JP2008066473A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】セルエリア105を取り囲んでいる少なくとも2重の終端トレンチ163と、各々の終端トレンチ163を充填している終端絶縁領域173を備えている。少なくとも最も内側の終端絶縁領域173−1は、セルエリア105の外側を一巡するループの少なくとも1箇所で切断されており、終端絶縁領域173−1の内側のボディ領域と外側のボディ領域を導通させるボディ領域が確保されており、最も内側の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域の電圧は、最も内側の終端絶縁領域の内側に位置するボディ領域にほぼ等しく維持される。終端絶縁領域173−1にかかる電圧が抑制され、半導体装置100の耐圧が向上する。
【選択図】 図1
Description
この種の半導体装置では、MOSやIGBTやダイオード等として機能する半導体構造が作り込まれている範囲(セルエリア)の外側に、セルエリアを一巡する終端絶縁領域を形成することによって、半導体装置の耐圧が高められることが知られている。通常は、セルエリアを取り囲んで伸びる少なくとも2重の終端トレンチを形成し、各々の終端トレンチに終端絶縁領域を充填する。各々の終端トレンチは半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達しており、従って、各々の終端絶縁領域もボディ領域を貫通してドリフト領域に達している。各々の終端絶縁領域は、セルエリアを一巡する閉ループ形状となっている。このため、最も内側の終端絶縁領域の内外に位置するボディ領域同士は絶縁されている。
半導体装置500は、外周504を有する半導体基板502を利用して製造されており、半導体基板502は、裏面側から表面側に向けて、n+ドレイン領域511、n−ドリフト領域512、p−ボディ領域541の順に積層されている。
半導体基板502の外周504の内側を外周504に沿って伸びる3重の終端トレンチ563−1〜563−3が形成されている。各々の終端トレンチ563−1〜563−3に終端絶縁領域573−1〜573−3が充填されている。各々の終端トレンチ563−1〜563−3は半導体基板502の表面501からボディ領域541を貫通してドリフト領域512に達しており、各々の終端絶縁領域573−1〜573−3もボディ領域541を貫通してドリフト領域512に達している。終端絶縁領域573−1〜573−3は、半導体基板502の外周504に沿って一巡する閉ループ形状となっている。最も内側の終端絶縁領域573−1の内側に位置するボディ領域541aと外側に位置するボディ領域541bは絶縁されている。中間の終端絶縁領域573−2の内側に位置するボディ領域541bと外側に位置するボディ領域541cも絶縁されている。
最も内側の終端絶縁領域573−1の内側の範囲(セルエリア505)には、半導体基板502の表面501からボディ領域541を貫通してドリフト領域512に達している複数本(図示では一例として6本を示している。)のメイントレンチ513が形成されている。各々のメイントレンチ513の少なくとも壁面は、メイン絶縁領域523で被覆されている。各々のメイントレンチ513には、メイン絶縁領域523で半導体基板502から絶縁された状態で、ゲート電極522が埋め込まれている。各々のゲート電極522は、ボディ領域541を貫通してドリフト領域512に達している。各々のメイントレンチ513は、各々のゲート電極522よりも深く伸びており、ゲート電極522が存在しない深さでは、メイン絶縁領域523で充填されている。
半導体基板502の表面501のメイントレンチ513に隣接する位置には、n+ソース領域531が形成されている。またセルエリア505のボディ領域541aの表面501には、p+ボディコンタクト領域532が形成されている。
n+ソース領域531とp+ボディコンタクト領域532の表面には、ソース電極533が形成されており、ソース電極533はソース配線Sに接続されている。ゲート電極522はゲート配線Gに接続されている。n+ドレイン領域511はドレイン配線Dに接続されている。ドレイン配線Dはプラスの電位に接続され、ソース配線Sは接地されて用いられる。
半導体装置500は、ゲート配線Gに加える電圧を制御することによってソース配線Sとドレイン配線Dの間を流れる電流を制御することができ、トランジスタ動作をする。
半導体装置500は、トランジスタ動作をする半導体構造が作り込まれているセルエリア505と、セルエリア505を取り囲む終端絶縁領域573−1〜573−3が形成されている終端エリア507に区分されている。
なお、最も内側の終端絶縁領域573−1には、ダミーゲート電極524が埋め込まれている。ダミーゲート電極524は、セルエリア505に形成されているゲート電極522と同一材料で同一形状を備えている。
このために、半導体装置500では、ゲート電圧がオフのときに、最も内側の終端絶縁領域573−1の外側に位置するボディ領域541bと、ダミーゲート電極524の電位差が大きくなり、両者を絶縁している終端絶縁領域573−1に高い電圧がかかることがある。特に、図8のサークルMで示す部分では、ダミーゲート電極524のコーナ部に電界集中が発生しやすいために、絶縁膜573−1が破壊されることがある。
リング状の終端絶縁領域を利用して耐圧を確保する半導体装置の場合、閉ループを形成するリング状の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域がフローティング状態にあるために、絶縁膜が破壊されることがある。
この半導体装置の場合、終端絶縁領域が切断されている部分では、最も内側の終端絶縁領域の内側のボディ領域と外側のボディ領域を導通させるボディ領域が確保されており、少なくとも最も内側の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域はその内側に位置するボディ領域に導通する。
一般的に、最も内側の終端絶縁領域の内側に位置するボディ領域(すなわちセルエリアに位置するボディ領域)は、フローティング状態でなく、電位の安定が確保されている(さもなければ半導体装置の動作が不安定となってしまう)。例えば、図7に例示した場合、セルエリア505に位置するボディ領域541aは、ソース電極Sを介して接地されており、GND電圧に固定されている。IGBTの場合も同様であり、セルエリアに位置するボディ領域は、ソース電極を介して接地されており、GND電圧に固定されている。ダイオードの場合は、セルエリアに位置するボディ領域がアノード電極またはカソード電極に接続されており、フローティング状態でない。
少なくとも最も内側の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域が、その内側に位置するボディ領域に導通していると、最も内側の終端絶縁領域に過剰な電圧が作用することを防止でき、半導体装置の耐圧を向上させることができる。
半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達しているメイントレンチが形成されている。メイントレンチの少なくとも壁面は、メイン絶縁領域で被覆されている。メイントレンチの内部には、メイン絶縁領域によって半導体基板から絶縁された状態で、ゲート電極が収容されている。ゲート電極は、半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達している。半導体基板の表面のメイントレンチに隣接する位置には、第2導電型のソース領域が形成されている。また、ボディ領域の表面には、第1導電型の不純物を高濃度に含むボディコンタクト領域が形成されている。
半導体基板のセルアリアに形成されているソース領域とボディコンタクト領域は、ソース電極に接続されている。
この場合、最も内側の終端絶縁領域の外側のボディ領域は、終端絶縁領域の切れ目を介してセルエリア内のボディ領域に導通しており、セルエリア内のボディ領域はソース電極の電位に固定されている。したがって、トランジスタがオフするときに、最も内側の終端絶縁領域の外側に位置するボディ領域の電位が不安定に変動することがない。最も内側の終端絶縁領域に過剰な電圧がかかることがなく、半導体装置の耐圧を向上させることができる。
ダミートレンチゲート電極を設けることによって、セルエリアと終端エリアの両方で、ボディ領域とドリフト領域の両者に向けて空乏層を広く拡げることが可能となり、半導体装置の耐圧を高めることができる。反面、ダミートレンチゲート電極とボディ領域を絶縁する絶縁膜が薄くなりやすく、絶縁膜が破壊されやすくなる。
終端絶縁領域を切断することによって終端絶縁領域の内側ボディ領域と外側のボディ領域を導通させる本発明は、ダミートレンチゲート電極が利用される場合に特に有効に機能する。ダミートレンチゲート電極と終端エリア内のボディ領域を絶縁する薄い絶縁膜の破壊を防止することができる。
この場合、終端絶縁領域を切断することによって生じ得る耐圧の低下が実質的に生じない。セルエリアをメイントレンチが一方方向に伸びている場合、それと平行に伸びている半導体基板の外周よりも、それに直交する方向に伸びている外周の近傍で半導体装置が破壊されやすい。メイントレンチと直交している外周で終端絶縁領域が決め目なく伸びていれば、終端絶縁領域による耐圧向上効果が得られる。メイントレンチと平行に伸びている位置で終端絶縁領域を切断すれば、終端絶縁領域を切断することによって生じ得る耐圧向上効果の低下が実際的な問題とならないようにすることができる。
切れ目が1.1μm以下であれば、終端絶縁領域を切断することによって生じ得る耐圧の低下が実際的な問題とならない。
この場合も、終端絶縁領域を切断することによって生じ得る耐圧向上効果の低下が実際的な問題とならないようにすることができる。
(特徴1)ボディ領域はp型であり、本発明を実施しなければ、終端エリアのp型ボディ領域がフローティング状態となってしまう。
(特徴2)一部で切断された終端トレンチを形成した後に不純物を斜めに注入する処理を施して、切断箇所を挟んで向かい合う壁にp型の不純物を注入する。
半導体装置100は、外周104を有する半導体基板102を利用して製造されており、半導体基板102は、裏面側から表面側に向けて、n+ドレイン領域111、n−ドリフト領域112、p−ボディ領域141の順に積層されている。
半導体基板102の外周104の内側を外周104に沿って伸びる3重の終端トレンチ163−1〜163−3が形成されている。各々の終端トレンチ163−1〜163−3に終端絶縁領域173−1〜173−3が充填されている。各々の終端トレンチ163−1〜163−3は半導体基板102の表面101からボディ領域141を貫通してドリフト領域112に達しており、各々の終端絶縁領域173−1〜173−3もボディ領域141を貫通してドリフト領域112に達している。外側の終端絶縁領域173−3と中間の終端絶縁領域173−2は、半導体基板102の外周104に沿って一巡する閉ループ形状となっている。最も内側の終端絶縁領域173−1も、半導体基板102の外周104に沿って伸びているが、2箇所に切れ目199,199が残されており、閉ループとはなっていない。最も内側の終端絶縁領域173−1の内側に位置するボディ領域141aと外側に位置するボディ領域141bは、2箇所に切れ目199,199によって導通している。なお、中間の終端絶縁領域173−2は閉ループ形状となっているために、その内側に位置するボディ領域141bと外側に位置するボディ領域141cは絶縁されている。
終端絶縁領域173−1の〜173−3の底面に沿って、p型領域153が形成されている。p型領域153は、周囲から絶縁されたフローティング領域であり、終端絶縁領域173の下端を囲むように形成されている。p型領域153の断面は、終端トレンチの底部を中心とする半径0.6μmの略円形となっている。
メイン絶縁領域123の底面に沿って、p型領域151が形成されている。p型領域151は、周囲から絶縁されたフローティング領域であり、メイン絶縁領域123の下端を囲むように形成されている。p型領域151の断面は、メイントレンチの底部を中心とする半径0.6μmの略円形となっている。
半導体基板102の表面101のメイントレンチ113に隣接する位置には、n+ソース領域131が形成されている。またセル領域105のボディ領域141aの表面101には、p+ボディコンタクト領域132が形成されている。
n+ソース領域131とp+ボディコンタクト領域132の表面には、ソース電極133が形成されており、ソース電極133はソース配線Sに接続されている。ゲート電極122はゲート配線Gに接続されている。n+ドレイン領域111はドレイン配線Dに接続されている。ドレイン配線Dはプラスの電位に接続され、ソース電線Sは接地されて用いられる。
半導体装置100は、トランジスタ動作をする半導体構造が作り込まれているセルエリア105と、そのセルエリア195を取り囲む終端絶縁領域173−1〜173−3が形成されている終端エリア107に区分されている。
ドリフト領域112の不純物濃度は、1.5〜2.5×1016/cm3であり、ボディ領域141の不純物濃度は1.0〜2.0×1017/cm3であり、フローティング領域151,153の不純物濃度は、1.0〜2.0×1017/cm3である。ドレイン領域111、ソース領域131、ボディコンタクト領域132の濃度はそれよりも高く、電極との間でオーミック特性が確保される。
壁面154a、154bにはp型の不純物が不純物注入されている。その不純物は、斜め不純物注入方法によって、壁面154a、154bに注入されている。不純物注入領域152では抵抗が低く、最も内側の終端絶縁領域173−1よりも内側に位置しているボディ領域141aと外側に位置しているボディ領域141bを同じ電位に維持する。
不純物注入領域152の不純物濃度と厚みdは、半導体装置100の耐圧を配慮して決定されている。半導体装置100の耐圧を保持するためには、半導体装置100がオフのときに、不純物注入領域152が完全に空乏化されることが理想である。一方、終端絶縁領域173−1の内外に位置するボディ領域141aと141bを同じ電位に維持するためには、不純物濃度が高いことが好ましい。、シミュレーションによって、不純物のピーク濃度がおよそ0.7×1016/cm3であり、厚みdが0.3μmであれば、耐圧と導電性を両立できることが判明している。なお、終端絶縁領域173−1の底面の周囲は、フローティング領域153で覆われている。
また、メイントレンチ113の深部をメイン絶縁領域123で充填しない場合に比較すると、ゲート電極122が小さくなり、ゲート−ドレイン間容量Cgdが小さくなり、スイッチングスピードが速くなる。
終端エリア107では、終端絶縁領域173同士のピッチが、メイン絶縁領域123同士のピッチより小さく設定されている。半導体装置100がオフのとき、終端エリア107において空乏層の繋がりを促進し、終端領域の高耐圧化を図ることができる。
終端絶縁領域173−1が切断されているために、最も内側の終端絶縁領域173−1の内側のボディ領域141a(終端絶縁領域173−1とメイン絶縁領域123と間の部分)と、外側のボディ領域141b(終端絶縁領域173−1と終端絶縁領域173−2との間の部分)が、切断部199によって導通している。内側のボディ領域141aは、ボディコンタクト領域132を介して接地されているためにGND電位に維持されている。従って、外側のボディ領域141bも概ねGND電位に維持される。半導体装置100がオフのときに、外側のボディ領域141bの電位が不安定に変動することがなく、終端絶縁領域173−1に高い電圧がかかることがない。
図5は70Vの逆電圧を加えたときに、図4のC−C線に沿った電位分布を示すグラフであり、(a)は図7のような従来の半導体装置500の電位分布をを示す図であり、(b)は実施例の半導体装置100の電位分布を示す図である。図5で、座標Yは電位(V)を指し、座標Zは図4のZ軸に対応する深さ(μm)を指す。なお、図4と図5はシミュレーションによる結果である。
また、C−C線に沿った電位分布は、図5(a)に示すように、最も内側の終端絶縁領域573−1とその外側の終端絶縁領域573−2の間のボディ領域541bがフローティング状態であるために、その電位がGND電位に落ちることができない。サークルMで示す深さで50Vの電位になっている。このときに、ダミートレンチゲート電極524の電位はGND電位になっているために、サークルM(図8も参照)では、ダミートレンチゲート電極524のコーナ部とボディ領域541bを絶縁している薄い終端絶縁領域573−1に、50V程度の逆電圧が印加されることになる。この逆電圧は、薄い終端絶縁領域573−1を破壊する可能性がある。
また、C−C線に沿った電位分布は、図5(b)に示すように、半導体装置100がオフのときに、最も内側の終端絶縁領域173−1とその外側の終端絶縁領域173−2の間のボディ領域141bにおいて、その電位がGND電位に近い値にまで落ちることができる。結果として、サークルM(図8も参照)の深さでの電位が30V程度に落ちっている。この場合、ダミートレンチゲート電極124のコーナ部とボディ領域141bを絶縁している薄い終端絶縁領域173−1にかかる逆電圧が30ボルト程度に低減される。このために、終端絶縁領域173−1が逆電圧にによって破壊される可能性は低い。
また、各半導体領域については,P型とN型とを入れ替えてもよい。また、絶縁領域については,酸化膜に限らず、窒化膜等の他の種類の絶縁膜でもよいし、複合膜でもよい。また、半導体についても,シリコンに限らず、他の種類の半導体(SiC,GaN,GaAs等)であってもよい。また、実施の形態の半導体装置は、伝導度変調型パワーIGBTに対しても適用可能である。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
101: 表面
102: 半導体基板
104: 外周
105: セルエリア
107: 終端エリア
111: ドレイン領域
112: ドリフト領域
122: トレンチゲート電極
124: ダミートレンチゲート電極
131: ソース領域
132: ボデイコンタクト領域
133: ソース電極
141: ボディ領域
D : ドレイン配線
S : ソース配線
G : ゲート配線
113: メイントレンチ
123: メイン絶縁領域
151: フローティング領域
152: 不純物注入領域
153: フローティング領域
163: 終端トレンチ
173: 終端絶縁領域
199: 切断部
Claims (6)
- 第2導電型のドリフト領域の表面に第1導電型のボディ領域が積層されている半導体基板と、
半導体装置として機能する半導体構造が作り込まれているセルエリアを取り囲んで伸びているとともに、半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達している少なくとも2重の終端トレンチと、
各々の終端トレンチを充填している終端絶縁領域を備えており、
少なくとも最も内側の終端絶縁領域は、セルエリアの外側を一巡するループの少なくとも1箇所で切断されており、
前記の最も内側の終端絶縁領域の内外に位置するボディ領域同士の導通が確保されていることを特徴とする半導体装置。 - 前記の最も内側の終端絶縁領域の内側の半導体基板に、
半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達しているメイントレンチと、
メイントレンチの少なくとも壁面を被覆しているメイン絶縁領域と、
メイン絶縁領域によって半導体基板から絶縁された状態でメイントレンチ内に収容されており、半導体基板の表面からボディ領域を貫通してドリフト領域に達しているゲート電極と、
半導体基板の表面のメイントレンチに隣接する位置に形成されている第2導電型のソース領域と、
ボディ領域の表面に形成されているとともに、第1導電型の不純物を高濃度に含むボディコンタクト領域が形成されており、さらに、
ソース領域とボディコンタクト領域に導通しているソース電極を備えており、トランジスタ動作をする請求項1の半導体装置。 - 前記の最も内側の終端絶縁領域に、前記ゲート電極と同じ材質の導体が、前記ゲート電極と同じ深さまで埋め込まれていることを特徴とする請求項2の半導体装置。
- 前記の最も内側の終端絶縁領域は、その内側に形成されているメイントレンチと平行に伸びている位置で切断されていることを特徴とする請求項2又は3の半導体装置。
- 前記の最も内側の終端絶縁領域は、1.1μm以下の幅のボディ領域を残して切断されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの半導体装置。
- 前記の最も内側の終端絶縁領域を構成する終端トレンチの切断箇所を挟んで向かい合う壁に、第1導電型の不純物が注入されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの半導体装置。
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