JP2008074330A - ハンドリフト用ターンテーブル及びハンドリフト - Google Patents
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Abstract
【課題】重量物の運搬に際し、容易に搬送方向の方向転換が可能なハンドリフトを提供する。
【解決手段】ハンドルによって操作できる油圧昇降機構に連係する荷台を有し、該荷台を油圧により上昇し、荷台に載せた荷物を床面からわずかにリフトして荷物を搬送するためのハンドリフトにおいて、荷台の載置部にターンテーブルが脱着自在取り付けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】ハンドルによって操作できる油圧昇降機構に連係する荷台を有し、該荷台を油圧により上昇し、荷台に載せた荷物を床面からわずかにリフトして荷物を搬送するためのハンドリフトにおいて、荷台の載置部にターンテーブルが脱着自在取り付けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、荷台の載置部に荷物を載せ、ハンドルの手動操作により、荷台を油圧などの昇降機構により上昇させて、荷台に載せた荷物を床面からわずかにリフトし、荷物を搬送するためのハンドリフト及びハンドリフト用のターンテーブルに関する。
従来、荷物を床面からわずかにリフトして荷物を搬送する際に用いられ、ハンドルの手動操作により操舵されるハンドリフトが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平8−175393号公報
従来のハンドリフトを用いた重量物の搬送作業においては、ハンドリフトの荷台に載った重量物と荷台の載置面との間のスライド相対回転が行われないため、ハンドリフトは直進方向の搬送しかできなかった。そのため、重量物を載せた状態でハンドリフトの搬送方向を曲げるときは、重量物を何度かジャッキアップし、ハンドリフトと重量物との角度調整を行う必要があり、搬送作業を迅速に行うことができないという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするものである。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするものである。
上記目的を達成するため本発明は、昇降機構に連係する荷台を有し、該荷台の載置部に載せた荷物を床面からわずかにリフトして荷物を搬送するためのハンドリフトに用いられるターンテーブルであって、基板と、これに固設された台座と、該台座に回転自在に支承された盤体とから構成され、前記基板にハンドリフトの荷台の載置部と脱着自在に嵌合可能な嵌合部が形成され、前記基板の嵌合部を前記ハンドリフトの荷台の載置部に嵌合したとき、前記盤体の上面が前記荷台の載置部の載置面からわずかに上方に突出するように前記盤体が前記基板に支持されていることを特徴とするものである。
また本発明は、昇降機構に連係する荷台を有し、該荷台の載置部に載せた荷物を床面からわずかにリフトして荷物を搬送するためのハンドリフトであって、前記荷台の載置部にターンテーブルを取り付けたことを特徴とするものである。
また本発明は、前記ハンドリフトに取り付けられたターンテーブルが前記荷台の載置部に対して脱着可能であることを特徴とする。
また本発明は、前記荷台の載置部は、所定の間隔を有して平行に対向する細長状の板部材から成り、前記ターンテーブルの前記基板に前記板部材と脱着自在に嵌合可能な嵌合部が形成されていることを特徴とするものである。
また本発明は、昇降機構に連係する荷台を有し、該荷台の載置部に載せた荷物を床面からわずかにリフトして荷物を搬送するためのハンドリフトであって、前記荷台の載置部にターンテーブルを取り付けたことを特徴とするものである。
また本発明は、前記ハンドリフトに取り付けられたターンテーブルが前記荷台の載置部に対して脱着可能であることを特徴とする。
また本発明は、前記荷台の載置部は、所定の間隔を有して平行に対向する細長状の板部材から成り、前記ターンテーブルの前記基板に前記板部材と脱着自在に嵌合可能な嵌合部が形成されていることを特徴とするものである。
本発明は、ハンドリフトを使用した重量物の運搬に際し、容易に搬送方向の方向転換を行うことができる。
以下に、本発明の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1はハンドリフトの全体側面図を示している。ハンドリフト2は、ハンドル4と、荷物を載置するための荷台6と、車輪8を支持する車輪支持体(図示省略)を備えている。
図1はハンドリフトの全体側面図を示している。ハンドリフト2は、ハンドル4と、荷物を載置するための荷台6と、車輪8を支持する車輪支持体(図示省略)を備えている。
前記車輪支持体と荷台6との間には、油圧昇降機構(図示省略)が介装され、ハンドル4を上下に揺動操作することで、荷台6を上下動できる構成となっている。荷台6の載置部6a,6bは、所定の間隔を存して平行に対向する細長状板材10,12によって構成されている。
前記板材10,12の先端部の下側には、それぞれ搬送ローラ14が配置装着されている。前記荷台6の載置部6a,6bには、ターンテーブル16が脱着自在に取り付けられている。ターンテーブル16は、図3に示すように、基板18と、これに固着された台座20と、該台座20に軸により回転自在に支承された円盤状の盤体22とから構成されている。
前記基板18は、の両側に嵌合凹部18a,18bが形成され、該嵌合凹部18a,18bは、前記基板18の長手方向を図2に示すように、前記板材10,12に対して直角に配置した状態で、前記板材10,12に脱着自在に密嵌可能な構成となっている。
前記ターンテーブル16は、前記基板18の嵌合凹部18a,18bを前記板材10,12に嵌合して、前記板材10,12間に掛架した状態において、盤体22の表面は、前記嵌合凹部18a,18bが形成された部分の基板18の凸状の表面より若干上方に突出し、板材10,12即ち載置部6a,6bの載置面に対して若干上方に突出するとともに、この盤体22の表面は、載置部6a,6bに対して水平となるように構成されている。
上記した構成において、重量の大きな長い運搬物24を搬送する場合には、図4に示すように、荷台6の載置部6a,6bの略中央にターンテーブル16を装着し、運搬物24の一方側の底面を盤体22に載せ、運搬物24の他方側の底面には、搬送ローラ26を配置し、ハンドル4を操作して、荷台6を上昇させ、運搬物24の一方側を、床面からわずかに持ち上げる。
該状態において、ハンドリフト2は、盤体22を中心として、運搬物24に対して回転方向に任意に方向を変えることができる。図5に示すように、ハンドリフト2を運搬物24に対して回転させ、曲げた搬送方向に運搬物24を牽引することで、運搬物24の搬送方向をカーブに沿って容易に方向変換させることができる。
ターンテーブル付きのハンドリフト2を長く重たい重量物の搬送に使用した後は、ハンドリフト2からターンテーブル16を取り外し、通常のハンドリフトとして使用できる。
2 ハンドリフト
4 ハンドル
6 荷台
6a 載置部
6b 載置部
8 車輪
10 板材
12 板材
14 搬送ローラ
16 ターンテーブル
18 基板
18a 嵌合凹部
18b 嵌合凹部
20 台座
22 盤体
24 運搬物
26 搬送ローラ
4 ハンドル
6 荷台
6a 載置部
6b 載置部
8 車輪
10 板材
12 板材
14 搬送ローラ
16 ターンテーブル
18 基板
18a 嵌合凹部
18b 嵌合凹部
20 台座
22 盤体
24 運搬物
26 搬送ローラ
Claims (5)
- 昇降機構に連係する荷台を有し、該荷台の載置部に載せた荷物を床面からわずかにリフトして荷物を搬送するためのハンドリフトに用いられるターンテーブルであって、基板と、これに固設された台座と、該台座に回転自在に支承された盤体とから構成され、前記基板にハンドリフトの荷台の載置部と脱着自在に嵌合可能な嵌合部が形成され、前記基板の嵌合凹部を前記ハンドリフトの荷台の載置部に嵌合したとき、前記盤体の上面が前記荷台の載置部の載置面からわずかに上方に突出するように前記盤体が前記基板に支持されていることを特徴とするハンドリフト用ターンテーブル。
- 昇降機構に連係する荷台を有し、該荷台の載置部に載せた荷物を床面からわずかにリフトして荷物を搬送するためのハンドリフトであって、前記荷台の載置部にターンテーブルを取り付けたことを特徴とするハンドリフト。
- 前記ターンテーブルが前記荷台の載置部に対して脱着可能であることを特徴とする請求項2に記載のハンドリフト。
- 前記ターンテーブルは、基板と、これに固設された台座と、該台座に回転自在に支承された前記荷台の載置部の載置面からわずかに上方に突出する盤体とから構成され、前記基板に前記載置部と脱着自在に嵌合可能な嵌合部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のハンドリフト。
- 前記荷台の載置部は、所定の間隔を有して平行に対向する細長状の板部材から成り、前記ターンテーブルの前記基板に前記板部材と脱着自在に嵌合可能な嵌合部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載のハンドリフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006258634A JP2008074330A (ja) | 2006-09-25 | 2006-09-25 | ハンドリフト用ターンテーブル及びハンドリフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006258634A JP2008074330A (ja) | 2006-09-25 | 2006-09-25 | ハンドリフト用ターンテーブル及びハンドリフト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008074330A true JP2008074330A (ja) | 2008-04-03 |
Family
ID=39346826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006258634A Pending JP2008074330A (ja) | 2006-09-25 | 2006-09-25 | ハンドリフト用ターンテーブル及びハンドリフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008074330A (ja) |
Citations (7)
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JPH05105083A (ja) * | 1991-06-11 | 1993-04-27 | Daiki:Kk | 重量物等運搬用ローラ装置 |
JPH09277939A (ja) * | 1996-04-16 | 1997-10-28 | Ohbayashi Corp | 長尺物運搬用台車 |
JP2005075642A (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-24 | Akagi Corporation:Kk | フォーク台車用の載置板 |
-
2006
- 2006-09-25 JP JP2006258634A patent/JP2008074330A/ja active Pending
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