JP2008083170A - 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】水中撮影時に単一の操作部材の操作によりズーム動作及び撮影動作を可能として、シャッターチャンスを逃さないようにする。
【解決手段】水中撮影を行うために防水ケースをカメラに装着した場合、水中モード検出装置230は水中モードであると判定し、ズームスイッチ検出部115とズーム制御部113をつなぐズームON/OFFスイッチ116を遮断状態(OFF)するとともに、ズーム/撮影判定部240に対し、フォトトリガ220の操作のみでズーム動作及び撮影動作を行うよう指示を出す。これにより、ズームスイッチ114は無効となり、フォトトリガ220のみでズーム動作及び撮影動作を行うことができる。
【選択図】図1
【解決手段】水中撮影を行うために防水ケースをカメラに装着した場合、水中モード検出装置230は水中モードであると判定し、ズームスイッチ検出部115とズーム制御部113をつなぐズームON/OFFスイッチ116を遮断状態(OFF)するとともに、ズーム/撮影判定部240に対し、フォトトリガ220の操作のみでズーム動作及び撮影動作を行うよう指示を出す。これにより、ズームスイッチ114は無効となり、フォトトリガ220のみでズーム動作及び撮影動作を行うことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ビデオカメラやデジタルカメラ等の撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラムに関し、特に水中撮影時のズーム動作及び撮影動作に関するものである。
ビデオカメラやデジタルカメラで水中撮影を行う場合、防水ケースに覆われて操作可能なスイッチが限定されてしまうこと、撮影者の体勢や波の揺らぎ等、撮影を妨げる要素が数多く存在する。そのため、シャッターチャンスを逃してしまうことが多々あった。
かかる水中撮影時にシャッターチャンスを逃さないようにするため、特許文献1では、以下のような発明が提案されている。すなわち、防水ケースを装着したときは収納状態に関する特定の情報をカメラ側のシステム制御部で得て、その得た情報を基に使用条件(水中)に合致した各種設定を実行する。このように各種設定を自動で行うことにより、水中での煩雑な操作を行うことを回避することができ、シャッターチャンスを逃すことが少なくなる。
しかしながら、水中撮影時には、各種設定のみならず、ズーム操作やフォトトリガ操作等の複数のキー操作も実行しにくくなる。これらの操作に際して、地上での操作とは異なり、撮影者は手袋をしていたり、横向き等の重力に逆らった体勢になっていたり、波の揺らぎを受けたりしているためである。そのため、撮影者はカメラの持ち替えや指位置の移動を行いにくく、キー操作部を目視して、その位置を確認してからカメラを持ち替えたり、指位置を移動させたりすることが多い。このとき、撮影者の視線が被写体から離れてしまうため、被写体を見失うおそれがあり、シャッターチャンスを逃してしまっていた。
具体的に説明すると、カメラが防水ケースに覆われた状態で、ズームスイッチとフォトトリガが操作可能であるとする。例えば水中で熱帯魚を撮影するような場合に、撮影者はモニタに映し出されている被写体を確認しながら撮影準備を行うこととなる。すなわち、モニタに映し出されている画角を確認した結果、ズームを行いたいときは、ズームスイッチをWIDE側もしくはTELE側に押し込む。そして、撮影者が望む画角になったら、フォトトリガを全押しする。
このようにズームスイッチによりズーム操作を行うとき、フォトトリガに指を乗せていた場合は、一旦モニタに向けている視線をズームスイッチへ向け、ズームスイッチの位置を確認してから、指をズームスイッチに移動させることとなる。ところが、撮影者の視線がモニタから離れたときに、被写体がモニタの画角から外れたところに移動した場合、目視にてまた被写体を探さなければならず、シャッターチャンスを逃すこととなる。
逆の場合も同様で、フォトトリガにより撮影操作を行うときに、ズームスイッチに指を乗せていた場合は、一旦モニタに向けている視線をフォトトリガへ向け、フォトトリガの位置を確認してから、指をフォトトリガに移動させることとなる。ところが、撮影者の視線がモニタから離れたときに、被写体がモニタの画角から外れたところに移動した場合、目視にてまた被写体を探さなければならず、シャッターチャンスを逃すこととなる。
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであり、水中撮影時に単一の操作部材の操作によりズーム動作及び撮影動作を可能として、シャッターチャンスを逃さないようにすることを目的とする。
本発明の撮像装置は、被写体を拡大、縮小撮影するためのズーム機構と、撮影を指示するための撮影指示部材と、予め決められた撮影モード時に、前記撮影指示部材が設定時間を超えて継続操作されたとき、前記ズーム機構を動作させる制御手段とを備えた点に特徴を有する。
本発明の撮像装置の制御方法は、被写体を拡大、縮小撮影するためのズーム機構と、撮影を指示するための撮影指示部材とを備えた撮像装置の制御方法であって、予め決められた撮影モード時に、前記撮影指示部材が設定時間を超えて継続操作されたとき、前記ズーム機構を動作させる手順を有する点に特徴を有する。
本発明のコンピュータプログラムは、被写体を拡大、縮小撮影するためのズーム機構と、撮影を指示するための撮影指示部材とを備えた撮像装置を制御するコンピュータプログラムであって、予め決められた撮影モード時に、前記撮影指示部材が設定時間を超えて継続操作されたとき、前記ズーム機構を動作させる処理をコンピュータに実行させる点に特徴を有する。
本発明の撮像装置の制御方法は、被写体を拡大、縮小撮影するためのズーム機構と、撮影を指示するための撮影指示部材とを備えた撮像装置の制御方法であって、予め決められた撮影モード時に、前記撮影指示部材が設定時間を超えて継続操作されたとき、前記ズーム機構を動作させる手順を有する点に特徴を有する。
本発明のコンピュータプログラムは、被写体を拡大、縮小撮影するためのズーム機構と、撮影を指示するための撮影指示部材とを備えた撮像装置を制御するコンピュータプログラムであって、予め決められた撮影モード時に、前記撮影指示部材が設定時間を超えて継続操作されたとき、前記ズーム機構を動作させる処理をコンピュータに実行させる点に特徴を有する。
本発明によれば、撮影指示部材の操作によりズーム動作及び撮影動作が可能であるので、撮像装置を持ち替えたり、指位置を移動させたりする必要がなくなる。これにより、撮影者の視線が被写体から離れないですむので、被写体を見失うことがなく、シャッターチャンスを逃さないようにすることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラの構成を示すブロック図である。100は被写体結像用レンズである。
110は被写体を拡大、縮小撮影するためのズームレンズである。111はズームレンズ110を駆動するズームレンズ駆動モータ(以下、「ズームレンズモータ」と称す)である。112はズームレンズモータ111を駆動するズームレンズ機構駆動装置(以下、「ズームレンズドライバ」と称す)である。
120は入射光量を制御する絞り機構である。121は絞り機構120を駆動する絞り駆動モータ(以下、「IGメータ」と称す)である。122はIGメータ121を駆動する絞り機構駆動装置(以下、「IGメータドライバ」と称す)である。
130は入射した光を光電変換するCCDである。131はCCD駆動装置であり、CCD130を制御し、光電変換された信号を読み出すとともに、信号の蓄積時間を制御するいわゆる電子シャッタ機能を制御する。
140はCDS(Correlated Double Sampling)回路であり、CCD130で光電変換された信号をサンプリングする。150はAGC(Automatic Gain Control)回路であり、CDS回路140でサンプリングされた信号を電気的に増幅する。160はアナログ−ディジタル変換器(以下、「A/D変換器」と称す)であり、AGC回路150の出力であるアナログ信号をディジタル信号に変換する。
170はカメラ信号処理回路(以下、「DSP」と称す)であり、ガンマ補正後、色分離、色差マトリクス等の処理を施した後に同期信号を加え、標準テレビジョン信号を生成する制御機能を有する。180はDSP170で処理された画像データを記憶するメモリである。
190はDSP170で信号処理された画像データを記録する記録媒体である。200はDSP170で信号処理された画像を表示するモニタである。
114は撮影者がズーム操作を行うためのズームスイッチである。220は撮影者が撮影操作を行うためのフォトトリガである。
210はマイクロコンピュータであり、DSP170やCCD駆動装置131やIGメータドライバ122に処理命令を出す。マイクロコンピュータ210において、133は測光部であり、DSP170で算出された被写体の輝度信号を用いて現在の露出評価値を算出する。132は露出制御部であり、測光部133で算出された露出評価値に基づき、その露出評価値が目標値になるまでIGメータドライバ122やCCD駆動装置131やAGC回路150に動作命令を出す。
115はズームスイッチ検出部であり、ズームスイッチ114がTELE側へ移動する方向に押されているのか、WIDE側へ移動する方向に押されているかを検出する。221はフォトトリガ検出部であり、フォトトリガ220が押されているか、また、どのくらいの時間で押され続けているのかを検出する。113はズーム制御部であり、ズームスイッチ検出部115からの信号を受信し、ズームレンズドライバ112に移動量や移動スピード等の命令を送信する。
240はズーム/撮影判定部であり、後述するように、フォトトリガ検出部221の読み取り信号を受けて、ズーム動作を行うか、撮影動作を行うかを判定する。116はズームON/OFFスイッチであり、ズームスイッチ検出部115からズーム制御部113への信号をON/OFFさせる。
230は撮影モードが水中モードか否かを判定する水中モード検出装置である。例えば水中撮影を行うために防水ケースをカメラに装着したときに、具体的には図示しないが、防水ケースについている凸型の出っ張り部分により、水中モード検出装置230が機械的に押下されるようになっている。水中モード検出装置230が押下されると、水中モードであると判定し、カメラが水中モード状態になるよう命令を出す。
枠線300の内部は防水ケース等によりユーザが操作できない部分であり、その外部はユーザが操作できる部分を示している。
水中撮影を行うために防水ケースをカメラに装着したとする。このとき、既述したように水中モード検出装置230は水中モードであると判定し、カメラが水中モード状態になるよう命令を出す。具体的には、ズームスイッチ検出部115とズーム制御部113をつなぐズームON/OFFスイッチ116を遮断状態(OFF)する。同時に、ズーム/撮影判定部240に対し、フォトトリガ220の操作のみでズーム動作及び撮影動作を行うよう指示を出す。これにより、ズームスイッチ114は無効となり、フォトトリガ220のみでズーム動作及び撮影動作を行うことができる。
本実施形態では、水中モード検出装置230が水中モードであると判定する手段を機械的接触によるものと説明したが、その他の手段として、カメラの撮影モードが水中モードに選択されたとき、電気的判断により水中モードであると判定しても良い。
また、水中モード検出装置230が水中モードであると判定した後、ズームON/OFFスイッチ116を遮断(OFF)すると説明したが、ONのままにしておいても良い。この場合、ズーム制御部113において、フォトトリガ220とズームスイッチ114からのズーム操作が競合した場合に、どちらからの信号を優先するか優先順位を持たせておけば良い。
以上のようにして、カメラはフォトトリガ220の操作のみでズーム動作及び撮影動作が行える状態になった。まず、ズーム動作について説明する。撮影者はズームを行いたいときにフォトトリガ220を押す(図2(a))。これによりフォトトリガ検出部221による検出信号がズーム/撮影判定部240に入力される。この入力された検出信号が設定時間T1(秒)を超えて継続していれば、ズーム/撮影判定部240はズーム制御部113に対してズーム制御の命令を出す(図2(b))。
ここで、ズーム動作の方向(TELE側もしくはWIDE側)は、水中モードであると判定されてから最初のズーム動作の場合、TELE端でなければTELE側に動作させ、TELE端であればWIDE側に動作させることとする。図示例では、TELE端ではなかったものとして説明する。この場合は、TELE側にズーム動作がなされる。ズーム動作を行い続け、TELE端に突き当たった場合は、ズーム動作を停止させる(図2(c))。
ズーム動作を停止させた後は、フォトトリガ検出部221による検出信号が途切れるまでその信号は無視される。よって、フォトトリガ220を押し続けていてもズーム動作及び撮影動作は行われない。
その後、撮影者がフォトトリガ220から指を離し(図2(d))、再びフォトトリガ220を押したとする(図2(e))。これによりフォトトリガ検出部221による検出信号がズーム/撮影判定部240に入力される。この入力された検出信号が設定時間T1(秒)を超えて継続していれば、再びズーム動作を行う(図2(f))。ズーム動作の方向は、ズーム位置がTELE端であるためWIDE側となる。WIDE側にズームされ続け、WIDE端に突き当たった場合、TELE端の場合と同じく自動的にズームを停止させる。
このときも同様に、フォトトリガ検出部221による検出信号が途切れるまでその信号は無視される。よって、フォトトリガ220を押し続けていてもズーム動作及び撮影動作は行われない。
更に再びズーム動作が行われるときには、現在のズーム位置がWIDE端であるためTELE側となる。
次に、図3を参照して、TELE端、WIDE端以外でズーム動作を停止させる場合を説明する。ズーム動作を開始させるのは上述したとおりである(図3(a)、(b))。ズーム動作中にフォトトリガ検出部221による検出信号が途切れたら、即座にズーム動作を停止させる(図3(c))。ズーム動作を停止させたとき、それまでのズーム動作の方向をズーム/撮影判定部240に記憶させておく。
再びフォトトリガ検出部221による検出信号がズーム/撮影判定部240に入力され(図3(d))、この検出信号が設定時間T1(秒)を超えて継続していれば、再びズーム動作を行う(図3(e))。このときのズーム動作の方向は、先に記憶させた方向である。このようにして、TELE端に突き当たるまではTELE側にズーム動作をさせ、WIDE端に突き当たるまではWIDE側にズーム動作をさせる(図3(f))。
次に、図4を参照して、撮影動作について説明をする。ズーム動作については、上述したとおりに操作を行う(図2、図3、図4(a)〜(g))。撮影者は撮影を行いたいときにフォトトリガ220を押す(図4(h))。これによりフォトトリガ検出部221による検出信号がズーム/撮影判定部240に入力される。この入力された検出信号が設定時間T1(秒)以内に途切れれば、ズーム/撮影判定部240は露出制御部132に対して撮影の命令を出す(図4(i))。
露出制御部132は、ズーム/撮影判定部240からの命令と測光部133からの現在の撮影されている被写体の明るさ情報に基づいて、絞り、電子シャッタ、AGCの値を決定する。そして、それぞれ決定した値になるように、IGメータドライバ122、CCD駆動装置131、AGC回路150に駆動命令を出力し、露出制御を完了させる。露出制御が完了したら、CCD130に露光された信号を読み出し、各種信号処理を行って記録媒体190に記録し、撮影動作を完了させる。
以上述べたように、撮影モードが水中モードである場合に、フォトトリガ220の操作によりズーム動作及び撮影動作が可能であるので、カメラを持ち替えたり、指位置を移動させたりする必要がなくなる。これにより、撮影者の視線が被写体から離れないですむので、被写体を見失うことがなく、シャッターチャンスを逃さないようにすることができる。
次に、図5のフローチャートを参照して、本実施形態に係るデジタルカメラの処理動作を説明する。ステップS100では、水中モード検出装置230が水中モードであるかどうかかを判定する。
上記ステップS100において水中モードであると判定された場合、ステップS200で、ズームスイッチ114が押されているかどうかを判定する。ズームスイッチ114が押されている場合はステップS210に進み、押されていなかった場合はステップS300に進む。
ステップS210では、ズームスイッチ検出部115による検出信号に従い、ズーム動作を開始又は継続させる。その後、再びステップS200に戻り、ズームスイッチ114が押されているかどうかを判定する。
ステップS300では、ズーム動作を終了させ、ステップS400に進む。上記ステップS210においてズーム動作を開始していない場合も、ここでズーム停止動作を行って差し支えない。
ステップS400では、フォトトリガ220が押されているかどうかを判定する。フォトトリガ220が押されていなかったら、押されるまで待機する。フォトトリガ220が押されている場合はステップS500に進む。
ステップS500では、フォトトリガ220が押されている時間を計測する。ここでは、カウンタTを増加させて、ステップS600に進む。
ステップS600では、上記ステップS500においてカウントした時間Tが設定時間T1を超えたかどうかかを判定する。カウンタTが設定時間T1を超えていた場合はステップS700に進み、まだ超えていない場合はステップS610に進む。
ステップS610では、フォトトリガ220の状態を判定する。その結果、フォトトリガ220がまだ押されている場合はステップS500に戻り、カウンタTを増加させる。フォトトリガ220が押されていない場合、すなわちフォトトリガ220の押し継続時間が設定時間T1以内であった場合はステップS611に進む。ステップS611では、撮影を開始し、一連のズーム動作を終了させる。
ステップS700では、フォトトリガ220の状態を判定する。その結果、フォトトリガ220がまだ押されている場合、すなわちフォトトリガ220が設定時間T1を超えて更に押し続けされている場合はステップS710進む。フォトトリガ220が押されていない場合はステップS800に進む。
ステップS710では、ズーム位置が端か否かを判定し、端であった場合はステップS720進み、端で無かった場合はステップS730に進む。
ステップ720では、フォトトリガ220の操作によるズーム動作が実行中であるかどうかを判定する。初期動作であれば、ズーム動作を行うためにステップS730に進む。また、初期動作ではなく、既にフォトトリガ220によりズーム動作が実行中であればステップS800に進む。
ステップS730では、ズーム動作を開始又は継続させて、ステップS700に戻る。ズーム動作開始又は継続の方向は、図1〜図3を参照して先に説明した通りである。
上記ステップS710、S720においてズーム位置が端でありかつズーム動作の実行中であると判定されてステップS800に移ってきた場合、一連のフォトトリガ220でのズーム動作を終了する。
なお、フォトトリガ220が半押し、全押しの2段階スイッチとなっている場合は、例えばフォトトリガ220の半押し状態が設定時間T1を超えたときにズーム動作を行い、フォトトリガ220の半押し状態が設定時間T1以内であって、その後全押し状態となったときに撮影動作を行うようにすればよい。
本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
100 被写体結像用レンズ
110 ズームレンズ
111 ズームレンズモータ
112 ズームレンズドライバ
113 ズーム制御部
114 ズームスイッチ
115 ズームスイッチ検出部
116 ズームON/OFFスイッチ
120 絞り機構
121 IGメータ
122 IGメータドライバ
130 CCD
131 CCD駆動装置
132 露出制御部
133 測光部
140 CDS回路
150 AGC回路
160 A/D変換器
170 DSP
180 メモリ
190 記録媒体
200 モニタ
210 マイクロコンピュータ
220 フォトトリガ
221 フォトトリガ検出部
230 水中モード検出装置
240 ズーム/撮影判定部
300 防水ケースによりカメラを覆っている範囲
110 ズームレンズ
111 ズームレンズモータ
112 ズームレンズドライバ
113 ズーム制御部
114 ズームスイッチ
115 ズームスイッチ検出部
116 ズームON/OFFスイッチ
120 絞り機構
121 IGメータ
122 IGメータドライバ
130 CCD
131 CCD駆動装置
132 露出制御部
133 測光部
140 CDS回路
150 AGC回路
160 A/D変換器
170 DSP
180 メモリ
190 記録媒体
200 モニタ
210 マイクロコンピュータ
220 フォトトリガ
221 フォトトリガ検出部
230 水中モード検出装置
240 ズーム/撮影判定部
300 防水ケースによりカメラを覆っている範囲
Claims (8)
- 被写体を拡大、縮小撮影するためのズーム機構と、
撮影を指示するための撮影指示部材と、
予め決められた撮影モード時に、前記撮影指示部材が設定時間を超えて継続操作されたとき、前記ズーム機構を動作させる制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記撮影指示部材が設定時間を超えて継続操作されたことによるズーム機構の動作中に、前記撮影指示部材の操作が途絶えたときは、該ズーム機構の動作を停止させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記撮影指示部材の操作が途絶えることによるズーム機構の動作停止の際に、それまでのズーム機構の動作方向を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記撮影指示部材の操作が前記設定時間内での操作であるとき、被写体の撮影動作を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記予め決められた撮影モードは水中モードであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 防水ケースを装着した状態で、前記防水ケースに接触して水中モードであることを検出する検出手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 被写体を拡大、縮小撮影するためのズーム機構と、撮影を指示するための撮影指示部材とを備えた撮像装置の制御方法であって、
予め決められた撮影モード時に、前記撮影指示部材が設定時間を超えて継続操作されたとき、前記ズーム機構を動作させる手順を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 被写体を拡大、縮小撮影するためのズーム機構と、撮影を指示するための撮影指示部材とを備えた撮像装置を制御するコンピュータプログラムであって、
予め決められた撮影モード時に、前記撮影指示部材が設定時間を超えて継続操作されたとき、前記ズーム機構を動作させる処理をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006260604A JP2008083170A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006260604A JP2008083170A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008083170A true JP2008083170A (ja) | 2008-04-10 |
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JP2006260604A Pending JP2008083170A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム |
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JP (1) | JP2008083170A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8531515B2 (en) | 2009-09-29 | 2013-09-10 | Olympus Imaging Corp. | Imaging apparatus |
CN107127424A (zh) * | 2017-06-20 | 2017-09-05 | 江苏科技大学 | 一种水下热切割机理观察装置及其观察方法 |
-
2006
- 2006-09-26 JP JP2006260604A patent/JP2008083170A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8531515B2 (en) | 2009-09-29 | 2013-09-10 | Olympus Imaging Corp. | Imaging apparatus |
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