JP2005039319A - ネットワークファクシミリ装置及びネットワークファクシミリシステム - Google Patents

ネットワークファクシミリ装置及びネットワークファクシミリシステム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は画像をサーバに保存し、HTML形式の電子メールに当該画像のサムネールとリンク情報を付加して送信して容易に画像を閲覧できるネットワークファクシミリ装置及びネットワークファクシミリシステムを提供する。
【解決手段】インターネットファクシミリ装置1は、画像を添付したHTML形式の電子メールを作成し、ネットワークを介して当該電子メールを送信する際、当該画像をネットワークのサーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールとサーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信している。したがって、送信時間を短縮しつつ、受信側がサムネールで添付ファイル画像の内容を知ることができるとともに、サムネールに基づいて画像を容易に閲覧・取得できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークファクシミリ装置及びネットワークファクシミリシステムに関し、詳細には、画像をサーバに保存し、HTML形式の電子メールに当該画像のサムネールとリンク情報を付加して送信して、容易に画像を閲覧することのできるネットワークファクシミリ装置及びネットワークファクシミリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平10−65853号公報
従来、ファクシミリ装置は、それ自体単独で動作するいわゆるスタンドアロンで使用されており、従来のファクシミリ通信手順(伝送手順)は、ITU(International Telecommunication Union:国際電気通信連合)−T勧告T.30に従って実行される。
【0003】
ところが、近年、ファクシミリ装置は、LAN I/Fが装備されるようになり、ファクシミリ装置においてもインターネットを使用して、電子メールの添付ファイルとして電子メールフォーマットに変換したファクシミリ文書をファクシミリ通信するネットワークファクシミリ装置が提案されている(特許文献1等参照)。
【0004】
そして、従来のネットワークファクシミリ装置は、LAN(Local Area Network)等のネットワークに接続されて、当該ネットワークを利用して簡易的にネットワークスキャナとして使用する目的で、利用される場合がある。
【0005】
このような場合、その際アタッチされるファイル形式は、PDF、TIFF、JPG等が一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のネットワークファクシミリ装置にあっては、画像を送信する場合、電子メールの添付ファイルとして送信され、そのファイル型式は、PDF、TIFF、JPG等が一般的であり、スキャナ目的として、自己宛にネットワークファクシミリ装置で読み取った画像を送信する場合には、ユーザの使い勝手に応じたファイル形式で送信すればよいが、不特定多数の相手先に画像を送信する場合には、これらのファイル型式は、使い勝手が良いものでなく、例えば、画像の識別性が悪く電子メールを見ただけでは、添付ファイルを示すアイコンが見えるだけであり、メールサイズも大きい等の欠点があった。
【0007】
そこで、請求項1記載の発明は、サーバの接続されたネットワークに接続されたネットワークファクシミリ装置が、画像を添付したHTML形式の電子メールを作成し、当該ネットワークを介して当該電子メールを送信する際、当該画像をサーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールとサーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信することにより、送信時間を短縮しつつ、受信側がサムネールで添付ファイル画像の内容を知ることができるとともに、サムネールに基づいて画像を容易に閲覧したり、取得して利用性の良好なネットワークファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0008】
請求項2記載の発明は、サムネールを表示手段に表示して、当該表示手段に表示されるサムネールに基づいて、入力手段から当該サムネールサイズが任意に設定されると、当該入力手段から入力されるサムネールサイズに基づいてサムネールのサイズを変更調整することにより、識別が容易なサムネールを容易に作成し、識別性の良好なサムネールに基づいて画像を容易に閲覧したり、取得してより一層利用性の良好なネットワークファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0009】
請求項3記載の発明は、ネットワークにサーバと複数のネットワークファクシミリ装置等のネットワーク端末が接続され、当該ネットワークファクシミリ装置が、当該ネットワークを介してHTML形式の電子メールを作成して、当該電子メールに画像を添付して相手先ネットワーク端末に送信する際に、当該画像をサーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールとサーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信することにより、送信時間を短縮しつつ、受信側がサムネールで添付ファイル画像の内容を知ることができるとともに、サムネールに基づいて画像を容易に閲覧したり、取得して利用性の良好なネットワークファクシミリシステムを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明のネットワークファクシミリ装置は、サーバの接続されたネットワークに接続され、画像を添付したHTML形式の電子メールを作成し、当該ネットワークを介して当該電子メールを送信する機能を備えたネットワークファクシミリ装置であって、画像を送信する際、HTML形式の電子メールを作成して、当該画像を前記サーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを前記電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールと前記サーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信することにより、上記目的を達成している。
【0011】
上記構成によれば、サーバの接続されたネットワークに接続されたネットワークファクシミリ装置が、画像を添付したHTML形式の電子メールを作成し、当該ネットワークを介して当該電子メールを送信する際、当該画像をサーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールとサーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信するので、送信時間を短縮しつつ、受信側がサムネールで添付ファイル画像の内容を知ることができるとともに、サムネールに基づいて画像を容易に閲覧したり、取得して、利用性を向上させることができる。
【0012】
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記ネットワークファクシミリ装置は、前記サムネールを表示する表示手段と、当該表示手段に表示されるサムネールに基づいて当該サムネールサイズを任意に設定する入力手段と、を備え、当該入力手段から入力されるサムネールサイズに基づいて前記サムネールのサイズを変更調整するものであってもよい。
【0013】
上記構成によれば、サムネールを表示手段に表示して、当該表示手段に表示されるサムネールに基づいて、入力手段から当該サムネールサイズが任意に設定されると、当該入力手段から入力されるサムネールサイズに基づいてサムネールのサイズを変更調整するので、識別が容易なサムネールを容易に作成することができ、識別性の良好なサムネールに基づいて画像を容易に閲覧したり、取得して、利用性をより一層向上させることができる。
【0014】
請求項3記載の発明のネットワークファクシミリシステムは、ネットワークにサーバと複数のネットワークファクシミリ装置等のネットワーク端末が接続され、当該ネットワークファクシミリ装置が、当該ネットワークを介してHTML形式の電子メールを作成して、当該電子メールに画像を添付して相手先ネットワーク端末に送信する機能を備えたネットワークシステムであって、画像を送信する際、HTML形式の電子メールを作成して、当該画像を前記サーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを前記電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールと前記サーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信することにより、上記目的を達成している。
【0015】
上記構成によれば、ネットワークにサーバと複数のネットワークファクシミリ装置等のネットワーク端末が接続され、当該ネットワークファクシミリ装置が、当該ネットワークを介してHTML形式の電子メールを作成して、当該電子メールに画像を添付して相手先ネットワーク端末に送信する際に、当該画像をサーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールとサーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信するので、送信時間を短縮しつつ、受信側がサムネールで添付ファイル画像の内容を知ることができるとともに、サムネールに基づいて画像を容易に閲覧したり、取得して、利用性を向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0017】
図1〜図2は、本発明のネットワークファクシミリ装置及びネットワークファクシミリシステムの一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明のネットワークファクシミリ装置及びネットワークファクシミリシステムの一実施の形態を適用したネットワークファクシミリ装置1のブロック構成図である。
【0018】
図1において、ネットワークファクシミリ装置1は、操作表示部2、読取部3、書込部4、バッファ5、圧縮復号部6、中央制御部7、画情報蓄積部8、通信制御部9及びLANポート10等を備えており、上記各部は、バス11、12により接続されている。
【0019】
操作表示部(入力手段、表示手段)2は、テンキーやスタートキー等の操作キー及び各種ファンクションキー等を備えるとともに、表示手段としてのディスプレイ、例えば、液晶ディスプレイ等を備えている。操作表示部2の操作キーからは、送信操作、電子メール(E−mail)宛先、サムネール(Thumbnail:縮小画像)サイズ等の各種命令指示が入力され、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内容や操作内容及びネットワークファクシミリ装置1からオペレータに通知する各種情報、特に、サムネールを表示する。
【0020】
読取部3は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)を利用したラインイメージセンサ等が用いられており、一般にADFを備えている。ADFには、複数枚の原稿がセットされ、ADFは、セットされた原稿を1枚ずつ読取部3の原稿読取位置に送給する。読取部3は、ADFから搬送されてきた原稿を走査し、原稿の画像を所定の解像度で読み取る。
【0021】
書込部4は、例えば、電子写真式記録装置、あるいは、インク噴射式記録装置等が用いられており、一般的に、1種類あるいは複数種類の所定の記録紙サイズのカット記録紙をセット可能な記録紙カセットを備えている。書込部4は、記録紙カセットから供給される記録紙に、受信画像、読取部3で読み取られた原稿の画像等を記録出力するとともに、必要なレポートを記録紙に記録出力する。
【0022】
バッファ5は、画情報を中央制御部7を除く周辺部(ペリフェラル)間でやり取りする場合の中間バッファである。
【0023】
圧縮復号部6は、画像を電子メールに添付する際に、所定の符号化方式、例えば、JPEG、TIFF等で符号化し、また、符号化されている画像を復号化(伸長)する。
【0024】
中央制御部7は、CPU(Central Processing Unit )及びメインメモリ等を備え、CPUがメインメモリ内のプログラムに基づいてネットワークファクシミリ装置1の各部を制御して、ネットワークファクシミリ装置1としての処理を行うとともに、後述する画像送信制御処理を行う。例えば、中央制御部7は、操作表示部2で入力された操作情報等の判断を行い、ディスプレイ表示(ガイダンス、アドレス表示)等の表示情報の指示を行う。また、中央制御部7は、E−mailアドレス、宛先名称、ワンタッチダイアルをシステムメモリに登録する。
【0025】
画情報蓄積部8は、画情報をファイルとして蓄積するメモリ部であり、圧縮復号部6で符号化された受信画情報や送信画情報等を複数ファイルとして蓄積する。
【0026】
通信制御部9は、ファクシミリ通信制御を行うCCU(コミュニケーションコントロールユニットである。
【0027】
LANポート10には、図示しないネットワークに接続され、ネットワークには、サーバが接続されている。LANポート10は、通信制御部9から制御を受けて、ネットワークのサーバとの直接のポートとなって、通信を行う。
【0028】
次に、本実施の形態の作用を説明する。本実施の形態のネットワークファクシミリ装置1は、読み取った画像をサーバにストアして、HTML形式で電子メールを作成し、当該読み取った画像の所定サイズの画像ファイルのサムネールを作成して貼り付けるとともにサーバ上の画像ファイルとのリンクを記述して送信先に送信する。
【0029】
すなわち、ネットワークファクシミリ装置1は、読取部3に原稿がセットされ、送信操作、電子メール(E−mail)宛先等の設定操作が行われて、スタートキーが投入されると、中央制御部7が、読取部3を駆動させて原稿の画像の読み取りを行わせ(ステップS101)、ユーザからのサムネールサイズの指示があったかチェックする(ステップS102)。なお、中央制御部7は、読取部3の読み取った原稿の画情報をバッファ5を利用して、圧縮復号部6で任意の圧縮形式で圧縮させ、圧縮後の画情報を画情報蓄積部8に蓄積する。
【0030】
すなわち、ユーザは、操作表示部2のディスプレイに表示されるガイダンス及び表示されるサムネールに従って、キー操作で、サムネールサイズ(大きさ)の指示を行う。
【0031】
ステップS102で、サムネールサイズの指示があると、中央制御部7は、ステップS101で読み取った原稿の画情報を当該指示された大きさ(サムネールサイズ)に合わせて、間引き等の縮小処理を行って、当該大きさのサムネールファイルを作成し(ステップS103)、ステップS102で、サムネールサイズの指示がないと、原稿の画情報を予め設定されている大きさ(サムネールサイズ)に合わせて、間引き等の縮小処理を行って、当該大きさのサムネールファイルを作成する(ステップS104)。なお、この画像縮小処理方法は、何ら限定されるものではなく、中央制御部7のCPUが画像縮小処理を行ってもよいし、圧縮復号部6で画像縮小処理を行ってもよい。
【0032】
中央制御部7は、サムネールファイルを作成すると、ステップS101で読み込んだ画情報をLANポート10からネットワークを介してネットワークのサーバにストア(蓄積)する(ステップS105)。このとき、中央制御部7は、当該画情報のファイル名として毎回独特(ユニーク)なファイル名を付与してストアし、また、この画情報をストアする際のディレクトリを、予めインターネットファクシミリ装置1の初期設定時に設定されたディレクトリまたは適宜変更設定されたディレクトリとする。
【0033】
次に、中央制御部7は、HTML(Hyper Text Markup Language)形式で電子メールを作成し、ステップS103またはステップS104で作成したサムネールファイルを貼り付ける。このとき、中央制御部7は、ステップS103またはステップS104で作成されたサムネールサイズに従ってHTML頁を構成する。中央制御部7は、このHTML形式の電子メールに、ステップS105でストアした際のサーバのディレクトリとファイル名によるサーバの画像とサムネールとのファイルリンクを記述する(ステップS106)。
【0034】
中央制御部7は、HTML形式の電子メールを作成すると、当該電子メールを相手先に送信して、処理を終了する(ステップS107)。
【0035】
したがって、当該HTML形式の電子メールを受信した相手先は、電子メールに貼り付けられているサムネールファイルにより、入手可能な画像の内容を知ることができるとともに、当該サムネールをクリック等することで、大きな元画像を容易に閲覧したり、入手することができ、また、サムネールファイルであるため、ファイルサイズが小さく、送信時間等を短くすることができる。
【0036】
このように、本実施の形態のインターネットファクシミリ装置1は、画像を添付したHTML形式の電子メールを作成し、ネットワークを介して当該電子メールを送信する際、当該画像をネットワークのサーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールとサーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信している。
【0037】
したがって、送信時間を短縮しつつ、受信側がサムネールで添付ファイル画像の内容を知ることができるとともに、サムネールに基づいて画像を容易に閲覧したり、取得して、利用性を向上させることができる。
【0038】
また、本実施の形態のインターネットファクシミリ装置1は、サムネールを操作表示部2のディスプレイに表示して、当該ディスプレイに表示されるサムネールに基づいて、操作表示部2から当該サムネールサイズが任意に設定されると、当該操作表示部2から入力されるサムネールサイズに基づいてサムネールのサイズを変更調整している。
【0039】
したがって、識別が容易なサムネールを容易に作成することができ、識別性の良好なサムネールに基づいて画像を容易に閲覧したり、取得して、利用性をより一層向上させることができる。
【0040】
さらに、本実施の形態のネットワークファクシミリ装置1の適用されるネットワークファクシミリシステムは、ネットワークファクシミリ装置1が、当該ネットワークを介してHTML形式の電子メールを作成して、当該電子メールに画像を添付して相手先ネットワーク端末に送信する際に、当該画像をサーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールとサーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信している。
【0041】
したがって、送信時間を短縮しつつ、受信側がサムネールで添付ファイル画像の内容を知ることができるとともに、サムネールに基づいて画像を容易に閲覧したり、取得して、利用性を向上させることができる。
【0042】
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0043】
【発明の効果】
請求項1記載の発明のネットワークファクシミリ装置によれば、サーバの接続されたネットワークに接続されたネットワークファクシミリ装置が、画像を添付したHTML形式の電子メールを作成し、当該ネットワークを介して当該電子メールを送信する際、当該画像をサーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールとサーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信するので、送信時間を短縮しつつ、受信側がサムネールで添付ファイル画像の内容を知ることができるとともに、サムネールに基づいて画像を容易に閲覧したり、取得して、利用性を向上させることができる。
【0044】
請求項2記載の発明のネットワークファクシミリ装置によれば、サムネールを表示手段に表示して、当該表示手段に表示されるサムネールに基づいて、入力手段から当該サムネールサイズが任意に設定されると、当該入力手段から入力されるサムネールサイズに基づいてサムネールのサイズを変更調整するので、識別が容易なサムネールを容易に作成することができ、識別性の良好なサムネールに基づいて画像を容易に閲覧したり、取得して、利用性をより一層向上させることができる。
【0045】
請求項3記載の発明のネットワークファクシミリシステムによれば、ネットワークにサーバと複数のネットワークファクシミリ装置等のネットワーク端末が接続され、当該ネットワークファクシミリ装置が、当該ネットワークを介してHTML形式の電子メールを作成して、当該電子メールに画像を添付して相手先ネットワーク端末に送信する際に、当該画像をサーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールとサーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信するので、送信時間を短縮しつつ、受信側がサムネールで添付ファイル画像の内容を知ることができるとともに、サムネールに基づいて画像を容易に閲覧したり、取得して、利用性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターネットファクシミリ装置の一実施の形態を適用したインターネットファクシミリ装置のブロック構成図。
【図2】図1のインターネットファクシミリ装置による画像送信制御処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ネットワークファクシミリ装置
2 操作表示部
3 読取部
4 書込部
5 バッファ
6 圧縮復号部
7 中央制御部
8 画情報蓄積部
9 通信制御部
10 LANポート
11、12 バス

Claims (3)

  1. サーバの接続されたネットワークに接続され、画像を添付したHTML形式の電子メールを作成し、当該ネットワークを介して当該電子メールを送信する機能を備えたネットワークファクシミリ装置であって、画像を送信する際、HTML形式の電子メールを作成して、当該画像を前記サーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを前記電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールと前記サーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信することを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  2. 前記ネットワークファクシミリ装置は、前記サムネールを表示する表示手段と、当該表示手段に表示されるサムネールに基づいて当該サムネールサイズを任意に設定する入力手段と、を備え、当該入力手段から入力されるサムネールサイズに基づいて前記サムネールのサイズを変更調整することを特徴とする請求項1記載のネットワークファクシミリ装置。
  3. ネットワークにサーバと複数のネットワークファクシミリ装置等のネットワーク端末が接続され、当該ネットワークファクシミリ装置が、当該ネットワークを介してHTML形式の電子メールを作成して、当該電子メールに画像を添付して相手先ネットワーク端末に送信する機能を備えたネットワークシステムであって、画像を送信する際、HTML形式の電子メールを作成して、当該画像を前記サーバに保存するとともに、当該画像のサムネールを作成し、当該サムネールを前記電子メールに貼り付けるとともに、当該サムネールと前記サーバに保存されている画像とをリンクさせるリンク情報を付加し、当該HTML形式の電子メールを相手先に送信することを特徴とするネットワークファクシミリシステム。
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JP2007194946A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Murata Mach Ltd 画像データ送信システム及び画像データ送信装置
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