JP2008087558A - 車両用シート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パイプ材からなるトルクロッドをリンク部材に簡単かつ確実に結合することができる車両用シート装置を提供する。
【解決手段】シートクッション15を支持した左右のロアアーム30にそれぞれ一端を枢着され、他端に嵌合穴32cを形成するとともに嵌合穴に垂直な端面に係合凹凸部38、39を形成したリンク部材32と、リンク部材の嵌合穴に嵌合するパイプ材からなりパイプ材を軸方向に加圧して変形させることにより係合凹凸部に係合して両端部が左右のリンク部材に一体結合されるトルクロッド36を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両用シート装置に関するものである。
一般に、車両用シート装置には、シートクッションの高さを調整するためのリフタ機構が備えられ、乗員がシート上に座った状態で、操作レバーを操作することによりリフタ機構が作動されて、シートクッションの高さを調整できるようになっている。この種の車両用シート装置として、例えば、特許文献1に記載されているようなものが知られている。
特許文献1に記載のリフタ機構は、シートクッションを支持する左右のロアアームの前後にリンク部材(9)が枢着されて、平行リンク機構が構成され、左右のリンク部材がパイプ材からなるトルクロッド(10)によって連結され、トルクロッドによって連結された左右のリンク部材を、操作レバー(7)によって傾動させることにより、シートクッションの高さを調整するようになっている。
かかる特許文献1に記載されたような構成の車両用シート装置においては、そのFIG.3およびFIG.4に図示されているように、パイプ材からなるトルクロッド(10)が挿入されるリンク部材(9)の穴部に凹凸部(13)を形成し、リンク部材の穴部にパイプ(トルクロッド)を挿入した状態で、リンク部材の両端側よりパイプを半径方向外方につぶし加工を施すことにより、パイプをリンク部材の穴部に形成した凹凸部に充填させ、リンク部材にパイプ(トルクロッド)を一体的に結合するようにしている。
フランス公開特開2772317−A1
しかしながら、特許文献1に記載されたようなリンク部材とパイプ(トルクロッド)との結合構成においては、リンク部材の両側部の近傍においては、リンク部材の穴部に形成した凹凸部にパイプを充填させることができるが、リンク部材の板厚が一定以上になると、中央部付近は加圧できず、また、両端部のつぶし拡管の反動として穴部の凹凸部にパイプを十分に充填させることができなくなり、左右のリンク部材間で十分なトルク伝達できる結合が実現できない恐れがあった。
本発明は、上述した従来の問題を解消するためになされたもので、パイプ材からなるトルクロッドをリンク部材に簡単かつ確実に結合することができる車両用シート装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、シートクッションを支持する左右のロアアームと、該左右のロアアームにそれぞれ一端を枢着され、他端に嵌合穴を形成するとともに該嵌合穴に垂直な端面に係合凹凸部を形成した左右のリンク部材と、該左右のリンク部材の前記嵌合穴に嵌合するパイプ材からなり該パイプ材を軸方向に加圧して変形させることによって形成される張出部を前記係合凹凸部に係合して両端部を前記左右のリンク部材に一体結合されるトルクロッドと、前記左右のリンク部材の一方にリフタ作動手段を介して連結された操作部材とによって構成したことである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記係合凹凸部は、前記リンク部材の両端面に形成されていることである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項2において、前記リンク部材の両端面に形成された係合凹凸部は、一方の係合凹凸部の凸部に他方の係合凹凸部の凹部が対応し、かつ一方の係合凹凸部の凹部に他方の係合凹凸部の凸部が対応するように成形されていることである。
請求項4に係る発明の特徴は、嵌合穴を形成しシートクッションを支持する左右のロアアームと、該左右のロアアームの前記嵌合穴に嵌合可能なパイプ材からなり該パイプ材を軸方向に加圧して変形させることにより前記左右のロアアームを連結する横材とによって構成したことである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項4において、前記横材は、前記ロアアームの前後に平行に配置された前部連結ロッドおよび後部連結ロッドからなっていることである。
請求項6に係る発明の特徴は、車両用シートを構成する部品に形成された穴と、該穴に挿入されるロッドと、前記部品に配設され、前記ロッドの軸方向に延在する係合凹凸部と、前記ロッドを前記軸方向に加圧して変形させることによって形成され、前記係合凹凸部に係合する張出部とを備えたことである。
請求項7に係る発明の特徴は、請求項6において、前記部品は一側面と他側面を備え、前記穴は前記部品の前記一側面から他側面へ貫通しており、前記係合凹凸部は、前記一側面および他側面に配設され、前記張出部は前記部品を介して前記ロッドの前記一側面側と他側面側に形成されていることである。
請求項8に係る発明の特徴は、車両用シートを構成する部品に形成された円形の穴と、該穴に挿入されるロッドと、前記ロッドを軸方向に加圧して変形させることによって形成され、前記部品に係合する張出部とを備えたことである。
請求項9に係る発明の特徴は、請求項8において、前記部品は一側面と他側面を備え、前記穴は前記部品の前記一側面から他側面へ貫通しており、前記張出部は前記部品を介して前記ロッドの前記一側面側と他側面側に形成されていることである。
請求項10に係る発明の特徴は、シートクッションを支持するロアアームと、該ロアアームにそれぞれ一側を枢着され、他側に嵌合穴を形成するとともに該嵌合穴の軸心に垂直な面に前記軸心方向に延在する係合凹凸部を形成したリンク部材と、該リンク部材の前記嵌合穴に嵌合するパイプ材からなり該パイプ材を軸方向に加圧して変形させることによって形成される張出部を前記係合凹凸部に係合して前記リンク部材に一体結合されるトルクロッドと、前記リンク部材にリフタ作動手段を介して連結された操作部材とによって構成したことである。
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、リンク部材の嵌合穴に嵌合するパイプ材からなりパイプ材を軸方向に加圧して変形させることにより、リンク部材の端面に形成した係合凹凸部に係合する張出部をトルクロッドに形成して、トルク部材をリンク部材に一体結合させるようにしたので、部品点数を増加させることなく、トルクロッドをリンク部材に簡単かつ確実に結合することができ、しかも、トルクロッドの加圧方向に係合凹凸部が形成されているため、トルクロッドの張出部をリンク部材の係合凹凸部に確実に係合することができる。従って、トルクロッドとリンク部材との結合強度を向上することができ、トルクロッドを介して左右のリンク部材間のトルク伝達を確実に行うことができる。
上記のように構成した請求項2に係る発明によれば、係合凹凸部は、リンク部材の両端面に形成されているので、トルクロッドの軸方向の加圧によって、リンク部材の両端面に形成した係合凹凸部にトルクロッドの張出部をそれぞれ係合させることができ、トルクロッドとリンク部材との結合強度をさらに一層向上することができる。
上記のように構成した請求項3に係る発明によれば、リンク部材の両端面に形成された係合凹凸部は、一方の係合凹凸部の凸部に他方の係合凹凸部の凹部が対応し、かつ一方の係合凹凸部の凹部に他方の係合凹凸部の凸部が対応するように形成されているので、リンク部材の両端面に形成する係合凹凸部を一度のプレス成形によって簡単に形成することが可能となる。
上記のように構成した請求項4に係る発明によれば、嵌合穴を形成しシートクッションを支持する左右のロアアームと、該左右のロアアームの前記嵌合穴に嵌合可能なパイプ材からなり該パイプ材を軸方向に加圧して変形させることにより前記左右のロアアームを連結する横材とによって構成したので、部品点数を増加させることなく、左右のロアアームを横材によって簡単かつ確実に連結することができる。
上記のように構成した請求項5に係る発明によれば、横材は、ロアアームの前後に平行に配置された前部連結ロッドおよび後部連結ロッドからなっているので、左右のロアアームの前後を前部連結ロッドおよび後部連結ロッドによって簡単に連結することができる。
上記のように構成した請求項6に係る発明によれば、車両用シートを構成する部品に形成された穴に挿入されるロッドと、部品に配設されロッドの軸方向に延在する係合凹凸部と、ロッドを前記軸方向に加圧して変形させることによって形成され係合凹凸部に係合する張出部とを備えているので、ロッドを部品に簡単に結合することができるとともに、ロッドの張出部を部品の係合凹凸部に確実に係合することができ、ロッドと部品との結合強度を向上することができる。
上記のように構成した請求項7に係る発明によれば、穴は部品の一側面から他側面へ貫通しており、係合凹凸部は部品の一側面および他側面に配設され、張出部は部品を介してロッドの一側面側と他側面側に形成されているので、張出部を部品の一側面と他側面から挟持するように形成することができるとともに、張出部を一側面および他側面の係合凹凸部にそれぞれ係合させることができ、ロッドと部品との結合強度をさらに一層向上することができる。
上記のように構成した請求項8に係る発明によれば、車両用シートを構成する部品に形成された円形の穴と、穴に挿入されるロッドと、ロッドを軸方向に加圧して変形させることによって形成され部品に係合する張出部とを備えているので、部品点数を増加させることなく、部品の円形穴に挿入されたロッドに簡単かつ確実にロッドに連結することができる。
上記のように構成した請求項9に係る発明によれば、部品は一側面と他側面を備え、穴は部品の一側面から他側面へ貫通しており、張出部は部品を介してロッドの一側面側と他側面側に形成されているので、張出部を部品の一側面と他側面から挟持するように形成することができ、ロッドと部品との連結をより確実に行うことができる。
上記のように構成した請求項10に係る発明によれば、ロアアームに一側を枢着されたリンク部材に形成した嵌合穴の軸心に垂直な面に、軸心方向に延在する係合凹凸部を形成し、リンク部材の嵌合穴に嵌合するパイプ材からなるトルクロッドのパイプ材を軸方向に加圧して変形させることによって形成される張出部を、リンク部材の係合凹凸部に係合するようにしたので、トルクロッドの張出部をリンク部材の係合凹凸部に確実に係合することができ、トルクロッドとリンク部材との結合強度を向上することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1および図2において、車両用シート装置10は、シートスライドアジャスタ装置11により、車両フロア12上に車両前後方向(図1の矢印A方向)にスライド可能に、かつシートリフタ装置13により、車両フロア12に対して上下方向(図1の矢印B方向)に昇降可能に載置されており、座面を形成するシートクッション15および背もたれ面を形成するシートバック16を備えている。シートバック16は、シートバック16の回転を禁止/許可するリクライニング装置17により、シートクッション15に対して車両前後方向に回動可能に、かつ所定の調整角度位置で固定保持可能に、シートクッション15の後部に取付けられている。
シートスライドアジャスタ装置11は、図2に示すように、左右一対のロアレール21およびアッパレール22を備え、ロアレール21は車両前後方向(シート前後方向)に延在する長尺状のもので、断面略U字状を呈しており、車両フロア12に固定されている。アッパレール22は車両前後方向に延在する長尺状のもので、断面略逆T字状を呈しており、ロアレール21に車両前後方向に摺動可能に係合されている。これによって、車両用シート装置10は、車両前後方向にスライド可能に、かつ所定の前後調整位置で図略のロック機構により固定保持可能となっている。
シートリフタ装置13は、図2に示すように、シートクッション15の左右(アウタ側およびインナ側)に固定される一対のロアアーム30と、一対のアッパレール22とを連結する左右一対の前方リンク部材31および左右一対の後方リンク部材32を備えている。
左右一対の前方および後方リンク部材31、32の各下端側は、一対のアッパレール22の前後にヒンジピン33、34を介して回動可能に連結され、一対の前方リンク部材31の上端側は、一対のロアアーム30の前部にヒンジピン35を介して回動可能に連結されている。また、左右一対の後方リンク部材32の上端側は、一対のロアアーム30の後部に形成された貫通孔30aを回転可能に貫通する円筒状のパイプ材からなるトルクロッド36の両端部に、後述するようにしてそれぞれ一体的に結合される。
一方の後方リンク部材32は、後述する構成のセクタギヤ47を一体に設けた駆動リンク部材(32a)を構成しており、他方の後方リンク部材32は、トルクロッド36を介して従動される従動リンク部材(32b)を構成している。上記した前方および後方リンク部材31、32と、ロアアーム30と、アッパレール22とによって、平行リンク機構37(図2参照)が構成され、セクタギヤ47を設けた一方の後方リンク部材32(駆動リンク部材32a)の回動により、平行リンク機構37が作動されて、ロアアーム30が上下方向(図1の矢印A方向)に平行移動されるようになっている。
セクタギヤ47を設けた一方の後方リンク部材32(駆動リンク部材32a)には、図3、図5および図6に示すように、円筒状のパイプ材からなるトルクロッド36の端部に嵌合する嵌合穴32cが設けられている。駆動リンク部材32aの内端面には、円周方向に凸部38aと凹部38bとを交互に形成した環状の係合凹凸部38が、嵌合穴32cと同心的に設けられている。駆動リンク部材32aの外端面には、前記係合凹凸部38の凸部38aに対応する位置に凹部39aを、凹部38bに対応する位置に凸部39bを形成した環状の係合凹凸部39が嵌合穴32cと同心的に設けられている。これによって、駆動リンク部材32aの両端面の係合凹凸部38、39の凹凸を、1度のプレス成形によって同時に成形できるようにしている。
なお、図示してないが、他方の後方リンク部材32(従動リンク部材32b)の内端面および外端面にも、上記したと同様な環状の係合凹凸部(38、39)が形成されている。
トルクロッド36の両端部を、駆動リンク部材32aおよび従動リンク部材32bに結合する場合には、図7(A)に示すように、まず、トルクロッド36を構成するパイプ材36A内に心金100を挿入した状態で、パイプ材36Aの一端部を駆動リンク部材32aの嵌合穴32cに嵌合させ、しかる後、駆動リンク部材32aを挟んでパイプ材36Aの両側を一対のクランパ101、102でクランプする。一対のクランパ101、102の対向面には、リンク部材32の両端面に形成した係合凹凸部38、39に補合する凹凸面101a、102a、すなわち、係合凹凸部38、39の凹部38b、39aに対応する凸部を形成した凹凸面101a、102aが形成されている。一対のクランパ101、102でパイプ材36Aの両側をクランプした状態で、一対のクランパ101、102を互いに接近する方向、すなわち、駆動リンク部材32aの両端に向かう方向に加圧することにより、図7(B)に示すように、駆動リンク部材32aの両端部とクランパ101、102によるクランプ部との間のパイプ材部分が半径方向外方に張出変形し、駆動リンク部材32aをパイプ材36Aの軸方向の両端より挟持する張出部36a、36bが成形される。
ここで、駆動リンク部材32aの両端面には、環状の係合凹凸部38、39が形成され、かつこの係合凹凸部38、39に補合する凹凸面101a、102aがクランパ101、102の対向面に形成されているため、張出部36a、36bは、半径方向外方に張出変形すると同時に、環状の係合凹凸部38、39の形状に倣って変形され、各凹部38b、39a内に充填されるようになる。これによって、パイプ材36Aからなるトルクロッド36が駆動リンク部材32aに一体的に結合される。この際、係合凹凸部38が、クランパ101、102による加圧方向に対向する端面に形成されているため、張出部36a、36bが係合凹凸部38、39の各凹部38b、39aに隙間なく充填できるようになり、トルクロッド36と駆動リンク部材32aとの結合強度を、従来方式に比して大幅に向上できるようになる。なお、トルクロッド36の他端部と従動リンク部材32bとの結合も、上記したと同様に行われる。
このようにして、トルクロッド36の両端部を、駆動リンク部材32aおよび従動リンク部材32bに結合した後、駆動リンク部材32aおよび従動リンク部材32bの外端面より突出する部分を、適当な長さに切断し、その状態で、図3に示すように、トルクロッド36の両端部(突出部分)がロアアーム30の貫通穴30aに嵌合され、その後、トルクロッド36のパイプ端に抜け防止のために外方に折り曲げられる。
ロアアーム30には、シート高さ操作部を構成するクラッチ機構40が装着され、このクラッチ機構40に操作部材としての操作レバー41が連結されている。クラッチ機構40は、図4に示すように、ロアアーム30に固定されるケース43を備え、ケース43内に、操作レバー41の操作によって回転可能な出力軸44が支持され、この出力軸44の一端にピニオンギヤ45が設けられている。上記した後方リンク部材32の一方(駆動リンク部材32a)には、セクタギヤ47が一体的に設けられ、セクタギヤ47の先端部にトルクロッド36を中心とした円弧状の歯部45aが形成され、この歯部45aにクラッチ機構40のピニオンギヤ45が噛合されている。
これにより、ピニオンギヤ45の回転によってセクタギヤ47が回動され、セクタギヤ47の回動により、駆動リンク部材32aが回動されるとともに、駆動リンク部材32aの回動がトルクロッド36を介して従動リンク部材32bに伝達され、上記した平行リンク機構37によりロアアーム30が適宜の高さ位置に昇降される。
図3および図4において、セクタギヤ47には、トルクロッド36を中心とする円弧状の長穴50が形成され、この長穴50に遊嵌するストッパピン51の一端がロアアーム30およびクラッチ機構40のケース43を貫通してロアアーム30およびケース43に締結され、ストッパピン51によってセクタギヤ47の回動範囲が規制されるようになっている。ストッパピン51の他端は、ピニオンギヤ45の軸端を回転可能に軸承する軸受部52を有する押えブラケット53に締結されている。押えブラケット53は、ピニオンギヤ45を挟んでストッパピン51と反対側の2点で、ロアアーム30およびクラッチ機構40のケース43を貫通する連結ピン55、56によりロアアーム30およびケース43に一体的に連結されている。
ストッパピン51は、クラッチ機構40の出力軸44(ピニオンギヤ45)とトルクロッド36とを結ぶ線上に配置され、両端をロアアーム30と押えブラケット53に連結したことにより、たとえ、車両の衝突入力により、ロアアーム30に座屈変形等を生じて、ピニオンギヤ45とセクタギヤ47との噛合い部に車両前後方向、すなわち、ピニオンギヤ45とセクタギヤ47とが互いに離間する方向の力が作用しても、ピニオンギヤ45とセクタギヤ47との噛合いが外れることを確実に防止できるようになる。
ストッパピン51上にはフランジ部57が形成され、このフランジ部57とセクタギヤ47との間に、ストッパピン51に嵌合するリング状の弾性体58が介挿されている。弾性体58は、樹脂あるいはゴムからなっている。かかる弾性体58により、セクタギヤ47の作動時に一定の摺動抵抗をセクタギヤ47に付与し、急激な衝撃力や微少振動力のクラッチ機構40への入力を緩和するようにしている。
なお、シート高さ操作部を構成するクラッチ機構40は、操作レバー41の操作による正回転あるいは逆回転の入力を、第1ローラ61あるいは第2ローラ62を介して出力軸44(ピニオンギヤ45)に伝達する第1クラッチ部と、操作レバー41が操作された後は出力軸44の回動を規制する第2クラッチ部とによって構成された公知のものであり、その詳細な構成については説明を省略する。
次に、上記した実施の形態における動作について説明する。操作レバー41を、例えば、シートクッション15を上昇する方向に操作すると、クラッチ機構40によって出力軸44が一方向に回転され、これによって、ピニオンギヤ45に噛合するセクタギヤ47が駆動リンク部材32aとともにトルクロッド33を中心にして、図2の反時計回りに回動される。駆動リンク部材32aの作動はトルクロッド33を介して従動リンク部材32bに伝達され、平行リンク機構37によりロアアーム30とともにシートクッション15が上昇される。シートクッション15の上昇量、すなわち、セクタギヤ47の回動量は、セクタギヤ47の円弧状の長穴50の一端がストッパピン51に係合することにより規制される。
操作レバー41を解放すると、車両用シート10の重量および乗員の体重による負荷によって、出力軸44が前記と反対方向に回動しようとするが、クラッチ機構41の第2クラッチ部によって出力軸44の回動が阻止される。なお、操作レバー41は、図略のスプリングの付勢力により元の位置(中立位置)に復帰される。
操作レバー41を、例えば、シートクッション15を下降する方向に操作した場合には、クラッチ機構40によって出力軸44が前記と逆方向に回転され、ピニオンギヤ45に噛合するセクタギヤ47がトルクロッド33を中心にして、図2の時計回りに回動されることにより、ロアアーム30とともにシートクッション15が下降される。この場合においても、セクタギヤ47の回動量(シートクッション15の下降量)は、セクタギヤ47の円弧状の長穴50の他端がストッパピン51に係合することにより規制される。
上記した第1の実施の形態によれば、リンク部材32の嵌合穴32cに嵌合するパイプ材からなるトルクロッド36を軸方向に加圧して変形させることにより、リンク部材32の両端面に形成した係合凹凸部38、39に係合する張出部36a、36bを形成して、トルクロッド36をリンク部材32に一体結合させるようにしたので、部品点数を増加させることなく、トルクロッド36をリンク部材32に簡単かつ確実に結合することができる。しかも、トルクロッド36の加圧方向に係合凹凸部38、39が形成されているため、トルクロッド36の張出部36a、36bをリンク部材32の係合凹凸部38、39に確実に係合することができる。従って、トルクロッド36とリンク部材32との結合強度を向上することができ、トルクロッド36を介して左右のリンク部材32間のトルク伝達を確実に行うことができる。
また、上記した第1の実施の形態によれば、リンク部材32の両端面に形成された係合凹凸部38、39は、一方の係合凹凸部38の凸部38aに他方の係合凹凸部39の凹部39aが対応し、かつ一方の係合凹凸部38の凹部38bに他方の係合凹凸部39の凸部39bが対応するように形成されているので、リンク部材32の両端面に形成する係合凹凸部38、39を一度のプレス成形によって簡単に形成することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態を、図8ないし図10に基づいて説明する。第1の実施の形態と異なる点は、シートリフタ装置を備えていない車両用シート装置10の左右のロアアーム30をパイプ材からなる横材によって連結したことである。
車両フロア12に固定された左右一対のロアレール21には、左右一対のアッパレール22が車両前後方向に摺動可能に係合されている。左右一対のアッパレール22の前後にはそれぞれ支持ブラケット70が固定され、これら支持ブラケット70上に左右一対のロアアーム30が固定されている。左右一対のロアアーム30は、その前後に互いに平行に配置された前部連結ロッド71および後部連結ロッド72によってそれぞれ連結されている。
前部連結ロッド71および後部連結ロッド72は円筒状のパイプ材からなり、図9は、後部連結ロッド72とロアアーム30との連結状態を示しているが、前部連結ロッド71とロアアーム30との連結状態も全く同じである。
左右一対のロアアーム30には、円筒状のパイプ材からなる後部連結ロッド72の両端部に嵌合する嵌合穴30aが形成されている。後部連結ロッド72の両端部に、一対のロアアーム30を連結する場合には、図10に示すように、後部連結ロッド72を構成するパイプ材72A内に心金100を挿入した状態で、パイプ材72Aの一端部をロアアーム30の嵌合穴30aに嵌合させ、しかる後、ロアアーム30を挟んでパイプ材72Aの両側を一対のクランパ101、102でクランプし、その状態で、一対のクランパ101、102を互いに接近する方向、すなわち、ロアアーム30の両端に向かって加圧することにより、ロアアーム30の両端部とクランパ101、102によるクランプ部の間のパイプ材部分が半径方向外方に張出変形し、ロアアーム30を軸方向の両端より挟持する張出部73、74が成形される。これにより、左右のロアアーム30が後部連結ロッド72によって連結される。
なお、この場合には、ロアアーム30と後部連結ロッド72(前部連結ロッド71)とを回り止めする必要ななく、張出部73、74によって後部連結ロッド72(前部連結ロッド71)に対するロアアーム30の軸方向移動を拘束できればよい。
上記した第2の実施の形態によれば、嵌合穴30aを形成した左右のロアアーム30と、左右のロアアーム30の嵌合穴30aに嵌合可能なパイプ材からなる前部連結ロッド71および後部連結ロッド72を軸方向に加圧して変形させることにより左右のロアアーム30の前後を互いに連結するように構成したので、部品点数を増加させることなく、左右のロアアーム30を前部連結ロッド71および後部連結ロッド72によって簡単かつ確実に連結することができる。
上記した第1の実施の形態においては、リンク部材32の両端面に係合凹凸部38、39を形成した例について述べたが、かかる係合凹凸部は、リンク部材32の少なくとも一方の面に形成しても、本発明の効果を発揮できるものであり、両端面に形成することに限定されるものではない。
また、上記した第1の実施の形態においては、左右のリンク部材32とトルクロッド36の両端とを、係合凹凸部38、39と張出部36a、36bによってそれぞれ結合するようにしたが、これを左右何れか一方の結合だけに用いるようにしてもよい。
また、上記した第1の実施の形態においては、係合凹凸部38、39を左右のリンク部材32に設け、この係合凹凸部38、39に係合する張出部36a、36bをトルクロッド36の両端部に形成した例について述べたが、係合凹凸部と張出部を利用した結合は、車両用シート装置10の他の部品とロッドとの結合にも適用できるものである。
さらに、上記した第2の実施の形態においては、左右のロアアーム30の前後を、互いに平行な前部連結ロッド71および後部連結ロッド72によって連結した例について述べたが、左右のロアアーム30の連結は、少なくとも1つのパイプ材からなる横材によって行うこともできる。
さらに、上記した第2の実施の形態においては、連結ロッド71、72に形成される張出部73、74によって左右のロアアーム30を連結する例について述べたが、張出部73、74を利用した連結は、車両用シート装置10の他の部品とロッドとの連結にも適用できるものである。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明の第1の実施の形態を示す車両用シート装置の全体図である。 車両用シート装置の構成を示す斜視図である。 シート高さ操作部の構成を示す断面図である。 図3の4−4線に沿って切断した断面図である。 図4の矢印5方向から見た図である。 リンク部材を示す斜視図である。 リンク部材とトルクロッドとの結合の方法を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態を示す車両用シート装置の全体図である。 図8の9−9線に沿って切断した断面図である。 ロアアームと横材との連結の方法を示す説明図である。
符号の説明
10・・・車両用シート装置、12・・・車両フロア、13・・・シートリフタ装置、15・・・シートクッション、16・・・シートバック、21・・・ロアレール、22・・・アッパレール、30・・・ロアアーム、31、32・・・リンク部材、32c・・・嵌合穴、36・・・トルクロッド、36a、36b・・・張出部、38、39・・・係合凹凸部、38a、39b・・・凸部、38b、39a・・・凹部、37・・・平行リンク機構、41・・・操作レバー、45・・・ピニオンギヤ、47・・・セクタギヤ、71、72・・・連結ロッド(横材)、73、74・・・張出部、100・・・心金、101、102・・・クランパ、101a、102b・・・凹凸面。

Claims (10)

  1. シートクッションを支持する左右のロアアームと、該左右のロアアームにそれぞれ一端を枢着され、他端に嵌合穴を形成するとともに該嵌合穴の軸心に垂直な面に前記軸心方向に延在する係合凹凸部を形成した左右のリンク部材と、該左右のリンク部材の前記嵌合穴に嵌合するパイプ材からなり該パイプ材を軸方向に加圧して変形させることによって形成される張出部を前記係合凹凸部に係合して両端部を前記左右のリンク部材に一体結合されるトルクロッドと、前記左右のリンク部材の少なくとも一方にリフタ作動手段を介して連結された操作部材とによって構成したことを特徴とする車両用シート装置。
  2. 請求項1において、前記係合凹凸部は、前記リンク部材の両端面に形成されていることを特徴とする車両用シート装置。
  3. 請求項2において、前記リンク部材の両端面に形成された係合凹凸部は、一方の係合凹凸部の凸部に他方の係合凹凸部の凹部が対応し、かつ一方の係合凹凸部の凹部に他方の係合凹凸部の凸部が対応するように成形されていることを特徴とする車両用シート装置。
  4. 嵌合穴を形成しシートクッションを支持する左右のロアアームと、該左右のロアアームの前記嵌合穴に嵌合可能なパイプ材からなり該パイプ材を軸方向に加圧して変形させることにより前記左右のロアアームを連結する横材とによって構成したことを特徴とする車両用シート装置。
  5. 請求項4において、前記横材は、前記ロアアームの前後に平行に配置された前部連結ロッドおよび後部連結ロッドからなっていることを特徴とする車両用シート装置。
  6. 車両用シートを構成する部品に形成された穴と、該穴に挿入されるロッドと、前記部品に配設され、前記ロッドの軸方向に延在する係合凹凸部と、前記ロッドを前記軸方向に加圧して変形させることによって形成され、前記係合凹凸部に係合する張出部とを備えたことを特徴とする車両用シート装置。
  7. 請求項6において、前記部品は一側面と他側面を備え、前記穴は前記部品の前記一側面から他側面へ貫通しており、前記係合凹凸部は、前記一側面および他側面に配設され、前記張出部は前記部品を介して前記ロッドの前記一側面側と他側面側に形成されていることを特徴とする車両用シート装置。
  8. 車両用シートを構成する部品に形成された円形の穴と、該穴に挿入されるロッドと、前記ロッドを軸方向に加圧して変形させることによって形成され、前記部品に係合する張出部とを備えたことを特徴とする車両用シート装置。
  9. 請求項8において、前記部品は一側面と他側面を備え、前記穴は前記部品の前記一側面から他側面へ貫通しており、前記張出部は前記部品を介して前記ロッドの前記一側面側と他側面側に形成されていることを特徴とする車両用シート装置。
  10. シートクッションを支持するロアアームと、該ロアアームにそれぞれ一側を枢着され、他側に嵌合穴を形成するとともに該嵌合穴の軸心に垂直な面に前記軸心方向に延在する係合凹凸部を形成したリンク部材と、該リンク部材の前記嵌合穴に嵌合するパイプ材からなり該パイプ材を軸方向に加圧して変形させることによって形成される張出部を前記係合凹凸部に係合して前記リンク部材に一体結合されるトルクロッドと、前記リンク部材にリフタ作動手段を介して連結された操作部材とによって構成したことを特徴とする車両用シート装置。
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