JPH07185032A - 消防ホース用カーブリッジ - Google Patents

消防ホース用カーブリッジ

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JPH07185032A
JPH07185032A JP32181894A JP32181894A JPH07185032A JP H07185032 A JPH07185032 A JP H07185032A JP 32181894 A JP32181894 A JP 32181894A JP 32181894 A JP32181894 A JP 32181894A JP H07185032 A JPH07185032 A JP H07185032A
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car
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    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
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    • A62C33/00Hose accessories
    • A62C33/06Hose or pipe bridges

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 対設されているブロック1、2若しくはブロ
ック群10、11をより近位置に配置し、対向面に膨脹
した消防用ホース13の一部が嵌め込み得る窪み7、7
を形成し、一層軽量化、耐久性の向上及び持ち運び作業
性にすぐれた消防ホース用カーブリッジを提供すること
を目的とする。 【構成】 水平な頂部4と僅かばかり上方に突出するよ
うに形成されたアール状の傾斜面を有するブロック1、
2、若しくは複数のブロック1、2を並設した一群のブ
ロック群10、11を所定間隔をおいて対設し、前記ブ
ロック1、2に窪み7、7を対設すると共に該窪み7、
7より下方に位置する部分21を上方に位置する部分2
2よりも内方に突出するように延設し、ブロック1、
2、若しくはブロック群10、11の外端部を耐摩耗
性、可撓性を有する台片12の上面に取り付けて構成し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消火作業中に路面上を
這うように置かれている消防用ホースが、走行中の車輌
の重力による圧力を受け、押し潰されることなく、ま
た、夜間においてもその位置が明確に判明し得る消防ホ
ース用カーブリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の消防ホース用カーブリッ
ジを図17及び図18を参照にして説明する。内端上面
に底面3と平行する水平な頂部4と該頂部4の外側縁か
ら下方に傾斜する傾斜面6を有する縦断面が略台形の硬
度が約90度の硬質特殊ゴムより成るブロック1、2
を、前記頂部4と底面3間に介在する垂直な側面27、
27が互いに対向し、ブロック1、2の全底面が台板2
6上に一体化するように台板26の上面に所定間隔をお
いて固着している。台板26は、耐摩耗ゴムに長手方向
に沿ってコードを内装している。台板26の上面には、
用途に応じて2〜4個のブロック1、2を前後方向に並
設している。ブロック1、2にはブロック軽量化を目的
とする貫通孔28を上下に貫通している。台板1、2の
左右両端には取っ手29を形成している。
【0003】そして、台板26を路面に載置し、消防用
ホース13を垂直な側面27、27間に配置して使用す
ると、消防用ホース13の内部を通水中の消火用水の内
圧により膨脹した消防用ホース13は、ブロック1、2
間の所謂谷部に収納され、頂部4の水平な上面からの延
長線上より膨出しない。その結果、車輌が一方のブロッ
ク1から他方のブロック2へ走行しても消防用ホース1
3を押し潰すことがなく、消火作業に支障をきたさない
という長所がある。持ち運び時には、図18に示すよう
に、台板26の長手方向中央部を中心として下側方に折
り曲げて使用するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術で述べた消防ホース用カーブリッジであると、
持ち運ぶ場合において、路面上に載置している消防ホー
ス用カーブリッジを一旦地表面より持ち上げて、台板を
外側方へ屈曲しなければならない。消防ホース用カーブ
リッジは、重量が9.5〜13.5kgと重いため、実
際には持ち運び作業性が悪いという問題点があった。
【0005】そこで本発明は前記従来技術の有する欠点
を除去するために、対設されているブロック群をより近
位置に配置し、対向面に膨脹した消防用ホースの一部が
嵌め込み得る窪みを形成し、より重量を軽量化し、且つ
持ち運び作業を簡便になし得る消防ホース用カーブリッ
ジを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明消防ホース用カーブリッジは、傾斜面と水平な
頂部を有するブロック、若しくは複数のブロックを並設
した一群のブロック群を所定間隔をおいて対設し、前記
ブロック若しくはブロック群の対向面間に形成された谷
部に、水圧により膨脹した消防用ホースが、前記頂部の
上面を内方に延長した水平な延長線より上方へ膨出する
ことなく安定的に位置するように形成された消防ホース
用カーブリッジにおいて、前記対向面に窪みを対設し、
前記ブロック、若しくは前記ブロック群は耐摩耗性、可
撓性を有する台片の上面に取り付けて形成している。
【0007】又、傾斜面を僅かばかり上方に突出するよ
うなアール状に形成し、ブロックの対向部分のうち窪み
より下方に位置する部分を、上方に位置する部分よりも
内方に突出するように延設すると好適である。
【0008】又、ブロックの前後方向に貫通口を穿設す
ると、消防ホース用カーブリッジが全体的に軽量化さ
れ、取っ手を取り付けることにより持ち運びに便利であ
る。
【0009】又、ブロックが前後側壁面と、複数の中空
室を有する内部構造とより成ると、一層軽量化され好適
である。
【0010】ブロックの重心位置に挿通孔を前後に貫通
して設け、この挿通孔に取っ手を環状に挿通して取り付
けると、持ち上げた場合に安定性が良い。
【0011】ブロックの横方向中心線位置部分を弾力性
部材により構成すると、この中心線を中心として、ブロ
ックの前後が上下に微動し、耐久性の点で好ましい。
【0012】ブロックの前後方向に可焼性を有する補強
棒を取り付けると、ブロックの連結力及び強度が増大す
る。
【0013】又、台片の上面にブロックの底面外端縁を
取り付け、底面の他の部分は前記台片の上面と接離自在
に構成し、一方のブロック群を移動させて、該ブロック
群の底面を他方のブロック群の上面に当接重合してコン
パクト化し得るので好適である。
【0014】又、傾斜面には、横方向に凹凸を形成し、
必要に応じて突条は光反射性を有するように構成する
と、車輪がブロック上に容易に乗り上がり、且つ夜間の
消火作業に於ても消防ホース用カーブロックの存在が明
白であり好適である。
【0015】更に、ブロックの全周面若しくは上面の全
面若しくは一部を白色或は光反射性を有するものにする
と、暗所においても所在が明白化するため好適である。
【0016】
【作用】本発明消防ホース用カーブリッジは台片を展延
し、台片の下面を路面に当接させて載置し、ブロック群
の対向面間に形成された谷部に消防用ホースを配置せし
めて使用するものである。
【0017】消防用ホースに通水すると、この水圧によ
り消防用ホースは膨脹し、縦断面円形になる。膨脹した
消防用ホースの一部は、ブロックに形成されている窪み
に嵌め込んで、外圧により押し潰されることはない。こ
の窪みにより、より一層ブロック群を近位置に配設し得
るので、台板はより小面積で済み、又、窪みの体積分の
重量を減量化し得る。
【0018】耐摩耗性、可撓性を有する台片の上面に、
ブロックの底面外端部を取り付け、底面の他の部分は台
片の上面と接離自在に構成しているので、本発明消防ホ
ース用カーブリッジをコンパクト化する場合は、他方の
ブロック群の傾斜面上に一方のブロック群を移動させ
て、その底面と前記傾斜面を当接してブロック群を重合
する。
【0019】軽量化を目的として穿設された貫通口の近
傍に設けた取っ手は、取っ手だけを持って消防ホース用
カーブリッジを持ち上げ、垂直に吊り下げている状態
で、取っ手のみを移動させることにより、容易にブロッ
ク群を重合せしめて消防ホース用カーブリッジをコンパ
クト化する作用をなす。
【0020】アール状に形成された傾斜面は荷重分布が
良くなり耐久性が向上する作用をなす。
【0021】ブロック内部に複数の中空室を設けるとカ
ーブロック全体の一層の軽量化が図れると共に、中空室
を区画する隔壁が車輌の荷重を底面へと伝達し、ブリッ
ジ本体が押し潰れないように作用する。
【0022】以下、図を参照にして本発明の好適な実施
例について説明する。
【0023】図1〜図6に示される実施例において、ブ
ロック1、2は、材質は問わないが、例えば硬質ゴム、
樹脂類、軽合金類等より成り、底面3と平行する水平な
頂部4と、この頂部4の外側縁5より下方へ傾斜する傾
斜面6および円弧状の窪み7を有する側面とより形成さ
れ、頂部4及び傾斜面6は白色に着色されている。ブロ
ック1、2には、前後に貫通口8を穿設されており、該
貫通口8には貫通口8の上下面に両端を固着して取っ手
9を取り付けている。図2及び図3に示すように、例え
ば2個のブロック1、1、2、2を前後に並設して、一
群のブロック群10、11を夫々形成し、耐久性、可繞
性を有する台片12の上面に、前記ブロック群10、1
1を所定間隔をおいて、窪み7、7を対向させて配設し
ている。ブロック群10、11間の距離は、使用する消
防用ホース13の最大に膨脹した場合の外径に応じて決
定され、膨脹した消防用ホース13の外径と窪み7.7
間の最長距離が略等しくなるように形成されていること
が好適である。ブロック1、2は、その底面3の外端方
を接着剤14と共に金属製プレート15、例えばステン
レス製帯状プレートを底面3と台片12間に介在させて
ナット16で螺着して台片12の上面に固着している。
底面3のうち接着剤14を塗布していない他の部分は、
台片12の上面と接離自在に形成されている。
【0024】本実施例の作用について説明する。本実施
例に示される消防用ホース用カーブリッジは、台片12
を展延して状態で路面上に載置し、窪み7、7間に形成
された谷部に消防用ホース13を置く。消防用ホース1
3の内部に消火用水を送水すると、水圧により消防用ホ
ース13は膨脹し、図2に示すように窪み7、7間に嵌
め込まれ、ブロック群10、11間に安定的に位置す
る。
【0025】消防ホース用カーブリッジを持ち運ぶ場合
は、送水停止後の平編した消防用ホース13を台片12
の上面より除去後、図6に示すように取っ手9を持った
状態でブロック群10を移動し、ブロック群10の底面
3を、ブロック群11の傾斜面6の上面に、その一部は
折り返された台片12を挟んだ状態で重合してコンパク
ト化して持ち運ぶものである。
【0026】図7に示される実施例においては、台片1
2の上面に3個のブロック1、1、1、2、2、2を前
後方向に並設している。尚、ブロックは、1個、2個若
しくは3個を並設する場合に限定せず、必要に応じて、
例えば4個並設する等、ブロックの並設個数は問わな
い。
【0027】図8に示される実施例においては、貫通口
8.8に環状の取っ手17を通して取り付けている。他
の構成は、上述の図1〜図6に示される実施例と全く同
様である。
【0028】図9に示される実施例においては、傾斜面
6に横条溝18を設けて傾斜面6を階段状に形成し、よ
り一層の軽量化を図っている。他の構成は、上述の図1
〜図6に示される実施例と全く同様である。
【0029】図10〜図14に示される実施例において
は、ブロック1、2の内部構造を複数の中空室19及び
隔壁20より構成し、ブロック1、2の対向する部分は
窪み7、7より下方に位置する部分21を上方に位置す
る部分22よりも内方に突出するように延設している。
ブロック1、2の傾斜面6は、アール状に形成されてい
る。ブロック1、2の前後側壁面には、挿通孔23を対
設している。この挿通孔23はブロック1、2の夫々重
心位置に対応したものであることが好ましい。挿通孔2
3、23には、前述の図8に示される実施例と同様に環
状に紐体を通して取っ手(図示せず)となしている。ブ
ロック1、2はAAS樹脂の如く耐久性や弾性率の高い
ものより成ることが好適で、例えばバイタックスV67
01(日立化成工業株式会社の商品名)を使用すること
が最適である。補強棒24は、ブロック1、2の前後側
壁面間に貫通して着脱自在に取り付けている。この補強
棒24は、衝撃防止の目的のために可繞性を有する、例
えばフッ素樹脂製のものを用いることが好適である。他
の構成は前述の図1〜図6に示される実施例と同様であ
る。
【0030】前述の図10〜図14に示される実施例に
おいては、ブロック1、2に複数の中空室19を形成し
ているので、消防ホース用カーブリッジの重量が著しく
軽量化し、且つ、隔壁20が支柱の働きをなすため、車
輌の大なる重量によっても容易に押し潰されず、耐久性
がある。アール状の傾斜面は、受けた力を内方へと導き
その荷重分布により、一層耐久性は高まる。
【0031】図15及び図16に示される実施例におい
ては、傾斜面6をアール状に形成し、この傾斜面6に多
角面より構成される突条25を横方向に取り付けてい
る。尚、突条25は暗所で、その所在を明確化可能な性
質を有するものであればすべて本発明に包含され、蛍光
塗料を使用したもの、反射性物質より構成されるもの等
も当然に本発明に含まれる。ブロック1、2には、夫々
その横方向中心線位置部分を他の部分よりもより弾力性
の高い材質を使用し、ブロック1、2の前後が横方向中
心線を中心として上下に微動可能に形成されている。本
実施例においては、2本の補強棒24、24を前後側壁
面間に貫通して着脱自在に取り付けている。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、ブロック若しく
はブロック群の対向面に窪みを形成しているので、ブロ
ックの体積の減少化及び台片面積の狭小化により、消防
ホース用カーブリッジをより軽量化し得るという効果が
ある。
【0033】請求項2記載の発明は、傾斜面をアール状
に形成しているので荷重分布が良好となり耐久性が向上
し、窪みより下方に位置する部分を内方に突出するよう
に延設しているので、底部面積を広め、車輌がカーブリ
ッジを横断する際の荷重分布を軽減するという効果があ
る。
【0034】請求項3記載の発明は、貫通口の形成によ
り、より一層消防ホース用カーブリッジが軽量化し、取
っ手の取り付けも容易であるという効果がある。
【0035】請求項4記載の発明は、内部構造を複数の
中空室と隔壁とより構成しているので、一層の軽量化が
可能となり、且つ、隔壁が支柱としての作用をなすため
車輌を支持し、使用の際に潰れることがないという効果
がある。
【0036】請求項5記載の発明は、挿通孔を重心位置
に穿設しているので、取っ手を持ち上げた際に均衡が取
れるという効果がある。
【0037】請求項6記載の発明は、横方向中心部を中
心として微動可能に形成しているので、圧力を放散する
という効果がある。
【0038】請求項7記載の発明は、補強棒を前後に取
り付けているので、ブロックの一部に強度の低い部分が
あっても破損することがないという効果がある。
【0039】請求項8記載の発明は、ブロック若しくは
ブロック群を極めて容易に重合してコンパクト化し得る
という効果がある。
【0040】請求項9記載の発明は、凹凸の形成により
車輌の乗り上げが容易となり、突条部を光反射性のもの
にすることにより暗所でもその位置を容易に確認可能と
いう効果がある。
【0041】請求項10記載の発明は、夜間や暗所で使
用する場合に消防ホース用カーブリッジの所在が明白化
するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】消防ホース用カーブリッジの1実施例における
正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のA−A線拡大断面図である。
【図4】図2のB−B線拡大断面図である。
【図5】図1の側面図である。
【図6】消防用ホース用カーブリッジを重合した状態を
示す説明図である。
【図7】消防ホース用カーブリッジの他の実施例を示す
説明図である。
【図8】消防ホース用カーブリッジの他の実施例を示す
説明図である。
【図9】消防ホース用カーブリッジの他の実施例を示す
正面図である。
【図10】消防ホース用カーブリッジの他の実施例を示
す正面図である。
【図11】図10の平面図である。
【図12】図10のC−C線断面図である。
【図13】図10のD−D線断面図である。
【図14】図10のE−E線断面図である。
【図15】消防ホース用カーブリッジの更に他の実施例
を示す平面図である。
【図16】図15のF−F線断面図である。
【図17】従来例の消防ホース用カーブリッジを示す説
明図である。
【図18】従来例の消防ホース用カーブリッジを折り畳
んだ状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1、2 ブロック 3 底面 4 頂部 6 傾斜面 7 窪み 8 貫通口 9、17 取っ手 10、11 ブロック群 12 台片 13 消防用ホース 19 中空室 20 隔壁 21 下方に位置する部分 22 上方に位置する部分 23 挿通孔 24 補強棒 25 突条

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜面6と水平な頂部4を有するブロッ
    ク1、2、若しくは複数のブロック1、2を並設した一
    群のブロック群10、11を所定間隔をおいて対設し、
    前記ブロック1、2若しくは前記ブロック群10、11
    の対向面間に形成された谷部に、水圧により膨脹した消
    防用ホース13が、前記頂部4の上面を内方に延長した
    水平な延長線より上方へ膨出することなく安定的に位置
    するように形成された消防ホース用カーブリッジにおい
    て、前記対向面に窪み7、7を対設し、前記ブロック
    1、2若しくは前記ブロック群10、11は耐摩耗性、
    可撓性を有する台片12の上面に取り付けられているこ
    とを特徴とする消防ホース用カーブリッジ。
  2. 【請求項2】 水平な頂部4と僅かばかり上方に突出す
    るように形成されたアール状の傾斜面6を有するブロッ
    ク1、2、若しくはこれら複数のブロック1、2を並設
    した一群のブロック群10、11を所定間隔をおいて対
    設し、前記ブロック1、2に窪み7、7を対設すると共
    に、前記窪み7、7より下方に位置する部分21を上方
    に位置する部分22よりも内方に突出するように延設し
    て、水圧により膨脹した消防用ホース13を前記ブロッ
    ク1、2の対向面間に配置すると前記消防用ホース13
    が前記頂部4の上面より内方に延長させた水平な延長線
    より上方に膨出することなく安定的に位置するように形
    成し、前記ブロック1、2若しくは前記ブロック群1
    0、11は耐摩耗性、可撓性を有する台片12の上面に
    取り付けられていることを特徴とする消防ホース用カー
    ブリッジ。
  3. 【請求項3】 ブロック1、2若しくはブロック群1
    0、11を構成するブロック1、2には、前後方向に貫
    通口8を穿設し、必要に応じて前記貫通口8、若しくは
    該貫通口8の近傍に夫々取っ手9を取り付け、或は貫通
    口8に紐状体を挿通して環状に形成して取っ手17と成
    したことを特徴とする請求項1又は2記載の消防ホース
    用カーブリッジ。
  4. 【請求項4】 ブロック1、2が前後側壁面と、複数の
    中空室19及び隔壁20とより構成されていることを特
    徴とする請求項1又は2記載の消防ホース用カーブリッ
    ジ。
  5. 【請求項5】 ブロック1、2の重心位置を通過する挿
    通孔23を前後に貫設し、該挿通孔23には取っ手17
    を環状に取り付けていることを特徴とする請求項1、2
    又は4記載の消防ホース用カーブリッジ。
  6. 【請求項6】 ブロック1、2の横方向中心線位置部分
    を、弾力性部材により構成し、該ブロック1、2の前後
    が前記横方向中心線を中心として上下に微動可能に構成
    したことを特徴とする請求項1、2、4又は5記載の消
    防ホース用カーブリッジ。
  7. 【請求項7】 ブロック1、2の前後方向に可撓性を有
    する補強棒24を取り付けたことを特徴とする請求項
    1、2、4、5又は6記載の消防ホース用カーブリッ
    ジ。
  8. 【請求項8】 台片12の上面には、ブロック1、2の
    底面3の外端部を取り付け、該外端部以外の底面3の他
    の部分は、前記台片12の上面と接離自在に構成し、一
    方のブロック群10を移動させて、該ブロック群10と
    底面を他方のブロック群11の上面に当接重合し得るよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5、6又は7記載の消防用ホース用カーブリッジ。
  9. 【請求項9】 傾斜面6には、横方向に凹凸を形成し、
    必要に応じて突条25は光反射性を有するように構成し
    たことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7
    又は8記載の消防ホース用カーブリッジ。
  10. 【請求項10】 ブロック1、2の全周面、若しくは上
    面の全面若しくは一部を白色或は光反射性を有するもの
    としたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8又は9記載の消防ホース用カーブリッジ。
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