JP2008076484A - レンズ鏡胴及び撮像装置 - Google Patents

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和昭 松井
Yoshiji Mitani
芳史 三谷
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Abstract

【課題】非撮影時に撮影レンズを収納することを可能とする構造が簡単で小さいレンズ鏡胴を提供する。
【解決手段】被写体の光を撮像面に結像し、光を折り曲げる光路屈曲部を有し、光路屈曲部を挟んで前レンズ群と後レンズ群で構成する撮影レンズの前レンズ群を保持する可動枠体と、可動枠体を前レンズ群の光軸方向に移動可能に保持し入れ子式に収納可能な固定枠体とを備え、撮影時、可動枠体は固定枠体から突出し、光路屈曲部は被写体の光を前レンズ群を介して後レンズ群の方向する位置に移動し、非撮影時、光路屈曲部は、可動枠体に保持される前レンズ群が固定枠体に収納される領域から待避位置に移動し、可動枠体が固定枠体に収納されるレンズ鏡胴において、可動枠体の収納時、光路屈曲部は、撮影時の前レンズ群の光軸と後レンズ群の光軸が成す面の垂直方向に直線的に移動して待避する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ鏡胴及び撮像装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータの普及に伴い、手軽にパーソナルコンピュータに画像を取り込めるデジタルカメラが普及している。また、モバイルコンピュータ、携帯電話、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)等の情報処理機器にデジタルカメラを組み込むことも一般化している。このようなデジタルカメラの普及にともない、より小型のデジタルカメラが要望され、これに組み込まれるレンズユニットもより小型であることが要望されている。その一方で、撮影に際しては、使い勝手の良い高倍率のズームレンズであることが要望されている。
この様な要望に応えるため、入射光量に応じて電気信号を出力する撮像手段を有する撮像装置であって、入射光の光路を折り曲げ変更する光学手段、例えば、反射ミラーと、反射ミラーに対して被写体側に構成され、非撮影時には少なくとも一部が撮像装置内に収納され、撮影時には収納状態よりも被写体の方向に突出するように駆動される第1レンズ群と、反射ミラーに対して撮像手段側に構成された第2レンズ群とを有し、反射ミラーは、撮影時には第1レンズ群を介して入射する被写体光学像の光路を第2レンズ群の方向に変更する位置に移動し、非撮影時には第1レンズ群が収納される領域から退避する位置に移動する撮像装置がある(特許文献1)。具体的には、光学手段としてプリズムを用いて、撮影終了時には第1レンズ群とプリズムが一体となってカメラボディの厚み方向に退避する撮像装置、及び、プリズムと第2レンズ群を一体としてカメラボディの横方向である第2レンズの光軸方向に移動させ、第1レンズ群の退避スペースを空けるようにする撮像装置が記載されている。
特開2006−64958号公報
しかしながら、特許文献1に記載の撮像装置においては、非撮影時にプリズムを第1レンズ群と一体となってカメラボディの厚み方向に退避する方法は、カメラボディを厚み方向に薄くすることが困難となり、また、プリズムと第2レンズ群を一体としてカメラボディの横方向に移動させ、第1レンズ群の退避場所を空ける方法は、プリズムに加えて第2レンズ群を待避させて空間を確保する必要があるため、第2レンズ群の光軸方向を小さくすることが困難となる。また、プリズムと第2レンズ群とを移動させる必要があるため構造が複雑となる。
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、非撮影時に撮影レンズを収納することを可能とする構造が簡単で小さいレンズ鏡胴を提供することである。
上記の課題は、以下の構成により解決される。
1. 被写体からの光束を集光して撮像面に結像し、更に前記光束を折り曲げる光路屈曲部を有し、該光路屈曲部を挟んで前記被写体の側の前レンズ群と前記撮像面の側の後レンズ群とで構成される撮影レンズの前記前レンズ群を保持する可動枠体と、
前記可動枠体を前記前レンズ群の光軸方向に移動可能に保持し、入れ子式に収納可能な固定枠体と、を備え、
撮影時、前記可動枠体は前記固定枠体から突出し、前記光路屈曲部は前記被写体からの前記光束を前記前レンズ群を介して前記後レンズ群の方向に変更する位置に移動し、
非撮影時、前記光路屈曲部は、前記可動枠体に保持される前記前レンズ群が前記固定枠体に収納される領域から待避する位置に移動し、前記可動枠体の少なくとも一部が前記固定枠体に収納されるレンズ鏡胴において、
前記可動枠体の少なくとも一部が前記固定枠体に収納される時、前記光路屈曲部は、撮影時における前記前レンズ群の光軸と前記後レンズ群の光軸とが成す第1の面に略垂直な方向に移動して待避することを特徴とするレンズ鏡胴。
2. 前記光路屈曲部は、前記被写体からの光束を略90°折り曲げることを特徴とする1に記載にレンズ鏡胴。
3. 前記光路屈曲部は、プリズム、若しくは、ミラーと、直線的に移動可能な移動機構とを備えていることを特徴とする1又は2に記載のレンズ鏡胴。
4. 前記光路屈曲部が有する光路屈曲面を含む面と前記固定枠体と前記固定枠体が有する前記被写体と反対に位置する端面とで成す空間に、前記光路屈曲部を移動させるアクチュエータを有する駆動機構が備えてあることを特徴とする1乃至3の何れか一項に記載のレンズ鏡胴。
5. 前記可動枠体は、該可動枠体が保持する前記レンズ群の光軸を挟んで相対向する面が平面で構成される角形状であり、該相対向する面は、前記第1の面に平行であることを特徴とする1乃至4の何れか一項に記載のレンズ鏡胴。
6. 前記固定枠体に収納される前記可動枠体は、前記光路屈曲部を内包する形状をしていることを特徴とする1乃至5の何れか一項に記載のレンズ鏡胴。
7. 1乃至6の何れか一項に記載のレンズ鏡胴を有することを特徴とする撮像装置。
本発明によれば、非撮影時に光路屈曲部は、撮影時における前レンズ群の光軸と後レンズ群の光軸とが成す第1の面に略垂直な方向に直線的に移動して待避される。よって、後レンズ群の光軸方向に光路屈曲部を待避させるための空間を設ける必要がないため、後レンズ群の光軸方向の長さを短くすることができる。また、前レンズ群の光軸方向に光路屈曲部を待避させるための空間を設ける必要がないため、前レンズ群の光軸方向の長さを短く(薄く)することができる。また、光路屈曲部を待避させるために、後レンズ群を待避する必要がないため構造を簡単にすることができる。更に光路屈曲部が直線的に移動して待避することから待避のために必要な空間を小さくすることができる。
従って、非撮影時に撮影レンズを収納することを可能とする構造が簡単で小さいレンズ鏡胴を提供することができる。また、上記の効果を有するレンズ鏡胴を備えた撮像装置を提供することができる。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
撮像装置であるデジタルカメラ1の外観を図20に模式的に示す。図20において、(a)は斜視図、(b)は背面図である。
デジタルカメラ1は、概ね直方体状のカメラ筐体10と撮影時にはカメラ筐体10から突出して使用されるレンズユニット12を備えている。レンズユニット12の突出方向を奥行き方向とし、また、カメラ筐体10の横長方向を横方向、図20の上下方向を縦方向と定める。
デジタルカメラ1は、前面にレンズユニット12、フラッシュ発光部13、セルフタイマーランプ14、背面に表示部15、モード設定スイッチ16、十字キー17、複数の操作キー18、上面にレリーズボタン19、電源ボタン20を備えている。
レンズユニット12は、ズームレンズであり、使用位置にある時に、レンズの一部がカメラ筐体10の前面から突出し、広角端から望遠端に変倍するとさらに突出し、残りのレンズ部が後述する屈曲部材により光軸を略直角に折り曲げられ、カメラ筐体10の内部に縦方向に配置されている。また、使用時に突出している一部のレンズは、撮影しないで携帯するといった非使用時に、カメラ筐体10の内部に収納される収納位置に収められる。この突出するレンズの一部をカメラ筐体10の内部に収納することを沈胴と称する。
フラッシュ発光部13は被写体を照明するフラッシュ光を発する。セルフタイマーランプ14は、セルフタイマー撮影の準備が進行中であることを点灯により示す。
背面にある表示部15は、液晶表示器から成り、撮影した画像のほか、デジタルカメラ1の設定状況、操作案内等の諸情報を表示する。モード設定スイッチ16は、スライド式であり、デジタルカメラ1の撮影、再生などの動作モードの設定に用いられる。十字キー17は、上下左右に4つの接点を有しており、表示部15に表示されるカーソルの移動に用いられる。また、十字キー17はレンズユニット12の焦点距離の調節にも使用される。操作キー18は、表示部15に表示する項目の切り換え、表示した項目の選択等、デジタルカメラ1の機能に関する設定に用いられる。レリーズボタン19は2段階で動作し、レリーズボタン19の半押し状態で記録する画像の撮影準備の指示と、レリーズボタン19の全押し状態で記録する画像の撮影の指示に用いられる。
図21にデジタルカメラ1の構成を模式的に示す。デジタルカメラ1は、レンズユニット12および表示部15のほか、撮像素子26、信号処理部22、記録部23、操作部24、撮影レンズ駆動部25および制御部27を有している。撮像素子26はCCDエリアセンサであり、画素ごとの受光量に基づく信号を出力する。信号処理部22は、撮像素子26の出力信号を処理して、撮影した画像を表す画像データを生成する。記録部23は、信号処理部22が生成した画像データを着脱可能な記録媒体23aに記録し、また、画像の再生表示のために、記録媒体23aから画像データを読み出す。操作部24は、モード設定スイッチ16、十字キー17、操作キー18、レリーズボタン19及び電源ボタン20の総称であり、使用者が操作したボタンに関する情報を制御部27に伝達する。
撮影レンズ駆動部25は、ズーム用モータとフォーカス用モータと露出調節するシャッタ・絞り用モータなどモータの駆動を制御部27の制御に基づき行う。撮影レンズ駆動部25はレンズユニット12に設けられていても良い。
制御部27は、制御プログラムに従ってデジタルカメラ1の各部の動作を制御するもので、レリーズボタン19が半押しされると、露出制御値の設定や焦点調節等の被写体を撮影するための準備動作を実行し、レリーズボタン19が全押しされると撮像素子26を露光し、その露光によって得られた画像信号に所定の画像処理を施して記録媒体23aに記録する一連の撮影動作を実行する機能を有する。
(第1の実施形態)
次に、第1の実施形態として、レンズユニット12を例にして以下に説明する。
図1はレンズユニット12の広角状態の正面図、図2はレンズユニット12の望遠状態の側面図、図3はレンズユニット12の望遠状態の上面図、図4はレンズユニット12の広角状態の側面図、図5はレンズユニット12の広角状態の上面図、図6は沈胴時(沈胴させる時)もしくは起動時(起動させる時)に四角形状の第1直進筒70及び第2直進筒71を移動させた位置(プリズム挿脱位置)の側面図、図7はプリズム挿脱位置の上面図、図8、図9、図10はそれぞれ沈胴した状態の正面図、側面図、上面図である。図7(a)は、第1直進筒70及び第2直進筒71の移動機構を示しており、図7(b)は、プリズム移動機構を主に示している。
側面図については、第2、第3のレンズ群は図示せずに、第1レンズ群81、第1レンズ群81を保持して移動させる可動枠体である第2直進筒71、第2直進筒71を保持して移動させる可動枠体である第1直進筒70、及び、これらの直進筒を駆動する部材の動きの説明に用いる。
まず、図1〜図5によりレンズユニット12の構成を説明する。レンズユニット12において、上下は、第2の光軸77の方向と同じ方向とし、左右は、第2の光軸77と第1の光軸76とのどちらにも垂直な方向とする。尚、レンズユニット12は、上下方向をそのままにしてデジタルカメラ1の上下方向としてカメラ筐体10に配置することができる。レンズユニット12は、固定枠体である筐体60、可動枠体である第1直進筒70及び第2直進筒71を備えている。
レンズユニット12が有する撮影レンズは、被写体側から順に、前レンズ群である第1レンズ群81と、光路屈曲部が備えている光路を折り曲げるためのプリズム85と、後レンズ群である手ぶれ補正レンズ群82tを含む第2レンズ群82および第3レンズ群83と、を備えている。第1レンズ群81は第1の光軸76上にあり、第2レンズ群82と第3レンズ群83は、第2の光軸77上にある。この撮影レンズは、被写体からの光を撮像素子26に結像させる。
プリズム85は、断面が直角二等辺三角形の三角プリズムであり、直角に対向する面が第1の光軸76と第2の光軸77に対してそれぞれ45度の角度を成すように配置され、第1の光軸76を第2の光軸77の方向に略90°に折り曲げる(図6参照)。このように第1の光軸と第2の光軸を略90°折り曲げることで、第1レンズ群81と第2レンズ群82及び第3レンズ群83とを一直線上に並べる必要がなく、第1レンズ群81の光軸方向の長さを短く(薄く)することができる。従ってレンズユニット12を薄くすることができる。
第2直進筒71は第1レンズ群81を保持し、プリズム保持部材75はプリズム85を保持して光路屈曲部を成し、第2保持部材72は第2レンズ群82を保持し、第3保持部材73は第3レンズ群83を保持する。なお、光路を折り曲げるプリズム85は、被写体からの光束を効率良く偏向できれば良いためプリズムに限定されることはなく、板状のミラーであっても良い。手ぶれ補正ユニット72tは、手ぶれ補正レンズ82tを第2の光軸77に対して垂直方向に移動可能に保持し、カメラの手ぶれによる光軸のズレを補正する。また、シャッタユニット(不図示)が第2保持部材72に固着されている。
変倍は、第1レンズ群81と第2レンズ群82と第3レンズ群83が移動し、フォーカシング時には第3レンズ群83が移動する。なお、手ぶれ補正レンズ群82tは、変倍の際に限らず、光軸方向には固定されている。広角端から望遠端に変倍すると、第1レンズ群81が被写体側に移動し、第2レンズ群82がプリズム85側に移動し、第3レンズ群83が撮像素子26側に移動する。
第1レンズ群81を保持した第2直進筒71及び第1直進筒70に関して説明する。図1で示す様に第1モータ40が回転すると、減速ギヤ列45で減速された回転駆動力で駆動軸片106が回転する。図3に示す様に、駆動軸片106が備えているピン106aに係合した長穴253を備えた第1駆動片100に駆動力が伝達され、第1駆動片100が軸90を中心に回転する。
第1駆動片100の回転により、ピン100a、100bと係合するガイド溝200a、200bを備えた第1直進筒70は第1の光軸76方向に沿って直進移動する。また、図2に示す様に、第1従動片102が軸支されている軸91側と反対の端部には、ガイドとなる長穴250a、250bが設けてある。この長穴250a、250bは第1直進筒70の左右方向に設けてあるピン70a、70bに係合している。第1直進筒70の直進移動に伴い、ピン70a、ピン70bも移動し、これに伴って第1従動片102は軸91を中心に回動される。
次に、図3に示す様に、第1駆動片100が備えたピン100a、100bに係合する長穴251a、251bを備えた第2駆動片101に駆動力が伝達される。駆動力が伝達された第2駆動片101は第1直進筒70に設けてある軸92を中心に回転して、ピン101a、101bと係合したガイド溝201a、201bを備えた第2直進筒71を第1直進筒70と同じ方向に第1の光軸76方向に沿って直進移動させる。
また、図2に示す様に、第2従動片103が軸支されている軸93a、93b(図3参照)側の反対の端部には、ピン103a、103bが設けてある。このピン103a、103bは、第2直進筒71の左右に設けてある長穴252a、252bに係合している。第2直進筒71が第1の光軸76に沿って前後移動すると、長穴252a、252bも移動し、これに伴い第2従動片103は軸93a、93bを中心に回動される。
例えば、第2直進筒71が保持する第1レンズ群81が広角端に位置する図5において、駆動軸片106を紙面に向かって反時計方向に回転させると、第1駆動片100と第2駆動片101とに駆動力が伝達される。駆動力が伝達された第1駆動片100と第2駆動片101に係合している第1直進筒70及び第2直進筒71が被写体側に繰り出されて、図3に示す様に、望遠端に至る。この状態から、駆動軸片106を時計方向に回転させると、第1レンズ群81は望遠端から広角端に到る。望遠端と広角端との間に、後述するプリズム挿脱位置がある。
上述した様に、第1直進筒が筐体に軸支された第1駆動片100及び第1従動片102を備え、第2直進筒が第2駆動片101及び第2従動片103を備えた簡単な構成で、第1駆動片と第2駆動片とを係合させることで駆動力を長い距離まで伝達することができる機構を構成することができる。このため、移動距離が大きく精度良く第1レンズ群81を移動させることができる。
次に沈胴に関して説明する。図9、図10が示すように非撮影時に可動枠体である第1レンズ群を保持している第2直進筒71と、同じく可動枠体である第2直進筒71を内側に保持している第1直進筒70とを入れ子式に固定枠体である筐体60内に収納される。これを沈動と称する。この沈胴時には、図6及び図7に示すように第2直進筒71及び第1直進筒70がプリズム挿脱位置に移動する。
上記の移動後、図8〜図10に示すようにプリズム85を保持したプリズム保持部材75が第1の光軸76と第2の光軸77とが成す第1の面に略垂直な軸(仮想軸)78方向へ退避する。第1の面に略垂直とは、第1の面に垂直な軸を0°として15°以下の範囲である。プリズム85を保持したプリズム保持部材75が待避する方向を第1の面に略垂直とすると、移動距離が長くならず小型化を達成しながら他の機構との干渉を避けることができる。続いて第2直進筒71及び第1直進筒70がプリズム保持部材75が待避して形成される空間(沈胴空間)に、第1の光軸76に沿って移動し、沈胴して収納される。この時、プリズム85を保持したプリズム保持部材75が待避した位置を待避位置とする。沈胴時、図6と図9及び図7と図10が示す様に第2直進筒71、第1直進筒70及び第2保持部材72は連動して移動する。
プリズム保持部材75が第1の光軸76と第2の光軸77とが成す第1の面に垂直な軸(仮想軸)78方向へ退避する時に、第1レンズ群81を備えている第2直進筒71及び第1直進筒70を、プリズム保持部材75と干渉しない位置に設定する必要がある。この位置をプリズム挿脱位置としている。尚、この位置は、レンズユニット12を備えるデジタルカメラ1の使用上の利便性等も含めて適宜決めれば良い。
第1のモータ40が駆動されると駆動軸片106が回転し、第1駆動片100及び第2駆動片101に駆動力が伝達され、第1直進筒70及び第2直進筒71が広角端(ワイド端)と望遠端(テレ端)との間にあるプリズム挿脱位置に移動する(図6、図7参照)。
次に、プリズム85を保持しているプリズム保持部材75を退避位置に退避させる。プリズム85を保持するプリズム保持部材75は、移動機構である第2摺動ガイド部57bと第2摺動ガイド穴57aを有し、第2摺動ガイド穴57aは、筐体60に固定された第2ガイド軸51と嵌合している。プリズム保持部材75には、回り止めとなるキー(図示しない)が設けてあり、このキーはガイド軸51と平行で固定枠体に設けてあるキー溝(図示しない)に嵌合している。また、第2摺動ガイド部57bは、第2モータ50によって駆動される雄ねじを備えた第2駆動軸52とこの雄ねじと係合する雌ねじを備えた係合ネジ55とにより移動する。
第2モータ50の回転により、第2駆動軸52が回転し、その回転により係合ネジ55が移動する。係合ネジ55に連結された第2摺動ガイド部57bを備えているプリズム保持部材75が第2ガイド軸51に沿って直線的に移動され、図8、図10に示す退避位置に退避される。この時、プリズム保持部材75のキーは固定枠体に設けてあるキー溝を摺動する。このようにプリズム保持部材75を直線的に移動させて待避させることで待避に必要な空間を小さくすることができる。従って、レンズユニット12が収納されている固定枠体である筐体60を小さくすることができる。
この実施の形態でのプリズム85を直線的に移動させる移動機構として、第2駆動軸360と係合ねじ361としているが、これに限らず、例えば、リニアモータやSIDM(Smooth Impact Drive Mechanism:圧電素子等の電気機械変換素子を利用した駆動装置)等のリニアアクチュエータ、ラック・ピニオン及びパンタグラフのようなリンク機構を用いることができる。
プリズム85を移動させる上記のような移動機構は、図6に示す様に、プリズム85の反射面を含む面と固定枠体60の上面と被写体と反対に位置する固定枠体60の端面とで成す空間に備えることが好ましい。移動機構をこの空間に備えることで筐体60内の空間を有効に利用することが出来るため、レンズユニット12を小さくすることが出来る。更に、プリズム85が待避して形成された空間(沈胴空間)に、第2直進筒71と第1直進筒70とが十分に沈胴できるために、この空間には第2駆動軸52や第2ガイド軸51等の移動機構部材のみを配置し、大きさにもよるが、例えば容積の大きいモータ等のアクチュエータは、プリズム85が待避した位置に設けるのがより好ましい。
ここで、プリズム85が待避する前に、光路を屈曲して第1の光軸76を第2の光軸77とするプリズム85の位置を第2の実施形態を含めて以降、光路屈曲位置と呼ぶことにする。
続いて、第1モータ40が駆動され、第1駆動片100の回転により、第1直進筒70が沈胴位置(図9、図10参照)に移動する。この時、第1駆動片100が駆動されることで第2駆動片101が駆動され、第1直進筒70及び第2直進筒71は、挿脱位置と同じ位置関係を維持した状態で筐体60の内部に引き込まれ沈胴動作が完了する。挿脱位置と同じ位置関係を維持した状態となるのは、第1駆動片100のピン100a、100bが係合する第1直進筒70のガイド溝200a、200b(図3参照)と第2駆動片101の長穴251a、251bの形状が図7に示す様に挿脱位置から同じである。このため、第2駆動片101が回転しないからである。
起動時については、沈胴動作と逆の順に動く。すなわち、第1モータ40が上記と逆に駆動され、図6、図7に示す様に第1直進筒70及び第2直進筒71が、沈胴位置と同じ位置関係を維持した状態でプリズム挿脱位置に移動する。続いて、図8が示す様に第2モータ50の回転により、第2駆動軸52が回転し、その回転により係合ネジ55が移動することで、プリズム保持部材75が第2ガイド軸51に沿って直線的に移動され、待避位置から光路屈曲位置に設定される。これによってレンズユニット12は、撮影が可能な状態となる。
プリズム保持部材75を待避位置と光路屈曲位置とに移動させて位置決めするために、待避位置及び光路屈曲位置それぞれに位置センサとしてフォトインタラプタ(不図示)を筐体60に設けている。また、プリズム保持部材75には、フォトインタラプタが備えている検知のための光路を遮断する遮光板(不図示)を設けている。
この遮光板が、例えば、待避位置に設けてあるフォトインタラプタの光路を遮断すると、この光路の遮断を制御部27が検知して第2モータ50を停止させることでプリズム保持部材75は待避位置に正確に停止される。光路屈曲位置においても同様である。この遮光板を設ける場所は、プリズム保持部材75に限らず、プリズム85の移動に伴い、プリズム85と同じ直線的に移動するものであれば良く、例えば、第2摺動ガイド部57bとしてもよい。
上述のようにプリズム85を保持するプリズム保持部材75は、軸78方向に直線的に待避される。プリズム保持部材75が第1の光軸76の方向に待避しないため、レンズユニット12の厚みは大きくならない。また、プリズム保持部材75が第2の光軸77に平行な方向に待避しないため、第2レンズ群82側に待避させるための空間を設けるために第2レンズ群82を待避させる、場合によっては第3レンズ群も待避させるといった複雑な構造を設ける必要もない。また、第1の光軸76を挟んで第2レンズ群82の反対側にプリズム保持部材75が待避するための空間を設ける必要がないためレンズユニット12を小さくすることができる。
また、図8に示すように第1直進筒70と第2直進筒71の筒形状は、四角形状であり第1の光軸76(図8、図9参照)を挟んで対向する2組の面の内1組は、軸78に略垂直である。従って、沈胴する第1直進筒70と第2直進筒71に干渉しない位置までプリズム85を備えたプリズム保持部材75を待避させる距離を、例えば円形状と比較して、短くすることが出来る。このため、撮影レンズの収納(沈胴)や起動を短い時間とすることができる。
次に、第2保持部材72の変倍移動の構成については、図1に示す様に第1ガイド軸41は、第2の光軸77と平行に配置され、その両端部が筐体60の壁面に固定されている。また、第1ガイド軸41は、ガイド部である第2保持部材72の第1摺動ガイド穴42が嵌合し、第2保持部材72を第2の光軸77に対して傾かずに第2の光軸77の方向へ移動できるように案内する。回転止め部72cが筐体60の規制部60dに係合して、第2保持部材72が移動するときに第2の光軸77の周りに回転することを規制されている。
さらに、第2保持部材72は、ばね(不図示)により第2の光軸77方向で撮像素子26側にばね付勢され、第2保持部材72のガイドピン(不図示)が、第1モータ40の回転を減速ギヤ列45により減速して回転させる駆動軸片106と同じ駆動軸45aに備えてあるカムの変位当接部45bに当接している。駆動軸45aの回転により、変位当接部45bがガイドピン(不図示)と常に当接することで、第2保持部材72が変倍移動する。このように駆動軸45aは、第2保持部材72を変倍移動させる部材であると同時に、これまで説明したように第1直進筒70と第2直進筒71を連動させて動かしている。
また、第3保持部材73の変倍移動の構成については、図1に示すように第3ガイド軸61は、第2の光軸77と平行に配置され、その一端が筐体60の壁面60eに固定され、その他端が中央の壁面60fに固定されている。この第3ガイド軸61に、第3保持部材73の第3摺動ガイド穴73aが嵌合し、第3保持部材73を第2の光軸77に対して傾かずに第2の光軸77の方向へ移動できるように案内する。回転止め部73cが筐体60の規制部60cに係合して、第3保持部材73が移動するときに光軸の周りに回転することを防止している。第3モータ63の回転軸と結合している第3駆動軸62は、第2の光軸77と平行に配置され、その外周面に螺旋状のネジが形成され、第3保持部材73の摺動ガイド部73aに連結される係合ねじ73bに螺合している。
第3モータ63が回転すると、第3駆動軸62のネジのリードにより、第3保持部材73が撮像素子26に対してフォーカスする様に光軸方向に移動する。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態としてのレンズユニット30の構成について説明する。レンズユニット30は、第1の実施形態のレンズユニット12と同じようにデジタルカメラ1に備えることができる。
図11はレンズユニット30の広角状態の正面図、図12はレンズユニット30の広角状態の側面図、図13はレンズユニット30の望遠状態の側面図、図14はレンズユニット30の広角状態の上面図、図15はレンズユニット30の望遠状態の上面図、図16は沈胴した状態の正面図でプリズム保持部材275が退避した状態を示す要部を示す図、図17は沈胴した状態の側面図、図18は沈胴した状態の上面図である。図14(a)は、第1直進筒70及び第2直進筒71の移動機構を示しており、図14(b)は、プリズム移動機構を主に示している。また、図19はレンズユニットの連結部材周辺を模式的に示す斜視図である。
側面図については、第2、第3のレンズ群は図示せずに、第1レンズ群81、第1レンズ群81を保持して移動させる可動枠体とする第2直進筒271、第2直進筒271を保持して移動させる可動枠体とする第1直進筒305、及び、これらの直進筒を駆動する部材の動きの説明に用いる。なお、第1の実施形態と同じ機能の部材には同じ番号を付している。レンズユニット30は、固定枠体である筐体270、可動枠体である第1直進筒305及び第2直進筒271を備えている。
レンズユニット30が有する撮影レンズは、第1の実施形態と同じ構成であるので説明を省略する。
プリズム85は、第1の実施形態と同じく、断面が直角二等辺三角形のプリズムであり、斜面が第1の光軸76と第2の光軸77に対してそれぞれ45度の角度を成すように配置され、第1の光軸76を第2の光軸77の方向に略90°に折り曲げる(図12参照)。このように第1の光軸と第2の光軸を略90°折り曲げることで、第1レンズ群81と第2レンズ群82及び第3レンズ群83とを一直線上に並べる必要がなく、第1レンズ群81の光軸方向の長さを短く(薄く)することができる。従ってレンズユニット30を薄くすることができる。
図11、図12が示す様に第2直進筒271は第1レンズ群81を保持し、プリズム保持部材275はプリズム85を保持して光路屈曲部を成し、第2保持部材272は第2レンズ群82を保持し、第3保持部材273は第3レンズ群83を保持する。なお、光路を折り曲げるプリズム85は、光を効率良く偏向できれば良いためプリズムに限定されることはなく、板状のミラーであっても良い。手ぶれ補正ユニット272tは、手ぶれ補正レンズ82tを第2の光軸77に対して垂直方向に移動可能に保持し、カメラの手ぶれによる光軸のズレを補正する。また、シャッタユニット(不図示)が第2保持部材272に固着されている。
変倍に関しては、第1の実施形態と同じであるので説明を省略する。
レンズユニット30における図11、12、14で示す広角端から図13、15で示す望遠端への動作に関して説明する。
図11に示す第1モータ304の駆動により、図19に示す減速ギヤ列(不図示)の最終ギヤ307が駆動され、この駆動力が連結板600の周囲のギヤ部に伝達され連結板600が回転される(図11、図12参照)。連結板600の回転と共に連結板600の外側の面に設けてあるピン601が回転され、ピン601と係合している長穴800を有する駆動アーム300が、駆動アーム軸303を中心に回転(図12において、時計方向)される。図13に示す様に、駆動アーム300の回転により駆動アーム300が備えているピン300a、300bに係合している第2直進筒271のガイド溝911、912に駆動力が伝達される。この駆動力により、第1レンズ群81を保持している第2直進筒271が第1の光軸76に沿って被写体側に移動する。
また、図13に示す様に、第1直進筒305は、駆動アーム300のピン300a、300bと係合するガイド溝918、919により第2直進筒271と連動して被写体側に移動する。この時、第1直進筒305は、ガイド溝918、919の直線部をピン300a、300bが外れた位置で停止し、これ以降は、第2直進筒271のみが被写体側に移動する。
また、第2直進筒271の移動に伴い、図14、図15に示す様に第2直進筒271のピン271a、271bが移動する。このピン271a、271bは、第1従動アーム301Aの長穴915a、915bに係合している。従って、第2直進筒271の移動に伴い、回転軸301Xに軸支されている第1従動アーム301Aが回動する。また、第1直進筒305の移動に伴い、第1直進筒305のピン305c、305dが移動する。このピン305c、305dは、第2従動アーム301Bの長穴916a、916bに係合している。従って、第1直進筒305の移動に伴い、回転軸301Yに軸支されている第2従動アーム301Bが回動する。
このように第1従動アーム301Aの外側の面と第2直進筒271の内面とを摺動させることで第2直進筒271を第1の光軸76に沿ってスムーズに移動させることができ、また、第2従動アーム301Bの外側の面と第2直進筒271の外側の面とを摺動させることで第1直進筒305を第1の光軸76に沿ってスムーズに移動させることができる。このようにし広角端から望遠端に至る。
また、図19に示す連結板600の回転と共に連結板600の内側の面に備えてあるピン602が第2保持部材272のカム板700のガイド溝701を押す。ガイド溝701が押されることで、壁面70d及び70eで両端が筐体70に固定されている第1ガイド軸320に沿って第2レンズ群82を保持している第2保持部材272が移動する。
次に、第3レンズ群83を保持している第3保持部材273の変倍動作について、図11に示す様に広角状態から第3モータ263が回転すると、第3駆動軸262のリードにより、第3保持部材273は、第3摺動ガイド穴273aが壁面270f、270gの両端で筐体270に固定されている第3ガイド軸61に嵌合し第2の光軸77の方向に案内されているので、撮像素子26側に直進移動して望遠端に至る。
次に沈胴に関して説明する。沈胴時には、まず、図12及び図14に示すように可動枠体である第1レンズ群81を保持している第2直進筒271及び第1直進筒305がプリズム挿脱位置に移動する。
プリズム保持部材75が第1の光軸76と第2の光軸77とが成す第1の面に垂直な軸(仮想軸)78方向へ退避する時に、第2直進筒271が保持している第1レンズ群81を、プリズム保持部材75と干渉しない位置に設定する必要がある。この位置をプリズム挿脱位置としている。尚、この位置は、レンズユニット30を備えるデジタルカメラ1の使用上の利便性等も含めて適宜決めれば良い。
次に、図16、図18に示すようにプリズム保持部材275が第1の光軸76と第2の光軸77とが成す第1の面に略垂直な軸78の方向に退避する。第1の面に略垂直とは、第1の面に垂直な軸を0°として15°以下の範囲である。プリズム85を保持したプリズム保持部材75が待避する方向を第1の面に略垂直とすると、移動距離が長くならず小型化を達成しながら他の機構との干渉を避けることができる。続いてプリズム85が待避して形成される空間に、第2直進筒271及び第1直進筒305が第1の光軸76に沿って移動して収納される。この時、プリズム85を保持したプリズム保持部材75が待避した位置を待避位置とする。沈胴時、第2直進筒271、第1直進筒305及び第2保持部材272は連動して移動する。
図12に示す様に第1のモータ304が駆動すると駆動アーム300が駆動アーム軸303を中心に回転し、第2直進筒271が広角端(ワイド端)のプリズム挿脱位置まで移動する。次にプリズム85を保持したプリズム保持部材275を退避位置に退避させる。
図11、図14(b)及び図16を用いて、プリズム保持部材275を退避位置に移動させる機構について説明する。プリズム85を保持するプリズム保持部材275は、移動機構である第2摺動ガイド部400bと第2摺動ガイド穴400aを有し、第2摺動ガイド穴400aは筐体270に固定された第2ガイド軸351と嵌合している。プリズム保持部材275には、回り止めとなるキー(図示しない)が設けてあり、このキーはガイド軸51と平行で固定枠体に設けてあるキー溝(図示しない)に嵌合している。また、第2摺動ガイド部400bは、第2モータ350によって駆動される雄ねじを備えた第2駆動軸360とこの雄ねじと係合する雌ねじを備えた係合ネジ361から成る屈曲移動部材により移動する。
図12に示す様に第2モータ350は、光路屈曲位置にあるプリズム85の反射面の背後(被写体と反対側)にある空間に設けてある。図11,図14に示す様に第2モータ350の回転により、第2摺動ガイド部400bが移動し、第2摺動ガイド部400bに連結されているプリズム保持部材275は第2ガイド軸351に沿って移動され、図16に示す退避位置に退避される。この時、プリズム保持部材275のキーは固定枠体に設けてあるキー溝を摺動する。このようにプリズム保持部材275を直線的に移動させて待避させることで待避に必要な空間を小さくすることができる。従って、レンズユニット30が収納されている固定枠体である筐体270を小さくすることができる。
この実施の形態でのプリズム85を直線的に移動させる移動機構として、第2駆動軸360と係合ねじ361としているが、これに限らず、例えば、リニアモータやSIDM等のリニアアクチュエータ、ラック・ピニオン及びパンタグラフのようなリンク機構を用いることができる。
プリズム85を移動させる上記のような移動機構は、図12に示す様に、プリズム保持部材275が保持するプリズム85の反射面を含む面と固定枠体270の上面と被写体と反対に位置する固定枠体270の端面とで成す空間に備えることが好ましい。移動機構をこの空間に備えることで筐体270内の空間を有効に利用することが出来るため、レンズユニット30を小さくすることが出来る。
続いて、第1モータ304が駆動し、駆動アーム300の回転により、第2直進筒271及び第1直進筒305が沈胴位置(図17、図18参照)に移動することで、沈胴動作が完了する。
起動時については、沈胴動作と逆の順に動く。すなわち、第2直進筒271及び第1直進筒305が広角位置まで移動する。次に、プリズム保持部材275が光路屈曲位置に移動する。これによってレンズユニット30は、撮影が可能な状態となる。
プリズム保持部材275を待避位置と光路屈曲位置とに移動させて位置決めするために、待避位置及び光路屈曲位置それぞれに位置センサとしてフォトインタラプタ65を筐体270に設け、プリズム保持部材275には、フォトインタラプタ65が備えている検知のための光路を遮断する遮光板66を設けている。
この遮光板66が、例えば、待避位置に設けてあるフォトインタラプタ65の光路を遮断すると、この光路の遮断を制御部27が検知して第2モータ350を停止させることでプリズム保持部材275は待避位置に正確に停止される。光路屈曲位置においても同様である。この遮光板を設ける場所は、プリズム保持部材75に限らす、プリズム85の移動に伴い、プリズム85と同じ直線的に移動するものであれば良く、例えば、第2摺動ガイド部400bとしてもよい。
上述のようにプリズム85を保持するプリズム保持部材275は、軸78方向に直線的に待避される。図18に示す様にプリズム保持部材275が第1の光軸76の方向に待避しないため、レンズユニット12の厚みは大きくならない。また、図16に示す様にプリズム保持部材275が第2の光軸77に平行な方向に待避しないため、第2レンズ群82側に待避させるための空間を設けるために第2レンズ群82を待避させる、場合によっては第3レンズ群も待避させるといった複雑な構造を設ける必要もない。また、第1の光軸76を挟んで第2レンズ群82の反対側にプリズム保持部材275が待避するための空間を設ける必要がないためレンズユニット30を小さくすることができる。
第2直進筒271及び第1直進筒305の筒形状は、図16で示すように角形状である。また、第2直進筒271及び第1直進筒305は待避時のプリズム85を内側に収納出来る大きさとしている。沈胴時、待避状態のプリズム85を保持しているプリズム保持部材275は、第1レンズ群81と並んだ状態で第2直進筒271の内側にある。待避しているプリズム保持部材275を第2直進筒271の内側に収納可能とすることで、少なくとも第2直進筒271が保持している第1レンズ群81と干渉しない様にすることでプリズム85を待避位置及び光路屈曲位置との間を移動できる。
また、プリズム保持部材275が待避時に移動する距離を第2直進筒271及び第1直進筒305の肉厚分だけ、より短くすることができる。従って、起動、沈胴のための動作時間を短くして使い勝手を良くすることが出来るとともにレンズユニット30を小さくすることが出来る。また、第2モータ350を光路屈曲位置にあるプリズム85の反射面の背後に設けることで、筐体270内の空間を有効に利用することが出来るため、レンズユニット30を小さくすることが出来る。
次に、第2保持部材272の変倍移動の構成については、図11に示す様に第1ガイド軸320は、第2の光軸77と平行に配置され、その両端部が筐体270の壁面270d、270eに固定されている。また、第1ガイド軸320は、ガイド部である第2保持部材272の第1摺動ガイド穴272aが嵌合し、第2保持部材272を第2の光軸77に対して傾かずに第2の光軸77の方向へ移動できるように案内する。この時、回転止め軸を兼ねている第3ガイド軸261と摺動部272bにより第2保持部材272の回転が規制されている。
さらに、第2保持部材272はカム板700を備え、カム板700は、連結板600の内側の面に形成されたピン602と係合するガイド溝501を備えている。連結板600の回転により、ピン602とガイド溝501を介して、第2保持部材272が変倍移動する。
このように連結板600の一方の面に形成したピン601と第1直進筒271のガイド溝800との連結部と、他方の面に形成したピン602と第2保持部材272のガイド溝501との連結部により、第1直進筒271と第2保持部材272とを連動して動かしている。
また、第3保持部材273の変倍移動の構成については、図11に示す様に第3ガイド軸261は、第2の光軸77と平行に配置され、その一端が筐体270の壁面270gに固定され、その他端が中央の壁面270fに固定されている。この第3ガイド軸261に、第3保持部材273の第3摺動ガイド穴273aが嵌合し、第3保持部材273を第2の光軸77に対して傾かずに第2の光軸77の方向へ移動できるように案内する。第3モータ263の回転軸と結合している第3駆動軸62は、第2の光軸77と平行に配置され、その外周面に螺旋状のねじが形成され、第3保持部材273の係合ねじ73bに螺合している。回転止め軸264は筐体70の壁面273g、273hに固定され、回転止め部273dとで第3保持部材273が規制され、第2の光軸77方向に案内されている。
第3モータ63が回転すると、第3駆動軸62のネジのリードにより、第3保持部材273が撮像素子26に対してフォーカスする様に第2の光軸77方向に沿って移動する。
上述の第1の実施形態及び第2の実施形態において、それぞれのプリズム保持部材75、275は、待避位置が図1、図11において紙面向かって左側としているが、右側とする構成とすることが出来るのはもちろんである。
第1の実施形態のレンズユニットの正面図。 第1の実施形態のレンズユニットの広角状態の側面図。 第1の実施形態のレンズユニットの広角状態の上面図。 第1の実施形態のレンズユニットの望遠状態の側面図。 第1の実施形態のレンズユニットの望遠状態の上面図。 第1の実施形態のレンズユニットのプリズム挿脱時の側面図。 第1の実施形態のレンズユニットのプリズム挿脱時の上面図。 第1の実施形態のレンズユニットの沈胴状態の正面図。 第1の実施形態のレンズユニットの沈胴状態の側面図。 第1の実施形態のレンズユニットの沈胴状態の上面図。 第2の実施形態のレンズユニットの正面図。 第2の実施形態のレンズユニットの広角状態の側面図。 第2の実施形態のレンズユニットの望遠状態の側面図。 第2の実施形態のレンズユニットの広角状態の上面図。 第2の実施形態のレンズユニットの望遠状態の上面図。 第2の実施形態のレンズユニットの沈胴状態の正面図。 第2の実施形態のレンズユニットの沈胴状態の側面図。 第2の実施形態のレンズユニットの沈胴状態の上面図。 第2の実施形態のレンズユニットの連結部材周辺を模式的に示す斜視図。 本発明のデジタルカメラの外観を模式的に示す斜視図(a)および背面図(b)。 本発明のデジタルカメラの構成を模式的に示す図。
符号の説明
1 デジタルカメラ
10 カメラ筐体
12、30 レンズユニット
15 表示部
19 レリーズボタン
20 電源ボタン
25 撮影レンズ駆動部
26 撮像素子
27 制御部
40、304 第1モータ
41、320 第1ガイド軸
42、272a 第1摺動ガイド穴
45 減速ギヤ
45a 駆動軸
45b 変位当接部
50、350 第2モータ
51、351 第2ガイド軸
52、360 第2駆動軸
55、361 係合ネジ
57a、400a 第2摺動ガイド穴
57b、400b 第2摺動ガイド部
60、270 筐体
60c、60d 規制部
60e、60f 壁面
61、261 第3ガイド軸
62、262 第3駆動軸
63、263 第3モータ
65 フォトインタラプタ
66 遮光板
70、305 第1直進筒
70d、70e、70f、70g、73g、73h、270f、270g、273g、273h 壁面
71、271 第2直進筒
72、272 第2保持部材
72c、73c、73d 回転止め部
73、273 第3保持部材
73b 係合ねじ
73a、273a 第3摺動ガイド穴
75、275 プリズム保持部材
76 第1の光軸
77 第2の光軸
78 軸
81 第1レンズ群
82 第2レンズ群
83 第3レンズ群
82t 手ぶれ補正レンズ
85 プリズム
90、91、92、93a、93b 軸
100 第1駆動片
101 第2駆動片
102 第1従動片
103 第2従動片
307 最終ギヤ
70a、70b、100a、100b、103a、103b、106a、271a、271b、300a、300b、305c、305d、601、602 ピン
200a、200b、201a、201b、501、701、911、912、918、919 ガイド溝
250a、250b、251a、251b、252a、252b、253、800、915a、915b、916a、916b 長穴
261、264 回転止め軸
272b 摺動部
273b 回転止め部
300 駆動アーム
301A 第1従動アーム
301B 第2従動アーム
303 駆動アーム軸
303X、303Y 回転軸
600 連結板
700 カム板

Claims (7)

  1. 被写体からの光束を集光して撮像面に結像し、更に前記光束を折り曲げる光路屈曲部を有し、該光路屈曲部を挟んで前記被写体の側の前レンズ群と前記撮像面の側の後レンズ群とで構成される撮影レンズの前記前レンズ群を保持する可動枠体と、
    前記可動枠体を前記前レンズ群の光軸方向に移動可能に保持し、入れ子式に収納可能な固定枠体と、を備え、
    撮影時、前記可動枠体は前記固定枠体から突出し、前記光路屈曲部は前記被写体からの前記光束を前記前レンズ群を介して前記後レンズ群の方向に変更する位置に移動し、
    非撮影時、前記光路屈曲部は、前記可動枠体に保持される前記前レンズ群が前記固定枠体に収納される領域から待避する位置に移動し、前記可動枠体の少なくとも一部が前記固定枠体に収納されるレンズ鏡胴において、
    前記可動枠体の少なくとも一部が前記固定枠体に収納される時、前記光路屈曲部は、撮影時における前記前レンズ群の光軸と前記後レンズ群の光軸とが成す第1の面に略垂直な方向に移動して待避することを特徴とするレンズ鏡胴。
  2. 前記光路屈曲部は、前記被写体からの光束を略90°折り曲げることを特徴とする請求項1に記載にレンズ鏡胴。
  3. 前記光路屈曲部は、プリズム、若しくは、ミラーと、直線的に移動可能な移動機構とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡胴。
  4. 前記光路屈曲部が有する光路屈曲面を含む面と前記固定枠体と前記固定枠体が有する前記被写体と反対に位置する端面とで成す空間に、前記光路屈曲部を移動させるアクチュエータを有する駆動機構が備えてあることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のレンズ鏡胴。
  5. 前記可動枠体は、該可動枠体が保持する前記レンズ群の光軸を挟んで相対向する面が平面で構成される角形状であり、該相対向する面は、前記第1の面に平行であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のレンズ鏡胴。
  6. 前記固定枠体に収納される前記可動枠体は、前記光路屈曲部を内包する形状をしていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のレンズ鏡胴。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載のレンズ鏡胴を有することを特徴とする撮像装置。
JP2006252494A 2006-09-19 2006-09-19 レンズ鏡胴及び撮像装置 Pending JP2008076484A (ja)

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