JP5600669B2 - 鞍乗型電動車両の車体構造 - Google Patents

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本発明は、鞍乗型電動車両の車体構造に関する。
前一輪の鞍乗型電動三輪車の前輪の左右両側方において、バッテリが車両前後方向に沿うように配置された構造が特許文献1に開示されている。
特開平7−1974号公報
上記従来の構造では、前輪の転舵時に前輪がバッテリに干渉しないように、バッテリを車幅方向の中心から側方に離間させて配置する必要があるため、車両前部における幅寸法が大型化してしまう。
また、鞍乗型電動車両においてバッテリは重量物であるが、このような重量物は配置位置によって車体振動に大きく影響を及ぼすことが一般的に知られている。このため、鞍乗型電動車両においてはバッテリの配置を工夫することで、車体振動の発生を抑制することが望まれる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、バッテリを車両前部に配置する場合において、当該車両前部の幅寸法を極力抑えることができるとともに、車体振動の発生を抑制できる鞍乗型電動車両の車体構造を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載の発明は、ヘッドパイプ部(12)と、該ヘッドパイプ部(12)から後方に延出するフレーム部(13)と、該フレーム部(13)において前記ヘッドパイプ部(12)よりも後下方に配置されるピボット部(16)と、を備え、前記ヘッドパイプ部(12)にハンドル(19)を回転可能に支持しつつ該ヘッドパイプ部(12)の前下方に前輪(WF)が配置され、前記ピボット部(16)に揺動可能に支持されるアーム部(17)を介して後輪(WR)が支持される車体フレーム(F)を備えるとともに、駆動用の電力を蓄電するバッテリ(27,28)を備える鞍乗型電動車両の車体構造において、前記バッテリ(27,28)の少なくとも一部が前記前輪(WF)及び/又は前記前輪(WF)と一体に転舵されるフロントフェンダ(7)の側方に配置されるとともに、前記バッテリ(27,28)の後部が、その前部よりも車幅方向内側に配置され、前記バッテリ(27,28)が、前記前輪(WF)及び/又は前記前輪(WF)と一体に転舵されるフロントフェンダ(7)の回転軌跡に干渉しないように前記ヘッドパイプ部(12)の側方に配置され、前記バッテリ(27,28)は扁平に形成され、面方向を上下方向に沿わせた状態でシート(21)の前方に配置され、前記バッテリ(27,28)は側面視矩形であり、その後部が、後方から前方に向けて前下方に延びるように配置されるとともに、その前部が、前記ヘッドパイプ部(12)よりも前方で、後方から前方に向けて前下方に延びるように配置されることを特徴とする
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型電動車両の車体構造において、前記バッテリ(27,28)は、車幅方向の中心線を挟んで左側に配置される左バッテリ(27)と、右側に配置される右バッテリ(28)とからなり、該左バッテリ(27)と右バッテリ(28)は、上面視でハの字状をなすように配置され、前記左バッテリ(27)と右バッテリ(28)の後部の後方、又は当該後部の間に、モータを制御する制御装置(30)が配置されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の鞍乗型電動車両の車体構造において、前記バッテリ(27,28)は、前記ヘッドパイプ部(12)と前記後輪(WR)の接地点(X)とを結んだ直線(L1,L2)上に配置されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記ヘッドパイプ部(12)と前記後輪(WR)の接地点(X)とを結んだ直線(L1,L2)上に駆動用のモータ(26)が配置されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、前輪及び/又はフロントフェンダの側方に、バッテリの少なくとも一部を配置し、その後部がその前部よりも車幅方向の内側に配置されるようにバッテリを車体前後方向に傾斜させ、かつ前輪又はフロントフェンダとの干渉を避けるように配置することで、バッテリを車両前後方向に延ばして、その容量を大きくしながら、車両前部の幅寸法を極力抑えることができ、また車両前部にバッテリが配置されるため、乗員のスペースを大きく確保することができる。
また、鞍乗型電動車両では、ウィーブと呼ばれる、後輪がヨーとロール方向に組み合わさって揺れる現象があり、このウィーブは後輪負担荷重が高いときに発生し易い。これに対して、本発明では、重量物であるバッテリが車体前部に配置されるため、車体後部にバッテリが配置される場合に比べて後輪の振動を低減することができる。
また、バッテリを前輪に近づけることで前輪の分担荷重を高くして、後輪の振動をより確実に低減することができる。
また、バッテリとシートとの間において車両下方に位置するスペースを広くすることができ、バッテリと乗員の足とが干渉し難い構造にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、左バッテリと右バッテリとが後方に向かうに従い幅寸法を漸減させる走行風導入路を構成し、制御装置に効果的に走行風を導くことができ、制御装置の冷却を促進することができる。
鞍乗型車両では、シミーと呼ばれる、前輪が転舵軸周りに小刻み揺れる現象があり、前輪負担荷重が高いときに発生し易い。本発明者らは、鋭意研究の結果、シミーは、重量物をヘッドパイプ部と後輪の接地点とを結んだ直線上に配置することで発生し難くなることを見出した。したがって、請求項に記載の発明によれば、前輪の振動も効果的に抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係る構造が適用された鞍乗型電動車両の側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る構造が適用された鞍乗型電動車両の上面図である。 本発明の第2の実施形態に係る構造が適用された鞍乗型電動車両の側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る構造が適用された鞍乗型電動車両の前輪周辺の模式図であり、前輪及びフェンダとバッテリの位置関係を説明する図である。 本発明の第3の実施形態に係る構造が適用された鞍乗型電動車両の側面図である。 本発明の第3の実施形態に係る構造が適用された鞍乗型電動車両の前輪周辺の模式図であり、前輪及びフェンダとバッテリの位置関係を説明する図である。 第3の実施形態の変形例を説明する図である。 本発明の第4の実施形態を説明する図である。 本発明の第5の実施形態を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下で用いる図面において、矢印FRは車両の前方を示し、矢印UPは車両の上方を示し、矢印LHは車両の左方を示している。
<第1の実施形態>
図1、図2は本発明の第1の実施形態に係る構造が適用された鞍乗型電動二輪車1を示している。この鞍乗型電動二輪車1の車体フレームFは、前輪WFを軸支するフロントフォーク11を回転可能に支持するヘッドパイプ部12と、ヘッドパイプ部12から緩やかな角度で後下方に延びた後、屈曲して急角度で後下方に延びるメインフレーム部13と、メインフレーム部13の上記屈曲した部位の近傍から後方に延びるシートレール部14と、メインフレーム部13の下部側から後上方に延びて、シートレール部14に結合するサポートフレーム部15と、を備えている。
ヘッドパイプ部12は上下方向に一定の高さ寸法を有しており、ヘッドパイプ部12の上部側にメインフレーム部13が結合されている。メインフレーム部13は、ヘッドパイプ部12から緩やかな角度で後下方に真直ぐ延びる前半部13Aと、前半部13Aの後部から二股に分岐して急角度で後下方に延びる左右一対の後半部13Bと、前半部13Aの後端に固着されたクロスフレーム部13Cと、で構成されている。
シートレール部14は左右一対で構成されており、左右それぞれの前端がクロスフレーム部13Cの左右側部に結合されている。また、後半部13Bの下部には軸体等を含んで構成されるピボット部16が設けられ、ピボット部16には、アーム部17が上下方向に揺動可能に支持され、アーム部17の後部には後輪WRが軸支されている。
フロントフォーク11の上部にはハンドル19が固定され、メインフレーム部13の前半部13Aの上方には、内燃機関を有する自動二輪車の燃料タンクの形状を模した上収納部20が配置されている。上収納部20は樹脂材料等から形成されており、内側に収納空間を有し、適所を開放されて用いられる。また、上収納部20の後方においてシートレール部14の上方には、運転者が着座するシート21が配置されている。また、車両前部には、ヘッドパイプ部12の前方を覆うとともに、ヘッドパイプ部12の両側方から車両前後方向略中央の位置まで延在して、車両前部の広範囲の領域を覆うフロントカウル22が設けられている。
メインフレーム部13の前半部13Aの前後方向略中央には、下方に突出するブラケット23が固着され、メインフレーム部13の後半部13Bの上下方向略中央には、前方に突出する左右一対のブラケット24が固着されている。ブラケット23,24によって駆動用のモータ26が固定されており、モータ26は車両前後方向の略中央に位置して、上記フロントカウル22によって覆われている。モータ26は側面視で円形状であり、図中26Aはモータ26の駆動軸を示している。駆動軸26Aの回転は例えばチェーンで後輪WRに伝達される。
モータ26に供給する電力を蓄電するバッテリは、本実施形態では、車幅方向の中心線CL1を挟んで左側に配置される左バッテリユニット27と、右側に配置される右バッテリユニット28とで構成され、側面視で、モータ26の前上方に配置されて、上記フロントカウル22によって覆われている。左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、例えばリチウムイオン電池等を筐体で収容してなるが、鉛電池等を収容してなるものでも構わない。
図1、図2を併せて参照し、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、扁平に形成され、本実施形態では扁平面の直交方向で見て概略矩形に形成されている。左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、その扁平面の面方向を上下方向に沿わせた状態でシート21の前方に配置され、その前側下部が前輪WF及び前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の側方(左方及び右方)に配置されるとともに、図2に示すように、その後部が、その前部よりも車幅方向内側に配置され、上面視でハの字状をなしている。そして、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、前輪WFの回転軌跡C1及び前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の回転軌跡C2に干渉しないように配置されている。
ここで、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が上記のように配置される場合、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の内側面に沿って前輪WF又はフロントフェンダ7が上下にストローク可能となる。したがって、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は操舵系のストローク空間を形成している。
左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の後部の間は車幅方向で離間しており、これら左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の後部の後方には、モータ26を制御する制御装置であるPCU30(Power Control Unit)が配置されている。PCU30は側面視で、モータ26と左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28との間に配置され、PCU30の前面は、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の後部の間の空間に対向している。
なお、本実施形態では、PCU30は左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の後部の後方に配置されるが、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の後部の間に設ける態様であってもよい。
以下、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の配置構成について更に詳しく説明すると、本実施形態において左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、ヘッドパイプ部12の側方に位置しており、ヘッドパイプ部12を側方から覆っている。また、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、その後部27R,28Rが、後方から前方に向けて略真直ぐに前下方に延びるように配置されている。
さらに、図1において、L1は、ヘッドパイプ部12の下端部(詳しくは下端部の軸中心)と後輪WRの接地点Xとを結んだ直線を示し、L2は、ヘッドパイプ部12の上端部(詳しくは上端部の軸中心)と後輪WRの接地点Xとを結んだ直線を示している。これら直線L1及び直線L2との関係で左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の配置について説明すると、本実施形態では、側面視で左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が、直線L1及び直線L2上に配置されている。またここで、モータ26についても側面視で直線L1及び直線L2上に配置されている。
一方で、図2を参照し、本実施形態では、左バッテリユニット27の後方に左収納部32が設けられ、右バッテリユニット28の後方に右収納部33が設けられている。これら左収納部32及び右収納部33は、それらの間にモータ26を配置しつつ、フロントカウル22によって覆われている。左収納部32及び右収納部33の前部は、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の面に沿うように車幅方向の内側から外側に向けて斜め前方に延びており、また、上記PCU30は左収納部32及び右収納部33によって側方から覆われている。
以上に説明したように、本発明の第1の実施形態では、鞍乗型電動二輪車1において、ヘッドパイプ部12と、ヘッドパイプ部12から後方に延出するメインフレーム部13と、メインフレーム部13においてヘッドパイプ部12よりも後下方に配置されるピボット部16と、を備え、ヘッドパイプ部12にハンドル19を回転可能に支持しつつヘッドパイプ部12の前下方に前輪WFが配置され、ピボット部16に揺動可能に支持されるアーム部17を介して後輪WRが支持される車体フレームFが備えられるとともに、駆動用の電力を蓄電する左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が備えられている。
そして、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の少なくとも一部が前輪WF及び前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の側方に配置されるとともに、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の後部が、その前部よりも車幅方向内側に配置され、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、前輪WF及び前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の回転軌跡(C1,C2)に干渉しないように配置されている。
このような構造では、前輪WF及びフロントフェンダ7の側方に、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の一部を配置し、その後部がその前部よりも車幅方向の内側に配置されるように車体前後方向に左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28を傾斜させ、かつ前輪WF及びフロントフェンダ7との干渉を避けるように配置することで、バッテリを車両前後方向に延ばして、その容量を大きくしながら、車両前部の幅寸法を極力抑えることができ、また車両前部に左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が配置されるため、乗員のスペースを大きく確保することができる。
また、重量物である左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が車体前部に配置されるため、車体後部にバッテリが配置される場合に比べて後輪WRの振動を低減することができる。
また、本実施形態では、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が、上面視でハの字状をなすように配置され、左バッテリユニット27と右バッテリユニット28の後部の後方には、モータ26を制御する制御装置であるPCU30が配置されている。
このような構造では、左バッテリユニット27と右バッテリユニット28とが後方に向かうに従い幅寸法を漸減させる走行風導入路を構成し、PCU30に効果的に走行風を導くことができ、PCU30の冷却を促進することができる。
また、本実施形態では、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が、ヘッドパイプ部12の側方に配置されている。
このような構造では、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28を前輪WFに近づけることで前輪WFの分担荷重を高くして、後輪WRの振動をより確実に低減することができる。
また、本実施形態では、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が、ヘッドパイプ部12と後輪WRの接地点Xとを結んだ直線L1及び直線L2上に配置されているが、このような構造では、前輪WFの振動も効果的に抑制することができる。なお、本実施形態では、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の双方が直線L1及び直線L2上に配置されているが、直線L1及び直線L2のいずれか一方上に配置されれば上記効果が得られる。
また、本実施形態では、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が扁平に形成され、その扁平面の面方向を上下方向に沿わせた状態でシート21の前方に配置され、その後部が、後方から前方に向けて前下方に延びるように配置されている。
このような構造では、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28とシート21との間において車両下方に位置するスペースを広くすることができ、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28と乗員の足とが干渉し難い構造にすることができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、図3に示す低床式の鞍乗型電動二輪車100に本発明に係る構造が適用されている。なお、本実施形態における第1の実施形態と同様の構成要素については、同一符号で示し、説明は一部省略する。
図3に示す鞍乗型電動二輪車100においては、車体フレームFが、前輪WFを軸支するフロントフォーク11を回転可能に支持するヘッドパイプ部12と、ヘッドパイプ部12から後方に延びる、側面視でL字状に屈曲したフレーム部130と、を備えている。
フレーム部130は、ヘッドパイプ部12から後下方に延びるダウンフレーム部131と、ダウンフレーム部131の下部から緩やかな角度で後上方に延びるロアフレーム部132と、を備えて構成され、ロアフレーム部132の後部側に、軸体等を含んで構成されるピボット部16が設けられている。ピボット部16には、アーム部17が上下方向に揺動可能に支持され、アーム部17の後部には後輪WRが軸支されている。
ヘッドパイプ部12は上下方向に一定の高さ寸法を有しており、ヘッドパイプ部12の下部側にダウンフレーム部131が結合され、ヘッドパイプ部12の上方にハンドル19が配されている。また、ロアフレーム部132の前部側の上方には乗員が足を載せるステップフロア133が設けられ、ロアフレーム部132の後部側の上方であって、ステップフロア133の後上方には乗員が着座するシート21が配置されている。また、ダウンフレーム部131の後方であって、ロアフレーム部132の上方には、乗員の足またぎ空間Sが形成される。
シート21とロアフレーム部132は、上下方向に離間しており、これらの間には収納ボックス134が設けられ、収納ボックス134は外装部品であるリヤカバー135によって全周を覆われている。また、ロアフレーム部132とアーム部17の後部との間にはリヤクッションユニット136が介装されている。
鞍乗型電動二輪車100では所謂インホイールモータを採用しており、後輪WRにモータ26が配置されている。モータ26に電力を供給するバッテリは車両前部に配置されており、図4も参照し、当該バッテリは左バッテリユニット27と、右バッテリユニット28とで構成されている。これら左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は車幅方向の中心線CL1を挟んで両側に配置されている。
左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、扁平に形成され、本実施形態では扁平面の直交方向で見て概略矩形に形成されている。左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、その扁平面の面方向をやや傾斜させて上下方向に沿わせた状態で、その前側上下方向中央部から上部が前輪WF及び前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の側方(左方及び右方)に配置されるとともに、図4に示すように、その後部が、その前部よりも車幅方向内側に配置され、上面視でハの字状をなしている。
そして、図4に示すように、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、前輪WFの回転軌跡C1及び前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の回転軌跡C2に干渉しないように配置されている。また、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、側面視でステップフロア133の前方に位置しており、ステップフロア133に載せられた乗員の足(図4、二点鎖線で示す)を保護するレッグシールドとして機能するようになっている。
本実施形態において、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の後部の間は車幅方向で離間しており、これら左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の後部の後方には、モータ26を制御する制御装置であるPCU30(Power Control Unit)が配置されている。PCU30は側面視で、モータ26と左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28との間に配置され、PCU30の前面は、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の後部の間の空間に対向している。
左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の配置構成について更に詳しく説明すると、本実施形態において左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、ヘッドパイプ部12の下方に位置している。また、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、ダウンフレーム部131に沿って(その面方向をダウンフレーム部131の延在方向に略平行に沿わせて)配置されており、その後部27R,28Rが側面視で、後方から前方に向けて略真直ぐに前上方に延びるように配置されている。
さらに、図1において、L1は、ヘッドパイプ部12の下端部(詳しくは下端部の軸中心)と後輪WRの接地点Xとを結んだ直線を示し、L2は、ヘッドパイプ部12の上端部(詳しくは上端部の軸中心)と後輪WRの接地点Xとを結んだ直線を示している。これら直線L1及び直線L2との関係で左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の配置について説明すると、本実施形態では、側面視で左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が、直線L1上に配置されている。
上述のような本発明の第2の実施形態では、第1の実施形態で説明した効果に加え、フレーム部130が、ヘッドパイプ部12から下方に延出するダウンフレーム部131と、ダウンフレーム部131の下部から後方に延出するロアフレーム部132と、を備え、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が、ダウンフレーム部131に沿って配置されるため、ダウンフレーム部131の後方であって、ロアフレーム部132の上方に、乗員の足またぎ空間Sを形成する場合において、当該足またぎ空間Sを広く確保することができる。
また、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が外部に露出され、レッグシールドとして利用されるため、バッテリの冷却性を良好としつつ、部品点数を削減することができる。
なお、本実施形態では、インホイールモータを用いる例を説明したが、図3における二点鎖線で示す位置等にモータ26を設けてもよい。この場合には、同図に示すようにモータ26が直線L1上に配置するのが好ましく、この場合は前輪WFの振動を抑制できる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態では、図5に示す鞍乗型電動二輪車200に本発明に係る構造が適用されている。なお、本実施形態における第1の実施形態と同様の構成要素については、同一符号で示し、説明は一部省略する。
図5に示す鞍乗型電動二輪車200では、車体フレームFが、前輪WFを軸支するフロントフォーク11を回転可能に支持するヘッドパイプ部12と、ヘッドパイプ部12から後方に延びるフレーム部230と、を備えている。
フレーム部230は、ヘッドパイプ部12から後下方に延びるダウンフレーム部231と、ダウンフレーム部231の下部から略水平の状態で後方に延びるロアフレーム部232と、ロアフレーム部232の後端部から後上方に延びるシートレール部233と、を備えて構成され、ロアフレーム部232の後端部の後方に、軸体等を含んで構成されるピボット部16が設けられている。ピボット部16には、アーム部17が上下方向に揺動可能に支持され、アーム部17の後部には後輪WRが軸支されている。
ヘッドパイプ部12は上下方向に一定の高さ寸法を有しており、ヘッドパイプ部12の下部側にダウンフレーム部231が結合され、ヘッドパイプ部12の上方にハンドル19が配されている。ヘッドパイプ部12の後方に、乗員が着座するシート21が配置され、シート21とヘッドパイプ部12及びダウンフレーム部231との間には、乗員の足またぎ空間Sが形成される。
シート21はシートレール部233の上方に離間して位置し、シート21とシートレール部233との間には、収納ボックス234が設けられ、収納ボックス234は外装部品であるリヤカバー235によって全周を覆われている。リヤカバー235は、ロアフレーム部232からシートレール部233に沿って前後方向に延在し、ロアフレーム部232からシートレール部233を覆っている。また、シートレール部233の前部とアーム部17の前部との間にはリヤクッションユニット236が介装されている。
鞍乗型電動二輪車200では、ロアフレーム部232とシートレール部233とが結合する部位に隣接してモータ26が配置されており、モータ26はリヤカバー235に覆われている。モータ26は、ロアフレーム部232とシートレール部233に支持されている。モータ26は側面視で円形状であり、図中26Aはモータ26の駆動軸を示している。駆動軸26Aの回転は例えばチェーンで後輪WRに伝達される。
モータ26に電力を供給するバッテリは車両前部に配置されており、図6も参照し、当該バッテリは左バッテリユニット27と、右バッテリユニット28とで構成されている。これら左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は車幅方向の中心線CL1を挟んで両側に配置されている。
左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、扁平に形成され、本実施形態では扁平面の直交方向で見て概略矩形に形成されている。左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、その扁平面の面方向をやや傾斜させて上下方向に沿わせた状態で、その前側上部が前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の側方(左方及び右方)に配置されるとともに、その後部が、その前部よりも車幅方向内側に配置され、上面視でハの字状をなしている。
そして、図6に示すように、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、前輪WFの回転軌跡C1及び前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の回転軌跡C2に干渉しないように配置されている。また、図5に示すように本実施形態では、車両下部のモータ26の近傍の位置に車幅方向に突出するステップ237が設けられており、このステップ237に乗員が足を載せる。そして、側面視で、このステップ237の前方に、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が位置しており、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が、ステップ237に載せられた乗員の足を保護するレッグシールドとして機能するようになっている。
ここで、図6に示すように、本実施形態では、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の前部に、車幅方向外側に延びる板状の左ガード部27A及び右ガード部28Aが設けられている。左ガード部27A及び右ガード部28Aは樹脂材料からなり、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の前部から車幅方向斜め後方に延びるとともに、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の前部の上端部から下端部にわたって延びている。本実施形態では、これら左ガード部27A及び右ガード部28Aによって、乗員の足が車幅方向斜め前方から保護されるようになっている。
また、本実施形態において、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の後部の間は車幅方向で離間しており、これら左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の後部の後方には、モータ26を制御する制御装置であるPCU30(Power Control Unit)が配置されている。PCU30は側面視で、モータ26と左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28との間に配置され、PCU30の前面は、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の後部の間の空間に対向している。
ここで、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の配置構成について更に詳しく説明すると、本実施形態において左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、ヘッドパイプ部12の下方に位置している。また、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28は、ダウンフレーム部231に沿って配置されており、その後部27R,28Rが側面視で、後方から前方に向けて略真直ぐに前上方に延びるように配置されている。
さらに、図5において、L1は、ヘッドパイプ部12の下端部(詳しくは下端部の軸中心)と後輪WRの接地点Xとを結んだ直線を示し、L2は、ヘッドパイプ部12の上端部(詳しくは上端部の軸中心)と後輪WRの接地点Xとを結んだ直線を示している。これら直線L1及び直線L2との関係で左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の配置について説明すると、本実施形態では、側面視で左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が、直線L1上に配置されている。また、モータ26は、直線L1及び直線L2上に位置している。
上述のような本発明の第3の実施形態では、第1の実施形態で説明した効果に加え、フレーム部230が、ヘッドパイプ部12から下方に延出するダウンフレーム部231と、ダウンフレーム部231の下部から後方に延出するロアフレーム部232と、を備え、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が、ダウンフレーム部231に沿って配置されるため、ダウンフレーム部231の後方であって、ロアフレーム部132の上方に、乗員の足またぎ空間Sを形成する場合において、当該足またぎ空間Sを広く確保することができる。
また、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が外部に露出され、レッグシールドとして利用されるため、バッテリの冷却性を良好としつつ、部品点数を削減することができる。
なお、本実施形態では、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の前部に、車幅方向外側に延びる板状の左ガード部27A及び右ガード部28Aを設けたが、これら左ガード部27A及び右ガード部28Aに代えて、図7に示すような、電池を収納するバッテリ筐体延長部27B,28Bとしてもよい。この場合、バッテリの容量を大きく確保することができる。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。上述した第1〜第3の実施形態では、バッテリが左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の左右一対で構成される例を説明したが、本実施形態では、バッテリが単一のものとされている。
図8に示すように本実施形態では、バッテリ270が横断面で前方に開放する円弧状に形成されている。そして、本実施形態においてバッテリ270の両端部は、前輪WF及び前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の側方に配置され、前輪WF及び前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の回転軌跡(C1,C2)に干渉しないように配置されている。
この実施形態では、バッテリ270が車幅方向の中心線CL1を挟んで左右に一体に延在することから、バッテリの容量を大きく確保し易くすることができる。
<第5の実施形態>
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。上述した第1〜第3の実施形態では、バッテリが左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28の左右一対で構成される例を説明したが、本実施形態では、バッテリが左右二対のものとされている。
図9に示すように本実施形態では、車幅方向の中心線CL1を挟んで左側に第1バッテリユニット271及び第2バッテリユニット272が配置され、右側に第3バッテリユニット273及び第4バッテリユニット274が配置されている。第1バッテリユニット271及び第4バッテリユニット274は、前輪WF及び前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の側方に位置している。各バッテリユニット271〜274は、その後部が、その前部よりも車幅方向内側に配置され、前輪WF及び前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の回転軌跡(C1,C2)に沿って配置されている。
この実施形態では、複数のバッテリユニット271〜274を、前輪WF及び前輪WFと一体に転舵されるフロントフェンダ7の回転軌跡(C1,C2)に沿って配置することで、車両においてバッテリをコンパクトに配置し易くすることができる。なお、本実施形態では、バッテリが左右二対としたが、バッテリを左右三対等で構成してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記第1〜第3の実施形態では、左バッテリユニット27及び右バッテリユニット28が矩形状のものであることを説明したが、本発明は、このような形状に限定されるものではなく、車体の構造や意匠に応じて形成すればよく、例えば曲面状でもよい。
また、フロントフェンダ7の無い車両では、前輪WFの側方にバッテリの少なくとも一部が配置されればよい。
100,200 鞍乗型電動二輪車(鞍乗型電動車両)
7 フロントフェンダ
12 ヘッドパイプ部
13 メインフレーム部(フレーム部)
16 ピボット部
19 ハンドル
21 シート
27 左バッテリユニット(バッテリ)
28 右バッテリユニット(バッテリ)
130,230 フレーム部
131,231 ダウンフレーム部
132,232 ロアフレーム部
F 車体フレーム
WF 前輪
WR 後輪

Claims (4)

  1. ヘッドパイプ部(12)と、該ヘッドパイプ部(12)から後方に延出するフレーム部(13)と、該フレーム部(13)において前記ヘッドパイプ部(12)よりも後下方に配置されるピボット部(16)と、を備え、前記ヘッドパイプ部(12)にハンドル(19)を回転可能に支持しつつ該ヘッドパイプ部(12)の前下方に前輪(WF)が配置され、前記ピボット部(16)に揺動可能に支持されるアーム部(17)を介して後輪(WR)が支持される車体フレーム(F)を備えるとともに、駆動用の電力を蓄電するバッテリ(27,28)を備える鞍乗型電動車両の車体構造において、
    前記バッテリ(27,28)の少なくとも一部が前記前輪(WF)及び/又は前記前輪(WF)と一体に転舵されるフロントフェンダ(7)の側方に配置されるとともに、前記バッテリ(27,28)の後部が、その前部よりも車幅方向内側に配置され、
    前記バッテリ(27,28)が、前記前輪(WF)及び/又は前記前輪(WF)と一体に転舵されるフロントフェンダ(7)の回転軌跡に干渉しないように前記ヘッドパイプ部(12)の側方に配置され
    前記バッテリ(27,28)は扁平に形成され、面方向を上下方向に沿わせた状態でシート(21)の前方に配置され、
    前記バッテリ(27,28)は側面視矩形であり、その後部が、後方から前方に向けて前下方に延びるように配置されるとともに、その前部が、前記ヘッドパイプ部(12)よりも前方で、後方から前方に向けて前下方に延びるように配置されることを特徴とする鞍乗型電動車両の車体構造。
  2. 前記バッテリ(27,28)は、車幅方向の中心線を挟んで左側に配置される左バッテリ(27)と、右側に配置される右バッテリ(28)とからなり、該左バッテリ(27)と右バッテリ(28)は、上面視でハの字状をなすように配置され、
    前記左バッテリ(27)と右バッテリ(28)の後部の後方、又は当該後部の間に、モータ(26)を制御する制御装置(30)が配置されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型電動車両の車体構造。
  3. 前記バッテリ(27,28)は、前記ヘッドパイプ部(12)と前記後輪(WR)の接地点(X)とを結んだ直線(L1,L2)上に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型電動車両の車体構造。
  4. 前記ヘッドパイプ部(12)と前記後輪(WR)の接地点(X)とを結んだ直線(L1,L2)上に駆動用のモータ(26)が配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗型電動車両の車体構造。
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