JP5700888B1 - 路面用排水部材及び路面用排水部材を敷設する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】側溝ブロックを利用して上面にコンクリートブロックの上面を露出させることなく、施工場所に求められる排水量に応じて最適な排水口を設けることができる路面用排水部材を提供する。【解決手段】路面用排水部材100は、平行に立設して配置された複数の主部材11と、主部材11の端部を連結する端部材又は前記主部材の平行状態を維持するために主部材11の端部以外の部分を連結する連結部材13のいずれか又は両方を有し、側溝ブロックの通水路より上方に配置される基礎部材10と、基礎部材10の上面の一部に溝を形成する少なくとも2枚の立設部材20と、を備え、基礎部材10の立設部材20の少なくともいずれかの外側面側には、アスファルト、コンクリート、敷石等の路面を形成する路面形成部材が敷設される路面形成領域を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、路面用排水部材及び路面用排水部材を敷設する方法に関する。
従来のコンクリート製の側溝ブロックは、グレーチングの両側に側溝ブロックの上端面が路面に露出している。そのため、路面に露出したコンクリートブロックが自動車やトラックの走行によって内側のグレーチングよりも先に破損しやすいという問題点があった。また、コンクリートブロックの上端面は、幅があるため、路面に露出していると美観性が悪く、まして破損している場合や劣化している場合の美観性は大変に悪いものとなっていた。
こうした点を解決したものとして、排水口の狭い路面用排水部材として、路面内部に埋設される金属製溝部材と前記溝部材上部に取り外し可能に取り付けられた金属製蓋部材よりなり、前記溝部材は、筒方向の開放された両端部に連結部を有し、前記蓋部材は、前記溝部材の上部を覆う上板面部と樋部とからなるとともに、前記上板面部は透水部が設けられた路面材被覆部として構成されており、前記樋部は前記上板面部に筒方向に立設された樋壁部によって形成され該樋壁部には路面表面に現出する格子部材が取り付けられているものが提案されている(特許文献1)。
確かに、特許文献1に記載の発明によれば、路面に露出する部分は従来の側溝ブロックより狭い上、薄い鉄板の端面のみが露出するので、美観性に優れるという効果がある。しかしながら、かかる路面用排水部材は、水路自体が金属製で作製されているため、錆のおそれがある。また、上面からの強度を確保するために水路内に補強部材が形成されているが、これらは、水路の流域を狭める原因となっていた。また、特許文献1に記載の発明は、新設の場合は問題ないが、既存の側溝ブロックを有する水路に適用しようとした場合には、既存の側溝ブロックをすべて撤去した上で敷設しなければならないという問題点があった。
こうした点を解決したものとして、左右の支持枠を連結する各梁部材の左右両端部を、溝路を構成する左右の側壁の上端面に、両支持枠の水平縁又は一方の支持枠の水平縁と他方の支持枠の立ち上がり縁とを介して乗載した溝路用通水被覆装置が提案されている(特許文献2)。
しかしながら、かかる特許文献2の溝路用通水被覆装置によれば、梁部材に金属製の角パイプを使用しているため、内部に水が溜まりやすく錆びやすいという問題点があった。また、角パイプは水平面積が広いため、排水口の面積を狭めてしまい排水能力が低下するという問題点があった。また、角パイプは、規格品の種類が少ないため、適材適所の大きさのパイプを選択することができない上、切断等の加工も手間がかかるという問題点があった。また、立ち上がり縁に角パイプと同様の孔を形成しなければならないため、この孔加工のためにレーザー加工を行なうか、あらためて型を起こす必要があるため、費用が嵩む上、作製に時間がかかるという問題点もあった。
また、特許文献2に記載の溝路用通水被覆装置によれば、立ち上がり縁の両側には水平縁を有しているが、水平縁と立ち上がり縁は一体に成形されており、それぞれが独立していないため、水平縁そのものの幅を変更しなければ、溝路の間隔を変更することができないという問題点があった。また、立ち上がり縁が一体で成形されているため、運搬時にこの立ち上がり縁によって嵩張るため、積載に必要な体積が大きく、一度に運搬できる数量が少なくなり、運搬に費用が嵩むという問題点があった。また、排水性舗装の場合には、水平縁カバーの透水性を確保する必要があるが、特許文献2に記載の発明では、水平縁に孔を開けなければならないため、自由度が低く、例えば、長い溝状の排水孔を形成するとアスファルトの敷設に耐える強度を得ることができないという問題があった。
特開2005−23736号公報 特開2007−154555号公報
本発明はこうした課題を解決するためになされたものであり、本発明の主たる目的は、側溝ブロックを利用して上面にコンクリートブロックの上面を露出させることなく、施工場所に求められる排水量に応じて最適な排水口を設けることができる路面用排水部材を提供することにある。
さらに、本発明は、強度を必要とする部分には鋼製の路面用排水部材と、水のたまり易い場所には、コンクリート製の側溝ブロックを組み合わせて、構造的に強く、かつ錆に強い水路用構造物を提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明にかかる路面用排水部材は、
平行に立設して間に上下に貫通した空間が形成されるように配置された複数の主部材と、前記主部材の端部を連結する端部材又は前記主部材の平行状態を維持するために前記主部材の端部以外の部分を連結する連結部材のいずれか又は両方を有し、側溝ブロックの通水路より上方に配置される基礎部材と、
前記基礎部材の上面の一部に溝を形成する少なくとも2枚の立設部材と、
を備え、
前記基礎部材の前記立設部材の少なくともいずれかの外側面側には、アスファルト、コンクリート、敷石等の路面を形成する路面形成部材が敷設される路面形成領域を有することを特徴とする。
本発明にかかる路面用排水部材は、基礎部材の上面に2枚の立設部材による溝が形成されており、この溝が主たる路面からの排水口としての機能を有する。この排水口以外の基礎部材の上面は、アスファルト、コンクリート、敷石、タイル、インターロッキングブロック等の路面を形成する路面形成用部材が敷設される路面形成領域をなす。このため、本発明にかかる路面用排水部材は、側溝ブロックに載置して、立設部材による狭い溝のみが露出した美観性に優れた路面を形成することができる。本発明にかかる立設部材は、後述するカバー部材と独立して形成されているので、立設部材の位置及びカバー部材の大きさも自由に選択できるので、2枚の立設部材の間隔を容易に調整することができる。また、路面の下側には、既存のグレーチングとほぼ同様の強度を有する基礎部材が配置されるので、従来の構造強度計算をそのまま使用することができ、歩行用の軽重量用から大型車が通行可能な高強度の路面を容易に作製することができる。
また、本発明にかかる路面用排水部材において、前記主部材の底面のうち、少なくとも側溝ブロックの上端面と接触する位置に荷重分散部材を備えていることを特徴とする。かかる構成を採用することによって、側溝ブロックに主部材からの圧力が集中的にかかるのを防止でき、側溝ブロックの破損を低減することができる。
さらに、本発明にかかる路面用排水部材において、前記立設部材には、隣接配置される路面用排水部材を連結するための連結部を有していることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、立設部材20の位置を互いに位置決めすることができ、同一幅の直線状に立設部材を配置することができる。
また、本発明にかかる路面用排水部材において、前記2枚の立設部材の少なくとも1つは、L字鋼であることを特徴とするものであってもよい。立設部材をL字鋼とすることによって、基礎部材に取り付け易くなる上、基礎部材との固定もより安定したものとすることができる。
さらに、本発明にかかる路面用排水部材において、前記2枚の立設部材は、下方の間隔に対して上方の間隔が狭く形成されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、ゴミや小石等が立設部材間に詰まるおそれを低減することができる。
さらに、本発明にかかる路面用排水部材において、前記溝には、前記溝に配置可能な長さを有し、平行に立設して配置された主部材と、前記主部材の端部を連結する端部材又は前記主部材の平行状態を維持するために前記主部材の端部以外の部分を連結する連結部材のいずれか又は両方を有する溝部材を配置可能であることを特徴とする。かかる構成を採用することによって、路面に複数の溝からなる排水口を作製することができる。そのため、2枚の立設部材の間隔を広げることができ、排水性能を高くすることができる。
さらに、本発明にかかる路面用排水部材において、前記立設部材の側面には、排水用貫通孔が形成されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、路面形成部材に排水性舗装を使用した場合に地中内を流れる雨水をこの排水用貫通孔から側溝ブロック内に導入することができる。
さらに、本発明にかかる路面用排水部材において、前記路面形成領域の少なくとも一部には、上面に敷設される路面形成部材が前記基礎部材の主部材間から落下するのを防止するためのカバー部材を備えていることを特徴とするものであってもよい。
さらに、本発明にかかる路面用排水部材において、前記主部材又は立設部材のいずれか又は両方は、引張強度が490N/mm以上の高張力鋼で作製されていることを特徴とするものであってもよい。主部材に高張力鋼を使用することによって、基礎部材の高さを低く形成することができるので、軽量化を図ることができ、かつ立設部材の高さの自由度が高くなるため、舗装面厚さに応じた路面排水用部材を作製することができる。一方で、基礎部材に高張力鋼を使用すると、立設部材の高さを高くとることができるが、この場合においても立設部材に高張力鋼を使用することにより、軽量化を図るとともに、上方を走行する自動車からの圧力や走行時の横方向からの力によって座屈や湾曲が形成される可能性を低減することができる。
さらに、本発明にかかる路面用排水部材において、路面用排水部材を使用した路面の舗装方法は、
側溝ブロックの上面に前記路面用排水部材を載置する載置工程と、
前記基礎部材の路面形成領域にカバー部材を取り付けるカバー部材取付工程と、
前記路面形成領域に路面形成部材を敷設する敷設工程と、
を含むことを特徴とする。
これにより、側溝ブロックを利用して路面にコンクリート上端面が露出せず、美観性に優れた路面を形成することができる。
さらに、側溝ブロックの中央側に一段低く形成されたグレーチング載置部を有するグレーチング用側溝ブロックに本発明にかかる路面用排水部材を使用して、路面を舗装する舗装方法は、
グレーチング用側溝ブロックの両側側壁上部をカットするカット工程と、
グレーチング載置部に路面用排水部材を載置する載置工程と、
前記基礎部材の路面形成領域にカバー部材を取り付けるカバー部材取付工程と、
前記路面形成領域に路面形成部材を敷設する敷設工程と、
を含むことを特徴とする。
これにより、側溝ブロックを使用しても路面の高さを変更することなく、路面にコンクリート上端面が露出せず、美観性に優れた路面を形成することができる。
図1は、第1実施形態にかかる路面用排水部材100の斜視図である。 図2A、図2B及び図2Cは、第1実施形態にかかる路面用排水部材100の基礎部材10の変形例を示す斜視図である。 図3Aは、第1実施形態にかかる路面用排水部材100に立設部材10の変形例を示す斜視図である。図3Bは、第1実施形態にかかる路面用排水部材100の立設部材20の変形例を示す正面図である。 図4Aは、第1実施形態にかかる路面用排水部材100のカバー部材30を示す斜視図であり、図4B及び図4Cは、カバー部材30の変形例を示す斜視図である。 図5A及び図5Bは、第1実施形態にかかる路面用排水部材100のカバー部材30のさらなる変形例を示す斜視図である。 図6A、図6B及び図6Cは、第1実施形態にかかる路面用排水部材100に荷重分散部材80を設けた状態のバリエーションを示す図である。 図7は、第1実施形態にかかる路面用排水部材100の敷設状態を示す模式図である。 図8Aは、第1実施形態にかかる路面用排水部材100の敷設状態を示す模式図であり、図8Bは、従来の側溝ブロックに従来のグレーチングを載置した状態を示す模式図である。 図9は、第2実施形態にかかる路面用排水部材100を示す斜視図である。 図10は、第2実施形態にかかる路面用排水部材100の敷設状態を示す模式図である。 図11A及び図11Bは、第3実施形態にかかる路面用排水部材100の斜視図である。 図12は、第4実施形態にかかる路面用排水部材100の斜視図である。
以下、本発明にかかる路面用排水部材100の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。なお、各図において対応する構成要素には同一又は類似の符号が付されている。
(第1実施形態)
第1実施形態にかかる路面用排水部材100が図1に示されている。図1は、第1実施形態にかかる路面用排水部材100の斜視図である。
本実施形態にかかる路面用排水部材100は、新設又は既設の側溝ブロック110(図参照。)に取り付けられて、側溝ブロック110の上端面を路面に露出させることなく、溝状の排水口を路面に形成する部材であり、主として、基礎部材10と、この基礎部材10の上面に設けられた2枚の立設部材20と、を備えている。
基礎部材10は、側溝ブロック110の上面に直接設置する部分であるとともに、主として路面を通行する歩行者や車両の圧力を受け止める部分である。基礎部材10は、側溝ブロック110の両壁に架設される主部材11と、この主部材11を固定する端部材12及び連結部材13とを有する。主部材11は、複数の立設した板状の部材からなり、複数の主部材11が隙間を開けて平行に配置され、この隙間から雨水等の水を上面側から下面側へ排水することができる。主部材11は、平板、I型鋼等の板状部材の他、H型鋼、Y型鋼等、特にその断面形状は限定するものではない。端部材12及び連結部材13は、主部材11の位置を固定するための部材である。端部材12及び連結部材13は、図2Aに示すように端部材12のみ、図2Bに示すように連結部材13のみであってもよい。また、図2Bの13aに示すように、端部材12を水平に延設して、延設部13aを主部材と溶接することによって連結部材として機能させてもよい。また、図2Cに示すように、主部材11は強度確保のため、二本重ねて用いても良い。主部材11は、複数の主部材11を重ねて使用してもよい。要するに主部材11を所定の位置に固定することができれば、特に限定するものではない。また、基礎部材10として、既存のグレーチングをそのまま利用してもよい。基礎部材10に使用する材料としては、鋼材、高張力鋼材等を使用することが好ましい。引張強度が490N/mm以上の高張力鋼材を使用することで基礎部材10の高さを低くすることができるという効果がある。これにより、軽量化を図ることができ、かつ立設部材20の高さの自由度が高くなるため、舗装面厚さに応じた路面排水用部材100を作製することができる。一方で、基礎部材10に高張力鋼を使用すると、立設部材20の高さを高くとることができるが、この場合においても高張力鋼を使用することにより、軽量化を図るとともに、上方を走行する自動車からの圧力や走行時の横方向からの力によって座屈や湾曲が形成される可能性を低減することができる。
立設部材20は、基礎部材10に固定的に又は着脱自在に取り付けられる少なくとも2枚の板状の部材である。この2枚の立設部材20によって挟まれた溝状の領域が雨水等を排水する排水領域を構成する。一方、この立設部材20の溝と反対の外側面側の基礎部材10の上面、すなわち、排水領域以外の基礎部材10の上面が路面形成領域15を形成する。2枚の立設部材20の間隔は、特に限定するものではないが、あまり間隔を広くとりすぎると、歩行時に脚を引っかけたり、車両が通過する際に大きな振動を与えたりする可能性があるので、好ましくは、5mmから15mm程度に設けるとよい。立設部材20は、基礎部材10に取り付けやすくするために、底面を有するL字鋼を使用するとよい。L字鋼を採用することによって、自動車等の車両が通行する際に立設部材20にかかる横方向にかかる曲げに対して強くなる。また、立設部材20が倒れる可能性も低減することができる。上方からの圧力による座屈に対して強くすることができる。立設部材20を基礎部材10に固定するには、溶接等で直接固定してもよいが、図1に示すように、基礎部材10にボルトを固定するための貫通孔16を有する部材を取り付けておき、他方、立設部材20にも同様にボルトが貫通可能な貫通孔21を設けておいて、互いの貫通孔21を介するようにボルト等で止めてもよい。この際にいずれかの貫通孔16、21を長孔に形成しておけば、位置の調整をすることができるため、好適である。このように分離可能に設けることにより、立設部材20が運搬時に嵩張らず、運びやすい路面用排水部材100とすることができる。また、図3Aに示すように、立設部材20に主部材10が挿入可能なスリット25を設けておいて、立設部材が基礎部材の下面側まで挿入された状態で溶接やボルト固定(固定方法は図示しない。)等により固定してもよい。また2枚の立設部材20は必ずしも分離可能である必要はなく、例えば、図2Aの立設部材20のように2枚の立設部材20を互いに固定しておいてもよい。かかる構成を採用すれば、2枚の立設部材20の間隔が固定されているため、調整する手間を省くことができる。なお、2枚の立設部材20の間隔は、図3に示すように、上方が狭く、下方が広くなるように形成すれば、ゴミや小石等が立設部材20間に詰まるおそれを低減することができる。また、立設部材20の側面に貫通孔23を設けておけば、路面形成領域に排水性舗装をした場合に、溝内の排水路に地中を流れてくる雨水等を流すことができる。また、立設部材20には、任意に図1の示すように、連結部としてボルト孔を有するプレートを端部に設けて、長手方向に連続配置した路面形成部材を互いにボルト等で連結可能に形成してもよい。かかる構成を採用することによって、立設部材20の位置を互いに位置決めすることができ、同一幅の直線状に立設部材を配置することができる。
さらに、任意に基礎部材10の上面側又は下面側に、カバー部材30を設けてもよい。カバー部材30は、基礎部材10の上に、アスファルト、コンクリート、敷石等の路面形成部材を敷設する場合に、路面形成部材の一部が側溝ブロック110の水路内に落下するのを防止するためのものである。カバー部材30としては、例えば、鉄板、プラスチック板、エキスパンドのような金網、布網等が挙げられる。カバー部材を別体にすることで、上述したような様々な部材で作製できるようになる。路面を排水性アスファルトのような排水性路面を形成する場合には、路面形成領域15からも水が落下することができるように、鉄板やプラスチックの板材を使用する場合には、図4B又は図4Cに示すように、鉄板やプラスチック板に、路面を形成する材料が側溝内に落下しない程度の孔31やスリット32を設けるとよい。また、図5に示すように、路面形成領域15より一回り小さいカバー部材を敷いて、周囲に路面を形成する材料が側溝内に落下しない程度の孔又はスリットを設けるようにしてもよい。さらに、カバー部材30は、必ずしも基礎部材10の上面に限られるものではなく、下面側に設けても良い。カバー部材30を基礎部材10に取り付ける方法としては、溶接や立設部材20を基礎部材10に取り付けたようにボルトで固定する方法等特に限定するものではない。この際に図5Bに示すように、全体が一体型のカバー部材30を使用すれば、取り付けやすく便利である。なお、カバー部材30は、あらかじめ基礎部材10に固定的に取り付けておいても良いし、現場で施工する際に、取り付けたり、又は単に基礎部材10の上に載置したりするだけでもよい。また、任意に、主部材11から側溝ブロック110の上端面にかかる荷重を分散するために、主部材11の下面の面積を広くするプレート状の荷重分散部材80を設けても良い。荷重分散部材80は、図6Aに示すように、完全に別部材として板状体を取り付けても良いし、図6Bに示すように、端部材12を折り曲げて形成してもよい。さらに、図6Cに示すように、L字鋼を使用してずれ止板18と荷重分散部材80とを同じ部材で作製してもよい。
以上説明した路面用排水部材100を敷設する方法について説明する。以下、既設されている側溝ブロック110に対して、敷設する場合について説明するが、側溝ブロック110を新設する場合も同様の方法で敷設することができる。
(U字型の側溝ブロックの場合)
側溝ブロックの上面全面に路面用排水部材100を載置する場合について説明する。まず、既設されているU字型の側溝ブロック110の上に路面用排水部材100を載置する。この場合には、路面用排水部材100が側溝ブロック110の側方方向へずれる可能性があるので、図7に示すように、ブロックの内側にL字型のずれ止板18aを路面用排水部材100に取り付いたり、平面状のズレ止め板18bをボルト等で路面排水部材100及び側溝ブロック110に固定したりすることにより、路面用排水部材100が側溝ブロック110に対して位置決めがされるため、好適である。なお、極力水の流量に影響を与えない方向となるように、側溝ブロック110の側壁に沿って配置されるように設けることが望ましい。その後、カバー部材30があらかじめ付いていない路面用排水部材100の路面形成領域にカバー部材30を設置する。この場合、カバー部材30は、路面用排水部材100に固定してもよいし、単に載置するだけでもよい。勿論、カバー部材30付の路面用排水部材100を使用したときは、この工程は不要である。なお、排水性の舗装を予定している場合には、貫通孔やスリットが設けられた板材やエキスパンド等を使用するとよい。カバー部材30の敷設が終わったら、路面形成領域15にアスファルト等の路面形成部材を敷設することによって、図7に示すように、立設部材20の上面端部のみが露出した状態でその他の部分は地中に埋設された路面が形成される。この工法の場合は、既設されていた路面より一段高いレベルの路面が形成される。
このように、側溝ブロック110が路面に露出することがないため、美観に優れた舗装路面とすることができる。また、路面に露出しているのは、鋼材で作製された立設部材20であるため、コンクリートブロックのように破損したり、摩耗したりする可能性を大幅に低減することができる。
また、路面の露出部分を見ると、立設部材20の端面しか見えていないが、地中に埋設された部分を見ると、コンクリートブロックの上にグレーチングが載置されている状態とほぼ同様であるので、あらためて強度計算を行なう必要がなく、従来の強度計算をそのまま使用することができる。また、25tクラスの重量物に対しても十分な強度を有する路面用排水部材を提供することができる。
また、本路面用排水部材は、側溝ブロック110の水路の断面を妨げることなく設置することができる。そのため、側溝ブロック110の流水量を確保することができる。
(側溝ブロックの中央側に一段低く形成されたグレーチング載置部を有するグレーチング用側溝ブロック場合)
次に、図8Aに示すように、グレーチング載置部115を有するタイプの側溝ブロック110に敷設する場合について説明する。まず、既設されている側溝ブロック110の周囲のアスファルト等を撤去する。そして、側溝ブロック110の側壁の上部αを一部カットする。この際に、基礎部材10が側方方向への位置決めがされるように、グレーチング載置部115とカットした側溝ブロック110の上面とで段差が残るようにカットする。段差が形成されていれば、カットする長さは特に限定するものではない。そして、グレーチング載置部115に路面用排水部材100を載置する。この場合、側溝ブロック110の側壁で位置決めされるので、特に別途位置決め手段を設ける必要はない。なお、側溝ブロック110のグレーチング載置部115からの元々の側壁の高さは、図8Bに示すように、嵩上げ部材117を有するグレーチングに対応した高さを有している。そのため、路面用排水部材100の高さβ(基礎部材10と立設部材20を足した高さ)を元々配置されていたグレーチングの嵩上げ部材を含む高さγと同じ高さに作製しておくことによって、施工前の路面のレベルと同じレベルに立設部材20の上端面を配置することができる。そのため、施工前の路面の高さと同じ高さに路面を形成することができる。この場合に立設部材20に高張力鋼を使用することによって、基礎部材10の高さを低く形成することができるので、軽量化を図ることができ、かつ立設部材20の高さの自由度が高くなるため、舗装面厚さに応じた路面排水用部材100を作製することができる。一方で、基礎部材10に高張力鋼を使用すると、立設部材の高さを高くとることができるが、この場合において立設部材20に高張力鋼を使用することにより、さらに軽量化を図ることができるとともに路面用形成部材の厚さを厚くとることができる。また、上方を走行する自動車からの圧力や走行時の横方向からの力によって座屈や湾曲が形成される可能性を低減することができる。その後は、同様にカバー部材30があらかじめ付いていない路面用排水部材100の場合には、路面形成領域にカバー部材30を設置する。勿論、カバー部材30付の路面用排水部材100を使用したときは、この工程は不要である。前述したように、排水性の舗装を予定している場合には、貫通孔やスリットが設けられた板材やエキスパンド等を使用するとよい。そして、路面形成領域15にアスファルト等の路面形成部材を敷設することによって、図8Aに示すように、立設部材20の上面端部のみが露出した状態でその他の部分は地中に埋設された路面が形成される。
このように、側溝ブロック110が路面に露出することがないため、美観に優れた舗装路面とすることができる。また、路面に露出しているのは、鋼材で作製された立設部材であるため、コンクリートブロックのように破損したり、摩耗したりする可能性を大幅に低減することができる。
また、路面の露出部分を見ると、立設部材20の端面しか見えていないが、地中に埋設された部分を見ると、コンクリートブロックの上にグレーチングが載置されている状態とほぼ同様であるので、あらためて強度計算を行なう必要がなく、従来の強度計算をそのまま使用することができる。また、25tクラスの重量物に対しても十分な強度を有する路面用排水部材を提供することができる。
また、本路面用排水部材100は、側溝ブロック110の水路の断面を妨げることなく設置することができる。そのため、側溝ブロック110の流水量を確保することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態にかかる路面用排水部材100が、図9に示されている。この第2実施形態にかかる路面用排水部材100は、第1実施形態に対し、立設部材20が基礎部材10の端部に配置されている点が異なる。最端部の立設部材20は、端部材12をそのまま上方に延長させて立設部材220としている。その他の点は、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第2実施形態にかかる路面用排水部材100は、図10に示すように、例えば、歩車道境界ブロックに隣接して配置されている側溝ブロック110に敷設する場合に、好適に利用することができる。敷設方法は、アスファルト敷設領域が片方に存在するのみで、その他の工法は同様であるので、説明を省略する。
(第3実施形態)
第3実施形態にかかる路面用排水部材100が図11に示されている。第3実施形態にかかる路面用排水部材100は、2枚の立設部材20の間に、平行に立設して配置された主部材51と、前記主部材51の端部を連結する端部材53又は前記主部材51の平行状態を維持するために前記主部材51の端部以外の部分を連結する連結部材52のいずれか又は両方を有する溝部材50が取り付けられるようになっている。このように2枚の立設部材20の間に溝部材50を取り付けることによって、第1実施形態の路面用排水部材100と比較して、2枚の立設部材の間隔を広く設定することができる。溝部材50は、例えば、図11Aのように、Lアングル55を設けて着脱可能に載置してもよいし、溶接等によって固定してもよい。また、図11Bのように、立設部材20をそのまま端部材として共有させてもよい。
敷設方法は、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
(第4実施形態)
第4実施形態にかかる路面用排水部材100が図12に示されている。第4実施形態にかかる路面用排水部材100は、基礎部材10より幅の狭いグレーチングを使用して、グレーチングの端面部材をそのまま立設部材20として使用したものである。かかる構成を採用することによって、容易に路面用排水部材100を作製することができるとともに、前述した路面用排水部材100と同様の効果を有する路面用排水部材100を提供することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
上述した実施の形態で示すように、路面に排水路を形成する部材として利用することができる。
10…基礎部材、11…主部材、12…端部材、13…連結部材、15…路面形成領域、16…貫通孔、18a、18b…ズレ止板、20…立設部材、21…貫通孔、23…貫通孔、25…スリット、30…カバー部材、31…孔、32…スリット、50…溝部材、グレーチング、51…主部材、52…連結部材、53…端部材、55…Lアングル、80…荷重分散部材、100…路面用排水部材、110…側溝ブロック、115…グレーチング載置部、117…嵩上げ部材、220…立設部材

Claims (7)

  1. 平行に立設して間に上下に貫通した空間が形成されるように配置された複数の主部材と、前記主部材の端部を連結する端部材と、を有し、側溝ブロックの通水路より上方に配置される基礎部材と、
    前記基礎部材の内部及び上面の一部に溝を形成する、前記主部材が挿入可能なスリットが設けられた少なくとも2枚の立設部材と、
    前記基礎部材の前記立設部材の少なくともいずれかの外側面側には、アスファルト、コンクリート、敷石等の路面を形成する路面形成部材が敷設される路面形成領域と、
    前記基礎部材の下面側であって、前記路面形成領域に路面形成部材が前記基礎部材の主部材間から落下するのを防止するためのカバー部材と、
    を備えていることを特徴とする路面用排水部材。
  2. 前記主部材の底面のうち、少なくとも側溝ブロックの上端面と接触する位置に荷重分散部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の路面用排水部材。
  3. 前記立設部材には、隣接配置される路面用排水部材を連結するための連結部を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の路面用排水部材。
  4. 前記溝には、前記溝に配置可能な長さを有し、平行に立設して配置された主部材と、前記主部材の端部を連結する端部材又は前記主部材の平行状態を維持するために前記主部材の端部以外の部分を連結する連結部材のいずれか又は両方を有する溝部材を配置可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の路面用排水部材。
  5. 前記主部材又は立設部材のいずれか又は両方は、引張強度が490N/mm以上の高張力鋼で作製されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の路面用排水部材。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の路面用排水部材を使用した路面の舗装方法において、
    側溝ブロックの上面に前記路面用排水部材を載置する載置工程と、
    前記基礎部材の側面と前記側溝ブロックの側面を固定用板材で固定する固定工程と、
    前記基礎部材の路面形成領域にカバー部材を取り付けるカバー部材取付工程と、
    前記路面形成領域に路面形成部材を敷設する敷設工程と、
    を含むことを特徴とする路面の舗装方法。
  7. 側溝ブロックの中央側に一段低く形成されたグレーチング載置部を有するグレーチング用側溝ブロックに請求項1から5のいずれか1項記載の路面用排水部材を使用して路面を舗装する舗装方法において、
    グレーチング用側溝ブロックの側壁上部をカットするカット工程と
    前記基礎部材の路面形成領域にカバー部材を取り付けるカバー部材取付工程と、
    グレーチング載置部に路面用排水部材を載置する載置工程と、
    前記路面形成領域に路面形成部材を敷設する敷設工程と、
    を含むことを特徴とする路面の舗装方法。
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