JP2008063773A - 隔て板設置構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
マンション等におけるバルコニーを区分する隔て板1であって、当該隔て板1の一方側端部又はその付近は、水平方向又は鉛直方向に回転自在に支持されており、前記回転自在に支持された部位以外の位置において周囲の枠3及び対応する隔て板1の端部の間に弾性体を介在させ、枠3及び隔て板1の端部の双方に凹部を設けるか、又は弾性体2の両側端部に凹部を設けることによって、枠3と隔て板1の端部と弾性体2の端部とを相互に嵌合し、かつ押圧状態にて挟持することによって隔て板1の閉鎖状態を実現し、人力によって弾性体2を変形することによって前記開放状態及び閉鎖状態への復元を実現し、前記課題を達成することが可能である隔て板1の設置構造。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、このような方式では、開閉によって通過可能な隔て板の面方向による範囲は精々1/2に過ぎず、しかもスライドを実現するための溝又はレールを不可欠としており、経済コストの点において不利である。
(1)マンション又はビルディングにおけるバルコニーを区分する隔て板であって、当該隔て板の一方側端部又はその付近は、蝶番又は両側から突出したビスによって水平方向又は鉛直方向に回転自在に支持されており、前記回転自在に支持された部位以外の位置において周囲の枠及び隔て板の端部の間に弾性体を介在させ、前記枠及び前記隔て板の端部に夫々相向かい合う凹部を設け、双方の凹部によって弾性体を嵌合し、かつ押圧状態にて挟持することによって隔て板の閉鎖状態を実現すると共に、人力によって弾性体を変形すると共に前記嵌合及び挟持状態を外すことによって隔て板の開放状態を実現し、しかも弾性体の一方の端部双方の凹部の一方に嵌合させたうえで、弾性体を双方の凹部の隙間からこじ入れ、弾性体の他方の端部と双方の凹部の他方との嵌合及び前記挟持状態を復元することに伴って開放状態から前記閉鎖状態に戻ることが可能であることに基づく隔て板の設置構造、
(2)マンション又はビルディングにおけるバルコニーを区分する隔て板であって、当該隔て板の一方側端部は蝶番又は両側から突出したビスによって水平方向又は鉛直方向に回転自在に支持されており、前記回転材に支持されている部位以外の位置において、周囲の枠及び隔て板の端部の双方との間に弾性体を介在させ、当該弾性体は両側に設けた凹部によって前記枠及び端部を嵌合し、かつ押圧状態にて挟持することによって閉鎖状態を実現すると共に、人力によって弾性体を変形すると共に挟持状態を外すことによって隔て板の開放状態を実現し、しかも弾性体の一方の凹部を枠又は隔て板の端部の一方に嵌合させたうえで、弾性体を枠及び隔て板の隙間からこじ入れ、弾性体の他方の凹部と枠又は隔て板の端部の他方との嵌合及び挟持状態を復元することに伴って開放状態から前記押圧による閉鎖状態に戻ることが可能であることに基づく隔て板の設置構造、
からなる。
また、前記凹部は枠3及び隔て板1の端部において必ずしも各側部の全長に恒って設ける必要はなく、所望の位置に設け、弾性体2を嵌合し、かつ挟持する実施形態も選択可能である(但し、図1(a)は上側下側及び水平方向横側の三側部の全長に恒って前記凹部を設けた場合を示している。尚、弾性体2を押圧状態にて挟持するのは、当該押圧によって弾性体2が隔て板1の端部及び枠3から外れないようにするためである。)。
尚、図1においては、(b)に示すように、凹部5を設けるには通常その周囲に取っ手51を設ける場合が多いが、取っ手51は必ずしも不可欠という訳ではない(隔て板1又は枠3は一定の厚みを有する場合には、必ずしも取っ手51が必要という訳ではない。)。
尚、図3はビス41を上側の正方向に設け、隔て板1を鉛直方向に回転可能な場合を示すが、ビス41又は蝶番42を下側に設ける構成も不可能ではない(但し、そのような実施形態は通常されない)。
このようなエンジニアプラスチックによって、閉鎖状態の場合には、隔て板1がアクシデント又は風圧等によって安易に破壊されることを防止することができる。
前記エンジニアプラスチックの典型例としては、ポリカーポネイト樹脂及びABS樹脂等を挙げることができる。
2.弾性体
3.枠
5.凹部
41.ビス
42.蝶番
51.凹部を形成する取っ手
Claims (4)
- マンション又はビルディングにおけるバルコニーを区分する隔て板であって、当該隔て板の一方側端部又はその付近は、蝶番又は両側から突出したビスによって水平方向又は鉛直方向に回転自在に支持されており、前記回転自在に支持された部位以外の位置において周囲の枠及び隔て板の端部の間に弾性体を介在させ、前記枠及び前記隔て板の端部に夫々相向かい合う凹部を設け、双方の凹部によって弾性体を嵌合し、かつ押圧状態にて挟持することによって隔て板の閉鎖状態を実現すると共に、人力によって弾性体を変形すると共に前記嵌合及び挟持状態を外すことによって隔て板の開放状態を実現し、しかも弾性体の一方の端部双方の凹部の一方に嵌合させたうえで、弾性体を双方の凹部の隙間からこじ入れ、弾性体の他方の端部と双方の凹部の他方との嵌合及び前記挟持状態を復元することに伴って開放状態から前記閉鎖状態に戻ることが可能であることに基づく隔て板の設置構造。
- マンション又はビルディングにおけるバルコニーを区分する隔て板であって、当該隔て板の一方側端部は蝶番又は両側から突出したビスによって水平方向又は鉛直方向に回転自在に支持されており、前記回転材に支持されている部位以外の位置において、周囲の枠及び隔て板の端部の双方との間に弾性体を介在させ、当該弾性体は両側に設けた凹部によって前記枠及び端部を嵌合し、かつ押圧状態にて挟持することによって閉鎖状態を実現すると共に、人力によって弾性体を変形すると共に挟持状態を外すことによって隔て板の開放状態を実現し、しかも弾性体の一方の凹部を枠又は隔て板の端部の一方に嵌合させたうえで、弾性体を枠及び隔て板の隙間からこじ入れ、弾性体の他方の凹部と枠又は隔て板の端部の他方との嵌合及び挟持状態を復元することに伴って開放状態から前記押圧による閉鎖状態に戻ることが可能であることに基づく隔て板の設置構造。
- 隔て板を上下二段構造とし、下側の隔て板において閉鎖状態から解放状態への実現及び、開放状態から閉鎖状態への復元が可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の隔て板の設置構造。
- 隔て板の素材として、エンジニアリングプラスチックを採用したことを特徴とする請求項1又は2記載の隔て板設置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006240964A JP2008063773A (ja) | 2006-09-06 | 2006-09-06 | 隔て板設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006240964A JP2008063773A (ja) | 2006-09-06 | 2006-09-06 | 隔て板設置構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008063773A true JP2008063773A (ja) | 2008-03-21 |
Family
ID=39286719
Family Applications (1)
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JP2006240964A Pending JP2008063773A (ja) | 2006-09-06 | 2006-09-06 | 隔て板設置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008063773A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014037737A (ja) * | 2012-08-20 | 2014-02-27 | Naka Ind Ltd | 隔て板 |
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JPH11280145A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-12 | Sanwa Shutter Corp | 避難用間仕切り装置 |
JP2006028835A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Toto Ltd | ユニットルームの壁パネル、その接続構造及び接続材 |
-
2006
- 2006-09-06 JP JP2006240964A patent/JP2008063773A/ja active Pending
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