JP2008078196A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱体の溶融を防止しつつ排気ガスを充分に冷却するラジエータを有する基板処理装置を提供する。
【解決手段】バッチ式ホットウオール形CVD装置のプロセスチューブとプロセスチューブを取り囲むヒータユニットとの間に形成された冷却エア通路に、排気フードと排気ダクトとダンパケースとラジエータケース100とを接続し、ラジエータケース100にラジエータ110を設置する。ラジエータ110の供給口104側領域の複数の第一放熱体を鉄分を主成分とする材料で形成し、ラジエータ110の排気口105側領域の複数の第二放熱体を第一放熱体より放熱性の高い材料で形成する。放熱体の溶融を防止しつつ、熱交換性能を維持できるので、1000℃での急冷を実施した場合であっても、予め設定された温度の低温ガスを排気口から安全に排出できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、基板処理装置に関し、特に、急冷技術に係り、例えば、半導体集積回路装置(以下、ICという。)の製造方法に使用されるCVD装置や拡散装置、酸化装置およびアニール装置等の熱処理装置(furnace )に利用して有効なものに関する。
ICの製造方法において、半導体素子を含む集積回路が作り込まれる半導体ウエハ(以下、ウエハという。)に窒化シリコン(Si34 )や酸化シリコンおよびポリシリコン等のCVD膜を形成するのに、バッチ式縦型ホットウオール形減圧CVD装置が広く使用されている。
バッチ式縦型ホットウオール形減圧CVD装置(以下、CVD装置という。)は、ウエハが搬入されるインナチューブおよびインナチューブを取り囲むアウタチューブから構成されて縦型に設置されたプロセスチューブと、プロセスチューブによって形成された処理室に処理ガスとしての成膜ガスを供給するガス供給管と、処理室を真空排気する排気管と、プロセスチューブ外に敷設されて処理室を加熱するヒータユニットと、ボートエレベータによって昇降されて処理室の炉口を開閉するシールキャップと、シールキャップの上に垂直に設置されて複数枚のウエハを保持するボートとを備えている。
そして、複数枚のウエハがボートによって垂直方向に整列されて保持された状態で処理室に下端の炉口から搬入(ボートローディング)され、シールキャップによって炉口が閉塞された状態で、処理室に成膜ガスがガス供給管から供給されるとともに、ヒータユニットによって処理室が加熱されることにより、ウエハの上にCVD膜が堆積される。
従来のこの種のCVD装置においては、排気ダクトがヒータユニットとプロセスチューブとの間の空間を排気する排気口に接続されており、この排気ダクトにはラジエータが設備されているのが、一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−110556号公報
しかしながら、従来のCVD装置において、ラジエータの放熱フィンがアルミニウムによって形成されている場合には、ラジエータによって1000℃の熱排気(高温度で排気されるガス)を急冷すると、アルミニウム製の放熱フィンの耐熱温度(約660℃)を超過する状況があるために、放熱フィンが溶融するという問題点がある。
そこで、ラジエータを放熱フィンを含めてステンレスによって製造し、熱交換性能を評価したところ、ステンレス製の放熱フィンの溶融は防止することができたが、ラジエータの下流の熱排気の温度が100℃近くになり、熱交換性能が充分でないという問題点があることが判明した。
また、このオールステンレス製のラジエータには、製造作業性が低いために、製造コストが従来のラジエータの製造コストに比べて約6倍と、きわめて高価になってしまうという問題点もある。
本発明の目的は、高温の熱排気を急冷した際の放熱フィンの溶融を防止することができるととも、熱交換効率を向上させることができる基板処理装置を提供することにある。
前記した課題を解決するための手段のうち代表的なものは、次の通りである。
(1)基板を処理する処理室と、
該処理室内を加熱する加熱手段と、
前記処理室と前記加熱手段との間に形成される空間と、
該空間のガスを排気するように前記加熱手段を貫通して設けられる第一排気流路と、
該第一排気流路に接続される冷却手段と、
該冷却手段に接続される第二排気流路とを備えており、
前記冷却手段は、
前記第一排気流路側に供給口を有し前記第二排気流路側に排気口を有するケースと、
該ケース内における前記第一排気流路の流れに交差するように複数回折り返されて設けられた少なくとも1以上の冷却管と、
前記冷却管における前記供給口側領域に設けられ、鉄を主成分とする材料によって形成された複数の第一放熱体と、
前記冷却管における前記第一放熱体の下流側領域に設けられ、前記第一放熱体より放熱性が高い材料によって形成された複数の第二放熱体と、
を具備している基板処理装置。
(2)基板を処理する処理室と、
該処理室内を加熱する加熱手段と、
前記処理室と前記加熱手段との間に形成される空間と、
該空間のガスを排気するように前記加熱手段を貫通して設けられる第一排気流路と、
該第一排気流路に接続される冷却手段と、
該冷却手段に接続される第二排気流路とを備えており、
前記冷却手段は、
前記第一排気流路側に供給口を有し前記第二排気流路側に排気口を有するケースと、
該ケース内における前記第一排気流路の流れに交差するように複数回折り返されて設けられた少なくとも1以上の冷却管と、
前記冷却管における前記供給口側領域に設けられ、鉄を主成分とする材料によって形成された複数の第一放熱フィンと、
前記冷却管における前記第一放熱フィンの下流側領域に設けられ、前記第一放熱フィンより放熱性が高い材料によって形成された複数の第二放熱フィンと、
を具備している基板処理装置。
(3)前記第一放熱体はステンレスによって形成されている前記(1)に記載の基板処理装置。
(4)前記第二放熱体はアルミニウムを主成分とする材料で形成されている前記(1)に記載の基板処理装置。
(5)前記アルミニウムを主成分とする材料はアルミニウム合金である前記(4)に記載の基板処理装置。
(6)前記第一放熱体は取り外し可能な多数の透孔を有する複数枚の板を前記第一排気流路から排気されるガスの流れに対向する位置に配置されて構成されている前記(1)に記載の基板処理装置。
前記(2)によれば、高温の熱排気を急冷した際であっても放熱フィンの溶融を防止することができるととも、熱交換効率を向上させることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に即して説明する。
本実施の形態において、図1および図2に示されているように、本発明に係る基板処理装置は、ICの製造方法における成膜工程を実施するCVD装置(バッチ式縦型ホットウオール形減圧CVD装置)10として構成されている。
図1および図2に示されたCVD装置10は、中心線が垂直になるように縦に配されて支持された縦型のプロセスチューブ11を備えており、プロセスチューブ11は互いに同心円に配置されたアウタチューブ12とインナチューブ13とから構成されている。
アウタチューブ12は石英(SiO2 )が使用されて、上端が閉塞し下端が開口した円筒形状に一体成形されている。
インナチューブ13は上下両端が開口した円筒形状に形成されており、インナチューブ13の筒中空部はボートによって長く整列した状態に保持された複数枚のウエハが搬入される処理室14を実質的に形成している。
インナチューブ13の下端開口はウエハを出し入れするための炉口15を実質的に構成している。したがって、インナチューブ13の内径は取り扱うウエハの最大外径(例えば、直径300mm)よりも大きくなるように設定されている。
アウタチューブ12とインナチューブ13との間の下端部は、略円筒形状に構築されたマニホールド16によって気密封止されている。アウタチューブ12およびインナチューブ13の交換等のために、マニホールド16はアウタチューブ12およびインナチューブ13にそれぞれ着脱自在に取り付けられている。
マニホールド16がCVD装置の筐体2に支持されることによって、プロセスチューブ11は垂直に据え付けられた状態になっている。
アウタチューブ12とインナチューブ13との隙間によって排気路17が、横断面形状が一定幅の円形リング形状に構成されている。
図1に示されているように、マニホールド16の側壁の上部には排気管18の一端が接続されており、排気管18は排気路17の最下端部に連通した状態になっている。
排気管18の他端には圧力コントローラ21によって制御される排気装置19が接続されており、排気管18の途中には圧力センサ20が接続されている。
圧力コントローラ21は圧力センサ20からの測定結果に基づいて排気装置19をフィードバック制御するように構成されている。
マニホールド16の下方にはガス導入管22がインナチューブ13の炉口15に連通するように配設されており、ガス導入管22にはガス流量コントローラ24によって制御される原料ガス供給装置および不活性ガス供給装置(以下、ガス供給装置という。)23が接続されている。
ガス導入管22によって炉口15に導入されたガスはインナチューブ13の処理室14内を流通して、排気路17を通って排気管18によって排気される。
マニホールド16には下端開口を閉塞するシールキャップ25が垂直方向下側から当接されるようになっている。シールキャップ25はマニホールド16の外径と略等しい円盤形状に構築されており、筐体2の待機室3に設備されたボートエレベータ26によって垂直方向に昇降されるように構成されている。
ボートエレベータ26はモータ駆動の送りねじ軸装置およびベローズ等によって構成されており、ボートエレベータ26のモータ27は駆動コントローラ28によって制御されるように構成されている。
シールキャップ25の中心線上には回転軸30が挿通されて回転自在に支承されており、回転軸30は駆動コントローラ28によって制御されるモータ29によって回転駆動されるように構成されている。
回転軸30の上端にはボート31が垂直に立脚されて支持されている。
ボート31は上下で一対の端板32、33と、これらの間に架設されて垂直に配設された3本の保持部材34とを備えており、3本の保持部材34には多数の保持溝35が長手方向に等間隔に配されて互いに対向して開口するように刻設されている。ボート31は3本の保持部材34の保持溝35間にウエハ1を挿入されることにより、複数枚のウエハ1を水平にかつ互いに中心を揃えた状態に整列させて保持するようになっている。
ボート31と回転軸30との間には断熱キャップ部36が配置されている。
回転軸30はボート31をシールキャップ25の上面から持ち上げた状態に支持することにより、ボート31の下端を炉口15の位置から適当な距離だけ離間させるように構成されている。断熱キャップ部36は炉口15の近傍を断熱するようになっている。
プロセスチューブ11の外側には、処理室内を加熱する加熱手段としてのヒータユニット40が同心円に配置されて、筐体2に支持された状態で設置されている。
ヒータユニット40はステンレス鋼(SUS)が使用されて上端閉塞で下端開口の円筒形状に形成されたケース41を備えている。ケース41の内径および全長はアウタチューブ12の外径および全長よりも大きく設定されている。ケース41の内側にはケース41よりも小径の円筒形状に構築された断熱槽42が同心円に設置されている。
断熱槽42の内側には断熱槽42よりも小径の円筒形状に形成された断熱側壁43がアウタチューブ12との間に間隙をとって同心円に設置されている。断熱側壁43は短尺の円筒形状に形成された断熱ブロック44が複数個、垂直方向に積み重ねられて1本の筒体に構築されている。
断熱側壁43の上には断熱天井壁45が断熱側壁43の上端開口を閉塞するように被せられている。断熱天井壁45はケース41の内径と等しい外径を有する円板形状に形成された断熱プレート46が複数枚、垂直方向に積み重ねられて1枚の円盤に構築されて、構成されている。
断熱側壁43の内周面には発熱体(以下、側壁発熱体という。)47が、各断熱ブロック44にそれぞれ敷設されている。
ヒータユニット40の天井面である断熱天井壁45の下面の中央部には、サブヒータユニット48が水平に設置されている。
サブヒータユニット48は発熱体(以下、天井発熱体という。)49とホルダ50とを備えており、天井発熱体49を保持したホルダ50が断熱天井壁45の下面に吊持されている。
図1に示されているように、側壁発熱体47および天井発熱体49の発熱体は、発熱体駆動装置52に接続されており、発熱体駆動装置52は温度コントローラ53によって制御されるように構成されている。
ヒータユニット40の側壁部には複数本の熱電対54が上下方向に間隔を置いて配されて、それぞれ径方向に挿通されており、熱電対54は計測結果を温度コントローラ53に送信するようになっている。
温度コントローラ53は熱電対54からの計測温度によって発熱体駆動装置52をフィードバック制御するようになっている。すなわち、温度コントローラ53は発熱体駆動装置52の目標温度と熱電対54の計測温度との誤差を求めて、誤差がある場合には誤差を解消させるフィードバック制御を実行するようになっている。
さらに、温度コントローラ53は側壁発熱体47をゾーン制御するように構成されている。
ヒータユニット40とプロセスチューブ11との間には、処理室とヒータユニット(加熱手段)との間に形成される空間としての冷却エア通路61が形成されている。冷却エア通路61は冷却ガスとしての冷却エアを全体的に流通させるように形成されている。
ヒータユニット40の断熱側壁43の下端部には給気ダクト62が環状に敷設されており、給気ダクト62および断熱側壁43には吹出口63が複数個、周方向に略等間隔に配されて径方向および上下方向にも複数個ずつ開設されている。
給気ダクト62の外周側には冷却エアを供給する給気管64が接続されており、給気管64に供給された冷却エアは給気ダクト62および吹出口63を通じて冷却エア通路61の全体に拡散するようになっている。
断熱天井壁45には冷却エア通路61の雰囲気を排気する排気流路の一部としての排気孔65が、同一円形線上で周方向に略等間隔に配置されて上下方向に貫通するように開設されている。
断熱天井壁45の上には、排気孔65と共に第一排気流路の一部を構成する排気フード70が被せられている。
排気フード70はステンレス鋼板が使用されて多角形(八角形)の箱形状に組み立てられた筐体71を備えている。
図3および図4に示されているように、排気ダクト76の排気フード70と反対側端(下流側端)には、排気ダクト76や排気フード70等と共に第一排気流路の一部を構成するダンパケース90が排気接続口75に連通するように接続されている。
ダンパケース90は平面視の形状が略正方形の直方体の箱形状に形成されている。ダンパケース90内には流量制御弁であるダンパ91が設置されており、ダンパケース90の外部にはダンパ91を開閉操作するためのエアシリンダ装置92が設置されている。
エアシリンダ装置92のピストンロッド93はリンク装置94を介してダンパ91に連結されている。すなわち、ダンパ91はエアシリンダ装置92のピストンロッド93の往復作動により、リンク装置94を介して開閉操作されるようになっている。
図3および図4に示されているように、ダンパケース90のフランジ95には排気ダクト76やダンパケース90と共に第一排気流路を構成するラジエータケース100がパッキン99を挟んで接続されている。
ラジエータケース100は平面視の形状が略長方形の直方体の箱形状に形成されており、ラジエータケース100のダンパケース90との接続側端(上流側端)には、ダンパケース90のフランジ(以下、ダンパ側フランジという)95に対応した長方形の枠形状のフランジ(以下、ラジエータ側フランジという。)101が形成されている。
複数本の締結具103がラジエータ側フランジ101の各挿通孔102とダンパ側フランジ95の各挿通孔96とパッキン99の各挿通孔とにそれぞれ挿通されて締結されることにより、ダンパケース90とラジエータケース100とはパッキン99を挟み込んだ状態で、連結されている。
図5および図6に示されているように、ラジエータケース100内には、冷却手段としてのラジエータ110が設置されている。
ラジエータケース100のダンパケース90との接続側端である上流側端は、ラジエータ110に冷却すべきガスとしての熱排気(以下、高温ガスという場合がある。)を供給する供給口104を構成している。
ラジエータケース100のダンパケース90との接続側端とは反対側端(下流側端)は、ラジエータ110によって冷却された熱排気(以下、低温ガスという場合がある。)を排出する排気口105を構成している。
ラジエータケース100の排気口105には、ラジエータ110に接続される第二排気流路を構成する排気ダクト106が接続されている。排気ダクト106はブロアやポンプおよびエゼクタ等の排気装置(図示せず)に接続されるようになっている。
図7、図8および図9に示されているように、ラジエータ110は3本の冷却管111と、鉄を主成分とする材料として例えばステンレスが使用されて形成された複数枚の第一放熱フィン112と、第一放熱フィン112よりも放熱性が高い材料として例えばアルミニウム合金が使用されて形成された複数枚の第二放熱フィン113と、ステンレス材によって形成された一対の取付板114、115とを具備している。
冷却管111はステンレスによって丸パイプ形状に形成されており、直管部が排気ガスの進行方向に対し垂直方向に交差するようにU字形状に複数回ずつ折り返されて、図8に示されているように蛇行されている。3本の冷却管111、111、111は直管部が排気ガスの進行方向に対し垂直方向に交差するようにそれぞれが、並列に上下方向で等間隔をもって重なり合うように積層されており、大略直方体形状である積層体を構成している。
第一放熱フィン112は長方形の平板形状に形成されている。第一放熱フィン112の長方形の短辺は3本の冷却管111、111、111の積層体の高さよりも若干高く、かつ、ラジエータケース100の内部空間の高さと略等しい寸法に設定されている。第一放熱フィン112の長方形の長辺は3本の冷却管111、111、111の積層体の横幅の半分と略等しい寸法に設定されている。
第一放熱フィン112の3本の冷却管111、111、111のU字形状の折り返し部にそれぞれ対向する部位には、折り返し部を挿通可能な長円形状の挿通孔(図示せず)がそれぞれ開設されている。
複数枚の第一放熱フィン112は3本の冷却管111、111、111が構成した積層体における供給口104側の半分の領域において互いに近接かつ垂直の状態で整列するように、各挿通孔が3本の冷却管111、111、111のU字形状の折り返し部から挿通されて固定されている。
第二放熱フィン113は第一放熱フィン112と略同一の長方形の平板形状に形成されている。すなわち、第二放熱フィン113の短辺は3本の冷却管111、111、111の積層体の高さよりも高く、かつ、ラジエータケース100の内部空間の高さと略等しい寸法に設定されている。第二放熱フィン113の長方形の長辺は、3本の冷却管111、111、111の積層体の横幅の半分と略等しい寸法に設定されている。
第二放熱フィン113の3本の冷却管111、111、111のU字形状の折り返し部にそれぞれ対向する部位には、折り返し部を挿通可能な長円形状の挿通孔(図示せず)がそれぞれ開設されている。
複数枚の第二放熱フィン113は3本の冷却管111、111、111が構成した積層体における排気口105側の半分の領域において互いに近接かつ垂直の状態で整列するように、各挿通孔が3本の冷却管111、111、111のU字形状の折り返し部から挿通されて固定されている。
一方の取付板(以下、第一取付板という。)114は第一放熱フィン112および第二放熱フィン113と平行設置可能なように略長方形に形成されている。第一取付板114の長方形の短辺は3本の冷却管111、111、111の積層体の高さよりも若干高く、かつ、ラジエータケース100の内部空間の高さと略等しい寸法に設定されている。第一取付板114の長方形の長辺は3本の冷却管111、111、111の積層体の横幅と略等しい寸法に設定されている。
第一取付板114の3本の冷却管111、111、111のU字形状の折り返し部にそれぞれ対向する部位には、折り返し部を挿通可能な長円形状の挿通孔114cがそれぞれ開設されている。
第一取付板114は3本の冷却管111、111、111が構成した積層体と垂直に直交する状態で第一放熱フィン112および第二放熱フィン113の外側に近接するように、各挿通孔が3本の冷却管111、111、111のU字形状の折り返し部に挿通されて固定されている。
第一取付板114の一端部には第一ブラケット部114aが、第一放熱フィン112および第二放熱フィン113が設けられる側と反対側である外向き方向直角に突設されており、第一取付板114の他端部には第二ブラケット部114bが延長方向に突設されている。
他方の取付板(以下、第二取付板という。)115は第一放熱フィン112および第二放熱フィン113と平行設置可能なように略長方形に形成されている。第二取付板115の長方形の短辺は3本の冷却管111、111、111の積層体の高さよりも若干高く、かつ、ラジエータケース100の内部空間の高さと略等しい寸法に設定されている。第二取付板115の長方形の長辺は3本の冷却管111、111、111の積層体の横幅と略等しい寸法に設定されている。
第二取付板115の3本の冷却管111、111、111のU字形状の折り返し部にそれぞれ対向する部位には、折り返し部を挿通可能な長円形状の挿通孔115cがそれぞれ開設されている。
第二取付板115は3本の冷却管111、111、111が構成した積層体と垂直に直交する状態で第一取付板114とは反対側の第一放熱フィン112および第二放熱フィン113の外側に近接するように、各挿通孔が3本の冷却管111、111、111のU字形状の折り返し部に挿通されて固定されている。
第二取付板115の一端部にはブラケット部115aが、第一放熱フィン112および第二放熱フィン113が設けられる側とは反対側である外向き方向直角に突設されており、このブラケット部115aは第一取付板114の第一ブラケット部114aと同一垂直面を形成している。
第二取付板115のブラケット部115aと反対側の端部には支持板116が、第一放熱フィン112および第二放熱フィン113が設けられる側とは反対側である外向き方向直角に突設されており、支持板116は導水管117を第二取付板115と平行に支持している。導水管117の支持板116側端には、冷媒としての冷却水を供給する給水管118が接続されるようになっている。
導水管117の給水管118と反対側端には入口側ヘッダ119が3本の冷却管111、111、111が積層される方向である上下方向に導水管117と直交するように接続されている。入口側ヘッダ119には3本の冷却管111、111、111の入口側端がそれぞれ直交するように接続されている。
3本の冷却管111、111、111の冷却水の出口側端である反対側端は、第二取付板115の支持板116より外側に配置されており、この出口側端はそれぞれ3本の冷却管111、111、111が積層される方向である上下方向に配置された出口側ヘッダ120に直交するように接続されている。出口側ヘッダ120には冷却水を排水する排水管121が接続されるようになっている。
以上のように構成されたラジエータ110は、ラジエータケース100の内部に供給口104側から挿入されて格納され、ブラケット部114a、114b、115aによって据え付けられる。
この状態において、3本の冷却管111、111、111はラジエータケース100内における第一排気流路内の排気ガスの流れに直交する状態になっている。
また、第一放熱フィン112群はラジエータケース100の供給口104側領域に位置しており、第二放熱フィン113群はラジエータケース100の排気口105側領域に位置している。
さらに、各第一放熱フィン112および各第二放熱フィン113は、ラジエータケース100内における第一排気流路内の排気ガスの流れに平行な状態になっている。すなわち、各第一放熱フィン112および各第二放熱フィン113は、ラジエータケース100内における第一排気流路内の排気ガスの流れを遮蔽せずに安定的に排気ガスを流すようになっている。
前記構成に係るCVD装置によるICの製造方法における成膜工程を説明する。
図1に示されているように、予め指定された枚数のウエハ1がボート31に装填されると、ウエハ1群を保持したボート31はシールキャップ25がボートエレベータ26によって上昇されることにより、インナチューブ13の処理室14に搬入(ボートローディング)されて行く。
上限に達したシールキャップ25はマニホールド16に押接することにより、プロセスチューブ11の内部をシールした状態になる。ボート31はシールキャップ25に支持されたままの状態で処理室14に存置される。
続いて、プロセスチューブ11の内部が排気管18によって排気されるとともに、側壁発熱体47および天井発熱体49によって温度コントローラ53のシーケンス制御の目標温度に加熱される。
側壁発熱体47および天井発熱体49の加熱によるプロセスチューブ11の内部の実際の上昇温度と、側壁発熱体47および天井発熱体49のシーケンス制御の目標温度との誤差は、熱電対54の計測結果に基づくフィードバック制御によって補正される。
また、ボート31がモータ29によって回転される。
プロセスチューブ11の内圧および温度、ボート31の回転が全体的に一定の安定した状態になると、プロセスチューブ11の処理室14には原料ガスがガス供給装置23によってガス導入管22から導入される。
ガス導入管22によって導入された原料ガスは、インナチューブ13の処理室14内を流通して排気路17を通って排気管18によって排気される。処理室14を流通する際に、原料ガスが所定の処理温度に加熱されたウエハ1に接触することによる熱CVD反応により、ウエハ1にはCVD膜が形成される。
所定の処理時間が経過すると、処理ガスの導入が停止された後に、窒素ガス等のパージガスがプロセスチューブ11の内部にガス導入管22から導入される。
同時に、冷却エア66が給気管64から供給されて吹出口63から冷却エア通路61に吹き出し、各排気孔65、連絡路80、排気接続口75、排気ダクト76、ダンパケース90、ラジエータケース100および排気ダクト106によって排気されることにより、排気流路全体に流通される。
冷却エア通路61における冷却エア66の流通により、ヒータユニット40の全体が強制的に冷却されるために、プロセスチューブ11の温度は大きいレート(速度)をもって急速に下降することになる。
なお、冷却エア通路61は処理室14から隔離されているために、冷媒として冷却エア66を使用することができるが、冷却効果をより一層高めるためや、エア内の不純物による高温下での腐蝕を防止するために、窒素ガス等の不活性ガスを冷媒ガスとして使用してもよい。
処理室14の温度が所定の温度に下降すると、シールキャップ25に支持されたボート31はボートエレベータ26によって下降されることにより、処理室14から搬出(ボートアンローディング)される。
以降、前記作用が繰り返されることにより、CVD装置10によってウエハ1に対する成膜処理が実施されて行く。
ところで、前述した冷却ステップにおいて1000℃の高温ガスを急冷すると、ラジエータケース100の供給口104付近の温度がアルミニウムの融点である660℃を超過する状況になるために、従来のCVD装置のように、ラジエータの放熱フィンがアルミニウムによって形成されている場合には、放熱フィンが溶融するという問題点がある。
しかし、本実施の形態においては、ラジエータ110の供給口104側領域の第一放熱フィン112群は融点が1400〜1450℃超の鉄を主成分とする材料によって形成されているので、溶融することはない。
なお、好ましくは、耐腐食性を考慮し、ステンレス例えばSUS304材によって形成すると、より一層よい。
また、第一放熱フィン112群より下流側に設けられており、第一放熱フィン112群で第二放熱フィン113群の融点未満まで冷却された排気ガスが第一放熱フィン112群より放熱性の高い材料によって形成された第二放熱フィン113群によってより一層冷却されるので、排気ガスを予め設定された温度まで冷却させることができる。
なお、好ましくは、ラジエータ110の排気口105側領域の第二放熱フィン113群はアルミニウム合金によって形成させるとよい。排気ダクト76から排出された高温ガスは第二放熱フィン113群に至る前に第一放熱フィン112群によってアルミニウムの融点である660℃未満に冷却される。そのため、アルミニウム合金製の第二放熱フィン113が溶融することはなく、第二放熱フィン113を形成したアルミニウム合金の熱放射率がきわめて高いことにより、第二放熱フィン113群は高い熱交換性能をもって冷却することができるので、予め設定された温度の低温ガスを排気口105から排出させることができる。
なお、次の表1は、1000℃での急冷を実験した場合における本実施の形態に係るラジエータの上流側端、中間部および下流側端ラジエータの出口の温度測定結果を示している。
この表1によれば、1回目、51回目のいずれにおいても、第一放熱フィン112のステンレスの融点を超えないし、第二放熱フィン113のアルミニウムの融点を超えないことが理解される。
Figure 2008078196
前記実施の形態によれば、次の効果が得られる。
1) ラジエータの供給口側領域の複数の第一放熱体を鉄分が主成分である材料によって形成し、複数の第一放熱体より下流側の複数の第二放熱体を放熱性能が高い材料によって形成することにより、放熱体の溶融を防止しつつ熱交換性能を維持することができる。
2) ラジエータの供給口側領域の第一放熱フィン群を融点が1400〜1450℃のステンレスによって形成し、ラジエータの排気口側領域の第二放熱フィン群を放熱性能が高いアルミニウム合金によって形成することにより、放熱フィンの溶融を防止しつつ、熱交換性能を維持することができるので、1000℃での急冷を実施した場合であっても、予め設定された温度の低温ガスを排気口から安全に排出させることができる。
3) ラジエータを全てステンレスによって製造する場合に比べて、ラジエータの製造コストを低減することができるので、コストアップを抑制しつつ、CVD装置の性能を向上させることができる。
図10および図11は本発明の第二の実施の形態のラジエータを示している。
本実施の形態が前記実施の形態と異なる点は、第一放熱フィン112群に替えて鉄分が主成分である材料が使用されて形成された複数枚の第一放熱体122が、3本の冷却管111、111、111の供給口104側領域において第一排気流路内の排気ガスの流れに直交するようにそれぞれ配設されており、各第一放熱体122には複数個の通風口123が開設されている点である。
なお、好ましくは、耐腐食性を考慮し、複数枚の第一放熱体122はステンレス材を使用して形成するとよい。
本実施の形態においても、前記実施の形態と同様の作用効果が奏される。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
前記実施の形態においては、CVD装置について説明したが、酸化・拡散装置やアニール装置等の基板処理装置全般に適用することができる。
被処理基板はウエハに限らず、ホトマスクやプリント配線基板、液晶パネル、コンパクトディスクおよび磁気ディスク等であってもよい。
本発明の一実施の形態であるCVD装置を示す一部切断正面図である。 主要部を示す正面断面図である 排気流路の主要部を示す一部切断平面図である。 同じく一部切断側面図である。 ラジエータケースと排気ダクトとの接続部を示す正面図である。 その平面図である。 ラジエータを示しており、(a)は正面図、(b)は背面図である。 その平面図である。 (a)は左側面図、(b)は右側面図である。 本発明の第二の実施の形態に係るラジエータを示しており、(a)は一部切断正面図、(b)は左側面図である。 その平面図である。
符号の説明
1…ウエハ(基板)、2…筐体、3…待機室、10…CVD装置(基板処理装置)、11…プロセスチューブ、12…アウタチューブ、13…インナチューブ、14…処理室、15…炉口、16…マニホールド、17…排気路、18…排気管、19…排気装置、20…圧力センサ、21…圧力コントローラ、22…ガス導入管、23…ガス供給装置、24…ガス流量コントローラ、25…シールキャップ、26…ボートエレベータ、27…モータ、28…駆動コントローラ、29…モータ、30…回転軸、31…ボート、32、33…端板、34…保持部材、35…保持溝、36…断熱キャップ部、40…ヒータユニット、41…ケース、42…断熱槽、43…断熱側壁、44…断熱ブロック、45…断熱天井壁、46…断熱プレート、47…側壁発熱体、48…サブヒータユニット、49…天井発熱体、50…ホルダ、52…発熱体駆動装置、53…温度コントローラ、54…熱電対、61…冷却エア通路(空間)、62…給気ダクト、63…吹出口、64…給気管、65…排気孔(排気口)、66…冷却エア、70…排気フード、71…筐体、75…排気接続口、76…排気ダクト、90…ダンパケース、91…ダンパ、92…エアシリンダ装置、93…ピストンロッド、94…リンク装置、95…ダンパ側フランジ、96…挿通孔、99…パッキン(密閉部材)、100…ラジエータケース、101…ラジエータ側フランジ、102…挿通孔、103…締結具、104…供給口、105…排気口、106…排気ダクト、110…ラジエータ、111…冷却管、112…第一放熱フィン、113…第二放熱フィン、114、115…取付板、114a、114b、115a…ブラケット部、114c、115c…挿通孔、116…支持板、117…導水管、118…給水管、119…入口側ヘッダ、120…出口側ヘッダ、121…排水管、122…第一放熱体、123…通風口。

Claims (2)

  1. 基板を処理する処理室と、
    該処理室内を加熱する加熱手段と、
    前記処理室と前記加熱手段との間に形成される空間と、
    該空間のガスを排気するように前記加熱手段を貫通して設けられる第一排気流路と、
    該第一排気流路に接続される冷却手段と、
    該冷却手段に接続される第二排気流路とを備えており、
    前記冷却手段は、
    前記第一排気流路側に供給口を有し前記第二排気流路側に排気口を有するケースと、
    該ケース内における前記第一排気流路の流れに交差するように複数回折り返されて設けられた少なくとも1以上の冷却管と、
    前記冷却管における前記供給口側領域に設けられ、鉄を主成分とする材料によって形成された複数の第一放熱体と、
    前記冷却管における前記第一放熱体の下流側領域に設けられ、前記第一放熱体より放熱性が高い材料によって形成された複数の第二放熱体と、
    を具備している基板処理装置。
  2. 基板を処理する処理室と、
    該処理室内を加熱する加熱手段と、
    前記処理室と前記加熱手段との間に形成される空間と、
    該空間のガスを排気するように前記加熱手段を貫通して設けられる第一排気流路と、
    該第一排気流路に接続される冷却手段と、
    該冷却手段に接続される第二排気流路とを備えており、
    前記冷却手段は、
    前記第一排気流路側に供給口を有し前記第二排気流路側に排気口を有するケースと、
    該ケース内における前記第一排気流路の流れに交差するように複数回折り返されて設けられた少なくとも1以上の冷却管と、
    前記冷却管における前記供給口側領域に設けられ、鉄を主成分とする材料によって形成された複数の第一放熱フィンと、
    前記冷却管における前記第一放熱フィンの下流側領域に設けられ、前記第一放熱フィンより放熱性が高い材料によって形成された複数の第二放熱フィンと、
    を具備している基板処理装置。
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