JP2008083478A - 露光システムおよびワーク搬送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】特に周縁部が複雑な反り形状であるプリント配線基板等のワークの周縁部をステージ上に確実に固定できるワークの搬送方法と露光システムを得る。
【解決手段】基板Pに反りが発生すると吸引口46からのエアーの吸引力だけでは充分に基板Pを露光ステージ40上に吸着・保持(固定)することが困難となるため露光ステージ40に搭載されたクランプ44を移動させて基板Pの周縁部を押さえ、更に吸引口46からのエア吸引で基板Pを露光ステージ40上に吸着する。搬送部12側の吸盤32と露光部14側のクランプ44が入れ子となるよう構成することで、基板Pの状態に関わらず、各種基板サイズに自動で切替が可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明はプリント配線基板などのワークを反りのないフラットな姿勢で保持する露光システムおよびワークの搬送方法に関する。
従来から、例えばプリント配線基板(以下「ワーク」又は「基板材料」)等に配線パターンを形成する画像形成装置としてのレーザー露光システムが知られている。このレーザー露光システムには、画像露光の対象となるプリント配線基板を載置する(ロードする)ステージが備えられ、そのステージを所定の搬送経路に沿って移動させるようになっている。
すなわち、プリント配線基板はステージの上面に位置決め載置され、ステージの上面に設けられた多数の孔部からエアーが吸引されることによって、そのステージ上に吸着・保持される。プリント配線基板がステージ上に吸着・保持されたら、そのステージは、所定の速度で副走査方向へ移動し、所定の測定位置において、そのプリント配線基板に設けられた位置合わせ孔やマーク(以下「アライメントマーク」という)がCCDカメラ等によって撮像される。そして、その撮像によって得られたプリント配線基板の位置に合わせて、描画座標系中の描画対象領域を座標変換することにより、画像情報に対するアライメント処理が実行される。
アライメント処理の実行後に所定の露光位置において、画像情報に基づいて変調されたレーザー等の光ビームによって、ステージ上のプリント配線基板はその上面に形成された感光性塗膜が走査、露光処理される。これにより、プリント配線基板上の所定の領域(描画領域)に、画像情報に基づく(配線パターンに対応する)画像(潜像)が形成される。
画像(潜像)が形成されたプリント配線基板は、ステージが初期位置に復帰移動した後、そのステージ上から取り出され(アンロードされ)、プリント配線基板が取り除かれたステージは、次のプリント配線基板を露光する工程に移行する。
ここで、露光にマスクを用いる露光システムでは、配線パターン変更のための露光生産ラインを停止させてのマスク交換が必須の作業であり、この作業時に搬送系における基板サイズ変更に伴う搬送吸着部材の位置変更を実施している。露光ラインの稼働率を向上するために、仮に、マスク交換作業と搬送吸着部材の位置変更を自動化した場合には、連続露光時での光源ランプの熱エネルギーなどによるマスクの状態変化(温湿度変化に伴う伸縮)によって露光位置がずれるため、安定した結果が得られ難い。
一方、露光にマスクを使用しないマスクレス露光機においては、露光生産ラインを停止してマスク交換を行う作業そのものが必要なく、連続露光での状態変化についてもマスク事態が存在しないため、安定した露光が可能である。したがって、マスクレス露光機において、基板サイズの変更に伴う搬送吸着部材の位置変更を自動化すれば、露光ラインの稼働率向上に対して有効である。
さらに、多品種小ロットのプリント配線基板の露光においても、その効果が期待できる。
しかし、基板(露光対象ワーク)の状態(基板サイズ精度、反り変形など)が外乱要因となり、単に基板のサイズを切替える機能を搭載しただけでは、安定した搬送を得られず、その効果を最大化できない。
プリント配線基板にあっては、特に基板自体に厚みがある場合には、プリント配線基板自体に反りが発生することがあるので、エアーの吸引力だけでは充分にプリント配線基板をステージ上に吸着・保持(固定)することが困難となる。そのため、従来から、このような場合に対応するべく、反りのある板を補助的に固定する手段が種々提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
基板反り矯正としては、特許文献1、特許文献2にて基板端面を拘束して基板中央部に負荷をかけることで矯正する方法が提示されているが、単純な一様な反りには対応可能であっても、基板端周辺の波打ち形状などの複雑な反り状態への対応ができない。
特開平6−196847号公報 特開平7−193399号公報
本発明は上記事実を考慮し、特に周縁部が複雑な反り形状であるプリント配線基板等のワークの周縁部をステージ上に確実に固定できるワークの搬送方法と露光システムを得ることを目的とする。
請求項1に記載の露光システムは、表面にワークを固定した露光ステージを移動させ前記ワークの露光面に露光を行う露光システムであって、少なくとも前記ワークの被露光面側の周縁部を吸着して前記ワークを前記露光ステージ上へ搬送する吸着部と、前記露光ステージ上で前記吸着部を前記露光ステージ表面に押し付ける押付機構と、前記周縁部のうち前記吸着部に吸着されていない部分を前記露光ステージ上にクランプするクランプ部と、を備えたことを特徴とする。
上記の発明によれば、ワークの周縁部を吸着部で押し下げ、さらにクランプすることで確実に露光ステージ上に保持・固定することができる。
請求項2に記載の露光システムは、前記吸着部と前記クランプ部とが前記周縁部にて互いに入れ子となるように配置されていることを特徴とする。
上記の発明によれば、クランプ部と吸着部が互いに入れ子となるので、波打ちや変形などのワークの状態に関わらず、ワークの各種サイズに自動で切替が可能となる。
請求項3に記載の露光システムは、前記クランプ部は前記ワークの4辺に設けられたことを特徴とする。
上記の発明によれば、4辺でクランプするためワークの反り矯正性能が向上する。
請求項4に記載のマスクレス露光器のワーク搬送装置は、前記ワークを前記露光ステージへ供給するワーク供給部にワークサイズ検出手段を設け、前記ワークサイズ検出手段からの検出信号に基づき前記クランプ部を移動させることを特徴とする。
上記の発明によれば、ワークのサイズ誤差に合わせて周縁部をクランプできるのでワークの露光領域を最大化できる。
請求項5に記載のマスクレス露光器のワーク搬送装置は、前記吸着部と前記押付機構は一体であることを特徴とする。
上記の発明によれば、単純で部品点数の少ない構成とすることができる。
請求項6に記載のマスクレス露光器のワーク搬送装置は、前記露光ステージ表面には前記ワークを負圧で吸引する複数の吸引口が設けられ、前記吸着部と前記クランプ部は最外周の前記吸引口よりも外側の前記ワーク周縁部を吸着およびクランプすることを特徴とする。
上記の発明によれば、吸引口よりも外側の周縁部をクランプできるのでワークの露光領域を最大化できる。
請求項7に記載のマスクレス露光器のワーク搬送方法は、表面にワークを固定した露光ステージを移動させ前記ワークの露光面に露光を行う露光システムのワーク搬送方法であって、少なくとも前記ワークの被露光面側の周縁部を吸着部で吸着して前記ワークを前記露光ステージ上へ搬送する工程と、前記露光ステージ上で前記吸着部を押付機構で前記露光ステージ表面に押し付ける工程と、前記周縁部のうち前記吸着部に吸着されていない部分を前記露光ステージ上にクランプ部でクランプする工程と、を含むことを特徴とする。
上記の発明によれば、ワークの周縁部を吸着部で押し下げ、さらにクランプすることで確実に露光ステージ上に保持・固定することができる。
以上のように、本発明によれば、特に周縁部が複雑な反り形状であるプリント配線基板等のワークの周縁部をステージ上に確実に固定できるワークの搬送方法と露光システムを提供することができる。
以下、本発明の最良な実施の形態について、図面に示す実施例を基に詳細に説明する。
<全体構成>
図1には本発明に係る露光システムが示されている。
露光システム10は大別して搬送部12と露光部14から構成されており、搬送部12は露光対象ワークである基板Pが供給されるINコンベア20A、基板Pを露光部14に搬送するACハンド30、露光後の基板Pが排出されるOUTコンベア20Bからなる。
露光部14はINコンベア20AからACハンド30にて搬送された基板Pが固定される露光ステージ40、露光ステージ40上の基板Pに走査露光を行う露光器16からなる。
基板PはACハンド30に把持され、露光ステージ40上の規定位置に置かれた後、後述するように固定される。露光ステージ40はレール15上を走査方向(図中Y方向)に移動し、露光器16のカメラ18にて基板P上に設けられた図示しない検知マークの読み取りにより、基板Pの位置検出を行う。
得られた基板Pの位置データに従い、必要に応じて露光ステージ40上の基板Pの位置を補正した後に図示しない露光ヘッドにて基板Pに走査露光を行う。走査露光後の基板PはACハンド30に把持され、OUTコンベア20Bに排出される。
<サイズ検出と搬送>
図2、3には本発明に係る露光システムの基板サイズ検出と搬送方法が示されている。
コロ21でINコンベア20Aに搬送された基板Pはサイズ検出器22にて、指定サイズからの誤差が検出される。すなわちINコンベア20Aのサイズ検出器22はINコンベア20Aに設けられたスリット24を通して基板Pの端面を検知するピン26および光学センサ28を備えたサイズ検知器22にてY方向の基板サイズを検知することができる。露光方向(図中Y方向)のサイズ誤差に関してはここでセンタリングを行う。また、X方向の基板サイズは、搬送部12の基板搬送入り口付近に設けられた図示しない検出器および基板搬送速度情報によって、指定サイズからの誤差が算出される。
次に基板PはACハンド30に設けられた基板P搬送用の吸着部材である吸盤32にて吸着・把持され露光ステージ40に搬送される。
まず、検出された基板Pのサイズ誤差に基づき、吸盤32の位置を移動させる。この時、検出された基板Pのサイズ誤差を反映してX方向の移動距離は露光部14の露光ステージ40のX方向センター位置に一致するように決定される。吸盤32にて把持された基板Pは露光ステージ40上に搬送され、所定の位置に置かれた後にプッシャ34にて中央部を露光ステージ40上に押し付けられ、吸引口46からのエア吸引で吸着・固定される。
このとき、後述するように基板Pを露光ステージ40にセットする際、吸盤32および押付部材であるクランプ44によって、基板Pの反りを矯正した状態で露光ステージ40に押し付け、基板Pを平坦な状態とする。
<露光ステージ>
図4、5には本発明に係る露光システムの露光ステージが示されている。
図4に示すように露光ステージ40には表面に吸引口46が複数設けられ、図示しない吸引ポンプにより負圧となった露光ステージ40表面に基板Pを吸引・吸着させることで基板Pの平面性を保っている。
しかし、前述のように基板Pに反りが発生することがあり、吸引口46からのエアーの吸引力だけでは充分に基板Pを露光ステージ40上に吸着・保持(固定)することが困難となる。
そのため従来から反りのある基板Pを露光ステージ40上に補助的に固定する手段が種々提案されているが、単純で一様な反りには対応可能であっても、基板P端部周辺の波打ち形状などの複雑な反り状態への対応が困難である。
すなわち基板Pが波打っていた場合などは吸引口46からのエア吸引では波打ちによるエア漏れで吸引力が失われ、結果として露光ステージ40上に吸着・保持(固定)することが困難となる。
そこで本発明では図4に示すように露光ステージ40に搭載されたクランプ44を移動させて基板Pの周縁部を押さえ、更に吸引口46からのエア吸引で基板Pを露光ステージ40上に吸着する。
さらに本発明では基板Pを露光ステージ40に搬送する吸盤32で基板Pを露光ステージ40に押し付け、クランプ44によるクランプ動作および吸引口46からのエア吸引の補助を行う。
このとき、図4に示すように搬送部12側の吸盤32と露光部14側のクランプ44が入れ子となるよう構成することで、基板Pの状態に関わらず、各種基板サイズに自動で切替が可能となる。
すなわち、搬送部12の吸盤32と露光部14のクランプ44が互いに干渉せず基板Pの周縁部のみを押さえることが可能な入れ子配置ため、基板Pが波打っていても効果的に基板Pを吸着させることができる。すなわち基板Pの反りを矯正した状態を維持して吸引を行うため、基板Pの端面からエアのリークが少なく、基板Pの反り矯正性能が向上する。また、入れ子配置により、基板P端面のみをクランプおよび吸着するため、基板Pへのダメージ付与の領域が基板端面のみに限定される。
さらに、吸盤32は吸着・搬送のみならず露光ステージ40の表面に基板Pを押し付ける動作を行わせ、クランプ44によるクランプ動作を補助するようにする。これにより、基板Pの周縁部が波打ちなどのためクランプ44によるクランプ動作が難しい場合でも、吸盤32によって上から露光ステージ40に押し付けることでクランプ動作可能な位置まで基板Pの周縁部を押し下げることができる。
ここで、露光ステージ40上の最周辺部の吸引口と基板端面との位置関係は、約20〜35ミリ程度となっている(図4の4d)。
さらに、基板Pの形状によっては中心付近が持ち上がり、吸引しにくい状態も考えられるが、吸盤32による吸着・押圧を基板Pの周縁部だけに限定せず、例えば基板Pの中央付近においても吸着・押圧(押圧だけでもよい)すれば様々な基板Pの変形に対応することができる。
また、図4ではY方向両端部にのみクランプ44が設けられているが、4辺に対応してクランプ44を設けてもよい。この場合は更に基板Pの反り矯正性能が向上する。
さらに、前述のように検出された基板Pのサイズ情報を基に露光部の露光ステージ40にセンター位置決めされて基板Pがセットされる。これによりクランプ44を移動させる機構のアクチュエーター数を削減できるのでコストダウンの効果がある。これは4方向すべてであっても、Y方向のみでも効果がある。
さらに基板Pのサイズ誤差を反映して、基板Pの端面をクランプするので、露光領域基板Pの露光領域を最大化(=露光不能領域を最小化)できる。これは基板Pの、図4の吸引口46で形成される領域の外をクランプしているためである。
図5にはクランプ44を支持する支持部材とその構造が示されている。
露光ステージ40上には支持部材42が移動可能に設けられ、支持部材42にはクランプ44が設けられている。
支持部材42はモータ46で駆動されるタイミングベルト48にて図中X方向あるいはY方向に移動可能とされており、INコンベア20Aのサイズ検出器22にて検出された基板Pのサイズに応じて移動し、基板Pをクランプする。このとき図5(A)のように対向する支持部材42がそれぞれ独立して駆動されても、あるいは図5(B)のように同時にセンターに向けて駆動されるようにしてもよい。
また、通常はクランプ44によるクランプ動作を行わないシークエンスを標準動作とし、露光ステージ40上では吸引口46からのエア吸引による吸着での吸着圧力を検出し、負圧が所定圧力に達しない場合、すなわち基板Pと露光ステージ40の間でエアが漏れている場合のみ、クランプ44を使用するモードに切替えるようにしてもよい。これにより基板Pが歪んでいない時の通常動作ではクランプ動作が無いため、工程時間が短縮され処理効率が向上する。
<クランプと基板>
図6には本発明に係る露光システムの露光ステージに設けられたクランプが示されている。
図6に示すように、クランプ44は板バネ47で支持部材42に支持され、露光ステージ40の表面に付勢されている。クランプ44の先端はコロ45が設けられているので、クランプ44自体に上下方向の移動アクチュエータを設ける必要がなく、単純で簡素な構造とすることができる。
さらに、コロ45と露光ステージ40の間に想定基板厚みdp以下の隙間スペースd1を設けるようにしてもよい。これによりコロ45は常に露光ステージ40と非接触を保つことが出来るので、露光ステージ40の表面への傷つけを防止することができる。
また、板バネ47の支持部材42と露光ステージ40の間に想定基盤厚みdp以上の隙間d2を設けるようにしてもよい。これにより万一システムが暴走し、支持部材42が基板Pに接触/干渉するほど接近した時であっても、基板Pと直接接触しないので基板Pへのダメージを防止することができる。
本発明に係る露光システムを示す斜視図である。 本発明に係る露光システムを示す斜視図である。 本発明に係る露光システムを示す平面図である。 本発明に係る露光システムの露光ステージを示す平面図である。 本発明に係る露光システムの露光ステージを示す斜視図である。 本発明に係る露光システムのクランプを示す斜視図および断面図である。
符号の説明
10 露光システム
12 搬送部
14 露光部
16 露光器
30 ACハンド
32 吸盤
40 露光ステージ
44 クランプ

Claims (7)

  1. 表面にワークを固定した露光ステージを移動させ前記ワークの露光面に露光を行う露光システムであって、
    少なくとも前記ワークの被露光面側の周縁部を吸着して前記ワークを前記露光ステージ上へ搬送する吸着部と、
    前記露光ステージ上で前記吸着部を前記露光ステージ表面に押し付ける押付機構と、
    前記周縁部のうち前記吸着部に吸着されていない部分を前記露光ステージ上にクランプするクランプ部と、
    を備えたことを特徴とする露光システム。
  2. 前記吸着部と前記クランプ部とが前記周縁部にて互いに入れ子となるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の露光システム。
  3. 前記クランプ部は前記ワークの4辺に設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項2の何れか1項に記載の露光システム。
  4. 前記ワークを前記露光ステージへ供給するワーク供給部にワークサイズ検出手段を設け、前記ワークサイズ検出手段からの検出信号に基づき前記クランプ部を移動させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の露光システム。
  5. 前記吸着部と前記押付機構は一体であることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の露光システム。
  6. 前記露光ステージ表面には前記ワークを負圧で吸引する複数の吸引口が設けられ、前記吸着部と前記クランプ部は最外周の前記吸引口よりも外側の前記ワーク周縁部を吸着およびクランプすることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の露光システム。
  7. 表面にワークを固定した露光ステージを移動させ前記ワークの露光面に露光を行う露光システムのワーク搬送方法であって、
    少なくとも前記ワークの被露光面側の周縁部を吸着部で吸着して前記ワークを前記露光ステージ上へ搬送する工程と、
    前記露光ステージ上で前記吸着部を押付機構で前記露光ステージ表面に押し付ける工程と、
    前記周縁部のうち前記吸着部に吸着されていない部分を前記露光ステージ上にクランプ部でクランプする工程と、
    を含むことを特徴とする露光システムのワーク搬送方法。
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