JP2008098421A - リードクランパー - Google Patents
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Abstract
【課題】リード線を結束部に挿入すると同時に結束部がロックされ、一つの動作でリード線を結束し固定するリードクランパーを提供する。
【解決手段】リード線7を結束部1に挿入し、レバー4を押し下げながらさらにリード線7を押し下げると、レバー4の動作に連動して結束部1の両先端のロック用爪2とロック用孔3も下方に下がってくる。その動作によりロック用爪2がロック用孔3に入り込む。ロック用爪2がロック用孔3に完全に入り込んだ後に、リード線7に加えていた力を解放すると、結束部1の両先端のロック用爪2とロック用孔3が上方へ反発して完全にロックされ、リード線を結束部に挿入する動作だけで、リード線を機械的に固定できる。
【選択図】図1
【解決手段】リード線7を結束部1に挿入し、レバー4を押し下げながらさらにリード線7を押し下げると、レバー4の動作に連動して結束部1の両先端のロック用爪2とロック用孔3も下方に下がってくる。その動作によりロック用爪2がロック用孔3に入り込む。ロック用爪2がロック用孔3に完全に入り込んだ後に、リード線7に加えていた力を解放すると、結束部1の両先端のロック用爪2とロック用孔3が上方へ反発して完全にロックされ、リード線を結束部に挿入する動作だけで、リード線を機械的に固定できる。
【選択図】図1
Description
本発明は電子機器内のリード線を結束するためのリードクランパーに関する。
従来、テレビ等の電子機器内のリード線を結束する際には、結束部がリング状になったリードクランパーで結束しているが、リード線を結束部に挿入した後に、結束部の上部両端をひねって結束部を固定している(例えば、特許文献1に記載)。図3に従来のリードクランパーの一例を示す。図3は従来のリードクランパーを示した正面図である。図3において、リード線を結束部1に挿入し、その後に結束部固定湾曲部9を交差させるように先端をひねり、結束部の先端のリング先端球形状10によってロックさせ、リード線が結束部1から抜けないように機械的に固定するようにしていた。
実開昭62−58088号公報
ところが、リード線を機械的に固定するためには、リード線を結束部に挿入した後に、結束部の先端をひねってロックさせる必要があり、その間にリード線が結束部から抜けてこないようにリード線を押えている必要があるという課題があった。
本発明は、上述のような従来技術の問題に鑑み、リード線を結束部に挿入すると同時に結束部がロックされ、一つの動作でリード線を結束し固定するリードクランパーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるリードクランパーは、リード線を結束する結束部と、結束部をロックする爪と、前記爪のかかる孔と、前記結束部を閉じる為のレバーと、前記結束部本体を取り付ける為のフックを備えるものである。
このリードクランパーによれば、リード線を結束部に挿入する際に、リード線がレバーを押し下げ、それに連動して結束部をロックする爪と爪のかかる孔が下降して、結束部をロックする爪が結束部先端の孔に挿入されことにより、結束部先端が爪によりロックされ、リード線を結束部に挿入する動作だけで、リード線を機械的に固定できるリードクランパーを提供することができる。
本発明によれば、リード線を結束部に挿入すると同時に結束部がロックされ、一つの動作でリード線を結束し固定するリードクランパーを提供することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるリードクランパーの構成を示す斜視図であって、図1(a)は本実施の形態による動作前の斜視図であり、図1(b)は動作後の斜視図である。
図1は本発明の実施の形態1におけるリードクランパーの構成を示す斜視図であって、図1(a)は本実施の形態による動作前の斜視図であり、図1(b)は動作後の斜視図である。
まず、図1(a)を用いて各構成要素の説明をする。
結束部1の先端にそれぞれロック用爪2とロック用孔3を有し、結束部1の中にレバー4が形成されている。また、結束部1の下部に本リードクランパーをプリント基板や電子機器内部の構成部品に取り付けて固定するためのストッパー5とフック6を備えている。
リード線7を結束部1に挿入し、レバー4を押し下げながらさらにリード線7を押し下げると、レバー4の動作に連動して、レバー4及び結束部1の弾性力により、結束部1の両先端のロック用爪2とロック用孔3も下方に下がってくる。その動作によりロック用爪2がロック用孔3に入り込む。
図1(b)は、上述の動作後のリードクランパーの図であるが、ロック用爪2がロック用孔3に完全に入り込んだ後に、リード線7に加えていた力を解放すると、結束部1の両先端のロック用爪2とロック用孔3が上方へ反発して完全にロックされる。
以上のように、図1のリードクランパーによれば、リード線を結束部に挿入する動作だけで、リード線を機械的に固定できる。
なお、リードクランパーのプリント基板や電子機器内部の構成部品に取り付けは、フックでは無く、ビスによる固定でも良い。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2におけるリードクランパーの構成を示す斜視図であって、図2(a)は本実施の形態による動作前の斜視図であり、図2(b)は動作後の斜視図である。
図2は本発明の実施の形態2におけるリードクランパーの構成を示す斜視図であって、図2(a)は本実施の形態による動作前の斜視図であり、図2(b)は動作後の斜視図である。
まず、図2(a)を用いて各構成要素の説明をする。
結束部1の先端にロック用爪2とロック用蓋8を有し、ロック用蓋8の先端にロック用孔3を有している。結束部1の中にレバー4が形成されている。また、結束部1の下部に本リードクランパーをプリント基板や電子機器内部の構成部品に取り付けて固定するためのストッパー5とフック6を備えている。
リード線7を結束部1に挿入し、レバー4を押し下げながらさらにリード線7を押し下げると、レバー4の動作に連動して結束部1の先端のロック用蓋8も下方に下がってくる。
図1(b)は、上述の動作後のリードクランパーの図であるが、ロック用蓋8が完全に下がりきったとき、ロック用蓋8の先端に配されているロック用孔3が結束部1先端のロック用爪2にロックされる。
以上のように、図2のリードクランパーによれば、リード線を結束部に挿入する動作だけで、リード線を機械的に固定できる。
なお、リードクランパーのプリント基板や電子機器内部の構成部品に取り付けは、フックでは無く、ビスによる固定でも良い。
本発明にかかるリードクランパーによれば、リード線を結束部に挿入する動作だけで、リード線を機械的に固定できるので、電子機器内のリード線の配線処理に有用である。
1 結束部
2 ロック用爪
3 ロック用孔
4 レバー
5 ストッパー
6 フック
7 リード線
8 ロック用蓋
9 結束部固定湾曲部
10 リング先端球形状
2 ロック用爪
3 ロック用孔
4 レバー
5 ストッパー
6 フック
7 リード線
8 ロック用蓋
9 結束部固定湾曲部
10 リング先端球形状
Claims (4)
- リード線を結束する結束部と、
前記結束部の一端に備えられた爪部と、
前記結束部の他の一端に備えられ、前記爪部と結合しロックする孔部と、
前記結束部に両端が固定され、リード線が前記結束部に挿入されると前記爪部と前記孔部をロックするように動作させるレバーとを備えたリードクランパー。 - 前記結束部をロックする爪部と孔部は、リード線を前記結束部に挿入する際に前記リード線によって押し下げられた前記レバーの動きに連動して固定されることを特徴とする請求項1記載のリードクランパー。
- リード線が前記結束部に挿入されると、前記レバー部及び前記結束部の弾性力により、前記爪部と前記孔部がロックすることを特徴とする請求項1に記載のリードクランパー。
- リード線を結束する結束部と、
前記結束部の一端に備えられた爪部と、
前記結束部の他の一端に備えられ、前記爪部と結合しロックする孔部と、
前記結束部に備えられ、リード線を固定するレバーとを備え、
前記レバーにリード線を固定した後、前記結束部に挿入すると前記爪部と前記孔部がロックされることを特徴とするリードクランパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006278715A JP2008098421A (ja) | 2006-10-12 | 2006-10-12 | リードクランパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006278715A JP2008098421A (ja) | 2006-10-12 | 2006-10-12 | リードクランパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008098421A true JP2008098421A (ja) | 2008-04-24 |
Family
ID=39380949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006278715A Pending JP2008098421A (ja) | 2006-10-12 | 2006-10-12 | リードクランパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008098421A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102582805A (zh) * | 2012-01-01 | 2012-07-18 | 朱明龙 | 多条气带集束救生圈专用捆扎带 |
CN104724387A (zh) * | 2013-12-24 | 2015-06-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种线扎 |
JP2020107862A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 富士通クライアントコンピューティング株式会社 | スペーサおよび電子機器 |
CN114026760A (zh) * | 2019-04-01 | 2022-02-08 | 易格斯有限公司 | 紧固部件 |
-
2006
- 2006-10-12 JP JP2006278715A patent/JP2008098421A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102582805A (zh) * | 2012-01-01 | 2012-07-18 | 朱明龙 | 多条气带集束救生圈专用捆扎带 |
CN104724387A (zh) * | 2013-12-24 | 2015-06-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种线扎 |
CN104724387B (zh) * | 2013-12-24 | 2017-11-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种线扎 |
JP2020107862A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 富士通クライアントコンピューティング株式会社 | スペーサおよび電子機器 |
CN114026760A (zh) * | 2019-04-01 | 2022-02-08 | 易格斯有限公司 | 紧固部件 |
CN114026760B (zh) * | 2019-04-01 | 2023-09-22 | 易格斯有限公司 | 紧固部件 |
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