JP2008076138A - 基板の検査装置及び検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】傷または異物の検出精度が高い基板の検査装置及び検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】透光性を有する基板の一面を被検査面として検査する基板の検査装置において、前記基板の前記被検査面とは反対側の面を保持し、前記被検査面を含む平面上又は前記被検査面を含む平面よりも前記被検査面の法線方向外側から前記被検査面を照明し、前記被検査面に対向する側から、前記複数の領域のうちの前記照明手段に最も近い領域のみを撮像する構成とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、基板の検査装置及び検査方法に関し、特に透光性を有する基板の表面を検査する基板の検査装置及び検査方法に関する。
ガラスや石英等の透光性を有する基板により構成される液晶パネル等の電気光学装置の製造工程においては、基板表面上に異物の付着や傷の存在を検査する検査装置が用いられている。検査装置は、撮像装置及び照明装置を備えて構成され、基板を反射もしくは透過方式で照明し、撮像することで、画像処理により異物や傷の存在を認識するものであり、例えば特開2001−305503号公報に開示されている。
特開2001−305503号公報
一般に、透光性を有する基板の表面を検査する場合の照明には、基板を挟んで撮像装置と対向する位置に配設される透過照明や、基板に対して撮像装置と同一側であり、かつ撮像装置の光軸と同一軸上に配設される同軸落射照明が使用される。
しかしながら、照明に透過照明や同軸落射照明を用いた場合、基板が透光性を有することから、基板の検査を行いたい被検査面とは反対側の面に存在する異物や傷が、撮像装置の取得画像に映りこんでしまう。また、例えば基板を吸着して保持するコレット等や背景に存在する装置等が撮像装置の取得画像に映りこんでしまう。
このように、取得画像内に不要なものが存在すると、例えば被検査面ではない面に存在する異物を、被検査面上に存在するものと誤認識してしまい、本来良品であるはずの基板を不良と判断してしまうという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、傷または異物の検出精度が高い基板の検査装置及び検査方法を提供することを目的とする。
本発明の基板の検査装置は、透光性を有する基板の一面上であって、複数の領域からなる被検査面を検査する基板の検査装置であって、前記基板の前記被検査面とは反対側の面である裏面側に配設され、前記基板を保持する保持手段と、前記被検査面を含む平面上又は前記被検査面を含む平面よりも前記被検査面の法線方向外側に配設され、前記被検査面に対して相対的に位置が可変とされた照明手段と、前記被検査面に対向して配設され、前記複数の領域のうちの前記照明手段に最も近い領域のみを撮像する撮像手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の基板の検査方法は、透光性を有する基板の一面上であって、複数の領域からなる被検査面を検査する基板の検査方法であって、前記基板の前記被検査面とは反対側の面を保持し、前記被検査面を含む平面上又は前記被検査面を含む平面よりも前記被検査面の法線方向外側から前記被検査面を照明し、前記被検査面に対向する側から、前記複数の領域のうちの前記照明手段に最も近い領域のみを撮像することを特徴とする。
本発明のこのような構成によれば、透光性を有する基板の裏面側を保持する保持手段のうちの、照明手段に対向する領域が撮像装置による取得画像内に映りこんでしまうことがない。したがって、本実施形態によれば、透光性を有する基板の、被検査面上に存在する異物及び傷のみを認識することが可能となり、誤検出をなくし、傷または異物の検出精度を向上させることが可能となるのである。
また、本発明は、前記基板の、前記被検査面を除く面を覆う遮光手段を具備することが好ましい。
このような構成によれば、照明光や周囲の環境光が、基板の被検査面を除く面に入射することがない。よって、より確実に被検査面にのみ照明光が照射されるようになり、傷または異物の検出精度をより向上させることが可能となる。
また、本発明は、前記照明手段は、前記撮像手段に対して相対的な位置が固定され、前記被検査面に対する前記照明手段の相対的な位置が変化するように、前記保持手段を移動させることが好ましい。
このような構成によれば、撮像装置及び照明装置を固定して配設することが可能であるため、検査装置を安価に構成することが可能となる。
また、本発明は、前記照明手段は、前記撮像手段に対して相対的に移動可能に配設され、前記被検査面に対する前記照明手段の相対的な位置が変化するように、前記照明手段を移動させることが好ましい。
このような構成によれば、基板を移動させることなく、被検査面に対する照明手段の相対的な位置を変化させることができるため、検査時間の短縮を図ることが可能となる。
また、本発明は、前記照明手段は、複数の照明装置からなり、前記被検査面に対する前記照明手段の相対的な位置が変化するように、前記照明装置の点灯を切り替えることが好ましい。
このような構成によれば、基板を移動させることなく、被検査面に対する照明手段の相対的な位置を変化させることができるため、検査時間の短縮を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の実施形態においては、本発明を、透過型の液晶表示パネルの製造工程に使用される、基板の検査装置に適用したものである。なお、以下の説明に用いた各図においては、各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各部材毎に縮尺を異ならせてある。図1は、液晶表示パネルの構成を示す斜視図である。図2は、マザー基板を説明する平面図である。図3は、防塵用基板貼着装置の構成を説明する概略上面図である。図4は、基板検査装置の構成を説明する概略構成図である。図5は、撮像装置の視野と被検査面の大きさの関係を説明をする平面図である。
図1に示すように、電気光学装置である液晶表示パネル1は、それぞれがガラス、石英等の透光性を有する材料で形成された一対の基板であるTFTアレイ基板10と対向基板20との間に液晶層を封入して構成される透過型の液晶装置である。液晶表示パネル1は、例えばプロジェクタ等の投射型表示装置のライトバルブとして用いられるものである。
液晶表示パネル1は、画像表示領域10a内において、TFTアレイ基板10と対向基板20との間の電圧レベルを変化させることにより、液晶層の分子集合の配向や秩序を変化させることで、透過する光を変調し、階調表示を可能とする。TFTアレイ基板10及び対向基板20は、それぞれ異なる大きさの矩形状を有し、対向基板20は、TFTアレイ基板10よりも小さく形成されている。
液晶表示パネル1のTFTアレイ基板10の、対向基板20側の表面の1辺の近傍には、図示しない外部回路接続端子が設けられており、この外部回路接続端子上には、フレキシブルプリント基板(以下、FPC(Flexible Printed Circuit)と称する)13が実装されている。FPC13は、TFTアレイ基板10の対向基板20側の表面と平行であり、かつ外部回路接続端子が設けられた辺から外側へ延出されている。例えば、液晶表示パネル1が投射型表示装置に用いられる場合、液晶表示パネル1は、FPC13を介して投射型表示装置の制御装置に接続され、制御装置から伝送される画像信号及び各種駆動信号に基づいて、画像の表示を行う。
また、液晶表示パネル1を構成するTFTアレイ基板10及び対向基板20の液晶層とは反対側となる面上には、それぞれ防塵用基板11及び12が貼着されている。防塵用基板11及び12は、それぞれ透光性を有するガラスや石英等により構成されており、熱硬化型接着剤により固定されている。
本実施形態では、液晶表示パネル1は、製造工程において、図2に示すように一枚のマザー基板15上に複数配列された状態で形成された後に、個々に切り出されてなるものである。すなわち、液晶表示パネル1の製造工程においては、後にTFTアレイ基板10となる積層構造をマザー基板15上に形成した後に、対向基板20を貼り付けて液晶を封止し、さらに防塵用基板11及び12を貼着した後に、液晶表示パネル1として各個片に切り離すのである。
以下に、本実施形態に係る基板検査装置が用いられる製造工程である、防塵用基板貼着工程について説明する。以下に説明する防塵用基板貼着工程においては、マザー基板15上に貼り付けられた複数の対向基板20の個々に、防塵用基板11が貼着されるものであり、図3に示す防塵用基板貼着装置30が用いられる。
防塵用基板貼着装置30は、主にマザー基板搬送装置100と、防塵用基板選別装置200とによって構成されている。
防塵用基板選別装置200は、搬送ロボット201と、表面検査装置250と、搬入装置280と、NGストッカ290とを具備して構成されている。
搬入装置280は、複数の防塵用基板12が載置されたパレット281を、防塵用基板選別装置200内に搬入する装置である。
搬送ロボット201は水平多関節ロボット、いわゆるスカラ型のロボットであり、搬入装置280により搬入されたパレット281上の防塵用基板12を、吸着コレット210により保持して搬送する装置である。
吸着コレット210は、図4に示すように、先端が防塵用基板12の外周部に接し、先端に設けられた凹部211内を装置雰囲気よりも負圧とすることにより防塵用基板12を吸着し保持するものである。ここで、吸着コレット210と防塵用基板12とが接触する領域は、液晶表示パネル1の画像表示領域10aに対応する領域よりも外側であることが望ましい。
吸着コレット210は、負圧経路212及び204を介して、防塵用基板貼着装置30内、もしくは工場に設けられた負圧発生源である真空ポンプ203に接続されている。吸着コレット210は、搬送ロボット201の動作により、防塵用基板貼着装置30内において、水平方向及び鉛直方向への並進移動、並びに鉛直軸周りの回動が可能である。
なお、以下において、図3及び図4に示すように、吸着コレット210の移動を表す軸として、互いに直交し水平面上に位置する軸をX軸及びY軸とし、X軸及びY軸と直交する鉛直方向の軸をZ軸とし、Z軸周りの回転軸をR軸と称する。
本実施形態では、吸着コレット210は、吸着面である先端が水平であり下を向くように搬送ロボット210に配設されている。すなわち、吸着コレット210に保持された状態の防塵用基板12の貼着面12aは、水平かつ下向きとなる。
また、搬送ロボット201の吸着コレット210の周囲には、吸着コレット210とは離間した位置に、遮光性を有する板状部材で構成された遮光板213が配設されている。遮光板213は、一面に開口を設けた箱状の形状を有し、開口がコレット210の先端と同一方向を向くように配設されている。また、遮光板213は、開口の先端が、吸着コレット210に保持された防塵用基板12の貼着面12aと略同一平面上に位置するように配設されている。
すなわち、吸着コレット210は、先端の吸着面が面する方向、すなわち下方以外の全周を遮光板213により覆われている。
表面検査装置250は、詳しくは後述するが、撮像装置251及び照明装置260を備え、搬送ロボット201により保持された状態の防塵用基板12の、被検査面である貼着面12a上における異物及び傷の存在の有無を認識する装置である。
NGストッカ290は、表面検査装置250により異物が付着しているもしくは傷が存在すると認識された不良防塵用基板12ngを一時的に保持し、防塵用基板選別装置200外に搬出する装置である。
一方、マザー基板搬送装置100は、搬送ロボット101と、搬入装置110と、基板保持装置120と、基板搬出装置130と、接着剤塗布硬化装置140とを具備して構成されている。
搬送ロボット101は水平多関節ロボット、いわゆるスカラ型のロボットであり、搬入装置110により搬入されたマザー基板15を保持して搬送する装置である。
搬入装置110は、防塵用基板12が貼着される前の複数のマザー基板15を保持した図示しないストッカを、マザー基板搬送装置100内に搬入する装置である。
基板保持装置120は、搬送ロボット101により搬入されたマザー基板15を一時的に位置決めし保持する装置である。
基板搬出装置130は、防塵用基板12が貼着された後のマザー基板15を、マザー基板搬送装置100外に搬出する装置である。
接着剤塗布硬化装置140は、基板保持装置120により保持されたマザー基板15上に熱硬化型接着剤を塗布し、防塵用基板12が対向基板20上に載置された後に熱硬化型接着剤を硬化する装置である。
以上のような構成を有する防塵用基板貼着装置30において実施される、防塵用基板貼着工程について、以下に説明する。
まず、マザー基板搬送装置100において、搬入装置110により搬入されたマザー基板15が、搬送ロボット101により搬送されて、基板保持装置120上に位置決めされて保持される。基板保持装置120上に保持されたマザー基板15の個々の対向基板20上に、接着剤塗布硬化装置140により熱硬化型接着剤が塗布される。
上述の工程が実施される一方で、防塵用基板選別装置200において、搬入装置280により搬入された防塵用基板12は、搬送ロボット201によって搬送されて、表面検査装置250により、貼着面12a上における異物の付着もしくは傷の存在について検査される。
表面検査装置250によって異物の付着もしくは傷が存在すると判定された防塵用基板12は、不良防塵用基板12ngとしてNGストッカ290のNGパレット291上に搬送され載置される。
表面検査装置250によって貼着面12a上に異物の付着もしくは傷は存在しない、すなわち良品と判断された防塵用基板12は、搬送ロボット201により搬送され、基板保持装置120により保持されたマザー基板15上の熱硬化型接着剤を塗布された状態の対向基板20上に、位置決めされて載置される。
全ての対向基板20上に、防塵用基板12が載置された後に、熱硬化型接着剤が接着剤塗布硬化装置140により硬化される。これにより、対向基板20上に、防塵用基板12が貼着される。
熱硬化型接着剤が硬化された後のマザー基板15は、搬送ロボット101により、基板搬出装置130に搬送され、マザー基板搬送装置100外に搬出される。以上により、対向基板20上に防塵用基板12が貼着された状態のマザー基板15が完成し、防塵用基板貼着工程が終了する。
以下に、防塵用基板選別装置200の表面検査装置250について詳細に説明する。なお、本実施形態の基板検査装置は、上述の搬送ロボット201と、以下に説明する表面検査装置250とを具備して構成されるものである。
図4に示すように、表面検査装置250は、制御装置202、撮像装置251、画像処理装置252、照明装置260及び照明駆動装置261を具備して構成される。
撮像装置251は、CCD等を用いた電子カメラであり、本実施形態では白黒画像を取得するものである。撮像装置251は、防塵用基板選別装置200の基台上に、光軸が鉛直上向きとなるように固定されている。
撮像装置251の焦点位置における撮像範囲、すなわち撮像装置251の視野(画角)は、図5に2点鎖線の四角(FOV)で示すように、防塵用基板12の貼着面12a全面よりも小さく、貼着面12aの1/4に相当する範囲よりも大きく設定されている。
すなわち、本実施形態では、防塵用基板12の貼着面12aの全面を検査するために、撮像装置251により貼着面12aを4等分した4箇所の領域を撮像する。以下において、防塵用基板12の貼着面12aを4等分した領域を、それぞれ図5に示すように便宜的に領域A、B、C及びDと称する。
なお、本実施形態における、撮像装置251の視野は、貼着面12a上において不良とすべき最小の大きさの異物や傷を認識可能な分解能を有するように決定される。分解能は、概略的には撮像装置251が具備するCCD等の撮像素子の画素数と、視野との関係から求められるものである。
すなわち、同一の分解能を有するものであれば、撮像装置の視野は、図5に示したような本実施形態に限られるものではなく、一回の撮像で貼着面12a全面を撮像可能なものであってもよいし、また例えば貼着面12aを6等分した領域を撮像するものであってもよい。その実施例については、詳しくは後述するものである。
撮像装置251は、画像処理装置252に電気的に接続されており、取得した画像を画像処理装置252へと出力する。
画像処理装置252は、撮像装置251により取得された画像に対して画像処理を施す装置である。画像処理装置252は、制御装置202に電気的に接続されており、画像処理によって得られた認識結果を制御装置202へ出力する。
照明装置260は、LED、ハロゲン、キセノン等の光源を有する照明装置であり、本実施形態では光源として白色のLEDを複数個使用している。照明装置260は、複数個のLEDが直線状に1列もしくは複数列で配列された、細長の光源を有する。照明装置260は、いわゆるバータイプの光源であり、断面形状が扁平な光束を投射するものである。なお、照明装置260は、一つの光源を有してなり、レンズ、プリズム等により出射光を成形して、扁平な光束を得るものであってもよい。
本実施形態では、照明装置260は、防塵用基板選別装置200の基台上に、LEDの配列方向、すなわち細長の光源の長手方向が水平となるように固定されている。また、照明装置260から出射される照明光の光軸は、撮像装置251の光軸と直交するように配設されている。すなわち、照明装置260の照明光の出射方向は水平方向とされている。
なお、照明装置260は、照明光が直接撮像装置252に入射することがない位置に配設されていることは言うまでもない。照明装置260は、照明駆動装置261に電気的に接続されている。
照明駆動装置261は、照明装置260の光源を駆動するための電力を供給する装置であり、照明の点灯時期及び照明光の強度を制御する。照明駆動装置261は、制御装置202に電気的に接続されている。
制御装置202は、演算装置、記憶装置、入出力装置等を備え、防塵用基板選別装置200を構成する各装置の動作を制御する装置である。例えば、搬送ロボット201は、制御装置202に電気的に接続されており、制御装置202からの指令によって動作する。
上述の構成を有する表面検査装置250による、防塵用基板12の貼着面12aの検査方法を図4、図5、図6及び図7を参照して以下に説明する。図6は、撮像装置による被検査面の撮像方法を説明する平面図である。図7は、基板検査方法のフローチャートである。
防塵用基板12の貼着面12aの検査時には、図4に示すように、防塵用基板12は、コレット210に保持された状態で搬送ロボット101により、撮像装置251上に搬送される。ここで、防塵用基板12は、被検査面である貼着面12aが、照明装置260の照明光の光軸を含む面と略一致するように保持される。言い換えれば、防塵用基板12の貼着面12aの検査時において、照明装置260は貼着面12aと略同一平面上に配設されるのであり、このとき、照明装置260が出射する照明光の光軸は、貼着面12aと略平行となるのである。
また、上述のように、本実施形態では貼着面12aを4等分した領域A、B、C及びDが、それぞれ撮像装置251により撮像される。撮像装置251及び照明装置260は、それぞれ基台上に固定されているため、両者の位置関係は不変である。図6(a)に示すように、照明装置260は、撮像装置251の視野の側方片側、X軸方向片側に固定されて配設されている。本実施形態では、以下に説明するように、搬送ロボット201によって防塵用基板12を撮像装置251上の水平面上において並進移動及び回動させることによって、領域A、B、C及びDを撮像装置251の視野内に順次導入させ、貼着面12a全面の撮像が行われる。
まず、図6(a)に示すように、防塵用基板12の貼着面12aの領域Aが、撮像装置251の視野内(図中、FOV内)であり、かつ照明装置260側に位置するように、搬送ロボット201により防塵用基板12が保持される。この状態で、照明駆動装置261により照明装置260が点灯され、撮像装置251により貼着面12aの領域Aの画像が取得される。
撮像装置251により取得された領域Aの画像は、画像処理装置252によって画像処理が施される。例えば、撮像装置251により取得される画像がモノクロ多階調のものであれば、画像処理装置252は取得画像に対し所定のしきい値に基づいた2値化画像処理を行い、2値化後の画像中における輝点(白画素)の存在の有無の認識を行う。
認識結果は制御装置202に入力され、制御装置202は、輝点の存在の有無の情報から、防塵用基板12の貼着面12a上に異物又は傷の存在の有無、すなわち防塵用基板12が不良であるか否かを判断する。
次に、図6(b)に示すように、搬送ロボット201によりY軸に沿って防塵用基板12を並進移動させることで、貼着面12aの領域Bが、撮像装置251の視野内に導入される。ここで、領域Bは、図6(a)で示した領域Aの場合と同様に、照明装置260側に位置するものであり、領域Bを撮像する際における、領域Bに対する照明装置260の位置関係、すなわち照明条件は領域Aの場合(図6(a))と同等である。
図6(b)の状態で、照明装置260が点灯されて、撮像装置251により領域Bの画像が取得される。領域Aの場合と同様に、画像処理装置252による取得画像中における輝点の存在の有無の認識がなされ、防塵用基板12が不良であるか否かが判断される。
次に、図(c)に示すように、搬送ロボット201により防塵用基板12をR軸周りに180度回動させることで、貼着面12aの領域Cが、撮像装置251の視野内に導入される。ここで、領域Cは、図6(a)で示した領域Aの場合と同様に、照明装置260側に位置するものであり、領域Cを撮像する際における照明条件は領域Aの場合(図6(a))と同等である。言い換えれば、防塵用基板12を回動させることで、防塵用基板12に対する照明の相対的な位置を変更し、防塵用基板12を領域Cに近い側方から照明するようしている。
図6(c)の状態で、照明装置260が点灯されて、撮像装置251により領域Cの画像が取得される。領域Aの場合と同様に、画像処理装置252による取得画像中における輝点の存在の有無の認識がなされ、防塵用基板12が不良であるか否かが判断される。
次に、図6(d)に示すように、搬送ロボット201によりY軸に沿って防塵用基板12を並進移動させることで、貼着面12aの領域Dが、撮像装置251の視野内に導入される。ここで、領域Cは、図6(a)で示した領域Aの場合と同様に、照明装置260側に位置するものである。領域Cを撮像する際における照明条件は領域Aの場合(図6(a))と同等である。
図6(d)の状態で、照明装置260が点灯されて、撮像装置251により領域Dの画像が取得される。領域Aの場合と同様に、画像処理装置252による取得画像中における輝点の存在の有無の認識がなされ、防塵用基板12が不良であるか否かが判断される。
以上の検査工程を図7に示したフローチャートにより説明する。
まず、ステップS01において、防塵用基板12の被検査面である貼着面12aの、照明装置260側に位置する領域を、撮像装置251により撮像する。
次に、ステップS02において、撮像装置251により取得された画像に対して画像処理装置252によって画像処理を施し、画像中における輝点の有無の認識を行う。
次に、ステップS03において、制御装置202は、輝点の存在の有無の情報から、防塵用基板12の貼着面12a上に異物又は傷の存在の有無、すなわち防塵用基板12が不良であるか否かを判断する。不良と判断した場合はステップS07へ移り、不良ではないと判断した場合はステップS04へ移る。
ステップS03において不良と判断した場合、ステップS07において、検査中の防塵用基板12の貼着面12a上に異物又は傷が存在する旨の不良判定情報を出力し、終了する。なお、このとき、不良判定情報に、貼着面上における異物又は傷の位置及び大きさ等を含む不良箇所情報を同時に出力してもよい。このような不良箇所情報を出力することにより、以後の防塵用基板12の不良対策に役立てることが可能となる。
一方、ステップS03において不良ではないと判断した場合、ステップS04において、防塵用基板12の貼着面12aの全領域について撮像し検査を終えたか否かを判断する。全領域の撮像及び検査が完了していない場合はステップS05へ移り、全領域の撮像及び検査が完了している場合にはステップS06へ移る。
ステップS04において、全領域の検査が完了していると判断した場合には、ステップS06において、検査中の防塵用ガラス12の貼着面に12a上には、異物及び傷が存在しない旨の良品情報を出力して終了する。
一方、ステップS04において、全領域の検査が完了していないと判断した場合には、ステップS05において、未検査であり、かつ次に検査すべき領域が照明装置260側に位置するように、防塵用ガラス12に対する照明条件を変更する。図6に示した本実施形態では、図6(b)から図6(c)における防塵用基板12の回動がステップS05にあたるものである。次に検査すべき領域が照明装置260側に位置するように、照明条件を変更した後に、ステップS01に戻る。
以上により、防塵用基板12の貼着面12aの全領域についての良否の判定がなされ、検査が完了するのである。
以下に本実施形態の基板検査装置及び基板検査方法の作用及び効果を説明する。図8は、本実施形態における照明の条件及び、異物又は傷の検出方法を示す説明図である。
図8に模式的に示すように、防塵用基板12の貼着面12aの検査時において、照明装置260は、貼着面12aと略同一平面上に位置するものであり、かつ、貼着面12aの照明装置260に近い側の領域のみが撮像装置251により撮像される。
本実施形態においては、照明装置260から出射される照明光は図8の矢印L1で示すように、貼着面12aに略平行に浅い角度で照射される。
このため、貼着面12a表面が鏡面状である、すなわち異物や傷が存在しない場合(図8中の領域P1)には、照明光は全反射される(矢印LR1)。このため、貼着面12aの法線方向に配設された撮像装置251に照明光は入射しない。よって、異物や傷が存在しない領域は、撮像装置251により取得された画像中において暗い領域として現れる。すなわち、画像処理装置252による2値化後の画像においては黒として認識される。
一方、貼着面12a表面に傷が存在する場合(図8中の領域P2)や、異物が付着している場合(図8中の領域P3)、照明光は全反射されず、傷もしくは異物により乱反射され(図8中のLR2及びLR3)、撮像装置251に入射される。よって、異物や傷が存在する領域は、撮像装置251により取得された画像中において明るい領域、例えば白い輝点として現れる。すなわち、画像処理装置252による2値化後の画像においては白として認識され、これに従い制御装置202において不良として判断される。
ところで、照明装置260から出射された照明光の一部は、防塵用基板12の貼着面12の反対側の面である裏面12b側にも、防塵用基板12を透過して入射される(図8中の矢印L4及びL5)。
裏面12b側に、保持手段であるコレット210が存在する場合、コレット210の照明装置260に対向する領域(図8中の領域P5)では、照明光(矢印L5)は貼着面12a側に反射される(LR5)。
一方、裏面12b側に、保持手段であるコレット210が存在する場合であっても、照明装置260に対向していない領域(図8中の領域P4)については、照明光(矢印L4)は貼着面12a側へ反射されない。なお、照明装置260に対向していない領域とは、防塵用基板12に対して矩形の枠状に接触するコレット210のうちの、内側が照明装置260に対向する辺を除く3辺のことを指す。
このため、従来のように、このコレット210の照明装置260に対向する領域P5が検査時の取得画像の中に入ってしまう場合、領域P5の手前に位置する貼着面上の領域が明るい領域として認識されてしまい、貼着面12a上に異物もしくは傷が存在するものとして誤認識されてしまう問題があった。
しかしながら、本実施形態によれば、防塵用基板12を回動させることで、被検査面である貼着面12aのうちの、照明装置260に近い側の領域のみの画像を取得して画像処理により検査を行っている。このため、コレット210の照明装置260に対向する領域P5が検査時の取得画像の中に入ってしまうことがない。すなわち、本実施形態によれば、裏面側に存在するコレット等の保持手段が撮像装置251による取得画像中に現れることがない。
したがって、本実施形態によれば、透光性を有する基板である防塵用基板12の、被検査面である貼着面12a上に存在する異物及び傷のみを認識することが可能となり、誤検出をなくし、傷または異物の検出精度を向上させることが可能となるのである。
また、本実施形態では、防塵用基板12の貼着面12aの検査時において、防塵用基板12の側面部12c及び裏面12bが、遮光板213により覆われている。このため、照明装置260から防塵用基板12の側面部12cへ向かう光(図8中の矢印L2)が、側面部12cに入射することがない。また、工場内の照明等による環境光も同様に側面部12cに入射することがない。
したがって、遮光板213を配設することにより、防塵用基板12を透過して、裏面12b側に位置するコレット210に照射される照明光をより弱くすることが可能となる。よって、被検査面である貼着面12a上にのみ照明光が照射されるようになり、傷または異物の検出精度をより向上させることが可能となるのである。
また、本実施形態では、被検査面である貼着面12aを分割した一部領域を撮像する毎に、良否の判定を下すようにしている(図7のステップS03)。これにより、貼着面12a上に異物又は傷が存在した場合、全領域を撮像せずに直ちに不良と判断することが可能となり、基板検査工程の時間の短縮を図ることが可能となる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う基板の検査装置及び検査方法もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態では、防塵用基板12を回動させることで、被検査面である貼着面12aに対する照明条件を変化させている、言い換えれば貼着面12a上における、照明装置260により近い側の領域を移動させているが、照明条件を変更する方法はこの形態に限るものではない。
例えば、図9に示すように、撮像装置の視野の側方両側に、一対の照明装置260a及び260bを配設し、この一対の照明装置260a及び260bの点灯を切り替えることで、照明装置に近い領域を移動させてもよい。具体的には、まず、一対の照明装置260a及び260bのうちの一方、照明装置260aのみを点灯し、該照明装置260aに近い領域A1のみを撮像し検査する。次に他方の照明装置260bのみを点灯し、該照明装置260bに近い領域B1のみを撮像し検査する。このような構成によれば、防塵用基板12を回動させることなく、貼着面12aの全面を検査することが可能であり、検査時間の短縮を図ることが可能となる。
また、被検査面である貼着面12aと、照明装置との位置関係が相対的に変化することで、貼着面12aの全面を撮像するものであればよく、例えば図示はしないが、防塵用基板12を回動させずに、撮像装置251の光軸周りに照明装置260を回動させることでも本発明を実現できることは言うまでもない。
また、撮像装置の視野FOVは、必ずしも貼着面12aよりも小さいものである必要はなく、撮像装置が異物又は傷を認識するに足る分解能を有するものであれば、図9に示すように貼着面12aの全領域を一つの取得画像内に収めることができるものであってもよい。この場合、照明条件を変更する毎に貼着面12aの画像を取得し、照明装置に近い領域のみに対して画像処理を行うようにすればよい。例えば図9に示す形態の場合、まず、一方の照明装置260aのみを点灯し、貼着面12a全体を撮像し、取得画像のうちの該照明装置260aに近い領域A1のみに対して画像処理を行い検査する。次に他方の照明装置260bのみを点灯し、貼着面12a全体を撮像し、取得画像のうちの該照明装置260aに近い領域B1のみに対して画像処理を行い検査する。このような構成によれば、防塵用基板12を並進移動及び回動させることなく、貼着面12aの全面を検査することが可能であり、検査時間の短縮を図ることが可能となる。
また、被検査面と照明装置と撮像装置との相互の位置関係は、相対的なものであり、例えば撮像装置の光軸は水平方向であって、基板の被検査面が直立する形態であってもよい。
また、本実施形態は、液晶表示パネルに貼着される防塵用基板の表面の検査に本発明を適用したものであるが、たとえば、対向基板やマザー基板の表面を検査する場合にも本発明を適用することが可能である。
また、本発明で検査する基板は、液晶表示パネルに用いられる基板に限られるものではないことは言うまでもない。
液晶表示パネルの構成を示す斜視図である。 マザー基板を説明する平面図である。 防塵用基板貼着装置の構成を説明する概略上面図である。 基板検査装置の構成を説明する概略構成図である。 撮像装置の視野と被検査面の大きさの関係を説明をする平面図である。 撮像装置による被検査面の撮像方法を説明する平面図である。 基板検査方法のフローチャートである。 異物及び傷の検出方法を示す説明図である。 本実施形態の変形例を示す平面図である。
符号の説明
12 防塵用基板、 12a 貼着面(被検査面)、 201 搬送ロボット、 202 制御装置、 203 真空ポンプ、 204 真空経路、 210 吸着コレット、 213 遮光板、 251 撮像装置、 252 画像処理装置、 260 照明装置、 261 照明駆動装置

Claims (6)

  1. 透光性を有する基板の一面上であって、複数の領域からなる被検査面を検査する基板の検査装置であって、
    前記基板の前記被検査面とは反対側の面である裏面側に配設され、前記基板を保持する保持手段と、
    前記被検査面を含む平面上又は前記被検査面を含む平面よりも前記被検査面の法線方向外側に配設され、前記被検査面に対して相対的に位置が可変とされた照明手段と、
    前記被検査面に対向して配設され、前記複数の領域のうちの前記照明手段に最も近い領域のみを撮像する撮像手段と、を具備することを特徴とする基板の検査装置。
  2. 前記基板の、前記被検査面を除く面を覆う遮光手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の基板の検査装置。
  3. 前記照明手段は、前記撮像手段に対して相対的な位置が固定され、
    前記被検査面に対する前記照明手段の相対的な位置が変化するように、前記保持手段を移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板の検査装置。
  4. 前記照明手段は、前記撮像手段に対して相対的に移動可能に配設され、
    前記被検査面に対する前記照明手段の相対的な位置が変化するように、前記照明手段を移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板の検査装置。
  5. 前記照明手段は、複数の照明装置からなり、前記被検査面に対する前記照明手段の相対的な位置が変化するように、前記照明装置の点灯を切り替えることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板の検査装置。
  6. 透光性を有する基板の一面上であって、複数の領域からなる被検査面を検査する基板の検査方法であって、
    前記基板の前記被検査面とは反対側の面を保持し、
    前記被検査面を含む平面上又は前記被検査面を含む平面よりも前記被検査面の法線方向外側から前記被検査面を照明し、
    前記被検査面に対向する側から、前記複数の領域のうちの前記照明手段に最も近い領域のみを撮像することを特徴とする基板の検査方法。
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