JP2008097211A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンス時の作業員の労力を低減できる自動販売機を提供する。
【解決手段】自動販売機1は、前面が開口した本体キャビネット2と、本体キャビネット2内部に設けられた商品収容庫21と、本体キャビネット2の前面に開閉可能に取り付けられ本体キャビネット2の開口を閉塞する外扉3と、商品収容庫21の前面を閉塞する内扉30と、外扉3に設けられた窓部17を通して利用者が表示画面を視認できる態様で、内扉30前面に取付けられた表示手段40と、外扉3の開閉を検知する外扉開閉検知手段31と、内扉30の開閉を検知する内扉開閉検知手段32と、外扉開閉検知手段31及び内扉開閉検知手段32による扉の開閉の検知に応じて、自動販売機の状態を商品販売モード又はメンテナンスモードに切り換え、各モード毎に表示手段40に表示させる情報を切り換える制御手段とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は自動販売機に関するものである。
従来、自動販売機のメンテナンスは、作業員が外扉を開放し、外扉の背面側に格納されたリモコンを操作することによって行われる。このリモコンは、例えばテンキーのような入力キーと、これらの入力キーを用いて自動販売機の制御部から読み出した設定情報を表示する液晶画面等の表示器とを備えたものである。メンテナンス作業を行う際、作業員はまず、リモコンの「モード」キーを押すことにより、自動販売機を商品販売モードからメンテナンスモードに切り換え、リモコンの表示器に自動販売機の各種設定情報を表示させる。次いで、この設定情報に基づいて自動販売機のメンテナンス作業を行う。自動販売機のメンテナンス作業とは、例えば、複数の商品選択釦及び複数の商品ラックを対応付ける設定とその後の確認設定等である。メンテナンス作業終了後に、作業員がリモコンの「終了」キーを押すことにより、自動販売機をメンテナンスモードから商品販売モードに切り換え、外扉を閉じてメンテナンス作業を完了させる。このメンテナンス作業時に用いるリモコンは、表示器を内蔵するために大型であり、リモコンの消費電力も大きくなる。そこで、自動販売機の外扉前面に設けられた金額表示器を利用し、制御部から読み出した設定情報をこの金額表示器に表示させることにより、リモコンの表示器を不要にした自動販売機が特許文献1に開示されている。
特開平7−121755号公報
ところで、上述したリモコンに設けられた表示器の液晶画面は小さく、作業員は画面に表示された設定情報を見るために画面をスクロールさせる必要があり、その分作業の労力が増大してしまう。一方、特許文献1の自動販売機では、外扉前面に設けられた金額表示器に設定情報を表示させることにより、リモコンの表示器を用いる必要がなくなり、これによりリモコンの小型化、低消費電力化を図っている。しかしながら、通常、自動販売機の金額表示器には7セグメントの表示器を適用しており、表示内容及び表示桁数に制限がある上、金額表示器が外扉前面に設置されているため作業員が設定情報を見る場合には外扉の前面に回って見る必要がある。従って、特許文献1の自動販売機においてもメンテナンス作業の労力は軽減されていない。
また、上述したように、メンテナンス作業開始時及び作業完了時には、作業員がリモコンの「モード」キー及び「終了」キーを押さないと、商品販売状態とメンテナンス状態の切り換えが行われず、リモコン操作が煩わしいという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑み、メンテナンス時の作業員の労力を低減させることのできる自動販売機を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る自動販売機は、前面が開口した本体キャビネットと、該本体キャビネット内部に設けられた商品収容庫と、該本体キャビネットの前面に開閉可能に取り付けられ前記開口を閉塞する外扉と、該商品収容庫の前面を閉塞する内扉とを備えた自動販売機において、前記外扉に設けられた窓部を通して利用者が表示画面を視認できる態様で、前記内扉前面に取付けられた表示手段と、前記外扉の開閉を検知する外扉開閉検知手段と、前記内扉の開閉を検知する内扉開閉検知手段と、前記外扉開閉検知手段及び内扉開閉検知手段による扉の開閉の検知に応じて、自動販売機の状態を商品販売モード又はメンテナンスモードに切り換え、各モード毎に前記表示手段に表示させる情報を切り換える制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機は、上記請求項1において、前記制御手段は、前記外扉開閉検知手段及び前記内扉開閉検知手段がともに扉の閉鎖状態を検知した場合に前記商品販売モードに切り換え、利用者に対する商品宣伝情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機は、上記請求項1において、前記制御手段は、前記外扉開閉検知手段が扉の開放状態を検知し、且つ、前記内扉開閉検知手段が扉の閉鎖状態を検知した場合に前記メンテナンスモードに切り換え、自動販売機のメンテナンス情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る自動販売機は、上記請求項1において、前記制御手段は、前記外扉開閉検知手段及び前記内扉開閉検知手段がともに扉の開放状態を検知した場合に、商品補充モードに切り換えることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る自動販売機は、上記請求項4において、前記制御手段は、前記商品補充モードにおいて前記表示手段の画面を非表示状態にすることを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る自動販売機は、上記請求項1において、前記制御手段は商品を選択するための複数の商品選択釦を備え、前記メンテナンスモードにおいて、前記商品選択釦を、自動販売機の設定を入力するための釦として用いることを特徴とする。
本発明に係る自動販売機によれば、外扉及び内扉の開閉状態によって表示手段に表示する情報を切り換えるようにしたことで、メンテナンス開始時及び完了時に作業員がリモコンのキー入力操作を行わなくても、自動的に商品宣伝情報とメンテナンス情報の切り換えを行うことが可能となる。また、商品宣伝情報を表示する表示手段を、メンテナンス情報を表示する表示手段として兼用することにより、リモコンの小さな表示器に表示させる場合と比べてメンテナンス情報が見やすくなる。さらに、表示器を内扉前面に設置したことで、メンテナンス情報を見るために外扉の前面に回る必要がなくなる。その結果、メンテナンス時の作業員の労力を低減させることができる。
以下に図面を参照して、本発明の自動販売機の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態である自動販売機の正面図であり、図2は図1に示した自動販売機の外扉を開放した状態を示す斜視図、図3は本実施の形態の自動販売機のブロック図である。ここで例示する自動販売機1は、複数種類の缶入り飲料、ペットボトル入り飲料等の商品を販売するためのものであり、本体キャビネット2、外扉3及び内扉30を備えている。本体キャビネット2は、複数の鋼板を組み合わせることによって構成したもので、前面が開口した断熱構造の箱状を成している。図2に示すように、本体キャビネット2の内部には、複数の商品収容ラック21aを備えた商品収容庫21及び商品搬出部22が設けられている。商品収納ラック21aは、例えばサーペンタイン式と称される、上下方向に沿って蛇行状に延在するもので、複数種類の商品を個別に収納する一方、商品払出指令が与えられた場合に対応する商品の払い出しを行う。商品搬出部22は、商品収容ラック21aから商品を商品取出口7に払い出すためのものである。なお、図には明示されていないが、本体キャビネット2の下方となる領域には、商品収容ラック21aに収納した商品を所望の温度に維持するための冷却ユニットや加熱ユニットが設けられている。
外扉3は、本体キャビネット2の前面開口を閉塞するためのもので、開閉可能となる態様で本体キャビネット2の一側縁部に保持させてある。外扉3の前面側には、紙幣投入口4、硬貨投入口5、金額表示器6、商品取出口7、返却レバー8、硬貨返却口9が設けられている。紙幣投入口4は利用者が紙幣を投入するための開口であり、硬貨投入口5は利用者が硬貨を投入するための開口であり、返却レバー8は硬貨投入口5又は紙幣投入口4から投入した貨幣を返却指示、あるいは釣銭の返却指示をするためのものであり、硬貨返却口9は釣銭となる硬貨を利用者に返却するための開口である。金額表示器6は、利用者が投入した貨幣の入金額や釣銭の金額等、商品を販売する上で必要となる各種情報を外部に表示するためのものであり、例えば液晶表示器によって構成されている。商品取出口7は、本体キャビネット2から払い出された商品を利用者が取り出すための開口である。
また、外扉3の前面には、その上方部にディスプレイウィンドウ10が設けられている。ディスプレイウィンドウ10は、前面が透明板11によって覆われた窓であり、その内部に左右方向に沿って商品見本12を陳列した陳列棚13が複数段設けられており、各陳列棚13の商品見本12は、透明板11を通じて外部から視認することができる。透明板11の前面には、それぞれの陳列棚13に対応して販売商品を選択するための押釦ユニット14が設けられている。図1に示すように、押釦ユニット14は、ケーシングと、ケーシング15に対して押動操作可能に配設された複数の商品選択釦16とを具え、支持部材(図示せず)によって透明板11に支持させることにより、利用者に対して各商品見本12に対応した商品選択釦16を個別に提供するためのものである。
図1に示すように、ディスプレイウィンドウ10内の中段を構成する陳列棚13の中央となる位置には、金額表示器6よりも大型の表示画面を有する表示器40が配置されている。この表示器40は、通常の商品販売時において、新商品の広告映像や販売商品の宣伝情報等(以下、これを「商品宣伝情報」という。)を表示画面に表示させることにより、利用者に対して商品の販売促進を図るためのものである。また、後述するように、この表示器40は、メンテナンス時において、作業員に対して自動販売機の各種設定情報(以下、これを「メンテナンス情報」という。)を表示するためにも用いられるものである。表示器40は、例えば液晶表示器やLED表示器によって構成され、本実施の形態では、外扉3のディスプレイウィンドウ10内に設けられた窓部17を通して利用者が表示画面を視認できる態様で、後述する内扉30Aの前面に取り付けられている。
また、外扉3の背面側には、紙幣投入口4を通じて投入された紙幣の金種を識別するビルバリデータ23と、硬貨投入口5から投入された硬貨の金種を識別するコインメカニズム24、及び、リモコン25が設けてある。リモコン25は、作業員が自動販売機のメンテナンスを行う際に、自動販売機の各種設定を入力するためのものであり、操作入力部26として複数のキースイッチを備えている。このリモコン25によって入力された設定情報は、後述する自動販売機の主制御部30を通じて記憶部に格納される。
内扉30は、外扉3の内面側に配置されており、本体キャビネット2に設けた商品収容庫21の前面の開口を覆うに十分な大きさを有したもので、鋼材によって断熱性を備えて構成されている。図2に例示した自動販売機1では、内扉30が上下30A,30Bに分割され、それぞれが個別に開閉できるようになっている。
上側の内扉30Aは、一側端がヒンジを介して本体キャビネット2側に取り付けられ、他側端が商品収容庫21の前面の開口に対して開閉移動する開閉端をなす片開き式として構成されている。この内扉30Aは、商品収容庫21の前面開口の上部領域すなわち複数の商品投入口26部分を閉塞するものであり、内扉30Aを開放した場合には、各商品投入口26からの商品の補充作業を行うことができる。
また、内扉30Aの前面側の中央位置には、上述した表示器40が取り付けられている。表示器40は、外扉3及び内扉30がともに閉塞された状態のときに、外扉3に設けられた窓部17を通して利用者が表示画面を視認できるように配置される。
下側の内扉30Bは、内扉30Aと同様に、一側端がヒンジを介して本体キャビネット2側に取り付けられ、他側端が商品収納庫21の前面の開口に対して開閉移動する開閉端をなす片開き式として構成され、商品収容庫21の前面開口の下部領域を閉塞するものである。なお、本実施例では、内扉30を上下に分割した構成を一例としているが、上下の内扉30A,30Bに分割しない一つの内扉30として構成して、商品収容庫21の前面開口を閉塞する形態としてもよい。
図1及び図2には示されていないが、本体キャビネット2の内部には、外扉3の開閉を検知する外扉スイッチ31と、内扉30の開閉を検知する内扉スイッチ32とが設置されている(図3を参照)。なお、本実施の形態では、内扉スイッチ32は、上側の内扉30Aの開閉のみを検知するようにしている。この外扉スイッチ31及び内扉スイッチ32は、例えばリミットスイッチ、近接スイッチ等のスイッチにより構成される。
上述した表示器40、金額表示器6、外扉スイッチ31、内扉スイッチ32、コインメカニズム24、ビルバリデータ23、商品選択釦16、商品搬出部22及びリモコン25は、図3に示すように、全体の制御を統括する主制御部50に接続してあり、主制御部50により直接制御される。
また、主制御部50は、判断手段51と、切換手段52と、商品の販売情報や自動販売機の設定情報等の情報を記憶する記憶部(図示せず)とを有している。判断手段51は、外扉スイッチ31と内扉スイッチ32から出力される検知信号に基づいて、自動販売機の外扉3及び内扉30Aが開放された状態であるか、閉じられた状態であるかを判断するものである。
切換手段52は、外扉3及び内扉30Aの開閉状態に応じて、表示器40の表示内容を切り換えるものである。すなわち、外扉3及び内扉30Aがともに閉じられた状態であると判断手段51が判断した場合に、商品宣伝情報を表示画面に表示させ、また、外扉3が開放された状態であり、且つ、内扉30Aが閉じられた状態であると判断手段51が判断した場合に、上記の商品の宣伝情報からメンテナンス情報の表示に切り換え、さらに、外扉3及び内扉30Aがともに開放された状態であると判断手段51が判断した場合に、上記のメンテナンス情報の表示から非表示状態に切り換え、外扉3及び内扉30Aがともに再び閉じられた場合には、非表示状態から商品宣伝情報の表示に切り換えるものである。
次に、図4及び図5を参照して、本実施の形態の自動販売機1の作用を説明する。なお、図4は本実施の形態の自動販売機1の外扉3及び内扉30Aの開閉状態を示す概略図であり、図5は図4を側方から見た図であり、外扉スイッチ31及び内扉スイッチ32による扉の開閉状態の検知を示す概念図である。なお、図4及び図5では、検知対象である上側の内扉30Aの開閉に伴って下側の内扉30Bも開閉する形態が示されている。
自動販売機1は、外扉3及び内扉30がともに閉じられた状態、すなわち、通常の商品販売可能な状態が初期状態となる。以下、この状態を「商品販売モード」という(図4及び図5の(a)を参照)。従って、判断手段51は、外扉3及び内扉30がともに閉鎖状態であると判断し、表示器40の表示画面に商品宣伝情報が表示可能な状態になる。この商品販売モードにおいて、自動販売機1の硬貨投入口5又は紙幣投入口4から商品価格以上の硬貨又は紙幣が投入されると、自動販売機1が販売待機状態から販売動作状態に移行し、決済処理をすることになる。すなわち、主制御部50は、販売可能な商品に対応する商品選択釦16を点灯するとともに商品選択釦の押下を有効にする。利用者によって商品選択釦16が押下されると、制御部50は、商品搬出部22を通じて商品選択釦16に対応する商品を商品収容ラック21aから商品取出口7に搬出させ、釣銭がある場合には返却口9に釣銭を返却する。ここで、主制御部50は、表示器40の表示画面に商品宣伝情報を表示させる。表示器40は内扉30Aに取り付けられているが、外扉3及び内扉30がともに閉じられている場合、利用者は、ディスプレイウィンドウ10中央の窓部17を通して、表示器40に表示された商品宣伝情報を視認することができ、これによって利用者に対する販売促進が図られる。
次に、外扉2が開放された場合には、外扉スイッチ31は外扉3が開放されたことを検知し、且つ、内扉スイッチ32は内扉30が閉じられた状態であることを検知する。これによって、判断手段51は、外扉3が開放状態且つ内扉30が閉鎖状態であると判断し、切換手段52は、表示器40の表示を商品宣伝情報からメンテナンス情報に切り換え、メンテナンス作業を行うことが可能な状態となる。以下、これを「メンテナンスモード」という(図4及び図5の(b)の状態)。このメンテナンスモードでは、作業員が内扉30Aに取り付けられた表示器40のメンテナンス情報を参照しながら作業を進めることになる。例えば、商品販売モードからメンテナンスモードに切り換わったときに、まずメンテナンス情報の一覧項目を表示器40に表示させるようにする。メンテナンスの項目としては、例えば、商品売上情報の表示、売上の集計、販売価格の設定、商品収容ラックと商品選択釦とを関連付けるコラム設定、販売テスト、販売休止設定等がある。作業員がリモコン25の操作入力部26を用いて、上記項目の中から所望の項目番号、例えば商品売上情報の表示に該当する番号を入力すると、表示画面に商品収容ラック21aごとの商品販売本数が表示される。
メンテナンス作業が完了した後、外扉3が閉じられた場合には、判断手段51は、外扉3及び内扉30がともに閉鎖状態であると判断し、切換手段52は、表示器40の表示をメンテナンス情報から商品宣伝情報に切り換え、これによってメンテナンスモードから商品販売モードに移行する(図4及び図5の(a)の状態)。
一方、メンテナンスモードの状態から、さらに内扉30が開放された場合には、外扉スイッチ31及び内扉スイッチ32はともに扉が開放されたことを検知する。これによって、判断手段51は、外扉3及び内扉30がともに開放状態であると判断し、切換手段52は、表示器40の電源をオフにし、メンテナンス情報の表示から非表示状態に切り換える。以下、商品収容庫21に商品補充可能な状態を「商品補充モード」という。(図4及び図5の(c)の状態)。この商品補充モードでは、作業員が商品収容庫21の商品投入口26から商品を投入する作業を進めることになる。
この商品補充モードにおいては、例えば以下のようにして商品を補充する。予め各商品収容ラック21aの満杯数を設定しておき、商品が1個販売されるたびに残数が1個減算されるようになっている場合、各商品収容ラック21aが必ず満杯になるまで商品を補充した後、リモコン25をキー操作することにより、残数を満杯数(初期値)に戻す。この場合、リモコン操作する替りに、商品補充後に内扉30を閉めることにより(すなわちメンテナンスモードに移行した時点で)自動的に満杯数(初期値)となるようにしてもよい。また、販売本数を管理している場合には、メンテナンスモード時に前回の商品補充以降に販売された販売本数を表示器40に表示させ、これを確認した後に内扉30を開けて販売本数と同数の商品を補充し、補充後にリモコン操作して販売本数をリセットする。この場合も、リモコン操作する替りに、商品補充後に内扉30を閉めることにより自動的に商品販売本数がリセットされるようにしてもよい。
商品補充作業が完了した後、内扉30が閉じられた場合には、判断手段51は、外扉3が開放状態、且つ、内扉30が閉鎖状態であると判断し、切換手段52は、表示器40の表示を非表示状態からメンテナンス情報の表示に切り換え、商品補充モードからメンテナンスモードに移行する。従って、作業員は再度メンテナンス作業を行うことが可能となる(図4及び図5の(b)の状態)。
ここで、さらに外扉3が閉じられた場合には、判断手段51は、外扉3及び内扉30がともに閉鎖状態であると判断し、切換手段52は、表示器40の表示をメンテナンス情報から商品宣伝情報に切り換え、メンテナンスモードから商品販売モードに移行する(図4及び図5の(a)の状態)。
本実施の形態の自動販売機によれば、外扉3及び内扉30の開閉状態によって表示器40に表示する情報を切り換えるようにしたことで、メンテナンス開始時及び完了時に作業員がリモコン25のキー入力操作を行わなくても、自動的に商品宣伝情報とメンテナンス情報の切り換えを行うことができるようになる。すなわち、通常の商品販売時においては、ディスプレイウィンドウ10に配置された表示器40に商品宣伝情報を表示させ、作業員によって外扉のみが開放された場合には、表示器40の表示が商品宣伝情報からメンテナンス情報に自動的に切り換えられ、この後、作業員が外扉3を閉じた場合には、表示器40の表示がメンテナンス情報から再び商品宣伝情報に自動的に切り換わる構成としたので、メンテナンス作業開始時及び完了時のリモコン操作が不要になり、作業員の労力を低減させることができる。
また、表示器40を、外扉3に設けられた窓部17を通して利用者が表示画面を視認できる態様で内扉前面に取付ける構成としたので、通常の商品販売時には利用者が商品宣伝情報を視認できるとともに、メンテナンス時には作業員がメンテナンス情報を参照しながら作業を進めることができる。さらに、リモコンの表示部よりも大型の表示画面にメンテナンス情報を表示させるようにしたので、リモコンの表示部に表示させる場合と比べて、情報が見やすくなるから、メンテナンス作業を効率よく行うことができる。
加えて、作業員が商品を補充するために外扉3及び内扉30の両方を開放した場合には、表示器40を非表示状態とする構成にしたので、自動販売機の消費電力を低減させることができる。
なお、上記実施の形態では、表示器40の表示をメンテナンス情報に切り換えた後、メニューから所望の情報を選択したり、自動販売機の各種設定を入力する際にリモコン25の操作入力部26を用いたが、以下の構成とすることにより、リモコン25からの入力操作を不要にすることができる。例えば、押釦ユニット14を内扉30の前面側に取り付けるとともに、外扉3及びディスプレイウィンドウ10に、当該押釦ユニット14を挿通させる開口をそれぞれ設けることにより、商品販売時において、この開口を通して利用者が商品選択釦16を押下できる構成とする。そして、メンテナンス時には、この内扉30に取り付けられた商品選択釦16を、作業員がメンテナンス情報メニューを選択又は各種設定を入力するための釦として機能させる。これにより、作業員は、商品選択釦16を押下することによって自動販売機の設定確認を行うことができるようになるので、リモコン25を削除することが可能となる。この場合の設定方法の一例としては、商品補充時に補充する商品が足らない等の理由により、ある商品収容ラック21aが満杯にならなかった場合、内扉30を閉めてメンテナンスモードに移行させた後に、該当する商品選択釦16を補充本数分の回数(例えば補充本数が10本の場合は10回)だけ押すことにより、補充後の在庫数を満杯数として設定することができる。
また、表示器40を液晶タッチパネルで構成した場合には、メンテナンス時に作業員が液晶画面を押圧操作することにより各種設定を入力することが可能になるから、上記と同様にリモコン25を削除することが可能となる。
また、上記の実施形態では、外扉3及び内扉30がともに開放された場合(商品補充時)に、表示器40を非表示状態とする構成にしたが、他の構成としてもよい。例えば、外扉3及び内扉30がともに開放された場合に、表示器40の表示画面に商品収容ラック21aごとの商品補充数を表示させる構成とすれば、商品補充時の作業をより効率よく行うことが可能となる。
本発明の実施の形態である自動販売機の正面図である。 本発明の実施の形態である自動販売機の斜視図である。 本発明の実施の形態である自動販売機のブロック図である。 本発明の実施の形態である自動販売機の外扉及び内扉の開閉状態を示す概略図である。 図4を側方から見た図であり、外扉スイッチ及び内扉スイッチによる扉の開閉状態の検知を示す概念図である。
符号の説明
1 自動販売機
2 本体キャビネット
3 外扉
16 商品選択釦
17 窓部
21 商品収容庫
30 内扉
31 外扉開閉検知手段
32 内扉開閉検知手段
40 表示手段
52 制御手段(切換手段)

Claims (6)

  1. 前面が開口した本体キャビネットと、該本体キャビネット内部に設けられた商品収容庫と、該本体キャビネットの前面に開閉可能に取り付けられ前記開口を閉塞する外扉と、該商品収容庫の前面を閉塞する内扉とを備えた自動販売機において、
    前記外扉に設けられた窓部を通して利用者が表示画面を視認できる態様で、前記内扉前面に取付けられた表示手段と、
    前記外扉の開閉を検知する外扉開閉検知手段と、
    前記内扉の開閉を検知する内扉開閉検知手段と、
    前記外扉開閉検知手段及び内扉開閉検知手段による扉の開閉の検知に応じて、自動販売機の状態を商品販売モード又はメンテナンスモードに切り換え、各モード毎に前記表示手段に表示させる情報を切り換える制御手段と
    を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記制御手段は、
    前記外扉開閉検知手段及び前記内扉開閉検知手段がともに扉の閉鎖状態を検知した場合に前記商品販売モードに切り換え、利用者に対する商品宣伝情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記制御手段は、
    前記外扉開閉検知手段が扉の開放状態を検知し、且つ、前記内扉開閉検知手段が扉の閉鎖状態を検知した場合に前記メンテナンスモードに切り換え、自動販売機のメンテナンス情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  4. 前記制御手段は、
    前記外扉開閉検知手段及び前記内扉開閉検知手段がともに扉の開放状態を検知した場合に、商品補充モードに切り換えることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  5. 前記制御手段は、
    前記商品補充モードにおいて前記表示手段の画面を非表示状態にすることを特徴とする請求項4に記載の自動販売機。
  6. 商品を選択するための複数の商品選択釦を備え、
    前記メンテナンスモードにおいて、前記商品選択釦を、自動販売機の設定を入力するための釦として用いることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
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