JP2008069049A - ガラス繊維製造装置とガラス繊維の製造方法 - Google Patents

ガラス繊維製造装置とガラス繊維の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008069049A
JP2008069049A JP2006250156A JP2006250156A JP2008069049A JP 2008069049 A JP2008069049 A JP 2008069049A JP 2006250156 A JP2006250156 A JP 2006250156A JP 2006250156 A JP2006250156 A JP 2006250156A JP 2008069049 A JP2008069049 A JP 2008069049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass fiber
glass
bushing
cooling pipe
strand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006250156A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hamashima
健 浜島
Norio Nakamura
憲生 中村
Hitoshi Takemura
仁司 竹村
Takeshi Naemura
健 苗村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority to JP2006250156A priority Critical patent/JP2008069049A/ja
Publication of JP2008069049A publication Critical patent/JP2008069049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/02Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
    • C03B37/0203Cooling non-optical fibres drawn or extruded from bushings, nozzles or orifices
    • C03B37/0209Cooling non-optical fibres drawn or extruded from bushings, nozzles or orifices by means of a solid heat sink, e.g. cooling fins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/02Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Abstract

【課題】多数本のモノフィラメントを一度のギャザリングにより均質なガラスストランドを効率よく製造できるガラス繊維製造装置と、この装置を使用してガラスストランドを製造するガラス繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維製造装置10は、ブッシング11の略矩形状の底面に設けたノズル20の近傍に、引き出されたガラス繊維Fを冷却する冷却管30が配設されてなり、冷却管30がブッシング11の略矩形状の底面の長尺方向と略平行に配設されてなり、冷却管30の長尺方向と略平行な部分の長さLが0.2m〜10.0mの範囲であり、ブッシング11の略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズル20から引き出されたモノフィラメントFを1ストランドSとして纏める1つのギャザリング手段40を有する。本発明のガラス繊維の製造方法は、ガラス繊維製造装置10を使用し、ブッシング11の略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズル20からのモノフィラメントFを1ストランドSとして纏めるものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、ガラス繊維を紡糸して製造する際に使用されるブッシングを備えたガラス繊維製造装置と、この装置を使用するガラス繊維の製造方法に関する。
一般にガラス繊維を紡糸するには、ブッシングと呼ばれる耐熱性の成形装置(あるいは器状であるため成形容器とも呼ばれる)が使用される。このブッシングは、溶融ガラスを繊維状に成形するために使用されるものであるが、溶融ガラスを流出するためのノズルを多数付設された矩形状のブッシングプレートを底面に備えており、ブッシングプレートに備えられたノズルより溶融ガラスを連続的に流出させて多数本のガラスフィラメントを形成し、このガラスフィラメントの表面に集束剤等の被覆剤を塗布した後、ストランドとしてワインダーで巻きとることによりガラス繊維を製造している。
よって高品位の各種のガラス繊維を連続して円滑に製造するためには、製造されるガラス繊維に要求される性能、形状、寸法あるいは製造費用等に見合ったブッシングとし、経時的にも耐久性の高い装置とすることが必要となる。このためこれまでにもブッシングの構造等については多数の発明が行われてきた。例えば特許文献1には、扁平形状の断面を有する冷却管を使用することによってガラス繊維周囲に発生する渦巻き状の気流を防止することができるとする発明が開示されている。また特許文献2には、ブッシングノズル付近に設置される水冷パイプに冷却水溢出用の微細な小穴を多数設け、その下方に樋を設けた構造としてガラス繊維からの揮発物が冷却パイプに付着することを防止する発明が開示されている。また特許文献3にはガラス繊維製造時にフィラメントの走行に伴って生じる随伴気流によるノズルの浸食を防ぐために、ブッシングプレートの対向する二辺側縁下方に気流の流れを防ぐための部材を配設する発明も開示されている。さらに特許文献4では、ブッシングプレートの耐久性を高めるために、1000℃以上でも長期に亘って使用できる白金やロジウムにルテニウム、イリジウムを含有する耐熱性合金を使用するという発明も開示されている。そして特許文献5では、反応性の高い材質よりなるガラス繊維を紡糸するためにノズル周辺を不活性ガス雰囲気で満たすよう設計された不活性ガス室を設ける発明が開示されている。
実公昭33−14367号公報 特開平2−48425号公報 実開平5−37931号公報 特開2003−48741号公報 特開平5−78143号公報
しかしながら、これまで行われてきた発明だけでは十分なものではない。ガラス繊維は各種用途で利用されているが、近年ガラス繊維の製造においては、ガラスモノフィラメントを従前以上の本数だけ纏めて1本のガラスストラントとすることによって、製造効率を向上させる試みが行われているが、このような工程を実現するためには、紡糸に要する設備占有容積が大きくなって設備が長大なものとなり、その管理面や維持費用が大きくなるという問題がある。
また従前よりも多数本のガラスモノフィラメントを纏めて1本のガラスストラントとするためには、図2に模式的に例示するように2回以上のギャザリング操作が必要となる。この図2ではブッシング1に付設したノズル2から引き出したモノフィラメントFを1つ目のギャザリング手段4aによってストランドS1のようにまとめ、さらに2つ目のギャザリング装置4bによってストランドS2のように纏めている。このような複数回のギャザリングが必要となるのは、1つのストランドを構成するガラスモノフィラメントの本数が従前より多くなると、ブッシングプレート底面に付設された冷却フィン3とノズル2の配置の位置関係から、冷却フィン3がギャザリング操作の障害物となって1回のギャザリング操作だけで必要本数のガラスモノフィラメントFを纏めることができなくなるためである。しかしこのような2回のギャザリング操作を行うと、1回目のギャザリング操作で纏まったストランドS1を纏める際のストランド同志の界面の状態は、1回目のギャザリング操作で纏まったストランドS1を構成する各々のガラスモノフィラメントFの纏まりとは明らかに異なる状態となり、ガラスモノフィラメントFの纏まりが不均質な状態になって、出来上がったガラスストランドS2が設計どおりの充分に高い性能を発揮し難い場合もあるという問題があった。
本発明は、このような状況を改善するために、複数回のギャザリングを行うことなく、多数本のモノフィラメントを一度にギャザリングして均質なガラスストランドを効率よく製造することのできるガラス繊維製造装置と、このガラス繊維製造装置を使用して優れた品位を有するガラスストランドを製造するガラス繊維の製造方法を提供することを課題とする。
本発明のガラス繊維製造装置は、ブッシングの略矩形状の底面に設けたノズルの近傍に、該ノズルから引き出されたガラス繊維を冷却する冷却管が配設されてなるガラス繊維製造装置であって、前記冷却管が前記ブッシングの略矩形状の底面の長尺方向と略平行に配設されてなり、かつ該冷却管の長尺方向と略平行な部分の長さが0.2m〜10.0mの範囲であり、ブッシングの略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズルから引き出されたモノフィラメントを1ストランドとして纏める1つのギャザリング手段を有することを特徴とする。
ここで、ブッシングの略矩形状の底面に設けたノズルの近傍に、該ノズルから引き出されたガラス繊維を冷却する冷却管が配設されてなるガラス繊維製造装置であって、前記冷却管が前記ブッシングの略矩形状の底面の長尺方向と略平行に配設されてなり、かつ該冷却管の長尺方向と略平行な部分の長さが0.2m〜10.0mの範囲であり、ブッシングの略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズルから引き出されたモノフィラメントを1ストランドとして纏める1つのギャザリング手段を有するとは、次のようなものである。すなわち均質に溶融された無機溶融ガラスをガラス長繊維として成形する際に、使用される耐熱性のブッシングプレートの略矩形状の底面に付設した多数のノズルから連続的に溶融ガラスを引き出す場合に、その外観がブッシングの略矩形状底面の長尺方向に略平行となるようにガラス繊維とノズルとを冷却するように配設し、その冷却管の略矩形状の底面の長尺方向と略平行となるように配設された部位の1本の冷却管の長さ寸法が、0.2m(200mm)から10.0m(10000mm)の範囲内となるようにし、ブッシングの略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズルから連続的に引き出された複数のモノフィラメントを1つの1ストランドとして纏める1つのギャザリング手段を有することを表している。
ブッシング底面の長尺方向と略平行な冷却管の部分の長さが0.2mより短いと充分に冷却を行うのが困難となるため好ましくない。また長尺方向と略平行に配設された部分の冷却管の長さが10.0mを越えると、冷却管中に流動する冷却媒体が高温域に滞留する時間が長くなり、冷却管の長さに比較して、その冷却効果が低くなるので好ましくない。このように短すぎても、長すぎても冷却管としての性能は抑制されることになり、このような観点から長尺方向と略平行に配設された部分の冷却管の長さは、0.3m以上とした方がより好ましく、また6.0m以下とした方がさらに好ましく、0.4m以上とした方が一層好ましく、また4.0m以下とした方がさらに一層好ましい。
ここで、ブッシング底面の長尺方向と略平行な冷却管の部分の長さについては、1本の直管形状の冷却管を対象とするものであるが、その一部に屈曲部等の直管状ではない管が設けられていてもよく、U字状、あるいはW字状等の蛇行した外観、あるいは渦巻き状の外観等を呈するものとなっていてもよい。ただし屈曲部等の設けられている場合には1本の冷却管について長尺方向と平行となっている箇所のみの長さ寸法を加え合わせた寸法が本発明の0.2mから10.0mの範囲内となるようになっていればよい。ただしここで直管状と解釈できるのは、管の断面重心位置に5cm以上の変動がないものである。よって管の断面形状が、例えば円形等から矩形等へと大きく変動する場合であっても、断面重心位置が変動しなければ、本発明に係る直管状とみなしてよい。
また本発明のガラス繊維製造装置に係る冷却管の断面の面積は、どのような大きさであってもガラス繊維やノズルを充分に効率よく冷却する性能を有するものであればよい。またその断面の面積は、意図的に変動させたものであってもよい。そしてその形状についても前記したように特に限定されるものではない。ただし本発明に係る冷却管は、単純なフィン形状、すなわちヒレ状の構造物ではなく、必ず冷却媒体を流動させることのできる連続した空位部よりなる中空構造を有していることが必要である。
また本発明のガラス繊維製造装置に係る冷却管については、その冷却管の内部構造については特に限定するものではない。すなわち冷却管は1つの筒構造よりなる単管状の形態であっても、複数の管を互いに束ねた構造となるものであっても、あるいは複数の管が多層の管外壁を有する構造であってもよく、これらを複合化した構成であってもよい。また必要に応じてこの冷却管内には冷却管内を流通する冷却媒体の汚れや異物などの管を経時的に劣化させる原因となるようなものを除去できるフィルターやそれに類する清浄化装置等を配してもよい。また冷却媒体の冷却装置、温度調整装置や流動駆動装置、流動速度を調整する装置、さらに冷却媒体をリサイクルして利用する場合には一時的に冷却媒体を滞留させるための容器等と冷却管を適宜連結することができる。また冷却管の管壁厚寸法についても所望の冷却効果を実現することができれば特に限定されるものではない。
さらに冷却管のブッシングへの配設手段については、種々の方法による配設が可能である。例えば各種の溶接やネジ止め、予め管形状に穿孔されたブッシング底面に配した台座への挿着、冷却管端部に設けたネジ孔を使用する螺着、錨着あるいは楔着、ブッシング側に予め設けた治具と咬合する構造とすることで複数の冷却管を挟持する等の各種の方法によりブッシングに対して所定の位置に冷却管を固定、保持することができる。
さらにブッシングの略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズルから引き出されたモノフィラメントを1ストランドとして纏める1つのギャザリング手段については、1000本から20000本のモノフィラメントを1つのストランドに効率よく纏めることのできる治具あるいは装置であって、摩耗などに対して所定の耐久性を有し、さらにガラス繊維に欠陥を生じさせないものであればどのようなものであってもよい。
また本発明のガラス繊維製造装置は、上述に加え冷却管の断面形状が略矩形状又は略楕円形状であって、該断面の長尺長さが5×10-3m〜1×10-1mであるならば、ガラス繊維が高速に引き出される場合であっても充分にガラス繊維の温度を下げることが可能であり、またノズル周囲が高温に過熱されることによって、ノズルに使用された白金等の貴金属の著しい蒸発を緩和、抑制することも可能となる。
ここで、冷却管の断面形状が略矩形状又は略楕円形状であって、該断面の長尺長さが5×10-3m〜1×10-1mであるとは、冷却管の管軸方向に対して垂直な断面について、その外観形状が略矩形状、あるいは略楕円形状のような扁平形状となっており、その長尺方向の外寸が0.005m(すなわち5mm)から0.1m(すなわち10cm)までの大きさであることを表している。この大きさが0.005mより短いと、充分に冷却を行うことは難しく、一方0.1mより大きいとガラス繊維の温度調整が行い難くなり、多数のガラス繊維を一度にギャザリングするのにも支障の生じる場合もある。このため、冷却管の断面の長尺長さとしては、5×10-3m〜1×10-1mの範囲とすることが好ましい。さらにガラス繊維を円滑に安定した品位で引き出すことが望ましいならば、その断面形状の長尺長さは6×10-3m〜0.8×10-1mの範囲とすることであり、さらに好ましくは8×10-3m〜0.5×10-1mの範囲とすることである。
また本発明のガラス繊維製造装置は、上述に加えノズル数が1000本〜20000本の範囲であれば、1000〜20000本のガラスモノフィラメントを均質にギャザリングした1本の高品位ストランドを効率よく得ることができるので好ましい。
ここでノズル数が1000本〜20000本の範囲であるとは、ブッシングの底面に付設されたノズルの本数が1000本から20000本の範囲であることを意味している。1000本より少ない本数のノズルで行う場合には、本発明を有効に活用できていない。一方20000本を越える本数をブッシングとして持たせて成形を行う場合には、均一な温度管理を行うのが難しく、安定した成形が困難になる。このような観点からノズル数は2000本〜10000本の範囲とする方が良く、さらに好ましくは3000本〜8000本の範囲とする方が良い。
ノズルについては、溶融ガラスを連続的に引き出すことのできる機能があるならば、その外観形状や孔形状について限定することはなく、構成材質についても耐熱性や耐久性などの性能に支障がなければどのようなものでも採用することができる。例えば材質については白金や白金族元素などの耐熱合金、すなわち白金すなわちプラチナに加えてロジウム、イリジウム、イットリウム、ルテニウム、パラジウム、オスミウム、チタン、金、モリブデン、タングステン、マグネシウム、カルシウム、ハフニウムあるいはジルコニウム等を適量含有するものであって、これらの共存成分の含有量についても耐熱性などの所定の性能を実現できれば特に限定されるものではない。また白金合金や白金以外の材料であっても所望の効果を実現するために併用することができるのは言うまでもない。
また本発明のガラス繊維製造装置は、上述に加え冷却管内を流動する冷却媒体が、水又は水溶液よりなるものであれば、温度調整が容易であり、また効率的に冷却を行うことができるので好ましい。
ここで却管内を流動する冷却媒体が、水又は水溶液よりなるものとは、すなわちH2Oを含有してなるものであればどのようなものでもよいという意味である。例えば、純水、過酸化水素水、界面活性剤を添加した水溶液、水中においてイオンに解離した状態にある成分を有する水溶液、酸溶液、アルカリ性溶液、イオン活性水、プラズマ照射水、炭酸ガス飽和水等の各種ガス飽和水あるいは含有水、非極性有機溶媒含有水、極性有機溶媒含有水などの液体を適宜使用することが可能である。また本発明に係る水又は水溶液には、必要に応じて適切な寸法、形状を有する固体状物質を含有させることもできる。
また本発明のガラス繊維製造装置は、上述に加え冷却管の構成材料が金属、ガラス、及び樹脂の何れかによりなるものであれば、冷却管として十分な強度を有し、安定した製造を実現できる。
ここで冷却管の構成材料が、金属、ガラス、及び樹脂の何れかによりなるものとは、冷却管の少なくとも1割以上の部位が金属、ガラスあるいは樹脂を含有する構成となっていることを表している。金属、ガラス及び樹脂の種別については、特に限定されることはない。
本発明のガラス繊維製造装置によって製造できるガラス繊維としては、公知の各種ガラス材質を製造することができる。例えば、材質として無アルカリのEガラス組成、低誘電率を実現するDガラス組成、耐アルカリ性能を実現するARガラス組成、耐酸性を実現するCガラス組成、高弾性率を実現するMガラス組成、高強度、高弾性率を実現するSガラス組成、またSガラスと同様の機能を有するTガラス組成、さらに高誘電率を有するHガラス組成といったガラス材質を採用することができ、さらに他の材質であっても支障ない。
また本発明のガラス長繊維製造装置によって製造されるガラス繊維製品の形態について特に限定するものではない。すなわちガラス繊維製品の形態としては、ヤーン、ロービング、DWR(ダイレクトワインディングロービング)、チョップドストランド、ミルドファイバ、クロス(織布)、マット、テープ、あるいは組布等が可能である。
本発明のガラス繊維の製造方法は、上記のガラス繊維製造装置を使用し、ブッシングの略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズルから引き出されたモノフィラメントを1ストランドとして纏めることを特徴とする。
ここで、上記のガラス繊維製造装置を使用し、ブッシングの略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズルから引き出されたモノフィラメントを1ストランドとして纏めるとは、上述の本発明のガラス繊維製造装置によって、その外観が略矩形形状を呈するブッシングの底面に長尺方向へと並んだノズル孔から、均質に熔融されたガラス繊維用組成を有する熔融ガラスを細いストリーム状に引き出して、本発明に係る冷却管の働きにより冷却してガラス繊維とし、その表面に集束剤などの表面被覆剤を塗布し、それぞれのガラス繊維のモノフィラメントを複数回のギャザリングを行わずに一回のギャザリングによって1ストランドに纏めることを意味している。
複数回のギャザリングを行うと前記したようにモノフィラメントの纏まりが不均質な状態になって出来上がったガラスストランドが設計どおりの充分に高い性能を発揮しにくいものとなってしまう場合もあり、均一な安定した品位のガラスストランドが得られにくい場合もあるので、1回のギャザリング操作で1本のガラスストランドとすることが好ましい。
このようなギャザリング操作は種々のギャザリング手段をもって行うことができ、ギャザリング装置の材質やその外観形状などについては所定の硬度や強度性能を有するものでありさえすれば特に限定することはない。
またガラス繊維の引き出し速度やガラス繊維に塗布する集束剤等の表面被覆剤についても特に限定されることはない。例えば集束剤の他にも、帯電防止剤、界面活性剤、重合開始剤、重合抑制剤、酸化防止剤、被膜形成剤、カップリング剤あるいは潤滑剤を被覆したものであってもよく、必要に応じて減水剤、流動化剤、増粘剤、防水剤、防錆剤、硬化促進剤、硬化遅延剤、スラグ、フライアッシュ、シリカヒューム、着色剤あるいは急結剤等を混入させてもよい。
また本発明のガラス繊維の製造方法は、上述に加え2000本〜10000本のモノフィラメントを1ストランドとして纏めるものであれば、優れた品位に加えて高い製造効率をもったガラス繊維の生産が可能であり、顧客の要望を満足するガラス繊維製品を潤沢に供給することが可能となる。
ここで2000本〜10000本のモノフィラメントを1ストランドとして纏めるものとは、繊維束を構成するモノフィラメントの本数が2000本以上であって、かつ10000本以下となるように纏められていることを表している。
1本のストランドが2000本に満たないものは、本発明以外の構成を有するガラス繊維製造装置であっても容易に成形することができるので、本発明を適用する価値が低い。ただし、例えそうであっても成形装置を円滑に活用するという観点からは利用しても差し支えがあるものでは決してない。また一方で、10000本を越えるモノフィラメントを1つのストランドとするのは、モノフィラメントを成形する際の細い熔融ガラスのストリームの粘性の調整が難しくなる場合もある。
また本発明のガラス繊維の製造方法で製造したガラス繊維製品は、具体的に例えば以下の様な各種用途で使用してもよい。それは例えば車載関連用途では、車体屋根材(ルーフ材)、窓枠材、車体フロント、カーボディ、ランプハウス、エアスポイラー、フェンダーグリル、タンクトロリー、ベンチレーター、水タンク、汚物タンク、座席、ノーズコーン、フェンダーグリル、カーテン、フィルター、エアコンダクト、マフラーフィルター、ダッシュパネル、ファンブレード、ラジエータータイヤ、タイミングベルトなどがあり、電子機器関連用途では、電子機器ハウジング材、ギアテープリール、各種収納ケース、光部品用パッケージ、電子部品用パッケージ、スイッチボックス、絶縁支持体などがあり、航空機関連用途ではエンジンカバー、エアダクト、シートフレーム、コンテナ、カーテン、内装材、サービストレイ、タイヤ、防振材、タイミングベルトなどがあり、造船、陸運海運関連用途ではモーターボート、ヨット、漁船、ドーム、ブイ、海上コンテナ、フローター、タンク、信号機、道路標識、カーブミラー、コンテナ、パレット、ガードレール、照明灯カバー、火花保護シートなどがあり、建設・土木・建材関連ではバスタブ、バストイレユニット、便槽、浄化槽、水タンク、内装パネル、カプセル、バルブ、ノブ、壁補強材、プレキャストコンクリートボード、平板、波板、テント、シャッター、外装パネル、サッシ、配管パイプ、貯水池、プール、道路、構造物側壁、コンクリート型枠、ターポリン、防水ライニング、養生シート、防虫網などがあり、農業関連用途ではビニールハウス、サイロタンク、スプレーノズル、支柱、ライニング、土壌改良剤などがあり、工業施設関連用途では、バグフィルター、下水道パイプ、浄水関連装置、防振コンクリート補強材(GRC)、貯水槽、ベルト、薬品槽、反応槽、容器、ファン、ダクト、耐蝕ライニング、バルブ、冷蔵庫、トレー、冷凍庫、トラフ、機器部品、電動機カバー、絶縁ワイヤ、変圧器絶縁、ケーブルコード、作業服、カーテン、蒸発パネル、機器ハウジングなどがあり、レジャースポーツ関連用途では、釣竿、スキー、アーチェリー、ゴルフクラブ、プール、カヌー、サーフボード、カメラ筐体、ヘルメット、衝撃保護防具、植木鉢、表示ボードなどがあり、日用品関連用途では、テーブル、椅子、ベッド、ベンチ、マネキン、ゴミ箱、携帯端末保護材などがある。
(1)以上のように、本発明のガラス繊維製造装置は、ブッシングの略矩形状の底面に設けたノズルの近傍に、該ノズルから引き出されたガラス繊維を冷却する冷却管が配設されてなるガラス繊維製造装置であって、前記冷却管が前記ブッシングの略矩形状の底面の長尺方向と略平行に配設されてなり、かつ該冷却管の長尺方向と略平行な部分の長さが0.2m〜10.0mの範囲であり、ブッシングの略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズルから引き出されたモノフィラメントを1ストランドとして纏める1つのギャザリング手段を有するため、高い冷却性能を発揮することによって多数本のモノフィラメントを1つのストランドに束ねることによってガラス繊維束とすることが効率的に行え、安定した品位のガラスストランドを得ることができる。
(2)また本発明のガラス繊維製造装置は、冷却管の断面形状が略矩形状又は略楕円形状であって、該断面の長尺長さが5×10-3m〜1×10-1mであるならば、複数本のモノフィラメントを1つに束ねる際に、効率的な冷却を実現するに十分な表面積を有し、かつ束ねられるストランドの走行を妨げることのない断面の長尺長さを有するものである。
(3)さらに本発明のガラス繊維製造装置は、ノズル数が1000本〜20000本の範囲であるならば、多くの用途に使用されるガラス繊維束の成形装置として採用することが可能であり、成形するガラス繊維束に合わせたノズル数の製造装置を選択することが可能である。
(4)また本発明のガラス繊維製造装置は、冷却管内を流動する冷却媒体が、水又は水溶液よりなるものであれば、温度を降下させる媒体としては最も容易に入手することのできるものの1つであって、しかも取り扱いや管理に大きな手間を要せず、その性質についても周知となっていることが多いので高温環境下で使用しても危険性が低い。
(5)さらに本発明のガラス繊維製造装置は、冷却管の構成材料が、金属、ガラス、及び樹脂の何れかによりなるならば、十分な強度などの物理的な性能を有するものであり、その加工も公知の各種方法を任意に選択して利用できるので、高い寸法精度を有する冷却管を使用することが容易である。
(6)本発明のガラス繊維の製造方法は、上記のガラス繊維製造装置を使用し、ブッシングの略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズルから引き出されたモノフィラメントを1ストランドとして纏めるものであるため、均一な状態のガラス繊維束を得やすく、FRP等の複合材料用途で使用するガラス繊維束として使用する場合に最適なガラス繊維束を形成することができる。
(7)また本発明のガラス繊維の製造方法は、2000本〜10000本のモノフィラメントを1ストランドとして纏めるものであるため、各種のガラス繊維製品に対応する繊維束を得られるものであって、優れた品位のガラス繊維製品を潤沢に供給することができるので、ガラス繊維製品の使用される各種分野でガラス繊維の使用価値を一層高めるものとなる。
以下に本発明のガラス繊維製造装置とガラス繊維製造装置を使用するガラス繊維の製造方法について、実施例に基づいて具体的に説明する。
図1に本発明のガラス繊維製造装置について、その説明図を示す。図1(A)は、本発明のガラス繊維製造装置についての平面図であって、図1(B)は水冷管周辺の要部断面図を表している。
このガラス繊維製造装置10は、FRP用途のEガラス組成を成形するためのもので、白金−ロジウム合金よりなる略矩形状をなすブッシングプレート11の底面に4000本の白金−ロジウム合金製のノズル20を付設した構造となっている。そしてこの略矩形状の底面の長尺方向と略平行に配設された水冷管30がブッシングプレート11底面にねじ止め(図示省略)によって付設されている。この水冷管30は断面形状が楕円形のSUS製で、その長尺寸法Lは0.4mであり、冷却媒体31としては水冷管内面の酸化によって発生する錆を防ぐ目的で防錆剤を添加した水道水を循環して使用している。
また水冷管30については、その楕円形状の断面の長尺寸法Hが5cmで、ガラス繊維のモノフィラメントFを冷却するに充分な面積を有している。そして水冷管30は、ノズル20を両側から挟むような配設状態であり、効率的な冷却が可能であり、水冷管30の配設方向がブッシングプレート11の長尺方向に伸張した状態で配設されていることによって多数本のガラスモノフィラメントFを1つのストランドSとしてギャザリング手段40により集束することができる。このため多くのモノフィラメントFを纏める場合であっても、複数回のギャザリング手段40による集束を避けることが可能となり、複数回のギャザリング操作が行われないことによって、均一に纏められたガラスストランドSが得られることになる。
次いで、本発明のガラス繊維製造装置を使用して行う本発明のガラス繊維製造方法について説明する。
まずEガラスに見合う組成となるように予め各種のガラス原料を秤量して混合操作を行い、ガラス原料混合バッチを作製する。このガラス原料混合バッチを連続投入機により、ガラス熔融炉に投入する。こうして投入されたガラス原料混合バッチは、ガラス熔融炉内で1300℃以上の高温に加熱されてガラス化反応を起こし、粗熔融のガラス状態となる。そしてさらに反応が進んでほぼ均質な状態となった後、物理的な攪拌等の均質化操作によってより均一な状態の熔融ガラスとなる。このような均質な状態となった熔融ガラスGは、ガラス熔融炉のフォアベイの先に配設されたガラス繊維製造装置10内へと流入することになる。
ガラス繊維製造装置10内へと流入して滞留した熔融ガラスGは、ブッシングプレート11に付設された4000本のノズル20からそれぞれ細い熔融ガラスのストリームとなって流出する。そしてノズル20周囲に略矩形状のブッシングプレート11の長尺方向と略平行に配設された水冷管30によって急速に冷却されてガラスものフィラメントFとなる。このガラスモノフィラメントFは、アプリケータ(図示省略)などの装置により、その表面に集束剤などを被覆され、ギャザリング手段40で1回のギャザリングにより4000本のガラスモノフィラメントFが纏まったガラスストランドSとなる。
以上のようなガラス繊維の製造方法により得られたガラスストランドにより加工されたガラス繊維製品は、FRP等の複合材料として使用される場合にガラスストランドが均質な状態であり、そのため設計どおりの高い強度を実現できるものとなる。
本発明のガラス繊維製造装置についての説明図であって、(A)は平面図、(B)は水冷管周辺の要部部分断面図である。 従来のガラス繊維製造装置についての説明図。
符号の説明
10 ガラス繊維製造装置
11 ブッシングプレート
20 ノズル
30 水冷管
31 冷却媒体
40 ギャザリング手段
G 熔融ガラス
F ガラスモノフィラメント
S ガラスストランド
L ブッシング底面の長尺方向と略平行に配設された部分の冷却管の長さ寸法
H 冷却管の断面形状の長尺方向長さ寸法

Claims (7)

  1. ブッシングの略矩形状の底面に設けたノズルの近傍に、該ノズルから引き出されたガラス繊維を冷却する冷却管が配設されてなるガラス繊維製造装置であって、
    前記冷却管が前記ブッシングの略矩形状の底面の長尺方向と略平行に配設されてなり、かつ該冷却管の長尺方向と略平行な部分の長さが0.2m〜10.0mの範囲であり、ブッシングの略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズルから引き出されたモノフィラメントを1ストランドとして纏める1つのギャザリング手段を有することを特徴とするガラス繊維製造装置。
  2. 冷却管の断面形状が略矩形状又は略楕円形状であって、該断面の長尺長さが5×10-3m〜1×10-1mであることを特徴とする請求項1に記載のガラス繊維製造装置。
  3. ノズル数が1000本〜20000本の範囲であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガラス繊維製造装置。
  4. 冷却管内を流動する冷却媒体が、水又は水溶液よりなるものであることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のガラス繊維製造装置。
  5. 冷却管の構成材料が、金属、ガラス、及び樹脂の何れかによりなることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のガラス繊維製造装置。
  6. 請求項1から請求項5の何れかに記載のガラス繊維製造装置を使用し、ブッシングの略矩形状底面の長尺方向に並ぶノズルから引き出されたモノフィラメントを1ストランドとして纏めることを特徴とするガラス繊維の製造方法。
  7. 2000本〜10000本のモノフィラメントを1ストランドとして纏めることを特徴とする請求項6に記載のガラス繊維の製造方法。
JP2006250156A 2006-09-15 2006-09-15 ガラス繊維製造装置とガラス繊維の製造方法 Pending JP2008069049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006250156A JP2008069049A (ja) 2006-09-15 2006-09-15 ガラス繊維製造装置とガラス繊維の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006250156A JP2008069049A (ja) 2006-09-15 2006-09-15 ガラス繊維製造装置とガラス繊維の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008069049A true JP2008069049A (ja) 2008-03-27

Family

ID=39290982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006250156A Pending JP2008069049A (ja) 2006-09-15 2006-09-15 ガラス繊維製造装置とガラス繊維の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008069049A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010150127A (ja) * 2008-11-20 2010-07-08 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス繊維製造装置およびガラス繊維製造方法
JP2010163342A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス繊維製造装置およびガラス繊維製造方法
WO2018020743A1 (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 日本電気硝子株式会社 異形断面ガラス繊維の製造装置、及びその製造方法
CN109020190A (zh) * 2018-09-10 2018-12-18 浙江石金玄武岩纤维股份有限公司 适用于生产连续玄武岩纤维的大漏板水冷插片结构
CN113371995A (zh) * 2021-04-21 2021-09-10 山东玻纤集团股份有限公司 一种便于更换的玻璃纤维拉丝装置及玻璃纤维拉丝系统

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010150127A (ja) * 2008-11-20 2010-07-08 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス繊維製造装置およびガラス繊維製造方法
JP2010163342A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス繊維製造装置およびガラス繊維製造方法
WO2018020743A1 (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 日本電気硝子株式会社 異形断面ガラス繊維の製造装置、及びその製造方法
CN109020190A (zh) * 2018-09-10 2018-12-18 浙江石金玄武岩纤维股份有限公司 适用于生产连续玄武岩纤维的大漏板水冷插片结构
CN113371995A (zh) * 2021-04-21 2021-09-10 山东玻纤集团股份有限公司 一种便于更换的玻璃纤维拉丝装置及玻璃纤维拉丝系统
CN113371995B (zh) * 2021-04-21 2023-02-21 山东玻纤集团股份有限公司 一种便于更换的玻璃纤维拉丝装置及玻璃纤维拉丝系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5442181B2 (ja) ガラス繊維組成物、ガラス繊維及びガラス繊維含有複合材料
JP5403291B2 (ja) ガラス長繊維製造用ブッシング及びその製造方法、並びにガラス長繊維製造装置及びこれを用いたガラス長繊維の製造方法
JP2008069049A (ja) ガラス繊維製造装置とガラス繊維の製造方法
JP6080010B2 (ja) ガラス繊維組成物、ガラス繊維及びガラス繊維の製造方法
JP7307406B2 (ja) ガラス繊維用組成物及びガラス繊維、ガラス繊維を含有するガラス繊維含有複合材料、並びにガラス繊維の製造方法
JP5532379B2 (ja) 異形断面ガラス繊維、及びその製造方法並びに製造装置
JP2008044801A (ja) ガラス繊維製造装置とガラス繊維の製造方法
JP2010150127A (ja) ガラス繊維製造装置およびガラス繊維製造方法
JP2009007179A (ja) ガラス繊維用集束剤、ガラス繊維、ガラス繊維の製造方法及びガラス繊維強化熱可塑性樹脂
JP5067706B2 (ja) ガラス繊維製造装置、ガラス繊維の製造方法及びガラス繊維
JP4958063B2 (ja) ガラスロービング回巻体巻き取り装置及びガラスロービング回巻体の成形方法
CN105153536A (zh) 一种高强度耐腐蚀改性frpp管材及其制备方法
DE60306239T2 (de) Kühlungsrohr für eine optische Faser
JP2010042979A (ja) ガラス繊維製造方法及びガラス繊維
CN202316479U (zh) 烟气排放装置
JP2008074697A (ja) ガラス長繊維製造用ブッシング及びその製造方法、並びにガラス長繊維製造装置及びこれを用いたガラス長繊維の製造方法
WO2021256217A1 (ja) ガラス繊維用組成物
JP2013047184A (ja) ガラス繊維組成物、ガラス繊維及びガラス繊維含有複合材料
DE10142405B4 (de) Vorrichtung, deren Verwendung und Verfahren zum Einleiten von aggressiven Gasen in eine Glasschmelze
JP4455021B2 (ja) 成形体及びその製造方法
CN107839205A (zh) 一种聚乙烯缠绕结构壁管制造方法
JP2006008431A (ja) コンクリートの養生方法
CN209063363U (zh) 一种耐酸碱耐高温pet膜铸片快速成型装置
CN216688449U (zh) 一种降低原料晶化速度的pvdf氟碳单丝生产装置
CN1819912A (zh) 长纤维增强树脂结构体的冷却槽以及产生该结构体的方法