JP2008065066A - パターン修正方法およびパターン修正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】10μm前後の細線で電極断線部などを修正することができ、かつ、欠陥部周辺の汚染が小さなパターン修正方法を提供する。
【解決手段】このパターン修正方法では、フィルム3の表面にレーザ光を照射して貫通孔3aを形成し、貫通孔3aのフィルム3の表面側の開口部と欠陥部2aとを所定の隙間Gを開けて対峙させ、貫通孔3aを含む所定の範囲でフィルム3を基板1に押圧するとともに貫通孔3aを介して欠陥部に修正ペースト12を塗布し、フィルム3の復元力でフィルム3を基板1から剥離させる。したがって、毛細管現象によって修正ペースト12がフィルム3と基板1の間に流入するのを抑制することができる。
【選択図】図1

Description

この発明はパターン修正方法およびパターン修正装置に関し、特に、基板上に形成された微細パターンの欠陥部を修正するパターン修正方法およびパターン修正装置に関する。より特定的には、この発明は、フラットパネルディスプレイの製造工程において発生する電極のオープン欠陥を修正するパターン修正方法およびパターン修正装置に関する。
近年、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどのフラットパネルディスプレイの大型化、高精細化に伴い、ガラス基板上に形成された電極や液晶カラーフィルタなどに欠陥が存在する確率が高くなっており、歩留まりの向上を図るため欠陥を修正する方法が提案されている。
たとえば、液晶ディスプレイのガラス基板の表面には電極が形成されている。この電極が断線している場合、塗布針先端に付着させた導電性の修正ペースト(修正液)を断線部に塗布し、電極の長さ方向に塗布位置をずらしながら複数回塗布して電極を修正する(たとえば特許文献1参照)。
また、欠陥部を覆うようにフィルムを設け、欠陥部とフィルムとをレーザ光を用いて略同時に除去し、除去した部分にフィルムをマスクとして修正インク(修正液)を塗布し、その後、フィルムを剥離除去する方法がある(たとえば、特許文献2,3)。
特開平8−292442号公報 特開平11−125895号公報 特開2005−95971号公報
しかしながら、電極を修正する方法では、塗布針先端に導電性の修正ペーストを付着させ、断線部に修正ペーストを転写するため、その塗布径は塗布針先端の平坦面の寸法で決まり、10μm前後の塗布径を実現するのは困難であり、これを用いた細線形成も同様に難しかった。
一方、フィルムをマスクとして使用する方法では、10μm前後の細線で電極断線部などを修正することが可能であるが、修正インクを孔に塗布した時点で、フィルムと基板との隙間に毛細管現象で修正インク、あるいはその溶媒が吸い込まれ、基板を汚染することも考えられる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、10μm前後の細線で電極断線部などを修正することができ、かつ、欠陥部周辺の汚染が小さなパターン修正方法およびパターン修正装置を提供することである。
この発明に係るパターン修正方法は、基板上に形成された微細パターンの欠陥部を修正するパターン修正方法において、フィルムの表面側からレーザ光を照射してフィルムに貫通孔を形成する第1のステップと、貫通孔のフィルムの表面側の開口部と欠陥部とを所定の隙間を開けて対峙させる第2のステップと、貫通孔を含む所定の範囲でフィルムを基板に押圧するとともに貫通孔を介して欠陥部に修正液を塗布する第3のステップと、フィルムの復元力でフィルムを基板から剥離させる第4のステップとを含むことを特徴とする。
好ましくは、貫通孔は、フィルムの表面側から裏面側に向かって細くなる断面テーパ形状をなしている。
また好ましくは、第1のステップでは、さらに、貫通孔のフィルムの表面側の開口部の周りに、第3のステップにおいてフィルムと基板との間に毛細管現象によって修正液が入るのを防止するための溝を形成する。
また好ましくは、第1のステップでは、フィルムの表面に凹部を形成し、凹部の底面にレーザ光を照射して貫通孔を形成し、凹部の底面において貫通孔の開口部の周りに溝を形成し、第2のステップでは、フィルムの表面と基板の表面とを接触させて貫通孔のフィルムの表面側の開口部と欠陥部とを所定の隙間を開けて対峙させる。
また好ましくは、第1のステップでは、フィルムの表面側からレーザ光を照射して貫通孔を形成した後、フィルムの裏面側からレーザ光を照射して貫通孔のフィルムの裏面側の開口部を広げる。
また、この発明に係るパターン修正装置は、基板上に形成された微細パターンの欠陥部を修正するパターン修正装置において、フィルムの表面側からレーザ光を照射してフィルムに貫通孔を形成するレーザ照射手段と、貫通孔のフィルムの表面側の開口部と欠陥部とを所定の隙間を開けて対峙させる位置決め手段と、貫通孔を含む所定の範囲でフィルムを基板に押圧するとともに貫通孔を介して欠陥部に修正液を塗布する塗布手段とを備え、フィルムの復元力でフィルムを基板から剥離させることを特徴とする。
この発明に係るパターン修正方法およびパターン修正装置では、フィルムの表面側からレーザ光を照射してフィルムに貫通孔を形成し、貫通孔のフィルムの表面側の開口部と欠陥部とを所定の隙間を開けて対峙させ、貫通孔を含む所定の範囲でフィルムを基板に押圧するとともに貫通孔を介して欠陥部に修正液を塗布し、フィルムの復元力でフィルムを基板から剥離させる。したがって、貫通孔を開けたフィルムをマスクとして使用するので、10μm前後の細線で電極断線部などを修正することができる。また、修正液が毛細管現象によってフィルムと基板の間に流入する前に、フィルムの復元力で基板から剥離させるので、欠陥部の周辺の汚染を抑制できる。しかも、テーパ形状の貫通孔の大きい方の開口部を下側にして基板に接触させるので、修正液は毛細管現象によって貫通孔の上方に引き寄せられる。したがって、修正液が毛細管現象によってフィルムと基板の間に流入し、欠陥部の周辺が修正液で汚染されるのを抑制することができる。
この発明に係るパターン修正方法では、貫通孔を含むフィルムの微小範囲と欠陥部とが接触しないように位置合わせした状態で、貫通孔の上方から、先端の平坦部に修正ペーストを付着させた塗布針で押すと、貫通孔を含む微小範囲のフィルムが基板に接触し、貫通孔を介して欠陥部に修正ペーストが付着する。貫通孔を含む微小範囲のフィルムは、塗布針で押している間だけ基板に接触するが、修正ペーストがフィルムと基板との隙間に毛細管現象で流れる前に、塗布針をフィルムから上方に退避するように制御する。塗布針がフィルムから離れると、フィルムは元の状態に復元し、貫通孔は欠陥部から離れ、欠陥部には貫通孔と略同形状のパターンが描画される。
フィルムの貫通孔は、フィルム表面にレーザ光の焦点を合わせてレーザアブレーションを行なうことにより加工形成される。貫通孔の断面形状は、フィルム裏面(レーザ貫通面)に近づくにつれて細くなるテーパ状となる。
貫通孔の開口部の面積が広いフィルム表面(レーザ照射面)を基板表面に対峙させると、貫通孔の開口部の面積が小さいフィルム裏面が上になり、フィルム裏面側から修正ペーストが供給される。このとき、貫通孔の断面は、上に行くほど先細るハの字形状になっているので、貫通孔内の修正ペーストには、より細くなる側、つまり貫通孔の上方側に毛細管現象で引く力が働く。したがって、修正ペーストがフィルムと基板との隙間に流れることを抑制し、結果として、描画形状の安定化を図ることができる。
これとは逆に、フィルムのフィルム裏面(レーザ貫通面)を基板に対峙させると、貫通孔の断面が逆ハの字形状(すり鉢状)となり、貫通孔内の修正ペーストには、貫通孔と基板とが対峙する側、つまり基板側に毛細管現象で引く力が働く。したがって、貫通孔の周囲が基板(欠陥部)に接触した際には、その隙間に修正ペーストがより流れ易くなり、結果として修正ペーストの供給量が多くなって描画形状が膨らみ、はみ出し部分が大きくなる傾向となり、描画形状が不安定になる。以下、図面を用いて、この発明に係るパターン修正方法について詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施の形態によるパターン修正方法を示す図であり、図2は修正対象の基板1を示す図である。図1および図2を参照して、このパターン修正方法では、貫通孔3aの開いたフィルム3が基板1の上方に配置される。基板1の表面には、微細パターンである電極2が形成され、電極2にはオープン欠陥部2a(断線部)が発生している。フィルム3は、貫通孔3aを欠陥部2aに位置合わせした状態で、基板1の表面と所定の隙間Gを開けて配置される。フィルム3は、たとえば薄膜のポリイミドフィルムであり、その幅はマスクとして使用するのに十分な幅があれば良く、たとえば、5mm〜15mm程度にスリットしたロール状フィルムであり、その厚さFtは、その下が透けて見える程度のものが好ましく、たとえば10〜25μm程度である。
貫通孔3aの開口部は、たとえば長方形状であり、欠陥部2aの両端に位置する正常な電極部2bにも修正ペーストを塗布できるように、欠陥部2aよりも長く形成される。これにより、修正後の電極2の抵抗値を低減するとともに、修正部の密着性を高めるなどの効果的が期待できる。
貫通孔3aは、レーザ照射で形成される。レーザとしては、YAG第3高調波レーザやYAG第4高調波レーザ、あるいはエキシマレーザなどのパルスレーザを用いる。たとえば、図3(a)(b)に示すように、レーザ部4は、観察光学系5の上部に固定され、観察光学系5の下端に固定した対物レンズ6を介してフィルム3にレーザ光を照射する。貫通孔3aは、たとえばレーザ部4に内蔵される可変スリット(図示せず)の形状に加工され、対物レンズ6で集光した光スポットの大きさに加工される。
上述のように、フィルム3の表面(レーザ照射面)3bを基板1に対峙させるためには、レーザ部4によって貫通孔3aを形成した後でフィルム3の表裏を反転させる必要がある。このため、フィルム3は、左右に配置された固定ローラ7,8と、それらの間の上方に配置された固定ローラ9とにより、左右に折り返して上下に並行に張り渡された状態にされる。図3(a)では、固定ローラ8,9の間のフィルム3の表面3bにレーザ光を照射して貫通孔3aを形成する。このとき、レーザアブレーションにより発生するごみが基板1上に落下しないように遮蔽板10を上下に並行に張り渡されたフィルム3の間に配置してもよい。
フィルム3は、図示しないフィルム供給リールから供給され、固定ローラ9,8,7を経由して図示しないフィルム巻き取りリールで回収される。これらは図示しないフィルム供給ユニットの主要部品となり、図示しないXYZステージにより、XYZ方向に移動可能とされる。XYZステージは、欠陥部2aと貫通孔3aとの位置調整に使用される。また、フィルム供給ユニットに回転手段を持たせてあってもよい。
なお、図3(a)では、フィルム3が左右に折り返されていて、上方にあるフィルム3に孔3aを開ける際には、少し距離を置いてその下方にもフィルム3が存在するので、下方にあるフィルム3が遮蔽板10の代用として使用可能な場合には、遮蔽板10は省略可能である。
貫通孔3aの形成が終了した時点では、フィルム3の表面3bには、レーザアブレーションの際に発生したごみが飛散している。ごみの除去のため、貫通孔3aを中心として、その周りの広い範囲を弱いパワーでレーザ光を照射する工程を入れてもよい。このとき、YAG第2高調波レーザに切り替えて、弱いレーザパワーで貫通孔3aを中心とする広い範囲を照射すれば、ごみのみを除去することも可能であり、新たにごみが発生することを防止することができる。レーザ部4としては、貫通孔3aを開けるためのレーザ光と、ごみを除去するためのレーザ光の2種類のレーザ光のうちのいずれかのレーザ光を選択的に出射できるものを使用するとよい。
このように、欠陥部2aにフィルム3を付着、あるいは密着させた状態でレーザ光による貫通孔3aの加工を行なわないので、電極2や欠陥部2aの近傍をレーザ光によって損傷することはない。また、フィルム3を浮かした状態で貫通孔3aを開けるので、フィルム3の裏面にゴミが付着することを抑制することができる。
次に、図3(b)に示すように、フィルム3を図中R方向(時計針回転方向)に巻き取り、フィルム3の表面3bが下を向くようにフィルム3を反転させる。次いで、画像処理結果に基づいて基板1に対してフィルム3を相対移動させ、貫通孔3aと欠陥部2aを位置合わせして基板1とフィルム3が対峙した状態にする。この工程は手動で行なっても構わない。フィルム3は一定の張力によって張られた状態にある。隙間Gは、フィルム3を支持する支点(たとえば固定ローラ7,8)の間隔やフィルム3の厚さによって異なるが、たとえば10〜1000μm程度に設定される。基板1の表面に凹凸がある場合、基板1に対峙したフィルム3が、基板1とは接触しない程度の隙間Gを保ってもよいし、孔3aを含む微小範囲が、欠陥部2aと接触しないような隙間Gを保つようにしてもよい。その後、貫通孔3aの上方から修正ペーストを塗布する。
修正ペーストの塗布手段としては、たとえば、図4に示す塗布針11が用いられる。塗布針11の先端部は尖っているが、その先端は平坦に加工されている。塗布針11先端の平坦面11aの直径は、たとえば、30〜70μm程度であり、貫通孔3aの大きさに合わせて最適な直径のものを選択して使用する。貫通孔3aが平坦面7aにすべて収まるような塗布針11を選択して使用することが好ましい。このような塗布針11を用いれば、1回の塗布動作で貫通孔3a全体に修正ペースト12を充填することができる。
塗布針11先端の平坦面11aの周りに修正ペースト12が付着した状態で、平坦面11aで貫通孔3aの開口部を閉蓋するようにして塗布針11を上方から押し付けると、フィルム3が変形して孔3aの周りの微小範囲のフィルム3が欠陥部2aの周囲に付着し、欠陥部2aに修正ペースト12が充填される。塗布針11は、図示しないガイド(直動軸受)上を上下に進退可能にしたものであり、塗布針11を含む可動部の自重のみでフィルム3を押す。塗布針11が下降してフィルム3が基板1に接触した後もさらに下降させようとしても、塗布針11がガイドに沿って上方に退避するので、塗布針11の平坦面11aは過負荷とならない。塗布針11の駆動手段(図示せず)は、制御手段(図示せず)により、時間管理されて制御される。
貫通孔3aを含む微小範囲のフィルム3が欠陥部2aの周囲に接触する時間は、塗布針11がフィルム3を押している間だけであり、修正ペースト12がフィルム3と基板1(欠陥部2a近傍)との隙間に毛細管現象で流れる前に、塗布針11を上方に退避させる。塗布針11がフィルム3から離れれば、フィルム3の弾性で元の状態に戻り、貫通孔3aを含む微小範囲のフィルム3は欠陥部2aの周囲から離れる。そのため、フィルム3が基板1に接触する時間は極わずかである。
図5は、塗布針11を上方に退避した状態を示し、フィルム3は基板1から離れた状態に復帰しており、欠陥部2aには、貫通孔3aの形状と略同形状の修正層12Aが残る。また、余分に塗布された修正ペースト12はフィルム3の表面に残る。このように、フィルム3をマスクとして修正を行なうので、塗布針11による塗布形状よりも微細な修正層12A(パターン)を得ることが可能となる。
修正層12Aには、修正ペースト12の仕様に合わせて紫外線硬化、加熱硬化処理、あるいは乾燥処理が施される。図5の状態で硬化処理を行なってもよいし、欠陥部2aの上方からフィルム3を除去した後で硬化処理を行なってもよい。
ここで、図3(a)(b)で示したように、フィルム3の表裏を反転させる理由について説明する。フィルム3の表面3bにレーザ光を照射して貫通孔3aを形成すると、貫通孔3aの断面形状は、図6(a)に示すように、フィルム3の裏面(レーザ貫通面)3cに近づくにつれて先細りとなるテーパ状になる。このことはレーザ加工の特徴でもある。
この状態で、図6(a)に示すように、フィルム3の裏面3cを基板1の表面に対峙させると、貫通孔3aの断面形状はすり鉢状(逆ハの字形状)となる。この状態で、図6(b)に示すように、塗布針11でフィルム3を基板1側に押し付けて貫通孔3aと欠陥部2aとを接触させると、貫通孔3aの内部に流れた修正ペースト12には、貫通孔3aと基板1とが対峙する方向すなわち基板1側に毛細管現象で引く力が働く。したがって、基板1とフィルム3との隙間に修正ペースト12がより流れ易くなり、修正ペースト12の粘度が低い場合には、描画形状が膨らみ、はみ出しが多くなる傾向にある。
そこで、図7(a)に示すように、フィルム3の表面3bが基板1に対峙するようにすれば、描画形状が膨らむことを抑制して安定性を確保できる。フィルム3の表面3b側における貫通孔3aの開口部の面積は、フィルム3の裏面3c側における貫通孔3aの開口部の面積よりも大きく、フィルム3の表面3bが基板1に対峙している。この状態で図7(b)に示すように、貫通孔3aに修正ペースト12が供給されると、修正ペースト12には、断面がより狭くなる側、つまり、フィルム3の裏面3c側である上方に毛細管現象で引く力が働き、修正ペースト12は上方に保持され易くなる。したがって、フィルム3と基板1との隙間に修正ペースト12が流れることを抑制し、結果として描画形状が安定する。
つまり、貫通孔3a内の修正ペースト12には、孔3aの先端が細くなる上方に毛細管現象の力が働き、修正ペースト12を上方に引き上げる力と修正ペースト12の自重との釣り合いで、修正ペースト12は、中央が膨らんで垂れ下がった格好になっていてフィルム3の表面3b側の貫通孔3a端面に接触しない形状になる。これにより、フィルム3と基板1との隙間に修正ペースト12が吸い込まれることが抑制される。
このような方法で欠陥部2aの修正を行なえば、塗布された修正ペースト12が基板1とフィルム3との隙間に毛細管現象で吸い込まれることも無く、貫通孔3aよりも広い範囲に渡って基板1を汚染する心配もなくなる。また、塗布が終了した時点で、フィルム3は欠陥部2aや基板1から完全に離れているため、その後の工程でフィルム3を除去する際には、フィルム3が修正層12Aに接触して修正層12Aを崩す心配がない。
修正ペースト12の粘度が大きければ、基板1とフィルム3との隙間に毛細管現象で吸い込まれる可能性は低くなるが、逆に流動性が悪くなって、貫通孔3a全体に入らないため、欠陥部2aに修正ペースト12が付着しないことも想定される。それに対して、本願発明では、塗布時のみ貫通孔3a近傍のフィルム3を基板1に押圧するので、毛細管現象の影響を最小限に留めることができる。したがって、修正ペースト12の粘度は小さくても構わない。
また、1つの欠陥部2aを修正する際、1回の塗布で修正を完了する方が好ましい。その理由は、塗布回数が多くなると、貫通孔3aに付着する修正ペースト12の量が多くなって、フィルム3と基板1との隙間に修正ペースト12が吸い込まれる、あるいは修正層12Aの形状が崩れる可能性があるからである。一方、複数回同じ位置に塗布することで修正層12Aの膜厚を厚くすることもできるので、使用する修正ペースト12の仕様に合わせて塗布回数を決めることが望ましい。
また、修正ペースト12としては、電極2の欠陥部2aを修正する場合、金、銀などの金属ナノ粒子を用いた金属ナノペーストや金属錯体溶液(たとえば、パラジウム錯体溶液)、金属コロイドを用いることができる。
以下、この実施の形態の種々の変更例について説明する。図8の変更例では、レーザ照射して貫通孔3aを形成する際、貫通孔3aの周りに隔壁3eを残して溝3dを形成する。このようなフィルム3をマスクとして使用すれば、修正ペースト12が毛細管現象によって貫通孔3aの周囲に浸入したとしても、修正ペースト12の浸入を溝3dによって阻止することができ、修正ペースト12が浸入する範囲を隔壁3eの範囲に限定することができる。
また、図9の変更例では、フィルム3の表面3bに所定の深さDの凹部3fが形成され、凹部3fの略中央に貫通孔3aが形成され、凹部3fの底面において貫通孔3aを囲むようにして溝3dが形成される。凹部3fの幅Wや深さDは、フィルム3が塗布時に変形して、貫通孔3aを含む微小範囲のフィルム3が、欠陥部2aに付着可能な範囲に設定される。たとえば、12.5μm厚のフィルム3であれば、幅Wは100μm〜300μm前後、深さDは1μm〜5μm程度である。凹部3fは、予めフィルム3に加工してあってもよく、加工手段としては、レーザや、機械的な手段(たとえば金型の転写)を用いる。なお、凹部3fはフィルムの延在方向に連続して形成してもよいし、断続的に形成しても構わない。
修正ペースト12を塗布する場合は、フィルム3の表面3bを基板1の表面に接触させ、欠陥部2aの上方に貫通孔3aを位置決めする。これにより、基板1の表面と凹部3fの底面との間に所定の隙間Dができる。次に、図4で示したように、フィルム3の裏面3c側から修正ペースト12が付着した塗布針11先端の平坦面11aで貫通孔3aを覆うようにして、フィルム3を基板1に押圧し、貫通孔3aを介して欠陥部2aに修正ペースト12を塗布する。この変更例では、図8の変更例と同じ効果が得られる他、基板1の表面にフィルム3を置くだけで欠陥部2aと貫通孔3aの隙間を容易に設定することができる。
また、図10の変更例では、上方に位置するフィルム3Bと、その下方に折り返して張られるフィルム3Aとが上下に重ならないように捻られて配置される。この場合、固定ローラ7と8は平行でなく、たとえば、固定ローラ8にある角度を持たせ、かつ、ローラ8が回転しないようにする。こうすることで、フィルム3Aの上方にはフィルム3Bが存在しない部分ができるため、塗布手段との干渉を回避し易くなる。貫通孔3aは、フィルム3Bの位置で加工された後で、フィルム3の巻き取りによってフィルム3Aの位置に移動するが、フィルム3の折り返し部で捻られているため、貫通孔3aの回転が生じる。貫通孔3aの回転は、貫通孔3aの加工向きを補正するか、または、フィルム供給ユニットを回転することにより補正される。
図10のような機構の場合、貫通孔3aを形成して反転させ、フィルム3Aの位置に移動後、貫通孔3aを開けたときのスリット形状よりも一回り小さくスリットを再設定してから、図11に示すように、フィルム3の裏面3c側からレーザ光を照射して貫通孔3aのフィルム3の裏面3c側の開口部3gを成形してもよい。貫通孔3aの開口部3gはバリが出ていたりして形状が歪んでいる場合もある。また。幅が細い貫通孔3aを開けた場合、開口部3gは数μm以下になることもあり、完全に貫通できていない場所が存在することもある。そこで、開口部3gを成形することで、塗布針11により供給される修正ペースト12の流れを良くすることができる。
なお、この実施の形態では、直線状の欠陥部2aを修正する場合について説明したが、L字形やコの字形などのように直線状以外の形状の欠陥部であっても、その欠陥部に応じた形状の貫通孔3aをフィルム3に開ければ修正可能であることは言うまでもない。
また、図1で示したように貫通孔3aの開口部が短軸長(幅)がSwで長軸長(長さ)がSlの長方形の場合、短軸長Swとフィルム3の厚さFtとがFt>Swの関係を満たすようにすれば、貫通孔3a内に入った修正ペースト12を貫通孔3a内に留める力(付着力)F1が、フィルム3と基板1との隙間に作用する毛細管現象による吸引力F2よりも大きくなり、修正ペースト12がフィルム3と基板1との隙間に吸い込まれることを防止することができる。ただし、上記力F1,F2は修正ペースト12の表面張力や粘度、基板1やフィルム3の濡れ性に依存して変化するので、修正の安定性を増すためには、Ft/2>Swの関係を満たすようにする方がより好ましい。これらの式Ft>Sw,Ft/2>Swは、貫通孔3aの形状が、L字やコの字形状であっても適用される。
今まで説明してきた方法は、細線パターンを容易に、かつ、安定して形成することができるため、たとえば、液晶パネルのTFT(薄膜トランジスタ)パネルの電極修正のように、10μm以下のパターン形成が必要な場所に応用も可能となる。また、電極以外では、液晶カラーフィルタのブラックマトリックスは高精細化に伴い線幅が20μmを切っており、この修正にも適用が可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の一実施の形態によるパターン修正方法を示す図である。 図1に示した基板を示す図である。 図1に示したフィルムに貫通孔を開けて欠陥部に対峙させる工程を示す断面図である。 図1に示した貫通孔を介して欠陥部に修正ペーストを塗布する工程を示す断面図である。 図4に示した塗布針を上方に退避させた状態を示す断面図である。 図1〜図5に示したパターン修正方法の効果を説明するための断面図である。 図1〜図5に示したパターン修正方法の効果を説明するための他の断面図である。 この実施の形態の変更例を示す図である。 この実施の形態の他の変更例を示す断面図である。 この実施の形態のさらに他の変更例を示す図である。 この実施の形態のさらに他の変更例を示す断面図である。
符号の説明
1 基板、2 電極、2a オープン欠陥部、2b 電極部、3,3A,3B フィルム、3a 貫通孔、3b 表面、3c 裏面、3d 溝、3e 隔壁、3f 凹部、3g 開口部、4 レーザ部、5 観察光学系、6 対物レンズ、7〜9 固定ローラ、10 遮蔽板、11 塗布針、12 修正ペースト、12A 修正層。

Claims (6)

  1. 基板上に形成された微細パターンの欠陥部を修正するパターン修正方法において、
    フィルムの表面側からレーザ光を照射して前記フィルムに貫通孔を形成する第1のステップと、
    前記貫通孔の前記フィルムの表面側の開口部と前記欠陥部とを所定の隙間を開けて対峙させる第2のステップと、
    前記貫通孔を含む所定の範囲で前記フィルムを前記基板に押圧するとともに前記貫通孔を介して前記欠陥部に修正液を塗布する第3のステップと、
    前記フィルムの復元力で前記フィルムを前記基板から剥離させる第4のステップとを含むことを特徴とする、パターン修正方法。
  2. 前記貫通孔は、前記フィルムの表面側から裏面側に向かって細くなる断面テーパ形状をなしていることを特徴とする、請求項1に記載のパターン修正方法。
  3. 前記第1のステップでは、さらに、前記貫通孔の前記フィルムの表面側の開口部の周りに、前記第3のステップにおいて前記フィルムと前記基板との間に毛細管現象によって前記修正液が入るのを防止するための溝を形成することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のパターン修正方法。
  4. 前記第1のステップでは、前記フィルムの表面に凹部を形成し、前記凹部の底面に前記レーザ光を照射して前記貫通孔を形成し、前記凹部の底面において前記貫通孔の開口部の周りに前記溝を形成し、
    前記第2のステップでは、前記フィルムの表面と前記基板の表面とを接触させて前記貫通孔の前記フィルムの表面側の開口部と前記欠陥部とを前記所定の隙間を開けて対峙させることを特徴とする、請求項3に記載のパターン修正方法。
  5. 前記第1のステップでは、前記フィルムの表面側からレーザ光を照射して前記貫通孔を形成した後、前記フィルムの裏面側からレーザ光を照射して前記貫通孔の前記フィルムの裏面側の開口部を広げることを特徴とする、請求項1から請求項4までのいずれかに記載のパターン修正方法。
  6. 基板上に形成された微細パターンの欠陥部を修正するパターン修正装置において、
    フィルムの表面側からレーザ光を照射して前記フィルムに貫通孔を形成するレーザ照射手段と、
    前記貫通孔の前記フィルムの表面側の開口部と前記欠陥部とを所定の隙間を開けて対峙させる位置決め手段と、
    前記貫通孔を含む所定の範囲で前記フィルムを前記基板に押圧するとともに前記貫通孔を介して前記欠陥部に修正液を塗布する塗布手段とを備え、
    前記フィルムの復元力で前記フィルムを前記基板から剥離させることを特徴とする、パターン修正装置。
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