JP2008080986A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 車両におけるバッテリ搭載機構であって、
   バッテリ（２０ａ、２０ｂ、３０４）と、
   前記バッテリの周囲を覆うバッテリカバー（２０８ａ、２０８ｂ）と、
   走行風を前記バッテリカバー内に導入する走行風取入口（２６４）と、
   前記バッテリカバー内に導入された走行風が排出される走行風取出口（２５４）と、
   前記バッテリの中心よりも下方の位置に設けられた対流風取入口（２６６）と、
   前記バッテリの中心よりも上方の位置に設けられた対流風取出口（２５８）と、
   を有することを特徴とするバッテリ搭載機構。
2. 請求項１記載のバッテリ搭載機構であって、
   前記バッテリ及び前記バッテリカバーは、ハンドル（１３）を回転自在に軸支するヘッドパイプ（１１）から後斜め下方に向かって延在するダウンフレーム（２１ａ）に沿って配置され、
   走行動力源（１８）が前記バッテリカバーの下端部の近傍に配置されていることを特徴とするバッテリ搭載機構。
3. 請求項２に記載のバッテリ搭載機構であって、
   前記走行風取入口は、前記バッテリカバーのうち車両の前方に面した部分に設けられることを特徴とするバッテリ搭載機構。
4. 請求項２又は請求項３に記載のバッテリ搭載機構であって、
   前記走行動力源は、内燃機関であり、前記バッテリは前記走行動力源よりも前方に配置されていることを特徴とするバッテリ搭載機構。
5. 請求項１〜４のいずれか１項に記載のバッテリ搭載機構であって、
   前記走行風取入口、前記走行風取出口、前記対流風取入口及び前記対流風取出口は、前記走行動力源に対向する面以外の面に設けられていることを特徴とするバッテリ搭載機構。
6. 請求項１〜５のいずれか１項に記載のバッテリ搭載機構において、
   前記バッテリの温度を検出するバッテリ温度センサ（３１０）と、
   前記走行風取入口と前記バッテリとの間に設けられた開閉部（３０６）と、
   前記バッテリ温度センサによる検出温度が所定温度以下の場合に、前記開閉部を駆動して前記走行風取入口と前記バッテリとの間を遮断させ、走行風が前記バッテリに当たることを防止する制御部（３１２）と、
   を有することを特徴とするバッテリ搭載機構。
7. 請求項１〜６のいずれか１項に記載のバッテリ搭載機構において、
   前記対流風取出口は、前記車両の内側を指向する面に設けられていることを特徴とするバッテリ搭載機構。
8. 請求項１〜７のいずれか１項に記載のバッテリ搭載機構において、
   前記走行風取出口及び前記対流風取出口には、それぞれ前記バッテリを支持するステー（２０２、２０４ａ、２０４ｂ）が挿通されていることを特徴とするバッテリ搭載機構。
9. 車両におけるバッテリ搭載機構であって、
   走行動力源（１８）に供給される空気を浄化するフィルタ（４０３）と、
   該フィルタを経由して走行駆動源（２６）に空気を導入するフィルタ経由通路と、
   を有し、
   バッテリ（４１８）は、前記フィルタ経由通路に設けられていることを特徴とするバッテリ搭載機構。