JP2008071968A - チップ型led用ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】機器に対する取り付けが容易で、且つ、チップ型LEDを着脱可能なチップ型LED用ソケットを提供する。
【解決手段】チップ型LED50を保持するとともに、このチップ型LED50とケーブル40とを電気的に接続するソケット1を、上面が開口し、内部にチップ型LED50が挿入されるチップ取付部、および、このチップ取付部の底部において上下に貫通するコンタクト挿入孔を有するソケット部と、チップ取付部の開口を開閉可能にソケット部に取り付けられるとともに、チップ取付部に挿入されたチップ型LED50をソケット部に固定保持する固定カバー部材20と、チップ取付部内に突出し、チップ取付部に挿入されたチップ型LED50の端子と接触する接点部を有するコンタクト30とから構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、チップ型のLEDを着脱可能に保持するとともにこのLEDとリード線とを電気的に接続するチップ型LED用ソケットに関する。
LED素子は光源として使われていたが、青色から白色の発光が可能となり、電子機器の分野でも広く使われるようになっている。従来のLED素子は発光部とこの発光部から延びる接続用の端子とから構成されている(例えば、特許文献1参照)。そのため、このようなLED素子の機器への取り付けは、リード線を端子に接続する方法や、基板に半田付けする方法により行われる。ところが、このようなLED素子を、例えば遊技機のような装置のイルミネーションに用いる場合、より複雑な実装が要求される。そのため、LED素子を単体で機器内に取り付けるということを実現するために、ICチップと同様の形状を有するチップ型LEDが開発されている。このチップ型LEDは、筐体に端子が設けられており、例えば表面実装により半田付けされて取り付けられる。
特開2006−114791号公報
しかしながら、近年、環境に対する配慮から鉛を使わない電子機器の開発が進められており、半田によらない取り付け方法が必要とされている。また、機器に対する複雑な実装に対応するために、基板に半田付けするのではなく、機器内に自由に配置でき、容易に取り付けられるようにしたいという課題がある。さらに、たとえば遊技機のようにライフサイクルの比較的短い機器の場合、半田付けによりチップ型LEDを取り付けてしまうと、この機器を廃棄するときに、チップ型LEDの取り外しが困難となり、リサイクルできないという課題もある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、機器に対する取り付けが容易で、且つ、チップ型LEDを着脱可能なチップ型LED用ソケットを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係るチップ型LED用ソケットは、上面が開口した筐体と、この筐体内に配置されたLED素子と、開口に取り付けられたフラットレンズと、筐体の下部に取り付けられた複数の端子とからなるチップ型LEDを保持するとともに、このチップ型LEDとケーブルとを電気的に接続するものである。このチップ型LED用ソケットは、上面が開口し、内部にチップ型LEDが挿入されるチップ取付部、および、このチップ取付部の底部において上下に貫通するコンタクト挿入孔を有するソケット部と、ソケット部の下面から下方に延びるように形成され、前面に開口し、上下方向に延びてコンタクト挿入孔と連通する凹状のコンタクト取付溝を有するケーブル接続部と、チップ取付部の開口を開閉可能にソケット部に取り付けられるとともに、チップ取付部に挿入されたチップ型LEDをソケット部に固定保持する固定カバー部材と、前後方向に延びる基部、この基部から前方に突出するように形成され、ケーブルが圧接により接続される圧接部、および、この圧接部から延び、基部がコンタクト取付溝に圧入されて取り付けられたときに、コンタクト挿入孔を取ってチップ取付部内に突出し、チップ取付部に挿入されたチップ型LEDの端子と接触する接点部を有するコンタクトとから構成される。
なお、このような本発明に係るチップ型LED用ソケットにおいて、固定カバー部材の上面に、開口した窓を有し、チップ取付部にチップ型LEDが挿入され、固定カバー部材でチップ型LEDが固定保持されたときに、フラットレンズが窓内に位置するように構成することが好ましい。
本発明に係るチップ型LED用ソケットを以上のように構成すると、コンタクトとケーブルとの接続は圧接により接続され、また、コンタクトとチップ型LEDとは接触により接続されるため、半田付けを行う必要が無く、鉛を用いない構成とすることができる。また、このチップ型LEDの半田付けを不要とすることにより、リフロー熱による高温状況下に置かれることがなく、チップ型LEDの熱による劣化を防止することができる。さらに、このような接続方法とすることにより、ソケットとケーブルの接続作業も、ソケットに対するチップ型LEDの取り付け作業も容易になり、組み立て工数を低減することができる。
また、このチップ型LED用ソケットは、チップ型LEDを着脱可能に構成しているため、比較的寿命の長いLED素子(チップ型LED)を容易にリサイクルすることができる。
なお、固定カバー部材の上面に窓を設け、このカバー部材によりチップ型LEDを上方から保持することにより、コンタクトの接点部とチップ型LEDの端子との接続の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。まず、チップ型LEDについて説明する。図8に示すように、チップ型LED50とは、上面が開口し、内部にLED素子52が配設された直方体状の筐体51を有し、この開口にフラットレンズ53が取り付けられている。この筐体51の裏面には、複数の(この実施例においては4個の)端子54が取り付けられており、この端子54がLED素子52に電気的に接続されている。
それでは、このようなチップ型LEDを着脱可能なソケットについて2つの実施例を用いて説明する。
まず、第1実施例として、図8に示すチップ型LED50を着脱可能に保持するソケット1について、図1〜図4を用いて説明する。なお、この第1実施例においては、図1(a)に示した矢印Fの方向を前方として説明する。このソケット1は、ソケット本体10、固定カバー部材20、および、複数の(この実施例においては4本の)コンタクト30から構成される。
ソケット本体10は、絶縁性を有する樹脂等により形成され、直方体形状のソケット部11と直方体形状のケーブル接続部12とを有している。このソケット部11の後部とケーブル接続部12の上部とは、このソケット部11の底部からケーブル接続部12が下方に延びるように接続されており、左右方向の側面視においてL字状に一体に形成されている。ソケット部11の上部には、上面に開口して凹状に形成されたチップ取付部13が設けられている。そして、このチップ取付部13の底部13bには、前後方向にスロット状に延びて上下方向に貫通する複数の(本実施例においては4個の)コンタクト挿入孔14が左右方向に平行に並んで形成されている。このチップ取付部13の上面開口部13aは、平面視においてチップ型LED50と略同一形状に形成されており、図1(b)に示すようにこのチップ取付部13に対してチップ型LED50を着脱可能に構成されている。なお、このチップ取付部13の底面13bから上面開口部13aまでの高さは、チップ型LED50の筐体51の高さと略同一大きさに形成されている。
一方、ソケット本体10を構成するケーブル接続部12の前部には、前側側面に開口して上下方向に延びる凹状に形成された複数の(本実施例においては4個の)コンタクト取付溝15が左右方向に平行に並んで設けられている。このコンタクト取付溝15は、上下に貫通しており、上端部は、ソケット部11のコンタクト挿入孔14の後端部と接続され、コンタクト挿入孔14とコンタクト取付溝15とは連通している。
固定カバー部材20は、ソケット本体10に取り付けられたときに、ソケット部11の上面開口部13aを覆う上面部21と、この上面部21の左右両側部から下方に折曲されて延び、ソケット部11の側面を覆う左右の側面部22,22と、上面部21の前端の略中央部から下方に折曲されて延び、さらにその先端部が後方に折り返された係止部23とから構成され、例えば、金属板を曲げ加工して形成される。この左右の側面部22,22の各々の後部には、取付孔22aが形成されており、これらの取付孔22a,22aにソケット部11の左右両側面の後部から外方に突出する取付突起部11a,11aが挿入されて、ソケット本体10に固定カバー部材20は取り付けられる。そのため、この固定カバー部材20は、ソケット部11に対して、上下方向に揺動可能であり、上面開口部13aを開閉可能に構成されている。なお、上面部21は、後端部から前方に向かって矩形状に切りかかれた窓21aが形成されており、このソケット本体10にチップ型LED50が取り付けられたときに、この窓21a内にフラットレンズ53が位置するように構成されている。
コンタクト30は、上下方向に延び、左右方向幅がコンタクト取付溝15の幅と略同一大きさに形成された基部31と、この基部31の上下の端部から前方に折り曲げられて延びる第1および第2圧接部32,33と、第2圧接部33の側部から上方に折り曲げられて上方および前方に延びる腕部34と、腕部34の前端部から上方に突出する接点部35とから構成される。ここで、第1圧接部32には、左右方向に並んで延びる第1および第2圧接刃32a,32bが形成されている。また、第2圧接部33にも、左右方向に並んで延びる第3および第4圧接刃33a,33bが形成されている。そして、第1および第2圧接刃32a,32bの間と、第3および第4圧接刃33a,33bの間には、それぞれ前方に開口して前後方向に延びるスロット32c,33cが形成されている。このコンタクト30は、基部31をケーブル接続部12に形成されたコンタクト取付溝15に圧入することにより取り付けられる。このとき、腕部32はコンタクト取付溝15からソケット部11のコンタクト挿入孔14内に延び、接点部35が下方からチップ取付部13により形成された空間内に突出する。このとき、接点部35は、例えば図3(a)に示すように、チップ取付部13の前後方向略中央部に左右に並んで配置されている。
複数のコンタクト30の各々には、ケーブル40が接続される。このケーブル40は図3(b)に示すように、導線40aと、この導線40aを覆う被覆40bとから構成される。そして、このケーブル40を、コンタクト取付溝15に沿って配置し、このコンタクト取付溝15に挿入するように押し込むと、第1および第2圧接部32,33を構成する第1および第2圧接刃32a,32bと第3および第4圧接刃33a,33bにより被覆40bが切り裂かれ、スロット32c、33c内に導線40aが圧入され、第1および第2圧接部32,33と導線40aとが電気的に接続される。このとき、コンタクト取付溝15の左右方向幅とケーブル40の太さを略同一大きさにすることにより、このケーブル40をコンタクト取付溝15で保持することができる。
以上のように構成されたソケット1に対してチップ型LED50を取り付けるときは、図1(b)に示すように、ソケット本体10に対して固定カバー部材20を上方に揺動させ、チップ取付部13に、端子54が底面に位置するようにチップ型LED50を挿入する。このとき、底面に形成された端子54の各々とコンタクト30の接点部35の各々とが接触し、コンタクト30を介してケーブル40とチップ型LED50とが電気的に接続される。そして、図1(a)に示すように、固定カバー部材20を下方に揺動してソケット部11の上面を上面部21で覆うと、係止部23がソケット部11の前面および底面前端部を覆うように位置するため、この係止部23により、ソケット部11に対して固定カバー部材20が固定保持される。上述のように、チップ取付部13の底面13bから上面開口部13aまでの高さは、チップ型LED50の筐体51の高さと略同一大きさに形成されているため、チップ型LED50は固定カバー部材20の上面部21により下方に押しつけられることとなり、端子54と接点部35とが確実に接触し、また、この固定カバー部材50によりチップ型LED50がソケット本体10に固定保持される。なお、接点部35をチップ取付部13で囲まれた空間内に突出させることにより、端子54との静的接触に対する信頼性を向上させることができる。
この第1実施例に係るソケット1を以上のように構成すると、コンタクト30とケーブル40との接続は圧接により接続され、また、コンタクト30とチップ型LED50とは接触により接続されるため、半田付けを行う必要が無く、鉛を用いない構成とすることができる。また、このチップ型LED50を表面実装する場合は、リフローで半田付けする際にこのチップ型LED50にリフロー熱が加わるが、このソケット1を用いることによりそのような高温状況下に置かれることがなく、チップ型LED50の熱による劣化を防止することができる。さらに、このような接続方法とすることにより、ソケット1とケーブル40の接続作業も、ソケット1に対するチップ型LED50の取り付け作業も容易になり、組み立て工数を低減することができる。
このソケット1に取り付けられたチップ型LED50は、係止部23を前方に引っ張ってソケット部11との係合を解除し、固定カバー部材20を上方に揺動させることにより簡単に取り外すことができるため、比較的寿命の長いLED素子(チップ型LED50)を容易にリサイクルすることができる。
なお、以上の実施例においては、ソケット部11に対してケーブル接続部12を下方に延びるように配置し、ケーブル40が下方に延びるようにコンタクト30に圧接するように構成した例について説明したが、本発明はこの実施例に限定されることはなく、例えば、このケーブル接続部12をソケット部11に対して前後方向に延びるように形成し、ケーブル40が前方または後方に延びるようにコンタクト30に圧接して取り付ける構成とすることも可能である。
次に、第2実施例として、図9に示すような形状のチップ型LED150を取り付けることができるソケット100について、図5〜図7を用いて説明する。この第2実施例においては、図5(a)に示す矢印Fの方向を前方として説明する。なお、このチップ型LED150は、図8に示すチップ型LED50と同様に、上面が開口し、内部にLED素子152(この実施例の場合、3個のLED素子)が配設された直方体状の筐体151を有し、この開口にフラットレンズ153が取り付けられており、筐体151の底面から側面に沿って複数の(本実施例においては6個の)端子154が取り付けられ、この端子154がLED素子152に電気的に接続されている。
このソケット100は、ソケット本体110、固定カバー部材120、および、複数の(この実施例においては6本の)コンタクト130から構成される。ソケット本体110は、絶縁性を有する樹脂等により形成され、直方体形状のソケット部111と、直方体形状を有し、ソケット部111の前後方向略中央部に位置して下方に延びるケーブル接続部112と、ソケット部111の左右端部から左右方向に延びるフランジ部116,116とから構成され、左右方向の側面視において、T字状に一体に形成されている。
ソケット部111の上部には、上面に開口して凹状に形成されたチップ取付部113が設けられている。また、このチップ取付部113の底部113bには、前後方向にスロット状に延びて上下方向に貫通する複数の(この実施例においては3本の)コンタクト挿入孔114が左右方向に平行に並んで形成されている。なお、このソケット100においても、チップ取付部113の上面開口部113aは平面視においてチップ型LED150と略同一形状をしているとともに、この開口部113aから底部113bまでの高さはチップ型LED150の筐体151の高さと略同一大きさを有している。
ケーブル接続部112の前部には、前側側面に開口して上下方向に延びる凹状に形成された複数の(本実施例においては6本の)コンタクト取付溝115が、左右方向に平行に並んで設けられている。このコンタクト取付溝115は、上下に貫通しており、2個一組でソケット部111に形成されたコンタクト挿入孔114と連通している。また、左右のフランジ部116,116には、それぞれ、上下方向に貫通する取付孔116a,116aが形成されている。
固定カバー部材120は、ソケット本体110に取り付けられたときに、ソケット部111の上面開口部113aを覆う上面部121と、この上面部121の左右両側部から下方に折曲されて延び、ソケット部111の側面を覆う左右の側面部122,122とから構成され、例えば金属板を曲げ加工して形成される。この左右の側面部122,122の各々の一方の端部には円状の取付孔122aが形成され、他方の端部には矩形状の係止孔122bが形成されている。固定カバー部材120は、この取付孔122a,122aを、ソケット部111の前後の側面に形成された取付突起部111a,111aを挿入して取り付けられる。そのため、固定カバー部材120は、ソケット本体110に対して上下方向に揺動可能であり、上面開口部113aを開閉可能に構成されている。なお、上面部121には、矩形状の窓121aが形成されており、このソケット本体110にチップ型LED150が取り付けられたときに、この窓121a内にフラットレンズ153が位置するように構成されている。
コンタクト130は、上下方向に延び、左右方向幅がコンタクト取付溝115の幅と略同一大きさに形成された基部131と、この基部131の上下の端部から前方に折り曲げられて延びる第1および第2圧接部132,133と、第2圧接部133の側部から上方に折り曲げられて上方および前方若しくは後方に延びる腕部134と、腕部134の先端部から上方に突出する接点部135とから構成される。なお、この第1および第2圧接部132,133も、第1実施例と同様に左右に並んだ圧接刃とこれらの圧接刃の間に形成されたスロットとを有している(本実施例においては図示せず)。このコンタクト130は、基部131をケーブル接続部112に形成されたコンタクト取付溝115に圧入することにより取り付けられる。このとき、腕部134はコンタクト取付溝115からソケット部111のコンタクト挿入孔114内に延び、接点部135が下方からチップ取付部113により形成された空間内に突出する。このとき、接点部135は、例えば図5(a)に示すように、コンタクト挿入孔111の前後端側に交互に並んで配置されている。また、この第2実施例においても、複数のコンタクト130の各々の圧接部132,133にはケーブル140が圧接により接続されるが、その接続方法は第1実施例と同様である。
以上のように構成されたソケット100に対してチップ型LED150を取り付けるときは、ソケット本体110に対して固定カバー部材120を上方に揺動させ、チップ取付部113に、端子154が下方に位置するようにチップ型LED150を挿入する。このとき、端子154の各々とコンタクト130の接点部135の各々とが接触し、コンタクト130を介してケーブル140とチップ型LED150とが電気的に接続される。そして、固定カバー部材120を下方に揺動させてソケット部111の上面を上面部121で覆うと、係止孔121bがソケット部111の前後の側面に形成された係止突起111bと係合し、ソケット部111に対して固定カバー部材120が固定保持される。第1実施例と同様にチップ型LED150は固定カバー部材120の上面部121により下方に押しつけられるため、端子154と接点部135とが確実に接触し、また、この固定カバー部材120によりチップ型LED150がソケット本体110に固定保持される。なお、接点部135をチップ取付部114で囲まれた空間内に突出させることにより、端子154との静的接触に対する信頼性を向上させることができる。
この第2実施例に係るソケット100を以上のように構成すると、第1実施例と同様の効果を得ることができる。なお、この第2実施例においても、ケーブル140が前後方向に延びるようにコンタクト130に圧接して取り付ける構成とすることも可能である。また、この第2実施例に係るソケット100に示すように、ソケット本体110の側部にフランジ部116を設けることにより、例えばこのフランジ部116に形成された取付孔116aにネジ等を挿入して機器に締結することにより、このソケット100を機器内に自由に固定することができる。
第1実施例に係るソケットの斜視図であり、(a)はチップ型LEDが取り付けられた状態を示し、(b)はチップ型LEDが取り外された状態を示す。 上記第1実施例に係るソケットを底面側から見た斜視図である。 上記第1実施例に係るソケットを示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は底面図である。 図3のIV−IV断面図である。 第2実施例に係るソケットを示す平面図であって、(a)はソケット本体であり、(b)は固定カバー部材である。 図5(a)のVI−VI断面図である。 上記第2実施例に係るソケットの側面図であって、(a)は後方から見た側面図であって、(b)は左右方向から見た側面図である。 上記第1実施例に係るソケットに取り付けられるチップ型LEDの斜視図であって、(a)は上方から見た図であり、(b)は下方から見た図である。 上記第2実施例に係るソケットに取り付けられるチップ型LEDの斜視図である。
符号の説明
1,100 ソケット
11,111 ソケット部
12,112 ケーブル接続部
13,113 チップ取付部
14,114 コンタクト挿入孔
15,115 コンタクト取付溝
20,120 固定カバー部材
20a,120a 窓
30,130 コンタクト
31,131 基部
32,132 第1圧接部
33,133 第2圧接部
35,135 接点部
40,140 ケーブル
50,150 チップ型LED
51,151 筐体
52,152 LED素子
53,153 フラットレンズ
54,154 端子

Claims (2)

  1. 上面が開口した筐体と、前記筐体内に配置されたLED素子と、前記開口に取り付けられたフラットレンズと、前記筐体の下部に取り付けられた複数の端子とからなるチップ型LEDを保持するとともに、前記チップ型LEDとケーブルとを電気的に接続するチップ型LED用ソケットであって、
    上面が開口し、内部に前記チップ型LEDが挿入されるチップ取付部、および、前記チップ取付部の底部において上下に貫通するコンタクト挿入孔を有するソケット部と、
    前記ソケット部の下面から下方に延びるように形成され、前面に開口し、上下方向に延びて前記コンタクト挿入孔と連通する凹状のコンタクト取付溝を有するケーブル接続部と、
    前記チップ取付部の開口を開閉可能に前記ソケット部に取り付けられるとともに、前記チップ取付部に挿入された前記チップ型LEDを前記ソケット部に固定保持する固定カバー部材と、
    前後方向に延びる基部、前記基部から前方に突出するように形成され、前記ケーブルが圧接により接続される圧接部、および、前記圧接部から延び、前記基部が前記コンタクト取付溝に圧入されて取り付けられたときに、前記コンタクト挿入孔を通って前記チップ取付部内に突出し、前記チップ取付部に挿入された前記チップ型LEDの前記端子と接触する接点部を有するコンタクトとから構成されるチップ型LED用ソケット。
  2. 前記固定カバー部材の上面に、開口した窓を有し、
    前記チップ取付部に前記チップ型LEDが挿入されて、前記固定カバー部材で前記チップ型LEDが固定保持されたときに、前記フラットレンズが前記窓内に位置するように構成された請求項1に記載のチップ型LED用ソケット。
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