JP2008057917A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷凍食品の保湿を可能としながらも、短時間で冷凍することも可能な冷凍室を備えた冷蔵庫を提供する。また、ミッドフリーザ型の冷蔵庫において、除霜運転による影響を低減した冷凍室を備えた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷却器17で生成された冷気を送風する送風機18よりも前方に設けられ引出し扉7で開閉される冷凍室3を備え、この冷凍室3内に引出し扉7とともに引き出される容器12を有する冷蔵庫において、容器12の上面開口を覆い開口27を有する蓋部材25と、冷凍室3の背面であって蓋部材25よりも上方に設けられ送風機18で送られる冷気を冷凍室3に吹き出す冷気吹出口21aと、容器12に開口27よりも前方に位置する開閉可能な開口30とを備えた。
【選択図】図6
【解決手段】冷却器17で生成された冷気を送風する送風機18よりも前方に設けられ引出し扉7で開閉される冷凍室3を備え、この冷凍室3内に引出し扉7とともに引き出される容器12を有する冷蔵庫において、容器12の上面開口を覆い開口27を有する蓋部材25と、冷凍室3の背面であって蓋部材25よりも上方に設けられ送風機18で送られる冷気を冷凍室3に吹き出す冷気吹出口21aと、容器12に開口27よりも前方に位置する開閉可能な開口30とを備えた。
【選択図】図6
Description
本発明は冷凍室を備えた冷蔵庫に関する。
市販されている冷蔵庫の中には、いわゆる間接冷却方式によって食品を冷却するものが存在する。このような冷蔵庫では、食品に直接冷気を当てないように容器内に収納し、この容器を外周から冷却して、容器内に収納された食品の冷却を行う。このような方式は、野菜室などのように、食品乾燥の抑制が必要な貯蔵室にて採用されている。
そして、最近では、冷凍室であっても、冷凍食品の水分が奪われて乾燥してしまうことを防止する冷蔵庫が提案されている。冷凍食品の水分が少なくなることを抑制し、これによって冷凍食品の旨味を長持ちさせようとするものである。
このような冷蔵庫としては、例えば特許文献1の構成が知られている。特許文献1では、冷気吹出口に対向して設置される冷凍容器の上面開口から冷気が入り難いようにするために、上面開口の奥行寸法の半分あるいは全部を覆う蓋体を設けている。この構成によって、冷凍食品と冷気との接触を少なくし、冷凍食品の表面で凍った水分が昇華することを抑制している。
冷凍食品の乾燥は、凍った表面に冷気が直接接触すると水分が昇華し、これが長時間続くことによって生じ、特に、吹き出される冷気と食品との間の温度差によって生ずる。例えば冷却時においては、冷気と食品の温度が異なり、この温度差のある両者が接触することによって、食品表面で凍った水分が昇華する。
食品の乾燥は、冷却器に付着した霜をヒータで融解する、いわゆる除霜運転にも影響を受ける。通常の冷却時には、冷凍食品の温度(約−18℃)と吹き出される冷気の温度(約−30℃)との温度差によって水分の昇華が生じるが、除霜運転時には、ヒータで暖められた空気(約0℃)が冷凍室へと流入するため、冷凍食品の温度が上昇する(約−10℃〜−15℃)。このとき、暖められた空気によって食品が融け始めてしまう場合がある。したがって、冷凍食品の表面で水分が凍りつき、除霜運転後の冷却運転では水分の昇華が促進されることになる。
特許文献1では、蓋体を設けて冷凍容器の上面開口を覆っている。この蓋体の大きさが上面開口の奥行寸法の半分である場合には、冷却時および除霜時ともに冷凍食品の乾燥が生じ得るが、開口の全てを覆う蓋体の場合には、水分の昇華による食品の乾燥が抑制される。すなわち、開口の全てを覆う蓋体を備えることで、食品の乾燥を抑制でき、旨味成分を長期間保持することが可能になる。
しかしながら、冷凍容器に蓋体を設けると、扉を引き出した後に、さらに容器の上面開口を開かなければ食品が取り出せず、使い勝手が劣るという問題があった。
また、蓋体で密閉された容器は冷凍食品を間接的に冷却することを前提としているため、購入された食品を素早く冷凍しようとする場合には適していない。食品を冷却速度は、周囲温度と冷気の流れの影響を受けるが、特に後者の影響が大きく、冷気が食品に直接当たる場合と当たらない場合とを比較すると、食品を−18℃にまで冷却するのに要する時間が大きく異なる。
冷却対象となる食品の大きさにも依存するが、通常の熱容量の食品では冷気が直接当たる場合と比較して数倍の差が出てしまう。すなわち、特許文献1のような蓋体で覆われた容器は、食品の保湿(乾燥防止)の面で優れているが、短時間で冷却して冷凍(急速冷凍)することは考慮されていなかった。
また、最上段から冷蔵室、冷凍室、野菜室の順に配設されたいわゆるミッドフリーザ型冷蔵庫において、1つの冷却器によって各貯蔵室を冷却する構造を採用した場合、冷却器は冷凍室の背面に設けられるため、冷却器で生成された冷気は冷却器前方へと導かれる。したがって、除霜運転においては、冷却器の上方に温められた空気が溜まってしまい、送風機が運転すると、この空気が冷却器を経ることなく冷凍室に流れ込んでしまうという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、冷凍食品の保湿を可能としながらも、短時間で冷凍することも可能な冷凍室を備えた冷蔵庫を提供することを目的としている。また、ミッドフリーザ型の冷蔵庫において、除霜運転による影響を低減した冷凍室を備えた冷蔵庫を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、冷却器で生成された冷気を送風する送風機よりも前方に設けられ引出し扉で開閉される冷凍室を備え、この冷凍室内に前記引出し扉とともに引き出される容器を有する冷蔵庫において、
前記容器の上面開口を覆い開口を有する蓋部材と、前記冷凍室の背面であって前記蓋部材よりも上方に設けられ前記送風機で送られる冷気を前記冷凍室に吹き出す冷気吹出口と、前記容器に設けられ前記開口よりも前方に位置する開閉可能な開口とを備えた。
前記容器の上面開口を覆い開口を有する蓋部材と、前記冷凍室の背面であって前記蓋部材よりも上方に設けられ前記送風機で送られる冷気を前記冷凍室に吹き出す冷気吹出口と、前記容器に設けられ前記開口よりも前方に位置する開閉可能な開口とを備えた。
また、圧縮機とともに冷凍サイクルを構成する冷却器とこの冷却器で生成された冷気を送風する送風機とが冷凍室の後方投影面内に収められ、前記冷凍室の上方に配設される冷蔵室と、前記冷凍室の下方に配設される野菜室と、前記冷凍室と前記冷蔵室とを断熱区画する仕切断熱壁と、前記冷凍室と前記野菜室とを断熱区画する第2の仕切断熱壁とを備えた冷蔵庫において、
前記冷凍室の背面に前記送風機で送られる冷気を前記冷凍室に吹き出す複数の冷気吹出口を備え、
前記複数の冷気吹出口のうち、最上段に設けられる冷気吹出口と第2段目に設けられる第2の冷気吹出口との間に位置する食品収納用の容器と、この容器の上面開口を覆い開口を有する蓋部材と、有し、
前記最上段に設けられる冷気吹出口の前端は、前記蓋部材と前記仕切断熱壁との間に位置し、
前記容器は、前記開口よりも前方に位置する開閉可能な開口を備えた構成とした。
前記冷凍室の背面に前記送風機で送られる冷気を前記冷凍室に吹き出す複数の冷気吹出口を備え、
前記複数の冷気吹出口のうち、最上段に設けられる冷気吹出口と第2段目に設けられる第2の冷気吹出口との間に位置する食品収納用の容器と、この容器の上面開口を覆い開口を有する蓋部材と、有し、
前記最上段に設けられる冷気吹出口の前端は、前記蓋部材と前記仕切断熱壁との間に位置し、
前記容器は、前記開口よりも前方に位置する開閉可能な開口を備えた構成とした。
上記した本発明の冷蔵庫において、より好ましい具体的態様は次の通りである。
(1)前記冷凍室は複数の扉によって前面開口部が覆われて一つを製氷室とし、前記容器を前記製氷室と左右に隣り合って設けたこと。
(2)前記容器の開口を開閉可能なシャッターを備えたこと。
(3)前記容器の中の収納空間は、前記冷凍室の空間を冷気流通空間として外周面から冷却されること。
(4)前記シャッターは開口を有する板体とこの板体の位置を操作する操作部とから構成され、この操作部を前記容器の手前側上部に位置させたこと。
(5)前記蓋部材は、前記蓋部材の開口の後方であって前記冷気吹出口より前方に傾斜面を有し、この傾斜面の左右と前記開口の前方にリブを備えたこと。
(6)前記容器は内側容器と外側容器とからなり、前記内側容器と前記外側容器との間に隙間を形成する突リブを備え、前記内側容器と前記外側容器の開口周縁にはフランジが設けられること。
(1)前記冷凍室は複数の扉によって前面開口部が覆われて一つを製氷室とし、前記容器を前記製氷室と左右に隣り合って設けたこと。
(2)前記容器の開口を開閉可能なシャッターを備えたこと。
(3)前記容器の中の収納空間は、前記冷凍室の空間を冷気流通空間として外周面から冷却されること。
(4)前記シャッターは開口を有する板体とこの板体の位置を操作する操作部とから構成され、この操作部を前記容器の手前側上部に位置させたこと。
(5)前記蓋部材は、前記蓋部材の開口の後方であって前記冷気吹出口より前方に傾斜面を有し、この傾斜面の左右と前記開口の前方にリブを備えたこと。
(6)前記容器は内側容器と外側容器とからなり、前記内側容器と前記外側容器との間に隙間を形成する突リブを備え、前記内側容器と前記外側容器の開口周縁にはフランジが設けられること。
本発明によれば、冷凍食品の保湿を可能としながらも、短時間で冷凍することも可能な冷凍室を備えた冷蔵庫を提供することができる。また、除霜運転による影響を低減した冷凍室を備えたミッドフリーザ型の冷蔵庫を提供することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1は本実施形態の冷蔵庫の正面図であり、図2は冷蔵庫の縦断面図である。本実施形態の冷蔵庫は、冷蔵庫本体1に上から冷蔵室2、冷凍室、野菜室5の順に配設されたいわゆるミッドフリーザ型の冷蔵庫である。冷蔵室2と野菜室5の間に配設される冷凍室は、複数の扉によって覆われており、野菜室5の上方に仕切断熱壁を介して隣接する第一の冷凍室4と、冷蔵室2の下方に仕切断熱壁を介して隣接する製氷室及び第2の冷凍室3とから構成される。
これらの各貯蔵室の前面開口部は扉で開閉可能に覆われており、最上段の冷蔵室2は冷蔵室扉6で、冷蔵室2の下側に配設される製氷室及び第2の冷凍室3はそれぞれ製氷室扉11と第2の冷凍室扉7で、その下側に配設される第1の冷凍室4は第1の冷凍室扉8で、最下段の野菜室5は野菜室扉9で、それぞれ閉塞されている。
冷蔵室扉6は、ヒンジ10によって一側が枢着された回転式の扉であるが、他の貯蔵室の扉は引出し式である。図2に示すように、第2の冷凍室3、第1の冷凍室4、野菜室5内には、それぞれ容器12、13、14が設けられ、各貯蔵室における収納空間を形成している。これらの容器12、13、14は引出し式の扉である第2の冷凍室扉7、第1の冷凍室扉8、野菜室扉9に固定された枠部材(図示せず)を介して取り付けられ、扉を引き出せば容器12、13、14が引き出される構造となっている。
なお、図1では冷蔵室2が1枚の冷蔵室扉6によって覆われる構成を示したが、いわゆる観音開き式の冷蔵室扉であっても差し支えない。
第2の冷凍室3は、第1の冷凍室4(及び製氷室)とともに冷凍室を構成する。すなわち、第2の冷凍室3は冷凍室の一部を構成し、第2の冷凍室3内の容器12は、第1の冷凍室4内の容器13よりも小さなものとなっている。これらの冷凍温度帯の貯蔵室は、それぞれ別々の扉によって前面開口部が覆われているが、内部で連通しており、室内の温度は−18℃以下となるように設定されている。本欄では、符号を付さずに単に「冷凍室」という場合は、これらの冷凍温度帯の貯蔵室を総称して示すものとする。
冷凍室の背面側には冷却器17が配設されている。冷却器17の上方には送風機18が位置しており、冷却器17で生成された冷気を各貯蔵室へと送風する。冷却器17は圧縮機16とともに冷凍サイクルを構成し、冷媒が蒸発することによって冷気を生成する。冷却器17で生成された冷気は、送風機18によって前方に位置する冷凍室へと送られる。
冷蔵室2あるいは野菜室5へと送られる冷気は、送風機18よりも上方に位置するダンパー19を介して、冷蔵室2あるいは野菜室5に連通する冷気通路へと送られる。したがって、ダンパーの開閉を制御することで、冷蔵室2あるいは野菜室5への冷気供給を制御することができる。
各貯蔵室を冷却した後の冷気は、図示しない冷気戻り通路を介して冷却器室15へと戻される。つまり、送風機18が運転することによって冷気が循環し、この冷気の循環によって各貯蔵室が設定された温度に維持される。例えば、冷凍室は−18℃に維持され、冷蔵室2は1〜3℃に、野菜室5は1〜5℃となるように冷却される。
冷却器17の下方には、冷却器17に付着した霜を融解する除霜ヒータ20が取り付けられている。除霜運転時には、ダンパーを閉状態とし、圧縮機16及び送風機18を停止し、除霜ヒータ20が通電される。除霜ヒータ20は通電されると発熱し、ヒータ線からの放射と、発熱によって生ずる暖気が冷却器17へと送られることによって、冷却器17に付着した霜が融解する。
したがって、冷却器17と除霜ヒータ20とは同一の空間(冷却器室15)に上下に並べて配設されている。この冷却器17と除霜ヒータ20が配設される空間(冷却器室15)は、冷凍室の背部に取り付けられる区画部材21によって形成される。すなわち、区画部材21が冷凍室の前方から取り付けられることによって、第1の冷凍室4、第2の冷凍室3及び製氷室との間が仕切られ、冷却器室15が区画される。
本実施形態では、第1の冷凍室4の後方投影面内に冷却器17が収められるように配設され、送風機18は上段の冷凍室(第2の冷凍室3と製氷室)の後方投影面に収められるように配設される。
除霜運転時には、冷却器室15の上方へ暖められた空気(以下では暖気という。)が上昇する。冷却器室15から冷凍室への冷気通路にはダンパーが取り付けられていないため、暖気が冷凍室側に流出してしまう。このとき、第2の冷凍室3、第1の冷凍室4の温度は設定温度よりも上昇する。したがって、冷凍室に収納されている冷凍食品と設定値より上昇した空気との間の温度差により水の移動が生じる。さらには、除霜運転後の冷却運転時で送風機18が回転すると、暖気が第2の冷凍室3へと送られてしまう。したがって、上昇した暖気が流出しやすく、送風機18から近い距離に位置する第2の冷凍室3における温度の増減が大きくなってしまう。
なお、温度差に起因する水の移動は、通常の冷却時においても当然生ずる。冷却時に冷凍室内の温度が−18℃に設定されていれば、冷凍食品温度は室温の−18℃となるのに対し、冷凍室に吹き出される冷気の温度は冷却器17によって−30℃まで冷却可能であるため、冷凍食品側の水分が昇華し冷気側に移る。
以上のように、ミッドフリーザ型の冷蔵庫において、1つの冷却器で各貯蔵室を冷却する際には、(1)流通冷気との温度差に起因する冷凍食品の乾燥、とともに、(2)乾燥抑制が可能な収納スペースを冷凍室のどこの場所に設けるか、が問題となる。
次に、図3〜図7を用いて、冷凍食品の乾燥を抑制可能な構成について説明する。図3は図2の要部拡大図である。この例は、冷凍食品の乾燥防止(保湿)が可能な第2の冷凍室3の構造を示すものである。
第2の冷凍室3内の容器12は上面が開口しており、第2の冷凍室3には、容器12の上面の開口部を覆うような蓋部材25が取り付けられている。したがって、送風機18によって第2の冷凍室3へと送られる冷気は蓋部材25によって遮られ、容器12内への流入が抑制される。第2の冷凍室3と冷蔵室2との間は仕切断熱壁22によって断熱され、蓋部材25は、仕切断熱材22との間が冷気通路23となるように位置している。すなわち、送風機18によって第2の冷凍室3へと供給された冷気が冷気通路23を通ることになる。このため、蓋部材25は仕切断熱壁22に取り付けられることが望ましい。
なお、蓋部材25と容器12の外周、特に容器12の左右の側縁にも送風機18から吹き出された冷気が流れる隙間(冷気通路)は確保されている。容器12の前端と第2の冷凍室扉7との間にも隙間(冷気通路26)が設けられており、冷気通路23を前方に進んだ冷気は、冷気通路26を通って下方へと落下する。
既に述べた通り、第2の冷凍室3と第1の冷凍室4とは連通する構造となっている。具体的には、各冷凍室の開口周縁を形成する梁状仕切24が設けられており、この梁状仕切24が冷凍室を覆う3つの扉(第2の冷凍室扉7、第1の冷凍室扉8、製氷室扉11)のパッキング受面となる。したがって、第2の冷凍室3は冷凍室の一部を構成するものであり、本実施例では、この第2の冷凍室3の部分に容器12を位置させている。
梁状仕切24の後方投影部は上下に連通しており、容器12の左右の側縁及び冷気通路26から落下した冷気が第1の冷凍室4へと導かれる。第1の冷凍室4と野菜室5との間は第2の仕切断熱壁22aによって区画され、第1の冷凍室4から冷却器室15へと冷気が戻される構造となっている。なお、容器12の詳細な構造は後述するが、第2の冷凍室3の容器12は二重の容器を用いている。
図4は、第2の冷凍室扉7を引き出した状態を示す断面図である。前述したように、第2の冷凍室扉7は引出し式の扉であり、第2の冷凍室扉7を引き出すと、容器12がともに引き出されるようになっている。蓋部材25は第2の冷凍室3内に固定されているため、容器12が引き出されても冷凍室内にとどまる。したがって、ユーザーが第2の冷凍室扉7を引き出すと、容器12内部を簡単に見渡すことができ、食品の取出しも容易に行える。
図5は、本実施形態で使用する第2の冷凍室3用の容器12の斜視図である。蓋部材25は、上述のとおり、仕切断熱壁22等、庫内側に取り付けられるものであるが、本図では、第2の冷凍室扉7が閉じられた状態における蓋部材25と容器12の外観を示している。
図に示すように、容器12の上開口を覆う蓋部材25は、後方に傾斜面25bを備えており、この傾斜面25bの左右はリブで覆われている。また、この傾斜面25bよりも前方には開口27が位置している。この構成による作用の詳細は後述するが、傾斜面25b(及びリブ)がガイド面となり、第2の冷凍室3に供給された冷気を開口27へと案内する。蓋部材25のほぼ中央部には脱臭装置28が備えられ、例えば、フェライトの磁力で通過する雑菌を破壊するとともに臭いを分解するフィルター等が備えられる。
容器12は前面に冷気流通用の開口30を有し、この開口30の開閉の切替えを行うためのシャッター31が容器12の前縁部に設けられている。また、容器12の両側縁部には、容器12を取り出す際の手掛けとなる把手38が設けられている。
次に、図6,図7を用いて、容器12の第2の冷凍室3内における配置と構造について説明する。図6は第2の冷凍室3部分の縦断面図であり、図7は同上面図である。
図6に示すように、本実施形態の容器12は、内側容器12aと外側容器12bとからなる二重容器である。内側容器12aと外側容器12bとの間にわずかな隙間を設けており、この隙間が断熱層として機能する。すなわち、この隙間には冷気が入り込まないような構造としている。隙間は、例えば外側容器12bの内底面に突リブ12dを設ける等によって簡単に設けることができる。隙間を設けることによって、容器12内の収納空間と容器12外の冷気流通空間との間に空気層が作られ、この空気層が断熱層となって収納容器としての断熱特性が高められる。
第2の冷凍室扉7が閉じられた状態では、容器12の上面開口を覆うように蓋部材25が位置している。この蓋部材25は、容器12の上面開口よりも大きな面積を有している。そして、蓋部材25の外周部には、容器12の上面開口周縁が折り曲げられて形成されたフランジ12c(屈曲部)を外周から覆うように垂下するフランジ25a(折曲げ部)が設けられている。ただし、容器12の前面上端をさらに前面から覆うことはなく、フランジ25aは左右と後方に設けられる。したがって、第2の冷凍室扉7の引出し動作の邪魔になることはない。また、冷気が後方から前方へ向かうため(冷気通路23参照)、容器12の上面開口の前縁をフランジ25aで覆わなくても、この隙間から収納空間内に流入する冷気量は微小に抑えられる。
なお、容器12の上面開口の周縁部のフランジ12cは、内側容器12aと外側容器12bの両方に設けられている。そのため、内側容器12aと外側容器12bとの間に冷気が進入しづらく、空気層による断熱効果が高められる。
冷凍室の背面を構成する区画部材21には、冷凍室に供給される冷気を吐出する冷気吹出口21aが設けられている。第2の冷凍室3の背面に位置する冷気吹出口21aは、冷気通路23に冷気を導くような構成となっている。すなわち、冷凍室の背面に複数設けられる冷気吹出口のうち、最上段に位置するものが冷気通路23の後方に位置している。また、容器12は、最上段に位置する冷気吹出口と、2段目に位置する冷気吹出口との間に位置している。
具体的には、冷気吹出口21aは冷凍室背面から前方に突出しており、その前端が蓋部材25の後端よりも前方に位置している。本実施形態では、容器12の後端よりもさらに前方に位置させて、容器12の周囲に冷気が流通しやすい構造としている。
傾斜面25bの少なくとも一部は、冷気吹出口21aよりも前方に位置し、吐出された冷気が冷気通路23へと向かいやすくしている。この傾斜面25bの左右側にはリブが設けられているため、冷気を前方へと導きやすくなっている。
傾斜面25bよりも前方、すなわち冷気進行方向の下流に位置する開口27は、第2の冷凍室3の冷気流通空間と、容器12内の収納空間とを連通するもので、この開口27よりも前方にリブが設けられ、冷気が収納空間内に導かれやすくなっている。本実施形態では、傾斜面25bの左右側のリブと、開口27の前方のリブとを連続させているので、傾斜面25bから案内された冷気をスムーズに送ることができる。ただし、後述するように、開口30が閉じられた状態では、冷気の出口がないため、容器12の内部には冷気がほとんど入り込まない。
蓋部材25のほぼ中央に位置する脱臭装置28は、蓋部材25に設けた第2の開口29部に設けられ、容器12内に収納される冷凍食品から発する臭い成分を吸収する。すなわち、容器12内に冷気が侵入しにくい構造とした結果、臭い成分が容器12内に溜まりやすくなっているため、脱臭装置28を第2の開口29部に設けたものである。
容器12には、開口27よりも少なくとも前方に位置する開口30が設けられている。この開口30は冷気流通用の開口であり、後方から吐出される冷気が開口27から容器12内に導かれ、これを容器12外へと流すために設けられている。本実施形態では、蓋部材25の開口27は、蓋部材25の前後方向において、中央よりも後方に位置しており、容器12の開口30を第2の冷凍室扉7に近接する位置、すなわち、容器12の前面に設けられている。
このように、蓋部材25に設けた開口27と容器12の開口30を離れた位置に設けることで、容器12内に広く冷気が流通する。蓋部材25の開口27から容器12に冷気が入るのは、この冷気流通用の開口30が開されているときであり、開口30が閉じられているときは間接冷却によって食品が冷却される。
間接冷却の場合には、冷気吹出口21aから吹き出された冷気は、蓋部材25の傾斜面25bに沿って冷気通路23を流れる。そして、蓋部材25の上方を流れる冷気が開口27上、第2の開口29(ここでは脱臭装置が取り付けられている。)上を通過し、容器12内に入ることなく、前方の第2の冷凍室扉7側に至る。このとき、冷気の一部は容器12の両側から下方へと落下する。前方へ進んだ冷気は、容器12と第2の冷凍室扉7との間の冷気通路26を通り、第1の冷凍室4側へと至る。
なお、第2の冷凍室3と第1の冷凍室4とは連通しているため、容器12の底面は、第2の冷凍室3の下側に位置する第1の冷凍室4を冷却する冷気によっても冷却される。
上記の構成によれば、間接冷却によって食品を冷却できるので、流通する冷気と冷凍食品との温度差に起因する乾燥を抑制することができる。
また、送風機18から送られる冷気に最も近い位置に容器12を配置したため、除霜運転によって生じた暖気の影響を受けやすくなっている。しかし、本実施形態では、容器12内の収納空間の周囲は断熱層で覆われる構成となっているため、暖気の影響を低減することができる。すなわち、乾燥抑制が可能な収納スペースを冷凍室内のどこに配設するかが問題となるが、本実施形態では、容器周囲の冷気流通空間の影響を最も受けにくい断熱層を備えた容器12としたことで、除霜運転時の冷凍室への影響を低減でき、乾燥抑制とあわせて冷凍室全体としての冷却保存性を著しく向上することができる。
また、容器12は第2の冷凍室3に使用されるものであり、内容積は25〜35L程度に作られている。すなわち、冷凍室全体の容積から見ると全体の1/8〜1/7程度の内容積となっており、間接冷却であっても十分な冷凍保存が可能である。したがって、別の手段によって冷凍能力をアップさせる必要がない。
加えて、このような内容積の容器であれば製氷室と隣接して設けることができるため、全体として、収納性にも極めて優れた冷凍室を提供することができる。
図7に符号35で示したものは、シャッター31の開閉機構の一部をなす操作部である。この操作部35は、ユーザーが左右にスライドさせることで開口30の開閉がなされる摘みであり、容器12の前縁に設けられることによって、ユーザーにとって操作のしやすい位置となっている。また、この操作部35の上方は、蓋部材25の一部が後方に凹ませてあり、第2の冷凍室扉7を少しだけ開いた状態であっても目視することができ、操作も行いやすくしている。
次に、シャッター31による開口30の開閉について図8,図9を用いて説明する。図8は容器12の前面部分(前壁)の断面図であり、図9はシャッター31の構成図である。
シャッター31は容器12の前壁に設けられた開口30に取り付けられる。この開口30は、内側容器12aに設けた孔32と外側容器12bに設けた孔31が対向して形成されており、内外の両容器が重ねられた状態で孔が対向するようになっている。
シャッター31は、ユーザーが左右にスライドさせることで開閉を操作する摘みとなる操作部35と、操作部35とともに左右にスライド移動可能な作動板36と、作動板36に設けられ、孔32、孔33と同数の開口37を備えている。これらは、操作部35の操作によって左右にスライドする。また、このスライドする作動板36を容器12の内側からカバーするシャッターカバー34が設けられている。そして、シャッターカバー34を内側容器12aに取り付け、作動板36に設けた開口37が冷気流通用の開口30に対向するように取り付けられる。
すなわち、シャッターカバー34と内側容器12aとの間の隙間には、操作部35が付いた作動板36が介在し、操作部35を左右に移動させると、作動板36に設けた開口37が冷気流通用の開口30に一致したり、不一致となるようにしたものである。
したがって、容器12内を間接的に冷却するときは、操作部35を不一致に合わせることで開口30が閉じられる。また、急速冷凍しようとするときは、操作部35を一致に合わせる。これによって、冷気を開口27から容器12内に流入させることが可能となり、同一の収納スペースで多様な食品を保存することができる。
この例では、操作部35を左右にスライドさせるものとしたが、スライド方向は上下であってもよく、開口30の開閉が可能であれば構成は問わない。
容器12内に野菜、果物、生ものを収納して操作部35を操作し、開口30を閉状態とした後、第2の冷凍室扉7を閉じると、容器12の上面の開口は蓋部材25によって覆われた状態で冷却される。したがって、容器12内がほぼ密閉された状態となる。このとき、容器12内の冷凍食品が受ける冷気あるいは暖気の影響を低減できるので、昇華、結露(霜付)現象を抑制でき、冷凍食品の食味が悪くなりにくい。
一方、容器12内に急速冷凍を行いたい食品を収納した場合には、操作部35を操作して開口30を開状態とした後、第2の冷凍室扉7を閉じると、容器12に冷気の出口ができ、開口27から容器12内に冷気が導かれて冷気が容器12内を流通する。これによって、第2の冷凍室3を急速冷凍室として利用することができる。上述したように、送風機18から近く位置する第2の冷凍室3は、冷却器17で生成された冷気が送風機18によって多く供給される。したがって、冷凍室全体としても、容器12内を冷気が流通することによる急速冷却効果を高く発揮できる位置であり、これによって冷凍室全体の冷却保存性能を向上させることができる。
本実施形態の構成によれば、冷凍室の一部の小さな空間を、ほぼ密閉された容器としてその外側から間接的に冷却可能であるため、冷凍室全体を間接的に冷却しようとした場合に比較して、冷凍能力を増加する必要もない。また、樹脂フィルムなどでラッピングしていない冷凍食品であっても、保湿(乾燥防止)効果が得られる。
しかも、保湿(乾燥防止)を必要としない場合には、シャッター31を開く操作を行うことにより、いわば保湿室として用いていた密閉容器内の空間を冷気の流通が可能な容器にして急速冷凍室等に切り換えて利用することができる。
また、容器12と蓋部材25が配設された第2の冷凍室3の空間を冷気流通空間となし、食品収納空間を全周面から容器12内の冷凍食品を冷却することができるので、均一に食品を冷却することができる。
1…冷蔵庫本体、2…冷蔵室、3…第2の冷凍室、4…第1の冷凍室、5…野菜室、6…冷蔵室扉、7…第2の冷凍室扉、8…第1の冷凍室扉、9…野菜室扉、10…ヒンジ、11…製氷室扉、12…容器〔第二の冷凍室用容器〕、12a…内側容器、12b…外側容器、12c,25a…フランジ、12d…突リブ、13…容器〔第一の冷凍室用〕、14…容器〔野菜室用〕、15…冷却器室、16…圧縮機、17…冷却器、18…送風機、19…ダンパー、20…除霜ヒータ、21…区画部材、21a…冷気吹出口、22…仕切断熱壁、22a…第2の仕切断熱壁、23…冷気通路〔仕切断熱壁22と蓋部材25間〕、24…梁状仕切、25…蓋部材、25b…傾斜面、26…冷気通路〔扉7と容器12間〕、27,30,37…開口、28…脱臭装置、29…第2の開口、31…シャッター、32…孔〔内側容器〕、33…孔〔外側容器〕、34…シャッターカバー、35…操作部、36…作動板、38…把手。
Claims (8)
- 冷却器で生成された冷気を送風する送風機よりも前方に設けられ引出し扉で開閉される冷凍室を備え、この冷凍室内に前記引出し扉とともに引き出される容器を有する冷蔵庫において、
前記容器の上面開口を覆い開口を有する蓋部材と、前記冷凍室の背面であって前記蓋部材よりも上方に設けられ前記送風機で送られる冷気を前記冷凍室に吹き出す冷気吹出口と、前記容器に設けられ前記開口よりも前方に位置する開閉可能な開口とを備えた冷蔵庫。 - 圧縮機とともに冷凍サイクルを構成する冷却器とこの冷却器で生成された冷気を送風する送風機とが冷凍室の後方投影面内に収められ、前記冷凍室の上方に配設される冷蔵室と、前記冷凍室の下方に配設される野菜室と、前記冷凍室と前記冷蔵室とを断熱区画する仕切断熱壁と、前記冷凍室と前記野菜室とを断熱区画する第2の仕切断熱壁とを備えた冷蔵庫において、
前記冷凍室の背面に前記送風機で送られる冷気を前記冷凍室に吹き出す複数の冷気吹出口を備え、
前記複数の冷気吹出口のうち、最上段に設けられる冷気吹出口と第2段目に設けられる第2の冷気吹出口との間に位置する食品収納用の容器と、この容器の上面開口を覆い開口を有する蓋部材と、有し、
前記最上段に設けられる冷気吹出口の前端は、前記蓋部材と前記仕切断熱壁との間に位置し、
前記容器は、前記開口よりも前方に位置する開閉可能な開口を備えた冷蔵庫。 - 前記冷凍室は複数の扉によって前面開口部が覆われて一つを製氷室とし、前記容器を前記製氷室と左右に隣り合って設けた請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
- 前記容器の開口を開閉可能なシャッターを備えた請求項1〜3のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記容器の中の収納空間は、前記冷凍室の空間を冷気流通空間として外周面から冷却されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記シャッターは開口を有する板体とこの板体の位置を操作する操作部とから構成され、この操作部を前記容器の手前側上部に位置させた請求項4に記載の冷蔵庫。
- 前記蓋部材は、前記蓋部材の開口の後方であって前記冷気吹出口より前方に傾斜面を有し、この傾斜面の左右と前記開口の前方にリブを備えた請求項1〜6のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記容器は内側容器と外側容器とからなり、前記内側容器と前記外側容器との間に隙間を形成する突リブを備え、前記内側容器と前記外側容器の開口周縁にはフランジが設けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の冷蔵庫。
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