JPH11345292A - 非接触icカード - Google Patents
非接触icカードInfo
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- JPH11345292A JPH11345292A JP10152460A JP15246098A JPH11345292A JP H11345292 A JPH11345292 A JP H11345292A JP 10152460 A JP10152460 A JP 10152460A JP 15246098 A JP15246098 A JP 15246098A JP H11345292 A JPH11345292 A JP H11345292A
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- interrogator
- card
- power supply
- power
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池を用いた非接触ICカードにおいて、内
蔵する電池を充電可能に構成することにより電池寿命を
長くすることを目的とする。 【解決手段】 質問器との間でコイルの電磁誘導作用を
利用して通信を行い、前記コイルを用いて電磁誘導作用
により生成した電力で、非接触ICカードの主要回路部
14に電源を供給し非接触ICカードを動作をさせると
ともに、一方で内蔵する電池8を充電する。
蔵する電池を充電可能に構成することにより電池寿命を
長くすることを目的とする。 【解決手段】 質問器との間でコイルの電磁誘導作用を
利用して通信を行い、前記コイルを用いて電磁誘導作用
により生成した電力で、非接触ICカードの主要回路部
14に電源を供給し非接触ICカードを動作をさせると
ともに、一方で内蔵する電池8を充電する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種ID確認や、
金融取引、あるいは自動車のドアロックの制御等に用い
られ、電磁誘導結合方式により電気的接点不要で質問器
と通信を行う非接触ICカードに関する。
金融取引、あるいは自動車のドアロックの制御等に用い
られ、電磁誘導結合方式により電気的接点不要で質問器
と通信を行う非接触ICカードに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、薄型化のため必要な回路をICチ
ップに集積して内蔵し、電磁誘導結合等を利用して電源
の授受や電気的な接点なしでデータの送受信を行う非接
触ICカードなどのデータキャリアが開発されている。
この非接触ICカードは使用する度に本体装置と接触さ
せる必要がなく、接点を持たないために汚れや腐食の心
配が無くさらに自由にデザインできるという利便性を持
ち、この利便性とセキュリティの高さから、個人のID
カード等として、様々な分野において非常に大きな市場
が期待できる商品である。
ップに集積して内蔵し、電磁誘導結合等を利用して電源
の授受や電気的な接点なしでデータの送受信を行う非接
触ICカードなどのデータキャリアが開発されている。
この非接触ICカードは使用する度に本体装置と接触さ
せる必要がなく、接点を持たないために汚れや腐食の心
配が無くさらに自由にデザインできるという利便性を持
ち、この利便性とセキュリティの高さから、個人のID
カード等として、様々な分野において非常に大きな市場
が期待できる商品である。
【0003】例えば、非接触ICカードは、記憶容量の
大きさと高度なセキュリティ機能を有するという上記の
特徴に加え、カード自身を質問器(リーダライタとも言
う)のスロットに挿入する手間が不要となる利便性があ
るため、公共交通機関の定期券、スキー場のリフト券と
してだけでなく、ドアを開閉する入退出カードあるいは
電子マネー用カード等として、非常に大きな市場が期待
できる商品である。このような非接触ICカードは、電
波等の媒体を用いて質問器との間で情報の授受を行うも
のである。非接触ICカードの制御回路やメモリ部の動
作に必要な電力は、カードに内蔵された電池から得る
か、もしくは質問器から送出された電波により非接触I
Cカード内に設けられたコイルの電磁誘導作用による誘
起電流を整流する事により得ている。
大きさと高度なセキュリティ機能を有するという上記の
特徴に加え、カード自身を質問器(リーダライタとも言
う)のスロットに挿入する手間が不要となる利便性があ
るため、公共交通機関の定期券、スキー場のリフト券と
してだけでなく、ドアを開閉する入退出カードあるいは
電子マネー用カード等として、非常に大きな市場が期待
できる商品である。このような非接触ICカードは、電
波等の媒体を用いて質問器との間で情報の授受を行うも
のである。非接触ICカードの制御回路やメモリ部の動
作に必要な電力は、カードに内蔵された電池から得る
か、もしくは質問器から送出された電波により非接触I
Cカード内に設けられたコイルの電磁誘導作用による誘
起電流を整流する事により得ている。
【0004】図4は電池からの電力供給により作動する
従来の非接触ICカードの構成を示すブロック図であ
る。非接触ICカードの主要回路部14はリセット回路
9、復調回路10、変調回路11およびメモリ部13を
有する。主要回路部14はさらにこれら主要回路部14
を制御するとともに、質問器(図示せず)から送出され
た信号の内容に応じてメモリ部13への読み出しや書き
込み動作を行う制御回路12を具備している。コイルと
同調回路等から構成される送受信手段1は、質問器から
送信された電波信号を受信し、この受信された受信信号
を全波整流または半波整流する。キャリア検知手段3
は、受信信号のレベルとキャリア検知手段3においてあ
らかじめ設定された基準レベルとを比較する。受信信号
のレベルが基準レベルより高い場合には、スイッチ手段
6はオン状態となり、電池8から主要回路部14に電力
が供給され、非接触ICカードが動作する。一方、受信
した信号のレベルが基準レベル以下の場合には、非接触
ICカードは動作せず、再度出される質問器からの信号
を受信し検知するため、スリープ状態となる。
従来の非接触ICカードの構成を示すブロック図であ
る。非接触ICカードの主要回路部14はリセット回路
9、復調回路10、変調回路11およびメモリ部13を
有する。主要回路部14はさらにこれら主要回路部14
を制御するとともに、質問器(図示せず)から送出され
た信号の内容に応じてメモリ部13への読み出しや書き
込み動作を行う制御回路12を具備している。コイルと
同調回路等から構成される送受信手段1は、質問器から
送信された電波信号を受信し、この受信された受信信号
を全波整流または半波整流する。キャリア検知手段3
は、受信信号のレベルとキャリア検知手段3においてあ
らかじめ設定された基準レベルとを比較する。受信信号
のレベルが基準レベルより高い場合には、スイッチ手段
6はオン状態となり、電池8から主要回路部14に電力
が供給され、非接触ICカードが動作する。一方、受信
した信号のレベルが基準レベル以下の場合には、非接触
ICカードは動作せず、再度出される質問器からの信号
を受信し検知するため、スリープ状態となる。
【0005】このようなスイッチ手段6を具備した非接
触ICカードでは、質問器からのキャリア信号を検知し
た時のみ主要回路部14に電力が供給される構成を採用
している。このため、質問器からのキャリア信号が送出
されていない状態、すなわち非接触ICカードと質問器
との間で情報の授受が行われないときは、キャリア検知
手段3のみが電力を消費するように構成し、省電力化を
図っている。
触ICカードでは、質問器からのキャリア信号を検知し
た時のみ主要回路部14に電力が供給される構成を採用
している。このため、質問器からのキャリア信号が送出
されていない状態、すなわち非接触ICカードと質問器
との間で情報の授受が行われないときは、キャリア検知
手段3のみが電力を消費するように構成し、省電力化を
図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
非接触ICカードは、内蔵した電池を電源とする方式で
あり、この電池から非接触ICカードの動作に必要な電
力が供給される構成となっており、電池の容量が低下し
た状態、いわゆる電池切れが生じた場合には、非接触I
Cカードは動作不能に陥るという課題があった。すなわ
ち上述したように、非接触ICカードがスリープ状態に
ある際は、質問器からの信号を検知するキャリア検知手
段3のみを機能させて省電力化を図る構成が採用されて
いるが、キャリア検知手段において微少ながらも電力を
消費している。従って、使用期間が長期になると、確実
に電池切れが発生する。通常、非接触ICカードは内蔵
した電池の残量を表示する手段を具備しておらず、カー
ド使用者は電池切れを予測できない。このため、重要な
業務での使用や、重要なデータを記録する用途に適用さ
れることは少なかった。
非接触ICカードは、内蔵した電池を電源とする方式で
あり、この電池から非接触ICカードの動作に必要な電
力が供給される構成となっており、電池の容量が低下し
た状態、いわゆる電池切れが生じた場合には、非接触I
Cカードは動作不能に陥るという課題があった。すなわ
ち上述したように、非接触ICカードがスリープ状態に
ある際は、質問器からの信号を検知するキャリア検知手
段3のみを機能させて省電力化を図る構成が採用されて
いるが、キャリア検知手段において微少ながらも電力を
消費している。従って、使用期間が長期になると、確実
に電池切れが発生する。通常、非接触ICカードは内蔵
した電池の残量を表示する手段を具備しておらず、カー
ド使用者は電池切れを予測できない。このため、重要な
業務での使用や、重要なデータを記録する用途に適用さ
れることは少なかった。
【0007】また、電池切れが発生した場合に、手元に
交換用の電池が無いとそのカードを継続して使用するこ
とができない。また、電池の入手が可能であったとして
も、その交換にはドライバ等の工具が必要となり、短時
間に電池交換し、再度使用可能な状態にすることは一般
的に非常に困難を伴うものであった。さらに、カードの
使い勝手をよくするためには、例えばクレジットカード
サイズにまで薄くする必要がある。この場合には、電池
交換を考慮に入れた回路構成とすることは非常に困難で
ある。
交換用の電池が無いとそのカードを継続して使用するこ
とができない。また、電池の入手が可能であったとして
も、その交換にはドライバ等の工具が必要となり、短時
間に電池交換し、再度使用可能な状態にすることは一般
的に非常に困難を伴うものであった。さらに、カードの
使い勝手をよくするためには、例えばクレジットカード
サイズにまで薄くする必要がある。この場合には、電池
交換を考慮に入れた回路構成とすることは非常に困難で
ある。
【0008】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、長距離通信が可能という使い勝手の良さを維持した
ままで、非接触ICカードの電池切れによるトラブルを
防ぐことを目的とする。
り、長距離通信が可能という使い勝手の良さを維持した
ままで、非接触ICカードの電池切れによるトラブルを
防ぐことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の非接触ICカー
ドは、上述の目的を達成するために、質問器との間でデ
ータを送受信する送受信手段と、質問器からの送受信信
号を処理する主要回路部と、質問器からの送信信号より
電源を生成する電源手段と、内蔵する電池と、前記電池
もしくは前記電源手段から前記主要回路部に電源供給す
る電源切換手段と、質問器からの送信信号より前記電池
を充電する充電手段とを備えたものである。
ドは、上述の目的を達成するために、質問器との間でデ
ータを送受信する送受信手段と、質問器からの送受信信
号を処理する主要回路部と、質問器からの送信信号より
電源を生成する電源手段と、内蔵する電池と、前記電池
もしくは前記電源手段から前記主要回路部に電源供給す
る電源切換手段と、質問器からの送信信号より前記電池
を充電する充電手段とを備えたものである。
【0010】これにより、誘導起電力が小さい時でも電
池からの電力の供給が行われ、長距離通信が可能とな
る。また、電源切換手段により電源手段からの出力電圧
と電池からの出力電圧とを比較し、大きい方を出力する
構成としておくことにより、非接触ICカードを質問器
に近づけ誘導起電力が大きい際には、誘導起電力のみで
非接触ICカードを動作させることが可能となり、また
同時に充電も出来るため、電池切れになる恐れが少な
く、また電池切れになっても動作可能となる。
池からの電力の供給が行われ、長距離通信が可能とな
る。また、電源切換手段により電源手段からの出力電圧
と電池からの出力電圧とを比較し、大きい方を出力する
構成としておくことにより、非接触ICカードを質問器
に近づけ誘導起電力が大きい際には、誘導起電力のみで
非接触ICカードを動作させることが可能となり、また
同時に充電も出来るため、電池切れになる恐れが少な
く、また電池切れになっても動作可能となる。
【0011】上記の別の形態として、質問器との間でデ
ータを送受信する送受信手段と、質問器からの送受信信
号を処理する主要回路部と、質問器からの送信信号より
電源を生成する電源手段と、内蔵する電池と、質問器か
らの送信信号を受信し検知するキャリア検知手段と、前
記キャリア検知手段からの信号を受け前記主要回路部に
電源供給するスイッチ手段とを備え、前記電源手段と前
記電池との合成電圧を前記スイッチ手段から前記主要回
路部に出力するものである。
ータを送受信する送受信手段と、質問器からの送受信信
号を処理する主要回路部と、質問器からの送信信号より
電源を生成する電源手段と、内蔵する電池と、質問器か
らの送信信号を受信し検知するキャリア検知手段と、前
記キャリア検知手段からの信号を受け前記主要回路部に
電源供給するスイッチ手段とを備え、前記電源手段と前
記電池との合成電圧を前記スイッチ手段から前記主要回
路部に出力するものである。
【0012】これによると、電源手段からの出力電圧と
電池からの出力電圧との両方の出力電圧とを同時に利用
することができる。
電池からの出力電圧との両方の出力電圧とを同時に利用
することができる。
【0013】また上記の別の形態として、質問器との間
でデータを送受信する送受信手段と、質問器からの送受
信信号を処理する主要回路部と、質問器からの送信信号
より電源を生成する電源手段と、前記電源手段からの出
力を受ける第2のスイッチ手段と、内蔵する電池と、質
問器からの送信信号を受信し検知するキャリア検知手段
と、前記キャリア検知手段からの信号を受け前記第2の
スイッチ手段と前記電池との合成電圧を前記主要回路部
に電源供給するスイッチ手段とを備え、前記電源手段か
らの出力が規定値を越えた際には、前記主要回路部に前
記第2のスイッチ手段から電源供給するものである。
でデータを送受信する送受信手段と、質問器からの送受
信信号を処理する主要回路部と、質問器からの送信信号
より電源を生成する電源手段と、前記電源手段からの出
力を受ける第2のスイッチ手段と、内蔵する電池と、質
問器からの送信信号を受信し検知するキャリア検知手段
と、前記キャリア検知手段からの信号を受け前記第2の
スイッチ手段と前記電池との合成電圧を前記主要回路部
に電源供給するスイッチ手段とを備え、前記電源手段か
らの出力が規定値を越えた際には、前記主要回路部に前
記第2のスイッチ手段から電源供給するものである。
【0014】これにより、電池の容量値が極端に減少し
た際にも主要回路部への電源供給を行うことができる。
た際にも主要回路部への電源供給を行うことができる。
【0015】また、充電手段の入力は、送受信手段の出
力とダイオードブリッジ回路との接合点より取り出さ
れ、電源手段、キャリア検知手段および主要回路部の入
力は、前記ダイオードブリッジ回路の出力点から取り出
される構成とすることで、回路部への供給電圧より電池
の充電電圧を高くすることができ、電池の充電効率を高
めることができる。
力とダイオードブリッジ回路との接合点より取り出さ
れ、電源手段、キャリア検知手段および主要回路部の入
力は、前記ダイオードブリッジ回路の出力点から取り出
される構成とすることで、回路部への供給電圧より電池
の充電電圧を高くすることができ、電池の充電効率を高
めることができる。
【0016】さらに、内蔵した電池の充電を指示するコ
マンドを受領した際に、各回路はスリープモードとな
り、前記電池の充電を行う構成とすることで、電池の充
電効率を高めることができる。
マンドを受領した際に、各回路はスリープモードとな
り、前記電池の充電を行う構成とすることで、電池の充
電効率を高めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図3を用いて説明する。
て、図1から図3を用いて説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は本発明の非接触I
Cカードの回路ブロックを示したもので、図1におい
て、非接触ICカードは質問器(図示せず)からの送信
信号を受信し、かつ質問器から送られてきた情報に対
し、非接触ICカード側で処理した結果を質問器に返送
する送受信手段1を有する。非接触ICカードはさら
に、送受信手段1の出力端に接続され、受信した送信信
号を整流するダイオードブリッジ回路2、送受信手段1
の出力端に接続され、送受信手段1の出力信号レベルを
所定の基準レベルと比較するキャリア検知手段3を有す
る。非接触ICカードはさらに比較結果に応じて電源切
換手段7に電池8からの電力を供給するスイッチ手段
6、ダイオードブリッジ回路2に接続されて、整流され
た直流電力を蓄え、電源切換手段7に供給する電源手段
5、送受信手段1の出力を整流し、電池8を充電する充
電手段4、電源手段5の出力電圧と前記スイッチ手段6
を経て供給される電池8の出力電圧とを比較し、比較結
果に応じて主要回路部14への電力を供給する電源を切
り換える電源切換手段7を有する。
Cカードの回路ブロックを示したもので、図1におい
て、非接触ICカードは質問器(図示せず)からの送信
信号を受信し、かつ質問器から送られてきた情報に対
し、非接触ICカード側で処理した結果を質問器に返送
する送受信手段1を有する。非接触ICカードはさら
に、送受信手段1の出力端に接続され、受信した送信信
号を整流するダイオードブリッジ回路2、送受信手段1
の出力端に接続され、送受信手段1の出力信号レベルを
所定の基準レベルと比較するキャリア検知手段3を有す
る。非接触ICカードはさらに比較結果に応じて電源切
換手段7に電池8からの電力を供給するスイッチ手段
6、ダイオードブリッジ回路2に接続されて、整流され
た直流電力を蓄え、電源切換手段7に供給する電源手段
5、送受信手段1の出力を整流し、電池8を充電する充
電手段4、電源手段5の出力電圧と前記スイッチ手段6
を経て供給される電池8の出力電圧とを比較し、比較結
果に応じて主要回路部14への電力を供給する電源を切
り換える電源切換手段7を有する。
【0019】主要回路部14は、電源切換手段7から供
給される電圧の立ち上がり時に電圧が一定値に達すると
回路をリセットし、初期化するリセット回路9、受信し
た信号を復調する復調回路10、カードからの送信デー
タを変調する変調回路11、データを保持するメモリ部
13等を有し、これらの各回路ブロックは制御回路12
に接続されている。
給される電圧の立ち上がり時に電圧が一定値に達すると
回路をリセットし、初期化するリセット回路9、受信し
た信号を復調する復調回路10、カードからの送信デー
タを変調する変調回路11、データを保持するメモリ部
13等を有し、これらの各回路ブロックは制御回路12
に接続されている。
【0020】次に、質問器から送出された信号の非接触
ICカード内での流れに沿って、その動作を詳細に説明
する。質問器からの信号は、コイル等で構成される送受
信手段1で受信され、キャリア検知手段3に入力され、
この信号レベルとキャリア検知手段3にあらかじめ設定
された基準レベルとが比較される。入力された信号のレ
ベルが基準レベルより高い場合には、スイッチ手段6が
オン状態となり、電池8の電圧が主要回路部14に供給
される。さらに、供給された電圧が一定レベルに達する
と、リセット回路9が働き、非接触ICカードは一旦初
期化される。
ICカード内での流れに沿って、その動作を詳細に説明
する。質問器からの信号は、コイル等で構成される送受
信手段1で受信され、キャリア検知手段3に入力され、
この信号レベルとキャリア検知手段3にあらかじめ設定
された基準レベルとが比較される。入力された信号のレ
ベルが基準レベルより高い場合には、スイッチ手段6が
オン状態となり、電池8の電圧が主要回路部14に供給
される。さらに、供給された電圧が一定レベルに達する
と、リセット回路9が働き、非接触ICカードは一旦初
期化される。
【0021】電源切換手段7は、スイッチ手段6を経て
供給される電池8の電圧値と、電源手段5から供給され
る電圧値とを比較する。電池8から印加される電圧が電
源手段5からの供給電圧より高い場合には、電池8を内
蔵した従来の非接触ICカードと同様に、電池8から主
要回路部14に電力が供給される。電池8は安定した規
定電圧を出力するので質問器と非接触ICカードとの距
離が比較的離れていても動作可能である。
供給される電池8の電圧値と、電源手段5から供給され
る電圧値とを比較する。電池8から印加される電圧が電
源手段5からの供給電圧より高い場合には、電池8を内
蔵した従来の非接触ICカードと同様に、電池8から主
要回路部14に電力が供給される。電池8は安定した規
定電圧を出力するので質問器と非接触ICカードとの距
離が比較的離れていても動作可能である。
【0022】電池8の電圧が低下し、電源手段5から入
力される電圧値が電池8の電圧値より高くなった場合、
電源手段5から主要回路部14に電力が供給される。こ
れにより電池電圧が低下した状態、たとえば電池8の容
量低下が生じた場合でも、非接触ICカードを質問器に
近づけて強い電波を受けることにより、電源手段5から
供給される電力を利用して、非接触ICカードの使用を
継続することができる。
力される電圧値が電池8の電圧値より高くなった場合、
電源手段5から主要回路部14に電力が供給される。こ
れにより電池電圧が低下した状態、たとえば電池8の容
量低下が生じた場合でも、非接触ICカードを質問器に
近づけて強い電波を受けることにより、電源手段5から
供給される電力を利用して、非接触ICカードの使用を
継続することができる。
【0023】また、送受信手段1の出力をダイオードブ
リッジ回路2で整流し、充電手段4により電池8に電力
を供給し、充電している。送受信手段1の出力が十分に
大きい際には、非接触ICカードの動作をさせながら電
池8を充電することも可能である。また充電する電圧は
高いほうが望ましいため、充電用の電圧は送受信手段1
から直接取り出し、主要回路部14へは電源効率の良い
ダイオードブリッジ回路2を通して供給している。
リッジ回路2で整流し、充電手段4により電池8に電力
を供給し、充電している。送受信手段1の出力が十分に
大きい際には、非接触ICカードの動作をさせながら電
池8を充電することも可能である。また充電する電圧は
高いほうが望ましいため、充電用の電圧は送受信手段1
から直接取り出し、主要回路部14へは電源効率の良い
ダイオードブリッジ回路2を通して供給している。
【0024】さらに、主要回路部14での消費電流が大
きいと、充電量が小さくなるため、充電のみを行う際に
は、質問器から非接触ICカードに主要回路部14をス
リープ状態にさせるコマンドを発信し、主要回路部14
の消費電流を小さくした後に電池8の充電をすることに
より、効率的に充電することができる。
きいと、充電量が小さくなるため、充電のみを行う際に
は、質問器から非接触ICカードに主要回路部14をス
リープ状態にさせるコマンドを発信し、主要回路部14
の消費電流を小さくした後に電池8の充電をすることに
より、効率的に充電することができる。
【0025】送受信手段1からの出力信号は、復調回路
10にも供給され、信号に含まれるデータが復調され
る。制御回路12において、復調されたデータを解析す
る。制御回路12はこのデータに従って、メモリ部13
からのデータの読み出しや、メモリ部13へのデータの
書き込む処理を行う。さらに制御回路12では質問器へ
の返信データを変調し、送受信手段1から質問器に向け
て送信する。
10にも供給され、信号に含まれるデータが復調され
る。制御回路12において、復調されたデータを解析す
る。制御回路12はこのデータに従って、メモリ部13
からのデータの読み出しや、メモリ部13へのデータの
書き込む処理を行う。さらに制御回路12では質問器へ
の返信データを変調し、送受信手段1から質問器に向け
て送信する。
【0026】このような信号の流れを経ることにより、
質問器と非接触ICカードとの通信が実行される。
質問器と非接触ICカードとの通信が実行される。
【0027】ところで、非接触ICカードが質問器に近
接した状態では電源手段5の出力電圧が高くなる。この
場合には電源切換手段7により電池8から電源手段5に
電源が切り換わる。またこの時は、送受信手段1の出力
から電池8に充電電流が流れている。この構成により、
内蔵した電池8の電圧をより長く保持でき、つまり電池
8の利用できる時間を長くでき、また電池切れ時でも非
接触ICカードを継続して使用することができる。さら
に、電力消費が増加するメモリ部13への書き込み時で
も、電源手段5の出力電圧が低下すると直ちに電池8か
ら電力が供給されるため、メモリ部13への書き込み等
の重要な処理を行う際の信頼性が高くなるといった効果
も有する。
接した状態では電源手段5の出力電圧が高くなる。この
場合には電源切換手段7により電池8から電源手段5に
電源が切り換わる。またこの時は、送受信手段1の出力
から電池8に充電電流が流れている。この構成により、
内蔵した電池8の電圧をより長く保持でき、つまり電池
8の利用できる時間を長くでき、また電池切れ時でも非
接触ICカードを継続して使用することができる。さら
に、電力消費が増加するメモリ部13への書き込み時で
も、電源手段5の出力電圧が低下すると直ちに電池8か
ら電力が供給されるため、メモリ部13への書き込み等
の重要な処理を行う際の信頼性が高くなるといった効果
も有する。
【0028】(実施の形態2)図2は本発明の他の実施
の形態における非接触ICカードのブロック図であり、
図2において、非接触ICカードは質問器(図示せず)
からの送信信号を受信し、かつ質問器から送られてきた
情報に対し、非接触ICカード側で処理した結果を質問
器に返送する送受信手段1を有する。非接触ICカード
はさらに、送受信手段1の出力端に接続され、受信した
送信信号を整流するダイオードブリッジ回路2、送受信
手段1の出力端に接続され、送受信手段1の出力信号レ
ベルを所定の基準レベルと比較するキャリア検知手段3
を有する。非接触ICカードはさらに比較結果に応じて
主要回路部14に電池8からの電力を供給するスイッチ
手段、ダイオードブリッジ回路2に接続されて、整流さ
れた直流電力を電池8に供給する電源手段5を有する。
の形態における非接触ICカードのブロック図であり、
図2において、非接触ICカードは質問器(図示せず)
からの送信信号を受信し、かつ質問器から送られてきた
情報に対し、非接触ICカード側で処理した結果を質問
器に返送する送受信手段1を有する。非接触ICカード
はさらに、送受信手段1の出力端に接続され、受信した
送信信号を整流するダイオードブリッジ回路2、送受信
手段1の出力端に接続され、送受信手段1の出力信号レ
ベルを所定の基準レベルと比較するキャリア検知手段3
を有する。非接触ICカードはさらに比較結果に応じて
主要回路部14に電池8からの電力を供給するスイッチ
手段、ダイオードブリッジ回路2に接続されて、整流さ
れた直流電力を電池8に供給する電源手段5を有する。
【0029】非接触ICカードの基本的な機能は、実施
の形態1と同じであり、異なる構成をとった電源周りの
み詳細に説明する。
の形態1と同じであり、異なる構成をとった電源周りの
み詳細に説明する。
【0030】実施の形態1と異なる点は、電磁誘導によ
る生成電力が直接主要回路部14に供給されるのではな
く、一旦電池8の出力と合成された後、主要回路部14
に供給されることである。このため、電源手段5の供給
電力が非接触ICカードの消費電力より大きい場合には
電池8を充電しながら主要回路部14に電力を供給でき
る。また、電源手段5の供給電力が非接触ICカードの
消費電流より小さい場合には電源手段5の不足分を電池
8が供給する形となり、電池8の消費電流が非常に少な
くなる。また、非接触ICカードの主要回路部14の電
流が非常に大きく、電池8の電力だけではまかなえない
ときには電力供給の有効な手段となる。
る生成電力が直接主要回路部14に供給されるのではな
く、一旦電池8の出力と合成された後、主要回路部14
に供給されることである。このため、電源手段5の供給
電力が非接触ICカードの消費電力より大きい場合には
電池8を充電しながら主要回路部14に電力を供給でき
る。また、電源手段5の供給電力が非接触ICカードの
消費電流より小さい場合には電源手段5の不足分を電池
8が供給する形となり、電池8の消費電流が非常に少な
くなる。また、非接触ICカードの主要回路部14の電
流が非常に大きく、電池8の電力だけではまかなえない
ときには電力供給の有効な手段となる。
【0031】(実施の形態3)図3は本発明の他の実施
の形態における非接触ICカードのブロック図であり、
図3において、非接触ICカードは質問器(図示せず)
からのキャリア信号を受信し、かつ質問器から送られて
きた情報に対し、非接触ICカード側で処理した結果を
質問器に返送する送受信手段1を有する。非接触ICカ
ードはさらに、送受信手段1の出力端に接続され、受信
したキャリア信号を整流するダイオードブリッジ回路
2、送受信手段1の出力端に接続され、送受信手段1の
出力信号レベルを所定の基準レベルと比較するキャリア
検知手段3を有する。非接触ICカードはさらに比較結
果に応じて主要回路部14に電池8からの電力を供給す
るスイッチ手段6、ダイオードブリッジ回路2に接続さ
れて、整流された直流電力を電池に供給する電源手段
5、電池8に供給する電流値を検知し、一定値以上流れ
る場合は、電源手段5の出力を直接主要回路部14に接
続する第2のスイッチ手段15を有する。
の形態における非接触ICカードのブロック図であり、
図3において、非接触ICカードは質問器(図示せず)
からのキャリア信号を受信し、かつ質問器から送られて
きた情報に対し、非接触ICカード側で処理した結果を
質問器に返送する送受信手段1を有する。非接触ICカ
ードはさらに、送受信手段1の出力端に接続され、受信
したキャリア信号を整流するダイオードブリッジ回路
2、送受信手段1の出力端に接続され、送受信手段1の
出力信号レベルを所定の基準レベルと比較するキャリア
検知手段3を有する。非接触ICカードはさらに比較結
果に応じて主要回路部14に電池8からの電力を供給す
るスイッチ手段6、ダイオードブリッジ回路2に接続さ
れて、整流された直流電力を電池に供給する電源手段
5、電池8に供給する電流値を検知し、一定値以上流れ
る場合は、電源手段5の出力を直接主要回路部14に接
続する第2のスイッチ手段15を有する。
【0032】非接触ICカードの基本的な機能は、実施
の形態1と同じであり、異なる構成をとっている電源周
りのみ詳細に説明する。
の形態1と同じであり、異なる構成をとっている電源周
りのみ詳細に説明する。
【0033】実施の形態2と異なる点は、充電電流の検
出回路を保有することである。電池8の残存容量が非常
に小さくなった場合、電池8の電圧が低くなり、充電は
するが非接触ICカードとしては動作しないという状態
が起こる可能性がある。この発明はその課題に対処しよ
うとするもので、電池8の電圧が低く充電電流が一定値
を越えると、第2のスイッチ手段15がオンし、充電電
流値を制限し、主要回路部14に電源手段5の電流が流
れるようにしている。
出回路を保有することである。電池8の残存容量が非常
に小さくなった場合、電池8の電圧が低くなり、充電は
するが非接触ICカードとしては動作しないという状態
が起こる可能性がある。この発明はその課題に対処しよ
うとするもので、電池8の電圧が低く充電電流が一定値
を越えると、第2のスイッチ手段15がオンし、充電電
流値を制限し、主要回路部14に電源手段5の電流が流
れるようにしている。
【0034】以上の各実施の形態においては、非接触I
Cカードの送受信手段1を一体のものとして説明した
が、送信回路、受信回路が別々でも同様の効果を得られ
ることは言うまでもない。
Cカードの送受信手段1を一体のものとして説明した
が、送信回路、受信回路が別々でも同様の効果を得られ
ることは言うまでもない。
【0035】なお、実施の形態2および3においては、
充電手段としての機能と電源手段としての機能を電源手
段において行っている。実施の形態1においては、各手
段を別々に設けているが、同様にひとつの電源手段で行
っても良いことはいうまでもなく、特許請求の範囲にお
いて、電源手段と充電手段とを別々に記載していても、
これらは別々の装置であるということを意味しているも
のではない。
充電手段としての機能と電源手段としての機能を電源手
段において行っている。実施の形態1においては、各手
段を別々に設けているが、同様にひとつの電源手段で行
っても良いことはいうまでもなく、特許請求の範囲にお
いて、電源手段と充電手段とを別々に記載していても、
これらは別々の装置であるということを意味しているも
のではない。
【0036】また、実施の形態2および3においては、
スイッチ手段から主要回路部に合成電圧を供給する構成
としていたが、実施の形態1に示す電源切換手段のよう
にどちらかの電圧を択一的に使用しても良いことは言う
までもない。
スイッチ手段から主要回路部に合成電圧を供給する構成
としていたが、実施の形態1に示す電源切換手段のよう
にどちらかの電圧を択一的に使用しても良いことは言う
までもない。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明の非接触ICカード
では、電池を搭載しているため安定した電力が供給され
るので、質問器から離れても通信が可能であり、使い勝
手がよい上に、非接触ICカードを質問器に近づけるこ
とにより、質問器からの電力供給を受け、電池を充電し
ながら非接触ICカードを動作させることが出来、電池
寿命を延ばすとともに、場合によっては電池の充電を行
うことができ、万一電池の電力が消耗した場合でも回路
の動作を可能にできるという有利な効果が得られる。
では、電池を搭載しているため安定した電力が供給され
るので、質問器から離れても通信が可能であり、使い勝
手がよい上に、非接触ICカードを質問器に近づけるこ
とにより、質問器からの電力供給を受け、電池を充電し
ながら非接触ICカードを動作させることが出来、電池
寿命を延ばすとともに、場合によっては電池の充電を行
うことができ、万一電池の電力が消耗した場合でも回路
の動作を可能にできるという有利な効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1における非接触ICカー
ドのブロック図
ドのブロック図
【図2】本発明の実施の形態2における非接触ICカー
ドのブロック図
ドのブロック図
【図3】本発明の実施の形態3における非接触ICカー
ドのブロック図
ドのブロック図
【図4】従来の非接触ICカードのブロック図
1 送受信手段 2 ダイオードブリッジ回路 3 キャリア検知手段 4 充電手段 5 電源手段 6 スイッチ手段 7 電源切換手段 8 電池 9 リセット回路 10 復調回路 11 変調回路 12 制御回路 13 メモリ部 14 主要回路部 15 第2のスイッチ手段
Claims (9)
- 【請求項1】 質問器との間でデータを送受信する送受
信手段と、質問器からの送受信信号を処理する主要回路
部と、質問器からの送信信号より電源を生成する電源手
段と、内蔵する電池と、質問器からの送信信号より前記
電池を充電する充電手段とを備えたことを特徴とする非
接触ICカード。 - 【請求項2】 質問器との間でデータを送受信する送受
信手段と、質問器からの送受信信号を処理する主要回路
部と、質問器からの送信信号より電源を生成する電源手
段と、内蔵する電池と、前記電池もしくは前記電源手段
から前記主要回路部に電源供給する電源切換手段と、質
問器からの送信信号より前記電池を充電する充電手段と
を備えたことを特徴とする請求項1記載の非接触ICカ
ード。 - 【請求項3】 質問器との間でデータを送受信する送受
信手段と、質問器からの送受信信号を処理する主要回路
部と、質問器からの送信信号より電源を生成する電源手
段と、内蔵する電池と、質問器からの送信信号を受信し
検知するキャリア検知手段と、前記キャリア検知手段か
らの信号を受け前記主要回路部に電源供給するスイッチ
手段とを備え、 前記電源手段と前記電池との合成電圧を前記スイッチ手
段から前記主要回路部に電源として供給することを特徴
とする非接触ICカード。 - 【請求項4】 質問器との間でデータを送受信する送受
信手段と、質問器からの送受信信号を処理する主要回路
部と、質問器からの送信信号より電源を生成する電源手
段と、前記電源手段からの出力を受ける第2のスイッチ
手段と、内蔵する電池と、質問器からの送信信号を受信
し検知するキャリア検知手段と、前記キャリア検知手段
からの信号を受け前記電源手段と前記電池との合成電圧
を前記主要回路部に電源供給するスイッチ手段とを備
え、 前記電源手段からの出力が規定値を越えた際には、前記
主要回路部に前記第2のスイッチ手段から電源供給する
ことを特徴とする非接触ICカード。 - 【請求項5】 主要回路部は、質問器からの送信信号を
復調する復調回路と、前記復調回路により得られたデー
タを処理する制御回路と、前記制御回路からの命令によ
り読み出しや書き込みを行うデータを格納するメモリ部
と、前記制御回路からのデータを変調する変調回路とを
有することを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか
に記載の非接触ICカード。 - 【請求項6】 質問器からの送信信号を受信し検知する
キャリア検知手段と、前記キャリア検知手段の出力を受
け電源切換手段に電源供給するスイッチ手段とを備えた
ことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項
5記載の非接触ICカード。 - 【請求項7】 質問器からの送信信号を整流するダイオ
ードブリッジ回路を備え、充電手段、電源手段、キャリ
ア検知手段および主要回路部への入力は前記ダイオード
ブリッジ回路によりなされることを特徴とする請求項1
乃至請求項6いずれかに記載の非接触ICカード。 - 【請求項8】 充電手段への入力は、送受信手段の出力
とダイオードブリッジ回路との接合点より取り出され、 電源手段、キャリア検知手段および主要回路部への入力
は、前記ダイオードブリッジ回路の出力点から取り出さ
れることを特徴とする請求項7記載の非接触ICカー
ド。 - 【請求項9】 内蔵した電池の充電を指示するコマンド
を受領した際に、各回路はスリープ状態となり、前記電
池の充電のみを行う請求項1乃至請求項8いずれかに記
載の非接触ICカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10152460A JPH11345292A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 非接触icカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10152460A JPH11345292A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 非接触icカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11345292A true JPH11345292A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15541008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10152460A Pending JPH11345292A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 非接触icカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11345292A (ja) |
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- 1998-06-02 JP JP10152460A patent/JPH11345292A/ja active Pending
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