JP2008057904A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】保湿(乾燥防止)して冷凍食品が水分の潤ったままの状態で貯蔵でき、しかも短時間で冷凍することも可能な冷凍室を備える冷蔵庫を提供することを目的とするものである。
【解決手段】第一の冷凍室と、第二の冷凍室と、この第二の冷凍室の幅方向に併設された製氷室と、この製氷室内に配設された製氷容器と、前記第二の冷凍室内に配設された第二冷凍室用容器と、前記製氷室内及び第二の冷凍室内に冷気を送風する冷気強制循環ファンとを備えた冷凍冷蔵庫に於いて、上記第二冷凍室用容器の上面開口の全面を覆う蓋体と、上記第二冷凍室用容器の冷凍食品の接触する面に断熱特性を高める熱抵抗体とを備えるものである。
【選択図】図5

Description

本発明は冷凍食品の乾燥を低減する冷凍室を備える冷蔵庫に関するものである。
市販されている冷蔵庫の中には、冷蔵食品或いは野菜、くだものに直接冷気を当てないように容器に収納し、この容器を外周から冷却して収納食品に冷気を直接接触させないで冷却することで、野菜等からの水分蒸散を防止する間接冷却方式の冷蔵庫が提案されている。
このような、野菜等からの水分蒸散を防止する冷蔵庫の例としては、特開2003−42632号公報が挙げられる。このものは、ケース外の冷気温度の影響を受け難くして、食品収納ケース内の温度変動を抑制して水分蒸散を抑える冷蔵庫に関するものである。その手段として、食品収納ケースを二重にすること、および、食品収納ケースの上面開口に蓋体を設けて密閉化することで冷気温度の影響を受け難くしている。
また、近年は冷凍食品でもその凍った表面に冷気が直接接触して水分が昇華し、これが長時間続くことにより冷凍食品の水分が少なくなって乾燥してしまうのを防止する冷蔵庫が提案されている。冷凍食品の水分が少なくなるのを抑制することによって、冷凍食品の旨味を維持しようとするものである。
以下、冷凍食品の水分が少なくなるのを抑制する冷蔵庫の従来例には、特開2006−64190号公報が挙げられる。
すなわち、冷気吹出口に対向して設置される収納容器の上面開口から送風された冷気が直接食品を入れた袋等の保存部材に当たらないようにする為に、前記上面開口の奥行き寸法の半分或いは全部を覆う蓋体を設けている。これによって、送風された冷気が蓋体に当たって遮断され、収納容器の上面を通風して循環する。これにより、冷凍食品の保存部材と接触する冷気の勢いを大幅に弱めて、冷凍食品と保存部材との温度差が大きくならないように冷却して、冷凍食品の凍った水分が昇華して保存部材の内面に付着するのを抑制する。
又、上記冷凍食品の乾燥は、冷却器に付着した霜を除霜ヒータで溶かした除霜後に、袋等の保存部材の温度が冷凍食品の温度よりも高くなった場合は、保存部材内に付着していた霜が昇華して冷凍食品の表面に付着するようになるが、再び冷気の送風により保存部材の温度が冷凍食品の温度よりも低下した場合は、蓋体があることにより冷凍食品と保存部材との温度差が大きくならず、冷凍食品の表面に付着していた霜が保存部材の内面に完全に移動することをなくし、冷凍食品から水分が昇華することを抑制している。
さらには、蓋体により除霜運転中の暖かい空気の収納容器内への侵入を抑制して、除霜運転中の冷凍食品の温度上昇を低くすることによって、冷却運転開始後に、保存部材の温度が急激に低下しても、冷凍食品との温度差を小さくでき、よって冷凍食品からの水分の昇華を抑制することが記載されている。
上記密閉して袋等の保存部材に冷気が直接当たらないようにして、水分の昇華を抑制することと、冷却速度を早くすることも考慮して蓋板で前面を覆う場合は材質を金属にして、容器内部に入れた食品を常に積極的に冷却することを特徴としている。
特開2003−42632号公報 特開2006−64190号公報
上記従来技術は、蓋体で密閉する収納容器で、冷凍食品の収納部材に送風された冷気を直接当てないようにして冷却する構造である為、購入した食品を素早く冷凍しようとする場合には不向きであった。
即ち、冷気が直接食品(収納部材)に当たるものと当たらないものとでは、食品を冷凍保存に適した−18℃〜20℃に冷却するのに要する時間で比較すると、数倍の差が出てしまう。従って、上記従来技術の蓋体付の容器は冷凍済の食品の保存においては水分の昇華の抑制で優れているが、食品の水分の昇華の抑制に加えて短時間で冷却して冷凍(急速冷凍)することができない。
更に、冷凍室は、冷却器を経て冷却された冷気により冷却するが、この冷気の吹出口の位置は構造上の制約が多く、限られた位置になる。この吹出口の位置の関係から、上記従来技術は、収納容器の上面後部が他の部分よりも低温に冷却され、容器内の冷気との温度差によって容器内の冷気中の水分が容器の低温部に霜なって付着する。この空気中の水分が容器の低温部に霜なって付着するので、空気中の水分が少なくなること及び容器内の冷気の温度が冷凍食品より低いこと等によって、冷凍食品から水分が昇華して容器内の冷気に移動して、この水分が容器の低い温度の部分に移動付着し、これが繰り返されて食品中の水分が少なくなることについて考慮されていない。
また、吹出口の位置が容器の上面後部だけとは限らず、例えば冷蔵庫の大きさを大きくせずに冷凍室の容積を大きくする為に、従来技術の第一冷凍室と第二冷凍室の間の断熱仕切壁を取り除くことを検討した。しかし断熱仕切壁を取り除いてしまうと、第二冷凍室用の冷気吹出口から送風された冷気が第一冷凍室の収納容器の底部も冷却してしまい、収納容器の底部の温度が他の部分よりも低くなってしまい、温度差が生じて冷凍食品から水分が昇華して水分の移動が生じ易くなる。これらの現象は、スーパー等の食品売り場で購入したラッピングされた食品でも生じてしまう。即ち、ラッピング用のフィルムの厚みが、家庭用と異なり薄いフィルムを用いており、水分が透過してしまう。このため、長時間の間にラッピングされた内部で昇華した水分がフィルムを透過して乾燥する。
更に、ラッピングが完全でなかった場合、あるいは、一度開けてラッピングし直した場合に密着度が落ちて隙間の生じる場合があり、この場合に水分が昇華して水分の移動が生じ易くなる。これらのことを公知例は考慮していない。
また、冷蔵庫は、冷凍室の後方に設けられた冷却器の表面に付着した霜をヒータにより溶かして冷却性能を維持する必要がある。この除霜運転時には、ヒータで加熱された空気が冷却器に付着した霜を溶かし、この霜を溶かした後の20℃〜30℃の暖かい空気が−20℃前後の冷凍室の温度を−10℃前後に上昇させてしまう場合がある。この際には、収納容器内の冷凍食品の表面温度が上昇して、−10℃の温度でも食品によっては(例えばアイスクリーム)溶けてしまう。冷凍食品が溶けた場合は、除霜が終了して冷却を再開すると溶けた水分が凍結して霜になるので、食品中の水分が減少してしまう。
このように、除霜運転により、収納容器の温度分布が不均一になるので、冷凍食品から昇華した水分の移動が生じる。このため、除霜運転の最中でも冷凍食品が溶けないようにすることおよび、収納容器の温度分布が不均一にならないようにする考慮が必要である。
本発明は上記問題を解消して、保湿(乾燥防止)した状態で冷凍して冷凍食品が水分の潤った状態で貯蔵でき、しかも短時間で冷凍することの可能な冷凍室を備える冷蔵庫を提供することを目的とするものである。
本発明は上記課題を解決するものである。
即ち、第一の冷凍室と、第二の冷凍室と、この第二の冷凍室の幅方向に併設された製氷室と、この製氷室内に配設された製氷容器と、前記第二の冷凍室内に配設された第二冷凍室用容器と、前記製氷室内及び第二の冷凍室内に冷気を送風する冷気強制循環ファンとを備えた冷凍冷蔵庫に於いて、上記第二冷凍室用容器の上面開口の全面を覆う蓋体と、上記第二冷凍室用容器の冷凍食品の接触する面に断熱特性を高める熱抵抗体を有する構成とした。
上記第二の冷凍室が、第一の冷凍室の上方に位置し、この第二の冷凍室と第一の冷凍室との間が冷気の流通可能な空間を有し、前記第二の冷凍室が製氷室の幅方向位置に併設する。
又、冷凍室の熱影響を受け易い冷凍室に面する部分を第二冷凍室用容器の底部とすると共に上記第二冷凍室用容器の底面が断熱空間を形成する二重底とした。
又、第二冷凍室用容器の冷凍食品の接触する第二冷凍室用容器の内側底面に凸部若しくは波形の凹凸部を有し冷凍食品と容器底面とが全面で接触させないようにする。
又、蓋体若しくは第二冷凍室用容器に開閉シャッターを具える冷気吐出用開口を有するものである。
又、扉閉時に第二の冷凍室用容器上面全体を覆う蓋体の後方に冷気取入用の傾斜面を有すると共に、その傾斜面の手前側に開口を有し、第二の冷凍室用容器側に有するシャッターの開閉により上記開口より第二の冷凍室用容器内に冷気を導入するようにしたものである。
本発明は上記のとおり、冷凍室の一部の空間を形成する第二冷凍室用容器の上面開口の全面を覆う蓋体を有し、しかも、上記第二冷凍室用容器の冷凍食品の接触する面に断熱特性を高める熱抵抗体、例えば断熱空間を形成する二重構造、或いは二重構造に加えて凹凸部や断熱シート等を有する構成とした。これにより、冷凍食品の温度と容器内面の表面温度との温度差を小さくできる。これによって、冷凍食品から水分が昇華して水分の移動が生じるのを抑制されて、即ち、保湿(乾燥防止)されて、冷凍食品が乾燥するのを抑制できる。
上記構成に加えて、第二の冷凍室が第一の冷凍室の上方に位置し、第二冷凍室用容器の後方に、冷気強制循環ファンから送風される冷気の吹き出し口が位置するとにより、除霜運転時の冷凍室内の温度上昇により冷凍食品が融けてしまうのを防止若しくは水分が昇華するのを抑制することが出来る。
また、上記に加えて、第一冷凍室と第二冷凍室の間に断熱仕切壁を有しないものは、冷凍食品から水分が昇華して水分の移動が生じるのを抑制すると共に、冷蔵庫の大きさを大きくせずに冷凍室の容積を大きくすることができる。
上記二重構造に加えて第二冷凍室用容器内面に凹凸部を有するものは、第二冷凍室用容器と冷凍食品とが接触する面積を小さくできる。これによって、第二冷凍室用容器と冷凍食品とが接触する部分の温度に温度差があったとしても、接触する面積が小さいので熱伝導による熱影響を極めて小さくできる。
また、食品の底面が容器と部分的に接触している部分を除き、食品の底面と容器との間に冷気の流通可能な空間が形成される。これによって、食品の底面が、容器の温度変化に影響されるのを抑制できるので、冷凍食品の水分が昇華することが防止されて冷凍食品を水分の潤ったままの状態で貯蔵できる。
以下本発明の詳細を図に示す実施例で説明すると、図1は本発明を備えた冷蔵庫の正面図、図2は図1に示す冷蔵庫の縦断面図、図3は図2の要部拡大図、図4は図3の中の第二冷凍室扉を引き出した所を示す図、図5は図3の要部拡大詳細図、図6は図5に示す第二冷凍室用容器を上面から見た図、図7は図6のシャッター部断面拡大説明図、図8は図7のシャッターの正面図、図9は図5の底面形状を波形の凹凸に形成した場合のA−A断面図、図10は図5の底面に凸部を形成した場合のA−A断面図、図11は図5の底面に凸部を形成した場合のA−A断面図、図12は第二冷凍室用容器の斜視図である。
先ず図1、図2に於いて、本発明を備えた冷蔵庫の全体構成を説明する。
1は冷蔵庫本体である。この冷蔵庫本体1は上から冷蔵室2、第二の冷凍室3、第一の冷凍室4、野菜室5を有している。6〜9は上記冷蔵室2等の前面開口部を閉塞する扉であり、6は冷蔵室扉、7は第二の冷凍室扉、8は第一の冷凍室扉、9は野菜室扉を示している。
上記冷蔵室扉6はヒンジ10等により一側が軸着された回転式の扉であり7,8,9の各扉は引き出し式に構成されている。又、11は先の第二の冷凍室扉3と併設して設けられる製氷室の前面開口部を閉塞する製氷室扉である。
又、第二の冷凍室3、第一の冷凍室4、野菜室5はそれぞれの室を構成する容器12,13,14により構成されている。而して、この容器12,13,14は先の引き出し扉7,8,9に取り付け枠(図示せず)を介して、扉7,8,9に取り付けられ、扉7,8,9を引き出せば容器12,13,14も扉と一緒に引き出せる構造となっている。
更に、上記、第二の冷凍室3は第一の冷凍室4と連通している構成であるから室温は第一の冷凍室4と同じく−18℃が設定値である。
15は第二の冷凍室3と第一の冷凍室4背部に形成された冷却器室、この冷却器室15内には圧縮機16等と共に冷凍サイクルを構成する冷却器17の他冷気強制循環ファン18、冷蔵室2及び野菜室5に送る冷気量を制御するダンパー19、更には、上記冷却器17に付着した霜を融解する除霜ヒータ20が設置されている。21は冷凍室3,4と冷却器室15とを区画する区画壁である。
そして、冷却時には冷却器17で冷却された冷気が冷気強制循環ファン18により、第二の冷凍室3を形成する容器12の外周、又、容器13内に送風されると共に冷蔵室2、野菜室5に付いてはダンパー19を介し必要量の冷気が送風される。
尚、各室に送風された冷気の回収に付いては図示していないが、これは周知の方法で行われる。
こうすることにより、第二の冷凍室3と第一の冷凍室4は約−18℃に、冷蔵室2は1〜3℃に、野菜室5は1〜5℃に冷却される。この冷却運転の途中で冷却器17に霜が多量に付着すると、冷却運転を中止して除霜ヒータ20により冷却器17表面の除霜を行う。
この時、冷気強制循環ファン18は停止しているが、冷却器17を加熱する暖気が、第二の冷凍室3と第一の冷凍室4側に流れ出てしまう。特に、第二の冷凍室3が第一の冷凍室4の上方に位置しているので、除霜運転時の霜を溶かした後の空気は暖かいため、冷却室内を上昇して冷気吹き出し口21aから第二の冷凍室4に多く流入して、第二の冷凍室3の温度を第一の冷凍室4よりも設定温度を大きく上昇させてしまう。
従って、これらの第二の冷凍室3、第一の冷凍室4に収納されている冷凍食品と、設定値の温度よりも上昇した冷気(空気)との間に水分の移動が生じる。特に、大きく温度の上昇する第二の冷凍室3に多くの水分の移動が生じる。
これを考慮して、冷凍室の一部の空間を形成する第二冷凍室用容器12の上面開口の全面を覆う蓋体25を有し、しかも、上記第二冷凍室用容器12の冷凍食品の接触する面に断熱特性を高める熱抵抗体、例えば断熱空間を形成する二重構造、或いは二重構造に加えて凹凸部や断熱シート42等を有する構成とした。これに加えて、第二の冷凍室3を第一の冷凍室4の上方に位置させ、第二の冷凍室3内に配設された第二冷凍室用容器12の後方に、冷気強制循環ファン18から送風される冷気吹き出し口21aを位置させた。このようにすることによって、除霜運転時の冷凍室内の温度上昇により冷凍食品が融けてしまうのを防止、若しくは水分が昇華するのを抑制することが出来る。
尚、上記水分の移動は、冷却時に於いても生じる。即ち、冷却時には冷凍食品温度は冷凍室温度−18℃と同じ温度になっているのに対し、冷凍室に吹き出される冷気温度は−30℃となる為冷凍食品側の水分が昇華し冷気側に移るものである。
以上のとおり、冷却器の表面に付着した霜を除去する除霜運転時の霜を溶かした後の空気は暖かいため、冷却室内を上昇して冷気吹き出し口から冷凍室に流入し冷凍室内の温度を上昇させてしまう。この冷凍室内の温度上昇を抑制し、冷凍食品が融けてしまうのを防止若しくは水分が昇華するのを抑制するため、第二冷凍室用容器の後方に、冷気強制循環ファンから送風される冷気の吹き出し口を位置させると共に、第二冷凍室用容器の上面開口の全面を蓋体で覆い、上記第二冷凍室用容器の冷凍食品の接触する面に断熱特性を高める二重容器、つまり熱抵抗体を設けることにより、除霜運転時の冷凍室内の温度上昇により冷凍食品が融けてしまうのを防止若しくは温度分布の不均一による水分の昇華を抑制するようにしたものである。
次に図3〜図6により、収納する冷凍食品の乾燥防止(保湿)を行う第二の冷凍室3の構造に付いて説明する。
図に於いて、1は冷蔵庫本体、3は第二の冷凍室、4は冷凍室、7は第二の冷凍室扉、8は第一の冷凍室扉、15は冷却器室、17は冷却器、18は冷気強制循環ファン、19はダンパー、20は除霜ヒータ、21は区画壁である。
先ず、本発明の第二の冷凍室用容器12は二重容器で作られている。
25は上記第二の冷凍室用容器12の上面開口部を閉塞する蓋体、この蓋体25は冷蔵庫本体1側に取り付けられ、上記第二の冷凍室用容器12の引き出しと一緒に出し入れしても良いが、通常は冷蔵庫本体1側に固定されている。即ち、この蓋体25は仕切断熱壁22との間に冷気風路23を形成するように取り付け具(図示せず)を用いて仕切断熱壁22に取り付けられている。
尚、上記蓋体25を有する第二の冷凍室用容器12の外周、特に容器12の側面の周囲にも冷気強制循環ファン18から吹き出された冷気の通る隙間は確保されており、第二の冷凍室用容器12を全面から冷却する。
22aは第一の冷凍室4と野菜室5間を仕切る第二の仕切断熱壁で、24は第二の冷凍室扉7と第一の冷凍室扉8のパッキング受面を形成する梁状の仕切部材である。
この梁状の仕切部材24は、図に示す如く第一の冷凍室4の開口縁部に設けられているので、第二の冷凍室3(第二の冷凍室用容器12)と第一の冷凍室4間は実質一つの部屋を構成している。
以下図5、図6により第二の冷凍室用容器12の構造及びこの容器12の取り付けについて説明する。
先ず、第二の冷凍室用容器12は内側容器12aと外側容器12bから成る二重容器である。この内側容器12aと外側容器12bとの間にはわずかな隙間がある。これは内側容器12aと外側容器12bとの間に空気層を作ることによって容器内を均一に冷却する目的で設けられている。又、このわずかな隙間は凸部12d等を設けることにより簡単に上記両容器の間の位置決めを行うことが出来る。
更に、この二つの容器12a、12bを組み合わせて作った第二の冷凍室用容器12の上面開口部には蓋体25が設けられている。
この蓋体25は第二の冷凍室用容器12が作るフランジ12cをオーバーラップするように周囲にフランジ25aを有している。そしてまたこの蓋体25は第二の冷凍室用容器12の引き出しを邪魔するものでなく、容器12を冷蔵庫本体1内に納めた時に、上記形態をとるように設計されている。
又、この蓋体25には区画壁21に設けられ冷気吹き出し口21aから吹き出された冷気を隙間23に効率良く案内する傾斜面25bが設けられている。
27は上記蓋体25に設けられた第一の開口である。28は脱臭装置である。この脱臭装置28は蓋体25に設けた第二の開口29部に設けられ、第二の冷凍室用容器12内に収納される冷凍食品から出る臭い成分を吸収する。
30は上記第二の冷凍室用容器12に設けられた冷気吐出用の開口である。この冷気吐出用の開口30は、第二の冷凍室扉7に近接する位置に設けられている。
即ち、蓋体25に設けた第一の開口27と離れた位置に設けられている。又、蓋体25に設けた第一の開口27から、第二の冷凍室用容器12に冷気が入るのは、この冷気吐出用開口30が開されている時となる。
通常の冷却運転時には冷気吹き出し口21aより吹き出される冷気は蓋体25の傾斜面に沿って案内され隙間13を流れる。この時にあってこの蓋体25には第一の開口27、及び第二に開口29(ここでは脱臭装置が取り付けられている。)が設けられているが容器12内の空気に移動がないことにより、ここを通過し、第二の冷凍室用容器12内に入ることは殆どなく、第二の冷凍室扉7側に至り、第二の冷凍室用容器12と扉7間に作られる隙間26を通り、下部の第一の冷凍室4側に至る。
勿論、第二の冷凍室用容器12の側面にも冷気吹き出し口21aより出た冷気は流れ、容器12は全面より冷却される。更に、上記第二の冷凍室用容器12の底面は第一の冷凍室4を冷却する冷気により冷却されるものである。従って、この底面は図5にも示す如く二重底とし、底面からの熱の移動を抑制している。31は上記冷気吐出用開口30を開閉するシャッターである。
次に、図5、図6、図9から図11により、本実施例の第二の冷凍室用容器を説明する。
第二の冷凍室用容器12は空間を介して第一の冷凍室4の上部に位置されている関係から、上記第二の冷凍室用容器12の底部は他の壁面より冷却される。第二の冷凍室用容器内に温度分布の不均一が出来ると、先に記述した水分の移動が起こり易くなる。
従って、この第二の冷凍室用容器の底面には他の壁面と違って熱の移動を抑制する熱抵抗体を設ける必要がある。図5の実施例は、この熱抵抗体の実施例として二重の容器とした例である。
図5、図6、図9から図11に示す実施例は、この熱抵抗体に関する説明図である。以下この熱抵抗体を中心に説明する。
図9に示す実施例は第二の冷凍室用容器12を形成する内側容器12aの底部を波形の凹凸部としたものである。勿論波形の凹凸部と云っても波の高さH1寸法は5〜6mmである。この高さ5〜6mmの波の上に冷凍食品40は図9の如く設置される。
こうすることにより冷凍食品40と内側容器12aとは部分的な接触となり、内側容器12aを通して冷凍食品40に入る熱は、平板に比較して接触面積が小さくなることで、大幅に低減される。従って底部温度が低くても、他の壁面から冷凍食品40に入る熱とバランスするようになる。言い換えると、他の壁面から入る熱量に対応して、波形の凹凸部の数或いは高さH寸法等を変えるものである。
次に図10に示す実施例は、図9が底部を波形の凹凸部として冷凍食品との接触面積を減らし、容器からの熱伝導を抑制するのと同様の効果を得る為のリブ状の凸部41を設けたものである。
次に図11に示す実施例は、図10が底部にリブ状の凸部41を設けたのに対し底面にシート42を設けたものである。このシート42は樹脂製であり役目は先の波形の凹凸部及びリブ状の凸部41等と同様に、冷凍食品への容器からの熱伝導を抑制するものである。
以上図5、図6、図9から図11に示す第二の冷凍室用容器12であると、容器12の冷凍食品には次のように熱が付与される。
即ち、冷却器17を経た冷気が直接当たる外側容器12bは、ほぼ冷却器17を経た冷気と同じ−30℃近辺の温度となる。この−30℃に冷却された外側容器12bは、熱伝導並びに輻射熱で内側容器12aを冷却する。
この時、外側容器12bと内側容器12a間には空気断熱層があることから、内側容器12a全体が−20〜−25℃位の温度となる。この内側容器12aにより冷凍食品は設定温度に冷却保存される。上記外側容器12bと内側容器12aとの間隔寸法を変えて空気断熱層を、熱負荷の大きさに対応するように設定する。
一方、上記第二の冷凍室用容器12の底部は通常第一の冷凍室4を冷却する冷気の通り路に位置することにより、該第二の冷凍室用容器12は他の壁面に比較して、より低温となってしまう。ここに冷凍食品を置いてしまうと、底面に接する冷凍食品は内側容器12aの熱伝導により、他に比較して低温となってしまう。これを防ぐのが図5、図6、図9から図11に示した第二の冷凍室用容器である。
次に図7、図8により上記シャッターの構造に付いて説明する。
31はシャッターで先の冷気吐出用開口30に取り付けられている。ここで冷気吐出用開口30の詳細を図7により説明する。ここで云う冷気吐出用開口30とは内側容器12aに設けた孔32と外側容器12bに設けられた孔33を含めたものである。勿論孔32と孔33は図に示す如く対向して設けられている。
又、シャッター31はシャッターカバー34と摘み35、作動板36、開口37等により構成されている。
即ち、シャッターカバー34の開口37を、内側容器12aに設けた開口32に対向するように取り付けられており、シャッターカバー34と内側容器12a間の隙間に摘み35が付いた作動板36を図の如く介在している。摘み35を移動させ、作動板36に設けた開口37が先の冷気吐出用開口30に一致すると空気が流通可能になり、不一致となると空気が流通しないようになる。
従って、第二の冷凍室用容器12内を間接的に冷却する時には、上記シャッターの摘み35を操作して、開口37と冷気吐出用開口30とを不一致にして空気が流通しないようにする。急冷凍しようとする時には、開口37と冷気吐出用開口30とを一致させて、第二の冷凍室用容器12内に冷気を第一の開口27より導入するようにする。
このシャッター31の摘み35の操作は、以下のように第二の冷凍室扉7を引いて開いて摘み35を露出させることにより、容易に出来る。すなわち、摘み35は第二の冷凍室用容器12の冷凍室扉7に近い位置に位置しており、該第二の冷凍室扉7を引いて開くと、図6に示す摘み35の上方に蓋体25が一部重なった状態から、蓋体25を残して第二の冷凍室用容器12のみが引き出されて摘み35が露出する。
次に、図12により第二の冷凍室用容器12の全体構成に付いて説明する。図に於いて、12は第二の冷凍室用容器、25は蓋体で第二の冷凍室と冷蔵室とを仕切る仕切断熱壁に取り付けられている。25bは傾斜面で冷気を第一の開口27に案内する。28は脱臭装置、この脱臭装置は例えばフェライトの持つ磁力により通過する雑菌を破壊すると共に臭いを分解するフィルターである。30は冷気吐出用の開口、31はシャッターである。
上記、第二の冷凍室用容器12は、内側容器12aと外側容器12bとを組み合わせた二重容器となっている。38は把手であり、この第二の冷凍室用容器12を冷蔵庫本体1より取り出す際の手掛け部である。
又、上記第二の冷凍室用容器12は図1で示した、第二の冷凍室扉7に取り付けられるものであり、内容積は25〜35L程度に作られている。先にも記述した如くこの第二の冷凍室用容器12は冷凍室の一部を構成するもので冷凍室全体から見ると冷凍室の1/8〜1/7程度の内容積となるので特に冷凍能力をアップさせることなく第二の冷凍室用容器12内を冷却する。
又、上記第二の冷凍室用容器12内に生もの、或いは野菜、くだものを収納し、シャッター31の摘み35を操作し、冷気吐出用の開口30を閉じた後、第二の冷凍室扉7を閉めると、第二の冷凍室用容器12上面は蓋体25により覆われ、第二の冷凍室用容器12内はほぼ密閉状態になる。この状態において、蓋体25には冷気吹出口21近くに第一の開口27が設けられているが、第二の冷凍室用容器12冷気吐出用の開口30がシャッター31により閉じられているので、第二の冷凍室用容器12内の冷気移動が生じず、上記第一の開口27から冷気の流入は第二の冷凍室用容器12内に実質的に殆どないない。
このことより第二の冷凍室用容器12内の冷凍食品が冷気或いは暖気の影響を受け水分の昇華、結露(霜付)現象を抑制するので、冷凍食品の食味を低下させない。
即ち、上記第二の冷凍室用容器12は蓋体25の表面、容器12の外周を流れる冷気により間接的に冷却されるので、冷気或いは暖気の影響を受け、冷凍食品が冷気或いは暖気の影響を受けなくなる。
一方第二の冷凍室用容器12内に急冷凍食品を収納し、且つシャッター31の摘み35を操作し、冷気吐出用の開口30を開いた後、第二の冷凍室扉7を閉めると、第二の冷凍室用容器12に冷気の出口が出来ることより第一の開口27よりの冷気は第二の冷凍室用容器12内を流通するのでこの第二の冷凍室用容器12内を急冷凍室として活用出来る。
以上の実施例による冷凍食品から水分が昇華して水分の移動が生じるのを抑制されて、冷凍食品が乾燥するのを抑制できた。30日の試験で従来と比較すると、冷凍室内の湿度では、従来構造が40%で実施例は約65%で保存することが出来た。これにより、30日の試験で従来構造の40%と比較すると、水分が約3.5倍であった。また、冷凍食品の表面の劣化も抑制され、従来構造の食品表面の劣化と比較すると、穀物や果物の表皮が劣化する従来に対し食品表面の劣化がなく、食品内部が空気に触れないので、ビタミンC(アスコロビン酸)が酸化するのを防止され、ビタミンC(アスコロビン酸)の保持量が約2倍であった。
上記実施例の効果を纏めると、次のとおりである。
冷凍室の一部の空間を形成する第二冷凍室用容器の上面開口の全面を覆う蓋体を有することにより、密閉容器としてその外側から間接的に冷却し、しかも、上記第二冷凍室用容器の冷凍食品の接触する面に断熱特性を高める熱抵抗体、例えば断熱空間を形成する二重構造、凹凸部や断熱シート等を有する構成としたことにより、冷凍食品の温度と冷凍食品に接触する容器内面の表面温度との温度差を極めて小さくできる。
これによって、冷凍食品から水分が昇華して水分の移動が生じるのを抑制されて、冷凍食品が乾燥するのを抑制できる。加えて、第一冷凍室と第二冷凍室の間に断熱仕切壁を有しないので、冷蔵庫の大きさを大きくせずに冷凍室の容積を大きくすることができる。
また、第二冷凍室用容器の後方に、冷気強制循環ファンから送風される冷気の吹き出し口が位置すると共に、第二冷凍室用容器の上面開口の全面を蓋体で覆い、上記第二冷凍室用容器の冷凍食品の接触する面に断熱特性を高める熱抵抗体を備えることにより、除霜運転時の冷凍室内の温度上昇により融けてしまうのを防止若しくは水分が昇華するのを抑制することが出来る。
上記二重構造に加えて第二冷凍室用容器内面に凹凸部を有するものは、第二冷凍室用容器と冷凍食品とが接触する面積を小さくできる。これによって、第二冷凍室用容器と冷凍食品とが接触する部分の温度に温度差があったとしても、接触する面積が小さいので熱伝導による熱影響を極めて小さくできる。また、食品の底面が容器と部分的に接触している部分を除き、食品の底面と容器との間に冷気の流通可能な空間が形成される。これによって、食品の底面が、容器の温度変化に影響されるのを抑制できるので、冷凍食品の水分が昇華することが防止されて、冷凍食品を水分の潤ったままの状態で貯蔵できる。
また、冷凍室の一部の小さな空間を第二冷凍室用容器とし、この容器の外側から間接的に冷却する構成であるから、冷凍室全体を間接的に冷却しようとした場合に比較して、インバータ等により冷凍能力をそれ程増加することなく、樹脂フィルムなどでラッピングしていなくても冷凍食品を保湿(乾燥防止)した状態で貯蔵することが出来る。
しかも、第二冷凍室用容器若しくは蓋体にシャッターを設けて開口から冷気を導入流出可能としたことにより、冷凍されていない食品を短時間で冷凍することも可能な冷凍室とすることができる。これに加えて、食品の底面と容器との間に冷気の流通可能な空間が形成されている場合は、冷凍食品の全周を冷気が流通可能であるので、食品全体を略均一な短時間で冷凍することが可能になる。
冷凍能力を制御できない冷蔵庫であっても、保湿を必要とする冷凍食品を貯蔵することの出来る室を備えることが出来る。
又、シャッターの開閉により第二の冷凍室用容器内に冷気を導入するようにしたことから、冷気吹き出し口より吹き出された冷気は効率良く傾斜面で案内され第二の冷凍室用容器内を間接的にも、また直接的にも冷却する、したがって、第二の冷凍室用容器内を保湿室としても急冷凍室としても使うことが出来る冷蔵庫とすることが出来る。また、急冷凍した後に取り出すことなく、そのまま保湿室に切り替えることができるので、冷凍食品及び第二の冷凍室用容器内の温度変化の少ない冷蔵庫を提供できる。
本発明を備えた冷蔵庫の正面図である。 図1に示す冷蔵庫の縦断面図である。 図2の要部拡大図である。 図3の中の第二冷凍室扉を引き出した所を示す図である。 図3の要部拡大詳細図である。 図5に示す第二冷凍室用容器を上面から見た図である。 図6のシャッター部拡大説明図である。 図7のシャッターの正面図である。 図5の底面形状を波形の凹凸に形成したA−A断面図である。 図5の底面に凸部を形成した場合のA−A断面図である。 図5の底面に凸部を形成した場合のA−A断面図である。 第二冷凍室用容器の斜視図である。
符号の説明
1…冷蔵庫本体、2…冷蔵室、3…第二の冷凍室、4…第一の冷凍室、5…野菜室、6…冷蔵室扉、7…第二の冷凍室扉、8…第一の冷凍室扉、9…野菜室扉、10…ヒンジ、11…製氷室扉、12…第二冷凍室用容器、12a…内側容器、12b…外側容器、12c…フランジ、12d…凸部、13…第一冷凍室用容器、14…野菜室用容器、15…冷却器室、16…圧縮機、17…冷却器、18…冷気強制循環ファン、19…ダンパー、20…除霜ヒータ、21…区画壁、21a…冷気吹き出し口、22…仕切断熱壁、22a…第二の仕切断熱壁、24…梁状の仕切部材、25…蓋体、25a…フランジ、25b…傾斜面、26…隙間〔扉7と容器12間〕、27…第一の開口、28…脱臭装置、29…第二の開口、30…冷気吐出用の開口、31…シャッター、32…孔〔内側容器〕、33…孔〔外側容器〕、34…シャッターカバー、35…摘み、36…作動板、37、39…開口、38…把手、40…冷凍食品、41…リブ状の凸部、42…シート。

Claims (9)

  1. 第一の冷凍室と、第二の冷凍室と、この第二の冷凍室内に配設された製氷室と、この製氷室内に配設された製氷容器と、前記第二の冷凍室内に配設された第二冷凍室用容器と、前記製氷室内及び第二の冷凍室内に冷気を送風する冷気強制循環ファンとを備えた冷凍冷蔵庫に於いて、上記第二冷凍室用容器の上面開口の全面を覆う蓋体と、上記第二冷凍室用容器の冷凍食品の接触する面に断熱特性を高める熱抵抗体を備えることを特徴とする冷凍冷蔵庫。
  2. 第二の冷凍室が第一の冷凍室の上方に位置し、この第二の冷凍室と第一の冷凍室との間が冷気の流通可能な空間を有し、前記第二の冷凍室が製氷室の幅方向位置に併設されたことを特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
  3. 第二の冷凍室が第一の冷凍室の上方に位置し、第二の冷凍室内に配設された第二冷凍室用容器の後方に、冷気強制循環ファンから送風される冷気の吹き出し口が位置することを特徴とする請求項箱本体1記載の冷凍冷蔵庫。
  4. 第二冷凍室用容器の冷凍食品の接触する面が底面であり、断熱特性を高める熱抵抗体が底面に断熱空間を形成する二重底であることを特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
  5. 第二冷凍室用容器の内側底面に凸部を有することを特徴とする請求項2記載の冷凍冷蔵庫。
  6. 第二冷凍室用容器の内側底面の凸部が波形の凹凸部で形成されていることを特徴とする請求項3記載の冷凍冷蔵庫。
  7. 波形の凹凸部が第二冷凍室用容器の外側底面にも形成されていることを特徴とする請求項4記載の冷凍冷蔵庫。
  8. 蓋体若しくは第二冷凍室用容器に開閉シャッターを具える冷気吐出用開口を有することを特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
  9. 扉閉時に第二の冷凍室用容器上面全体を覆う蓋体の後方に冷気取入用の傾斜面を有すると共に、その傾斜面の手前側に開口を有し、第二の冷凍室用容器側に有するシャッターの開閉により上記開口より第二の冷凍室用容器内に冷気を導入するようにしたことを特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
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