JP2008081036A - 修復修整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動車体等の障害凹み部分の修復修整を行うことを目的とする。
【解決手段】 基管1の後側部上面に設けたラック2に噛合するピニオンを把手杆4の基端部に設けた逆U形板の下端部間とその外側の左右支枠板15,15間に枢支し、逆U形板の上部間に枢着する上爪片を前記ピニオンに掛合するようにし、左右支枠板の下部間に枢着する下爪片を前記ラックに掛合するようにし、解除ペダル13により下爪片がラックとの掛合いを解除するようにし、左右支枠板の前側部間には支柱19の基端部を固着立設し、この支柱上のスリーブ20に設けた介在片23の通孔にチェーン24を挿通し、逆U形枠25の前側方に設置した位置決め具28の上側部に設けた調節具29の通孔30,30と基管に多数設けた調節孔31とに調節ピン32を挿入固定し、チェーンの先端フックを掛止める棒杆49を,対象の凹み部分に当接したワッシャ51の通孔列に挿入するように成る。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車体等の修復修整装置に関するものである。
自動車体の表面部分が衝突などの事故によって凹み状態となり、車体の外観を損傷する原因となっているため、この凹み状態を修復する器具・装置が市場に出廻っているが、大都市の修理工場においては広面積の敷地を使用しての作業が困難な状況にあることに鑑み、比較的大型の作業機器の使用はできなかった。
このような状況を改良するために、同一出願人は特開2005−305467号公報に見られるような装置を開発した。
特開2005−305467号公報
しかし、この装置では依然として狭い場所における自動車車体などの修復作業は困難な状況にあったことに鑑み、さらにこれを改良した装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、基管の後側部上面にラックを設け、このラックに噛合するピニオンを,把手杆の基端部に設けた逆U形板の左右下端部間とその外側の左右支枠板間に枢支し、前記逆U形板の上部一側部間に発条を介して枢着する上爪片を前記ピニオンに掛合するようにし、前記支枠板の下部一側部間に発条を介して枢着する下爪片を前記ラックの前側部に掛合するようにし、前記逆U形板の前側部両下端には切欠部を形成し、この両切欠部に対し前記下爪片の上端部が前記把手杆の作動によって接離するようにし、前記左右支枠板のうちの一方の支枠板の一部に設けた長孔に臨設した支軸の外端部に解除ペダルを設け,このペダルの作動により前記下爪片がラックとの掛合いを解除するようにし、前記両支枠板の前側部間には支柱の基端部を固着立設し、この支柱に上下摺動自在のスリーブを設け、前記スリーブの前側部に大円形と細巾形から成る通孔を有する介在片を設け、この介在片の通孔には先端にフックを設けたチェーンを挿通するようにし、前記基管上の逆U形枠の前側方に位置決め具を配置し、この位置決め具の上側部に調節具を設置し、この調節具の左右両側部に設けた通孔と前記基管の左右両側面部に多数設けた調節孔の一つに調節ピンを挿入して固定し、この調節ピンの上側部間には前記位置決め具の左右両側部間に架設する段部を有する位置決めピンを設け、この位置決めピンは前記位置決め具の左右両側壁間に設置するカラーで包囲し、前記位置決めピンの一端部は前記位置決め具の側壁外に突設しかつ位置決めピンの段部は弾機を介して位置決め具の他側壁外に突設し、前記位置決め具の前端上部の左右両側部に設けた立板間の支杆には,前記カラーの両側部に設けた円孔及び内部の前記調節ピンの長孔の螺旋部に螺合して後方に突出した螺軸杆の先端部を止着し、この螺軸杆の基端部に設けたねじ摘みにより螺軸杆は調節ピン及びカラーを上下に微作動し、前記位置決めピンを押下すると位置決めピンと螺軸杆との噛合いを解放してガイド板の角度を変更し、位置決めピンの押下を中止すると位置決めピンと螺軸杆とが噛合い固定し、前記調節具の上面部には前後摺動し得るガイド板を多段の調節孔を有して設け、この調節孔と前記調節具との間には摘みを有する固定螺子を介装し、前記チェーンの先端フックを掛止める棒杆を,対象の凹み部分に先端を当接したワッシャの通孔列に挿入するように成る装置である。
本発明にあっては、例えば、自動車車体の側面の凹み部分に対して使用するときは、水平状態に伸張したチェーン及び点溶接した多数のワッシャを介しての引き出し作用を、把手杆をもって後方向への比較的小さい作動によって、確実かつ迅速に行うことができる。
また、例えば、自動車車体の底面の凹み部分に対して使用するときは、チェーンの垂直方向への伸張に掛け換えるだけで、やはり把手杆をもっての後方向への小距離範囲での作動によって、確実かつ迅速に引き出して行うことができる。
また、作業終了時には、把手杆を中立の位置におけばチェーンの緊張力を元に戻して弛緩することができるから、そのような状態で本器全体を移動することができる。
図10において、把手杆4の作用について説明する。把手杆が垂直状態から若干倒伏したAの範囲内では、基部の逆U形枠板の内部において、上爪片と下爪片は前者はピニオンから、後者はラックからそれぞれ掛合いを解放されるから、把手杆及び支柱の基端部を包囲している左右両支枠板は基管上を自由に滑動できるようになる。
次に、把手杆が前記Aの範囲位置からBの範囲位置に倒伏すると、上爪片と下爪片はそれぞれピニオンとラックに掛合うから、把手杆をさらにCの範囲位置まで引き下げることにより、前記両支枠板はラックによって基管上を後方に引かれるようになる。
また、Bの範囲内では、Cの反対方向に把手杆を戻しても、両支枠板は前方へは戻されない。
本装置を自動車の車体に対して使用するときは、対象の側面部分の凹みに対して引出し修正する場合と対象の底面部分の凹みに対して引出し修正する場合とに分けて行う。
即ち、前者の場合は、チェーンを水平方向に伸張状態にして行うことになるから、図2に示したようになる。
後者の場合は、チェーンを下方から垂直方向に伸張して行うことになるから、図3・図4に示したように仲介ロールを介して下方へ引っ張るようになる。
1は適当長さに成る基管で、この基管は断面角形に成る。
2は前記基管1の後側部上面に設置したラックで、このラックにはピニオン3が噛合する。
このピニオン3は、把手杆4の基端部に設置した逆U形板5の下端部間に架設した支軸6に枢支するが、この逆U形板の前側部両下端には切欠部5',5'を形成する。
前記把手杆4の下端部が固着した前記逆U形板5からやや上方の把手杆前側部には直交状態にボールプランジャ55を固着するが、このボールプランジャの一端部は開口56し、この開口部には内部のボール57の一部が、弾機58による押圧力によって後記一方の支枠板15上の小長孔部59,59に嵌入するようになる。
また、前記ボールプランジャ55内部のボール57は把手杆4の前後作動時に後記一方の支枠板15の側面に並設した2つの小長孔部59,59のいずれか一方に嵌入して固定するようになる。その際に、把手杆を一体に成るボールプランジャ55の作用は前記のとおりである。
7は前記ピニオン3に掛合する上爪片で、この上爪片は前記逆U形板4の上部一側部間に架設した支軸8に枢支しかつ発条9を捲着する。
10は前記ラック2の前側部に掛合する下爪片で、この下爪片は後記支枠板15の下部一側部間に架設した支軸11に枢支しかつ発条12を捲着する。また、前記下爪片10の上端部は、前記逆U形板5の前側部両下端に形成した切欠部5',5'に接離するようになる。
13は前記下爪片10の一部に止着して後記支枠板15,15の一部に設けた長孔14から外部に突設する支軸62に上端部を係合した解除ペダルで、この解除ペダルを足で押下することにより、前記下爪片は前記ラック2との掛止めが解除される。
前記把手杆4は断面円形管に成り、この把手杆の基端部は前記基管1の一側部の左右両側部に基管1上を水平に移動する支枠板15,15の後側部間に前記逆U形板5に架設した支軸6に枢支する。
前記把手杆4は前後方向に作動することにより、前記上爪片7及びピニオン3に伝動し前記ラック2を介して基管1上を水平に移動するようになる。
16,16は前記両支枠板15,15間に架設した軸17の両端部に枢着する前ロールで、この前ロールは前記基管1の左右上面部に接し、ラック2の作動による基管1の作動時に基管を上面から抑止する。
16',16'は軸17'を介して前記前ロール16,16と同様の構造に成る後ロールである。
前記両支枠板15,15の前側部間には、画板18をおいて支柱19の基端部を固着して立設する。
適当高さに成る前記支柱19には、上下自由に摺動するスリーブ20を螺子摘み21を介して取付け、また前記把手杆4とは反対側面の支柱19上には、大円形と細巾形から成る通孔22を有する介在片23を設け、その通孔には適当長さのチェーン24を挿通する。このチェーンは前記通孔22上では、全体を挿通するときは大円形部を使い、細巾部分を挿通固定するときは細巾形部を使う。
25は前記チェーン24の下方位置の前記基管1に左右両側部の下端部を枢着26した逆U形枠で、この逆U形枠の上端部には仲介ロール27を枢着し、前記チェーン24はこの仲介ロール27を介して前側上方向に配置するようになる。
28は前記基管1上の逆U形枠25の前側方に位置する位置決め具で、この逆U形に成る位置決め具の左右基端部は前記基管1上に跨立し、位置決め具28の上側部にはさらに逆U形に成る調節具29が跨立し、この調節具の左右両側部に設けた通孔30,30と基管1の左右両側面部に多数個設けた調節孔31・・・の一つを選んで調節ピン32を挿通して固定する。この調節ピン32は前記調節具29の上下作動用の支点となる。
前記調節ピン32の上側部間には前記位置決め具28の左右両側部間に架設する段部33'を有する位置決めピン33を設け、この位置決めピンは位置決め具28の左右両側壁間に配置するカラー34で包囲する。
前記位置決めピン33の一端部は前記位置決め具28の側壁外に突設し、また前記位置決めピン33の段部33'は位置決め具の他側壁外に突設し、その他側壁の内側部の段部上には弾機60が介装する。
35は前記位置決め具28の前端上部の左右両側部に設けた立板36,36間に架設した支杆で、この支杆に先端部を止着した螺軸杆39は前記カラー34の左右両側面部を貫通する円孔61,61および内部の位置決めピン33の長孔の螺旋部54に直交し螺合して後方向に突設し、その基端にはねじ式の調節摘み40を設ける。この調節摘み40の作動により螺軸杆39は、一部螺合する位置決めピン33およびカラー34を上下に微作動して、前記調節具29及び後記ガイド板41の角度を微調整する。
また、図15の矢印方向で示すように、前記位置決めピン33の一端部を弾機60に抗して押圧すると、螺軸杆39の一部が長孔の螺旋部54から離れて非螺旋部54'に移動するようになるから、位置決めピン33の作動に緩衝性を与えつつ前記調節具29の角度を微調整したり、また前記調節具29の角度を大きく変動するようになる。
前記位置決めピン33に設けた長孔は、前記するように一側面部には螺旋孔部54を,他側面部は非螺旋孔部54'に形成する。
41は前記調節具29の上面部に前後摺動し得るように成るガイド板で、適当巾広に成るこのガイド板の上面部には多段の調節孔42・・を設け、この調節孔と前記調節具29との間には摘み43を有する固定螺子44を介装する。前記ガイド板41の先端部41'は、適当角度に調整した後に対象となる自動車の車体底部の適所cに当接して固定するようになる。
前記摘み40を操作して調節具29の傾斜角度を調整することにより、前記ガイド板41の先端部41'を後記延長管51上方の対象の適当位置に当接するようにする。
45は前記基管1の後端部に左右直板46,46を介して固着した定置板で、この定置板の左右外端部には転輪47,47を設け、これは機器全体の移動を考慮する。
48は前記基管1の底面部の前側方に設けた転輪で、この転輪は前記後端定置板45の転輪47,47とともに機器の移動を考慮する。
49は前記チェーン24の先端に設けたフック50を掛止める棒杆で、この棒杆は車体aの凹み部分bに先端を当接してスポット溶接する多数のワッシャ51・・の通孔列に挿入する。対象の凹み部分の巾面積に合わせて前記ワッシャの数は増減する。(このワッシャについては、意匠登録第1269971号の意匠権を有する。)
52は前記基管1の前側方向の嵌挿している延長管で、この管端には前記後方の定置板45上の直板46,46の高さに合う高さ板53を設けるが、この延長管は前記基管1の後方部の作業中の浮き上がりを防止する役割をする。
一使用例を示す装置全体の側面図 図1の場合の使用状態を示す側面図 他使用例を示す装置全体の側面図 図3の場合の使用状態を示す斜視図 作業時の要部の状態図 装置要部の側断面図 装置要部の一部切欠平断面図 装置要部の一部切欠背面図 装置他要部の正断面図 要部の作用状態を示す説明図 要部の一作用状態を示す側断面図 要部の他作用状態を示す側断面図 装置要部の斜視図 一要部の斜視図 一要部の平断面図 (a)は要部の分解斜視図,(b)は要部の組立斜視図
符号の説明
1 基管
2 ラック
3 ピニオン
4 把手枠杆
5 逆U形板
5',5' 逆U形板の切欠部
6 支軸
7 上爪片
8 支軸
9 線発条
10 下爪片
11 支軸
12 線発条
13 解除ペダル
14 長孔
15,15 左右支枠板
16,16 前ロール
16',16' 後ロール
17,17' 軸
18 画板
19 支柱
20 スリーブ
21 螺子摘み
22 通孔
23 介在片
24 チェーン
25 逆U形枠
26 支軸
27 仲介ロール
28 位置決め具
29 調節具
30,30 通孔
31 調節孔
32 調節ピン
33 位置決めピン
34 カラー
35 支杆
36,36 立板
39 螺軸杆
40 調節摘み
41 ガイド板
41' ガイド板の先端部
42・・ 調節孔
43 摘み
44 固定螺子
45 定置板
46,46 左右直板
47,47 転輪
48 転輪
49 棒杆
50 先端フック
51 ワッシャ
52 延長管
53 高さ板
54 長孔の螺旋孔部
54' 長孔の非螺旋孔部
55 ボールプランジャ
56 開口部
57 ボール
58 弾機
59,59 小長孔部
60 弾機
61 円孔
62 支軸

Claims (3)

  1. 基管の後側部上面にラックを設け、このラックに噛合するピニオンを,把手杆の基端部に設けた逆U形板の左右下端部間とその外側の左右支枠板間に枢支し、前記逆U形板の上部一側部間に発条を介して枢着する上爪片を前記ピニオンに掛合するようにし、前記支枠板の下部一側部間に発条を介して枢着する下爪片を前記ラックに掛合するようにし、
    前記逆U形板の前側部両下端に切欠部を形成し、この両切欠部に対し前記下爪片の上端部が前記把手杆の作動によって接離するようにし、
    前記左右支枠板のうちの一方の支枠板の一部に設けた長孔に臨設した支軸の外端部に解除ペダルを設け,このペダルの作動により前記下爪片がラックとの掛合いを解除するようにし、
    前記両支枠板の前側部間には支柱の基端部を固着立設し、この支柱に上下摺動自在のスリーブを設け、このスリーブの前側部に通孔を有する介在片を設け、この介在片の通孔にチェーンを挿通するようにし、
    前記基管上の逆U形枠の前側方に位置決め具を設置し、この位置決め具の上側部に調節具を設置し、この調節具の左右両側部に設けた通孔と前記基管の左右両側面部に多数設けた調節孔の一つに調節ピンを挿入して固定し、この調節ピンの上側部間には前記位置決め具の左右両側部間に段部付きの位置決めピンを設け、この位置決めピンは前記位置決め具の左右両側壁間に配置するカラーで包囲し、
    前記位置決めピンの一端部は前記位置決め具の側壁外に突設しかつ位置決めピンの段部は弾機を介して位置決め具の他側壁外に突設し、前記位置決め具の前端上部の左右両側部に設けた立板間の支杆には,前記カラーの両側部に設けた円孔及び内部の前記調節ピンの長孔の螺旋部に螺合して前方に突出した螺軸杆の先端部を止着し、この螺軸杆の基端部に設けたねじ摘みにより螺軸杆は前記調節ピン及びカラーを上下に微作動し、
    前記位置決めピンを押圧すると位置決めピンと螺軸杆との噛合いを解放して後記ガイド板の角度を変更し、位置決めピンの押圧を中止すると位置決めピンと螺軸杆とが噛合い固定し、
    前記調節具の上面部には前後摺動し得るガイド板を多段の調節孔を有して設け、この調節孔と前記調節具との間に摘みを有する固定螺子を介装し、
    前記チェーンの先端フックを掛止める棒杆を,対象の凹み部分に先端を当接するワッシャの通孔列に挿入するように成る
    ことを特徴とする修復修正装置。
  2. 基管の後側部上面にラックを設け、このラックに噛合するピニオンを,把手杆の基端部に設けた逆U形板の左右下端部間とその外側の左右支枠板間に枢支し、前記逆U形板の上部一側部間に発条を介して枢着する上爪片を前記ピニオンに掛合するようにし、前記支枠板の下部一側部間に発条を介して枢着する下爪片を前記ラックに掛合するようにし、
    前記逆U形板の前側部両下端には切欠部を形成し、この両切欠部に対し前記下爪片の上端部が前記把手杆の作動によって接離するようにし、
    前記左右支枠板のうちの一方の支枠板の一部に設けた長孔に臨設した支軸の外端部に解除ペダルを設け,このペダルの作動により前記下爪片がラックとの掛合いを解除するようにし、
    前記両支枠板の前側部間には支柱の基端部を固着立設し、この支柱に上下摺動自在のスリーブを設け、前記スリーブの前側部に大円形と細巾形から成る通孔を有する介在片を設け、この介在片の通孔には先端にフックを設けたチェーンを挿通して水平方向に配置するようにし、
    前記基管の前側部適所に左右両側部下端を枢着した逆U形枠の上端部に仲介ロールを枢着し、この仲介ロールを介して前記支柱上に取付くスリーブ上の介在片の通孔に配置するチェーンを上側方向に配置するようにし、
    前記基管上の逆U形枠の前側方に位置決め具を設置し、この位置決め具の上側部に調節具を設置し、この調節具の左右両側部に設けた通孔と前記基管の左右両側面部に多数設けた調節孔の一つに調節ピンを挿入して固定し、この調節ピンの上側部間には前記位置決め具の左右両側部間に架設する段部を有する位置決めピンを設け、この位置決めピンは前記位置決め具の左右両側壁間に配置するカラーで包囲し、
    前記位置決めピンの一端部は前記位置決め具の側壁外に突設しかつ位置決めピンの段部は弾機を介して位置決め具の他側壁外に突設し、前記位置決め具の前端上部の左右両側部に設けた立板間の支杆には,前記カラーの両側部に設けた円孔及び内部の前記調節ピンの長孔の螺旋部に螺合して前方に突出した螺軸杆の先端部を止着し、この螺軸杆の基端部に設けたねじ摘みにより螺軸杆は前記調節ピン及びカラーを上下に微作動し、
    前記位置決めピンを押圧すると位置決めピンと螺軸杆との噛合いを解放して後記ガイド板の角度を変更し、位置決めピンの押圧を中止すると位置決めピンと螺軸杆とが噛合い固定し、
    前記調節具の上面部には前後摺動し得るガイド板を多段の調節孔を有して設け、この調節孔と前記調節具との間に摘みを有する固定螺子を介装し、
    前記チェーンの先端フックを掛止める棒杆を,対象の凹み部分に先端を当接するワッシャの通孔列に挿入するように成る
    ことを特徴とする修復修正装置。
  3. 基管の後端部の左右両側に直板を固着した定置板を設け、この定置板の左右両端部に転輪を設け、前記基管の底面部の前側方にも転輪を設け、前記基管の前側部に延長管を嵌挿しかつこの管端に高さ板を設けて成る請求項1又は請求項2に記載した修復修正装置。
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