JP2008089160A - ホースブリッジ - Google Patents

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修 豊島
Kyotaro Kiyuuzaki
京太郎 宮▲ざき▼
Masahiro Kurata
正博 倉田
Junji Hirotsu
淳司 廣津
Junichi Goto
順一 後藤
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Abstract

【課題】小型トラックなどの運搬手段でも運搬可能なように車両の幅方向にも分割でき、この分割された複数ブロックを容易に連結することができ、且つ複数ブロック同士の連結が強固であるホースブリッジを提供すること。
【解決手段】車両走行の踏み付け力から筒状体を保護するためのホースブリッジであって、筒状体50を固定するための固定部を有する複数の第1ブロック1と、互いに連結されることにより上面に車両の走行スペースが形成される複数の第2ブロック2とを備え、第1ブロック1及び第2ブロック2は、上部から下部までにわたって面接触により嵌め合わされる嵌合部10、11を有し、第1ブロック1同士、第2ブロック2同士、及び第1ブロック1と第2ブロック2とは、嵌合部10、11により嵌め合わされて連結されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、道路等に敷設し、道路等を横断して設置されたホース等の筒状体を車両の踏み付けから保護するためのホースブリッジに関する。
国土交通省の各地方整備局は、洪水等で市町村内が冠水した場合に、溜まった水を近隣の河川等に排水するための排水ポンプ車を所有しており、洪水等の緊急災害時にはこの排水ポンプ車を使用して排水を行っている。排水ポンプ車の排水性能は30m/分〜150m/分と大容量であり、このため排水用ホースもφ200mm〜φ400mmといった大口径のものが使用されている。排水時には、このような大口径ホースを河川等と市町村内との間の堤防上の道路を横断した状態に設置して使用される。そのため、この大口径ホースが障害となり他の災害対策用機械や緊急車両が道路上を通過するのが困難となる。
このように設置された大口径ホースが障害とならないようにするためには、大口径ホースの径に対応した高さ及び車両の幅に対応した幅を有し、大口径ホースを覆うように設置するホースブリッジが必要となる。
従来、道路を横断させたホースを使用した状態で車両を通過させる手段として、複数の分割踏板に分離されたホースブリッジが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のホースブリッジは、ホース横断溝を有するホースカバー踏板、左右両端部に配置される傾斜踏板、及びホースカバー踏板と傾斜踏板との間に介在する中間踏板などの複数の分割踏板から構成されている。
そして、隣接し合う分割踏板同士は、一方の分割踏板に固定された雄ピンを他方の分割板に固定された雌環に挿入したり、一方の分割踏板に固定されたフックを他方の分割板に固定されたフックに掛合したりして着脱自在に連結されている。
ここで、このホースブリッジは、上記ホース横断溝の深さや分割踏板の高さを適宜選択することにより、大口径ホースを保護するためのホースブリッジとして使用することができる。また、複数の分割踏板から構成されているため、一つ一つのパーツの寸法、重量を小さくでき、搬送、設置、及び撤去といった作業の効率向上も図られている。
また、複数のブリッジユニットから構成されているホースブリッジも知られている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2に記載のホースブリッジは、ホースを挿通させる挿通孔を有する第1のブリッジユニット、上面に車両の走行をガイドするスロープが形成された第2のブリッジユニット、及び第1のブリッジユニットと第2のブリッジユニットとの間にホースブリッジの全長を延長する第3のブリッジユニットなどの複数のブリッジユニットから構成されている。
そして、隣接し合うブリッジユニット同士は、一方のブリッジユニットに形成された立設部からなるピン部材を、他方のブリッジユニットに形成された係止部に係止することにより着脱自在に連結されている。ここで、この係止部とは、上記ピン部材が挿通可能な孔部と、この孔部から続く上記ピン部材の頭部分より幅狭に形成される溝孔部とからなる連結孔である。
また、特許文献1に記載されたホースブリッジと同様に、このホースブリッジは、ホースを挿通させる挿通孔の径や各ブリッジユニットの高さを適宜選択することにより、大口径ホースを保護するためのホースブリッジとして使用することができる。また、複数のブリッジユニットから構成されているため、一つ一つのパーツの寸法、重量を小さくでき、搬送、設置等の作業効率の向上も図られている。
特開平10−192434号公報 特開2001−70469号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたホースブリッジは、複数の分割踏板の長さを車両の幅に対応して適宜決定することにより、車両の大きさに対応することができるが、大きな車両に対しては、一つ一つの分割踏板が長くなり、重量も大きくなってしまう。さらに、大口径ホースでは、ホースブリッジが高くなるため重量も大きくなる。よって、人力では持ち運べず、分割踏板搬送用の車載クレーン架装車等を用いて搬送、設置等の作業を行う必要が生じる。したがって、連結部分の位置決めやホースとの関係における位置決めのための微調整が容易でない。また、搬送等に手間を要し、時間もかかる。特に、緊急時、堤防上に重機車両等を入れるのは困難である。
ここで、分割踏板の長さを搬送、設置等の作業効率を考慮して適宜決定し、車両の幅に対応するように複数のホースブリッジを設置しても良いが、この場合、互いに連結されていない複数のホースブリッジを隣接して設置することになり、車両通過時に不安定となる場合がある。
また、複数の分割踏板の連結手段は、雌環に雄ピンを挿入したり、フックどおしを掛合したりする手段なので、車両が通過するときに雌環側の分割踏板やフックを固定した分割踏板が跳ね上がって分割踏板が脱離してしまうことも懸念される。さらに、雄ピンやフックの強度が十分でないと、車両が通過するときの振動で雄ピンやフックが破断してしまうことも懸念される。
また、特許文献2に記載されたホースブリッジも特許文献1に記載されたホースブリッジと同様に、複数のブリッジユニットの長さを車両の幅に対応して適宜決定することにより、車両の大きさに対応することができるが、大きな車両に対しては、一つ一つのブリッジユニットが長くなり、重量も大きくなってしまう。よって、人力では持ち運べず、ブリッジユニット搬送用の車載クレーン架装車等を用いて搬送、設置等の作業を行う必要が生じる。したがって、連結部分の位置決めやホースとの関係における位置決めのための微調整が容易でない。また、搬送等に手間を要し、時間もかかる。
ここで、ブリッジユニットの長さを搬送、設置等の作業を考慮して適宜決定し、車両の幅に対応するように複数のホースブリッジを設置しても良いが、この場合、互いに連結されていない複数のホースブリッジを隣接して設置することになり、車両通過時に不安定となる場合がある。
また、複数のブリッジユニットの連結手段は、連結孔にピン部材を挿入する手段であるが、このピン部材や連結孔の強度が十分でないと、車両が通過するときの振動でピン部材や連結孔が破断してしまうことも懸念される。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型トラックなどの運搬手段でも運搬可能なように車両の幅方向にも分割でき、この分割された複数ブロックを容易に連結することができ、且つ複数ブロック同士の連結が強固であるホースブリッジを提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明に係るホースブリッジは、車両走行の踏み付け力から筒状体を保護するためのホースブリッジに関する。そして、本発明に係るホースブリッジは、上記目的を達成するために以下のようないくつかの特徴を有している。すなわち、本発明のホースブリッジは、以下の特徴を単独で、若しくは、適宜組み合わせて備えている。
上記目的を達成するための本発明に係るホースブリッジにおける第1の特徴は、前記筒状体を固定するために円弧状の断面に形成された固定部を有する複数の第1ブロックと、互いに連結された前記第1ブロックの両側又は片側に配置され、互いに連結されることにより上面に車両の走行スペースが形成される複数の第2ブロックとを備え、前記第1ブロック及び前記第2ブロックは、上部から下部までにわたって面接触により嵌め合わされる嵌合部を有し、前記第1ブロック同士、前記第2ブロック同士、及び前記第1ブロックと前記第2ブロックとは、前記嵌合部により嵌め合わされて連結されることである。
この構成によると、筒状体内に流体が流されたとしても第1ブロックにより筒状体は固定され、流体圧による筒状体の上下左右への振れを防止することができる。これは、筒状体の損傷を防止することにもなる。
また、第1ブロック及び第2ブロックは、筒状体の長手方向(車両の幅方向)及びこの長手方向に対する垂直方向のうちの少なくともいずれかの方向に複数、分割して形成される。よって、一つ一つのブロックの寸法及び重量を適宜決定することにより、ブロック設置用の車載クレーン架装車等を用いなくとも人力で所定の場所に設置できる。すなわち、連結部分の位置決めや筒状体との関係における位置決めのための微調整を容易に行うことができ、複数ブロックを容易に連結することができる。
また、地面に除去が難しい突起等の障害物が一部ある場合には、その部分だけブロックを抜いておくことも可能であるため、安定してホースブリッジを地面に設置できる。
また、第1ブロック同士、第2ブロック同士、及び第1ブロックと第2ブロックとは、ネジ等を使用せず、嵌め合わせにより連結されるのでさらに連結作業を容易に行うことができる。さらに、ブロックの上部から下部までにわたって面接触により嵌め合わされるため、連結部の一部に車両走行の踏み付け力が集中荷重として作用することはほとんどなく、嵌合部のほぼ面全体でこの踏み付け力を受けることになる。よって、外力による連結部の破断を防止でき複数ブロックを互いに強固に連結することが可能となる。
また、本発明に係るホースブリッジにおける第2の特徴は、前記第1ブロック及び前記第2ブロックは、凹形の前記嵌合部と凸形の前記嵌合部とをいずれも有し、前記筒状体の長手方向に沿って直列に連結される前記第1ブロックの形状が互いに同形状であり、前記長手方向に沿って直列に連結される前記第2ブロックの形状も互いに同形状であることである。
この構成によると、車両がホースブリッジ上を通過する際には車両の重量により各ブロックは圧縮され、凹凸の結合が強くなり車両走行時の振動等でブロックの連結がはずれたり、一部のブロックが持ち上がったりすることを防止できる。
また、異なる形状のブロックが少なくなるため、ブロックの生産コストを抑えることができ、生産効率も向上する。さらに、各ブロックの組み合わせを間違えることがほとんどないので施工性も向上する。また、施工性が向上するため、車両の幅方向に分割した複数のブロックを使用したとしても各ブロックの連結に係る作業効率はあまり落ちることがない。
また、本発明に係るホースブリッジにおける第3の特徴は、前記第1ブロック及び前記第2ブロックが互いに連結された状態において、全ての前記第2ブロックにおける少なくとも1つの凸形の前記嵌合部は、前記第1ブロックの方向を向くように形成されることである。
一般に、凹部と凸部とを嵌め合わせるには、凹部に凸部を嵌めこむほうが位置合わせを行いやすく作業が簡単である。また、ホースブリッジの組み立てにおいては、通常、筒状体に対するホースブリッジの位置を合わせやすいように、まず、筒状体を固定するための第1ブロックを連結して設置する。その後、設置された第1ブロックを基準にしてホースブリッジの端部側に向けて第2ブロックを順に連結していく。
この構成によると、第1ブロック及び第2ブロックを上記の順序で連結し設置していく場合、第1ブロック側に各ブロックの凹形の嵌合部が位置するので、凹部に凸部を嵌めこむことになりブロックの嵌め合わせを効率よく行うことが可能となる。
また、本発明に係るホースブリッジにおける第4の特徴は、凹形の前記嵌合部は、上部から下部に向かうにつれて相対する面の間隔が狭くなるテーパー状に形成され、凸形の前記嵌合部は、上部から下部に向かうにつれて凸部が細くなるテーパー状に形成されていることことである。
この構成によると、凹形の嵌合部上部の空間より凸形の嵌合部下部の方が小さいので、設置されたブロックにおける凹形の嵌合部の上方から凸形の嵌合部を有するブロックを容易に嵌め合わせて連結することができる。また、凸形の嵌合部は、いわゆる、くさび状に形成されているので嵌合部に隙間が生じにくく、きっちりと嵌め込むことができる。よって、ブロック同士のぐらつきを防止でき、より、強固にブロックを連結することができる。
また、一つのブロックに凹形の嵌合部と凸形の嵌合部とをいずれも有する場合には、複数の周囲のブロックと連結されることにより、互いに上下方向の動きが拘束される。よって、車両走行時の振動等でホースブリッジの一部のブロックが持ち上がることを防止でき、また、道路に窪み等があっても、一部のブロックが抜け落ちることはない。したがって、各ブロックの脱離を有効に防止できる。
また、本発明に係るホースブリッジにおける第5の特徴は、前記第1ブロック及び前記第2ブロックのうちの少なくとも1つには、下方に貫通する孔が設けられていることである。
この構成によると、この孔にアンカーボルトを挿入し、このアンカーボルトを地盤に打ち込むことでブロックを地盤に固定することができるので、ホースブリッジを安定して設置することができる。すなわち、筒状体の流体圧による上下左右への振動によってホースブリッジが持ち上がったり移動したりすることを防止できる。
また、本発明に係るホースブリッジにおける第6の特徴は、前記第1ブロックの前記断面は、前記固定部が外部に開口するように半円状に形成され、前記第1ブロックは、前記固定部のうち外部に開口する側を互いに向かい合わせるように連結されることである。
この構成によると、少なくとも2つの第1ブロックにより筒状体を両側から挟み込むように固定する場合であって、且つ筒状体の固定部が下方に開口するように少なくとも2つの第1ブロックにより形成される筒状体の固定部の断面が逆U字状である場合と比較して、本特徴に係る第1ブロックは、少なくとも2つの第1ブロックにより断面が円形状の固定部が形成されるため、各第1ブロックは、単独でも転倒しにくく地盤上に安定して設置することができる。
また、少なくとも2つの第1ブロックにより断面が円形状の固定部が形成されるため、断面が逆U字状の固定部のように外部に開口した筒状体の固定部が形成される場合に比べて、固定部の強度は高くなる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。本発明の実施形態に係るホースブリッジは、車両走行の踏み付け力から筒状体を保護するものとして広く用いることができるものである。例えば、火災・水害等で用いられる消防用ホース、融雪用ホース、各種用途の塩ビ管、仮設の鋼管等の筒状体に適用することができる。また、小口径から大口径まで各種口径の筒状体に適用することができる。そして、特に、台風などの水害が発生したときの緊急対策として堤防等の上に敷設された大口径の消防用ホースを用いて排水を行う際に、緊急車両や排水ポンプ車等を通過させる場合に有効となる。
図1は、本発明に係るホースブリッジ101の一実施形態を示す斜視図である。図2は、図1に示す第1ブロック1の斜視図である。図3は、図1に示す第2ブロック2の斜視図である。また、図4は、図1に示す第1ブロック連結板3の平断面図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るホースブリッジ101は、筒状体であるホース50を固定するための固定部を有する複数の第1ブロック1と、互いに連結された第1ブロック1の両側に配置され、互いに連結されることにより上面に車両の走行スペースが形成される複数の第2ブロック2と、ホース50を挟みこむ第1ブロック1同士を連結するための第1ブロック連結板3とを備えている。
走行してきた車両は、ホースブリッジ101の端部から傾斜面に沿って滑らかにホースブリッジ101上に乗り上げ、ホースブリッジ101の他の端部へと走行していく。この際、ホース50は、ホースブリッジ101により車両走行の踏み付け力から保護されているため、ほとんど損傷を受けることはない。また、ポンプ等を用いてホース50内に流体が流されている場合には、車両等の重量でホース50内の流体経路が押しつぶされることが防止されるため流体の流れはほとんど止められることなく、ウォータハンマ等の水撃も防止される。
ここで複数の第1ブロック1及び複数の第2ブロック2の高さは、ホースブリッジ101により保護するホース50の外径に合わせて、適宜、決定される。また、ホース50の長手方向であるホースブリッジ101の幅は、走行する車両の幅に合わせて、適宜、決定される。また、第2ブロック2は、本実施形態のように第1ブロック1の両側に配置される形態だけでなく、ホースブリッジ101の設置される周囲の状況によっては、第1ブロック1の片側のみに配置される場合もある。
また、第2ブロック2eの端部には、下方に貫通する孔4が設けられている。この孔4にアンカーボルトを挿入し、このアンカーボルトを地盤に打ち込むことでホースブリッジ101を構成する第2ブロック2eを地盤に固定することができるので、ホースブリッジ101を安定して設置することができる。
図2に示すように、本発明の一実施形態に係るホースブリッジ101を構成する第1ブロック1aは、ホース50を固定するために円弧状の断面に形成された固定部A1と、凹形の嵌合部11a、11dと、凸形の嵌合部10bとを有し、上面に第1ブロック連結板3を固定するための孔5が設けられている。
ここで、凹形の嵌合部11a、11d及び凸形の嵌合部10bは、いずれも上部から下部までにわたって連続する平面を有しており、面接触により他のブロックと嵌め合わされて連結される嵌合部となっている。よって、第1ブロック1同士の連結部の一部、又は第1ブロック1と第2ブロック2との連結部の一部に車両走行の踏み付け力が集中荷重として作用することはほとんどなく、嵌合部のほぼ面全体でこの踏み付け力を受けることになる。よって、外力による上記連結部の破断を防止でき複数のブロックを互いに強固に連結することが可能となっている。
また、ホースブリッジ101を構成する第1ブロック1bも、第1ブロック1aと同様、ホース50を固定するために円弧状の断面に形成された固定部A2と、凹形の嵌合部11b、11cと、凸形の嵌合部10aとを有し、上面に第1ブロック連結板3を固定するための孔5が設けられている。
また、図1に示すように、ホース50の長手方向に沿って直列に配置される第1ブロック1aの形状、寸法は全て同じ形状である。また、第1ブロック1bも同様、上記長手方向に沿って直列に配置される第1ブロック1bの形状、寸法は全て同じ形状である。さらに、第1ブロック1a及び第1ブロック1bも、互いに同じ形状、寸法を有している。
これは、凹形の嵌合部11と凸形の嵌合部10とをいずれも有するようにし、また、凹形の嵌合部11及び凸形の嵌合部10を本実施形態のような位置、形状、寸法等とすることで、ホースブリッジ101を構成する第1ブロック1は、全て同じ形状、寸法のものとすることができている。よって、第1ブロック1の生産コストを抑えることができ、生産効率を向上させることができる。さらに、ブロックの組み合わせを間違えることがほとんどないので施工性も向上する。
また、凹形の嵌合部11は、図2(a)に点線で示すように、上部から下部に向かうにつれて相対する面の間隔が狭くなるテーパ状に形成されている。また、凸形の嵌合部10は、図2(b)に点線で示すように、上部から下部に向かうにつれて凸部が細くなるテーパ状に形成されている。
これにより、道路等の上に先に設置されたホースブリッジ101を構成する第1ブロック1における凹形の嵌合部11の上方から凸形の嵌合部10を有する他の第1ブロック1を容易に嵌め合わせて連結することができる。また、凸形の嵌合部10は、いわゆる、くさび状に形成されているので嵌合部に隙間が生じにくく、きっちりと嵌め込むことができる。よって、ブロック同士のぐらつきを防止でき、より、強固にブロックを連結することができる。
また、凹形の嵌合部11及び凸形の嵌合部10により周囲の複数のブロックと連結されることで、互いに上下方向の動きが拘束される。よって、車両走行時の振動等でホースブリッジ101を構成する一部のブロックが持ち上がることを防止でき、また、道路に窪み等があっても、一部のブロックが抜け落ちることはない。したがって、各ブロックの脱離を有効に防止できる。
次に、第1ブロック1a及び第1ブロック1bのホース50を固定するために円弧状の断面に形成された固定部A1、A2は、いずれもこの固定部A1、A2が外部に開口するように半円状に形成されている。そして、図1に示すように、第1ブロック1aと第1ブロック1bとは、固定部A1、A2のうち外部に開口する側を互いに向かい合わせるように連結されている。
このように、第1ブロック1a及び第1ブロック1bにより断面が円形状の固定部が形成されるため、例えば、断面が逆U字状の固定部のように外部に開口した筒状体の固定部を有するホースブリッジに比べて、筒状体であるホース50の固定部の強度は高くなっている。
尚、本実施形態に係る第1ブロックは、第1ブロック1aと第1ブロック1bとでホース50を挟みこむように分割されたブロックとして形成されているが、この第1ブロック1aと第1ブロック1bとを一体にした第1ブロックとしても良い。この場合、ホース50の固定部の断面を、U字状、または逆U字状として、ホース50をその長手方向の側面から第1ブロックの固定部にセットできるようにしたほうが作業性を考慮すると好ましい。ただし、ホース50の固定部の強度を考慮すると、本実施形態のようにホース50の固定部の断面を円形状にして、第1ブロックの端部からホース50を挿入するようにしても構わない。
次に、図3に示すように、本発明の一実施形態に係るホースブリッジ101を構成する第2ブロック2bは、凹形の嵌合部11e、11fと、凸形の嵌合部10c、10dとを有し、上面は、車両が通過しやすいよう勾配がつけられている。この勾配は、ホース50の外径やホースブリッジ101を設置する周囲の状況から、適宜、決定されるものである。
ここで、凹形の嵌合部11e、11f及び凸形の嵌合部10c、10dは、第1ブロック1と同様、いずれも上部から下部までにわたって連続する平面を有しており、面接触により他のブロックと嵌め合わされて連結される嵌合部となっている。よって、第2ブロック2同士の連結部の一部、又は第2ブロック2と第1ブロック1との連結部の一部に車両走行の踏み付け力が集中荷重として作用することはほとんどなく、嵌合部のほぼ面全体でこの踏み付け力を受けることになる。よって、外力による上記連結部の破断を防止でき複数のブロックを互いに強固に連結することが可能となっている。
また、図1に示すように、ホース50の長手方向に沿って直列に配置される第2ブロック2bの形状、寸法は全て同じ形状である。また、その他の第2ブロック2a、2c、2d、2eも同様、上記長手方向に沿って直列に配置されるブロックの形状、寸法は全て同じ形状である。これにより、異なる形状のブロックが少なくなるため、第2ブロック2の生産コストを抑えることができ、生産効率を向上させることができる。さらに、ブロックの組み合わせを間違えることがほとんどないので施工性も向上する。
また、第2ブロック2bの凹形の嵌合部11は、図2に示す第1ブロック1と同様、上部から下部に向かうにつれて相対する面の間隔が狭くなるテーパ状に形成されている。また、凸形の嵌合部10も、第1ブロック1と同様、上部から下部に向かうにつれて凸部が細くなるテーパ状に形成されている。
これにより、第1ブロック1と同様、道路等の上に先に設置されたホースブリッジ101を構成するブロックにおける凹形の嵌合部11の上方から凸形の嵌合部10を有する第2ブロック2を容易に嵌め合わせて連結することができる。また、凸形の嵌合部10は、いわゆる、くさび状に形成されているので嵌合部に隙間が生じにくく、きっちりと嵌め込むことができる。よって、ブロック同士のぐらつきを防止でき、より、強固にブロックを連結することができる。
また、凹形の嵌合部11及び凸形の嵌合部10により周囲の複数のブロックと連結されることで、互いに上下方向の動きが拘束される。よって、車両走行時の振動等でホースブリッジ101を構成する一部のブロックが持ち上がることを防止でき、また、道路に窪み等があっても、一部のブロックが抜け落ちることはない。したがって、各ブロックの脱離を有効に防止できる。
また、図1及び図3に示すように、第1ブロック1及び第2ブロック2が互いに連結されてホースブリッジ101が形成された状体において、全ての第2ブロック2における少なくとも1つの凸形の嵌合部10は、第1ブロック1の方向を向いている。
ここで、一般に、凹部と凸部とを嵌め合わせるには、凹部に対して上部から凸部を嵌めこむほうが位置合わせを行いやすく作業が簡単である。また、ホースブリッジ101の組み立てにおいては、通常、ホース50に対するホースブリッジ101の位置を合わせやすいように、まず、ホース50を固定するための第1ブロック1を連結して地盤上に設置する。その後、設置された第1ブロック1を基準にしてホースブリッジ101の端部側に向けて第2ブロック2を順に連結していく。
よって、第1ブロック側に各ブロックの凹形の嵌合部11が位置するので、常に凹部に第2ブロック2の凸形の嵌合部10を嵌めこむことになり第2ブロック2の嵌め合わせを効率よく行うことが可能となる。
図3(b)は、第2ブロック2bの裏面を示す斜視図である。このように、第1ブロック1及び他の第2ブロックを含め各ブロックの内部は、複数の空洞を有するいわゆるハニカム構造となっている。これにより、各ブロックの軽量化が図られ、持ち運びやすい上、さらに道路上に石等の小さな障害物があってもホースブリッジ101をそのまま安定して設置することができる。尚、第1ブロック1のホース50を固定するための固定部A周辺のブロック内部は、強度を維持するために各空洞の大きさを小さくしたり、走行する車両の重量等を考慮したりして、各空洞部の大きさは適宜決定される。尚、各ブロックは、中実構造としても構わない。
次に、本実施形態に係るホースブリッジ101を構成する全ての第1ブロック1及び第2ブロック2は、凸部を除いた一辺の長さが500mmの正方形状とし硬質プラスチックを用いて成型加工により製造している。そして、人力で各ブロック同士を嵌め合わせることにより連結しホースブリッジ101を組み立て、最後に、図4に示す幅300mm×長さ800mm×厚さ6mmの第1ブロック連結板3で第1ブロック1同士を連結して左右の連結されたブロックの分離防止と第1ブロック1の位置する中央部の補強としている。
図5は、第1ブロック連結板3による連結部を示す図である。ここで、図5(a)は、図2に示す第1ブロック1bのE−E断面図であり、図5(b)は、図4に示す第1ブロック連結板3のC−C断面図である。図5(b)に示す第1ブロック連結板3の凸部13を、図5(a)に示す第1ブロック1bの孔部5に嵌合し、その後、それぞれに設けられた連結部材挿入用孔20、21にボルト等を挿入して第1ブロック連結板3と第1ブロック1bを固定することにより、第1ブロック1同士を第1ブロック連結板3を介して連結している。
このようにして形成されたホースブリッジ101は、φ400mmの大口径ホースに対応するものであり、幅3000mm×長さ6000mm×最大高さ500mmとなるものである。尚、一般に、人力で物を持ち上げる場合の物の寸法としては、人の肩幅(約500mm)+左右100mm程度までが腕や肘に力が入りやすいので持ち上げやすい。したがって、各ブロックの一辺の長さは700mm程度までとして、複数のブロックに分割するほうが好ましい。そして、ホースブリッジ101上に4tトラックを繰り返し走行させたが、異常は全く見られなかった。
尚、本実施形態においては、各ブロックの材料として硬質プラスチックを用いたが、アルミニウム合金、鉄、ステンレス、繊維強化樹脂等、さまざまな材料で本発明に係るホースブリッジを製造することができる。繊維強化樹脂としては、例えば、一般に知られている繊維強化プラスチック(FRP)や、ガラス短繊維に樹脂を含浸させた短繊維補強樹脂層部と一方向に配列されたガラス長繊維に樹脂を含浸させた長繊維補強樹脂層部とを複数層に積層して一体に形成された繊維強化樹脂が挙げられる。これら各種材料を用いる場合には、各材料の特性やホースブリッジ上部を走行する車両の重量等を考慮して各ブロックの強度設計をすれば良いが、強度及び軽量化の面で上記FRPが優れている。また、人力で持ち運びやすい重量は、一般に25kg程度までであるので、できるだけこの重量以下になるように各ブロックの分割数を調整することになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することが可能なものである。
例えば、図6は、本発明に係るホースブリッジが河川排水作業の際に用いられている状態を示す図である。図7は、本発明に係るホースブリッジが地下街における地下鉄構内の排水作業の際に用いられている状態を示す図である。
図6及び図7に示す実施例のようにホースブリッジ102、103、及び104は、2本(図6)、3本(図7)といった複数のホース50a、50bを、同時に車両走行の踏み付け力から保護するためのものとすることもできる。
図6に示すホースブリッジ102は、緊急車両80の踏み付け力から2本のホース50aを保護するために堤防83上に設置されたものであり、ホースブリッジ103は、排水ポンプ車82の踏み付け力から2本のホース50aを保護するために河川敷84上に設置されたものである。
また、図7に示すホースブリッジ104は、緊急車両80の踏み付け力から3本のホース50bを保護するために道路86上に設置されたものである。
本発明に係るホースブリッジの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示す第1ブロックの斜視図である。 図1に示す第2ブロックの斜視図である。 図1に示す第1ブロック連結板の平断面図である。 第1ブロック連結板による連結部を示す図である。 本発明に係るホースブリッジが河川排水作業の際に用いられている状態を示す図である。 本発明に係るホースブリッジが地下街における地下鉄構内の排水作業の際に用いられている状態を示す図である。
符号の説明
1 第1ブロック
2 第2ブロック
3 第1ブロック連結板
10 凸形の嵌合部
11 凹形の嵌合部
50 ホース(筒状体)
101 ホースブリッジ
A 固定部

Claims (6)

  1. 車両走行の踏み付け力から筒状体を保護するためのホースブリッジであって、
    前記筒状体を固定するために円弧状の断面に形成された固定部を有する複数の第1ブロックと、
    互いに連結された前記第1ブロックの両側又は片側に配置され、互いに連結されることにより上面に車両の走行スペースが形成される複数の第2ブロックとを備え、
    前記第1ブロック及び前記第2ブロックは、上部から下部までにわたって面接触により嵌め合わされる嵌合部を有し、
    前記第1ブロック同士、前記第2ブロック同士、及び前記第1ブロックと前記第2ブロックとは、前記嵌合部により嵌め合わされて連結されることを特徴とする、ホースブリッジ。
  2. 前記第1ブロック及び前記第2ブロックは、凹形の前記嵌合部と凸形の前記嵌合部とをいずれも有し、
    前記筒状体の長手方向に沿って直列に連結される前記第1ブロックの形状が互いに同形状であり、
    前記長手方向に沿って直列に連結される前記第2ブロックの形状も互いに同形状であることを特徴とする、請求項1に記載のホースブリッジ。
  3. 前記第1ブロック及び前記第2ブロックが互いに連結された状態において、
    全ての前記第2ブロックにおける少なくとも1つの凸形の前記嵌合部は、前記第1ブロックの方向を向くように形成されることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のホースブリッジ。
  4. 凹形の前記嵌合部は、上部から下部に向かうにつれて相対する面の間隔が狭くなるテーパー状に形成され、
    凸形の前記嵌合部は、上部から下部に向かうにつれて凸部が細くなるテーパー状に形成されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のホースブリッジ。
  5. 前記第1ブロック及び前記第2ブロックのうちの少なくとも1つには、下方に貫通する孔が設けられていることを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のホースブリッジ。
  6. 前記第1ブロックの前記断面は、前記固定部が外部に開口するように半円状に形成され、
    前記第1ブロックは、前記固定部のうち外部に開口する側を互いに向かい合わせるように連結されることを特徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のホースブリッジ。
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