JP2008071129A - 無線icタグ装置 - Google Patents

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JP2008071129A JP2006249374A JP2006249374A JP2008071129A JP 2008071129 A JP2008071129 A JP 2008071129A JP 2006249374 A JP2006249374 A JP 2006249374A JP 2006249374 A JP2006249374 A JP 2006249374A JP 2008071129 A JP2008071129 A JP 2008071129A
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Abstract

【課題】ユーザの使い勝手を向上し得る無線ICタグ装置を実現すること。
【解決手段】外部から送信される電磁波を受信して誘導起電力を発生する受信アンテナA1、A2と、発生した誘導起電力により生じる電力を充電及び放電可能な第1キャパシタC1、第2キャパシタC2と、第1キャパシタC1、第2キャパシタC2毎に設けられ、電力の充電と放電とを切り替える第1スイッチ回路16a、第2スイッチ回路16bと、誘導起電力が発生している間、一方のキャパシタに電力が充電されるよう指示し、他方のキャパシタに充電された電力を放電するよう指示する制御部10と、を備える無線ICタグ装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線ICタグ装置に関する。
近年、誘導電磁界又は電波(以下、電磁波)により生じる誘導起電力を用いて、メモリに記憶されているデータの読み出しや書き込みのために通信を行う非接触のRFID(Radio Frequency-IDentification)タグと称される無線ICタグ装置が広く普及している。
無線ICタグ装置が動作する電力を誘導起電力のみから得ることは、データの送信を行う際、電力不足による通信可能エリアが狭まるという欠点があった。
そこで、データの送信をON/OFF切り替えする切替スイッチと、切替スイッチがOFF状態のときにリーダからの無線電波をアンテナで受信して得られた生成電力を充電する充電部と、切替スイッチがON状態に切り替わったときに充電部で充電された電力を送信回路へ供給する制御回路とを備えた充電式の無線ICタグ装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005−250545号公報
しかしながら、上述したような従来の充電式の無線ICタグ装置は、切替スイッチが押しボタン式であり、ユーザが当該押しボタン式の切替スイッチを操作することによりON/OFF状態が切り替わるものであるため、ユーザは常にデータを送信中又は受信中であるかを意識しなくてはならず、ユーザにとって煩雑な作業であり、使い勝手のよいものではない。また、無線ICタグ装置の一種として、電池内臓型のアクティブタグが知られているが、電池交換が必要となるため、使い勝手のよいものではない。
本発明の課題は、ユーザの使い勝手を向上し得る無線ICタグ装置を実現することである。
請求項1記載の発明は、外部から送信される電磁波を受信して誘導起電力を発生する受信アンテナと、前記受信アンテナにより発生した誘導起電力を充電する複数のキャパシタと、前記複数のキャパシタのそれぞれに対応して設けられ、前記キャパシタ毎に流れる電流方向を切り替えて前記キャパシタの充電又は放電の切り替えを行うスイッチング手段と、前記電磁波の受信中に、前記複数のキャパシタのうち少なくともいずれか一つのキャパシタを充電すると共に、前記複数のキャパシタのうち少なくともいずれか一つのキャパシタを放電させる制御信号を前記スイッチング手段に出力する制御手段と、前記キャパシタの放電電力を内部回路に供給する供給手段と、を備える無線ICタグ装置であること、を特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、電磁波の受信中、即ち、誘導起電力が発生している間、当該誘導起電力を充電するキャパシタが少なくとも一つ存在し、また、充電された誘導起電力を放電するキャパシタが少なくとも一つ存在するため、ユーザが関知することなく誘導起電力に充電された電力を加えることができ、データの送信を行う際、電力不足による通信可能エリアが狭まるという問題を解消でき、ユーザの使い勝手を向上し得る自動充電式の無線ICタグ装置を実現することができる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、この発明にはこの実施の形態に限定されるものではない。また、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明の用語はこれに限定されない。
[実施の形態1]
以下、図を参照して本発明の実施の形態1を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、無線ICタグ装置1の概略構成ブロック図を示す。
図1に示すように、無線ICタグ装置1は、制御部10、記憶部11、クロック生成部12、変調回路部13、送信波形生成回路部14、送信アンテナ15、電源回路部16等から構成されており、各部は電気的に接続されていると共に、電源回路部16から電力の供給を受けて駆動される。
制御部10は、MPU(Micro Processing Unit)等から構成されており、記憶部11の所定領域を作業領域として、記憶部11に記憶されている各種制御プログラムやデータに基づいて各種処理を実行し、上記各部に制御信号を送って無線ICタグ装置1の動作全般を統括的に制御する。
記憶部11は、制御部10により実行される各種制御処理プログラム及びこれらプログラムで使用される各種データ等が予め記憶されている領域と、当該制御処理プログラムや各種データが展開される領域とを有する記録媒体である。記憶部11は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の電気的に消去及び書き換えが可能な不揮発性メモリで構成されており、無線ICタグ装置1に固定的に設けられたもの又は着脱自在に装着されるものである。例えば、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等を挙げることができる。
クロック生成部12は、電源回路部16から電力の供給を受けると、一定周期のクロック信号を発生して制御部10に出力する。制御部10は、クロック生成部12により生成されるクロック信号に基づいて、各種動作のタイミング調整を行う。
変調回路部13は、外部に送信する信号を変調する回路であり、例えば、周波数偏移変調(FSK;Frequency Shift Keying)回路により構成される。
送信波形生成回路部14は、変調回路部13により変調された信号を送信アンテナ15を介して外部に送信する波形に生成する回路であり、例えば、パルス波形を生成するトランジスタ等を用いたパルス回路を挙げることができる。
送信アンテナ15は、アンテナコイル等から構成されており、送信波形生成回路部14により生成された信号を外部に送信する。
電源回路部16は、外部から送信される電磁波により誘導起電力を発生し、当該誘導起電力を各部に供給すると共に、電磁波に基づく信号を制御部10に出力する。
図2に、本実施の形態1における電源回路部16の概略構成回路図を示す。
図2に示すように、電源回路部16は、受信アンテナ素子A1、A2、アンテナコイルL1、L2、第1キャパシタC1、第2キャパシタC2、第1スイッチ回路16a、第2スイッチ回路16b、ダイオードD1a、D1b、D2a、D2b、D5等から構成されている。また、電源回路部16は、無線ICタグ装置1の各部に誘導起電力及び第1キャパシタC1又は第2キャパシタC2の放電電力を内部回路に供給する供給手段としての線路により各部と接続されている。
受信アンテナ素子A1、A2及びアンテナコイルL1、L2は、外部から送信される電磁波を受信して誘導起電力を発生させる受信アンテナである。受信アンテナ素子A1は、アンテナコイルL1と直列に接続され、受信アンテナ素子A2は接地されたアンテナコイルL2と直列に接続されており、受信アンテナ素子A2から受信アンテナ素子A1の方向に電流が流れる方向にダイオードD5が接続されている。
第1キャパシタC1と第2キャパシタC2は、発生した誘導起電力を充電するキャパシタであり、発生した誘導起電力の電流方向に対して互いに並列に接続されている。
第1キャパシタC1は、ダイオードD1a、D1bを介して第1スイッチ回路16a及び第1スイッチ回路16aの入力側に接続されたアンテナコイルL1と接続されており、第2キャパシタC2は、ダイオードD2a、D2bを介して第2スイッチ回路16b及び第2スイッチ回路16bの入力側に接続されたアンテナコイルL1と接続されている。
第1スイッチ回路16aは、互いにキャリアの導通方向が異なるトランジスタとしての
nチャネル形MOSFET(以下、nMOSスイッチ素子という)M1a及びpチャネル形MOSFET(以下、pMOSスイッチ素子という)M1bからなるトランジスタスイッチ(CMOS;Complementary Metal Oxide Semiconductor)で構成される。nMOSスイッチ素子M1aのドレイン電極D及びpMOSスイッチ素子M1bのドレイン電極DはアンテナコイルL1と接続され、nMOSスイッチ素子M1aのゲート電極G及びpMOSスイッチ素子M1bのゲート電極Gには、制御部10内の後述するフリップフロップ回路10aの出力信号Qが入力される。従って、第1スイッチ回路16aは、出力信号Qに応じて第1キャパシタC1に流れる電流方向を切り替えて第1キャパシタC1の充電又は放電の切り替えを行うスイッチング手段としての機能を実現している。
なお、第1スイッチ回路16aは、CMOSに限らない。
nMOSスイッチ素子M1aは、ダイオードD1aを介して第1キャパシタC1と直列に接続されている。詳しくは、nMOSスイッチ素子M1aのソース電極SがnMOSスイッチ素子M1aから第1キャパシタC1の方向に電流が流れるようにダイオードD1aのアノードと接続され、ダイオードD1aのカソードに第1キャパシタC1が接続されている。
pMOSスイッチ素子M1bは、ダイオードD1bを介して第1キャパシタC1と直列に接続されている。詳しくは、pMOSスイッチ素子M1bのソース電極Sが第1キャパシタC1からpMOSスイッチ素子M1bの方向に電流が流れるようにダイオードD1bのカソードと接続され、ダイオードD1aのアノードに第1キャパシタC1が接続されている。
第2スイッチ回路16bは、互いにキャリアの導通方向が異なるトランジスタとしてのnMOSスイッチ素子M2a及びpMOSスイッチ素子M2bからなるトランジスタスイッチ(CMOS)で構成される。nMOSスイッチ素子M2aのドレイン電極D及びpMOSスイッチ素子M2bのドレイン電極DはアンテナコイルL1と接続され、nMOSスイッチ素子M2aのゲート電極G及びpMOSスイッチ素子M2bのゲート電極Gには、制御部10内の後述するフリップフロップ回路10aの出力信号Qの反転信号/Qが入力される。従って、第2スイッチ回路16bは、出力信号/Qに応じて第2キャパシタC2に流れる電流方向を切り替えて第2キャパシタC2の充電又は放電の切り替えを行うスイッチング手段としての機能を実現している。
なお、第2スイッチ回路16bは、CMOSに限らない。
nMOSスイッチ素子M2aは、ダイオードD2aを介して第2キャパシタC2と直列に接続されている。詳しくは、nMOSスイッチ素子M2aのソース電極SがnMOSスイッチ素子M2aから第2キャパシタC2の方向に電流が流れるようにダイオードD2aのアノードと接続され、ダイオードD2aのカソードに第2キャパシタC2が接続されている。
pMOSスイッチ素子M2bは、ダイオードD2bを介して第2キャパシタC2と直列に接続されている。詳しくは、pMOSスイッチ素子M2bのソース電極Sが第2キャパシタC2からpMOSスイッチ素子M2bの方向に電流が流れるようにダイオードD2bのカソードと接続され、ダイオードD2aのアノードに第2キャパシタC2が接続されている。
制御部10は、クロック生成部12により生成されるクロック信号に基づく信号を入力信号S、Rとするフリップフロップ回路10aを備え、外部から送信される電磁波の受信中、即ち、電源回路部16が誘導起電力を生じさせている間は、入力信号S、Rに応じて出力される出力信号Q、/Qを電源回路部16に出力することにより、第1キャパシタC1及び第2キャパシタC2のうち、いずれか一方を充電させ、他方を放電させると共に、充電されるキャパシタと放電するキャパシタとを予め定められた間隔で順次交互に切り替える制御信号としての出力信号Q、/Qを出力する制御手段としての機能を実現する。
フリップフロップ回路10aは、本実施の形態1においては、RSフリップフロップ回路を例として挙げて説明するが、これに限らない。
なお、RSフリップフロップ回路の出力信号Qの反転信号は、Qに上線を引いた記号で示すのが一般的であるが、本実施の形態の明細書中においては、便宜上、Qの前に斜線(/)を加えた「/Q」として示すこととした。
次に、本実施の形態1の動作を説明する。
図3に、本実施の形態1における充放電処理のフローチャートを示し、図4に本実施の形態1におけるタイミングチャートを示す。
図3に示す充放電処理は、制御部10及び記憶部11の協働によるソフトウエア処理により電源回路部16において実現される処理である。なお、本処理は、外部から電磁波を受信している間、実行されるものである。
まず、受信アンテナ素子A1、A2が電磁波を受信して誘導起電力を発生したとき(図4に示す時刻t0のとき)、フリップフロップ回路10aの入力信号R、Sが初期化(S=0、R=0)される(ステップS1)。
入力信号R、Sが初期化された後(図4に示す時刻t1のとき)、クロック信号に応じて入力信号Sが0から1の状態に変わると、出力信号/Qが0の状態を保持しつつ出力信号Qが0から1の状態に変わる(ステップS2)。
出力信号Qが1、出力信号/Qが0の状態となることから、第1キャパシタC1に接続されているnMOSスイッチ素子M1aがON、pMOSスイッチ素子M1bがOFF、第2キャパシタC2に接続されているnMOSスイッチ素子M2aがOFF、pMOSスイッチ素子M2bがONの状態となり、第1キャパシタC1は、誘導起電力に応じた電力の充電状態となる(ステップS3)。
ステップS2後、クロック信号に応じて所定時間経過後(図4に示す時刻t2のとき)、入力信号Sが1から0の状態に変わる。このとき、出力信号Q、/Qは、現状の状態を維持している(ステップS4)。
更に、クロック信号に応じて所定時間経過後(図4に示す時刻t3のとき)、入力信号Rが0から1の状態に変わると、出力信号Qが1から0の状態に変わり、出力信号/Qが0から1の状態に変わる(ステップS5)。
出力信号Qが0、出力信号/Qが1の状態となることから、第1キャパシタC1に接続されているnMOSスイッチ素子M1aがOFF、pMOSスイッチ素子M1bがON、第2キャパシタC2に接続されているnMOSスイッチ素子M2aがON、pMOSスイッチ素子M2bがOFFの状態となり、第1キャパシタC1は充電状態から放電状態に切り替わり、第2キャパシタC2は誘導起電力に応じた電力の充電状態となる(ステップS6)。
ステップS5後、クロック信号に応じて所定時間経過後(図4に示す時刻t4のとき)、入力信号Rが1から0の状態に変わる。このとき、出力信号Q、/Qは、現状の状態を維持している(ステップS7)。
更に、クロック信号に応じて所定時間経過後(図4に示す時刻t5のとき)、入力信号Sが0から1の状態に変わると、出力信号Qが0から1の状態に変わり、出力信号/Qが1から0の状態に変わる(ステップS8)。
出力信号Qが1、出力信号/Qが0の状態となることから、第1キャパシタC1に接続されているnMOSスイッチ素子M1aがON、pMOSスイッチ素子M1bがOFF、第2キャパシタC2に接続されているnMOSスイッチ素子M2aがOFF、pMOSスイッチ素子M2bがONの状態となり、第1キャパシタC1は放電状態から充電状態に切り替わり、第2キャパシタC2は充電状態から放電状態に切り替わる(ステップS9)。
ステップS8後、クロック信号に応じて所定時間経過後(図4に示す時刻t6のとき)、入力信号Sが1から0の状態に変わる。このとき、出力信号Q、/Qは、現状の状態を維持し(ステップS10)、ステップS5に戻る。
本実施の形態1によれば、電磁波の受信中、即ち、誘導起電力が発生している間、当該誘導起電力を充電するキャパシタが少なくとも一つ存在し、また、充電された誘導起電力を放電するキャパシタが少なくとも一つ存在するため、ユーザが関知することなく誘導起電力に充電された電力を加えることができ、データの送信を行う際、電力不足による通信可能エリアが狭まるという問題を解消でき、ユーザの使い勝手を向上し得る自動充電式の無線ICタグ装置を実現することができる。
また、誘導起電力の電流方向に対して並列に接続されたキャパシタ(第1キャパシタC1、第2キャパシタC2)に、印加される電圧に対してキャリアの導通方向が異なるnMOSスイッチ素子及びpMOSスイッチ素子をそれそれぞれ直列に接続することにより、電力がキャパシタに充電される経路と放電する経路とを分けることができ、電流の衝突を防止することができ、充放電切替時の安全性を向上し得ることできる。
更に、充電されるキャパシタと放電するキャパシタとを予め定められた間隔で交互に切り替えることにより、常に充電可能なキャパシタを確保できるため、発生した誘導起電力を効率よく充電することができる。
[実施の形態2]
以下、図を参照して本発明の実施の形態2を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
本実施の形態2における無線ICタグ装置1の概略構成ブロック図は、実施の形態1の電源回路部16が電源回路部17になる以外は略同様であるため、図示及び説明は省略する。
図5に、本実施の形態2における電源回路部17の概略構成回路図を示す。
図5に示す電源回路部17において、図2に示す実施の形態1の電源回路部16と同様の部分には同様の番号を付して説明は省略し、異なる部分のみ説明する。
図5に示すように、電源回路部17は、受信アンテナ素子A1、A2、アンテナコイルL1、L2、第1キャパシタC1、第2キャパシタC2、二次電池17a、第1スイッチ回路16a、第2スイッチ回路16b、第3スイッチ回路17b、ダイオードD1a、D1b、D2a、D2b、D3、D4、D5、D6、等から構成されている。また、電源回路部17は、無線ICタグ装置1の各部に誘導起電力及び第1キャパシタC1、第2キャパシタC2又は二次電池17aの放電電力を内部回路に供給する供給手段としての線路により各部と接続されている。
二次電池17aは、発生した誘導起電力を充電する二次電池であり、例えば、ニッカド電池やニッケル水素電池、リチウムイオン電池等を挙げられる。二次電池17aは、第1キャパシタC1及び第2キャパシタC2に対して並列に接続されている。
二次電池17aは、ダイオードD3、D4を介して第3スイッチ回路17b及び第3スイッチ回路17bの入力側に接続されたダイオードD6を介してアンテナコイルL1と接続されている。
第3スイッチ回路17bは、互いにキャリアの導通方向が異なるトランジスタとしてのnMOSスイッチ素子M3及びpMOSスイッチ素子M4からなるトランジスタスイッチ(CMOS)で構成される。nMOSスイッチ素子M3のドレイン電極D及びpMOSスイッチ素子M4のドレイン電極DはダイオードD6を介してアンテナコイルL1と接続され、nMOSスイッチ素子M3のゲート電極Gには、制御部10から出力される第1制御信号Cnt1が入力され、pMOSスイッチ素子M4のゲート電極Gには制御部10から出力される第2制御信号Cnt2が入力され、第1制御信号Cnt1及び第2制御信号Cnt2に応じて二次電池17aへの電力の充電と放電とを切り替える電池スイッチング手段としての機能を実現している。
なお、第3スイッチ回路17bは、CMOSに限らない。
nMOSスイッチ素子M3は、ダイオードD3を介して二次電池17aと直列に接続されている。詳しくは、nMOSスイッチ素子M3のソース電極SがnMOSスイッチ素子M3から二次電池17aの方向に電流が流れるようにダイオードD3のアノードと接続され、ダイオードD3のカソードに二次電池17aが接続されている。
pMOSスイッチ素子M4は、ダイオードD4を介して二次電池17aと直列に接続されている。詳しくは、pMOSスイッチ素子M4のソース電極Sが二次電池17aからpMOSスイッチ素子M4の方向に電流が流れるようにダイオードD4のカソードと接続され、ダイオードD4のアノードに二次電池17aが接続されている。
制御部10は、クロック生成部12により生成されるクロック信号に基づく信号を入力信号S、Rとするフリップフロップ回路10aを備え、外部から送信される電磁波の受信中、即ち、電源回路部17が誘導起電力を生じさせている間は、入力信号S、Rに応じて出力される出力信号Q、/Qを電源回路部17に出力することにより、第1キャパシタC1及び第2キャパシタC2のうち、いずれか一方を充電させ、他方を放電させると共に、充電されるキャパシタと放電するキャパシタとを予め定められた間隔で順次交互に切り替える制御信号としての出力信号Q、/Qを出力する制御手段としての機能を実現する。
また、制御部10は、電源回路部17から検出される電圧(以下、検出電圧V)を監視しており、電磁波の受信中(電源回路部17が誘導起電力を生じさせている間)、誘導起電力が生じてから検出電圧Vが予め定められた動作限界電圧Vよりも大きい場合は、第1キャパシタC1又は第2キャパシタC2から放電される電力が二次電池に充電させる制御信号としての第1制御信号Cnt1及び第2制御信号Cnt2を電源回路部17に出力する制御手段を実現する。
動作限界電圧Vは、例えば、制御部10を駆動させるために必要とされる最低電圧値を設定することができ、無線ICタグ装置1の各部の構成や制御部10の構成に応じて定められる値である。
次に、本実施の形態2の動作を説明する。
図6に、本実施の形態2における充放電処理のフローチャートを示し、図7に本実施の形態2におけるタイミングチャートを示す。
図6に示す充放電処理は、制御部10及び記憶部11の協働によるソフトウエア処理により電源回路部17において実現される処理である。なお、本処理は、外部から電磁波を受信している間、実行されるものである。
まず、受信アンテナ素子A1、A2が電磁波を受信して誘導起電力を発生したとき(図7に示す時刻t10のとき)、フリップフロップ回路10aの入力信号R、Sが初期化(S=0、R=0)、第1制御信号Cnt1及び第2制御信号Cnt2が初期化(Cnt1=0、Cnt2=1)される(ステップS11)。
入力信号R、S、第1制御信号Cnt1及び第2制御信号Cnt2が初期化された後(図7に示す時刻t11のとき)、クロック信号に応じて入力信号Sが0から1の状態に変わると、出力信号/Qが0の状態を保持しつつ出力信号Qが0から1の状態に変わる(ステップS12)。
出力信号Qが1、出力信号/Qが0の状態となることから、第1キャパシタC1に接続されているnMOSスイッチ素子M1aがON、pMOSスイッチ素子M1bがOFF、第2キャパシタC2に接続されているnMOSスイッチ素子M2aがOFF、pMOSスイッチ素子M2bがONの状態となり、第1キャパシタC1は、誘導起電力に応じた電力の充電状態となる(ステップS13)。
ステップS12後、クロック信号に応じて所定時間経過後(図7に示す時刻t12のとき)、入力信号Sが1から0の状態に変わる。このとき、出力信号Q、/Qは、現状の状態を維持している(ステップS14)。
更に、クロック信号に応じて所定時間経過後(図7に示す時刻t13のとき)、入力信号Rが0から1の状態に変わると共に、出力信号Qが1から0の状態、出力信号/Qが0から1の状態に変わり、また、第1制御信号Cnt1が0から1の状態に変わる(ステップS15)。
出力信号Qが0、出力信号/Qが1の状態となることから、第1キャパシタC1に接続されているnMOSスイッチ素子M1aがOFF、pMOSスイッチ素子M1bがON、第2キャパシタC2に接続されているnMOSスイッチ素子M2aがON、pMOSスイッチ素子M2bがOFFの状態となり、第1キャパシタC1は充電状態から放電状態に切り替わり、第2キャパシタC2は誘導起電力に応じた電力の充電状態となる。また、第1制御信号Cnt1及び第2制御信号Cnt2が1の状態となることから、二次電池17aに接続されているnMOSスイッチ素子M3がON、pMOSスイッチ素子M4がOFF状態となり、二次電池17aが第1キャパシタC1から放電された電力の充電状態となる(ステップS16)。
ステップS15後、クロック信号に応じて所定時間経過後(図7に示す時刻t14のとき)、入力信号Rが1から0の状態に変わる。このとき、出力信号Q、/Qは、現状の状態を維持している(ステップS17)。
更に、クロック信号に応じて所定時間経過後(図7に示す時刻t15のとき)、入力信号Sが0から1の状態に変わると、出力信号Qが0から1の状態に変わり、出力信号/Qが1から0の状態に変わる(ステップS18)。
出力信号Qが1、出力信号/Qが0の状態となることから、第1キャパシタC1に接続されているnMOSスイッチ素子M1aがON、pMOSスイッチ素子M1bがOFF、第2キャパシタC2に接続されているnMOSスイッチ素子M2aがOFF、pMOSスイッチ素子M2bがONの状態となり、第1キャパシタC1は放電状態から充電状態に切り替わり、第2キャパシタC2は充電状態から放電状態に切り替わる。また、第1制御信号Cnt1及び第2制御信号Cnt2が1の状態を保持していることから、二次電池17aに接続されているnMOSスイッチ素子M3がON、pMOSスイッチ素子M4がOFF状態を保持し、二次電池17aが第2キャパシタC2から放電された電力の充電状態となる(ステップS19)。
ステップS18後、クロック信号に応じて所定時間経過後(図7に示す時刻t16のとき)、入力信号Sが1から0の状態に変わる。このとき、出力信号Q、/Qは、現状の状態を維持する(ステップS20)。
更に、クロック信号に応じて所定時間経過後(図7に示す時刻t17のとき)、入力信号Rが0から1の状態に変わると共に、出力信号Qが1から0の状態、出力信号/Qが0から1の状態に変わる(ステップS21)。
検出電圧Vが動作限界電圧V以下であるか否かが判別され(ステップS22)、検出電圧Vが動作限界電圧V以下でないと判別された場合(ステップS22;No)、ステップS16に戻る。
検出電圧Vが動作限界電圧V以下であると判別された場合(ステップS22;Yes)、図7の時刻t18に示すように、第1制御信号Cnt1は1から0に変わり、第2制御信号Cnt2は1から0に変わる(ステップS23)。
検出電圧Vが動作限界電圧V以下であると判別された場合とは、外部から送信される電磁波を受信アンテナ素子A1、A2が受信することにより発生していた誘導起電力が発生されなくなった、即ち、外部から電磁波が送信されなくなった場合であり、外部との通信が行われなくなった状態である。
第1制御信号Cnt1及び第2制御信号Cnt2が0の状態となることから、二次電池17aに接続されているnMOSスイッチ素子M3がOFF、pMOSスイッチ素子M4がON状態となり、二次電池17aは放電状態となり、二次電池17aに充電された電力が無線ICタグ装置1の各部に供給される(ステップS24)。
なお、ステップ22は、本実施の形態2の充放電処理とは別に、当該充放電処理が実行されている間、常に検出電圧Vが動作限界電圧V以下であるか否かを判別し、検出電圧V0が動作限界電圧Vi以下であると判別した場合において、当該充放電処理に対してステップS23に移行するよう指示する処理を設けてもよい。
本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を得られると共に、電磁波の受信中、即ち、誘導起電力が発生している間、ユーザが関知することなく二次電池に電力を充電することができるため、電池交換を必要としない自動充電式のアクティブタグとしての無線ICタグ装置を実現することができる。
無線ICタグ装置1の概略構成ブロック図である。 本実施の形態1における電源回路部16の概略構成回路図である。 本実施の形態1における充放電処理のフローチャートである。 本実施の形態1におけるタイミングチャートである。 本実施の形態2における電源回路部17の概略構成回路図である。 本実施の形態2における充放電処理のフローチャートである。 本実施の形態2におけるタイミングチャートである。
符号の説明
1 無線ICタグ装置
10 制御部
10a フリップフロップ回路
11 記憶部
12 クロック生成部
13 変調回路部
14 送信波形生成回路部
15 送信アンテナ
16 電源回路部
16a 第1スイッチ回路
16b 第2スイッチ回路
17 電源回路部
17a 二次電池
17b 第3スイッチ回路
A1、A2 受信アンテナ素子
C1 第1キャパシタ
C2 第2キャパシタ
D ドレイン電極
D1a、D1b、D2a、D2b、D3、D4、D5、D6 ダイオード
G ゲート電極
S ソース電極
L1、L2 アンテナコイル

Claims (4)

  1. 外部から送信される電磁波を受信して誘導起電力を発生する受信アンテナと、
    前記受信アンテナにより発生した誘導起電力を充電する複数のキャパシタと、
    前記複数のキャパシタのそれぞれに対応して設けられ、前記キャパシタ毎に流れる電流方向を切り替えて前記キャパシタの充電又は放電の切り替えを行うスイッチング手段と、
    前記電磁波の受信中に、前記複数のキャパシタのうち少なくともいずれか一つのキャパシタを充電すると共に、前記複数のキャパシタのうち少なくともいずれか一つのキャパシタを放電させる制御信号を前記スイッチング手段に出力する制御手段と、
    前記キャパシタの放電電力を内部回路に供給する供給手段と、
    を備えることを特徴とする無線ICタグ装置。
  2. 前記キャパシタは、前記誘導起電力の電流方向に対して並列に接続されており、
    前記スイッチング手段は、印加される電圧に対して互いにキャリアの導通方向が異なるトランジスタを前記キャパシタに対してそれぞれ直列に接続して構成されていること、
    を特徴とする請求項1記載の無線ICタグ装置。
  3. 前記制御手段は、充電される前記キャパシタと放電する前記キャパシタとを予め定められた間隔で交互に切り替える制御信号を前記スイッチング手段に出力すること、
    を特徴とする請求項1又は2記載の無線ICタグ装置。
  4. 前記誘導起電力を充電する二次電池と、
    前記二次電池に流れる電流方向を切り替えて前記二次電池の充電又は放電の切り替えを行う電池スイッチング手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記電磁波の受信中に、前記複数のキャパシタから放電される電力を充電する制御信号を前記電池スイッチング手段に出力すること、
    を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の無線ICタグ装置。
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