JP2008078741A - 文書出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作マニュアル表示時のユーザの使い勝手を向上することができる文書出力装置を提供すること目的とする。
【解決手段】読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を印刷する印刷手段を備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置に関する。
従来、画像読取機能、画像印刷機能、通信機能などを複合して備えた文書出力装置が実用されており、このような多機能を備えた文書出力装置では、文書出力操作が複雑な場合がある。そこで、ユーザの要求により、操作マニュアルを、ユーザが操作に使用する操作部の一部に表示することで、操作の案内を行うようにしていた(特許文献1,2参照)。
特開2000−194468号公報 特開2005−198321号公報
しかしながら、このような従来装置では、ユーザが不案内な設定操作を行いながらマニュアル表示操作を行うこととなり、操作がより煩雑となってしまうという不具合を生じていた。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、操作マニュアル表示時のユーザの使い勝手を向上することができる文書出力装置を提供すること目的とする。
本発明は、読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を印刷する印刷手段を備えたものである。
また、読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を、指定された宛先へ電子メールを用いて送信する送信手段を備えたものである。
また、読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、操作マニュアルを印刷するか否かをユーザに選択させる選択手段と、前記選択手段により操作マニュアルの印刷が選択された場合には、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を印刷する印刷手段を備えたものである。
また、読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、操作マニュアルを送信するか否かをユーザに選択させる選択手段と、前記選択手段により操作マニュアルの送信が選択された場合には、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を、指定された宛先へ電子メールを用いて送信する送信手段を備えたものである。
また、読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を印刷する印刷手段と、おのおののユーザについて、前記印刷手段による操作マニュアルの内容の印刷を常に行うか、常に行わないか、問い合わせるか設定した設定手段を備え、前記設定手段に常に印刷を行う旨が設定されている場合には、前記印刷手段により操作マニュアルの内容を印刷し、前記設定手段に常に印刷を行わない旨が設定されている場合には、前記印刷手段による操作マニュアルの印刷を行わず、前記設定手段に問い合わせる旨が設定されている場合には、操作マニュアルを印刷するか否かをユーザに選択させ、印刷する旨が選択された場合にのみ前記印刷手段により操作マニュアルの内容を印刷するようにしたものである。
また、さらに、前記操作マニュアルの印刷の履歴をユーザ毎に形成して保存する操作マニュアル印刷履歴記憶手段を備え、前記操作マニュアル印刷履歴記憶手段に、前記印刷指定された操作マニュアルの内容を既に印刷している旨が保存されている場合には、その旨をユーザに通知するようにしたものである。
また、読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を、指定された宛先へ電子メールを用いて送信する送信手段と、おのおののユーザについて、前記送信手段による操作マニュアルの内容の送信を常に行うか、常に行わないか、問い合わせるか設定した設定手段を備え、前記設定手段に常に送信を行う旨が設定されている場合には、前記送信手段により操作マニュアルの内容を電子メールを用いて送信し、前記設定手段に常に送信を行わない旨が設定されている場合には、前記送信手段による操作マニュアルの送信を行わず、前記設定手段に問い合わせる旨が設定されている場合には、操作マニュアルを送信するか否かをユーザに選択させ、送信する旨が選択された場合にのみ前記送信手段により操作マニュアルの内容を電子メールを用いて送信するようにしたものである。
また、さらに、前記操作マニュアルの送信の履歴をユーザ毎に形成して保存する操作マニュアル送信履歴記憶手段を備え、前記操作マニュアル送信履歴記憶手段に、前記送信指定された操作マニュアルの内容を既に送信している旨が保存されている場合には、その旨をユーザに通知するようにしたものである。
したがって、本発明によれば、文書出力操作途中でマニュアル表示した場合に、文書出力操作終了後、マニュアルを印刷または指定された宛先へ電子メールを用いて送信するようにしているので、ユーザは出力された操作マニュアルを参照することができ、再度同じ文書出力操作をする場合に操作マニュアルを表示させなくても済むこととなり、ユーザの使い勝手が大幅に向上する。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワーク対応複合機の構成例を示している。
同図において、システム制御部1は、このネットワーク対応複合機の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このネットワーク対応複合機に固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このネットワーク対応複合機を操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
網制御装置11は、このネットワーク対応複合機をアナログ公衆回線網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
ローカルエリアネットワークインターフェース回路12は、このネットワーク対応複合機をローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLAN(図示略)を介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
めのものである。
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、および、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、内部バス14に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス14を介して行われている。
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
ここで、本実施例において、基本的には、ローカルエリアネットワークLANに接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用され、ネットワークプリント機能にかかるデータのやりとりでは、例えば、LPR(Line PRinter daemon protocol)が適用される。
また、TCP/IP,SMTP,LPRなどの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式やデータ構造などについては、それぞれIETFから発行されているRFC文書により規定されている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC793、SMTPはRFC821、電子メールの形式は、RFC822,RFC1521,RFC1522(MIME(Multi Purpose Mail Extension)形式)などでそれぞれ規定されている。また、LPRは、RFC1179などで規定されている。
また、このネットワーク対応複合機では、操作手順を案内表示するための操作マニュアルが記憶されていて、ユーザの要求により、適宜な操作マニュアルを表示する操作マニュアル表示機能を備えている。
したがって、ユーザは、例えば、スキャナ5で読み取った原稿画像をプロッタ6より印刷出力したり、スキャナ5で読み取った原稿画像の画像データを、指定した宛先アドレスへ電子メールを用いて送信指示するなどの文書出力動作を操作する際、操作の手順が不明になったときには、操作マニュアル表示機能を用いて、参照したい操作手順の内容を適宜に表示させることができる。
また、このような文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合、図2のような動作を行う。
すなわち、文書出力操作が終了したとき(判断101の結果がYES)、操作マニュアルの表示がユーザにより操作されたかどうかを調べ(判断102)、判断102の結果がYESになるときには、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容を、プロッタ6より印刷出力する(処理103)。また、判断102の結果がNOになるときには、処理103を実行しない。
このようにして、この場合には、ユーザが文書出力操作途中で操作マニュアルを表示した場合に、文書出力操作終了後、表示要求された部分の操作マニュアルを印刷しているので、それ以降、ユーザは出力されたガイダンス(操作マニュアルの内容;以下同じ)を参照できるので、再度同じ文書出力操作をする場合にガイダンス表示を行う必要がなくなる。
図3は、このような文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の他の例を示している。
すなわち、文書出力操作が終了したとき(判断201の結果がYES)、操作マニュアルの表示がユーザにより操作されたかどうかを調べ(判断202)、判断202の結果がYESになるときには、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容を、電子メールを用いて指定された宛先へ送信する(処理203)。また、判断202の結果がNOになるときには、処理203を実行しない。
ここで、処理203で適用する宛先は、ユーザ毎にあらかじめ登録しておいても良いし、その都度ユーザが入力または指定するようにしても良い。
このようにして、この場合には、ユーザが文書出力操作途中で操作マニュアルを表示した場合に、文書出力操作終了後、表示要求された部分の操作マニュアルを自分のメールアドレスに電子メールを用いて送信しているので、それ以降、ユーザは出力されたガイダンスを参照できるので、再度同じ文書出力操作をする場合にガイダンス表示を行う必要がなくなる。
図4は、文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の他の例を示している。
すなわち、文書出力操作が終了したとき(判断301の結果がYES)、操作マニュアルの表示がユーザにより操作されたかどうかを調べ(判断302)、判断302の結果がYESになるときには、ユーザに対して、表示させた操作マニュアルの内容を印刷するか否かを選択させる選択画面を表示して、ユーザにいずれかを選択させる(処理303)。
処理303で表示した選択画面に対して、ユーザが印刷する旨を選択した場合は(判断304の結果がYES)、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容を、プロッタ6より印刷出力する(処理305)。また、判断304の結果がNOになるとき、または、判断302の結果がNOになるときには、処理305を実行しない。
このようにして、この場合には、文書出力操作途中で操作マニュアルが表示された場合に、文書出力操作終了後、操作マニュアルを印刷するか、印刷しないかをユーザに選択させるようにしているので、ユーザーの使用形態にあった操作環境を提供できる。
図5は、文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の他の例を示している。
すなわち、文書出力操作が終了したとき(判断401の結果がYES)、操作マニュアルの表示がユーザにより操作されたかどうかを調べ(判断402)、判断402の結果がYESになるときには、ユーザに対して、表示させた操作マニュアルの内容を送信するか否かを選択させる選択画面を表示して、ユーザにいずれかを選択させる(処理403)。
処理403で表示した選択画面に対して、ユーザが送信する旨を選択した場合は(判断404の結果がYES)、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容を、電子メールを用いて指定された宛先へ送信する(処理405)。また、判断404の結果がNOになるとき、または、判断402の結果がNOになるときには、処理405を実行しない。
ここで、処理403で適用する宛先は、ユーザ毎にあらかじめ登録しておいても良いし、その都度ユーザが入力または指定するようにしても良い。
このようにして、この場合には、文書出力操作途中で操作マニュアルが表示された場合に、文書出力操作終了後、操作マニュアルを送信するか、送信しないかをユーザに選択させるようにしているので、ユーザーの使用形態にあった操作環境を提供できる。
図6は、文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作のまたさらに他の例を示している。
すなわち、文書出力操作が終了したとき(判断501の結果がYES)、操作マニュアルの表示がユーザにより操作されたかどうかを調べ(判断502)、判断502の結果がYESになるときには、当該ユーザについて保存されている印刷設定値の内容が、「印刷しない」/「印刷する」/「印刷選択」のいずれであるかを調べる(処理503、判断504,505,506)。
印刷設定値の内容が「印刷選択」であり、判断506の結果がYESになるときには、ユーザに対して、表示させた操作マニュアルの内容を印刷するか否かを選択させる選択画面を表示して、ユーザにいずれかを選択させる(処理507)。
処理507で表示した選択画面に対して、ユーザが印刷する旨を選択した場合は(判断508の結果がYES)、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容を、プロッタ6より印刷出力する(処理509)。
また、印刷設定値の内容が「印刷する」であり、判断505の結果がYESになるときには、処理509へ進み、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容を、プロッタ6より印刷出力する。
また、ユーザが操作マニュアルの表示を操作しなかった場合で、判断502の結果がNOになるとき、または、印刷設定値の内容が「印刷しない」の場合で、判断504の結果がYESになるとき、または、印刷設定値の内容が有為な内容ではなく判断506の結果がNOになるとき、または、処理507で表示した選択画面に対して、ユーザが印刷しない旨を選択した場合で判断508の結果がNOになるときには、処理509を実行しない。
このようにして、この場合は、ユーザ毎に文書出力操作途中で操作マニュアルを表示した場合に、文書出力操作終了後、操作マニュアルを印刷するか、しないか、印刷する/しないの選択をさせるかの設定ができるので、ユーザの使用形態にあった操作環境を提供できる。
図7は、文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作のまたさらに他の例を示している。
すなわち、文書出力操作が終了したとき(判断601の結果がYES)、操作マニュアルの表示がユーザにより操作されたかどうかを調べ(判断602)、判断602の結果がYESになるときには、当該ユーザについて保存されているメール送信設定値の内容が、「送信しない」/「送信する」/「送信選択」のいずれであるかを調べる(処理603、判断604,605,606)。
メール送信設定値の内容が「送信選択」であり、判断606の結果がYESになるときには、ユーザに対して、表示させた操作マニュアルの内容を送信するか否かを選択させる選択画面を表示して、ユーザにいずれかを選択させる(処理607)。
処理607で表示した選択画面に対して、ユーザが送信する旨を選択した場合は(判断608の結果がYES)、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容を、電子メールを用いて指定された宛先へ送信する(処理609)。
また、送信設定値の内容が「送信する」であり、判断505の結果がYESになるときには、処理609へ進み、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容を、電子メールを用いて指定された宛先へ送信する。
また、ユーザが操作マニュアルの表示を操作しなかった場合で、判断602の結果がNOになるとき、または、送信設定値の内容が「送信しない」の場合で、判断604の結果がYESになるとき、または、送信設定値の内容が有為な内容ではなく判断606の結果がNOになるとき、または、処理607で表示した選択画面に対して、ユーザが印刷しない旨を選択した場合で判断608の結果がNOになるときには、処理609を実行しない。
ここで、処理609で適用する宛先は、ユーザ毎にあらかじめ登録しておいても良いし、その都度ユーザが入力または指定するようにしても良い。
このようにして、この場合は、ユーザ毎に文書出力操作途中で操作マニュアルを表示した場合に、文書出力操作終了後、操作マニュアルを必ずメール送信するか、必ずしないか、メール送信する/しないの選択をさせるかの設定ができるようにしているので、ユーザの使用形態にあった操作環境を提供できる。
図8,9は、文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の別な例を示している。この場合、おのおののユーザについて、操作マニュアルの出力の履歴(操作マニュアル印刷履歴情報)を作成して記憶している。
すなわち、文書出力操作が終了したとき(判断701の結果がYES)、操作マニュアルの表示がユーザにより操作されたかどうかを調べ(判断702)、判断702の結果がYESになるときには、当該ユーザについて保存されている印刷設定値の内容が、「印刷しない」/「印刷する」/「印刷選択」のいずれであるかを調べる(処理703、判断704,705,706)。
印刷設定値の内容が「印刷選択」であり、判断706の結果がYESになるときには、ユーザに対して、表示させた操作マニュアルの内容を印刷するか否かを選択させる選択画面を表示して、ユーザにいずれかを選択させる(処理707)。
処理707で表示した選択画面に対して、ユーザが印刷する旨を選択した場合は(判断708の結果がYES)、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容が、操作マニュアル印刷履歴情報に含まれているかどうかを調べる(判断709)。
判断709の結果がYESになるときには、同一内容のガイダンスを過去に印刷した旨を表示し(処理710)、ユーザに対して、表示させた操作マニュアルの内容を印刷するか否かを選択させる選択画面を表示して、ユーザにいずれかを選択させる(処理711)。
処理711で表示した選択画面に対して、ユーザが印刷する旨を選択した場合は(判断712の結果がYES)、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容を、プロッタ6より印刷出力する(処理713)。
また、同一マニュアルの印刷履歴がない場合で、判断709の結果がNOになるときには、処理713へ進み、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容を、プロッタ6より印刷出力する。
また、印刷設定値の内容が「印刷する」であり、判断705の結果がYESになるときには、判断709へ進み、それ以降の処理を実行する。
また、ユーザが操作マニュアルの表示を操作しなかった場合で、判断702の結果がNOになるとき、または、印刷設定値の内容が「印刷しない」の場合で、判断704の結果がYESになるとき、または、印刷設定値の内容が有為な内容ではなく判断706の結果がNOになるとき、または、処理707で表示した選択画面に対して、ユーザが印刷しない旨を選択した場合で判断708の結果がNOになるときには、その時点で、この処理を終了する。
このようにして、この場合には、文書出力操作途中でマニュアル表示した場合に、文書出力操作終了後、文書出力操作途中でマニュアル表示した部分を印刷する場合、過去のマニュアル出力履歴から過去に印刷した履歴がある場合、その旨を表示する表示手段を有することにより、過去に印刷しているものに対して既に印刷していることをユーザーに知らせることにより、無駄な印刷を防ぐことができる。
図10,11は、文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の別な例を示している。この場合、おのおののユーザについて、操作マニュアルの出力の履歴(操作マニュアル送信履歴情報)を作成して記憶している。
すなわち、文書出力操作が終了したとき(判断801の結果がYES)、操作マニュアルの表示がユーザにより操作されたかどうかを調べ(判断802)、判断802の結果がYESになるときには、当該ユーザについて保存されているメール送信設定値の内容が、「送信しない」/「送信する」/「送信選択」のいずれであるかを調べる(処理803、判断804,805,806)。
メール送信設定値の内容が「送信選択」であり、判断806の結果がYESになるときには、ユーザに対して、表示させた操作マニュアルの内容を送信するか否かを選択させる選択画面を表示して、ユーザにいずれかを選択させる(処理807)。
処理807で表示した選択画面に対して、ユーザが送信する旨を選択した場合は(判断808の結果がYES)、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容が、操作マニュアル送信履歴情報に含まれているかどうかを調べる(判断809)。
判断809の結果がYESになるときには、同一内容のガイダンスを過去に送信した旨を表示し(処理810)、ユーザに対して、表示させた操作マニュアルの内容を送信するか否かを選択させる選択画面を表示して、ユーザにいずれかを選択させる(処理811)。
処理811で表示した選択画面に対して、ユーザが送信する旨を選択した場合は(判断812の結果がYES)、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容を、電子メールを用いて指定された宛先へ送信する(処理813)。
また、同一マニュアルの送信履歴がない場合で、判断809の結果がNOになるときには、処理813へ進み、ユーザにより表示要求された操作マニュアルの内容を、電子メールを用いて指定された宛先へ送信する
また、送信設定値の内容が「送信する」であり、判断805の結果がYESになるときには、判断809へ進み、それ以降の処理を実行する。
また、ユーザが操作マニュアルの表示を操作しなかった場合で、判断802の結果がNOになるとき、または、メール送信設定値の内容が「送信しない」の場合で、判断804の結果がYESになるとき、または、メール送信設定値の内容が有為な内容ではなく判断806の結果がNOになるとき、または、処理807で表示した選択画面に対して、ユーザが送信しない旨を選択した場合で判断808の結果がNOになるときには、その時点で、この処理を終了する。
ここで、処理813で適用する宛先は、ユーザ毎にあらかじめ登録しておいても良いし、その都度ユーザが入力または指定するようにしても良い。
このようにして、この場合には、文書出力操作途中でマニュアル表示した場合に、文書出力操作終了後、文書出力操作途中でマニュアル表示した部分をメール送信する場合、過去のマニュアル出力履歴から過去にメール送信した履歴がある場合、その旨を表示する表示手段を有すること過去にメール送信しているものに対して既にメール送信していることをユーザーに知らせることにより、無駄なメール送信を防ぐことができる。
なお、本発明は、上述した構成の文書出力装置以外について同様にして適用することができる。また、文書出力動作としては、印刷出力、電子メールを用いた出力、ローカルエリアネットワークLANを介して他の端末へ適宜なプロトコルを用いて転送する出力等、種々の形態が含まれる。
本発明の一実施例にかかるネットワーク対応複合機の構成例を示したブロック図。 文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の一例を示したフローチャート。 文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の他の例を示したフローチャート。 文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の他の例を示したフローチャート。 文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の他の例を示したフローチャート。 文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作のまたさらに他の例を示したフローチャート。 文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作のまたさらに他の例を示したフローチャート。 文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の別な例を示したフローチャート(図9へ続く)。 文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の別な例を示したフローチャート(図8の続き)。 文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の別な例を示したフローチャート(図11へ続く)。 文書出力動作の際に、ユーザが操作マニュアル表示機能を用いた場合に行う動作の別な例を示したフローチャート(図10の続き)。
符号の説明
1 システム制御部
2 システムメモリ
3 パラメータメモリ
5 スキャナ
6 プロッタ
7 操作表示部
13 ローカルエリアネットワーク伝送制御部

Claims (8)

  1. 読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、
    文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を印刷する印刷手段を備えたことを特徴とする文書出力装置。
  2. 読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、
    文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を、指定された宛先へ電子メールを用いて送信する送信手段を備えたことを特徴とする文書出力装置。
  3. 読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、
    文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、操作マニュアルを印刷するか否かをユーザに選択させる選択手段と、
    前記選択手段により操作マニュアルの印刷が選択された場合には、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を印刷する印刷手段を備えたことを特徴とする文書出力装置。
  4. 読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、
    文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、操作マニュアルを送信するか否かをユーザに選択させる選択手段と、
    前記選択手段により操作マニュアルの送信が選択された場合には、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を、指定された宛先へ電子メールを用いて送信する送信手段を備えたことを特徴とする文書出力装置。
  5. 読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、
    文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を印刷する印刷手段と、
    おのおののユーザについて、前記印刷手段による操作マニュアルの内容の印刷を常に行うか、常に行わないか、問い合わせるか設定した設定手段を備え、
    前記設定手段に常に印刷を行う旨が設定されている場合には、前記印刷手段により操作マニュアルの内容を印刷し、前記設定手段に常に印刷を行わない旨が設定されている場合には、前記印刷手段による操作マニュアルの印刷を行わず、前記設定手段に問い合わせる旨が設定されている場合には、操作マニュアルを印刷するか否かをユーザに選択させ、印刷する旨が選択された場合にのみ前記印刷手段により操作マニュアルの内容を印刷するようにしたことを特徴とする文書出力装置。
  6. さらに、前記操作マニュアルの印刷の履歴をユーザ毎に形成して保存する操作マニュアル印刷履歴記憶手段を備え、
    前記操作マニュアル印刷履歴記憶手段に、前記印刷指定された操作マニュアルの内容を既に印刷している旨が保存されている場合には、その旨をユーザに通知することを特徴とする請求項5記載の文書出力装置。
  7. 読み取った文書を印刷または電子メールを用いて出力する文書出力手段と、文書出力のための操作時に操作マニュアルを表示する表示手段を備えた文書出力装置において、
    文書出力操作途中で操作により操作マニュアルを表示した場合、当該文書出力操作終了後、前記表示した部分の操作マニュアルの内容を、指定された宛先へ電子メールを用いて送信する送信手段と、
    おのおののユーザについて、前記送信手段による操作マニュアルの内容の送信を常に行うか、常に行わないか、問い合わせるか設定した設定手段を備え、
    前記設定手段に常に送信を行う旨が設定されている場合には、前記送信手段により操作マニュアルの内容を電子メールを用いて送信し、前記設定手段に常に送信を行わない旨が設定されている場合には、前記送信手段による操作マニュアルの送信を行わず、前記設定手段に問い合わせる旨が設定されている場合には、操作マニュアルを送信するか否かをユーザに選択させ、送信する旨が選択された場合にのみ前記送信手段により操作マニュアルの内容を電子メールを用いて送信するようにしたことを特徴とする文書出力装置。
  8. さらに、前記操作マニュアルの送信の履歴をユーザ毎に形成して保存する操作マニュアル送信履歴記憶手段を備え、
    前記操作マニュアル送信履歴記憶手段に、前記送信指定された操作マニュアルの内容を既に送信している旨が保存されている場合には、その旨をユーザに通知することを特徴とする請求項7記載の文書出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014172363A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置の管理システム、画像形成装置の制御方法及び制御プログラム

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