JP2008066473A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】終端絶縁領域の逆電圧に対する耐圧特性を向上する。
【解決手段】セルエリア105を取り囲んでいる少なくとも2重の終端トレンチ163と、各々の終端トレンチ163を充填している終端絶縁領域173を備えている。少なくとも最も内側の終端絶縁領域173−1は、セルエリア105の外側を一巡するループの少なくとも1箇所で切断されており、終端絶縁領域173−1の内側のボディ領域と外側のボディ領域を導通させるボディ領域が確保されており、最も内側の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域の電圧は、最も内側の終端絶縁領域の内側に位置するボディ領域にほぼ等しく維持される。終端絶縁領域173−1にかかる電圧が抑制され、半導体装置100の耐圧が向上する。
【選択図】 図1

Description

本発明は半導体装置に関する。特に、半導体装置として機能する半導体構造が作り込まれているセルエリアを取り囲んで伸びている終端絶縁領域を有する半導体装置に関する。
ドリフト領域の表面にボディ領域が積層されている半導体基板に、半導体装置として機能する半導体構造を作り込む技術が発達している。例えば、ドリフト領域とボディ領域を利用してMOSやIGBTやダイオード等を実現する技術が発達している。
この種の半導体装置では、MOSやIGBTやダイオード等として機能する半導体構造が作り込まれている範囲(セルエリア)の外側に、セルエリアを一巡する終端絶縁領域を形成することによって、半導体装置の耐圧が高められることが知られている。通常は、セルエリアを取り囲んで伸びる少なくとも2重の終端トレンチを形成し、各々の終端トレンチに終端絶縁領域を充填する。各々の終端トレンチは半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達しており、従って、各々の終端絶縁領域もボディ領域を貫通してドリフト領域に達している。各々の終端絶縁領域は、セルエリアを一巡する閉ループ形状となっている。このため、最も内側の終端絶縁領域の内外に位置するボディ領域同士は絶縁されている。
上記の一例が、特許文献1に開示されている。図7は特許文献1の半導体装置500の平面図であり、図8は図7のVIII−VIII線の断面図である。正確には、図7は図8のVII−VII線の断面図である。ただし、図7において、ドレイン領域512に対するハッチングは省略されている。
半導体装置500は、外周504を有する半導体基板502を利用して製造されており、半導体基板502は、裏面側から表面側に向けて、nドレイン領域511、nドリフト領域512、pボディ領域541の順に積層されている。
半導体基板502の外周504の内側を外周504に沿って伸びる3重の終端トレンチ563−1〜563−3が形成されている。各々の終端トレンチ563−1〜563−3に終端絶縁領域573−1〜573−3が充填されている。各々の終端トレンチ563−1〜563−3は半導体基板502の表面501からボディ領域541を貫通してドリフト領域512に達しており、各々の終端絶縁領域573−1〜573−3もボディ領域541を貫通してドリフト領域512に達している。終端絶縁領域573−1〜573−3は、半導体基板502の外周504に沿って一巡する閉ループ形状となっている。最も内側の終端絶縁領域573−1の内側に位置するボディ領域541aと外側に位置するボディ領域541bは絶縁されている。中間の終端絶縁領域573−2の内側に位置するボディ領域541bと外側に位置するボディ領域541cも絶縁されている。
最も内側の終端絶縁領域573−1の内側の範囲(セルエリア505)には、半導体基板502の表面501からボディ領域541を貫通してドリフト領域512に達している複数本(図示では一例として6本を示している。)のメイントレンチ513が形成されている。各々のメイントレンチ513の少なくとも壁面は、メイン絶縁領域523で被覆されている。各々のメイントレンチ513には、メイン絶縁領域523で半導体基板502から絶縁された状態で、ゲート電極522が埋め込まれている。各々のゲート電極522は、ボディ領域541を貫通してドリフト領域512に達している。各々のメイントレンチ513は、各々のゲート電極522よりも深く伸びており、ゲート電極522が存在しない深さでは、メイン絶縁領域523で充填されている。
半導体基板502の表面501のメイントレンチ513に隣接する位置には、nソース領域531が形成されている。またセルエリア505のボディ領域541aの表面501には、pボディコンタクト領域532が形成されている。
ソース領域531とpボディコンタクト領域532の表面には、ソース電極533が形成されており、ソース電極533はソース配線Sに接続されている。ゲート電極522はゲート配線Gに接続されている。nドレイン領域511はドレイン配線Dに接続されている。ドレイン配線Dはプラスの電位に接続され、ソース配線Sは接地されて用いられる。
半導体装置500は、ゲート配線Gに加える電圧を制御することによってソース配線Sとドレイン配線Dの間を流れる電流を制御することができ、トランジスタ動作をする。
半導体装置500は、トランジスタ動作をする半導体構造が作り込まれているセルエリア505と、セルエリア505を取り囲む終端絶縁領域573−1〜573−3が形成されている終端エリア507に区分されている。
なお、最も内側の終端絶縁領域573−1には、ダミーゲート電極524が埋め込まれている。ダミーゲート電極524は、セルエリア505に形成されているゲート電極522と同一材料で同一形状を備えている。
半導体装置500によると、ゲート電圧がオフのときに、セルエリア505と終端エリア507の両方で、pボディ領域541とドリフト領域512に向けて空乏層が広く拡がり、半導体装置500の耐圧を高めることができる。
特開2006−128507号公報
しかしながら、特許文献1の半導体装置500では、最も内側の終端絶縁領域573−1の外側に位置するボディ領域541bは、いずれの電極とも接続されておらず、周囲から絶縁された状態にあり(このことをフローティング状態という)、電位が不安定に変動する。
このために、半導体装置500では、ゲート電圧がオフのときに、最も内側の終端絶縁領域573−1の外側に位置するボディ領域541bと、ダミーゲート電極524の電位差が大きくなり、両者を絶縁している終端絶縁領域573−1に高い電圧がかかることがある。特に、図8のサークルMで示す部分では、ダミーゲート電極524のコーナ部に電界集中が発生しやすいために、絶縁膜573−1が破壊されることがある。
リング状の終端絶縁領域を利用して耐圧を確保する半導体装置の場合、閉ループを形成するリング状の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域がフローティング状態にあるために、絶縁膜が破壊されることがある。
この問題を解決するためには、閉ループを形成するリング状の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域をソース電極Sに接続することが重要である。しかしながら、通常は、セルエリアよりも厚い層間絶縁膜で終端エリアの半導体基板表面を覆うことが多いので、リング状の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域をソース電極Sに接続するためのコンタクトホールを形成することが難しい。また、通常は、セルエリアでのメイントレンチ間間隔よりも、終端エリアでの終端トレンチ間間隔を短く取ることが多く、終端トレンチ間にコンタクト領域を形成することも難しい。
本発明では、閉ループを形成するリング状の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域がフローティング状態にあるために、高電位となって、絶縁膜が破壊される事象に対策する。本発明では、終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域の電位が不安定に変動しないようにする。
本発明の半導体装置は、第2導電型のドリフト領域の表面に第1導電型のボディ領域が積層されている半導体基板と、半導体装置として機能する半導体構造が作り込まれているセルエリアを取り囲んで伸びているとともに半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達している少なくとも2重の終端トレンチと、各々の終端トレンチを充填している終端絶縁領域を備えている。少なくとも最も内側の終端絶縁領域は、セルエリアの外側を一巡するループの少なくとも1箇所で切断されている。それにより、最も内側の終端絶縁領域の内外に位置するボディ領域同士の導通が確保されている。
この半導体装置の場合、終端絶縁領域が切断されている部分では、最も内側の終端絶縁領域の内側のボディ領域と外側のボディ領域を導通させるボディ領域が確保されており、少なくとも最も内側の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域はその内側に位置するボディ領域に導通する。
一般的に、最も内側の終端絶縁領域の内側に位置するボディ領域(すなわちセルエリアに位置するボディ領域)は、フローティング状態でなく、電位の安定が確保されている(さもなければ半導体装置の動作が不安定となってしまう)。例えば、図7に例示した場合、セルエリア505に位置するボディ領域541aは、ソース電極Sを介して接地されており、GND電圧に固定されている。IGBTの場合も同様であり、セルエリアに位置するボディ領域は、ソース電極を介して接地されており、GND電圧に固定されている。ダイオードの場合は、セルエリアに位置するボディ領域がアノード電極またはカソード電極に接続されており、フローティング状態でない。
少なくとも最も内側の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域が、その内側に位置するボディ領域に導通していると、最も内側の終端絶縁領域に過剰な電圧が作用することを防止でき、半導体装置の耐圧を向上させることができる。
本発明の一つの具体的形態では、最も内側の終端絶縁領域の内側の半導体基板(すなわちセルエリア)に下記の構造が形成されている。
半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達しているメイントレンチが形成されている。メイントレンチの少なくとも壁面は、メイン絶縁領域で被覆されている。メイントレンチの内部には、メイン絶縁領域によって半導体基板から絶縁された状態で、ゲート電極が収容されている。ゲート電極は、半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達している。半導体基板の表面のメイントレンチに隣接する位置には、第2導電型のソース領域が形成されている。また、ボディ領域の表面には、第1導電型の不純物を高濃度に含むボディコンタクト領域が形成されている。
半導体基板のセルアリアに形成されているソース領域とボディコンタクト領域は、ソース電極に接続されている。
上記の半導体装置では、セルエリアに形成されいる半導体構造がトランジスタ動作をする。
この場合、最も内側の終端絶縁領域の外側のボディ領域は、終端絶縁領域の切れ目を介してセルエリア内のボディ領域に導通しており、セルエリア内のボディ領域はソース電極の電位に固定されている。したがって、トランジスタがオフするときに、最も内側の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域の電位が不安定に変動することがない。最も内側の終端絶縁領域に過剰な電圧がかかることがなく、半導体装置の耐圧を向上させることができる。
セルエリアにトレンチゲート電極を利用してトランジスタ動作する半導体構造が形成されている場合、最も内側の終端絶縁領域に、トレンチゲート電極と同じ材質の導体が、トレンチゲート電極と同じ深さまで埋め込まれており、そのダミートレンチゲート電極が、他のトレンチゲート電極と同電位に維持されることが好ましい。
ダミートレンチゲート電極を設けることによって、セルエリアと終端エリアの両方で、ボディ領域とドリフト領域の両者に向けて空乏層を広く拡げることが可能となり、半導体装置の耐圧を高めることができる。反面、ダミートレンチゲート電極とボディ領域を絶縁する絶縁膜が薄くなりやすく、絶縁膜が破壊されやすくなる。
終端絶縁領域を切断することによって終端絶縁領域の内側ボディ領域と外側のボディ領域を導通させる本発明は、ダミートレンチゲート電極が利用される場合に特に有効に機能する。ダミートレンチゲート電極と終端エリア内のボディ領域を絶縁する薄い絶縁膜の破壊を防止することができる。
最も内側の終端絶縁領域が、セルエリアに形成されているメイントレンチと平行に伸びている位置で切断されていることが好ましい。
この場合、終端絶縁領域を切断することによって生じ得る耐圧の低下が実質的に生じない。セルエリアをメイントレンチが一方方向に伸びている場合、それと平行に伸びている半導体基板の外周よりも、それに直交する方向に伸びている外周の近傍で半導体装置が破壊されやすい。メイントレンチと直交している外周で終端絶縁領域が決め目なく伸びていれば、終端絶縁領域による耐圧向上効果が得られる。メイントレンチと平行に伸びている位置で終端絶縁領域を切断すれば、終端絶縁領域を切断することによって生じ得る耐圧向上効果の低下が実際的な問題とならないようにすることができる。
終端絶縁領域を切断するにあたっては、1.1μm以下の幅のボディ領域が残されるように切断することが好ましい。
切れ目が1.1μm以下であれば、終端絶縁領域を切断することによって生じ得る耐圧の低下が実際的な問題とならない。
終端絶縁領域を構成する終端トレンチの切断箇所を挟んで向かい合う壁に、第1導電型の不純物が注入されていることが好ましい。すなわち、終端トレンチの切断箇所を挟んで向かい合う壁には第2導電型のドリフト領域が露出するので、そこに第1導電型の不純物が注入されていることが好ましい。
この場合も、終端絶縁領域を切断することによって生じ得る耐圧向上効果の低下が実際的な問題とならないようにすることができる。
以下に説明する実施例の主要な特徴を最初に整理する。
(特徴1)ボディ領域はp型であり、本発明を実施しなければ、終端エリアのp型ボディ領域がフローティング状態となってしまう。
(特徴2)一部で切断された終端トレンチを形成した後に不純物を斜めに注入する処理を施して、切断箇所を挟んで向かい合う壁にp型の不純物を注入する。
以下、図面を参照しつつ本発明を具現化した半導体装置の一例を詳細に説明する。図1は第1実施例の半導体装置100の平面図であり、図2は図1のII−II線の断面図である。正確には、図1は図2のII−II線の断面図である。ただし、図1において、ドレイン領域112に対するハッチングは省略されている。
半導体装置100は、外周104を有する半導体基板102を利用して製造されており、半導体基板102は、裏面側から表面側に向けて、nドレイン領域111、nドリフト領域112、pボディ領域141の順に積層されている。
半導体基板102の外周104の内側を外周104に沿って伸びる3重の終端トレンチ163−1〜163−3が形成されている。各々の終端トレンチ163−1〜163−3に終端絶縁領域173−1〜173−3が充填されている。各々の終端トレンチ163−1〜163−3は半導体基板102の表面101からボディ領域141を貫通してドリフト領域112に達しており、各々の終端絶縁領域173−1〜173−3もボディ領域141を貫通してドリフト領域112に達している。外側の終端絶縁領域173−3と中間の終端絶縁領域173−2は、半導体基板102の外周104に沿って一巡する閉ループ形状となっている。最も内側の終端絶縁領域173−1も、半導体基板102の外周104に沿って伸びているが、2箇所に切れ目199,199が残されており、閉ループとはなっていない。最も内側の終端絶縁領域173−1の内側に位置するボディ領域141aと外側に位置するボディ領域141bは、2箇所に切れ目199,199によって導通している。なお、中間の終端絶縁領域173−2は閉ループ形状となっているために、その内側に位置するボディ領域141bと外側に位置するボディ領域141cは絶縁されている。
終端絶縁領域173−1の〜173−3の底面に沿って、p型領域153が形成されている。p型領域153は、周囲から絶縁されたフローティング領域であり、終端絶縁領域173の下端を囲むように形成されている。p型領域153の断面は、終端トレンチの底部を中心とする半径0.6μmの略円形となっている。
最も内側の終端絶縁領域173−1の内側の範囲(セルエリア105)には、半導体基板102の表面101からボディ領域141を貫通してドリフト領域112に達している6本のメイントレンチ113が形成されている。各々のメイントレンチ113の少なくとも壁面は、メイン絶縁領域123で被覆されている。各々のメイントレンチ113には、メイン絶縁領域123で半導体基板102から絶縁された状態で、ゲート電極122が埋め込まれている。各々のゲート電極122は、ボディ領域141を貫通してドリフト領域112に達している。各々のメイントレンチ113は、各々のゲート電極122よりも深く伸びており、ゲート電極122が存在しない深さでは、メイン絶縁領域123で充填されている。
メイン絶縁領域123の底面に沿って、p型領域151が形成されている。p型領域151は、周囲から絶縁されたフローティング領域であり、メイン絶縁領域123の下端を囲むように形成されている。p型領域151の断面は、メイントレンチの底部を中心とする半径0.6μmの略円形となっている。
最も内側の終端絶縁領域173−1には、ダミーゲート電極124が埋め込まれている。ダミーゲート電極124は、セルエリアに形成されているゲート電極122と同一材料で同一形状を備えている。他の終端トレンチ162−2,162−3には、終端絶縁領域173−2、173−2のみが充填されている。
半導体基板102の表面101のメイントレンチ113に隣接する位置には、nソース領域131が形成されている。またセル領域105のボディ領域141aの表面101には、pボディコンタクト領域132が形成されている。
ソース領域131とpボディコンタクト領域132の表面には、ソース電極133が形成されており、ソース電極133はソース配線Sに接続されている。ゲート電極122はゲート配線Gに接続されている。nドレイン領域111はドレイン配線Dに接続されている。ドレイン配線Dはプラスの電位に接続され、ソース電線Sは接地されて用いられる。
半導体装置100は、トランジスタ動作をする半導体構造が作り込まれているセルエリア105と、そのセルエリア195を取り囲む終端絶縁領域173−1〜173−3が形成されている終端エリア107に区分されている。
ドリフト領域112の不純物濃度は、1.5〜2.5×1016/cmであり、ボディ領域141の不純物濃度は1.0〜2.0×1017/cmであり、フローティング領域151,153の不純物濃度は、1.0〜2.0×1017/cmである。ドレイン領域111、ソース領域131、ボディコンタクト領域132の濃度はそれよりも高く、電極との間でオーミック特性が確保される。
メイントレンチ113と終端トレンチ163は、同じ深さを有している。なお、ボディ領域141の厚さは1.0μmであり、メイントレンチ113と終端トレンチ163の深さは2.5μmである。メイントレンチ113同士のピッチ(隣接するメイントレンチの中心と中心の間の距離)は、2.5μmで均一である。一方、終端トレンチ163同士のピッチは、2.0μmで均一であり、メイントレンチ113同士のピッチよりも狭い。最も外側のメイントレンチ113と最も内側の終端トレンチ163−1の間のピッチは、2.5μmである。ここで、メイントレンチ113同士のピッチや、最も外側のメイントレンチ113と最も内側の終端トレンチ163−1の間のピッチや、終端トレンチ163同士のピッチなどは、前記の数値に限るものではなく、一般的に2〜3μmの範囲に設定される場合が多い。
半導体装置100の構造について、図2を参照して説明したが、各構成部分はメイントレンチ113又は終端トレンチ163の延在方向に沿って略均一な構成を有している。また、一枚の半導体基板に一個の半導体装置100のみが形成されるとは限られない。一枚の半導体基板に複数個の半導体装置100が形成されることもある。あるいは一枚の半導体基板に半導体装置100とその他の半導体装置が一緒に形成されることもある。この場合の終端領域107は、半導体装置100を形成するセルアリア105を取り囲む範囲であり、必ずしも半導体基板の外周に沿って伸びる範囲であるとは限られない。
最も内側の終端絶縁領域173−1に形成されている2箇所の切断部199は、メイントレンチ113と平行に伸びている部分の略中央の位置に形成されている。以下、図3を参照しながら、最も内側の終端絶縁領域173−1の切断部199を説明する。図3は図1の半導体装置100のIII−III線の断面図である。二つの切断部199は、同じ構成と寸法を有している。切断部199は、終端絶縁領域173−1の両端面154a,154bの間に介在する半導体基板102で構成されている。終端絶縁領域173−1の両端面154a,154bは、切断部199を挟んで、向かい合っている。
終端絶縁領域173−1の一方の端面を画定する壁面154aと、他方の端面を画定する壁面154bの間隔Gは、1.1μm以下である。
壁面154a、154bにはp型の不純物が不純物注入されている。その不純物は、斜め不純物注入方法によって、壁面154a、154bに注入されている。不純物注入領域152では抵抗が低く、最も内側の終端絶縁領域173−1よりも内側に位置しているボディ領域141aと外側に位置しているボディ領域141bを同じ電位に維持する。
不純物注入領域152の不純物濃度と厚みdは、半導体装置100の耐圧を配慮して決定されている。半導体装置100の耐圧を保持するためには、半導体装置100がオフのときに、不純物注入領域152が完全に空乏化されることが理想である。一方、終端絶縁領域173−1の内外に位置するボディ領域141aと141bを同じ電位に維持するためには、不純物濃度が高いことが好ましい。、シミュレーションによって、不純物のピーク濃度がおよそ0.7×1016/cmであり、厚みdが0.3μmであれば、耐圧と導電性を両立できることが判明している。なお、終端絶縁領域173−1の底面の周囲は、フローティング領域153で覆われている。
以下実施例の半導体装置100の動作を説明する。この半導体装置100は、ソース電極配線Sが接地されてGND電位に維持され、ドレイン配線Dに正の電圧が印加された状態で用いられる。ゲート電極122に正の電圧を加えると、ゲート電極122に向かい合う領域において、ボディ領域141aが反転し、チャネルが形成されて、ソース領域131とドレイン領域111の間が導通する。ゲート電極122に正の電圧を加えなければ、ソース領域131とドレイン領域111の間に電流が流れない。半導体装置100は、トランジスタ動作をする。
ゲート電極122に正の電圧が印加されないと、ドリフト領域112とボディ領域141の間のPN接合面から、ドリフト領域112とボディ領域141に向けて、空乏層が伸びる。空乏層の先端がフローティング領域151,153に到達すると、ボディ領域141とのPN接合面からフローティング領域151,153までのドリフト領域112が空乏化される。また、ドレイン配線Dに正の電圧が印加されているために、フローティング領域151,153とドリフト領域112の間のPN接合面から、ドレイン領域111に向けて空乏層がドリフト領域112内を伸びる。ボディ領域141とドリフト領域112のPN接合面と、フローティング領域151,153とドリフト領域112のPN接合面の2箇所において、電界強度はピークとなる。電界強度のピークが2箇所に分散して形成されるために、最大電界強度のピークを低下させることができる。それにより、高耐圧化が図られることができる。
また、本実施例の半導体装置100では、メイントレンチ113の深部にメイン絶縁領域123が充填されていることにより次のような特性を有する。フローティング領域151は、メイントレンチ113の底部に、例えば不純物を注入して形成されるため、メイントレンチ113の底部には少なからず損傷が生じている。メイントレンチ113の深部にメイン絶縁領域123が充填されていると、メイントレンチ113の底面に生じている損傷による影響を回避し、半導体装置100の信頼性の低下を防止することができる。
また、メイントレンチ113の深部をメイン絶縁領域123で充填しない場合に比較すると、ゲート電極122が小さくなり、ゲート−ドレイン間容量Cgdが小さくなり、スイッチングスピードが速くなる。
半導体装置100の終端エリア107では、ソース領域131もゲート電極122も形成されておらず、電流が流れない。終端トレンチ163に充填されている終端絶縁領域173が、セルエリア105のガードリングとして機能する。半導体装置100がオフのとき、セルエリア105の周辺部分に電界集中が発生しやすい。終端絶縁領域173がセルエリア105を取り囲んでいると、ドリフト領域112に形成される空乏層が終端エリア107まで広く拡がり、電界集中が緩和される。フローティング領域153によって、さらに効果的に電界集中が緩和される。終端エリア107のサイズを大きくしないで、半導体装置100の高耐圧化を図ることができる。なお終端絶縁領域173の本数は3本に限るものではない。すなわち、耐圧保持が可能であれば、終端絶縁領域173の本数を2本(最少本数)としてもよい。また、3本では耐圧が保持できなければ、3本以上にしてもよい。
最も内側の終端絶縁領域173−1内にダミートレンチゲート電極124が設けられていることにより、次のような特性を有する。すなわち、最も内側の終端絶縁領域173−1の構造がメイントレンチ123の構造と同様になるため、終端絶縁領域173−1の近傍でも、空乏層が広く拡がる。そのため、終端絶縁領域173−1では、セルエリア105に形成される空乏層を終端エリア107に広げることができる。
終端エリア107では、終端絶縁領域173同士のピッチが、メイン絶縁領域123同士のピッチより小さく設定されている。半導体装置100がオフのとき、終端エリア107において空乏層の繋がりを促進し、終端領域の高耐圧化を図ることができる。
本実施例の半導体装置100では、最も内側の終端絶縁領域173−1が切断されていることによって、半導体装置100の耐圧が向上している。
終端絶縁領域173−1が切断されているために、最も内側の終端絶縁領域173−1の内側のボディ領域141a(終端絶縁領域173−1とメイン絶縁領域123と間の部分)と、外側のボディ領域141b(終端絶縁領域173−1と終端絶縁領域173−2との間の部分)が、切断部199によって導通している。内側のボディ領域141aは、ボディコンタクト領域132を介して接地されているためにGND電位に維持されている。従って、外側のボディ領域141bも概ねGND電位に維持される。半導体装置100がオフのときに、外側のボディ領域141bの電位が不安定に変動することがなく、終端絶縁領域173−1に高い電圧がかかることがない。
また、半導体装置100では、切断部199がメイントレンチ113と平行に伸びている部分に形成されている。これによっても、終端絶縁領域173−1がガードリングとして機能して耐圧を保持する効果が低下することを抑制している。具体的に、半導体装置100がオフのときに、メイントレンチ113に直交して伸びる辺(図1の上下を左右方向に伸びる辺)の近傍に強い電界集中が発生しやすい。それに対して、メイントレンチ113に平行に伸びる辺(図1の左右を上下方向に伸びる辺)の近傍には強い電界集中が発生しづらい。半導体装置100では、強い電界集中が発生しづらい部分に切断部199が形成されているために、終端絶縁領域173−1を切断したことによってガードリングとしての効果が低下することを抑制している。
さらに、二つの切断部199は、図1の左右を上下方向に伸びる終端絶縁領域173−1の略中央に形成されている。よって、切断部199は、電界集中が生じやすい図1の上下を左右方向に伸びる辺から離れた位置に形成されることになる。さらに、終端絶縁領域173−1と終端絶縁領域173−2の間のボディ領域141bの電位が周方向に均質に維持されやすい。それにより、終端絶縁領域173−1の逆電圧に対する耐圧特性を均一に保持することができる。
ドレイン領域112の比抵抗が0.1〜0.5Ω・cmである場合、切断部199の長さG(終端絶縁領域173−1の両端面154a,154b間の距離)は1.1μm以下であることが好ましい。この場合、シミュレーションによって、半導体装置100がオフのときに、終端絶縁領域173−1の両端面154a,154bから広がる空乏層が繋がることが確認されている。それにより、終端絶縁領域173−1が切断されることによって、ガードリングとしての効果を低下させることがほぼない。特に、切断部199の長さが1.1μmであるときに、切断部199の電気抵抗が十分に小さくなるために、終端絶縁領域173−1が逆電圧に対する耐圧特性を十分に得ることができる。
以下図4及び図5を参照して実施例のゲート半導体100の効果を検証する。図4は半導体装置に70Vの逆電圧を加えたときに空乏層が広がる範囲を示す図であり、(a)は図7のような従来の半導体装置500の場合を示す図であり、(b)は実施例の半導体装置100の場合を示す図である。図4の座標Zは半導体基板の表面からの深さ(μm)を指し、ハッチングで示す領域は空乏層が広がる部分であり、白抜きの部分は空乏層が広がらない部分である。
図5は70Vの逆電圧を加えたときに、図4のC−C線に沿った電位分布を示すグラフであり、(a)は図7のような従来の半導体装置500の電位分布をを示す図であり、(b)は実施例の半導体装置100の電位分布を示す図である。図5で、座標Yは電位(V)を指し、座標Zは図4のZ軸に対応する深さ(μm)を指す。なお、図4と図5はシミュレーションによる結果である。
従来の半導体装置500の場合、半導体装置500がオフのときに、図4(a)に示すように、最も内側の終端絶縁領域573−1とその外側の終端絶縁領域573−2の間のボディ領域541bが周囲から絶縁されているために、ボディ領域541b内の電子が脱出し難く、空乏層が充分に拡がらない。そのために、ボディ領域541bの直下のドリフト領域512でも空乏層が十分に広がることができない(サークルNに注目)。空乏化される領域のみで電位を保持することできるために、空乏化される領域での電界が集中することになる。
また、C−C線に沿った電位分布は、図5(a)に示すように、最も内側の終端絶縁領域573−1とその外側の終端絶縁領域573−2の間のボディ領域541bがフローティング状態であるために、その電位がGND電位に落ちることができない。サークルMで示す深さで50Vの電位になっている。このときに、ダミートレンチゲート電極524の電位はGND電位になっているために、サークルM(図8も参照)では、ダミートレンチゲート電極524のコーナ部とボディ領域541bを絶縁している薄い終端絶縁領域573−1に、50V程度の逆電圧が印加されることになる。この逆電圧は、薄い終端絶縁領域573−1を破壊する可能性がある。
一方、実施例の半導体装置100の場合、半導体装置100がオフのときに、図4(b)に示すように、最も内側の終端絶縁領域173−1とその外側の終端絶縁領域173−2の間のボディ領域141bにおいて、空乏層が十分に広がることができる。そのために、ボディ領域141bの直下のドリフト領域112でも空乏層が十分に広がることができる(サークルNに注目)。
また、C−C線に沿った電位分布は、図5(b)に示すように、半導体装置100がオフのときに、最も内側の終端絶縁領域173−1とその外側の終端絶縁領域173−2の間のボディ領域141bにおいて、その電位がGND電位に近い値にまで落ちることができる。結果として、サークルM(図8も参照)の深さでの電位が30V程度に落ちっている。この場合、ダミートレンチゲート電極124のコーナ部とボディ領域141bを絶縁している薄い終端絶縁領域173−1にかかる逆電圧が30ボルト程度に低減される。このために、終端絶縁領域173−1が逆電圧にによって破壊される可能性は低い。
以上本発明を具現化する半導体装置を説明したが、本発明の半導体装置は、前記の具体的な構成に限定されるものではない。特に、切断部199の個数や形成位置や長さGなどが、実施例のように限定されなくても、本発明の効果を発揮することができる。例えば、図6に示すように、切断部199がメイントレンチと直交して伸びる辺に沿った位置に形成されていてもよい。
また、各半導体領域については,P型とN型とを入れ替えてもよい。また、絶縁領域については,酸化膜に限らず、窒化膜等の他の種類の絶縁膜でもよいし、複合膜でもよい。また、半導体についても,シリコンに限らず、他の種類の半導体(SiC,GaN,GaAs等)であってもよい。また、実施の形態の半導体装置は、伝導度変調型パワーIGBTに対しても適用可能である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
本発明の実施例の半導体装置を示す平面図である。 図1のII−II線の断面図である。 図1のIII−III線の断面図である。 半導体装置の空乏層を示す図であり、(a)は従来の半導体装置を示す図であり、(b)は実施例の半導体装置を示す図である。 半導体装置の厚さ方向の電位分布を示すグラフであり、(a)は従来の半導体装置を示す図であり、(b)は実施例の半導体装置を示す図である。 本発明の変形例の半導体装置を示す平面図である。 従来の半導体装置の平面図である。 図7のVIII−VIII線の断面図である。
符号の説明
100: 半導体装置
101: 表面
102: 半導体基板
104: 外周
105: セルエリア
107: 終端エリア
111: ドレイン領域
112: ドリフト領域
122: トレンチゲート電極
124: ダミートレンチゲート電極
131: ソース領域
132: ボデイコンタクト領域
133: ソース電極
141: ボディ領域
D : ドレイン配線
S : ソース配線
G : ゲート配線
113: メイントレンチ
123: メイン絶縁領域
151: フローティング領域
152: 不純物注入領域
153: フローティング領域
163: 終端トレンチ
173: 終端絶縁領域
199: 切断部

Claims (6)

  1. 第2導電型のドリフト領域の表面に第1導電型のボディ領域が積層されている半導体基板と、
    半導体装置として機能する半導体構造が作り込まれているセルエリアを取り囲んで伸びているとともに、半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達している少なくとも2重の終端トレンチと、
    各々の終端トレンチを充填している終端絶縁領域を備えており、
    少なくとも最も内側の終端絶縁領域は、セルエリアの外側を一巡するループの少なくとも1箇所で切断されており、
    前記の最も内側の終端絶縁領域の内外に位置するボディ領域同士の導通が確保されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記の最も内側の終端絶縁領域の内側の半導体基板に、
    半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達しているメイントレンチと、
    メイントレンチの少なくとも壁面を被覆しているメイン絶縁領域と、
    メイン絶縁領域によって半導体基板から絶縁された状態でメイントレンチ内に収容されており、半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達しているゲート電極と、
    半導体基板の表面のメイントレンチに隣接する位置に形成されている第2導電型のソース領域と、
    ボディ領域の表面に形成されているとともに、第1導電型の不純物を高濃度に含むボディコンタクト領域が形成されており、さらに、
    ソース領域とボディコンタクト領域に導通しているソース電極を備えており、トランジスタ動作をする請求項1の半導体装置。
  3. 前記の最も内側の終端絶縁領域に、前記ゲート電極と同じ材質の導体が、前記ゲート電極と同じ深さまで埋め込まれていることを特徴とする請求項2の半導体装置。
  4. 前記の最も内側の終端絶縁領域は、その内側に形成されているメイントレンチと平行に伸びている位置で切断されていることを特徴とする請求項2又は3の半導体装置。
  5. 前記の最も内側の終端絶縁領域は、1.1μm以下の幅のボディ領域を残して切断されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの半導体装置。
  6. 前記の最も内側の終端絶縁領域を構成する終端トレンチの切断箇所を挟んで向かい合う壁に、第1導電型の不純物が注入されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの半導体装置。
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