JP2019167723A - 縁石一体型の鋼製排水溝 - Google Patents
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Abstract
【課題】排水溝を単独設置した場合の車両等の積載荷重を回避し、鋼製排水溝の軽量化とコストダウンが図れて施工性に優れ、集水と排水を行える縁石一体型の鋼製排水溝を提供する。【解決手段】鋼製排水溝3は、その上面4に集水孔5が設けられ、前記コンクリート製縁石7の一側9又は両側9、9に、前記鋼製排水溝3の集水孔5に連通する集水用の切欠き部8が設けられ、鋼製排水溝3の上に前記コンクリート製縁石7が一体的に設けられて成り、道路(車道1又は歩道2)の表面11、12からの流水が、前記コンクリート製縁石7の切欠き部8を通じて、前記鋼製排水溝3の集水孔5へ流入して排水される。【選択図】図5
Description
この発明は、道路に設置される縁石一体型の鋼製排水溝に関し、さらに言えば、鋼製排水溝と一体的に設けられたコンクリート製の縁石と、鋼製排水溝により、集水と排水を効率よく行うコンクリート製縁石との一体型鋼製排水溝の技術分野に属する。
従来、道路に沿って設置される縁石および排水側溝は、基本的には別個となっており、それに伴い別々に施工されるのが一般的である。
これに対し、縁石と排水側溝を一体化させることで、施工効率の向上を図った技術が知られている。
例えば、特許文献1には、縁石と排水側溝をすべて鋼製として一体的に製造したものが開示されている。
特許文献2には、コンクリート製においても側溝ブロックの上面やU字側溝の蓋部に縁石を取り付けることで、側溝と縁石の施工を一度に行うものが開示されている。
これに対し、縁石と排水側溝を一体化させることで、施工効率の向上を図った技術が知られている。
例えば、特許文献1には、縁石と排水側溝をすべて鋼製として一体的に製造したものが開示されている。
特許文献2には、コンクリート製においても側溝ブロックの上面やU字側溝の蓋部に縁石を取り付けることで、側溝と縁石の施工を一度に行うものが開示されている。
特許文献3には、コンクリート縁石に排水側溝を取り付けた一体型の縁石が開示されている。一例としてその構成を同文献3の図5(b)に基づいて説明すると、縁石部材1が断面略凸型をなし、その基礎部分が車道側に張り出す張出部1Aを備えている。排水用部材2が、車道側に張り出して基層8上の排水性舗装9と略面一となるべき張出部1Aに設けられている。即ち、排水用部材2は、排水性舗装9の側縁と当接する側面と、排水性舗装9と略面一となる上面とが表出するようにして縁石部材1の張出部1Aの端部に一体に設けられている。そして、受水口3は、側面と上面とに穿設される。
この特許文献3も基本的には前述の特許文献1、2と同様に施工効率の向上を図ったものであるが、縁石の一部を排水路とした形状の構成で実施されている。
この特許文献3も基本的には前述の特許文献1、2と同様に施工効率の向上を図ったものであるが、縁石の一部を排水路とした形状の構成で実施されている。
前記特許文献1、2のように、排水側溝と縁石がすべて同一材料で構成される一体型側溝については、次のような課題がある。
特許文献1に記載の全て鋼製の排水溝で実施する場合、強度を出すために板厚を上げるか、リブ等で補強する必要がありコストが嵩む。
特許文献2に記載の全てコンクリート製の排水溝で実施する場合、排水側溝の板厚が厚いため、掘削断面が大きくなる。また、重量が重く、輸送効率や施工効率が悪い。
特許文献1に記載の全て鋼製の排水溝で実施する場合、強度を出すために板厚を上げるか、リブ等で補強する必要がありコストが嵩む。
特許文献2に記載の全てコンクリート製の排水溝で実施する場合、排水側溝の板厚が厚いため、掘削断面が大きくなる。また、重量が重く、輸送効率や施工効率が悪い。
前記特許文献3のようなコンクリート縁石に排水側溝を取り付けたタイプについては、図6に示したように、集水孔が排水側溝側面にあるものと上面にあるものの2パターンあるが、こちらもそれぞれ下記の課題がある。
すなわち、図6(A)に示した排水側溝のように、側面に表面排水面の通水孔aがある場合、その通水孔aの位置まで水位bが上がると溢水してしまうため、その高さまでしか排水することができず、排水側溝断面を有効に利用できない。
これに対し、図6(B)に示した排水側溝のように、上面に通水孔aがある場合、前記排水側溝の上面まで水位bを保持することができる。しかし、車道部にこの排水側溝が露出し、車両等の荷重が直接排水側溝へ作用してしまうため、強度を高くする(高強度材、板厚増加、補強など)ほか、排水側溝のサイズを小さくし、作用する荷重を小さくする必要があるといった問題点が指摘されている。
すなわち、図6(A)に示した排水側溝のように、側面に表面排水面の通水孔aがある場合、その通水孔aの位置まで水位bが上がると溢水してしまうため、その高さまでしか排水することができず、排水側溝断面を有効に利用できない。
これに対し、図6(B)に示した排水側溝のように、上面に通水孔aがある場合、前記排水側溝の上面まで水位bを保持することができる。しかし、車道部にこの排水側溝が露出し、車両等の荷重が直接排水側溝へ作用してしまうため、強度を高くする(高強度材、板厚増加、補強など)ほか、排水側溝のサイズを小さくし、作用する荷重を小さくする必要があるといった問題点が指摘されている。
本発明は、上記課題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、効率よく鋼製排水溝の上にコンクリート製縁石を一体的に設け、排水溝を単独設置した場合の車両等の積載荷重を回避し、鋼製排水溝の軽量化とコストダウンが図れて施工性に優れ、集水と排水を合理的に行える縁石一体型の鋼製排水溝を提供することにある。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る縁石一体型の鋼製排水溝は、道路に設置されるコンクリート製縁石と一体化された鋼製排水溝であって、
前記鋼製排水溝は、その上面に集水孔が設けられ、
前記コンクリート製縁石の一側又は両側に、前記鋼製排水溝の集水孔に連通する集水用の切欠き部が設けられ、
前記鋼製排水溝の上に前記コンクリート製縁石が一体的に設けられて成り、
道路の表面からの流水が、前記コンクリート製縁石の切欠き部を通じて、前記鋼製排水溝の集水孔へ流入して排水されることを特徴とする。
前記鋼製排水溝は、その上面に集水孔が設けられ、
前記コンクリート製縁石の一側又は両側に、前記鋼製排水溝の集水孔に連通する集水用の切欠き部が設けられ、
前記鋼製排水溝の上に前記コンクリート製縁石が一体的に設けられて成り、
道路の表面からの流水が、前記コンクリート製縁石の切欠き部を通じて、前記鋼製排水溝の集水孔へ流入して排水されることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した縁石一体型の鋼製排水溝において、前記鋼製排水溝の上面の幅寸は、コンクリート製縁石の下面の幅寸と略同じ又はそれ以下であることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載した縁石一体型の鋼製排水溝において、前記鋼製排水溝は、その上面が道路の表面の高さと略同じ又はそれ以下になるように設置されることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載した縁石一体型の鋼製排水溝において、前記鋼製排水溝は、その側面に集水孔が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る縁石一体型の鋼製排水溝によれば、鋼製排水溝の上にコンクリート製縁石が一体的に設けられ、しかも鋼製排水溝の上面の幅寸は、コンクリート製縁石の下面の幅寸と略同じか又はそれ以下に設定され、鋼製排水溝を単独で設置した場合に鋼製排水溝へ荷重が作用する場合よりも、作用する曲げモーメントを小さくできるため、前記鋼製排水溝の板厚を薄くでき、軽量化及びコストダウンが図れる。
また、鋼製排水溝の上面に集水孔が設けられているので、前記鋼製排水溝の上面に至るまで最大限集水して排水できるので、集水・排水性能が高い。さらに、縁石と排水溝が予め一体となっているので同時に施工できる上、排水溝を鋼製とすることで、コンクリートで製作するより軽量となり、施工効率が良い。
また、鋼製排水溝の上面に集水孔が設けられているので、前記鋼製排水溝の上面に至るまで最大限集水して排水できるので、集水・排水性能が高い。さらに、縁石と排水溝が予め一体となっているので同時に施工できる上、排水溝を鋼製とすることで、コンクリートで製作するより軽量となり、施工効率が良い。
次に、本発明に係る縁石一体型の鋼製排水溝の実施例を図面に基づいて説明する。
この縁石一体型の鋼製排水溝は、図5に示したように、道路(アスファルト等の舗装材。透水性の有無は不問。)の車道1または歩道2の側端等に設置される鋼製排水溝3であり、その直上に設けられるコンクリート製縁石7と一体化した構成となっている。
この鋼製排水溝3は、矩形断面の鋼製角形鋼管で実施され、本実施例では一例として、図3における上面4(及び下面)の幅寸(W)が150mm程度、高さ(V)が150mm程度、奥行きが1000mm程度(図2参照)、板厚が3.2mm程度で実施されている。前記上面4の幅寸(W)は、後述するコンクリート製縁石7の下面10の幅寸(W’)と略同じ(又はそれ以下)に設定されている。
なお、奥行き方向(鋼管延長方向)には、必要な長さに達するまで適宜継ぎ足されている。この鋼製排水溝3の形態は勿論これに限定されず、適宜設計変更可能である。
この鋼製排水溝3は、矩形断面の鋼製角形鋼管で実施され、本実施例では一例として、図3における上面4(及び下面)の幅寸(W)が150mm程度、高さ(V)が150mm程度、奥行きが1000mm程度(図2参照)、板厚が3.2mm程度で実施されている。前記上面4の幅寸(W)は、後述するコンクリート製縁石7の下面10の幅寸(W’)と略同じ(又はそれ以下)に設定されている。
なお、奥行き方向(鋼管延長方向)には、必要な長さに達するまで適宜継ぎ足されている。この鋼製排水溝3の形態は勿論これに限定されず、適宜設計変更可能である。
前記鋼製排水溝3の上面4に集水孔5が設けられている。この集水孔5は、図2に示したように、鋼製排水溝3の延長方向に細長い長円形状(長さ250mm程度、幅10mm程度)に形成されたものが、車道1寄りの側端部から25mm内方(図2において符号Eで示した長さ分)の前記鋼製排水溝3の上面4に、2つ設けられている。
但し、この集水孔5の形態は、図示例に限定されるものではなく、鋼管の強度低下を合理的に抑え、上面からの効率のよい集水を実現できることを条件に適宜設計変更可能である。その他、設置部位の周辺環境等に応じて、ゴミの侵入を防ぐ必要がある場合は小さい孔を複数形成したり、ゴミの侵入をある程度許容できる場合は大きい孔を形成したりする等の設計変更は適宜行われるところである(図示は省略)。
但し、この集水孔5の形態は、図示例に限定されるものではなく、鋼管の強度低下を合理的に抑え、上面からの効率のよい集水を実現できることを条件に適宜設計変更可能である。その他、設置部位の周辺環境等に応じて、ゴミの侵入を防ぐ必要がある場合は小さい孔を複数形成したり、ゴミの侵入をある程度許容できる場合は大きい孔を形成したりする等の設計変更は適宜行われるところである(図示は省略)。
ちなみに、図2及び図3に示した符号30はソケットを示しており、前記鋼製排水溝3の一端において、鋼製排水溝3を下方から受容する奥行(G)が25mm程度の大きさの上向きコ字状に形成され、延長方向に隣り合う鋼製排水溝3との連結に供される。また、符号31はアンカー用プレートを示しており、鋼製排水溝3の下面において道路(車道1及び歩道2)の左右両方向に突出するようにして設けられている。
前記コンクリート製縁石7は、前記鋼製排水溝3の上面に一体的に設けられるもので、図3に示したように、その下面10の幅寸W’は、発生曲げモーメントを低減するように、鋼製排水溝3の上面4の幅寸Wと略同じ(又はそれ以上)に設定されている。図示例に係るコンクリート製縁石7は、一例として、横断面形状が略台形状で、下面10の幅寸(W’)が150mm程度、上面の幅寸(P)が100mm程度、高さ(T)が250mm程度、奥行きが1000mm程度(図2参照)で実施されている。また、車道1側の側面9は、一例として、その下端縁の内角が83度程度に傾斜し(図3中の符号F参照)、上端縁がR30程度の円弧状に形成されている。
前記コンクリート製縁石7の車道1寄りの側面9に、前記鋼製排水溝3の集水孔5に連通する集水用の切欠き部8が設けられている(図1〜図4参照)。すなわち、この切欠き部8は、車道1側の側面9の下端縁において、図2に示したように、コンクリート製縁石7の延長方向に細長い長円形状(図4における長さ(S)270mm程度、高さ(K)30mm程度、図2における幅(G)30mm程度)に切り欠かれて形成されたものが、前記鋼製排水溝3の2つの集水孔5、5の直上位置にそれぞれ形成されている。
ただし、前記切欠き部8の形態は図示例に限定されるものではなく、適宜設計変更可能である。要するに、道路(車道1または歩道2)からの流水をこの切欠き部8でまず最初に集水し、前記鋼製排水溝3の集水孔5へと流下できるように、下方に位置する集水孔5を完全にカバーする大きさ・形状に形成されていればよい。ここで、前記流水とは、具体的に雨水、スプリンクラーの水、湧き水、山水等を指す。
なお、図示は省略するが、前記切欠き部8は、コンクリート製縁石7の左右両側面9、9又は、歩道2側の側面9にのみ設け、それに対応する鋼製排水溝3の集水孔5も同様に左右両側面6、6又は、歩道2側の側面6にのみ設けて実施することもできる。
なお、図示は省略するが、前記切欠き部8は、コンクリート製縁石7の左右両側面9、9又は、歩道2側の側面9にのみ設け、それに対応する鋼製排水溝3の集水孔5も同様に左右両側面6、6又は、歩道2側の側面6にのみ設けて実施することもできる。
本発明に係る縁石一体型の鋼製排水溝は、通例、現場での作業効率性等を勘案し、予め工場等で製造され、現場に搬入される際には既に縁石7と鋼製排水溝3とは一体化されている。具体的には、縁石7と鋼製排水溝3との間にフック等(図示省略)を介在させておき、せん断力や引っ張り力等の応力を相互に伝達可能な一体的構造に製作されている。
縁石7と鋼製排水溝3が一体となっているため現場での同時施工を可能とする上に、排水溝3を鋼製で実施することによってコンクリートで製造されたものよりも軽量化を実現できる。
もっとも、前記縁石一体型の鋼製排水溝は、工場製作等に限らず、ケースバイケースで現場で製作してもよいし、縁石7と鋼製排水溝3とをそれぞれ別個に製作し現場で合体させる要領で製作してもよい。
縁石7と鋼製排水溝3が一体となっているため現場での同時施工を可能とする上に、排水溝3を鋼製で実施することによってコンクリートで製造されたものよりも軽量化を実現できる。
もっとも、前記縁石一体型の鋼製排水溝は、工場製作等に限らず、ケースバイケースで現場で製作してもよいし、縁石7と鋼製排水溝3とをそれぞれ別個に製作し現場で合体させる要領で製作してもよい。
前記縁石一体型の鋼製排水溝は、図5に示したように、鋼管延長方向に必要な長さに達するまで適宜継ぎ足して連設される。延長方向に隣り合う鋼製排水溝3、3同士は、ソケット30を介して一連に接続され、コンクリート製縁石7、7同士は、その隙間に目地材を充填して接合される。その際、前記縁石一体型の鋼製排水溝は、前記鋼製排水溝3の上面4が道路(車道1または歩道2)の表面11の高さHと略同じ(或いはそれ以下)になるように設置される。なお、前記図5に係る道路(車道1または歩道2)は、前記道路(車道1または歩道2)の表面11が、コンクリート製縁石7の切欠き部8の下方レベル、即ち鋼製排水溝3の上面レベルに位置するように施工される。
また、排水性舗装の場合、鋼製排水溝3の側面6に集水孔5を設けて実施することで透水層からの流水に対応可能である(図示省略)。
図5に示したようなマウントアップ方式やフラット方式(図示省略)等、形式により切欠き部8の大きさや高さ、集水孔を適宜設計変更可能である。いずれにしても、道路(車道1または歩道2)側に鋼製排水溝3が露出していないため、鋼製排水溝3は飛来物(石や破片)等によって損傷する虞はない。
したがって、本発明に係る縁石一体型の鋼製排水溝によれば、道路(車道1または歩道2)の表面11(施工例によっては歩道2の表面12)からの流水が、前記コンクリート製縁石7の切欠き部8を通じて、鋼製排水溝3の集水孔5へと効率よく流入して排水される。鋼製排水溝3の上面4に集水孔5が設けられているので、前記鋼製排水溝3の上面に至るまで最大限集水して排水でき、集水・排水性能が良好である。
以上、実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は、図示例の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。
1 車道
2 歩道
3 鋼製排水溝
4 上面
5 集水孔
6 側面
7 コンクリート製縁石
8 切欠き部
9 側面
10 下面
11 表面
12 表面
30 ソケット
31 アンカー用プレート
2 歩道
3 鋼製排水溝
4 上面
5 集水孔
6 側面
7 コンクリート製縁石
8 切欠き部
9 側面
10 下面
11 表面
12 表面
30 ソケット
31 アンカー用プレート
Claims (4)
- 道路に設置されるコンクリート製縁石と一体化された鋼製排水溝であって、
前記鋼製排水溝は、その上面に集水孔が設けられ、
前記コンクリート製縁石の一側又は両側に、前記鋼製排水溝の集水孔に連通する集水用の切欠き部が設けられ、
前記鋼製排水溝の上に前記コンクリート製縁石が一体的に設けられて成り、
道路の表面からの流水が、前記コンクリート製縁石の切欠き部を通じて、前記鋼製排水溝の集水孔へ流入して排水されることを特徴とする、縁石一体型の鋼製排水溝。 - 前記鋼製排水溝の上面の幅寸は、コンクリート製縁石の下面の幅寸と略同じ又はそれ以下であることを特徴とする、請求項1に記載した縁石一体型の鋼製排水溝。
- 前記鋼製排水溝は、その上面が道路の表面の高さと略同じ又はそれ以下になるように設置されることを特徴とする、請求項1又は2に記載した縁石一体型の鋼製排水溝。
- 前記鋼製排水溝は、その側面に集水孔が設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載した縁石一体型の鋼製排水溝。
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JP2018055567A JP2019167723A (ja) | 2018-03-23 | 2018-03-23 | 縁石一体型の鋼製排水溝 |
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- 2018-03-23 JP JP2018055567A patent/JP2019167723A/ja active Pending
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