JP2008082634A - レンジフード - Google Patents

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Takashi Tonogaito
崇 殿垣内
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Abstract

【課題】フード下面開口部に整流板を設けたレンジフードにおいて、構造が簡単で、かつ、レンジフード未使用時には吸い込み間隙を閉鎖し、フード部下面と整流板下面が面一となるレンジフードを提供することを目的とする。
【解決手段】調理時に発生する油煙を屋外に排気する送風機ユニット3と、下面に開口部5を備えた略箱状のフード部4と、前記フード部4下面の開口部5に吸い込み風速を増加させるための矩形状の整流板6とを備え、レンジフード未使用時は前記整流板6を上昇させ、フード部4下面の開口部5を閉鎖し、フード部4下面と整流板6下面が面一となるよう構成したことにより、フード本体内部の汚れを隠すことができるとともに、フード下面に凹凸がないため、見栄えがよいレンジフードを提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙を捕集して屋外に排気するレンジフードに関する。
従来、この種のレンジフードとして、フード下面開口部中央に整流板を設け、開口部と整流板の間隙の吸い込み風速を増加させ、開口部と整流板の間隙に開閉可能な閉塞板を設けたレンジフードが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのレンジフードについて図9、図10を参照しながら説明する。
図9、図10に示すレンジフードは、部屋の壁に接しないで中央に設置されるタイプのレンジフードで、該レンジフードは、平面形状が正方形で切頭角錐形状をしたフード101と、そのフード101に連続した筒体102内に収容した送風機103とで構成され、その送風機103の吐出口には排気ダクト104が接続されている。
フード101の内部には、平面形状が正方形の取り付け枠105が、フード101の内面に支え106を介して取り付けられ、その取り付け枠105の下面に該取り付け枠105の外形と略同形の整流板107が取り付けられている。
フード101の開口部周縁と整流板107とによってフード101の周辺に吸い込み風速を増速する吸い込み間隙109が区画形成され、その吸い込み間隙109を閉鎖又は開放する閉塞板108がフード101内側に設けられている。閉塞板108は、フード101の下端周縁と整流板107の外周縁とで形成される四角環状の各辺にそれぞれ1枚の部材で構成しても、さらに分割して構成されてもよく、閉塞板108は、吸い込み間隙109を開放する場合、図10で詳細を示すとおり、フード101の周縁内側に立て掛け、保持し、閉鎖する場合、取り付け枠105の外周縁とフード101の下端における溝部とに亘って橋渡し状に掛け渡して閉鎖する。
上記のように構成したレンジフードは、該レンジフードの下方に設置されているガスレンジ等の調理器具で調理して発生する燃焼廃ガスや油煙が、室内の空調機や人の移動による気流の影響を受けずにほぼ真っ直ぐにフード101に向かって立ち上ぼる場合は、フード101と整流板107とで区画形成される環状の吸い込み間隙109を全て開放して該吸い込み間隙109に生じる増速された吸い込み風速に乗じて効果的に吸引し、排気することができる。また、燃焼廃ガスや油煙が空調機や人の移動による気流の影響を受けて流される場合は、その流された方向に位置する吸い込み間隙109を開放し、それ以外の箇所の吸い込み間隙109を閉鎖すれば、開放されている吸い込み間隙109部分に生じる吸い込み風速は更に増速されるため、気流で流される燃焼廃ガス及び油煙等を確実に捕らえて吸引排気することができる。
特開平9−222249号公報
このような従来のレンジフードでは、吸い込み間隙に別部品の閉塞板を設けるため、構造が複雑で、凹凸が多く、掃除がし難い、フード本体下面の見栄えが悪いという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、構造が簡単で、掃除がし易く、かつ見栄えのよいレンジフードを提供することを目的としている。
また、フード本体は大型でキッチン全体の美観を損なうという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、キッチン全体の美観を損なわないレンジフードを提供することを目的としている。
また、フード本体と閉塞板は金属板で構成されているため、閉塞板閉鎖時に十分な密閉性が得られないという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、吸い込み間隙の閉鎖時に吸い込み間隙の密閉性を高めたレンジフードを提供することを目的としている。
また、閉塞板は使用者が手で開閉するため、油で汚れた閉塞板を直接手で触れることになるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、使用者が送風機のスイッチを操作することにより自動で吸い込み間隙を開閉できるレンジフードを提供することを目的としている。
また、送風機を運転するための操作部は高所のフード本体に設けられており、使用者は高所まで手を伸ばして操作しなければなならいという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、使用者が高所まで手を伸ばすことなく送風機の運転、吸い込み間隙の開閉ができるレンジフードを提供することを目的としている。
また、照明を点灯するための操作部は高所のフード本体に設けられており、使用者は高所まで手を伸ばして操作しなければなならいという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、使用者が高所まで手を伸ばすことなく照明の点灯ができるレンジフードを提供することを目的としている。
また、調理の鍋の位置にかかわらず、照明は一定の箇所を照らしているという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、調理の鍋の位置により、照明が照らす箇所を変更することができるレンジフードを提供することを目的としている。
また、フード下面開口部は1枚の整流板で覆われているため、フード下面開口部の周縁部からしか油煙を吸い込まないという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、フード本体下面開口部の周縁部以外からも油煙を吸い込み、効率よく捕集することができるレンジフードを提供することを目的としている。
また、調理の鍋の位置により、使用者が吸い込み間隙の閉鎖板を開放、閉鎖する位置を変更しなくてはならないという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、調理の鍋の位置により、使用者が閉鎖板を開放、閉鎖する位置を変更する必要のないレンジフードを提供することを目的としている。
本発明のレンジフードは上記目的を達成するために、調理時に発生する油煙を屋外に排気する送風機と、下面に開口部を備えた略箱状のフード部と、前記フード部下面開口部に矩形状の整流板とを備え、使用時は前記整流板を下降させ、フード部下面開口部の外周との間に隙間を形成し、未使用時は前記整流板を上昇させフード部下面開口部を閉鎖し、フード部下面と整流板下面が面一となるよう構成したものである。
この手段により、構造が簡単で、レンジフード未使用時には吸い込み間隙を閉鎖し、フード本体内部の汚れを隠すことができるとともに、フード下面に凹凸がないため、見栄えがよく、レンジフード使用時には調理で発生した油煙を効率よく排気できるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、略箱状のフード部前面を、フード部側方に設けられた収納棚前面と面一に構成したものである。
この手段により、フード部側方に設けられた収納棚前面に対し、フード本体の出っ張りがなく、キッチン全体の美観を損なわないレンジフードが得られる。
また、他の手段は、整流板とフード部下面の当接部に閉鎖時の密閉性を向上させるための弾力性のあるパッキンを設けた構成としたものである。
この手段により、吸い込み間隙を閉鎖時に屋外からの空気の侵入を防止することができるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、フード部に送風機を操作するためのスイッチを設け、スイッチ操作と連動し、送風機運転時には整流板が自動で下降し、送風機停止時には整流板が自動で上昇する構成としたものである。
この手段により、自動で吸い込み間隙を開閉することができるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、フード部に温度検知センサーを設け、その温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理をしているか否かを判断し、調理時には自動で送風機の運転、整流板の下降を行ない、未調理時には自動で送風機の停止、整流板の上昇を行なうことができる構成としたものである。
この手段により、使用者が高所まで手を伸ばしてスイッチを操作することなく送風機の運転、吸い込み間隙の開閉ができるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、フード部に照明を設け、温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理をしているか否かを判断し、調理時には自動で照明の点灯、未調理時には自動で照明の消灯ができる構成としたものである。
この手段により、使用者が高所まで手を伸ばしてスイッチを操作することなく照明の点灯、消灯ができるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、複数の照明を設け、温度検知センサーにより調理機器の使用位置を判断し、調理機器の使用位置に応じた位置の照明の点灯、消灯を自動でできる構成としたものである。
この手段により、効率よく鍋の中を照らすことができるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、整流板は複数に分割され、複数の整流板は個別に上昇、下降することができる構成としたものである。
この手段により、下降した整流板の周囲のみから空気を吸い込むため、吸い込み風速を増加させることができ、油煙を効率よく捕集することができるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、フード部に温度検知センサーを設け、その温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理機器の使用位置を判断し、調理機器の使用位置に応じた位置の整流板の上昇、下降と、送風機の運転、停止を自動でできる構成としたものである。
この手段により、使用者が高所まで手を伸ばしてスイッチを操作することなく送風機の運転ができ、油煙を効率よく捕集することができるレンジフードが得られる。
本発明によれば、調理時に発生する油煙を屋外に排気する送風機と、下面に開口部を備えた略箱状のフード部と、前記フード部下面開口部に矩形状の整流板とを備え、使用時は前記整流板を下降させ、フード部下面開口部の外周との間に隙間を形成し、未使用時は前記整流板を上昇させフード部下面開口部を閉鎖し、フード部下面と整流板下面が面一となるよう構成したことにより、構造が簡単で、レンジフード未使用時には吸い込み間隙を閉鎖し、フード本体内部の汚れを隠すことができるとともに、フード下面に凹凸がないため、見栄えがよく、レンジフード使用時には調理で発生した油煙を効率よく排気できるレンジフードを提供できる。
また、略箱状のフード部前面を、フード部側方に設けられた収納棚前面と面一に構成したことにより、フード部側方に設けられた収納棚前面に対し、フード本体の出っ張りがなく、キッチン全体の美観を損なわないレンジフードを提供できる。
また、整流板とフード部下面の当接部に閉鎖時の密閉性を向上させるための弾力性のあるパッキンを設けた構成としたことにより、吸い込み間隙を閉鎖時に屋外からの空気の侵入を防止することができるレンジフードを提供できる。
また、フード部に送風機を操作するためのスイッチを設け、スイッチ操作と連動し、送風機運転時には整流板が自動で下降し、送風機停止時には整流板が自動で上昇する構成としたことにより、自動で吸い込み間隙を開閉することができるレンジフードを提供できる。
また、フード部に温度検知センサーを設け、その温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理をしているか否かを判断し、調理時には自動で送風機の運転、整流板の下降を行ない、未調理時には自動で送風機の停止、整流板の上昇を行なうことができる構成としたことにより、使用者が高所まで手を伸ばしてスイッチを操作することなく送風機の運転、吸い込み間隙の開閉ができるレンジフードを提供できる。
また、フード部に照明を設け、温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理をしているか否かを判断し、調理時には自動で照明の点灯、未調理時には自動で照明の消灯ができる構成としたことにより、使用者が高所まで手を伸ばしてスイッチを操作することなく照明の点灯、消灯ができるレンジフードを提供できる。
また、複数の照明を設け、温度検知センサーにより調理機器の使用位置を判断し、調理機器の使用位置に応じた位置の照明の点灯、消灯を自動でできる構成としたことにより、効率よく鍋の中を照らすことができるレンジフードを提供できる。
また、整流板は複数に分割され、複数の整流板は個別に上昇、下降することができる構成としたことにより、下降した整流板の周囲のみから空気を吸い込むため、吸い込み風速を増加させることができ、油煙を効率よく捕集することができるレンジフードを提供できる。
また、フード部に温度検知センサーを設け、その温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理機器の使用位置を判断し、調理機器の使用位置に応じた位置の整流板の上昇、下降と、送風機の運転、停止を自動でできる構成としたことにより、使用者が高所まで手を伸ばしてスイッチを操作することなく送風機の運転ができ、油煙を効率よく捕集することができるレンジフードを提供できる。
本発明の請求項1記載のレンジフードは、調理時に発生する油煙を屋外に排気する送風機と、下面に開口部を備えた略箱状のフード部と、前記フード部下面開口部に矩形状の整流板とを備え、使用時は前記整流板を下降させ、フード部下面開口部の外周との間に隙間を形成し、未使用時は前記整流板を上昇させフード部下面開口部を閉鎖し、フード部下面と整流板下面が面一となるよう構成したことにより、構造が簡単で、レンジフード未使用時には吸い込み間隙を閉鎖し、フード本体内部の汚れを隠すことができるとともに、フード下面に凹凸がないため、見栄えがよく、レンジフード使用時には調理で発生した油煙を効率よく排気できる。
また、略箱状のフード部前面を、フード部側方に設けられた収納棚前面と面一に構成したことにより、フード部側方に設けられた収納棚前面に対し、フード本体の出っ張りがなく、キッチン全体の美観を損なわないという作用を有する。
また、整流板とフード部下面の当接部に閉鎖時の密閉性を向上させるための弾力性のあるパッキンを設けた構成としたことにより、吸い込み間隙を閉鎖時に屋外からの空気の侵入を防止することができる。
また、フード部に送風機を操作するためのスイッチを設け、スイッチ操作と連動し、送風機運転時には整流板が自動で下降し、送風機停止時には整流板が自動で上昇する構成としたことにより、自動で吸い込み間隙を開閉することができる。
また、フード部に温度検知センサーを設け、その温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理をしているか否かを判断し、調理時には自動で送風機の運転、整流板の下降を行ない、未調理時には自動で送風機の停止、整流板の上昇を行なうことができる構成としたことにより、使用者が高所まで手を伸ばしてスイッチを操作することなく送風機の運転、吸い込み間隙の開閉ができる。
また、フード部に照明を設け、温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理をしているか否かを判断し、調理時には自動で照明の点灯、未調理時には自動で照明の消灯ができる構成としたことにより、使用者が高所まで手を伸ばしてスイッチを操作することなく照明の点灯、消灯ができる。
また、複数の照明を設け、温度検知センサーにより調理機器の使用位置を判断し、調理機器の使用位置に応じた位置の照明の点灯、消灯を自動でできる構成としたことにより、効率よく鍋の中を照らすことができる。
また、整流板は複数に分割され、複数の整流板は個別に上昇、下降することができる構成としたことにより、下降した整流板の周囲のみから空気を吸い込むため、吸い込み風速を増加させることができ、油煙を効率よく捕集することができる。
また、フード部に温度検知センサーを設け、その温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理機器の使用位置を判断し、調理機器の使用位置に応じた位置の整流板の上昇、下降と、送風機の運転、停止を自動でできる構成としたことにより、使用者が高所まで手を伸ばしてスイッチを操作することなく送風機の運転ができ、油煙を効率よく捕集することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜6に示すように、本発明のレンジフードは、ガスコンロやIHクッキングヒーター等の調理機器1上方の壁面2に設置固定される送風機ユニット3と、送風機ユニット3下方に設置され、下面に開口部5を有し、調理で発生した油煙を捕集するための略箱状のフード部4と、フード部4の下面の開口部5に設置された、吸い込み風速を増加させるための矩形状の整流板6とで構成している。前記送風機ユニット3は略筒状の鋼板性の箱体であり、内部にモーター7によって回転する遠心型のファン8を備え、ファン8の前方にはオリフィス9を備えており、送風機ユニット3の天面には室外と連通するダクト10と接続可能なアダプター11を設置する。フード部4は前記した下面に開口部5を備えた略箱状の鋼板性の箱体に形成されており、その天板には送風機ユニット3の下面開口に連通する通風用開口を有し、送風機ユニット3のフランジ12に連結固定されている。前記フード部4天板には、油分を捕捉するためのグリスフィルター24が着脱可能に取り付けられている。整流板6は、フード部4下面の開口部5より若干寸法小さい矩形状で、外周端面を折り曲げ形成している。ここで、整流板6をフード部4下面の開口部5より若干寸法小さくするのは、後述する、整流板6が上昇し、フード部4下面の開口部5に収まった際のクリアランスである。前記整流板6は、フード部天板の下面の前方と後方に位置して固定された駆動モーター13に直結したプーリー14から垂直方向に延びるワイヤー15の下端に止着して構成されている。また、フード部前面16は、フード部4左右側方に設置されている収納棚17の扉18の前面と同一面となっており、フード部前面16中央には、送風機ユニット3の内部のモーター7と駆動モーター13に接続された操作スイッチ19が設けられている。フード部4の上方には、送風機ユニット3を隠すための幕板20が扉18の前面と面一になるように設置されている。また、フード部4下面の壁面2側には調理機器1上の鍋内を照らす照明21が左右2ヶ所に設置されている。
上記構成において、操作スイッチ19をONにすると、図1〜3に示すとおり、送風機ユニット3内部のモーター7が回転し、ファン8を回転させると同時に、整流板6の駆動モーター13が回転し、駆動モーター13に直結されたプーリー14に巻き取られていたワイヤー15が開放されることにより、整流板6が垂直方向に下降する。整流板6が下降すると、整流板6外縁とフード部4下面の開口部5の周縁部との間に吸い込み間隙22が生じることとなり、その隙間22から吸い込み力が生じる。操作スイッチ19をOFFにすると、図4〜5に示すとおり、送風機ユニット3内部のモーター7が停止し、ファン8を停止させると同時に、駆動モーター13が逆方向に回転し、駆動モーター13に直結されたプーリー14でワイヤー15を巻き取ることにより、整流板6が垂直方向に上昇し、整流板6の下面とフード部4の下面が面一となるよう整流板6がフード部4下面の開口部5内に収まり、整流板6外縁とフード部4下面の開口部5の周縁部との吸い込み間隙22が閉鎖される。
図6に詳細を示すとおり、フード部4下面の開口部5周縁には、段差を設けておき、段差の水平面の下面に柔軟性のあるパッキン23を貼り付けておく。整流板6が上昇し、吸い込み間隙22を閉鎖した際、整流板6外周端面の折り曲げ上端でパッキンがつぶれるようにしておけば、整流板6でフード部4内部を密閉することとなり、屋外からの空気が室内に入ってくるのを防止することができる。
このように本発明の実施の形態1のレンジフードによれば、調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙を捕集して屋外に排気するレンジフードであって、下面に開口部を備えた略箱状のフード部と、前記フード部下面開口部下方に吸い込み風速を増加させるための矩形状の整流板とを有し、使用時は前記整流板を下降させ、フード部下面開口部の外周との間に隙間を形成し、未使用時は前記整流板を上昇させフード部下面開口部を閉鎖し、フード部下面と整流板下面が面一となるよう構成としたことにより、構造が簡単で、レンジフード未使用時には吸い込み間隙を閉鎖し、フード本体内部の汚れを隠すことができるとともに、フード下面に凹凸がないため、見栄えがよく、レンジフード使用時には調理で発生した油煙を効率よく排気できる。
また、略箱状のフード部前面を、フード部側方に設けられた収納棚前面と面一に構成したことにより、フード部側方に設けられた収納棚前面に対し、フード本体の出っ張りがなく、キッチン全体の美観を損なわない。
また、吸い込み間隙を閉鎖時に、整流板でフード部の内部を密閉することにより、屋外からの空気の侵入を防止することができる。
また、送風機を操作するためのスイッチと連動し、送風機運転時には整流板が自動で下降し、送風機停止時には整流板が自動で上昇する構成としたことにより、自動で吸い込み間隙を開閉することができる。
(実施の形態2)
図7において実施の形態1と異なるところは、フード部4下面の前方の左右2ヶ所に赤外線式温度センサー25を設けたことである。調理機器1は左、右の2ヶ所のコンロで調理することができ、左、右それぞれの赤外線式温度センサー25で、それぞれ左コンロ上の鍋内、右コンロ上の鍋内の調理物の温度を測定することができる。赤外線式温度センサー25が、左右どちらかのコンロの鍋内の調理物の温度が所定以上に上昇したことを検知した場合、調理を開始したと判断し、実施の形態1の操作スイッチ19をONにしたときと同様、整流板6が下降し、調理により発生した油煙を吸い込む。また、調理を開始したのが、左コンロと判断した場合は、左側の照明のみが点灯し、調理を開始したのが、右コンロと判断した場合は、右側の照明のみが点灯する。一方、赤外線式温度センサー25が、調理中と判断したコンロの鍋内の調理物の温度が所定以上に下降したことを検知した場合、調理を終了したと判断し、実施の形態1の操作スイッチをOFFにしたときと同様、整流板6が上昇し、吸い込み間隙22が閉鎖される。また、点灯していた照明は、消灯される。調理を開始、終了したと判断する所定温度は、未調理時に、室内の温度変化で誤って運転、停止を行なわないよう設定しておく。調理機器1の口数がさらに多い場合は、赤外線式温度センサー25の数量を調理器具の口数に合わせて増やしてもよいし、1つのセンサーで複数の鍋位置の温度を検知させるようにしてもよい。
このように本発明の実施の形態2のレンジフードによれば、フード部に温度検知センサーを設け、その温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理をしているか否かを判断し、調理時には自動で送風機の運転、整流板の下降を行ない、未調理時には自動で送風機の停止、整流板の上昇を行なうことができる構成としたことにより、使用者が高所まで手を伸ばしてスイッチを操作することなく送風機の運転、吸い込み間隙の開閉ができる。
また、フード部に照明を設け、温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理をしているか否かを判断し、調理時には自動で照明の点灯、未調理時には自動で照明の消灯ができる構成としたことにより、使用者が高所まで手を伸ばしてスイッチを操作することなく照明の点灯、消灯ができる。
また、複数の照明を設け、温度検知センサーにより調理機器の使用位置を判断し、調理機器の使用位置に応じた位置の照明の点灯、消灯を自動でできる構成としたことにより、効率よく鍋の中を照らすことができる。
(実施の形態3)
図8において実施の形態2と異なるところは、整流板6を中央で左右に2分割させたことである。赤外線温度センサー25が左コンロ上で調理を開始したと判断した場合は、右整流板6bは下降させず、左整流板6aのみを下降させ、左整流板6a周囲に吸い込み間隙を形成する。左コンロ上で調理を行ない、調理機器の周囲に気流が少ない場合には、油煙はまっすぐ、左整流板6a周囲の吸い込み間隙に立ち昇る。また、この場合の吸い込み間隙は、整流板6を分割していない場合の吸い込み間隙より断面積が小さいので、吸い込み風速が大きくなり、油煙を効率よく捕集、排気できる。
このように本発明の実施の形態3のレンジフードによれば、整流板は複数に分割され、複数の整流板は個別に上昇、下降することができる構成としたことにより、下降した整流板の周囲のみから空気を吸い込むため、吸い込み風速を増加させることができ、油煙を効率よく捕集することができる。
また、フード部に温度検知センサーを設け、その温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理機器の使用位置を判断し、調理機器の使用位置に応じた位置の整流板の上昇、下降と、送風機の運転、停止を自動でできる構成としたことにより、使用者が高所まで手を伸ばしてスイッチを操作することなく送風機の運転ができ、油煙を効率よく捕集することができる。
本発明のレンジフードは、未使用時には整流板が上昇し、フード部下面と面一になることにより見栄えをよくできるものであり、天井埋込形換気扇の吸い込みパネルにも適用できる。
本発明の実施の形態1の吸い込み間隙開放時の側面断面図 図1のX−X断面図 本発明の実施の形態1の吸い込み間隙開放時の斜視図 本発明の実施の形態1の吸い込み間隙閉鎖時の側面断面図 本発明の実施の形態1の間隙閉鎖時の斜視図 図1のフード下部と整流板の周縁を示す部分拡大図 本発明の実施の形態2の吸い込み間隙閉鎖時の斜視図 本発明の実施の形態3の左側の吸い込み間隙開放時の正面断面図 従来のレンジフードの断面図 従来のレンジフードのフード下部と整流板の周縁を示す部分拡大図
符号の説明
1 調理機器
2 壁面
3 送風機ユニット
4 フード部
5 開口部
6 整流板
6a 左整流板
6b 右整流板
7 モーター
8 ファン
9 オリフィス
10 ダクト
11 アダプター
12 フランジ
13 駆動モーター
14 プーリー
15 ワイヤー
16 フード部前面
17 収納棚
18 扉
19 操作スイッチ
20 幕板
21 照明
22 吸い込み間隙
23 パッキン
24 グリスフィルター
25 赤外線式温度センサー

Claims (9)

  1. 調理時に発生する油煙を屋外に排気する送風機と、下面に開口部を備えた略箱状のフード部と、前記フード部下面開口部に矩形状の整流板とを備え、使用時は前記整流板を下降させ、フード部下面開口部の外周との間に隙間を形成し、未使用時は前記整流板を上昇させフード部下面開口部を閉鎖し、フード部下面と整流板下面が面一となることを特徴としたレンジフード。
  2. フード部前面を、フード部側方に設けられた収納棚前面と面一にしたことを特徴とした請求項1記載のレンジフード。
  3. 整流板とフード部下面の当接部に、閉鎖時の密閉性を向上させるための弾力性のあるパッキンを設けたことを特徴とした請求項1または2記載のレンジフード。
  4. フード部に送風機を操作するためのスイッチを設け、スイッチ操作と連動し、送風機運転時には整流板が自動で下降し、送風機停止時には整流板が自動で上昇することを特徴とした請求項1〜3のいずれかに記載のレンジフード。
  5. フード部に温度検知センサーを設け、その温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理をしているか否かを判断し、調理時には自動で送風機の運転、整流板の下降を行ない、未調理時には自動で送風機の停止、整流板の上昇を行なうことができることを特徴とした請求項1〜3のいずれかに記載のレンジフード。
  6. フード部に照明を設け、温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理をしているか否かを判断し、調理時には自動で照明の点灯、未調理時には自動で照明の消灯ができることを特徴とした請求項5記載のレンジフード。
  7. 複数の照明を設け、温度検知センサーにより調理機器の使用位置を判断し、調理機器の使用位置に応じた位置の照明の点灯、消灯を自動でできることを特徴とした請求項6記載のレンジフード。
  8. 整流板は複数に分割され、複数の整流板は個別に上昇、下降することができることを特徴とした請求項1〜3のいずれかに記載のレンジフード。
  9. フード部に温度検知センサーを設け、その温度検知センサーで鍋内の温度を検知することにより、調理機器の使用位置を判断し、調理機器の使用位置に応じた位置の整流板の上昇、下降と、送風機の運転、停止を自動でできることを特徴とした請求項8記載のレンジフード。
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