JP2008096579A - 跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】 跳ね上げ機構の構成が簡単で故障しにくい跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡を提供する。
【解決手段】 眼鏡のフロント部分に着脱自在に取り付けられ、レンズの跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡において、眼鏡2のフロント部分を挟持してレンズ11を眼鏡2の前面に装着する装着装置13と、レンズ11を跳ね上げる際の回動軸線上に設けられた棒状部材130と、レンズ11側に設けられ、棒状部材130と当接するとともに棒状部材130を常時一側に付勢する凸部12aとを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、眼鏡のフロント部分に着脱自在に取り付けられる前掛け眼鏡に関し、特に、レンズを任意の位置まで跳ね上げて保持させることのできる跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡に関する。
眼鏡のフロント部分に着脱自在に取り付けられ、かつ、眼鏡のレンズと異なる機能のレンズ、例えば偏光レンズや防眩レンズを備えた前掛け眼鏡が知られている。そして、このような前掛け眼鏡の中には、レンズを任意の位置まで跳ね上げ、当該位置で保持させることが可能な跳ね上げ機構を有するものが種々提案されている(例えば、特許文献1,2,3,4参照)。
特開平9−171161号公報 特開平10−221653号公報 特開2003−241149号公報 実用新案登録第3116294号
しかしながら、上記文献に記載の跳ね上げ眼鏡は、任意の跳ね上げ位置でレンズを停止させる機構が複雑であったり、その製造が複雑であったりして、製造コストが高いという欠点がある。また、長期間使用するうちに跳ね上げ機構が破損したり、摩耗により跳ね上げ位置での保持が困難になり寿命が短いという問題もある。さらに、上記した従来の跳ね上げ眼鏡は、ロー付け箇所が多く、長期間使用するうちに破損しやすいという問題がある。
本発明は上記の問題点にかんがみてなされたもので、簡単な構成で任意の跳ね上げ位置でレンズを停止させることができ、かつ、簡単な構成故に故障しにくい長寿命の跳ね上げ機構を有する前掛け眼鏡の提供を目的とする。
本発明の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、眼鏡のフロント部分に着脱自在に取り付けられ、レンズの跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡において、前記眼鏡のフロント部分を挟持して前記レンズを前記眼鏡の前面に装着する装着装置と、前記レンズを跳ね上げる際の回動軸線上に設けられた棒状部材と、前記レンズ側に設けられ、前記棒状部材と当接するとともに前記棒状部材を常時一側に付勢する凸部とを有する構成としてある。
この構成によれば、棒状部材と凸部とが相対的に付勢されることで、両者の摩擦によりレンズに跳ね上げ抵抗が生じ、これによってレンズを任意の跳ね上げ位置で停止させることができる。
この場合、請求項2に記載するように、前記棒状部材が、前記レンズ側に設けられた一対のブラケット間に架設された直線状又は少なくとも一部が湾曲した湾曲状の部材としてもよい。
棒状部材は、直線状のものであってもよいし一部が湾曲した形状のものであってもよい。
また、摩擦による摩耗低減の観点から、好ましくは、請求項3に記載するように、前記棒状部材との接触長さが最大になるように前記凸部の形状を選択するのがよい。
また、前記凸部に係合溝を形成し、前記棒状部材をこの係合溝に係合させるようにしてもよい。このようにすることで、棒状部材の摩耗を低減することができるほか、棒状部材が凸部から外れるという不都合を回避できる。
なお、前記凸部と前記棒状部材とは同じ硬さの材質のもので形成してもよいし、異なる硬さの材質のもので形成してもよい。例えば、前記凸部を前記棒状部材よりも軟質の材料で形成することで、棒状部材の寿命を長くすることができる。
また、前記装着装置は、請求項5に記載するように、眼鏡のレンズの周縁に沿って異なる二方向に伸びる二つの弾性脚部と、この弾性脚部のそれぞれの先端に設けられ前記フロント部分の一面に当接するパッドと、前記二つの弾性脚部の起点に設けられ、前記フロント部分の他面に当接する当接部材とを有する構成とするとよい。
このようにすることで、一方の弾性脚部及び当接部材で眼鏡レンズを押さえて挟持し、他方の弾性部材及び当接部材で眼鏡レンズから前掛け眼鏡が容易に外れないようにすることができる。この場合、請求項6に記載するように、前記眼鏡レンズを傷つけないように前記当接部材が前記眼鏡レンズよりも軟質の材料で形成するとよく、また、軟質の材料で表面を被覆するとよい。
前記当接部材の一部は、請求項7に記載するように、前記二つの弾性脚の接合部であってもよく、また、請求項8に記載するように、前記接合部の近傍に、前記眼鏡レンズの他面に当接する当接部材を設けてもよい。
本発明によれば、跳ね上げ機構の構成を簡単にすることができ、低コストで故障しにくく長寿命の跳ね上げ機構を有する前掛け眼鏡を得ることができる。
以下、本発明の前掛け眼鏡の好適な実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の前掛け眼鏡の一実施形態にかかり、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。
前掛け眼鏡1は、リム12によって上端縁が連結された二つのレンズ11,11と、リム12に設けられ、レンズ11,11を眼鏡のフロント部分に装着するための装着装置13とを有している。
装着装置13は、リム12の両端近傍に固着された又はリム12と一体に形成された左右一対のブラケット131,131と、このブラケット131,131に形成された貫通孔(図示せず)を挿通し、リム12の長手方向に沿って一方のブラケット131から他方のブラケット131まで架け渡された丸棒状の棒状部材130と、ブラケット131から突出した棒状部材130の両端に設けられ、眼鏡のレンズ(前掛け眼鏡が装着される眼鏡のレンズを指す。以下、前掛け眼鏡1のレンズ11,11と区別するために「眼鏡レンズ」と記載する)に当接するパッド132,132と、ブラケット131,131の外側近傍で棒状部材130にロー付け接合され、レンズ11,11の周縁に沿って下方に伸びる一対の弾性脚133,133と、この弾性脚133,133の先端に取り付けられ、眼鏡レンズに当接するパッド134,134とを有している。
ブラケット131,131は、射出成形等によってリム12と一体に成形してもよいし、リム12にパイプ状のブラケット131,131をロー付け等により接合してもよい。
棒状部材130及び弾性脚133,133は、ばね鋼,ステンレス鋼又はチタン等のようにばね性に優れた金属から形成するとよい。
棒状部材130のブラケット131,131間に位置する部分は、無負荷状態で直線状の直線部130aとして形成されている。また、棒状部材130のブラケット131,131から左右に突出する部分は、両端に向かうほどレンズ11,11から遠ざかるように湾曲形成された弾性脚130bとして形成されている。
パッド132,132及びパッド134,134は、ガラスや樹脂で形成された眼鏡レンズに傷を付けにくいものであればよく、全体が樹脂やゴム等の軟質材料で形成されたものであってもよいし、弾性脚130b,130b及び弾性脚133,133の両端を図示するように渦巻状に形成し、その上から樹脂やゴムをコーティングしたものであってもよい。パッド132,132及びパッド134,134と弾性脚130b,130b及び弾性脚133,133とは一体であってもよいし別体であってもよく、別体とする場合は弾性脚130b,130b及び弾性脚133,133に対して着脱自在(交換可能)としてもよい。
二組のパッド132,132及びパッド134,134は、前掛け眼鏡1を眼鏡に装着する前の状態において、それぞれ同程度にレンズ11,11の表面から離間した位置にあり、前掛け眼鏡1を眼鏡に装着したときには、パッド134,134及びパッド132,132がともに裏面側(利用者の顔面側)から眼鏡レンズに当接するようになっている。弾性脚130b,130b及び弾性脚133,133は、眼鏡レンズの周縁を回り込んでパッド132,132及びパッド134,134を眼鏡レンズの裏面側に位置させるように、図示するように必要に応じてその途中部位を湾曲させている。
ブラケット131,131の貫通孔は、棒状部材130の外径と同一の内径に形成するのが好ましい。このようにすることで、前掛け眼鏡1を眼鏡に装着するべく弾性脚130b,130bを弾性変形させたときに、この変形の影響が直線部130aにほとんど及ばなくすることができ、跳ね上げ性能の変化を防止できる。
二つの弾性脚133,131bの接合部(図1中符号Aで示す部分)は、パッド134,134及びパッド132,132よりもレンズ11,11側に位置していて、前掛け眼鏡1を眼鏡に装着したときには、眼鏡レンズの表面側に位置するようになっている。
すなわち、この実施形態の装着装置13では、主として弾性脚130b,130bによって弾発されたパッド132,132と前記接合部とで、眼鏡レンズが挟持されることになる。また、弾性脚133,133によって弾発されたパッド134,134は、眼鏡から前掛け眼鏡1に当接し、眼鏡レンズを挟持する役割も担うが、主として、前掛け眼鏡1を下方に引っ張ることで、前掛け眼鏡1が容易に眼鏡から離脱しないようにしている。
上記したように、前記接合部は眼鏡レンズの表面に当接して眼鏡レンズを挟持する部材であるため、前記接合部の表面を樹脂やゴム等でコーティングして、眼鏡レンズに傷を付けないようにするのが好ましい。
次に、レンズ11,11を任意の跳ね上げ位置で保持する跳ね上げ機構について、図2を参照しながら説明する。
図2は、この実施形態における跳ね上げ機構の詳細を説明する部分拡大平面図である。
上記したように、丸棒状の棒状部材130は、ブラケット131,131の貫通孔を挿通して支持されていることから、ブラケット131,131,レンズ11,11及びリム12と装着装置13とは相対的に回動自在である。
図2(a)に示すように、リム12の中央には、棒状部材130の直線部130aに向けて隆起する凸部12aが形成されている。この凸部12aが棒状部材130の直線部130aに当接して、図示するように弾性変形させ、この弾性変形による付勢力によって棒状部材130とリム12との間に摩擦抵抗が生じ、この摩擦抵抗によってレンズ11,11を任意の跳ね上げ位置で停止させることができる。
前記摩擦抵抗の大きさは棒状部材130の弾性変形量が大きいほど、つまり、隆起の高さ(符号Hで示す)が高いほど大きくなり、また、ブラケット131,131間の距離Sが小さくなるほど大きくなる。すなわち、高さHや距離Sを適宜に選択することで、棒状部材130の材質(ばね性)に応じた跳ね上げ抵抗に調整することができるわけである。
さらに、棒状部材130とリム12との接触面積が大きいほど大きくなる。この実施形態では、棒状部材130とリム12との接触面積を大きくするために、図2(b)に示すように、棒状部材130と接触するリム12の一側に、棒状部材130とほぼ同一半径の半円弧状の係合溝12bを形成し、この係合溝12bに棒状部材130の直線部130aを嵌め込むようにしている。これにより、係合溝12bの内周面のほぼ全面を棒状部材130に接触させることが可能である。なお、このようにすることで、リム12から棒状部材130が外れにくくなるという利点もある。
また、棒状部材130とリム12との接触長さLは可能な限り長いものであるのが好ましく、そのため凸部12aは種々の形状の中から適宜に選択されるべきである。例えば、図2に示すように、曲率中心をレンズ11の一側と他側に有する曲線半径R1,R2の曲線を途中で連結させ、なだらかに隆起する凸部12aとしてもよい。
なお、特に図示はしないが、凸部12aで棒状部材130を押し上げたときに、ブラケット131,131の両端に突出する棒状部財130の弾性脚131b,131bが必要以上にブラケット131,131の貫通孔内に引き込まれないようにするために、ブラケット131,131の出口近傍から弾性脚131b,131bの変形を開始させたり、引き込み防止のための変形部(ストッパ)を形成してもよい。
図3は、上記構成の前掛け眼鏡1を、眼鏡2のフロント部分に装着した状態を示したもので、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。
眼鏡2は、左右の眼鏡レンズ21,21と、この眼鏡レンズ21,21を中間で連結するブリッジ22と、眼鏡レンズ21,21の両端に取り付けられたヨロイ23,23と、図示はしないがヨロイ23,23によって折り畳み自在に取り付けられる左右一対のテンプルとを有している。
なお、この明細書では、ブリッジ22と眼鏡レンズ21,21とを含む部分を、「フロント部分」と称する。また、上記の眼鏡は、所謂リムレス眼鏡であるが、本発明の前掛け眼鏡1は、このようなリムレス眼鏡に限らずフルリム、ハーフリム等の他の形態の眼鏡にも装着が可能である。
眼鏡2のフロント部分への前掛け眼鏡1の装着は、弾性脚133,パッド134及び弾性脚130b及びパッド132をレンズ11,11から遠ざける方向に少し押し拡げ、パッド132及びパッド134とブラケット131との間の隙間に眼鏡レンズ21,21を差し込むことで行う。
これにより、主として左右のパッド132,132と左右の接合部(図1の符号Aで示す部分)とによって、眼鏡レンズ21,21が表裏面から挟持される。そして、主として左右のパッド134,134によって、前掛け眼鏡1が眼鏡2から容易に離脱しないように装着される。
前掛け眼鏡1のレンズ11,11は、リム12とともに図3(c)中矢印IIIで示す方向に回動自在(跳ね上げ自在)である。そして、棒状部材130の直線部130aがリム12の凸部12aによって弾発されることによる摩擦抵抗により、任意の跳ね上げ位置(例えば、図3(c)中仮想線で示す位置)でレンズ11,11を停止させることが可能である。
この実施形態の前掛け眼鏡1の装着装置13では、上記の構成により眼鏡レンズや眼鏡枠の肉厚が大きく変化しても、眼鏡に前掛け眼鏡1を安定的かつ簡単に装着することができるという利点がある。
図4及び図5に装着装置の他の実施形態を示す。
図4の実施形態では、弾性脚133の上端、すなわち接合部側の端部をU字状に折り曲げて樹脂やゴム等の被膜を形成し、眼鏡レンズと当接するパッド135を形成している。そして、(b)に示すように、左右のパッド135,135と左右のパッド132,132とで、眼鏡レンズを挟持できるようにしている。
また、図5の実施形態では、弾性脚133,133を短くし、かつ、弾性脚133の全体に樹脂やゴム等を被覆して、弾性脚133の全体が表面側から眼鏡レンズに当接するようにしている。この実施形態では、左右の弾性脚133,133と左右のパッド132,132とで、眼鏡レンズを挟持できるようにしていて、眼鏡レンズに対して長い接触長を得る(つまり、「点」ではなく「線」で接触する)ことができるようになっている。
本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記の説明では、棒状部材130は直線状であるものとして説明したが、棒状部材130は適宜に湾曲状に形成してもよい。図6は、跳ね上げ機構の他の例を示す部分拡大平面図であるが、棒状部材130の中央部分に円弧状の湾曲部130a′を形成し、この湾曲部130a′と同じ曲率半径を有する凸部12a′をリム12の中央部分に形成して、湾曲部分のほぼ全周にわたって両者を当接させつつ、凸部12a′で湾曲部130a′を押して弾性変形させるようにしている。なお、図6に示すような凸部12a′においても、図2(b)に示したような係合溝を設けてもよいことは勿論である。
また、上記の説明では、棒状部材130のブラケット131,131の間を直線部分130aとして形成し、両端を弾性脚130b,130bとして形成するものとして説明したが、直線部分130a(又は湾曲部分130a′)と弾性脚130b,130bは別体のものであってもよい。
さらに、棒状部材130,130′と凸部12a,12a′との摩擦抵抗の大きさは、両者の材質や表面の仕上げ精度によっても調整が可能であるため、材質や表面仕上げ状態を適宜に選択して前記摩擦抵抗の大きさを調整するようにしてもよい。
本発明は、リムレス眼鏡に限らずハーフリムやフルリムなどあらゆる形態の眼鏡に着脱自在に装着できる跳ね上げ形の前掛け眼鏡として広範に適用が可能である。なお、ハーフリムやフルリムの眼鏡に本発明の前掛け眼鏡を装着する場合には、上記実施形態中の用語「眼鏡レンズ」は「眼鏡レンズ又はリム」と読み替えられる。
本発明の前掛け眼鏡の一実施形態にかかり、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。 図1の前掛け眼鏡における跳ね上げ機構の詳細を説明する部分拡大平面図である。 前掛け眼鏡を眼鏡のフロント部分に装着した状態を示したもので、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。 装着装置の他の実施形態にかかり、(a)はその正面図、(b)はその側面図である。 装着装置のさらに他の実施形態にかかり、(a)はその正面図、(b)はその側面図である。 跳ね上げ機構の他の例を示す部分拡大平面図である。
符号の説明
1:前掛け眼鏡
11:レンズ
12:リム
13:装着装置
130:棒状部材
130a:直線部
130b:弾性脚
131:ブラケット
132:パッド(当接部材)
133:弾性脚
134:パッド(当接部材)
2:眼鏡
21:眼鏡レンズ

Claims (8)

  1. 眼鏡のフロント部分に着脱自在に取り付けられ、レンズの跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡において、
    前記眼鏡のフロント部分を挟持して前記レンズを前記眼鏡の前面に装着する装着装置と、
    前記レンズを跳ね上げる際の回動軸線上に設けられた棒状部材と、
    前記レンズ側に設けられ、前記棒状部材と当接するとともに前記棒状部材を常時一側に付勢する凸部と、
    を有することを特徴とする跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡。
  2. 前記棒状部材が、前記レンズ側に設けられた一対のブラケット間に架設された直線状又は少なくとも一部が湾曲した湾曲状の部材であることを特徴とする請求項1に記載の跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡。
  3. 前記棒状部材との接触長さが最大になるように前記凸部の形状を選択したことを特徴とする請求項1又は2に記載の跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡。
  4. 前記凸部に係合溝を形成し、前記棒状部材をこの係合溝に係合させたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡。
  5. 前記装着装置が、眼鏡のレンズの周縁に沿って異なる二方向に伸びる二つの弾性脚部と、この弾性脚部のそれぞれの先端に設けられ前記フロント部分の一面に当接するパッドと、前記二つの弾性脚部の起点に設けられ、前記フロント部分の他面に当接する当接部材とを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡。
  6. 前記眼鏡レンズを傷つけないように前記当接部材が前記眼鏡レンズよりも軟質の材料で形成されていること、または軟質の材料で表面を被覆したことを特徴とする請求項5に記載の跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡。
  7. 前記当接部材の少なくとも一部が、前記二つの弾性脚の接合部であることを特徴とする請求項5又は6に記載の跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡。
  8. 前記接合部の近傍に、前記眼鏡レンズの他面に当接する当接部材を形成したことを特徴とする請求項7に記載の跳ね上げ機構を備えた前掛け眼鏡。
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