JP2900017B2 - 消防ホース用カーブリッジ - Google Patents

消防ホース用カーブリッジ

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JP2900017B2 JP6321818A JP32181894A JP2900017B2 JP 2900017 B2 JP2900017 B2 JP 2900017B2 JP 6321818 A JP6321818 A JP 6321818A JP 32181894 A JP32181894 A JP 32181894A JP 2900017 B2 JP2900017 B2 JP 2900017B2
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    • A62C33/00Hose accessories
    • A62C33/06Hose or pipe bridges

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消火作業中に路面上を
這うように置かれている消防用ホースが、走行中の車輌
の重力による圧力を受け、押し潰されることなく、位置
が明確に判明し得る消防ホース用カーブリッジに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホース横断器として、提案されて
いるものは、シートの中央部に断面が、ほぼ台形状の2
条の袋部を形成し、該袋部に発泡プラスチックを充填
し、該袋部の間にホースを嵌合可能にしたものとホース
横断器の両側に紐を連結したものがある(例えば実開昭
53−70700号公報参照)。また、楔状木片の表面
に碁盤図形の溝を穿設し、その側面並びに裏面は鉄鈑を
もって覆いかつ裏面の鉄鈑は網目状に打抜き、その上端
部を蝶番にて取付け、中突部には「ホース」を通過させ
るための通孔を穿ち、該通孔の裏面に接着部を設けたホ
ース保護器が提案されている(例えば実公昭7−248
7号公報参照)。
【0003】また、この種の消防ホース用カーブリッジ
を図17及び図18を参照にして説明する。内端上面に
底面3と平行する水平な頂部4と該頂部4の外側縁から
下方に傾斜する傾斜面6を有する縦断面が略台形の硬度
が約90度の硬質特殊ゴムより成るブロック1、2を、
前記頂部4と底面3間に介在する垂直な側面27、27
が互いに対向し、ブロック1、2の全底面が台板26上
に一体化するように台板26の上面に所定間隔をおいて
固着している。台板26は、耐摩耗ゴムに長手方向に沿
ってコードを内装している。台板26の上面には、用途
に応じて2〜4個のブロック1、2を前後方向に並設し
ている。ブロック1、2にはブロック軽量化を目的とす
る貫通孔28を上下に貫通している。台板1、2の左右
両端には取っ手29を形成している。
【0004】そして、台板26を路面に載置し、消防用
ホース13を垂直な側面27、27間に配置して使用す
ると、消防用ホース13の内部を通水中の消火用水の内
圧により膨脹した消防用ホース13は、ブロック1、2
間の所謂谷部に収納され、頂部4の水平な上面からの延
長線上より膨出しない。その結果、車輌が一方のブロッ
ク1から他方のブロック2へ走行しても消防用ホース1
3を押し潰すことがなく、消火作業に支障をきたさない
という長所がある。持ち運び時には、図18に示すよう
に、台板26の長手方向中央部を中心として下側方に折
り曲げて使用するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち実開昭53−70700号は中央部に断面がほ
ぼ台形状の袋部を左右に設け、該袋部内に発泡プラスチ
ックを充填して一連に形成し、そして袋部間に対向面が
直角に形成された通孔を形成している。このように形成
すると、形直角の通孔内にホースを敷設すると、送水
するホースの膨脹によって通孔の内側面に圧迫がかか
り、振動によりホースの膨脹力と相俟って通孔内より外
部に飛び出すという問題点がある。また、実公昭7−2
487号は、左右木片が蝶番により連結され、中央部の
通孔内に挿入したホースが水圧による膨脹で蝶番に力が
付加して左右に開いてホースの保護機能を失うという問
題点がある。
【0006】また、図17及び図18で述べた前記従来
の技術の消防ホース用カーブリッジであると、持ち運ぶ
場合において、路面上に載置している消防ホース用カー
ブリッジを一旦地表面より持ち上げて、台板を外側方へ
屈曲しなければならない。消防ホース用カーブリッジ
は、重量が9.5〜13.5kgと重いため、実際には
持ち運び作業性が悪いという問題点があった。
【0007】そこで本発明は前記これら従来技術の有す
る欠点を除去するために、対設されているブロック群を
より近位置に配置し、対向面に膨脹した消防用ホースの
一部が嵌め込み得る窪みを形成し、より重量を軽量化
し、且つ持ち運び作業を簡便になし得る消防ホース用カ
ーブリッジを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明消防ホース用カーブリッジは、傾斜面と水平な
頂部を有するブロック、若しくは複数のブロックを並設
した一群のブロック群を耐摩擦性、可繞性を有する台片
の上面に所定間隔をおいて対設し、前記ブロック若しく
はブロック群の対向面間に形成された谷部に、水圧によ
り膨脹した消防用ホースが、前記頂部の上面を内方に延
長した水平な延長線より上方へ膨出することなく安定的
に位置するように形成された消防ホース用カーブリッジ
において、前記対向面に窪みを対設すると共に前記窪み
7、7の上方に位置する部分と下方に位置する部分と
が、前記台片に対して同一垂直線上に位置するように形
成すると、膨脹した消防用ホースは窪みに嵌め込まれ、
外圧により押し潰されることはない。
【0009】又、傾斜面を僅かばかり上方に突出するよ
うなアール状に形成し、ブロックの対向部分のうち窪み
より下方に位置する部分を、上方に位置する部分よりも
内方に突出するように延設すると好適である。
【0010】又、ブロックの前後方向に貫通口を穿設し
て、取っ手を取り付けることにより持ち運びに便利であ
る。
【0011】ブロックの重心位置にホースの配設方向と
平行して挿通孔を前後に貫通して設け、この挿通孔に取
っ手を環状に挿通して取り付けると、持ち上げた場合に
安定性が良い。
【0012】一対のブロックの前後方向の中心を通る中
心線位置部分を、他の部分と比較して弾力性の高い材質
により構成すると、この中心線を中心として、ブロック
の前後が車輪の通る都度上下に微動し、耐久性の点で好
ましい。
【0013】ブロックの前後方向に可焼性を有する補強
棒を取り付けると、ブロックの連結力及び強度が増大す
る。
【0014】又、台片の上面にブロックの底面外端縁を
取り付け、底面の他の部分は前記台片の上面と接離自在
に構成し、一方のブロック群を移動させて、該ブロック
群の底面を他方のブロック群の上面に当接重合してコン
パクト化し得るので好適である。
【0015】
【作用】本発明消防ホース用カーブリッジは台片上に展
延し、台片の下面を路面に当接させて載置し、ブロック
群の対向面間に形成された谷部に消防用ホースを配置せ
しめて使用するものである。
【0016】消防用ホースに通水すると、この水圧によ
り消防用ホースは膨脹し、縦断面円形になる。膨脹した
消防用ホースの一部は、ブロックに形成されている窪み
に嵌め込んで、外圧により押し潰されることはない。こ
の窪みにより、より一層ブロック群を近位置に配設し得
るので、台片はより小面積で済み、又、窪みの体積分の
重量を減量化し得る。
【0017】台片の上面に、ブロックの底面外端部を取
り付け、底面の他の部分は台片の上面と接離自在に構成
しているので、本発明消防ホース用カーブリッジをコン
パクト化する場合は、他方のブロック群の傾斜面上に一
方のブロック群を移動させて、その底面と前記傾斜面を
当接してブロック群を重合する。
【0018】貫通口に設けた取っ手は、取っ手だけを持
って消防ホース用カーブリッジを持ち上げ、垂直に吊り
下げている状態で、取っ手のみを移動させることによ
り、容易にブロック群を重合せしめて消防ホース用カー
ブリッジをコンパクト化する作用をなす。
【0019】アール状に形成された傾斜面は荷重分布が
良くなり耐久性が向上する作用をなす。
【0020】
【実施例】以下、図を参照にして本発明の好適な実施例
について説明する。
【0021】図1〜図6に示される実施例において、ブ
ロック1、2は、材質は問わないが、例えば硬質ゴム、
樹脂類、軽合金類等より成り、底面3と平行する水平な
頂部4と、この頂部4の外側縁5より下方へ傾斜する傾
斜面6及び円弧状の窪み7を有する側面とより形成さ
れ、頂部4及び傾斜面6は白色に着色されている。ブロ
ック1、2には、前後に貫通口8を穿設されており、該
貫通口8には貫通口8の上下面に両端を固着して取っ手
9を取り付けている。図2及び図3に示すように、例え
ば2個のブロック1、1、2、2を前後に並設して、一
群のブロック群10、11を夫々形成し、耐久性、可繞
性を有する台片12の上面に、前記ブロック群10、1
1を所定間隔をおいて、窪み7、7を対向させて配設す
ると共にこの窪み7、7の上方に位置する部分22と下
方に位置する部分21とが台片12に対して同一垂直線
上に位置するように形成している。ブロック群10、1
1間の距離は、使用する消防用ホース13の最大に膨脹
した場合の外径に応じて決定され、膨脹した消防用ホー
ス13の外径と窪み7、7間の最長距離が略等しくなる
ように形成されていることが好適である。ブロック1、
2は、その底面3の外端方を接着剤14と共に金属製プ
レート15、例えばステンレス製帯状プレートを底面3
と台片12間に介在させてナット16で螺着して台片1
2の上面に固着している。底面3のうち接着剤14を塗
布していない他の部分は、台片12の上面と接離自在に
形成されている。
【0022】本実施例の作用について説明する。本実施
例に示される消防ホース用カーブリッジは、台片12を
展延した状態で路面上に載置し、窪み7、7間に形成さ
れた谷部に消防用ホース13を置く。消防用ホース13
の内部に消火用水を送水すると、水圧により消防用ホー
ス13は膨脹し、図2に示すように窪み7、7間に嵌め
込まれ、ブロック群10、11間に安定的に位置する。
【0023】消防ホース用カーブリッジを持ち運ぶ場合
は、送水停止後の偏平した消防用ホース13を台片12
の上面より除去後、図6に示すように取っ手9を持った
状態でブロック群10を移動し、ブロック群10の底面
3を、ブロック群11の傾斜面6の上面に、その一部は
折り返された台片12を挟んだ状態で重合してコンパク
ト化して持ち運ぶものである。
【0024】図7に示される実施例においては、台片1
2の上面に3個のブロック1、1、1、2、2、2を前
後方向に並設している。尚、ブロックは、1個、2個若
しくは3個を並設する場合に限定せず、必要に応じて、
例えば4個並設する等、ブロックの並設個数は問わな
い。
【0025】図8に示される実施例においては、貫通口
8、8に環状の取っ手17を通して取り付けている。他
の構成は、上述の図1〜図6に示される実施例と全く同
様である。
【0026】図9に示される実施例においては、傾斜面
6に横条溝18を設けて傾斜面6を階段状に形成し、よ
り一層の軽量化を図っている。他の構成は、上述の図1
〜図6に示される実施例と全く同様である。
【0027】図10〜図14に示される実施例において
は、ブロック1、2の内部構造を複数の中空室19及び
隔壁20より構成し、ブロック1、2の対向する部分は
窪み7、7より下方に位置する部分21を上方に位置す
る部分22よりも内方に突出するように延設している。
ブロック1、2の傾斜面6は、アール状に形成されてい
る。ブロック1、2の前後側壁面には、挿通孔23を対
設している。この挿通孔23はブロック1、2の夫々重
心位置に対応したものであることが好ましい。挿通孔2
3、23には、前述の図8に示される実施例と同様に環
状に紐体を通して取っ手(図示せず)となしている。ブ
ロック1、2はAAS樹脂の如く耐久性や弾性率の高い
ものより成ることが好適で、例えばバイタックスV67
01(日立化成工業株式会社の商品名)を使用すること
が最適である。補強棒24は、ブロック1、2の前後側
壁面間に貫通して着脱自在に取り付けられている。この
補強棒24は、衝撃防止の目的のために可繞性を有す
る、例えばフッ素樹脂製のものを用いることが好適であ
る。他の構成は前述の図1〜図6に示される実施例と同
様である。
【0028】前述の図10〜図14に示される実施例に
おいては、ブロック1、2に複数の中空室19を形成し
ているので、消防ホース用カーブリッジの重量が著しく
軽量化し、且つ、隔壁20が支柱の働きをなすため、車
輌の大なる重量によっても容易に押し潰されず、耐久性
がある。アール状の傾斜面は、受けた力を内方へと導き
その荷重分布により、一層耐久性は高まる。
【0029】図15及び図16に示される実施例におい
ては、傾斜面6をアール状に形成し、この傾斜面6に突
条25を取り付けている。尚、光反射性突条25は暗所
で、その所在を視界を通じて判明するものであればすべ
て本発明に包含され、蛍光塗料を使用したもの、反射性
物質より構成されるもの等も当然に本発明に含まれる。
ブロック1、2の前後方向の中心を通る中心線位置部分
を、他の部分と比較して弾力性の高い材質を使用し、ブ
ロック1、2の前後が前記中心線を中心として車輪の通
る都度上下に微動可能に形成されている。本実施例にお
いては、2本の補強棒24、24を前後側壁面間に貫通
して着脱自在に取り付けている。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、ブロック若しく
はブロック群の対向面に窪みを形成すると共にこの窪み
の上方に位置する部分と下方に位置する部分とが台片に
対して同一垂直線上に位置するようにしているので、ブ
ロックの体積の減少化及び台片面積を狭小化すると共に
ホースを確実に保持した、消防ホース用カーブリッジを
より軽量化し得るという効果がありさらにブロックの底
面の外端部のみ台片の上面に取り付けているので、ブロ
ック若しくはブロック群を極めて容易に重合してコンパ
クト化し得るという効果がある。
【0031】請求項2記載の発明は、傾斜面をアール状
に形成しているので荷重分布が良好となり耐久性が向上
し、窪みより下方に位置する部分を内方に突出するよう
に延設しているので、底部面積を広め、車輌がカーブリ
ッジを横断する際の荷重分布を軽減するという効果があ
る。
【0032】請求項3及び4記載の発明は、貫通口に取
っ手を取り付けたので、取っ手の取り付けが容易である
と共に取っ手を持った状態でブロック群を移動すること
ができるという効果がある。
【0033】請求項5記載の発明は、ホースの配設状態
と平行に挿通孔を重心位置に穿設しているので、取っ手
を持ち上げた際に均衡が取れるという効果がある。
【0034】請求項6記載の発明は、一対のブロックの
前後方向の中心を通る中心線位置部分を、他の部分と比
較して弾力性の高い材質により構成しているので、車輌
の圧力に対抗し得るという効果がある。
【0035】請求項7記載の発明は、補強棒を前後に取
り付けているので、ブロックの一部に強度の低い部分が
あっても破損することがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】消防ホース用カーブリッジの1実施例における
正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のA−A線拡大断面図である。
【図4】図2のB−B線拡大断面図である。
【図5】図1の側面図である。
【図6】消防ホース用カーブリッジを重合した状態を示
す説明図である。
【図7】消防ホース用カーブリッジの他の実施例を示す
説明図である。
【図8】消防ホース用カーブリッジの他の実施例を示す
説明図である。
【図9】消防ホース用カーブリッジの他の実施例を示す
正面図である。
【図10】消防ホース用カーブリッジの他の実施例を示
す正面図である。
【図11】図10の平面図である。
【図12】図10のC−C線断面図である。
【図13】図10のD−D線断面図である。
【図14】図10のE−E線断面図である。
【図15】消防ホース用カーブリッジの更に他の実施例
を示す平面図である。
【図16】図15のF−F線断面図である。
【図17】従来例の消防ホース用カーブリッジを示す説
明図である。
【図18】従来例の消防ホース用カーブリッジを折り畳
んだ状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1、2 ブロック 3 底面 4 頂部 6 傾斜面 7 窪み 8 貫通口 9、17 取っ手 10、11 ブロック群 12 台片 13 消防用ホース 19 中空室 20 隔壁 21 下方に位置する部分 22 上方に位置する部分 23 挿通孔 24 補強棒 25 突条

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜面6と水平な頂部4を有するブロッ
    ク1、2、若しくは複数のブロック1、2を並設した一
    群のブロック群10、11を耐摩擦性、可繞性を有する
    台片12の上面に所定間隔をおいて対設し、前記ブロッ
    ク1、2若しくは前記ブロック群10、11の対向面間
    に形成された谷部に、水圧により膨脹した消防用ホース
    13が、前記頂部4の上面を内方に延長した水平な延長
    線より上方へ膨出することなく安定的に位置するように
    形成された消防ホース用カーブリッジにおいて、前記対
    向面に窪み部7、7を対設すると共に前記窪み7、7の
    上方に位置する部分22と下方に位置する部分21とが
    前記台片12に対して同一垂直線上に位置するように形
    成し、一方のブロック群10を移動させて、該ブロック
    群10と底面を他方のブロック群11の上面に当設重合
    し得るように、前記台片12の上面には、ブロック1、
    2の底面3の外端部を取り付け、該外端部以外の底面3
    の他の部分は、前記台片12の上面と接離自在に構成し
    たことを特徴とする消防用カーブリッジ。
  2. 【請求項2】 水平な頂部4と僅かばかり上方に突出す
    るように形成されたアール状の傾斜面6を有するブロッ
    ク1、2、若しくはこれら複数のブロック1、2を並設
    した一群のブロック群10、11を所定間隔をおいて対
    設し、前記ブロック1、2に窪み7、7を対設すると共
    に、前記窪み7、7より下方に位置する部分21を上方
    に位置する部分22よりも内方に突出するように延設し
    て、水圧により膨脹した消防用ホース13を前記ブロッ
    ク1、2の対向面間に配置すると前記消防用ホース13
    が前記頂部4の上面より内方に延長させた水平な延長線
    より上方に膨出することなく安定的に位置するように形
    成し、前記ブロック1、2若しくは前記ブロック群1
    0、11を台片12の上面に取り付け一方のブロック群
    10を移動させて、該ブロック群10と底面を他方のブ
    ロック群11の上面に当接重合し得るように、前記台片
    12の上面には、ブロック1、2の底面3の外端部を取
    り付け、該外端部以外の底面3の他の部分は、前記台片
    12の上面と接離自在に構成したことを特徴とする消防
    ホース用カーブリッジ。
  3. 【請求項3】 ブロック1、2若しくはブロック群1
    0、11を構成するブロック1、2には、前後方向に貫
    通口8を穿設してこの貫通口8に取っ手9を取り付けた
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の消防ホース用カ
    ーブリッジ。
  4. 【請求項4】 ブロック1、2若しくはブロック群1
    0、11を構成するブロック1、2には前後方向に貫通
    口8を穿設してこの貫通口8に紐状体を挿通し環状に形
    成して取っ手17と成したことを特徴とする請求項1又
    は2記載の消防ホース用カーブリッジ。
  5. 【請求項5】 ブロック1、2の重心位置を通過する挿
    通孔23を前後に貫設し、該挿通孔23には取っ手17
    を環状に取り付けていることを特徴とする請求項1又は
    2記載の消防ホース用カーブリッジ。
  6. 【請求項6】 一対のブロック1、2の前後方向の中心
    を通る中心線位置部分を、他の部分と比較して弾力性の
    高い材質により構成し、該ブロック1、2の前後が前記
    中心線を中心として車輪が接触する都度上下に微動可能
    に構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の消防
    ホース用カーブリッジ。
  7. 【請求項7】 ブロック1、2の前後方向に可撓性を有
    する補強棒23、24を取り付けたことを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5又は6記載の消防ホース用カー
    ブリッジ。
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