JP2008091899A - 半導体素子のキャパシタ形成方法 - Google Patents

半導体素子のキャパシタ形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008091899A
JP2008091899A JP2007237089A JP2007237089A JP2008091899A JP 2008091899 A JP2008091899 A JP 2008091899A JP 2007237089 A JP2007237089 A JP 2007237089A JP 2007237089 A JP2007237089 A JP 2007237089A JP 2008091899 A JP2008091899 A JP 2008091899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forming
film
capacitor
electrode
storage node
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007237089A
Other languages
English (en)
Inventor
Cheol Hwan Park
チェオル ファン パク
Dong-Su Park
ドン ス パク
Eun A Lee
エウン ア リー
Hye Jin Seo
ヘ ジン セオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SK Hynix Inc
Original Assignee
Hynix Semiconductor Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hynix Semiconductor Inc filed Critical Hynix Semiconductor Inc
Publication of JP2008091899A publication Critical patent/JP2008091899A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/60Electrodes
    • H01L28/82Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation
    • H01L28/90Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation having vertical extensions
    • H01L28/91Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation having vertical extensions made by depositing layers, e.g. by depositing alternating conductive and insulating layers
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/033Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor

Abstract

【課題】キャパシタ内の揮発性副産物を除去して電極の伝導性を向上させ、より高い静電容量が得られる半導体素子のキャパシタ形成方法を提供する。
【解決手段】半導体基板上にストレージノード電極を形成する工程と、ストレージノード電極上に、高誘電定数を持つ誘電体膜を形成する工程と、誘電体膜上にプレート電極を蒸着する工程と、プレート電極上にキャッピング膜を蒸着しながら当該半導体基板上に水素原子(H)を含有するガスを供給して、当該電極内に残留する反応不純物を排出させる工程と、を含む構成とした。
【選択図】図10

Description

本発明は、半導体素子に係り、より詳細には、高い静電容量と低い漏れ電流を持つ半導体素子のキャパシタ形成方法に関する。
近年、半導体素子の高集積化に伴ってセルの大きさが減少し、充分な静電容量(Cs)を持つキャパシタの形成が難しくなってきた。特に、トランジスタとキャパシタとで構成されるDRAM(Dynamic Random Access Memory)素子では、チップにおいて多くの面積を占めるキャパシタの静電容量を大きくすると同時に、面積を減らすことが高集積化の重要な要因とされている。この点から、単位セル当たりに要求される静電容量(capacitance)を確保する方法として、高い誘電定数(k)を持つ誘電物質の開発が進行されているし、デザインルールの減少からその必要性は益々増大している状況にある。
このような静電容量を確保する方法には、誘電率の高い物質、例えば、酸化ハフニウム(HfO2)、アルミナ(Al23)を含む物質またはこれらを積層した多重膜を、キャパシタの誘電体膜として用いる方法がある。このように誘電率の高い物質をキャパシタの誘電体膜とする場合には、キャパシタの大きい縦横比(aspect ratio)に対応すべく、化学気相蒸着(CVD;Chemical Vapor Deposition)方法に代えて原子層蒸着(ALD;Atomic Layer Deposition)方法を用いている。
また、キャパシタの静電容量を確保するために誘電体膜の優れた誘電特性を倍加する方法として、キャパシタの上部電極または下部電極を仕事関数(work function)の大きい金属物質で形成して金属/絶縁体/金属(MIM;Metal/Insulator/Metal)の構造とする方法が提案された。
このようなMIM構造において、工程の容易性から、キャパシタの電極物質としては窒化チタン(TiN)が広く使用されている。窒化チタン(TiN)膜は、四塩化チタン(TiCl4)ガスとアンモニア(NH3)ガスとの混合ガスで形成されるが、四塩化チタン(TiCl4)ガスを用いて窒化チタン(TiN)膜を形成する過程では塩素(Cl)が副産物として発生して膜内に残留する恐れがある。このように膜内に塩素(Cl)が残留すると、比抵抗が急激に増加し、結果としてコンタクト抵抗が上昇するという問題につながる。
そこで、窒化チタン膜を蒸着したのち窒素やアンモニア雰囲気で高温のアニール工程を行って塩素成分を排出(outgassing)させることによって窒化チタン(TiN)膜内の塩素(Cl)を除去し、膜質を改善している。
米国特許出願公開第2007/96192号明細書 米国特許出願公開第2007/111407号明細書
しかしながら、高い誘電定数を持つ物質をキャパシタの誘電体膜とする場合、誘電体の熱的安定性が低下するため、後続工程で熱負担(thermal budget)を大きく与えることが不可能になる。すなわち、高温で後続工程を進行すると、誘電体膜が過結晶化または異常結晶化して結晶粒界(grain boundary)が形成され、このような結晶粒界を通じた漏れ電流が増加してしまい、キャパシタとして使用不可能になる。このため、電極を窒化チタン膜とする場合、後続の熱処理を高温で進行できず、電極内には塩素(Cl)が残留するため、電極の伝導性が低下してしまう。しかも、電極と誘電体膜間の界面に塩素(Cl)が蓄積(pile−up)されて界面にトラップサイト(trap site)が形成され、キャパシタの漏れ電流を増加させるという問題もあった。
本発明は上記目的を達成するためのもので、その目的は、キャパシタを形成する過程を改善することによって、キャパシタ内の揮発性副産物を除去して電極の伝導性を向上させ、より高い静電容量が得られる半導体素子のキャパシタ形成方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、キャパシタ内の揮発性副産物を除去することによってキャパシタ内に電子トラップサイトが発生するのを防止し、漏れ電流を減少させることができる半導体素子のキャパシタ形成方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一実施例による半導体素子のキャパシタ形成方法は、半導体基板上にストレージノード電極を形成する工程と、前記ストレージノード電極上に、高誘電定数を持つ誘電体膜を形成する工程と、前記誘電体膜上にプレート電極を蒸着する工程と、前記プレート電極上にキャッピング膜を蒸着しながら、前記半導体基板上に水素原子(H)を含有するガスを供給して前記電極内に残留する反応不純物を排出させる工程とを含むことを特徴とする。
ここで、前記電極は、窒化チタン(TiN)、ルテニウム(Ru)、窒化タングステン(WN)及び窒化アルミニウム(AlN)からなる群より選ばれるいずれか一つ以上の物質によって形成されることができる。
前記誘電体膜は、酸化ハフニウム(HfO2)、アルミナ(Al23)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、酸化チタン(TiO2)、酸化タンタル(TaO2)、BST(BaSrTiO3)及びチタン酸ジルコン酸鉛(PZT;PbZrTiO)からなる群より選ばれる一つ以上の物質によって形成されることができる。
好ましくは、前記電極は、HSC(High Step Coverage)、SFD(Sequence Flow Deposition)または原子層蒸着方法によって形成される。
前記反応不純物を排出させる工程は、前記半導体基板を、低圧状態に維持される反応炉にローディングする工程と、前記反応炉に、水素原子(H)を含有するガスを供給する工程と、400〜600℃の温度でアニール工程を行う工程とを含むことが好ましい。
前記キャッピング膜は、ポリシリコン膜またはシリコンゲルマニウム(SiGe)膜を含むことができる。
前記水素原子(H)を含有するガスは、ホスフィン(PH3)ガスまたは水素(H2)ガスを一つ以上含むことが好ましい。
前記水素原子(H)を含有するガスを供給する工程及び前記半導体基板上にキャッピング膜を形成する工程は、水素原子(H)が大気中の酸素(O)と反応して伝導性を劣化させるのを防止するためにイン−シチューで進行することが好ましい。
上記目的を達成するために、本発明に係る半導体素子のキャパシタ形成方法は、半導体基板の層間絶縁膜上にストレージノード電極を形成する工程と、前記ストレージノード電極上に、高誘電定数を持つ誘電体膜を形成する工程と、前記誘電体膜上に、チタン(Ti)ソース物質及びナイトライド(N)ソース物質を供給して窒化チタン(TiN)膜を蒸着する工程と、前記窒化チタン(TiN)膜上にキャッピング膜を蒸着しながら、前記半導体基板上に水素原子(H)を含有するガスを供給して、前記電極内に残留する反応不純物を排出させる工程と、を含むことを特徴とする。
ここで、前記ストレージノード電極を形成する工程は、前記層間絶縁膜内にコンタクトプラグを形成する工程と、前記コンタクトプラグ上にストレージノード絶縁膜を形成する工程と、前記ストレージノード絶縁膜内にストレージノードコンタクトホールを形成する工程と、前記ストレージノードコンタクトホール上にストレージノード用金属膜を形成する工程と、前記コンタクトプラグと隣接するストレージノード用金属膜を金属シリサイド膜で形成する工程と、前記ストレージノード用金属膜をノード分離する工程と、を含むことができる。
前記ストレージノード電極は、窒化チタン(TiN)、ルテニウム(Ru)、窒化タングステン(WN)及び窒化アルミニウム(AlN)からなる群より選ばれるいずれか一つ以上の物質によって形成されることが好ましい。
前記チタン(Ti)ソース物質は、四塩化炭素(TiCl4)を含むことが好ましい。
前記誘電体膜は、酸化ハフニウム(HfO2)、アルミナ(Al23)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、酸化チタン(TiO2)、酸化タンタル(TaO2)、BST(BaSrTiO3)及びチタン酸ジルコン酸鉛(PZT;PbZrTiO)からなる群より選ばれる一つ以上の物質によって形成されることが好ましい。
前記電極は、HSC(High Step Coverage)、SFD(Sequence Flow Deposition)または原子層蒸着方法によって形成されることが好ましい。
前記反応不純物を排出させる工程は、前記半導体基板を、低圧状態に維持される反応炉にローディングする工程と、前記反応炉に水素原子(H)を含有するガスを供給する工程と、400〜600℃の温度でアニール工程を行う工程とを含むことが好ましい。
前記キャッピング膜は、ポリシリコン膜またはシリコンゲルマニウム(SiGe)膜を含むことが好ましい。
前記水素原子(H)を含有するガスは、ホスフィン(PH3)ガスまたは水素(H2)ガスを一つ以上含むことが好ましい。
前記水素原子(H)を含有するガスを供給する工程及び前記半導体基板上にキャッピング膜を形成する工程は、供給されたガスに含有されている水素原子(H)が大気中の酸素(O)と反応して酸窒化チタン(TiON)を形成して伝導性を劣化させるのを防止するために、イン−シチューで進行することが好ましい。
本発明に係る半導体素子のキャパシタ形成方法では、キャパシタの電極を形成する過程で発生する反応副産物を除去するために、水素原子を含有するガスを電極上に供給し、電極に残留する塩素(Cl)と水素原子を含むガスとの反応過程によって塩素(Cl)を外部に排出させることができる。
これにより、電極の伝導性が改善されて仕事関数が大きくなり、静電容量の増加及び漏れ電流の減少が図られる。また、誘電体と電極との界面に蓄積された反応副産物が除去されることによって界面特性が改善されて漏れ電流が減少し、かつ、絶縁破壊電圧が増加することによって素子の性能を向上させることが可能になる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。ただし、本発明は、下記の実施形態に限定されず、様々な形態に変形実施可能である。尚、図面では、数個の層及び領域を明確に表現するために厚さを拡大して示し、また、同一の構成要素には同一の参照符号を付するものとする。
図1乃至図11は、本発明の実施形態による半導体素子のキャパシタ形成方法の一例を示す断面図である。
図1を参照すると、トランジスタ及びビットラインなどの下部構造物(図示せず)が形成されている半導体基板100上に、層間絶縁膜102を形成する。この層間絶縁膜102上に、半導体基板100の所定表面が露出されるコンタクトホール(図示せず)を形成し、コンタクトホール内部を導電性物質で埋め込んだ後、平坦化工程を行い、下部構造物と以降形成するキャパシタとを連結するコンタクトプラグ104を形成する。続いて、コンタクトプラグ104上にシリコン窒化膜(Si34)106を形成する。ここで、シリコン窒化膜106は、以降の下部電極用コンタクトホールの形成時にエッチング止め膜として働き、化学気相蒸着法(CVD)で形成すれば良い。
図2を参照すると、シリコン窒化膜106上に、ストレージノード絶縁膜112を、キャパシタの形成される高さに相応する高さに積層する。ここで、ストレージノード絶縁膜112は、化学気相蒸着法を用いてPETEOS酸化膜を単一膜として形成する、または、PSG膜とTEOS酸化膜との二重膜として形成できる。
続いて、ストレージノード絶縁膜112上にハードマスク膜を塗布及びパターニングして、ストレージノード絶縁膜112の所定領域を露出させるハードマスク膜パターン114を形成する。ここで、ハードマスク膜パターン114は、ポリシリコン膜で形成すれば良い。
図3を参照すると、ハードマスク膜パターン114をマスクとしたエッチング工程を行い、ストレージノード絶縁膜112を所定の深さ、例えば、シリコン窒化膜106が露出されるまで除去してストレージノードコンタクトホール116を形成する。続いて、ストレージノードコンタクトホール116下部の露出されたシリコン窒化膜106も除去してコンタクトプラグ104を露出させる。
図4を参照すると、ストレージノード絶縁膜112上にストレージノード用金属膜118を蒸着する。ストレージノード用金属膜118は、窒化チタン(TiN)、窒化タングステン(WN)、窒化タンタル(TaN)、プラチナ(Pt)、ルテニウム(Ru)またはアモルファスシリコン(a−Si)を含む群から選ばれるいずれか一つを用いて形成できる。また、ストレージノード用金属膜118は、高い縦横比(aspect ratio)を持つキャパシタの特性に鑑み、ステップカバレージ(step coverage)を向上させるためにHSC(High Step Coverage)蒸着法またはSFD(Sequence Flow Deposition)方法を含めた化学気相蒸着法(CVD;Chemical vapor deposition)を利用することが好ましい。または、原子層蒸着法(ALD;Atomic Layer Depositon)を利用しても良い。
ここで、HSC蒸着法は、相対的に高温(650℃)で蒸着を行うもので、窒化チタン(TiN)膜内に塩素(Cl)含量が低い状態に蒸着される。HSC蒸着方法を用いてストレージノード用金属膜118を形成する過程において四塩化炭素(TiCl4)をソース物質として窒化チタン(TiN)膜を形成すると、優れたステップカバレージ特性が得られる。
SFD方法はストレージノード用金属膜118を蒸着するために高温で行われる工程で加えられる熱負担(thermal budget)を緩和するために考案された蒸着方法である。SFD方法は、ストレージノード用金属膜118を形成する過程で四塩化炭素(TiCl4)をソース物質として窒化チタン(TiN)膜を形成する。その後、イン−シチュー(in−situ)でアンモニア(NH3)ガス雰囲気の下にトリートメント(treatment)して塩素(Cl)の濃度を下げる段階をさらに行う。ただし、低温で蒸着工程を行うと、膜内に塩素(Cl)が残留するため、アンモニア(NH3)ガス雰囲気のトリートメントを繰り返して行う。これによって膜内に残される塩素(Cl)は少なくなる。
図5を参照すると、コンタクトプラグ104と隣接するストレージノード用金属膜118の一部を金属シリサイド膜120で形成する。
具体的に、コンタクトプラグ104上に形成されたストレージノード用金属膜118、例えば、窒化チタン膜及びチタン膜(TiN/Ti)上に熱処理を行う。こうすると、チタン膜と露出されたコンタクトプラグ104の多結晶シリコン(Poly−Si)が反応して、コンタクトプラグ104と隣接したストレージノード用金属膜118の一部分及びコンタクトプラグ104の一部分が金属シリサイド膜120、例えば、チタンシリサイド膜(TiSix)で形成される。金属シリサイド膜120は、後続工程で形成されるストレージノード電極とオーミックコンタクト(ohmic contact)を形成して、コンタクトプラグ104との接触抵抗を減少させる役割を担う。
図6を参照すると、ストレージノード用金属膜118に対してエッチバック(etch back)を行ってストレージノード絶縁膜112上部のストレージノード用金属膜118を除去する。これにより、同図に示すように、ノード分離されたストレージノード電極122が形成される。ここで、ノード分離は、化学的機械的研磨(CMP;Chemical Mechanical Polishing)工程を用いて行っても良い。
図7を参照すると、半導体基板100上に熱処理を行ってストレージノード電極122の薄膜内の不純物を除去する。ここで、熱処理は、窒素(N2)ガスまたはアンモニア(NH3)ガス雰囲気で行うと良い。
このような熱処理では、ストレージノード電極122が窒化チタン(TiN)によって形成された場合、窒化チタン(TiN)膜を形成する過程で形成された揮発性副産物、例えば、塩素(Cl)が排出(outgassing)されながらストレージノード電極122の膜質を改善させることができる。
図8を参照すると、ストレージノード絶縁膜112を除去してシリンダータイプのストレージノード電極122を形成する。その後、ストレージノード電極122上に誘電体膜124を原子層蒸着法(ALD)により形成する。ここで、誘電体膜124は、酸化ハフニウム(HfO2)、アルミナ(Al23)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、酸化チタン(TiO2)または酸化タンタル(TaO5)などの高誘電体物質で形成することができる。また、誘電体膜124は、BST(BaSrTiO3)、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT;PbZrTiO)などの強誘電体(Ferroelectrics)物質で形成しても良い。このとき、誘電体膜124は、単一膜(mono layer)としても良く、上述した誘電体薄膜材料中の一つ以上の物質を組み合わせて多重膜(multi layer)としても良い。
図9を参照すると、誘電体膜124上にプレート電極126を形成する。
プレート電極126の形成には、HSC(High step coverage)蒸着法またはSFD(Sequence flow deposition)方法を含めた化学気相蒸着法(CVD)を利用しても良く、原子層蒸着法(ALD)を利用しても良い。
ここで、プレート電極126は、化学気相蒸着法(CVD)を利用して窒化チタン(TiN)膜を形成し、ストレスの少ない物理気相蒸着法(PVD;Physical Vapor Deposition)を利用して窒化チタン(TiN)膜を形成して二重層にしても良い。
また、プレート電極126は、窒化チタン(TiN)、ルテニウム(Ru)、窒化タングステン(WN)及び窒化アルミニウム(AlN)を含む群より選ばれる一つ以上の物質を用いることができる。
図10を参照すると、プレート電極126上にキャッピング膜を蒸着するために半導体基板100を反応炉(furnace)にローディング(loading)する。続いて、反応炉中でキャッピング膜を蒸着する間、反応副産物と反応する水素原子(H;Hydrogen)を含有するガスを半導体基板100上に供給して電極内に残留する反応副産物を外部に排出させる。
具体的に、半導体基板100がローディングされている反応炉を低圧(low pressure)状態に維持しながら反応炉内部の排気を行う。続いて、反応炉を低圧状態に維持したまま、水素原子(H)を含有するガス、例えば、ホスフィン(PH3、phosphines)ガスまたは水素(H2)ガスを流量調節器により内部に流入(flow)させる。その後、低温、例えば、400〜600℃の温度でアニール工程(annealing)を行う。好ましくは、このアニール工程は、450〜530℃の温度で行うと良い。このとき、ホスフィン(PH3)ガスまたは水素(H2)ガスは反応炉中にそれぞれ供給しても良く、ホスフィン(PH3)ガスと少量の水素(H2)ガスとを混合して反応炉中に供給しても良い。
このようにホスフィン(PH3)ガスや水素(H2)ガスのような水素原子(H)を含有するガスを半導体基板100上に供給すると、低温、例えば400〜600℃の温度でも高い分解能と反応性を有するホスフィン(PH3)ガスまたは水素(H2)ガスに含まれている水素原子(H)が、電極、例えば、窒化チタン(TiN)膜内に拡散される。電極内に拡散された水素原子(H)は、窒化チタン(TiN)膜中に残留している反応性副産物、例えば、塩素(Cl)と反応して塩化水素(HCl)となって外部へ排出(outgassing)される。このような反応過程によって生成された揮発性副産物、例えば、塩化水素(HCl)が外部へ排出され除去されながら電極の膜質及び界面特性が改善される。以降、所定の排気及びパージ(purge)工程をイン−シチュー(in−situ)で行う。
図11を参照すると、プレート電極126上にキャッピング膜128を形成する。キャッピング膜128は、後続工程で形成される上部配線とキャパシタ間を絶縁させる金属間絶縁膜(IMD;Inter Metal Dielectric layer)を形成する過程で酸素(oxygen)が拡散されるのを防止する拡散防止膜(diffusion barrier)の役割を担う。このとき、キャッピング膜128は、ドープドポリシリコン(doped poly−Si)またはシリコンゲルマニウム(SiGe)を用いて形成することができる。このようにホスフィン(PH3)ガスや水素(H2)ガスを用いてアニール工程を行いながらキャッピング膜128、例えば、ポリシリコン膜を蒸着する理由は、アニール工程を行ってから真空状態を解除(vacuum break)すると、窒化チタン膜の表面に吸着している水素原子(H)が、大気中の酸素(O)と反応して酸窒化チタン(TiON)を形成し、伝導性を劣化させるためである。
本発明による半導体素子のキャパシタ形成方法は、プレート電極上にキャッピング膜を蒸着するために半導体基板を反応炉にローディングした後、反応炉の内部に水素原子(H)を含有するガスを供給することによって、電極内に残留している塩素(Cl)と水素原子(H)との反応を誘導して外部へ排出させる方法である。
誘電定数(k)の高い物質を誘電体膜にする場合にはその熱的安定性が低下し、後続工程を高温で進行するとき、誘電体が過結晶化または異常結晶化され、結果として漏れ電流が増加する。この理由から、誘電体膜を適用する場合、電極として窒化チタン(TiN)を用いたとき、低温のアニール工程を行わなければならず、電極の蒸着過程で膜内に揮発性副産物、例えば、塩素(Cl)が蓄積され、素子特性が劣化してしまう。
そこで、本発明では、プレート電極上にキャッピング膜を蒸着するためにウエハを反応炉にローディングした後、反応炉内に水素原子(H)を含有するガスを供給し、その水素原子(H)と電極内に残留する塩素(Cl)との反応を誘導して外部へ排出させる。このような水素原子(H)を含有するガス、例えば、ホスフィン(PH3)ガスや水素(H2)ガスは、400〜600℃の低温においても従来のアニール工程で用いられてきたアンモニア(NH3)、窒素(N2)またはアルゴン(Ar)ガスよりも優れた反応性を奏する。
このような反応過程により、電極内に残留する反応副産物、例えば、塩素(Cl)が外部に排出され、したがって、低温でも效果的に反応副産物を除去することが可能である。このように電極内の塩素(Cl)含量が低くなると、その伝導性が改善され、これにより仕事関数が増加しながら誘電体膜とのエネルギーバンドギャップ(energy band gap)の差が大きくなる。このようにエネルギーバンドキャップの差が大きくなると静電容量(capacitance)が増加し、かつ、漏れ電流が減少するという効果が得られる。また、誘電体膜とプレート電極との界面に蓄積された反応副産物が除去されて電子トラップサイト(electron trap site)が除去されることによって界面特性を向上させることができ、漏れ電流改善及び絶縁破壊電圧の増加をもたらすことができる。
このように、キャパシタの漏れ電流減少と絶縁破壊電圧の増加、静電容量の増加が得られると、デザインルールの減少に伴うキャパシタの表面積減少に起因する特性低下を防止することが可能になる。また、同一面積のキャパシタに適用する場合、リフレッシュ特性増加及びこれによるマージン不良(margin fail)減少が得られ、結果として素子の性能及び収率の向上が図られる。
以上では具体的な例を挙げて本発明を説明してきたが、本発明の権利範囲はこれらの具体例に限定されるわけではない。したがって、添付する特許請求の範囲で定義されている本発明の基本概念に基づく当業者の様々な変形及び改良形態も、本発明の権利範囲に属することは無論である。
例えば、以上の実施例ではDRAM素子におけるキャパシタの電極の揮発性副産物を除去する方法について説明したが、DRAM素子のゲート電極、フラッシュ素子またはSRAMの電極の形成にも利用可能である。
本実施形態に係る半導体素子のキャパシタ形成方法の一例を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体素子のキャパシタ形成方法の一例を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体素子のキャパシタ形成方法の一例を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体素子のキャパシタ形成方法の一例を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体素子のキャパシタ形成方法の一例を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体素子のキャパシタ形成方法の一例を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体素子のキャパシタ形成方法の一例を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体素子のキャパシタ形成方法の一例を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体素子のキャパシタ形成方法の一例を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体素子のキャパシタ形成方法の一例を示す断面図である。 本実施形態に係る半導体素子のキャパシタ形成方法の一例を示す断面図である。
符号の説明
100 半導体基板、102 層間絶縁膜、104 コンタクトプラグ、106 シリコン窒化膜、112 ストレージノード絶縁膜、114 ハードマスク膜パターン、116 ストレージノードコンタクトホール、118 ストレージノード用金属膜、120 金属シリサイド膜、122 ストレージノード電極、124 誘電体膜、126 プレート電極、128 キャッピング膜。

Claims (18)

  1. 半導体基板上にストレージノード電極を形成する工程と、
    前記ストレージノード電極上に、高誘電定数を持つ誘電体膜を形成する工程と、
    前記誘電体膜上にプレート電極を蒸着する工程と、
    前記プレート電極上にキャッピング膜を蒸着しながら、前記半導体基板上に水素原子(H)を含有するガスを供給して前記電極内に残留する反応不純物を排出させる工程と、
    を含むことを特徴とする、半導体素子のキャパシタ形成方法。
  2. 前記電極が、窒化チタン(TiN)、ルテニウム(Ru)、窒化タングステン(WN)及び窒化アルミニウム(AlN)からなる群より選ばれるいずれか一つ以上の物質によって形成されることを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  3. 前記誘電体膜が、酸化ハフニウム(HfO2)、アルミナ(Al23)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、酸化チタン(TiO2)、酸化タンタル(TaO2)、BST(BaSrTiO3)及びチタン酸ジルコン酸鉛(PZT;PbZrTiO)からなる群より選ばれる一つ以上の物質によって形成されることを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  4. 前記電極が、HSC(High Step Coverage)、SFD(Sequence Flow Deposition)または原子層蒸着方法によって形成されることを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  5. 前記反応不純物を排出させる工程は、
    前記半導体基板を、低圧状態に維持される反応炉にローディングする工程と、
    前記反応炉に、水素原子(H)を含有するガスを供給する工程と、
    400〜600℃の温度でアニール工程を行う工程と、
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  6. 前記キャッピング膜は、ポリシリコン膜またはシリコンゲルマニウム(SiGe)膜を含むことを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  7. 前記水素原子(H)を含有するガスは、ホスフィン(PH3)ガスまたは水素(H2)ガスを一つ以上含むことを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  8. 前記水素原子(H)を含有するガスを供給する工程及び前記半導体基板上にキャッピング膜を形成する工程は、水素原子(H)が大気中の酸素(O)と反応して伝導性を劣化させるのを防止するためにイン−シチューで進行することを特徴とする、請求項5に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  9. 半導体基板の層間絶縁膜上にストレージノード電極を形成する工程と、
    前記ストレージノード電極上に、高誘電定数を持つ誘電体膜を形成する工程と、
    前記誘電体膜上に、チタン(Ti)ソース物質及びナイトライド(N)ソース物質を供給して窒化チタン(TiN)膜を蒸着する工程と、
    前記窒化チタン(TiN)膜上にキャッピング膜を蒸着しながら、前記半導体基板上に水素原子(H)を含有するガスを供給して、前記電極内に残留する反応不純物を排出させる工程と、
    を含むことを特徴とする、半導体素子のキャパシタ形成方法。
  10. 前記ストレージノード電極を形成する工程は、
    前記層間絶縁膜内にコンタクトプラグを形成する工程と、
    前記コンタクトプラグ上にストレージノード絶縁膜を形成する工程と、
    前記ストレージノード絶縁膜内にストレージノードコンタクトホールを形成する工程と、
    前記ストレージノードコンタクトホール上にストレージノード用金属膜を形成する工程と、
    前記コンタクトプラグと隣接するストレージノード用金属膜を金属シリサイド膜で形成する工程と、
    前記ストレージノード用金属膜をノード分離する工程と、
    を含むことを特徴とする、請求項9に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  11. 前記ストレージノード電極が、窒化チタン(TiN)、ルテニウム(Ru)、窒化タングステン(WN)及び窒化アルミニウム(AlN)からなる群より選ばれるいずれか一つ以上の物質によって形成されることを特徴とする、請求項9に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  12. 前記チタン(Ti)ソース物質は、四塩化炭素(TiCl4)を含むことを特徴とする、請求項9に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  13. 前記誘電体膜は、酸化ハフニウム(HfO2)、アルミナ(Al23)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、酸化チタン(TiO2)、酸化タンタル(TaO2)、BST(BaSrTiO3)及びチタン酸ジルコン酸鉛(PZT;PbZrTiO)からなる群より選ばれる一つ以上の物質によって形成されることを特徴とする、請求項9に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  14. 前記電極が、HSC(High Step Coverage)、SFD(Sequence Flow Deposition)または原子層蒸着方法によって形成されることを特徴とする、請求項9に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  15. 前記反応不純物を排出させる工程は、
    前記半導体基板を、低圧状態に維持される反応炉にローディングする工程と、
    前記反応炉に水素原子(H)を含有するガスを供給する工程と、
    400〜600℃の温度でアニール工程を行う工程と、
    を含むことを特徴とする、請求項9に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  16. 前記キャッピング膜は、ポリシリコン膜またはシリコンゲルマニウム(SiGe)膜を含むことを特徴とする、請求項9に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  17. 前記水素原子(H)を含有するガスは、ホスフィン(PH3)ガスまたは水素(H2)ガスを一つ以上含むことを特徴とする、請求項9に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
  18. 前記水素原子(H)を含有するガスを供給する工程及び前記半導体基板上にキャッピング膜を形成する工程は、供給されたガスに含有されている水素原子(H)が大気中の酸素(O)と反応して酸窒化チタン(TiON)を形成して伝導性を劣化させるのを防止するために、イン−シチューで進行することを特徴とする、請求項15に記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
JP2007237089A 2006-09-29 2007-09-12 半導体素子のキャパシタ形成方法 Pending JP2008091899A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020060095711A KR100811271B1 (ko) 2006-09-29 2006-09-29 반도체 소자의 캐패시터 형성방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008091899A true JP2008091899A (ja) 2008-04-17

Family

ID=39256131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007237089A Pending JP2008091899A (ja) 2006-09-29 2007-09-12 半導体素子のキャパシタ形成方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7713831B2 (ja)
JP (1) JP2008091899A (ja)
KR (1) KR100811271B1 (ja)
CN (1) CN100555565C (ja)
TW (1) TW200816390A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160100850A (ko) 2015-02-16 2016-08-24 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 루테늄막의 성막 방법, 성막 장치 및 반도체 장치의 제조 방법

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101598830B1 (ko) * 2009-06-26 2016-03-02 삼성전자주식회사 반도체 소자의 제조 방법
KR101728135B1 (ko) 2010-06-11 2017-04-18 삼성전자 주식회사 반도체 소자의 제조방법
JP2013026599A (ja) * 2011-07-26 2013-02-04 Elpida Memory Inc 半導体装置の製造方法
US9177826B2 (en) * 2012-02-02 2015-11-03 Globalfoundries Inc. Methods of forming metal nitride materials
CN102839345B (zh) * 2012-09-26 2014-04-16 中国人民解放军装甲兵工程学院 一种PbZr0.52Ti0.48O3智能涂层的制备方法和PbZr0.52Ti0.48O3智能涂层
KR102247015B1 (ko) 2014-10-14 2021-05-03 삼성전자주식회사 캐패시터를 포함하는 반도체 장치 및 그의 제조 방법
KR20180072901A (ko) 2016-12-21 2018-07-02 에스케이하이닉스 주식회사 반도체장치 및 그 제조 방법
KR20200080944A (ko) 2018-12-27 2020-07-07 에스케이하이닉스 주식회사 반도체장치 및 그 제조 방법

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001351877A (ja) * 2000-04-03 2001-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2002124650A (ja) * 2000-10-17 2002-04-26 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置の製造方法
JP2003264245A (ja) * 2002-03-12 2003-09-19 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2005328079A (ja) * 2005-07-11 2005-11-24 Nec Electronics Corp 半導体装置およびその製造方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW383427B (en) * 1998-04-03 2000-03-01 United Microelectronics Corp Method for etching tantalum oxide
US6535535B1 (en) * 1999-02-12 2003-03-18 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Laser irradiation method, laser irradiation apparatus, and semiconductor device
US6548389B2 (en) * 2000-04-03 2003-04-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device and method for fabricating the same
KR20020016337A (ko) * 2000-08-25 2002-03-04 윤종용 신뢰성 있는 고집적 강유전체 커패시터 제조 방법
US7563715B2 (en) * 2005-12-05 2009-07-21 Asm International N.V. Method of producing thin films
JP2003273330A (ja) * 2002-03-15 2003-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 容量素子の製造方法
KR20040000656A (ko) * 2002-06-22 2004-01-07 삼성전자주식회사 산화 방지층을 포함하는 반도체 소자의 커패시터 및 그제조 방법
US7081409B2 (en) * 2002-07-17 2006-07-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods of producing integrated circuit devices utilizing tantalum amine derivatives
CN1328767C (zh) 2003-12-18 2007-07-25 上海华虹Nec电子有限公司 一种金属配线的多步干法刻蚀方法
US7037816B2 (en) * 2004-01-23 2006-05-02 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. System and method for integration of HfO2 and RTCVD poly-silicon
US7586121B2 (en) * 2004-12-07 2009-09-08 Au Optronics Corp. Electroluminescence device having stacked capacitors
KR100778850B1 (ko) * 2005-10-28 2007-11-22 동부일렉트로닉스 주식회사 반도체 소자의 커패시터 및 그 형성방법

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001351877A (ja) * 2000-04-03 2001-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2002124650A (ja) * 2000-10-17 2002-04-26 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置の製造方法
JP2003264245A (ja) * 2002-03-12 2003-09-19 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2005328079A (ja) * 2005-07-11 2005-11-24 Nec Electronics Corp 半導体装置およびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160100850A (ko) 2015-02-16 2016-08-24 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 루테늄막의 성막 방법, 성막 장치 및 반도체 장치의 제조 방법
US9779950B2 (en) 2015-02-16 2017-10-03 Tokyo Electron Limited Ruthenium film forming method, film forming apparatus, and semiconductor device manufacturing method

Also Published As

Publication number Publication date
US20080081430A1 (en) 2008-04-03
CN101154568A (zh) 2008-04-02
KR100811271B1 (ko) 2008-03-07
TW200816390A (en) 2008-04-01
US7713831B2 (en) 2010-05-11
CN100555565C (zh) 2009-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7524724B2 (en) Method of forming titanium nitride layer and method of fabricating capacitor using the same
US7723770B2 (en) Integrated circuit capacitors having composite dielectric layers therein containing crystallization inhibiting regions
US6849505B2 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
KR100811271B1 (ko) 반도체 소자의 캐패시터 형성방법
JP2007073926A (ja) 誘電膜及びその形成方法並びに誘電膜を備えた半導体メモリ素子及びその製造方法
KR100422565B1 (ko) 반도체 소자의 캐패시터 제조방법
US7531422B2 (en) Method for fabricating capacitor in semiconductor device using hafnium terbium oxide dielectric layer
US6525364B1 (en) Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
CN1270384C (zh) 适合形成有涂层的导电膜如铂的半导体器件及其制造方法
US6448128B1 (en) Capacitor for semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US6503810B2 (en) Method for forming a capacitor for semiconductor devices with an amorphous LixTa1-xO3 dieletric layer having a perovskite structure
KR20040100766A (ko) 원자층 증착법을 이용한 복합 유전막의 연속 형성방법 및이를 이용한 캐패시터의 제조방법
US20030052376A1 (en) Semiconductor device with high-k dielectric layer and method for manufacturing the same
JP2007329286A (ja) 半導体装置、およびその製造方法
JP2007311610A (ja) 半導体装置、及び、その製造方法
KR20070106286A (ko) 루틸구조로 결정화된 티타늄산화막의 형성 방법 및 그를이용한 캐패시터의 제조 방법
US11973106B2 (en) Semiconductor device and method for manufacturing the same
US20230215910A1 (en) Semiconductor device and method for manufacturing the same
US20220399435A1 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
US20220359643A1 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
KR20040003967A (ko) 반도체장치의 캐패시터 제조방법
KR20040001902A (ko) 반도체장치의 캐패시터 제조방법
KR20040001946A (ko) 반도체장치의 캐패시터 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100827

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120224

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120229

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121031

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130409