当することで保持ピン39が支えになって、ジャッキ30を伸長させた状態における前輪支持フレーム29の位置を保持することができる。そのため、モーアMのメンテナンス作業を円滑に行うことができて、メンテナンス作業の作業性を向上させることができる。
図6(ロ)に示すように、後述する保護カバー40を開放した状態で、伸縮ハンドル36をホルダー37から外して伸縮ハンドル36を回転させて、ジャッキ30を伸長させると、ブラケット33を介して前輪支持フレーム29が前後方向の連結軸31の軸心周りに揺動して、右側の前輪1が接地し、左側の前輪1が地面から離れて、前部フレーム18が上方へ持ち上げられた状態にジャッキアップされるように構成されており、このようにジャッキアップした状態で、モーアMの内部の点検やメンテナンス等を行うことができるように構成されている。なお、保持ピン39を抜いてジャッキ30を短縮させることで、走行状態に戻すことができる。
〔保護カバーの詳細構造〕
図4及び図5に基づいて保護カバー40の詳細構造について説明する。図4は、保護カバー40周辺の縦断側面図を示し、図5は、保護カバー40を開いた状態における保護カバー40周辺の正面図を示す。
図4及び図5に示すように、保護カバー40は、前輪支持部20等の形状に合わせて滑らかに湾曲させた断面形状に成形された本体カバー41と、この本体カバー41の両側部に固着された平板状の側板42等を備えて構成されている。湾曲成形した本体カバー41の両側方に側板42を固着して保護カバー40を箱状に成形することにより、保護カバー40の剛性を確保できて、かつ、乗用型草刈機の前方からみた見栄えが良くなるように構成されている。
本体カバー41のヒンジ45側の端部中央には、左右一対の取付ブラケット43が固着されており、この取付ブラケット43に取付穴43aが加工されている。前輪支持部20の上面側には、取付プレート44が固着されており、この取付ブラケット43と取付プレート44とに亘ってヒンジ45が取り付けられている。ヒンジ45は、2本の取付ボルト46によって取付プレート44に固定されており、取付ピン47によって取付ブラケット43に左右方向の軸心P1周りに回動自在に取り付けられている。
取付ピン47は、皿バネ48を取付ブラケット43との間に挟んだ状態で、ナット49によって外側から締め付け固定されており、保護カバー40を一定の力で開閉すると保護カバー40が軸心P1周りに揺動して、保護カバー40の開閉を止めて手を離すと手を離した位置で保護カバー40の開閉位置が保持されるように、ヒンジ45に一定の保持力を与えることができるように構成されている。このように、皿バネ48によって保護カバー40の開閉位置を保持させるのは、日常のメンテナンス作業等においては、ステー等のロック具(図示せず)を設けると、ロック具を操作するのに手間がかかって作業性が悪くなるおそれがあるからである。
なお、この乗用型草刈機の保護カバー40においては、皿バネ48によって保護カバー40を開放した状態で保持する構成を採用しているが、例えば、保護カバー40と前輪支持部20とに亘ってステー等の保持具(図示せず)を設けて手動又は自動で保護カバー40を開放した状態で保持するように構成してもよい。このように構成することにより、保護カバー40を開放した状態で確実に保持することができて、例えば、メンテナンス作業中や乗用型草刈機の運搬中等に、保護カバー40が誤って閉じてしまうことを防止することができる。
本体カバー41のヒンジ45と反対側の端部には、ロッド50が左右の全幅に亘って固着されており、本体カバー41の先端部の強度を確保すると共に、保護カバー40を開く際に指先をこのロッド50に引っ掛けて開閉できるように構成することで、操作性を向上させることができるように構成されている。
ロッド50の中央部内側には、ストッパ板51が側面視で側板42から少し突出するように固着されており、保護カバー40を閉めた状態で、このストッパ板51が前輪支持部20を構成するプレート38の前面と接当することで、最も閉めた状態における保護カバー40の位置が規制されている。一方、本体カバー41のヒンジ45側の端部がヒンジ45の後面側に接当することで、最も開けた状態における保護カバー40の位置が規制されている。
本体カバー41の中央部には、L字状に折り曲げ成形されたロッド52が固着されており、このロッド52が前輪支持部20の上面側にネジ止めされた支持部材53と係合することで、保護カバー40を閉めた状態で保持することができるように構成されている。ロッド52は、補強材としても機能するように構成されており、保護カバー40を強く開閉した場合や、保護カバー40を閉めた状態で保護カバー40を上方から足で踏んでしまったような場合においても、保護カバー40がへこみ難いように構成されている。
図5に示すように、保護カバー40の内面側にはジャッキ30の操作説明等が記載されたシール54が貼付されており、保護カバー40を開けた状態でジャッキ30の操作を行う場合に、円滑にジャッキ30等の伸縮操作を行うことができて、保護カバー40を閉めた状態では、このシール54に雨水等がかからないように構成することでシール54が剥がれることを防止できる。
以上のように保護カバー40を構成することにより、保護カバー40を閉めた状態から、保護カバー40下端部のロッド50とプレート38との間の隙間に指先を入れて上方へ保護カバー40を持ち上げると、ロッド52と支持部材53との係合が外れて保護カバー40がヒンジ45の軸心P1周りに上方へ揺動する。保護カバー40の開閉を止めて手を離すと、ヒンジ45の保持力により手を離した位置で保護カバー40の開閉位置が保持され、保護カバー45を開き続けると、本体カバー41のヒンジ45側の端部がヒンジ45の後面側に接当して、保護カバー40が最も開いた状態になる。
一方、保護カバー40が最も開いた状態から、本体カバー41の上面側を後方から手で押えると、保護カバー40がヒンジ45の軸心P1周りに下方へ揺動して、ストッパ板51がプレート38の前面に接当すると共に、ロッド52が支持部材53に係合して、保護カバー40が閉めた状態で保持されるように構成されている。
図5に示すように、保護カバー40を閉めた状態で、前輪支持フレーム29を支持する前輪支持部20やジャッキ30の伸縮ハンドル36の先端部等を上方から覆うことができる大きさ及び形状に保護カバー40が設定されている。そのため、保護カバー40を閉めた状態で、連結軸31やホルダー37等を保護カバー40で覆うことができて、連結軸31やホルダー37等が雨水等によって錆び付くことを防止できる。
また、保護カバー40を閉めた状態では、ジャッキ30の伸縮ハンドル36の先端部が保護カバー40で覆われるため、ジャッキ30の誤操作を防止できる。さらに、保護カバー40で前方から覆うことにより、乗用型草刈機を走行させることによって前方から入ってきた雨水等がジャッキ30のロッド部30aや連結ピン34、ブラケット33等にかかり難くなる。そのため、ジャッキ30のロッド部30aや連結ピン34、ブラケット33等が錆び付くことを防止できる。
図4に示すように、保護カバー40を開放した状態(図4は保護カバー30が最も開放した状態を示し、保護カバー40を開放した状態の一例を示すものである。)における保護カバー40の前端が前輪支持部20の前端を大きく超えて後方に位置するように構成されている(図4中のL)。そのため、保護カバー40がメンテナンス作業の邪魔になり難くなって、保護カバー40を開放して行うジャッキ30の伸縮操作や前輪支持部20付近のメンテナンス作業の作業性を向上させることができる。
〔集草機の取付構造〕
図7〜図9に集草機22の取付構造の詳細を示す。図7〜図9に示すように、転倒保護フレーム9を構成する左右の縦フレーム9bの後面側に、後向きのステー60が固着されており、車体フレーム15の後端部に位置する後部横フレーム19の両側部に、後向きの下部ステー61が固着されている。
集草機22には、パイプ材を折り曲げ成形した左右の連結フレーム62が固定されており、連結フレーム62の前端部と下端部には、横向きの連結穴が加工された連結部62a,62bがそれぞれ固着されている。連結フレーム62を集草機22に固定した状態で、連結フレーム62の取付部62a,62bをそれぞれ転倒保護フレーム9に固着したステー60及び後部横フレーム19に固着した下部ステー61に後方から取り付けることで、集草機22を乗用型草刈機に連結することができるように構成されている。
連結フレーム62の連結部62aの外面側には、連結金具65が固着されている。連結金具65は、L字状に折り曲げられたロッド65aと、ケース65bに内蔵されたスプリング65c等を備えて構成されており、スプリング65cの付勢力に抗して外側からロッド65aを押してロッド65aを回転させると、ロッド65aの先端がステー60の連結穴を通って連結部62aの内側に突出し、このロッド65aの先端が突出した状態でロッド65aを保持できるように構成されている。連結金具65のロッド65aを操作してステー60と連結部62aとを連結させた状態からロッド65aを回転させると、ロッド65aがスプリング65cの付勢力によって外側に押し出されて、ステー60と連結部62aの連結が解除されるように構成されている。
一方、後部横フレーム19に固着された下部ステー61には、連結フレーム62の下端部に固定した連結部62bがピン66を介して回動自在に連係されている。このように、ステー60及び下部ステー61を走行機体3側(転倒保護フレーム9及び後部横フレーム19)に直接取り付けて、集草機22を着脱可能に構成することにより、例えば、車体フレーム15等からステー等(図示せず)を長く延出して集草機22を着脱可能に構成する場合に比べ、ステー60及び下部ステー61等の構造を簡素化することができて、製造コストを削減することができる。
集草機22に連結フレーム62を取り付けた状態で、後方から連結フレーム62の連結部62a,62bを、ステー60及び下部ステー61にそれぞれ装着し、ピン66を下部ステー61と連結部62bの間に挿入して固定し、連結金具65をロックすることによって、簡易迅速に集草機22を乗用型草刈機に装着できるように構成されている。また、ピン66の位置を支点として集草機22前後に揺動可能に構成されているため、ピン66を挿入した状態で連結金具65のロックを解除して集草機22を後方に倒すことによって、集草機22及び連結フレーム62の下方に位置するボンネット70を開閉して、エンジン5等のメンテナンスを簡易迅速に行うことができる。
〔ボンネット付近の詳細構造〕
図10〜図14にボンネット70付近の詳細図を示す。図10にボンネット70付近の縦断側面図を示し、図11にボンネット70付近の横断平面図を示す。また、図12に、ラジエータ72下部の縦断側面図を示し、図13及び図14に、ボンネット70上部の縦断側面図及び平面図を示す。
図10及び図11に示すように、エンジン5の前側にラジエータ72を備えると共に、このラジエータ72の後方に、エンジン5の動力で回転する冷却ファン73を備えて、ラジエータ72の前方から吸い込んだ冷却風をエンジン5に向って供給することで、ラジエータ72及びエンジン5を冷却することができるように構成されている。ラジエータ72の前側には、蛇行パイプ状に形成されたオイルクーラ74がラジエータ72にブラケット75を介して固定されており、静油圧式無段変速装置等に使用する作動油を冷却することができるように構成されている。
エンジン5、ラジエータ72、オイルクーラ74等は、走行機体3後端部の軸心P2周りで上下に揺動開閉自在なボンネット70で上方から覆われており、ボンネット70の上部に設けたハンドル76を握ってボンネット70を開閉することで、エンジン5やラジエータ72等のメンテナンスを行うことができるように構成されている。
ボンネット70は、板金製のボンネット本体70aの前部に、樹脂製のカバー70bを装着して構成されており、ボンネット本体70aの後面側にパンチングメタル70cが固定され、樹脂製のカバー70bの前面、左右両側面及び上面に通気性のよいメッシュ材70dが取り付けられて、ボンネット70内の暖気をボンネット70外に排出し、ボンネット70外の冷気をボンネット70内に取り込むことができるように構成されている。
ボンネット70の前部下方の外周部には、シール材77が全周に亘って嵌め込み装着されており、ボンネット70を閉めてシール材77を後述する樹脂カバー80に密着させることで、ボンネット70下部のシール性を確保できるように構成されている。
転倒保護フレーム9を構成する左右の縦フレーム9bから内方側に向ってブラケット78がそれぞれ延出されており、このブラケット78にラジエータ72が固定されている。また、転倒保護フレーム9を構成する左右の縦フレーム9bから前方に向ってブラケット79が延出されて、このブラケット79の上面側にプレート57が固定されている。
プレート57の上面側には、樹脂カバー80が、上方からボンネット70の下部前方のラジエータ72の前方及び左右の隙間を上方から覆うことができるように、複数のボルト81及びハンドル付ボルト58によってプレート57に固定されている。樹脂カバー80には、ラジエータ72の取り付けやオイルクーラ74への配管を行うための切欠80aが形成されており、樹脂カバー80を取り付けた状態で、ラジエータ72やオイルクーラ74の取り付けができるように構成されている。
樹脂カバー80は、弾性を有する熱に強い樹脂板によって構成されており、ボンネット70を閉めてシール材77を樹脂カバー80に密着させると、樹脂カバー80が少し弾性変形してボンネット70と樹脂カバー80との間のシール性を向上させることができるように構成されている。
図12に示すように、ボンネット70を開けて、樹脂カバー80の後部及び前後中央部に位置する4本のボルト81を取り付けた状態のままで、樹脂カバー80の前部に位置する2つのハンドル付ボルト58を緩めて、このハンドル付ボルト58を上方へ持ち上げると、図12の2点鎖線で示すように、樹脂カバー80の弾性により樹脂カバー80が湾曲した形状に変形して捲れ上がる。そうすると、樹脂カバー80を固定するボルト81を取り外さなくても、弾性変形した樹脂カバー80と後車軸ケース13の隙間から樹脂カバー80の下方に位置する自在継手12等のメンテナンスや樹脂カバー80の下方の清掃等を行うことができる。
このように樹脂カバー80を構成することにより、刈草等が下方からボンネット70内に入り難いようにボンネット70と樹脂カバー80との間のシール性を確保できるだけでなく、樹脂カバー80の下方に位置する機器のメンテナンスや樹脂カバー80下方の清掃作業の作業性を向上させることができる。
図13及び図14に示すように、ボンネット70を構成するカバー70bの下面に取り付けたメッシュ材70dの内面側に、樹脂製の防水カバー83がメッシュ材70dとカバー70bとに共締めすることによって固定されている。防水カバー83は、ラジエータ72のキャップ72aの直上方に位置するように配置されており、前方及び左右両側方の端部が下方に折り曲げられた形状に成形されている。
このように、防水カバー83を設けることにより、例えば、エンジン5のオーバーヒート等によってラジエータ72のキャップ72aのシール等(図示せず)が破損してしまったような場合において、ラジエータ72から噴き出した水が防水カバー83によってボンネット70の外に噴き出すことが阻止されて、ボンネット70の前方に位置する運転座席6等に水が飛散することを防止することができる。また、防水カバー83の前方及び左右両側方の端部を下方に折り曲げた形状に成形することにより、ラジエータ72から噴き出した水が運転座席6等に飛散し難くなって、なおかつ、防水カバー83がメッシュ材70dの通気孔を塞ぐ面積を必要最小限に抑えることができる。
〔車体フレーム後端部の詳細構造〕
図15に車体フレーム15後端部の詳細構造を示す。図15(イ)は、車体フレーム15後端部の側面図を示し、図15(ロ)は、車体フレーム15後端部の縦断背面図を示し、図15(ニ)は、車体フレーム15後端部の縦断側面図を示す。
図15に示すように、この乗用型草刈機の車体フレーム15の後端部には、ウエイト支持部材85が取り付けられている。ウエイト支持部材85は、縦平板状の左右の後部フレーム17に亘って設けられた第1支持部材86と、この第1支持部材86の下面側と後部横フレーム19とに亘って設けられた第2支持部材87とによって構成されている。
第1支持部材86は、背面視で断面形状が上向きのコ字状に折り曲げ成形されており、左右の後部フレーム17の内面側に接当させた状態で後部フレーム17に強固に固着されている。一方、第2支持部材87は、側面視で平板を湾曲させた形状に折り曲げ成形されており、前端部が第1支持部材86の下面側に強固に固着されて、後端部が後部横フレーム19に強固に固着されている。
第1支持部材86の形状は、前方からウエイト88を挿入可能な形状に設定されており、左右両側部にウエイト取付穴86aが加工されている。図15(イ)に示すように、ウエイト88を第1支持部材86の前方から第1支持部材86の上面側に載せて、ウエイト取付穴86aにボルト89で締め付け固定することでウエイト88をウエイト支持部材85に安定して支持できるように構成されている。このウエイト88は、乗用型草刈機の前後の重量バランスを調節するためのもので、例えば、エンジン5の仕様が異なりフレーム構造が同一の乗用型草刈機において、ウエイト88を着脱することで乗用型草刈機の前後車軸に加わる軸重を調節することができて、走行性能等を簡易に変更調節することができる。
第2支持部材87の形状は、乗用型草刈機のデパーチャアングルを確保し見栄えをよくするために側面視で斜め後方に湾曲させた形状に成形されて、第2支持部材87の前後中央部における左右両側部にヒッチ取付穴87aが加工されている。図15(ハ)の2点鎖線で示すように、牽引用のヒッチ90を第2支持部材87の下方から取り付けて、ヒッチ取付穴87aにボルト91で締め付け固定することでヒッチ90をウエイト支持部材85に固定できるように構成されている。ヒッチ90を取り付けて乗用型草刈機を走行させることで、例えば、故障車等の牽引を行うことができる。
このようにウエイト支持部材85を車体フレーム15の後部に固定して、ウエイト88及びヒッチ90の取り付けができるように構成することにより、ウエイト88及びヒッチ90を取り付ける構造を簡素に実現することができて、製造コストを削減できる。なお、このウエイト支持部材85は、乗用型草刈機のリアバンパーとしても機能する位置及び形状に構成されており、例えば、乗用型草刈機を後退させて障害物等に接触したとしても、車体フレーム15の後部を大きく破損することがないように構成されている。
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]においては、前輪支持部20の前方及び上方を覆うように保護カバー40を備えた例を示したが、同様の機能を果たすものであれば、ジャッキ30を備えていない乗用型草刈機においても同様に適用でき、例えば、前輪支持フレーム29の前方及び上方を覆うように保護カバー40を装着して、保護カバー40を開放した状態における保護カバー40の前端が前輪支持フレーム29の前端を超えて後方に位置するように保護カバー40を構成してもよい。
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]及び[発明の実施の第1別形態]においては、前輪支持部20の後部上方に位置するようにヒンジ45の軸心P1の位置を設定して、保護カバー40が軸心P1周り揺動可能に構成した例を示したが、保護カバー40を揺動させる軸心P1の前後方向及び上下方向の位置は、異なる位置であってもよい。
[発明の実施の第3別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]、[発明の実施の第1別形態]及び[発明の実施の第2別形態]においては、保護カバー40を本体カバー40と側板41とを備えて構成した例を示したが、同様の機能を果たすものであれば、異なる形状や寸法の保護カバー40を採用してもよく、又、保護カバー40を揺動させる構造も異なる構造を採用してもよい。
乗用型草刈機の全体左側面図 乗用型草刈機の全体平面図 ジャッキの詳細構造を示す平面図 保護カバーの構造を示す縦断側面図 保護カバーを開放した状態における保護カバー付近の正面図 ジャッキの伸縮状態を示す正面図 集草機の取付構造を示す側面図 集草機の取付構造を示す平面図 集草機の転倒保護フレーム側の取付構造を示す横断平面図 ボンネット内部の構造を示す縦断側面図 ボンネット内部の構造を示す横断平面図 樹脂カバーの開閉構造を示す縦断側面図 防水カバーの構造を示す縦断側面図 防水カバーの構造を示す平面図 ウエイト支持部材の構造を示す詳細図
符号の説明
1 前輪
2 後輪
3 走行機体
20 前輪支持部
40 保護カバー
M モーア
P1 軸心

Claims (1)

  1. 走行機体における前輪と後輪の間にモーアを連結し、前記走行機体の前輪を支持する左右向きの前輪支持部に、前記前輪支持部の前方及び上方を覆う保護カバーを備え、前記保護カバーを、前記前輪支持部の上方に位置する左右方向の軸心周りに揺動可能に構成するとともに、前記保護カバーを上方に開放した状態における前記保護カバーの前端が前記前輪支持部の前端を超えて後方に位置するように、前記保護カバーを構成してある草刈機。
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