JP2008080359A - 逐次成形装置 - Google Patents

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    • B21D31/00Other methods for working sheet metal, metal tubes, metal profiles
    • B21D31/005Incremental shaping or bending, e.g. stepwise moving a shaping tool along the surface of the workpiece

Abstract

【課題】被成形材の成形を行う際に、加熱に使用するエネルギーロスを小さくすること、加熱による被成形材の強度低下を小さく抑えること、安価な逐次成形装置とすることを課題とする。
【解決手段】逐次成形装置1は、押圧部材10による押圧を行いながら、外部に設けられる通電装置2から電流を押圧部材10に内設されている第1電極21とダイス4に複数配設されている第2電極間で通電可能となっている。この場合、被成形材3を挟み、第1電極21と最も近い位置に配設された1本の第2電極22に通電させる。これより、被成形材3を抵抗器として作用させ、被成形材3を通電により発熱させながら、押圧部材10により被成形材3を押圧して成形することが可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、板材に押圧部材を押し当てながら、押圧部材を移動させて被成形材を所定の立体形状に成形加工する逐次成形装置に関するものである。
従来、自動車の部品などを大量生産するための塑性加工方法として、金型を使用したプレス加工が広く用いられている。しかしながら、プレス装置及び金型による加工では設備が大型化するとともに金型製作費が高価であるため、消費者ニーズの多様化に対応した多品種少量生産に適する経済性に優れた新たな加工方法が求められている。また、プレス加工では製作できる部品の形状に制約があり、より複雑な形状の部品も製作できる高度な加工方法が必要になってきている。これらの要望に応えて、近年逐次成形方法が実用化され、生産設備として普及しつつある。
逐次成形装置は、概ね以下の構成となる。被成形材の一側に多次元的に移動する押圧部材を有する。そして、被成形材の他側に基台に固着されたダイスを備えており、同一基台上に被成形材を把持する把持部材が、ダイスと水平方向及び垂直方向において干渉し無い位置に配設され、且つ、ダイス4の周囲に配設される。このことより、特定の形状を有した金型を用いなくても、押圧部材と被成形材をダイスに対して相対移動させることにより被成形材を所定の立体形状を成形することが出来る。この押圧部材及びダイスは制御装置により数値制御されており、成形品の形状が変更されても、制御数値を変更することにより、金型を製作することなく異なる成形品の製作が出来る。(特許文献1)
しかし、逐次成形の場合、常温にて板材を押圧部材により押圧しつつ、押圧部材と板材を相対移動させて塑性変形させると、成形品となる被成形材の成形部に大きな残留応力が発生する。
そこで、逐次成形装置には、レーザー照射器を備え、このレーザー照射器と押圧部材を一体に動作させ、押圧による加工部近傍をレーザーにより加熱し、加熱した部分を逐次成形することにより、成形部の残留応力を解放させながら逐次成形する逐次成形装置や、押圧部材の外周に加熱コイルを巻いた逐次成形装置が知られている。(特許文献2)
特開2003―181551号公報(図3) 特開2003−236626号公報(図4、図6)
特許文献2に示されるレーザー照射器を備える逐次成形装置では、レーザー照射器を用いた加熱手段と、押圧部材がある程度距離が離れた位置に配設されており、被成形材に対して加熱と押圧を同時に行うことが出来ず、被成形材の加熱と押圧が異なるタイミングで行われる。
この加熱と押圧の時機が異なることにより、被成形材の温度は押圧する際に、残留応力の発生を低減可能な成形温度よりも低下する。そこで、押圧時に所定温度で被成形材を押圧するには、被成形材の温度低下を見込み、予め、所定温度よりも高い温度で被成形材を加熱させる。
このことより、押圧を行うに必要な被成形材の温度を得る為に使用するエネルギー以上に加熱エネルギーを使用してしまい、その結果、エネルギーロスが大きくなってしまう。
また、所定温度よりも高温で被成形材を加熱すると、被成形材が受ける熱負荷が高くなり、被成形材の種類によっては、被成形材の材料成分が酸化し、被成形材の強度が低下するおそれがある。
さらに、このような逐次成形装置では、レーザー照射器は高価であることから、設備が高価となる。
また、前記加熱コイルを巻いた押圧部材を備える逐次成形装置においても、加熱コイルが押圧部材の押圧部から離れた位置に設けているので、熱が被成形材へ移動する際の温度低下のおそれがある。
よって、所定温度で被成形材を押圧するには、所定温度以上に押圧部材を加熱しなければならず、所定温度以上に加熱することにより、エネルギー使用量が増加し、エネルギーロスが大きくなってしまう。
そこで、本発明は、被成形材の成形を行う際に、加熱に使用するエネルギーロスを小さくすること、加熱による被成形材の強度低下を小さく抑えること、安価な逐次成形装置とすることを課題とする。
そこで、上記課題を解決する為に講じた第1の手段は、所定形状を有するダイスと、このダイス上で板状の被成形材を把持する把持部材と、被成形材を押圧し、ダイスの形状に沿って多次元的に移動して成形を行う押圧部材と、
被成形材を加熱する加熱部材とを備え、押圧部材を被成形材に対して多次元的に移動させることにより、被成形材の成形を行う成形装置において、加熱部材は、押圧部材に設けられた第1電極と、ダイスに設けられた第2電極と、両電極間に通電を行う通電装置とを備え、通電装置から通電を行い、前記成形部を加熱させながら成形を行うことを特徴とする。
また、上記課題を解決する為に講じた第2の手段は、板状の被成形材を把持する把持部材と、被成形材に対して一側に配置され、多次元的に移動する第1押圧部材と、被成形材に対して他側に配置され、多次元的に移動する第2押圧部材と、両押圧部材を被成形材に対し相対的に移動させることにより、被成形材の成形を行う逐次成形装置において、第1押圧部材に設けられた第1電極と、第2押圧部材に設けられた第2電極と、両電極間に通電を行う通電装置とを備え、通電装置から通電を行い、被成形材の成形部を過熱させながら成形を行う逐次成形装置としたことである。
この場合、第2電極は、複数設けられ、通電装置は押圧部材の位置に最も近い電極に通電を行うと良い。
また、第2電極は被成形材の成形部に沿って設けられていると良い。
更に、第1電極は前記押圧部材の端部に設けられていると良い。
そして、上記課題を解決する為に講じた第3の手段、板状の被成形材を把持する把持部材と、被成形材に対して一側に配置され、多次元的に移動する押圧部材と、被成形材に対して他側に配置され、被成形材を所定形状に成形する成形部材と、押圧部材を前記被成形部材に対して移動させることにより、成形部材の形状に沿って被成形材の成形を行う逐次成形装置において、押圧部材に設けられた第1電極と、成形部材に設けられた第2電極と、両電極間に通電を行う通電装置とを備え、通電装置から通電を行い、被成形材の成形部を加熱させながら成形を行う逐次成形装置としたことである。
本発明によれば、エネルギーロスが小さく、被成形材への加熱による負荷を軽減し、安価な逐次成形装置とすることが出来る。
以下、本発明の第1実施形態について図2を参照して説明する。図2は、本発明の逐次成形装置1の側面図である。第1実施形態の逐次成形装置1は、長方形の基台5にダイス4を配設し、ダイス4を囲むように、ダイス4の四辺に把持部材30を配設する。そして、押圧部材10は図示されていない支持部材によりダイス4と干渉しない上方に配設しており、第1電極21は、押圧部材10の内部に設けられ、第2電極22はダイス4の内部に設けられている。また、通電装置2は、基台5の外部に配設しており、電極用導線24により押圧部材10の内部に設けられている第1電極21及びダイス4の内部に設けられている第2電極22が被成形材3に対してそれぞれ両側に設けられる。
ここで、本件発明の実施の形態における被成形材3の材質は、冷間圧延鋼板若しくは熱間圧延鋼板を用いている。
この逐次成形装置1は、基台5を備え、この基台5の略中央部にダイス4が固定されており、ダイス4は、製品形状として被成形材3を三次元的に成形する転写面51と基台5と当接する水平面52を有している。更に、基台5は、複数の把持部を支持する支持部材33の端部53と固設されており、基台5と当接する支持部材33の端部53と反対側に把持部30を係合させる設置部54を有し、下把持部材32が固設されている構造を有する。また、把持部材30と支持部材33は、ダイス4と水平方向(図1におけるX1方向、X2方向)及び垂直方向(図2におけるZ1及びZ2方向)においてダイス4と干渉しない位置に配設され、且つ、ダイス4の四辺にそれぞれ配設される構造を有する。
そして、逐次成形装置1は、導体からなる押圧部材10を水平方向(図1におけるX1方向、X2方向)及び垂直方向(図2におけるZ1及びZ2方向)に移動できる構造を有しており、予め決められた順序に従い移動しながら被成形材3を押圧部材10により押圧する。また、この逐次成形装置1は、押圧部材10による押圧を行いながら、外部に設けられる通電装置2から電流を押圧部材10に内設されている第1電極21とダイス4に複数本配設(本実施形態では、28本配設)されている第2電極間で通電可能となっている。この場合、被成形材3を挟み、第1電極21と最も近い位置に配設された1本の第2電極22に通電させる。これより、被成形材3を抵抗器として作用させ、被成形材3を通電により発熱させながら、押圧部材10により被成形材3を押圧して成形することが可能である。
ここで、第2電極22の材質は、銅合金を用いているが、これ以外の導電材料であっても構わない。
このように加熱を行い被成形材3の成形部58を軟化させながら押圧を行うことにより、塑性変形時に成形部58の残留応力が軽減され、残留応力の発生が少ない成形品を得ることができる。
次に把持部材30について説明を行う。把持部材30は、基台5の上に支持部材33が設置され、この支持部材33の基台5と固設された端部53と反対側に把持部材30を水平方向に延在したフランジにより水平状に支持する支持部54を備える。そして、下把持部材32が支持部54に配設され、この下把持部材32と対向する位置に上把持部材33が配設される構造を有する。この把持部材30は、被成形材3の周囲四辺を、把持部材30における上把持部材31と下把持部材32の間で挟み、被成形材3を把持する構成となっている。
そして、把持部材30は、押圧部材10による成形の進度に合わせて押圧部材10の移動速度よりもゆっくりと垂直方向(図2におけるZ1及びZ2方向)に移動し、ダイス4の被成形材3を三次元的に成形し、転写面51の形状に沿って被成形材3を成形する。
このように把持部材30が押圧部材10による成形の進度に合わせて移動する構造としたのは、被成形材3を逐次成形装置1に最初に設置した位置よりも加工中の被成形材3の高さが変化する製品を三次元的に成形する場合を考慮した為である。つまり、製品形状が被成形材3の当初の設置した位置よりも高低差がある部位へと成形が進んだ場合、把持部材30の高さが変化しない構造では、把持部材30と押圧部材10により被成形材3を引張り過ぎとなり、成形品の肉厚が薄く成ってしまう事が起こりうる。このことより、押圧部材10の押圧力による被成形材3の成形部58の破れや変形を防止する為に把持部材30を移動させており、移動速度は、押圧部材10の送り速度、成形部58の形状、材質、被成形材3の加熱温度を考慮し実験的に求める。
次に図3を参照して、押圧部材10について詳細に説明を行う。押圧部材10は、金属製の押圧棒111、ホルダー113、第1電極21から成る。
第1押圧棒111は、被成形材3と当接する端部112は略半球形状をしており、被成形材3と接触しない外周部115は略円筒形状となっている。そして、押圧棒111のホルダー113と係合する側の上端部56は、段部57を有しており上端部56は、円筒部115の直径よりも一段太い形状を有している。
次に、ホルダー113は、外周にテーパ面114が形成されており、押圧棒111の円筒部115と当接する側の下端面55の径が小さくなっている。
これにより、ホルダー113の重量の軽減が軽減されている。
そして、ホルダー113の内部には、押圧棒111における上端部56の形状及び円筒部115の一部が収納可能であり、かつ、軸中心に対称形状を有する凹部(図示せず)を有している。
また、ホルダー113は、押圧部在10の中心軸に対し2分割(図3では、X1方向及びX2方向)にすることが可能となっている。本実施形態では、2分割であるが、ホルダーの大きさ、材質によっては例えば、3分割、4分割としても良い。
次に、逐次成形装置1における押圧棒111と押圧棒ホルダー113の係合について説明する。押圧棒111は、下端部112を板状の被成形材3に対し略直交(図2におけるZ1方向及びZ2方向)となるように配設し、下端部112と軸方向で反対側の上端部56及び円筒部115のうちホルダー113に収納される部分をホルダー113と係合させる。
このように第1押圧棒111の段部57を有する上端部56と、ホルダー113の凹部を係合させると、段部57がストッパーとして作用し、ホルダー113から第1押圧棒111が軸方向に抜けることを止めることが出来る。
本実施例では特に図示はしないが、分割したホルダー113の係合方法は、第1押圧棒111とホルダー113の係合方法は、分割したホルダー113の段付き形状を有する凹部に押圧棒111を嵌め込み、ホルダー113を螺合させて、押圧棒111を挟み込む方法であっても良いし、ホルダー113と押圧棒111が重複する部分を螺合するものでも良く、押圧棒111とホルダー113を軸方向で一体に固設するものであれば良い。
ここで、本実施例の第1押圧棒111の材料はダイス鋼を用いているが、これ以外の材料をであっても構わなく、被成形材3の材質及び加熱温度に応じて選択すれば良い。
このように押圧部材10の下端部112が略半球形状をしていることにより、被成形材3が三次元的形状を有していても第1押圧棒111が滑らかに動き、例えば、斜め形状を有する成形部を押圧する場合に、押圧部材10の端部112が成形部58の斜面形状に引っ掛かることなく押圧を行うことが出来る。
そして、押圧棒111及びホルダー113の内部には、押圧部材10の軸方向に第1電極21が押圧棒111と押圧棒ホルダー113を連通して配設されており、第1電極21の先端は、第1押圧棒111を貫通して被成形材3と当接する構造を有する。
ここで、第1押圧棒111を貫通している第1電極21の下端部112における形状は、第1押圧棒111の略半球形状に倣った形状を有し、第1電極21と第1押圧棒111で略半球形状の下端部112を形成している。
第1電極21の材質は、銅合金を用いているが、これ以外の導電材料であっても構わない。第1実施形態における、成形時の被成形材3の成形部の加熱温度は約400℃である。
第1電極21を第1押圧棒111内部に貫通させる構造により、第1押圧棒111の外周部に加熱部材を配設しなくても良く、エネルギーロスを抑えることが出来る。
また、押圧部材10は、通電装置2と接続された電極用導線24の一端が、ホルダー113の押圧棒111と固設していない上端部に接続され、通電装置2から通電指示を出すことが可能である。(図2参照)
一方、ダイス4の内部に配設された第2電極22の上端は、ダイス4の転写面51に露出しており、他端はダイス内で電極用導線24と接続されている。この電極用導線24は、ダイス4の内部を通りダイス4に設けられた電極用カプラ23に接続される。そして、この電極用カプラ23を介し、電極用導線24により基台5の外に設置された通電装置2と接続され、第1電極21と第2電極22との間で通電を行うことができる。
ここで、被成形材3を押圧部材10により押圧すると、押圧部材10と第2電極22及び被成形材3のそれぞれが当接した状態で、第1電極21と第2電極22間に通電が成され、被成形材3が抵抗器として作用する構造を有する。
この場合、第2電極22をダイス内に複数本(例えば図1では28本)配設することにより、押圧部材10がダイス4に対し水平方向(図1におけるX1方向、X2方向)及び垂直方向(図2におけるZ1及びZ2方向)に移動した場合、押圧を行う押圧部在10の第1電極21に最も近い位置にある第2電極22に対し通電装置2は通電を行うことが可能となり、成形部58の加熱を行うことが出来る。
更に、この場合、成形部58が加熱され、加熱と押圧を同時に行うことが出来、被成形材3を加熱し過ぎることなく成形が可能となる。更に、被成形材3の成形部58の温度を、例えば、本実施形態では、400℃に保つことができ、加熱し過ぎることによる被成形材3の表面及び内部の材料成分が酸化することを抑制することが出来る。
次に、逐次成形装置1の作動について説明する。
被成形材3を上把持部材31と下把持部材32の間に挿入させ、図示しない動力源により被成形材3を把持部材30により把持させ固定させる。次に、把持部材30を上又は下(図2におけるZ1方向又はZ2方向)に移動させ、ダイス4の一部と被成形材3の一部が当接する位置まで被成形材3を移動させる。そして、押圧部材10を被成形材3に当接する位置まで移動させて押圧を行うと同時に通電装置2から電極用導線24を通して第1電極21及び第2電極22間に通電指示を行い通電させる。本実施形態では、被成形材3の成形部58を約400℃まで加熱させつつ、被成形材3を押圧部材10によりダイス4に押圧し、ダイス4の転写面51の形状に倣った形になるように被成形材3の成形を行う。この時、被成形材3をダイス4の転写面51に倣わすには、押圧部材10を被成形材3に押し付けるだけでなく、把持部材30を上又は下に移動させながら押圧部材10をダイス4に押圧させるように作動させる。
そして、押圧部材10は、被成形材3に押圧棒111の下端部112を押し付けながら被成形材3の押圧部位を移動し逐次的に作動させる。(本実施形態では、押圧部在10の移動速度は、約5000mm/minである。)
このときの通電装置2は、複数ある第2電極22への通電パターンを押圧部材10の位置に応じて予め記憶しており、押圧部材10の現在位置を示す座標及び次に移動する方向を判断して、第1電極21から最も近い位置にありかつ押圧部材10の進行方向に配設されている第2電極22を選択し、選択された第2電極22のみに電流を流すようにし、その他の第2電極22には電流が流れないように制御する。
次に、第2の実施形態について説明をする。図4は本発明の第2の実施形態である。この第2の実施形態について、押圧部材10の構造及び作動は実施形態1と同様である。ここで、第1の実施形態における押圧部材10と第2の実施形態における第1押圧部材11は同様の構造及び作動を有する押圧部材である。ここでは、実施形態1と異なる部分について主として説明する。
第2の実施形態では、被成形材3の一方の側に第1押圧部材11を備え、他方の側に第2押圧部材12を備える構造を有している。第1の実施形態と異なり、ダイス4に替え第1押圧部材11と同様の構造及び作動を有する第2押圧部材12を下側に配設し、被成形材3の両側から第1及び第2押圧部在11,12により押圧を行い、所定の形状に被成形材3を成形していく構造となっている。第2押圧部材12は第1押圧部材11と同様に、水平方向(図1におけるX1方向及びX2方向とY1及びY2に方向)及び垂直方向(図2における、Z1及びZ2方向)に移動自在となっている。
そして、第2押圧部材12は、第2押圧棒121と押圧棒ホルダー123及び第2電極22から成り、押圧棒121の被成形材3と接触している上端部122は略半球形状をしており、被成形材3と接触しない部分は略円筒形状をしている。
このように上端部122が略半球形状をしていることにより、被成形材3に押圧した際に第2押圧棒121が被成形材3の裏面上を滑らかに動き、所定の形状をした成形品を成形することが出来る。
そして、被成形材3の裏面上を接触していない下端部は、ホルダー123の一端に固設されている。本実施形態では特に図示しないが、押圧棒121とホルダー123との関係は、押圧棒121とホルダー123の軸方向に各々雄又は雌のねじをそれぞれ設けて螺合させる構造でも良い。また、押圧棒121をホルダー123の中に嵌め込み、周方向から押圧棒121とホルダー123の重複する部分を螺合するものでも良く、押圧棒121とホルダー123を軸方向に一体に固設するものであれば良い。
ここで、本実施形態の押圧棒121の材料はダイス鋼を用いているが、これ以外の材料でも良く、板材3の材質及び加熱温度に応じて選択をすれば良い。
そして、押圧棒121及びホルダー123の内部には、軸方向に第2電極22が押圧棒121とホルダー123を連通して配設されており、第2電極22の先端は、第2押圧棒121を貫通して被成形材3と接触する構造を有する。
ここで、第2押圧棒121を貫通している第1電極22の上端部122における形状は、第2押圧棒121の略半球形状に倣った形状を有し、第2電極22と第2押圧棒121で略半球形状の端部122を形成している。
ここで、本実施例における電極22の材質は、銅合金を用いているが、これ以外の導電材料であっても構わない。
第2押圧部材12は、第1押圧部材と共に、水平方向(図1におけるX1方向及びX2方向とY1及びY2に方向)垂直方向(図2における、Z1及びZ2方向)に、ほぼ同期した動作を行う構造を有している。
そして、第1押圧部材に配設されている第1電極21から第2押圧部材に配設されている第2電極22に通電を行い、被成形材3を抵抗器として作用させ加熱する構造を有している。
次に、第2の実施形態に係る逐次成形装置の作動について第1の実施形態と異なる部分について説明する。
第2押圧部材12の作動は、被成形材3の成形後の厚みにより作動が異なる。成形品の厚みと被成形材3の厚みとを同一厚さに成形するには、第2押圧部材12は、第1押圧部材11と同期させて所定間隔だけずらして作動させる。そして、成形品の厚みを被成形材3よりも薄く成形するには、第2押圧部材12を第1押圧部材11より先に移動させる。
この第2の実施形態のように、個別に三次元的に移動が出来る第1押圧部材11及び第2押圧部材12を備えることにより、ダイス4を廃止することが出来る。
このことから多品種の成形品を一台の逐次成形装置を用いて製造する場合には、ダイス4を交換する作業が必要なく、例えば、第1押圧部材11、第2押圧部在12及び通電装置2の加工プログラムを変更するだけで別製品の成形が可能となり、段取り時間の低減され、生産性を向上させることが可能となる。また、第1実施形態と異なり、第2電極22は一つであるから複数の電極から最も近い電極を選択するという制御は不要となり、電極間の通電に関する制御回路を簡素化することが出来る。
次に、本発明の第3の実施形態について、実施形態1及び実施形態2と異なる部分について説明する。
第3の実施形態は、被成形材3の加熱部分に不活性ガス(アルゴン、窒素、ヘリウムなどが例示できる)を噴射する噴射装置40を有する押圧部材10を備えた逐次成形装置です。ガス供給装置は、主に、ガスノズル41、ガス供給路42及びガス供給管(図示せず)、ガス供給装置(図示せず)を備えている。このガス供給装置は、第2の実施形態においては、第1押圧部材11だけでなく第2押圧部材12にも取り付けることが出来る構造を有する。以下の説明は、第1押圧部材11に取り付けた実施形態について説明する。
この不活性ガス噴射装置は、逐次成形装置1の外部にガス供給装置(図示せず)を備え、ガス供給装置(図示せず)から延びてガス供給口43に接続され、押圧部材10と一体となって移動できるガス供給管(図示せず)を備える構造となる。
そして、ホルダー113の内部にはガス供給口43から続くガス供給路42が備えられ、押圧棒ホルダー113を軸方向に貫通している構造となっている。ここで、ガス供給路42の配設位置は、軸方向においては、第1電極21と第1押圧棒111に干渉しない位置に配設される構造となり、円周方向の位置は、ホルダー113の内部に配設され、第1押圧棒111の外周と重ならない部分に環状に配設される(本実施形態では16本配設される)構造となる。このガス供給路42は、ホルダー113の端面55にガス噴射口44を備えており、ガス噴射口44の位置は、ガスノズル41の内周壁45が端面55と直交する位置と、押圧棒111の外周が端面55と交差する位置によって環状に形成された範囲内に設けられる構造となる。
そして、ガスノズル41は、略円筒形状をしており、軸方向の一端がホルダー113の端面55に係合される構造となる。
ここで、ガスノズル41とホルダー113の係合方法は、螺合や溶接係合が考えられるが、これらの方法に特に限定されず、押圧部材10の移動によりホルダー113から脱落しなければ良い。また、ガスノズル41の軸方向の長さは、押圧棒111より短く設定され、端面55から端部112の先端までの長さよりも先端から軸方向に約10mm短い長さが好適である。
次に、第3の実施形態に係る逐次成形装置の作動について第1及び第2の実施形態と異なる部分について説明する。
不活性ガスを用いた逐次成形装置の作動は、逐次成形装置1の外部からガス供給装置(図示せず)に充填されている不活性ガスが、ガス供給装置(図示せず)から延びて押圧部材10に形成されたガス供給口43に接続されるガス供給管(図示せず)へ送られる。そして、不活性ガスがガス供給口43からガス供給路42に送り込まれ、ガス噴射口44から不活性ガスが被成形材3とは平行方向に拡散しないように噴射される。ここで、不活性ガスが噴射されるタイミングは、被成形材3が通電により加熱されている間は被成形材3の表面及び内部の材料成分が酸化するのを防止する為に噴射をされる作動としても良いし、不活性ガス雰囲気を作る為に、通電加熱以外の動作をしているときも絶えず噴射している作動としても良い。本実施形態では、押圧部材10に通電させている時間中に、一分間につき約20Lの不活性ガスを噴射させている。
不活性ガスを被成形材3に噴射しながら加熱を行うことにより、加熱による被成形材3の表面及び内面の劣化する材料成分を低減し、成形品強度の低下を防ぐことが可能となる。
本発明の実施形態1による逐次成形装置の上面図である。 本発明の実施形態1による逐次成形装置の側面図である。 本発明の実施形態1による押圧部材の部分拡大図である。 本発明の実施形態2による押圧加工時の部分拡大図である。 本発明の実施形態3による押圧加工時の部分拡大図である。
符号の説明
1 逐次成形装置
2 通電装置
3 被成形材
4 ダイス
5 基台
10 押圧部材
11 第1押圧部材
12 第2押圧部材
111 第1押圧棒
112 下端部
113 ホルダー
114 テーパ面
115 円筒部
121 第2押圧棒
122 上端部
123 ホルダー
20 加熱部材
21 第1電極
22 第2電極
23 電極用カプラ
24 電極用導線
30 把持部材
31 上把持部材
32 下把持部材
33 支持部材
40 ガス噴射装置
41 ガスノズル
42 ガス供給路
43 ガス供給口
44 ガス噴射口
45 内周壁
51 転写面
52 当接面
53 端部
54 支持部
55 下端面
56 上端部
57 段部
58 成形部

Claims (6)

  1. 所定形状を有するダイスと、
    該ダイス上で板状の被成形材を把持する把持部材と、
    前記被成形材を押圧し、前記ダイスの形状に沿って多次元的に移動して成形を行う押圧部材と、
    前記被成形材の成形部を加熱する加熱部材とを備え、前記押圧部材を前記被成形材に対して多次元的に移動させることにより、前記被成形材の成形を行う逐次成形装置において、
    前記加熱部材は、前記押圧部材に設けられた第1電極と、前記ダイスに設けられた第2電極と、該両電極間に通電を行う通電装置とを備え、該通電装置から通電を行い、前記成形部を加熱させながら成形を行うことを特徴とする逐次成形装置。
  2. 板状の被成形材を把持する把持部材と、
    前記被成形材に対して一側に配置され、多次元的に移動する第1押圧部材と、
    前記被成形材に対して他側に配置され、多次元的に移動する第2押圧部材と、
    前記両押圧部材を前記被成形材に対し相対的に移動させることにより、前記被成形材の成形を行う逐次成形装置において、
    前記第1押圧部材に設けられた第1電極と、
    前記第2押圧部材に設けられた第2電極と、
    該両電極間に通電を行う通電装置とを備え、
    該通電装置から通電を行い、前記被成形材の成形部を過熱させながら成形を行うことを特徴とする逐次成形装置。
  3. 前記第2電極は、前記通電装置は前記押圧部材の位置に最も近い電極に通電を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の逐次成形装置。
  4. 前記第2電極は前記成形部に沿って設けられている請求項1又は請求項2に記載の逐次成形装置。
  5. 前記第1電極は前記押圧部材の端部に設けられている請求項1または請求項2に記載の逐次成形装置。
  6. 板状の被成形材を把持する把持部材と、
    前記被成形材に対して一側に配置され、多次元的に移動する押圧部材と、
    前記被成形材に対して他側に配置され、前記被成形材を所定形状に成形する成形部材と、
    前記押圧部材を前記被成形部材に対して移動させることにより、前記成形部材の形状に沿って前記被成形材の成形を行う逐次成形装置において、
    前記押圧部材に設けられた第1電極と、
    前記成形部材に設けられた第2電極と、
    該両電極間に通電を行う通電装置とを備え、
    該通電装置から通電を行い、前記被成形材の成形部を加熱させながら成形を行う逐次成形装置。
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