JP2003347598A - 発光ダイオードの固定構造 - Google Patents

発光ダイオードの固定構造

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JP2003347598A
JP2003347598A JP2002157777A JP2002157777A JP2003347598A JP 2003347598 A JP2003347598 A JP 2003347598A JP 2002157777 A JP2002157777 A JP 2002157777A JP 2002157777 A JP2002157777 A JP 2002157777A JP 2003347598 A JP2003347598 A JP 2003347598A
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Japan
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emitting diode
light emitting
metal plate
fixing structure
plate wiring
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JP2002157777A
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Takeshi Saotome
剛 五月女
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光ダイオードの交換が容易で、ハウジング
側の構造の簡素化を図れる発光ダイオードの固定構造を
提供する。 【解決手段】 リード脚6を金属プレート配線14を介
してカバー9により押さえ込む構造にしたため、金属プ
レート配線14を発光ダイオード2から外せば、発光ダ
イオード2の交換を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発光ダイオード
の固定構造、特に車両用ランプ装置に好適な発光ダイオ
ードの固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用のランプ等で使用されている発光
ダイオードとしては、一般に発光ダイオードの本体の下
面から形成されたリード脚を、基板上に配置し、基板に
形成された導電パターンと発光ダイオードのリード脚と
を半田付けにより固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、発光ダイオードのリード脚と導電パターンとを
半田で取付ける構造は、発光ダイオードが半田付けの時
の熱により損傷を受けるおそれがあり、その対策を施す
必要があった。また、発光ダイオードが点灯不良になっ
た場合の交換が面倒である。すなわち、半田を溶かして
不良の発光ダイオードを取り外した後に、新しい発光ダ
イオードを再度半田付けする必要があり、作業が大変面
倒である。また、基板に予め発光ダイオードのリード脚
を挿入して実装するため、実装不良が発生するおそれが
あった。
【0004】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、発光ダイオードの交換が容易
で、熱害の生じない発光ダイオードの固定構造を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、発光ダイオードが本体の上面に発光部を有すると共
に本体の下面に下端部が本体よりも外側へ出た状態で曲
折形成されたリード脚を有し、該リード脚に、前記発光
ダイオードの配列方向に沿って配された金属プレート配
線を接触させて給電可能な状態で固定される発光ダイオ
ードの固定構造であって、前記発光ダイオードの少なく
とも発光部を露出させる開口を有する樹脂製のカバー
を、発光ダイオードに対して取付けると共に、該カバー
とリード脚の下端部との間に金属プレート配線を挟持し
てなる。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、発光ダイ
オードのリード脚を、金属プレート配線を介して、係脱
自在なカバーにより押さえ込む構造にしたため、カバー
を金属プレート配線から外すことにより、発光ダイオー
ドの交換を容易に行うことができる。また、金属プレー
ト配線を予めカバーに設けておく必要がないので、全体
の構成が簡素になる。
【0007】請求項2に記載の発明は、金属プレート配
線に、リード脚の下端部に弾接するバネ部を形成した。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、金属プレ
ート配線に、リード脚の下端部に弾接するバネ部を形成
したため、リード脚を所定の弾性力で押さえ込むことが
できると共に、リード脚との電気的接続も確実になる。
【0009】請求項3に記載の発明は、バネ部が、金属
プレート配線から部分的に切り起こし形成されたもので
ある。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、バネ部
を、金属プレート配線の一部を切り起こすことで、容易
に形成することができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、カバーの下面
に、金属プレート配線を収納する溝部を形成した。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、カバーの
下面に、金属プレート配線を収納する溝部を形成したた
め、金属プレート配線の位置ずれが防止される。
【0013】請求項5に記載の発明は、カバーの開口の
縁部を、発光ダイオードの本体の側面に近接又は当接さ
せた。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、カバーの
開口の縁部を、発光ダイオードの本体の側面に近接又は
当接させたため、発光ダイオードの位置ずれを防止する
ことができる。
【0015】請求項6に記載の発明は、カバーの開口の
縁部に、発光ダイオードの本体の下面を保持する突起部
を形成した。
【0016】請求項6に記載の発明によれば、カバーの
開口の縁部に形成した突起部を、発光ダイオードの本体
の下面を保持するようにしたため、発光ダイオードの固
定が更に確実になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1〜図5に基づいて説明する。この実施形態では、
自動車のストップランプの場合を例に説明する。図1
は、一つの発光ダイオード2を固定している部分だけを
拡大して示しているが、実際には多数の発光ダイオード
2が面状に配列されている。発光ダイオード2は、一定
の配列方向Sに一列で並びながら面状に多数配置され
る。
【0018】この実施形態で用いられている発光ダイオ
ード2は、扁平ボックス型の本体3の上面にドーム型の
発光部4を有し、本体3の下面からは下端部5が本体3
よりも外側へ出たL字形のリード脚6が一対形成されて
いる。リード脚6の下端部5は放熱性を高めるために大
きめの概略三角形状をしている。
【0019】そして、符号9は、樹脂製のカバーで、該
カバー9が、金属プレート配線14により、発光ダイオ
ード2に重ね合わせるように取付けられる。該カバー9
には、発光ダイオード2の発光部4を露出させる四角形
の開口11が形成されている。この開口11は、縁部が
本体3の側面に当接するサイズだが、配列方向Sにおけ
る対向位置には、先端が本体3の下面に係合する突起部
12が形成されている。
【0020】また、カバー9の下面には、金属プレート
配線14が丁度嵌る形状の溝部13が形成されていて、
この溝部13内に金属プレート配線14が収納されてい
る。従って、この金属プレート配線14がカバー9の下
面において位置ずれを起こすことはない。
【0021】そして、この金属プレート配線14には、
リード脚6に対応する位置に、それぞれ金属プレート配
線14の一部を下側へ向けて逆ハの字状に切り起こした
バネ部15が形成されている。このバネ部15を有する
金属プレート配線14は、リード脚6の下端部5と、カ
バー9の溝部13との間に挟持された状態となり、その
バネ部15は上下方向で押された撓んだ状態となる。従
って、金属プレート配線14はこのバネ部15の弾性復
元力により、上側の溝部13に押し付けられると共に、
バネ部15の先端はリード脚6の下端部5に弾接する。
【0022】従って、バネ部15の先端が弾性復元力に
より、リード脚6の下端部5に弾接しているため、リー
ド脚6と金属プレート配線14との電気的接続も確実に
なり、金属プレート配線14から発光ダイオード2への
電気の供給も確実になる。
【0023】また、開口11の縁部に形成された一対の
突起部12が本体3の下面に当接することにより発光ダ
イオード2の配列方向Sでの位置ずれが更に確実に防止
され、且つこの突起部12が本体3の下面に係合するこ
とにより、発光ダイオード2の沈み込みもより一層確実
に防止される。
【0024】そして、発光ダイオード2の交換が必要に
なった場合には、金属プレート配線14と発光ダイオー
ド2のリード脚6とを外すだけで、発光ダイオード2を
簡単に取り外して新たなものに替えることができる。こ
のような易解体性は、発光ダイオード2の交換メンテナ
スだけでなく、廃棄処理する場合の部品の分別にも好都
合である。
【0025】尚、以上の実施形態では、開口11の突起
部12だけを本体3の側面に当接させる例を示したが、
その他の縁部も含む四辺全てを当接させても良い。ま
た、開口11は四角形に限定されず、三角形や円形な
ど、少なくとも発光部4を露出状態にできればどのよう
な形状でも良い。
【0026】更に、金属プレート配線14に形成するバ
ネ部15も、実施形態のものに限定されず、リード脚6
の下端部5に対して所定の弾性力で接触可能であれば、
どのような形状を採用しても良い。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、発光ダイオードのリ
ード脚を、金属プレート配線を介して、係脱自在なカバ
ーにより押さえ込む構造にしたため、発光ダイオードの
リード脚を金属プレート配線から外すことにより、発光
ダイオードの交換を容易に行うことができる。また、金
属プレート配線を予めカバーに設けておく必要がなく、
構造も簡素になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る発光ダイオードの
固定構造を示す分解斜視図。
【図2】発光ダイオードを固定した状態を示す斜視図。
【図3】発光ダイオードを固定した状態を示す平面図。
【図4】図3中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図5】図3中矢示DBに沿う側面図。
【符号の説明】
2 発光ダイオード 3 本体 4 発光部 5 下端部 6 リード脚 9 カバー 11 開口 12 突起部 13 溝部 14 金属プレート配線 15 バネ部 S 配列方向

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光ダイオードが本体の上面に発光部を
    有すると共に本体の下面に下端部が本体よりも外側へ出
    た状態で曲折形成されたリード脚を有し、 該リード脚に、前記発光ダイオードの配列方向に沿って
    配された金属プレート配線を接触させて給電可能な状態
    で固定される発光ダイオードの固定構造であって、 前記発光ダイオードの少なくとも発光部を露出させる開
    口を有する樹脂製のカバーを、発光ダイオードに対して
    取付けると共に、 該カバーとリード脚の下端部との間に金属プレート配線
    を挟持してなることを特徴とする発光ダイオードの固定
    構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発光ダイオードの固定
    構造であって、 金属プレート配線に、リード脚の下端部に弾接するバネ
    部を形成したことを特徴とする発光ダイオードの固定構
    造。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の発光ダイオードの固定
    構造であって、 バネ部が、金属プレート配線から部分的に切り起こし形
    成されたものであることを特徴とする発光ダイオードの
    固定構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発
    光ダイオードの固定構造であって、 カバーの下面に、金属プレート配線を収納する溝部を形
    成したことを特徴とする発光ダイオードの固定構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の発
    光ダイオードの固定構造であって、 カバーの開口の縁部を、発光ダイオードの本体の側面に
    近接又は当接させたことを特徴とする発光ダイオードの
    固定構造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の発
    光ダイオードの固定構造であって、 カバーの開口の縁部に、発光ダイオードの本体の下面を
    保持する突起部を形成したことを特徴とする発光ダイオ
    ードの固定構造。
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