JP2008080835A - インストルメントパネル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】仕様によりエアバッグの設定の有無がある場合におけるインストルメントパネルの共用化と、エアバッグ無しの仕様のときのインストルメントパネルの剛性の確保とを、低コストで行うことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】エアバッグ展開用の開口部20を塞ぐようにインストルメントパネル10に配設されるリテーナ12と、エアバッグ無しの仕様のときに、インストルメントパネル10を支持するためのインパネリインフォース26(車体側補強部材)に連結されると共に、インストルメントパネル10を支持するようにリテーナ12の縁部12Aに連結される連結部材14と、を有している。連結部材14をリテーナ12の縁部12Aに連結するという簡易な構成により、インストルメントパネル10の共用化と、エアバッグ無し仕様でのインストルメントパネル10の剛性の確保が可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、インストルメントパネル構造に関する。
インストルメントパネル本体に、仕様によって助手席用エアバッグを装備可能にした自動車のエアバッグ取付け構造において、エアバッグ無しの仕様のときに、物入れとして利用可能な凹部をインストルメントパネル本体に一体成形した構成が開示されている(特許文献1参照)。
特開2000−190800号公報
しかしながら、上記した従来例では、エアバッグ無しの仕様のときに、物入れとなるような凹部をインストルメントパネルに設けるため、エアバッグ有りの仕様と無しの仕様とでインストルメントパネルを共用することができない。エアバッグの有無にかかわらずインストルメントパネルを共用する場合には、エアバッグ無しの仕様のときにも、インストルメントパネルのエアバッグ用開口部を塞ぎ、かつ該インストルメントパネルの剛性を確保することが必要であった。
本発明は、上記事実を考慮して、仕様によりエアバッグの設定の有無がある場合におけるインストルメントパネルの共用化と、エアバッグ無しの仕様のときのインストルメントパネルの剛性の確保とを、低コストで行うことができるようにすることを目的とする。
請求項1の発明は、エアバッグ展開用の開口部を有するインストルメントパネルと、前記開口部を塞ぐように前記インストルメントパネルに配設されるリテーナと、エアバッグ無しの仕様のときに、前記インストルメントパネルを支持するための車体側補強部材に連結されると共に、前記インストルメントパネルを支持するように前記リテーナの縁部に連結される連結部材と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載のインストルメントパネル構造では、エアバッグ無しの仕様のときに、エアバッグ展開用の開口部を覆うリテーナが、インストルメントパネル支持用の連結部材により支持されているので、エアバッグモジュールが装着されていなくても、通常使用時におけるインストルメントパネルの剛性を確保することが可能である。連結部材によりリテーナを支持するという簡易な構成を用いることで、仕様によりエアバッグの設定の有無がある場合におけるインストルメントパネルの共用化と、エアバッグ無しの仕様のときのインストルメントパネルの剛性の確保とを、低コストで行うことが可能である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のインストルメントパネル構造において、前記リテーナの前記縁部には、前記連結部材を連結する際の位置決め手段及び連結手段が夫々一体的に設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載のインストルメントパネル構造では、連結部材を連結する際の位置決め手段及び連結手段が、リテーナの縁部に夫々一体的に設けられているので、エアバッグ有りの仕様でのリテーナと、エアバッグ無しの仕様でのリテーナとを共用することができ、該リテーナを一体的にモールドするようにしてインストルメントパネルを発泡成形する際に、エアバッグの有無にかかわらず、共通の発泡型を用いて成形することが可能である。このため、インストルメントパネルの製造コストを大幅に低減させることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のインストルメントパネル構造において、前記連結部材には、前記リテーナに対する該連結部材の姿勢を安定させる姿勢安定化手段が設けられていることを特徴としている。
請求項3に記載のインストルメントパネル構造では、リテーナに対する連結部材の姿勢を安定させる姿勢安定化手段が、該連結部材に設けられているので、リテーナに連結部材を連結する際に、該リテーナに対する連結部材のぐらつきを抑制することができる。このため、インストルメントパネルの組付け作業性をより一層向上させることが可能である。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載のインストルメントパネル構造によれば、仕様によりエアバッグの設定の有無がある場合におけるインストルメントパネルの共用化と、エアバッグ無しの仕様のときのインストルメントパネルの剛性の確保とを、低コストで行うことができる、という優れた効果が得られる。
請求項2に記載のインストルメントパネル構造によれば、インストルメントパネルの製造コストを大幅に低減させることができる、という優れた効果が得られる。
請求項3に記載のインストルメントパネル構造によれば、インストルメントパネルの組付け作業性をより一層向上させることができる、という優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
図1において、本実施の形態に係るインストルメントパネル構造S1は、仕様により例えば助手席用エアバッグの設定の有無がある車両のインストルメントパネル構造に係り、図2に示されるように、インストルメントパネル10と、リテーナ12と、連結部材14とを有している。
インストルメントパネル10は、助手席の前方にエアバッグ展開用の開口部20を有する車室の内装部材であって、例えばグローブボックス16の上縁から図示しないフロントウインドシールドの下縁にかけて配設され、開口部20の位置が車室側からは見えないように構成されている。具体的には、図2に示されるように、開口部20は、例えばインストルメントパネル10の骨格を構成する、例えば硬質の合成樹脂からなるパネル状のインストルメントパネルロワ18に形成されている。開口部20には、該開口部20に対応したリテーナ12が車室側から嵌め込まれており、エアバッグ有りの仕様において該エアバッグが作動した際には、リテーナ12は該開口部20から車室側に離脱するようになっている。
インストルメントパネル10は、リテーナ12が嵌めこまれた状態のインストルメントパネルロワ18を図示しない発泡型に入れ、車室側表面を構成する比較的軟質のインストルメントパネルアッパ22を発泡成形し、インストルメントパネルロワ18及びリテーナ12を一体的にモールドして成形されている。これにより、リテーナ12や開口部20は、通常時に車室側からは見えないようになっている(図1参照)。なお、エアバッグ有りの仕様において該エアバッグが作動した際には、リテーナ12の開裂に伴ってインストルメントパネルアッパ22が開裂することで、エアバッグ袋体が車室側に膨出できるようになっている。
図1,図2において、リテーナ12は、開口部20を塞ぐようにインストルメントパネル10に配設される蓋体であって、剛性確保のために例えば硬質の合成樹脂を略四角形に成形して構成され、上記したようにインストルメントパネルロワ18の開口部20に嵌め込まれた状態で、インストルメントパネルアッパ22に一体的にモールドされている。図2に示されるように、インストルメントパネルロワ18における開口部20の周縁には、リテーナ12用の取付け座18Aが、例えば該リテーナ12の板厚に対応して凹設されており、インストルメントパネルロワ18に対するリテーナ12の取付け状態において、その周縁部12Bが取付け座18Aに当接している。これにより、インストルメントパネルロワ18及びリテーナ12の車室側表面は、略面一となっており、該車室側表面にインストルメントパネルアッパ22がモールドされている。
図2において、リテーナ12の裏面側には、インストルメントパネルロワ18における取付け座18Aの端面に沿う形状の縁部12Aが立設されている。縁部12Aの側面には、開口部20に対するリテーナ12の嵌め込み時に、取付け座18Aの端面に係合する爪部(図示せず)が設けられている。また図4に示されるように、縁部12Aにおける例えば車両後方側の車幅方向中央位置には、連結部材14を連結する際の位置決め手段の一例たる第1ピン31及び第2ピン32と、連結手段の一例たる締結穴24とが夫々一体的に設けられている。
具体的には、第1ピン31及び第2ピン32は、何れも縁部12Aの端面上において該縁部12Aの肉厚を超えないように形成されている。第1ピン31は例えば円柱状又は先細りのテーパ状に形成され、第2ピン32は例えば断面十字形の柱状に形成されている。第1ピン31と第2ピン32とは、締結穴24を挟んで一直線上に配置されており、縁部12Aにおける締結穴24の形成部位は、強度確保のために一部肉厚に構成されている。なお、縁部12Aにおける第1ピン31及び第2ピン32の形成部位をより肉厚に構成してもよい。一方締結穴24の形成部位については、強度が確保されていれば部分的な肉厚部を設けなくてもよい。
図2,図3において、連結部材14は、エアバッグ無しの仕様のときに、インストルメントパネル10を支持するための車体側補強部材の一例たるインパネリインフォース26に連結されると共に、インストルメントパネル10を支持するようにリテーナ12の縁部12Aに連結される、例えば金属板を略断面コ字状にプレス成形した部材である。
連結部材14の上端には、リテーナ12の縁部12Aに対する取付け座14Aが、例えば車両後方側に向けて折曲げ形成されており、該取付け座14Aには、第1ピン31、第2ピン32及び締結穴24に夫々対応する貫通孔14B,14C,14Dが設けられている。連結部材14は、貫通孔14Bに第1ピン31を通すと共に、貫通孔14Dに第2ピン32を通し、更にねじ40を該貫通孔14Cに通して縁部12Aの締結穴24に締め付けることにより、リテーナ12に連結されている。貫通孔14Dは、リテーナ12における第1ピン31及び第2ピン32の加工誤差等を考慮して、例えば車幅方向に長い長孔とされている。
連結部材14の下部には、インパネリインフォース26への連結用のボルト30を通すための貫通孔14Eが形成され、該貫通孔14Eの車両前方側の側面には、ボルト30が螺合するナット34が溶接されている。図3に示されるように、連結部材14の下端には、インパネリインフォース26に対する断面ハット形の取付け座14Fが、例えば車両前方側に折曲げ形成されている。連結部材14の中央部には、例えば3箇所の軽め孔14Gが設けられている。
図3に示されるように、インパネリインフォース26には、連結部材14の下部を連結するための取付けブラケット28が固設されている。この取付けブラケット28は、例えば折曲げ加工された金属板であり、インパネリインフォース26に対して溶接された固定部28Aと、該固定部28Aから車両前方側に折曲げ形成された延設部28Bと、該延設部28Bの前端から車両下方に折曲げ形成された取付け部28Cと、該取付け部28Cの下端から車両前方に折曲げ形成された支持部28Dとを一体的に有している。取付け部28Cは、連結部材14の連結時にその下部後面14Hが当接する部分であり、貫通孔14Eに対応した貫通孔28Eが設けられている。支持部28Dは、連結部材14の連結時にその取付け座14Fの車両下方に重なることで、該連結部材14を安定的に支持できるようになっている。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図2に示されるように、インストルメントパネル構造S1では、エアバッグ無しの仕様のときに、エアバッグ展開用の開口部20を覆うリテーナ12が、インストルメントパネル支持用の連結部材14により支持されているので、エアバッグモジュールが装着されていなくても、通常使用時におけるインストルメントパネル10の剛性を確保することが可能である。また連結部材14によりリテーナ12を支持するという簡易な構成を用いることで、仕様によりエアバッグの設定の有無がある場合におけるインストルメントパネル10の共用化と、エアバッグ無しの仕様のときのインストルメントパネル10の剛性の確保とを、低コストで行うことが可能である。
具体的には、図3,図4に示されるように、本実施形態では、第1ピン31及び第2ピン32により位置決めを行い、締結穴24に対してねじ40を締め付けることで、連結部材14をリテーナ12の縁部12Aに連結している。ここで、本実施形態では、位置決め手段である第1ピン31及び第2ピン32と、連結手段である締結穴24とを、リテーナ12の縁部12Aに夫々一体的に設ける構成を採用しているので、エアバッグ有りの仕様でのリテーナ(図示せず)と、エアバッグ無しの仕様でのリテーナ12とを共用することができる。このため、リテーナ12を一体的にモールドするようにしてインストルメントパネル10を発泡成形する際に、エアバッグの有無にかかわらず、共通の発泡型を用いて成形することが可能である。このように、本実施形態では、エアバッグ有りの仕様とエアバッグ無しの仕様とで、インストルメントパネル10の共用化を図ることができ、かつその製造コストを大幅に低減させることができる。
なお、エアバッグ有りの仕様とエアバッグ無しの仕様とで、リテーナ12を共用しないことも可能であるが、本実施形態のように、連結部材14の連結箇所をリテーナ12の縁部12Aとすることで、該リテーナ12の形状を、エアバッグ有りの仕様で用いられるリテーナ(図示せず)と略同一にすることができる。このため、リテーナ12を共用化する場合と同様に、インストルメントパネル10の発泡成形時に、共通の発泡型を用いることが可能である。
またリテーナ12に連結される連結部材14は1本であるので、部品点数を抑制することができ、車両の低コスト化と軽量化を図ることが可能である。更に連結部材14は、曲げ剛性向上のために断面コ字状に成形されているので、1本であってもインストルメントパネル10の剛性を確保することができ、これにより車両の商品性、即ち品質感を高めることが可能である。
[第2実施形態]
図5,図6において、本実施の形態に係るインストルメントパネル構造S2では、連結部材14に、リテーナ12に対する該連結部材14の姿勢を安定させる姿勢安定化手段の一例たる仮支持部14Jが設けられている。この仮支持部14Jは、連結部材14のプレス加工時に、該連結部材14の一部を切り起こすことで形成される部位であって、例えば取付け座14A付近から車両上方に立設され、上端が車両前方に折曲げ形成されている。図5に示されるように、仮支持部14Jは、取付け座14Aよりも車両前方側においてリテーナ12の裏面に当接することで、リテーナ12に対する連結部材14の姿勢を安定させるようになっている。
他の部分については、第1実施形態と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付し、説明を省略する。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図5において、インストルメントパネル構造S2では、リテーナ12が一体的にモールドされたインストルメントパネル10を車両に組み付ける際に、まずリテーナ12の縁部12Aに連結部材14を連結する。具体的には、例えばインストルメントパネル10を裏返した状態で、まず連結部材14の取付け座14Aの貫通孔14B,14Dを、第1ピン31及び第2ピン32に夫々通すことで、連結部材14を縁部12Aに仮置きするが、このとき仮支持部14Jが、連結部材14の自重により倒れ易い方向、即ち取付け座14Aよりも車両前方側においてリテーナ12の裏面に当接するため、該リテーナ12に対して連結部材14がぐらつくことがなく、ねじ40を締結穴24に締め付ける作業を容易に行うことができる。このため、インストルメントパネル10の組付け作業性をより一層向上させることが可能である。
[第3実施形態]
図7,図8において、本実施の形態に係るインストルメントパネル構造S3では、連結部材14に、リテーナ12に対する該連結部材14の姿勢を安定させる姿勢安定化手段の一例たる仮支持部36が設けられている。この仮支持部36は、例えば略L字形に折曲げ成形された断面コ字状部材を、連結部材14の上部前面14Lに固着して構成されている。図7に示されるように、仮支持部36は、取付け座14Aよりも車両前方側において、リテーナ12の裏面により広く当接することで、リテーナ12に対する連結部材14の姿勢を安定させるようになっている。
他の部分については、第1実施形態と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付し、説明を省略する。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図7において、インストルメントパネル構造S3では、車両へのインストルメントパネル10の組付け時に、まず例えば該インストルメントパネル10を裏返した状態で、リテーナ12の縁部12Aに連結部材14を連結する。具体的には、まず連結部材14の取付け座14Aの貫通孔14B,14Dを、第1ピン31及び第2ピン32に夫々通すことで、連結部材14を縁部12Aに仮置きするが、このとき仮支持部36が、連結部材14の自重により倒れ易い方向、即ち取付け座14Aよりも車両前方側においてリテーナ12の裏面に当接するため、該リテーナ12に対して連結部材14がぐらつくことがなく、ねじ40を締結穴24に締め付ける作業を容易に行うことができる。
連結部材14の仮置き状態において、仮支持部36は、第2実施形態における仮支持部14J(図5,図6)と比較して、より車両前方側の広い領域においてリテーナ12の裏面に当接するので、連結部材14の姿勢をより安定させることが可能である。これにより、インストルメントパネル10の組付け作業を、より容易に行うことができる。また仮支持部36がリテーナ12の裏面に当接することで、通常使用時におけるインストルメントパネル10の剛性をより高めることが可能である。
なお、上記各実施形態では、位置決め手段として、第1ピン31及び第2ピン32を挙げたが、位置決め手段はこれらに限られるものではない。また連結手段の一例として、締結穴24を挙げたが、連結手段はこれに限られるものではない。更に連結部材14が連結される車体側補強部材の一例として、インパネリインフォース26を挙げたが、連結部材14の連結対象はインパネリインフォース26には限られず、また取付けブラケット28の構成についても図示のものには限られない。
姿勢安定化手段として、仮支持部14J(図5,図6)と、仮支持部36(図7,図8)とを挙げたが、これに限られず、リテーナ12の縁部12Aに連結部材14を仮置きしたときに、該連結部材14の姿勢を安定化できるものであれば、どのような手段を用いてもよい。
各実施形態に係るインストルメントパネル構造を示す斜視図である。 図2から図4は、第1実施形態に係り、インストルメントパネル構造を示す、図1における2−2矢視断面図である。 インストルメントパネル構造を示す分解斜視図である。 リテーナの縁部と連結部材の取付け座を示す分解斜視図である。 図5及び図6は、第2実施形態に係り、図5はインストルメントパネルを示す、図1における5−5矢視断面図である。 インストルメントパネル構造を示す分解斜視図である。 図7及び図8は、第3実施形態に係り、図7はインストルメントパネル構造を示す、図1における7−7矢視断面図である。 インストルメントパネル構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 インストルメントパネル
12 リテーナ
12A 縁部
14 連結部材
14J 仮支持部(姿勢安定化手段)
20 開口部
24 締結穴(連結手段)
26 インパネリインフォース(車体側補強部材)
31 第1ピン(位置決め手段)
32 第2ピン(位置決め手段)
36 仮支持部(姿勢安定化手段)
S1 インストルメントパネル構造
S2 インストルメントパネル構造
S3 インストルメントパネル構造

Claims (3)

  1. エアバッグ展開用の開口部を有するインストルメントパネルと、
    前記開口部を塞ぐように前記インストルメントパネルに配設されるリテーナと、
    エアバッグ無しの仕様のときに、前記インストルメントパネルを支持するための車体側補強部材に連結されると共に、前記インストルメントパネルを支持するように前記リテーナの縁部に連結される連結部材と、
    を有することを特徴とするインストルメントパネル構造。
  2. 前記リテーナの前記縁部には、前記連結部材を連結する際の位置決め手段及び連結手段が夫々一体的に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインストルメントパネル構造。
  3. 前記連結部材には、前記リテーナに対する該連結部材の姿勢を安定させる姿勢安定化手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインストルメントパネル構造。
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