JP6694612B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP6694612B2
JP6694612B2 JP2016255731A JP2016255731A JP6694612B2 JP 6694612 B2 JP6694612 B2 JP 6694612B2 JP 2016255731 A JP2016255731 A JP 2016255731A JP 2016255731 A JP2016255731 A JP 2016255731A JP 6694612 B2 JP6694612 B2 JP 6694612B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
gap
refrigerator
wall
front surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016255731A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018105600A (ja
Inventor
賢宏 片桐
賢宏 片桐
由貴 夫馬
由貴 夫馬
紘也 塚原
紘也 塚原
貴志 石田
貴志 石田
淳 穂高
淳 穂高
昭男 久保田
昭男 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aqua Co Ltd
Original Assignee
Aqua Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aqua Co Ltd filed Critical Aqua Co Ltd
Priority to JP2016255731A priority Critical patent/JP6694612B2/ja
Publication of JP2018105600A publication Critical patent/JP2018105600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6694612B2 publication Critical patent/JP6694612B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

本発明は、貯蔵室内に野菜等の食品を貯蔵する貯蔵容器を備えた冷蔵庫に関する。
食品の貯蔵容器内の温度変動を抑え温度分布を均一化するために、貯蔵容器の壁面を多重構造にし、この多重構造の間に蓄冷材を配置した冷蔵庫がある(例えば、特許文献1)。
また、野菜や食肉等の食品を均一な状態で冷蔵保存するために、貯蔵室内に均一な流速の冷気を循環させる冷蔵庫がある(例えば、特許文献2)。
特開2003−42632号公報 特開2015−31499号公報
しかしながら、特許文献1のような冷蔵庫は、食品を貯蔵する貯蔵容器に蓄冷材を配置するため、貯蔵容器の温度が下がる。したがって、貯蔵容器を設置する貯蔵室内の湿度が上がると、貯蔵容器内に結露が発生し、この結露が貯蔵容器内の食品に付着すると腐敗の原因になるという問題があった。
また、特許文献2のような冷蔵庫は、貯蔵室内に設置された貯蔵容器内においても冷気を循環させるため、貯蔵容器内の食品に直接冷気が当たり、食品が乾燥するという問題があった。
そこで、本発明は、貯蔵容器内を高湿度で維持した場合でも、貯蔵容器内面に結露を発生させることのない冷蔵庫を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る冷蔵庫は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本発明は、冷却器と、貯蔵室と、前記貯蔵室に配置される食品の貯蔵容器と、を備え、前記貯蔵容器は、外容器と、当該外容器に収容され、前記食品が貯蔵される内容器と、を備え、前記外容器は、外側の第1容器と、内側の第2容器との二重構造を有しており、前記第1容器と前記第2容器とは、それぞれ正面に開口が形成され、前記第1容器の容器壁と、前記第2容器の容器壁との間には、所定の間隙が設けられており、前記間隙のうち、前記第2容器における前記正面に対して上側の容器壁と、前記第1容器における前記正面に対して上側の容器壁との間に設けられた第1の間隙、および、前記第2容器の前記正面に対して奧側の容器壁と、前記第1容器の前記正面に対して奥側の容器壁との間に設けられた第2の間隙には、蓄冷材が設置されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、外容器の第1容器と第2容器との間に設けられた間隙のうち、第2容器における正面に対して上側の容器壁と、第1容器における正面に対して上側の容器壁との間に設けられた第1の間隙には蓄冷材が設けられている。また、前記間隙のうち、第2容器の正面に対して奧側の容器壁と、第1容器の正面に対して奥側の容器壁との間に設けられた第2の間隙にも蓄冷材が設けられている。このような外容器に、内容器が収容されると、貯蔵室の温度が、第1の間隙と第2容器とに設けられた蓄冷材の融点より高くなると、蓄冷材が融解しそのときに生じる潜熱によって内容器の内部が冷却される。また、冷却された冷気が貯蔵室に供給され、貯蔵室内の温度が蓄冷材の融点より低くなると、蓄冷材が内容器から吸熱し、内容器の過冷却を抑えることができる。これにより、温度変動を抑え、内容器の内部の温度を所望温度に保つことができ、内容器に貯蔵された食品の劣化を抑えることができる。また、蓄冷材が設けられた外容器と、食材が貯蔵される内容器との間には空間が形成されるので、貯蔵容器内を高湿度で維持した場合でも、内容器の内面には結露が発生せず、内容器に貯蔵された食品を腐敗させることがない。さらに、内容器は外容器に収容され、冷却された空気が内容器の内部に直接供給されることがないので、食品の乾燥を防ぐ。
また、本発明は、前記冷却器により冷却された空気を前記貯蔵室に供給する供給風路と、を備え、前記第1容器における前記奥側の容器壁には、前記第2の間隙と連通する吹出口が形成されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、冷却器により冷却された空気は、供給風路を介して、第1容器の正面に対して奥側の容器壁に形成された吹出口から、第2の間隙に供給される。したがって、第2の間隙に設けられた蓄冷材は、第1の間隙に設けられた蓄冷材よりも温度が低くなる。そのため、第1容器における奥側の容器壁に結露が発生しやすくなり、第1容器における上側の容器壁における結露が抑制され、第1容器における上側の容器壁から、内容器への結露水の滴下を抑制することができる。
また、本発明は、前記所定の間隙は、前記第2容器における前記正面に対して左右側の容器壁と、前記第1容器における前記正面に対して左右側の容器壁との間に設けられた第3の間隙、および、前記第2容器の前記正面に対して下側の容器壁と、前記第1容器の前記正面に対して下側の容器壁との間に設けられた第4の間隙をさらに備え、前記第1の間隙、前記第2の間隙、前記第3の間隙、および前記第4の間隙のそれぞれは、互いに連通している、ことを特徴とする。
本発明によれば、第1の間隙、第2の間隙、第3の間隙、および第4の間隙のそれぞれは、互いに連通しているので、供給風路を介して、前記吹出口から第2の間隙に供給された冷気は、第1の間隙、第3の間隙、および第4の間隙にも供給される。したがって、外容器は、冷却された空気によって冷却される。また、外容器には蓄冷材が設けられているので、外容器の温度が蓄冷材の融点より低くなると、蓄冷材が内容器から吸熱し、内容器の過冷却を抑えることができる。これにより、温度変動を抑え、内容器の内部の温度を所望温度に保つことができ、内容器に貯蔵された食品の劣化を抑えることができる。
また、本発明は、前記吹出口は、前記供給風路から供給される冷却された空気が、前記第2の間隙から前記第1の間隙、前記第1の間隙から前記第3の間隙、および前記第2の間隙から前記第3の間隙のそれぞれの順序で供給される位置に形成されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、供給風路から供給される冷却された空気は、前記吹出口から第2の間隙に供給され、次に第2の間隙から第1の間隙に供給される。また、冷却された空気は、第1の間隙から第3の間隙に供給される。さらに、冷却された空気は、第2の間隙から第3の間隙に供給される。したがって、第2の間隙に設けられた蓄冷材は、第1の間隙に設けられた蓄冷材よりも温度が低くなる。また、第2の間隙に設けられた蓄冷材は、第3の間隙よりも温度が低くなる。そのため、第1容器における奥側の容器壁に結露が発生しやすくなり、第1容器における上側の容器壁および左右側の容器壁における結露が抑制され、第1容器における上側の容器壁および左右側の容器壁から、内容器への結露水の滴下を抑制することができる。
また、本発明は、前記貯蔵室内の空気を、前記冷却器に戻す戻り風路を備え、前記戻り風路は、前記第1容器における前記正面に対する下側の容器壁に近い位置に備えられている、ことを特徴とする。
本発明によれば、貯蔵室内から冷却器に戻る空気の戻り風路は、第1容器における正面に対して下側の容器壁に近い位置に設けられている。貯蔵室内から冷却器に戻る空気は、内容器内の温度よりも高く、第1容器における下側の容器壁に対応する間隙には、蓄冷材が設けられていないので、第1容器における下側の容器壁は、結露の発生が抑えられる。
本発明の実施形態の冷蔵庫内部を概略的に示す正面図である。 冷蔵庫の図1におけるF−F断面を示す側面断面図である。 冷蔵庫の図1におけるG−G断面を示す側面断面図である。 むろを展開して示した斜視図である。 むろの外容器および外容器に設置される蓄冷材を展開して示した斜視図である。 図3の断面図におけるむろおよびむろの周辺を示す断面図である。 図6に対応する断面斜視図である。 図6におけるH−H断面図である。 蓄冷材の温度特性を示す図である。 図6に対応する断面図に、むろにおける空気の流れを示す図である。 図8に対応する断面図に、むろ11における空気の流れを示す図である。 実施形態のむろと比較例の野菜室との温度変化の比較を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
(冷蔵庫の全体構成について)
図1は、本発明の実施形態の冷蔵庫内部を概略的に示す正面図である。図2は、冷蔵庫の図1におけるF−F断面を示す側面断面図である。図3は、冷蔵庫の図1におけるG−G断面を示す側面断面図である。
図1に示すように、本発明の実施形態の冷蔵庫1は、冷蔵庫本体2を備える。冷蔵庫本体2の前方には、設けられた片開き式の扉および引き出し式の扉が備えられるが、図1から図3においては図示を省略している。冷蔵庫本体2は、その内部に食品等の貯蔵室として、上段に冷蔵室3を備え、中段に製氷室4とクイック冷凍室5とを備え、製氷室4およびクイック冷凍室5の下段には、大型の冷凍室6を備える。以下の説明においては、製氷室4、クイック冷凍室5、および大型の冷凍室6をまとめて、冷凍室6と称する。また、冷蔵庫本体2は、その内部に食品等の貯蔵室として、最下段にペットボトルや野菜等を収納できる引き出し冷蔵室7を備える。
冷蔵庫本体2は、外箱2aと、内箱2bと、外箱2aおよび内箱2bの間に配置された図示を省略する断熱材と、から構成されている。外箱2aは、鋼板で形成され、扉が設けられる正面に開口部を有している。内箱2bは、合成樹脂で形成され、外箱2a内に外箱2aと間隙を有して配設されている。内箱2bは、外箱2aと同様に、扉が設けられる正面に開口部を有している。断熱材は、発泡ポリウレタンで形成され、外箱2aと内箱2bとの間隙に充填される。
内箱2bの内部には、断熱仕切壁8,9が配設されている。断熱仕切壁8は、内箱2bの内部を、冷蔵室3と冷凍室6とに仕切っている。断熱仕切壁9は、内箱2bの内部を、冷凍室6と引き出し冷蔵室7とに仕切っている。冷蔵室3の内部には、食品等を収納するための棚が配設されるが、図1から図3においては図示を省略している。製氷室4、クイック冷凍室5、および冷凍室6には、氷や冷凍食品等を収納するケースが収容されるが、図1から図3においては図示を省略している。引き出し冷蔵室7には、ペットボトルや野菜等を収納するケース10が収容されている。また、冷蔵室3の下部には、本発明の貯蔵容器としてのむろ11が配置されている。むろ11には、一例として野菜が貯蔵される。むろ11の上部にはガラス棚12が配置されている。むろ11の詳細については後述する。
図2および図3に示すように、冷凍室6の正面の開口部側から見て冷凍室6の奥側には、冷凍室6と連通する冷却室14が設けられている。冷却室14には、冷蔵室3、冷凍室6、および引き出し冷蔵室7に供給される空気を冷却するための冷却器が配設されている。図2および図3においては、冷却器の図示を省略している。本実施形態の冷却器は、伝熱管としての円管の内部を冷媒流路とし、管外を空気流路とする、いわゆるフィンチューブ式の熱交換器である。冷却器においては、伝熱管の内部で液冷媒が蒸発することによって伝熱管外の空気を冷却している。冷却器として、他の形式の熱交換器、例えば、扁平多孔管や異形管を用いた熱交換器等を採用することも、もちろん可能である。
冷蔵庫1の下部であって、引き出し冷蔵室7の開口部側から見て引き出し冷蔵室7の奥側には、機械室15が設けられている。機械室15には、冷媒を圧縮する圧縮器16、図示しない放熱器、及び図示しない放熱ファン等の部品が配置される。上述した冷却器は、圧縮器16、図示しない放熱器、及び図示しないキャピラリーチューブ等の膨張弁に冷媒配管を介して接続されており、蒸気圧縮式の冷凍サイクル回路を構成する。本実施形態に係る冷蔵庫1では、冷凍サイクルの冷媒として、イソブタン(R600a)を用いている。
冷凍室6と冷却室14とを仕切る仕切板14aには、図示を省略する複数のダクトが形成されており、冷却器によって冷却された空気は、図2に示すように、ダクトから矢印A方向に供給される。また、断熱仕切壁8には、図2に示すように、供給口24が形成されており、ダクトから供給される冷却された空気は、供給口24を介して矢印R方向に供給される。
冷蔵室3の開口部側から見て冷蔵室3の奥側には、供給風路として機能するマルチダクト20が設けられている。供給口24を介して矢印R方向に供給される冷却された空気は、マルチダクト20の内部に供給される。マルチダクト20の冷蔵室3側の壁面には、図示を省略する複数のダクトが形成されており、冷却された空気は、マルチダクト20のダクトを介して、図2に示すように矢印B方向に進み、冷蔵室3に供給される。また、マルチダクト20は、図3に示す供給風路形成部20aと連通しており、冷却された空気は、マルチダクト20から供給風路形成部20aに供給される。供給風路形成部20aは、むろ11の外容器48と連通しており、冷却された空気は、供給風路形成部20aから外容器48の内部に供給される。むろ11における空気の流れの詳細については後述する。
断熱仕切壁9には、図2に示すように、供給口21が形成されている。ダクトから供給される冷却された空気は、供給口21を介して矢印C方向に供給され、引き出し冷蔵室7に供給される。
冷蔵庫1の背面側には、戻り風路22が形成されている。断熱仕切壁8の内部には空間が形成されており、断熱仕切壁8は、図示を省略する開口を介して戻り風路22と連通している。また、断熱仕切壁8の上面には、むろ11の底面に対向する位置に、図示を省略する開口が形成されている。冷蔵室3の空気は、図3に矢印Dで示すように、断熱仕切壁8の上面に形成された開口を介して、断熱仕切壁8の内部に戻り、断熱仕切壁8の内部から図示を省略する開口を介して戻り風路22に戻る。
図3に示すように、冷凍室6の開口部側から見て冷凍室6の奥側には、戻り口23が形成されている。戻り口23は、図示を省略する開口を介して戻り風路22と連通している。冷凍室6の空気は、図3に矢印Eで示すように、戻り口23に戻り、戻り口23から図示を省略する開口を介して戻り風路22に戻る。
引き出し冷蔵室7の開口部側から見て引き出し冷蔵室7の奥側には、戻り口25が形成されている。戻り口25は、戻り風路22と連通している。引き出し冷蔵室7の空気は、図2および図3に矢印Qで示すように、戻り口25に戻り、戻り口25から戻り風路22に戻る。
戻り風路22を戻った空気は、冷却室14の背面に設けられた図示を省略する開口を介して、冷却器の背面側に供給される。冷却器の背面側に供給された空気は、冷却器によって再び冷却され、上述のように、冷蔵室3、むろ11、冷凍室6、および引き出し冷蔵室7に供給される。このようにして、冷蔵庫1内における空気の循環が行われる。
(むろについて)
図4は、むろ11を展開して示した斜視図である。図5は、むろ11の外容器および外容器に設置される蓄冷材を展開して示した斜視図である。図6は、図3の断面図におけるむろ11およびむろ11の周辺を示す断面図である。図7は、図6に対応する断面斜視図である。図8は、図6におけるH−H断面図である。
次に、図4から図8を参照して、むろ11の詳細な構成について説明する。むろ11は、図4に示すように、扉40と、内容器45と、外容器48と、を備えている。扉40は、パネル部41、ケース部42、蓋部43、およびパッキン44を備えている。パネル部41には、把手41aが回動自在に取り付けられている。
把手41aは、むろ11の図示を省略するロック機構と連動するようになっており、図6に示す矢印I方向に回動可能となっている。把手41aを矢印I方向に回動させることにより、ロック機構が解除され、扉40および扉40に接続された内容器45を、外容器48から引き出すことが可能になる。また、内容器45を外容器48に収容し、把手41aを矢印I方向とは逆方向に回動させることにより、ロック機構が働いて、むろ11は密閉される。
蓋部43は、板状の部材であり、外容器48における第2容器47の開口47aを覆う大きさを有している。蓋部43には、パッキン44が取り付けられ、内容器45が外容器48に収容された状態では、パッキン44が、外容器48における第2容器47のフランジ部47iの面に密着し、むろ11の密閉状態を保つ。パッキン44が取り付けられた蓋部43は、ケース部42に取り付けられる。そして、蓋部43が取り付けられたケース部42は、パネル部41に取り付けられる。
内容器45は、合成樹脂で形成され、上部が開口されたトレイ状の容器である。内容器45には、野菜等の食品が貯蔵される。内容器45の正面45aには、扉40が取り付けられる。内容器45は、外容器48における第2容器47の開口47aから第2容器47の内部に収容可能であり、扉40を閉じた状態では、外容器48における第2容器47の内壁面と、扉40の蓋部43とによって形成される密閉空間内に収容される。
外容器48は、外側の第1容器46と、内側の第2容器47との二重構造を有している。外側の第1容器46は、合成樹脂で形成されており、正面に開口46aが形成された箱型の容器である。第1容器46は、第1容器46の正面に対して奥側の容器壁46bと、第1容器46の正面に対して上側の容器壁46cと、第1容器46の正面に対して左右側の容器壁46d,46eと、第1容器46の正面に対して下側の容器壁46fとを備えている。第1容器46の奥側の容器壁46bには、冷却された空気の吹出口46gが形成されている。また、第1容器46の正面に対して左右側の容器壁46d,46eには、外容器48内の空気の戻り口46h,46iが形成されている。
第1容器46の奥側の容器壁46bには、第1容器46の正面の開口46aから見て、右下の位置に、フィルタ用の開口46jが形成されている。開口46jには、後部カバー50aが取り付け可能になっている。
内側の第2容器47は、合成樹脂で形成されており、正面に開口47aが形成された箱型の容器である。第2容器47は、第2容器47の正面に対して奥側の容器壁47bと、第2容器47の正面に対して上側の容器壁47cと、第2容器47の正面に対して左右側の容器壁47d,47eと、第2容器47の正面に対して下側の容器壁47fとを備えている。第2容器47は、第1容器46よりも小さく、第1容器46の開口46aから第1容器46の内部に収容可能な大きさに形成されている。
第2容器47の正面の開口47aから見て、第2容器47の奥側の容器壁47bの右下には、フィルタ取り付け部47gが設けられており、フィルタ取り付け部47gには、フィルタ50が取り付けられる。フィルタ50は、前部カバー50bによって覆われる。
第2容器47の容器壁47b,容器壁47c,容器壁47fには、リブ47hが複数箇所に設けられている。第2容器47を第1容器46に収容した状態では、これらのリブ47hによって、第1容器46の正面に対して上側の容器壁46cと、第2容器47の正面に対して上側の容器壁47cとの間には、図6および図7に示すように、第1の間隙48aが設けられる。また、第1容器46の正面に対して奥側の容器壁46bと、第2容器47の正面に対して奥側の容器壁47bとの間には、図6から図8に示すように、リブ47hによって、第2の間隙48bが設けられる。同様に、第1容器46の正面に対して下側の容器壁46fと、第2容器47の正面に対して下側の容器壁47fとの間には、図6および図7に示すように、リブ47hによって、第4の間隙48cが設けられる。
第2容器47の正面の開口47aの周囲には、フランジ部47iがもうけられる。フランジ部47iは、扉40のパッキン44に対応する大きさに形成されている。扉40が閉じられた状態で、扉40のパッキン44がフランジ部47iの面に密着し、むろ11の密閉状態を保つ。
図5に示すように、第2容器47の幅W1は、第1容器46の幅W2よりも狭くなっており、第2容器47を第1容器46に収容した状態では、第1容器46の正面に対して左右側の内壁面と、第2容器47の正面に対して左右側の外壁面との間には、図8に示すように、第3の間隙48dが設けられる。
本実施形態においては、第1の間隙48a、第2の間隙48b、および第3の間隙48cには、蓄冷材60が設置される。第1の間隙48aには3個の蓄冷材60が設置され、第3の間隙48cには、左右それぞれ1個ずつの蓄冷材60が設置される。第2容器47の正面の開口47aから見て奥側の第2の間隙48bには、フィルタ50の取り付け位置を除いた2ヵ所に2個の蓄冷材60が設置される。
外容器48の底面側の第4の間隙48cには、蓄冷材60は設置されない。外容器48が設置される断熱仕切壁8の内部は、上述したように戻り風路として用いられ、冷蔵室3から戻る空気が流れるため、外容器48の内部の温度よりも高い温度になりやすい。したがって、第4の間隙48cに蓄冷材60を設置すると、外容器48に結露が発生しやすくなるので、結露の発生を抑制するために第4の間隙48cには蓄冷材60を設置していない。詳しくは後述する。
蓄冷材60は、潜熱を利用した蓄冷材を用いている。本実施形態では、一例として、JSR株式会社製のPM703を用いている。蓄冷材60は、パラフィンをポリマーで固定化したものであり、パラフィンが相転移するときに吸収する熱量と、相転移するときに放出する熱量とを利用している。蓄冷材60は、周囲の温度が、蓄冷材60の融点、つまり相変化温度より高くなると、蓄冷材60が融解しそのときに生じる潜熱によって周囲が冷却される。また、周囲の温度が蓄冷材60の相変化温度より低くなると、蓄冷材60が周囲から吸熱し、周囲の過冷却を抑える。蓄冷材60は、蓄冷材60が凝固・融解する際に、ほぼ一定の温度を保つという特徴を有する。
図9は、本実施形態の蓄冷材60の温度特性を示す図である。本実施形態では、相変化温度が5℃の蓄冷材60を用いている。図9に示すように、蓄冷材60は、冷却し続けると温度が低下し、相変化温度に達したところで一定の温度を保つ。本実施形態の蓄冷材60は、5℃の温度を保つ。しかしながら、蓄冷材60は、相変化が終わると、再び温度が低下し始め、冷却能力の限界に達すると、それ以下には温度は低下しなくなる。本実施形態においては、第1の間隙48a、第2の間隙48b、および第3の間隙48cに設置した蓄冷材60に、冷却された空気を供給することにより、蓄冷材60の温度が相変化温度よりも低い温度になるように構成している。
図10は、図6に対応する断面図に、むろ11における空気の流れを示す図である。図11は、図8に対応する断面図に、むろ11における空気の流れを示す図である。
次に、むろ11における空気の流れを、図10および図11を参照しつつ説明する。図10および図11に示すように、マルチダクト20は、供給風路形成部20aと連通しており、供給風路形成部20aは、外容器48の第1容器46の正面に対して奥側の容器壁46bに形成された吹出口46gと連通している。したがって、マルチダクト20から供給される冷却された空気は、供給風路形成部20aから吹出口46gに向かって、図10および図11に示す矢印Kの方向に供給される。さらに、矢印Kの方向に供給される冷却された空気は、図10に示す矢印Lの方向に進み、吹出口46gが形成された容器壁46bと第2容器47の奥側の容器壁47bとの間に設けられた第2の間隙48bに供給される。その結果、第2の間隙48bに設置された蓄冷材60は、冷却された空気によって冷却される。第2の間隙48bは、他の間隙に比べて吹出口46gに最も近い位置に設けられているので、第2の間隙48bに設置された蓄冷材60は、他の間隙に設置された蓄冷材60よりも低い温度に冷却されることになる。
次に、矢印Kの方向に供給される冷却された空気は、図10および図11に示す矢印Mの方向に進み、外容器48における第1容器46の上側の容器壁46cと、第2容器47の上側の容器壁47cとの間に設けられた第1の間隙48aに供給される。その結果、第1の間隙48aに設置された蓄冷材60は、冷却された空気によって冷却される。第1の間隙48aは、第2の間隙48bよりも吹出口46gから離れた位置にあり、かつ、第2の間隙48bによって形成される空間よりも、第1の間隙48aによって形成される空間の方が広くなっている。したがって、第1の間隙48aに設置された蓄冷材60は、第2の間隙48bに設置された蓄冷材60よりも高い温度に冷却されることになる。その結果、第1の間隙48aを形成する第1容器46の上側の容器壁46cおよび第2容器47の上側の容器壁47cよりも、第2の間隙48bを形成する第1容器46の奥側の容器壁46bおよび第2容器47の奥側の容器壁47bの方が結露しやすくなる。言い換えれば、第1の間隙48aを形成する第1容器46の上側の容器壁46cおよび第2容器47の上側の容器壁47cにおける結露の発生が抑制されることになる。したがって、第2容器47の上側の容器壁47cから、内容器45への結露水の滴下を抑制することができる。
次に、第1の間隙48aに供給される冷却された空気は、図11に示す矢印Nの方向に進む。つまり、第1の間隙48aから、外容器48における第1容器46の左右側の容器壁46d,46eと、第2容器47の左右側の容器壁47d,47eとの間に設けられた第3の間隙48dに供給される。また、第2の間隙48bに供給される冷却された空気は、図11に示す矢印Pの方向に進む。つまり、第2の間隙48bから、外容器48における第1容器46の左右側の容器壁46d,46eと、第2容器47の左右側の容器壁47d,47eとの間に設けられた第3の間隙48dに供給される。その結果、第3の間隙48dに設置された蓄冷材60は、冷却された空気によって冷却される。第3の間隙48dは、第2の間隙48bよりも吹出口46gから離れた位置にあり、かつ、第1の間隙48aよりも吹出口46gから離れた位置にある。したがって、第3の間隙48dに設置された蓄冷材60は、第2の間隙48bに設置された蓄冷材60よりも高い温度に冷却されることになる。その結果、第3の間隙48dを形成する第1容器46の左右側の容器壁46d,46eよりも、第2の間隙48bを形成する第1容器46の奥側の容器壁46bおよび第2容器47の奥側の容器壁47bの方が結露しやすくなる。言い換えれば、第3の間隙48aを形成する第1容器46の左右側の容器壁46d,46eおよび第2容器47の左右側の容器壁47d,47eにおける結露の発生が抑制されることになる。したがって、第2容器47の左右側の容器壁47d,47eから、内容器45への結露水の滴下を抑制することができる。
第1の間隙48a、第2の間隙48b、および第3の間隙48dに供給された空気は、図11に示すように第1容器46の左右側の容器壁46d,46eに形成された戻り口46h,46iから矢印Q方向に進み、図示を省略する開口を介して戻り風路22に戻る。
また、上述したように、冷蔵室3の空気は、図10に矢印Dで示すように、断熱仕切壁8の上面に形成された図示を省略する開口を介して、断熱仕切壁8の内部に戻り、断熱仕切壁8の内部から図示を省略する開口を介して戻り風路22に戻る。
以上のように、本実施形態のむろ11は、外容器48を二重構造とし、外容器48の第1の間隙48a、第2の間隙48b、および第3の間隙48dには、潜熱を利用した蓄冷材60を設置した。蓄冷材60の表面温度は、本実施形態では5℃に設定された相変化温度よりも低い温度に保たれる。その結果、外容器48に収容される内容器45の温度上昇を抑制することができる。また、内容器45に野菜等の食品が貯蔵され、内容器45の温度が上昇した場合でも、蓄冷材60の作用により、内容器45の温度が相変化温度近くまで戻る時間を短くすることができる。
また、蓄冷材60が設けられた外容器48と、食材が貯蔵される内容器45との間には空間が形成されている。したがって、蓄冷材60によって外容器48の温度が低い温度に保たれると、この空間を介して間接的に内容器45の温度が低い温度に保たれ、内容器45が直接冷却されない。その結果、密閉されたむろ11内の内容器45に野菜が貯蔵され、野菜の蒸散作用によりむろ11内が高湿度になった場合でも、内容器45の容器壁には結露が発生せず、内容器45に貯蔵された食品を腐敗させることがない。さらに、冷却器によって冷却された空気は、外容器48に供給され、内容器45の内部に直接供給されることがないので、食品の乾燥を防ぐことができる。
また、本実施形態のむろ11は、外容器48における外側の第1容器46の奥側の容器壁46bに吹出口46gを設け、奥側の第2の間隙48bにおける蓄冷材60に冷気を供給してから、上側の第1の間隙48bにおける蓄冷材60に冷気を供給している。したがって、第1の間隙48bにおける蓄冷材60の温度よりも、第2の間隙48bにおける蓄冷材60の温度が低くなる。その結果、上側の容器壁46c,47cよりも、奥側の容器壁46b,47bに結露が発生しやすくなり、上側の容器壁46c,47cの結露の発生が抑制される。したがって、内容器45の上側に位置にする容器壁47cから、内容器45への結露水の滴下を防止し、結露水の付着による食品の劣化を発生させずに長期保存を可能とする。
さらに、本実施形態のむろ11は、外容器48における、第1の間隙48a、第2の間隙48b、第3の間隙48d、および第4の間隙48cのそれぞれは、互いに連通している。したがって、吹出口46gを介して供給される冷気を、外容器48の内部に供給することができる。その結果、第1の間隙48a、第2の間隙48b、および第3の間隙48dに設置された蓄冷材60を冷気により冷却し、内容器45の温度を間接的に適切な温度に保つことができる。
また、マルチダクト20の供給風路形成部20aとの連通部は、図11に示すように扇状に形成されているので、マルチダクト20から供給される冷気を、第1の間隙48a、第2の間隙48b、および第3の間隙48dに設置された蓄冷材60に広く当たる。その結果、本実施形態のむろ11においては、蓄冷材60をいずれの間隙においても十分に冷却することができる。
むろ11における冷気の流れは、吹出口46gの位置により、第2の間隙48bから第1の間隙48a、第1の間隙48aから第3の間隙48d、および第2の間隙48bから第3の間隙48dの順序となっている。したがって、上側の容器壁47cからの内容器45への結露水の滴下を抑制できるだけでなく、左右側の容器壁47d,47eから、内容器45への結露水の滴下も抑制することができる。その結果、結露水の付着による食品の劣化をより一層確実に防止して、食品の長期保存を可能とする。
本実施形態のむろ11では、むろ11の底面側に位置する第4の間隙48cには、蓄冷材60を設けていない。上述したように、外容器48における第1容器46の下側の容器壁46fは、断熱仕切壁8に近い位置に配置される。また、断熱仕切壁8の内部は、冷蔵室3内の空気の戻り風路として用いられる。したがって、第4の間隙48に蓄冷材60を設置すると、第4の間隙48を形成する第1容器46の下側の容器壁46fと第2容器47の下側の容器壁47fには結露が発生しやすくなる。そこで、本実施形態においては、第4の間隙48cには、蓄冷材60を設けないことで、むろ11の底面側における結露の発生を抑制している。
(実験例)
図12は、本実施形態のむろ11と比較例の野菜室との温度変化の比較を示す図である。比較例の野菜室は、本実施形態の冷蔵庫1における引き出し冷蔵室7のように、冷却器により冷却された空気が直接供給される野菜室である。実験は、本実施形態と比較例とにおいて以下のような同じ条件下で行った。
<条件>
(1)冷蔵室に供給される冷気の温度:−15℃
(2)冷蔵室内の温度:3〜4℃
(3)本実施形態のむろ11および比較例の野菜室内の設定温度:1.5℃
(4)本実施形態のむろ11および比較例の野菜室内の設定湿度:90%以上
(5)貯蔵する食品:小松菜100g
図12に示すように、本実施形態のむろ11および比較例の野菜室は、野菜を投入した直後から温度が上昇するが、本実施形態のむろ11においては、温度の上昇の程度が比較例に比べて抑えられていることが分かる。また、上昇した温度は、適正温度範囲まで低下するが、本実施形態のむろ11は、相変化温度である5℃まで戻る時間が、比較例の野菜室に比べて短くなっている。本実施形態のむろ11における相変化温度までの戻り時間t1は、実験では30分であった。これに対し、比較例の野菜室における5℃までの戻り時間t2は、実験では50分であった。
以上のように本発明によれば、むろ11に内容器45と外容器48とを備え、外容器48を二重構造とし、外容器48の間隙に蓄冷材60を設置して冷気を供給するようにした。その結果、本発明は、むろ11を高湿度に保った場合でも、内容器45における結露の発生を防止しつつ、内容器45内を適正温度に保ち、かつ、相対化温度までの戻り時間を短くすることができる。したがって、本発明のむろ11は、食品の長期保存に適している。
以上、本発明の実施形態に係る冷蔵庫1について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
以上のように、本発明によれば、むろ内を高湿度に保った場合でも、結露の発生を防止して、むろ内の温度を適正温度に保つことが可能な冷蔵庫を提供できるので、この種の冷蔵庫の製造産業分野において、好適に利用される可能性がある。
1 冷蔵庫
2 冷蔵庫本体
3 冷蔵室
6 冷凍室
7 引き出し冷蔵室
11 むろ
14 冷却室
45 内容器
46 第1容器
47 第2容器
48 外容器

Claims (5)

  1. 冷却器と、
    貯蔵室と、
    前記貯蔵室に配置される食品の貯蔵容器と、を備え、
    前記貯蔵容器は、
    外容器と、当該外容器に収容され、前記食品が貯蔵される内容器と、を備え、
    前記外容器は、外側の第1容器と、内側の第2容器との二重構造を有しており、
    前記第1容器と前記第2容器とは、それぞれ正面に開口が形成され、前記第1容器の容器壁と、前記第2容器の容器壁との間には、所定の間隙が設けられており、
    前記間隙のうち、前記第2容器における前記正面に対して上側の容器壁と、前記第1容器における前記正面に対して上側の容器壁との間に設けられた第1の間隙、および、前記第2容器の前記正面に対して奧側の容器壁と、前記第1容器の前記正面に対して奥側の容器壁との間に設けられた第2の間隙には、蓄冷材が設置されている、
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記冷却器により冷却された空気を前記貯蔵室に供給する供給風路と、を備え、
    前記第1容器における前記奥側の容器壁には、前記第2の間隙と連通する吹出口が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記所定の間隙は、前記第2容器における前記正面に対して左右側の容器壁と、前記第1容器における前記正面に対して左右側の容器壁との間に設けられた第3の間隙、および、前記第2容器の前記正面に対して下側の容器壁と、前記第1容器の前記正面に対して下側の容器壁との間に設けられた第4の間隙をさらに備え、
    前記第1の間隙、前記第2の間隙、前記第3の間隙、および前記第4の間隙のそれぞれは、互いに連通している、
    ことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記吹出口は、前記供給風路から供給される冷却された空気が、前記第2の間隙から前記第1の間隙、前記第1の間隙から前記第3の間隙、および前記第2の間隙から前記第3の間隙のそれぞれの順序で供給される位置に形成されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記貯蔵室内の空気を、前記冷却器に戻す戻り風路を備え、
    前記戻り風路は、前記第1容器における前記正面に対して下側の容器壁に近い位置に備えられている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
JP2016255731A 2016-12-28 2016-12-28 冷蔵庫 Active JP6694612B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016255731A JP6694612B2 (ja) 2016-12-28 2016-12-28 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016255731A JP6694612B2 (ja) 2016-12-28 2016-12-28 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018105600A JP2018105600A (ja) 2018-07-05
JP6694612B2 true JP6694612B2 (ja) 2020-05-20

Family

ID=62787764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016255731A Active JP6694612B2 (ja) 2016-12-28 2016-12-28 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6694612B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4613359Y1 (ja) * 1968-10-15 1971-05-12
JPH0473578A (ja) * 1990-07-10 1992-03-09 Matsushita Refrig Co Ltd 野菜貯蔵用冷蔵庫
JP3751075B2 (ja) * 1996-06-06 2006-03-01 松下冷機株式会社 冷蔵庫
JP4419347B2 (ja) * 2001-07-13 2010-02-24 三菱電機株式会社 冷凍冷蔵庫
JP2013190126A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Panasonic Corp 冷蔵庫
DE102012209938A1 (de) * 2012-06-13 2013-12-19 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kältegerät

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018105600A (ja) 2018-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3023717B1 (en) Refrigerator
JP6138708B2 (ja) 冷蔵庫
JP2008249292A (ja) 冷蔵庫
JP2008292101A (ja) 冷凍冷蔵庫
JP2008121939A (ja) 冷蔵庫
JP5011267B2 (ja) 冷蔵庫
JP5230990B2 (ja) 貯蔵庫
JP5787837B2 (ja) 冷蔵庫
JP2007163066A (ja) 冷蔵庫
JP6694612B2 (ja) 冷蔵庫
JP2017146023A (ja) 冷蔵庫
JP2018091509A (ja) 冷蔵庫
CN101135532A (zh) 电冰箱
JP6678542B2 (ja) 冷蔵庫
WO2021131150A1 (ja) 冷蔵庫
JP2005345061A (ja) 冷蔵庫
JP2016205778A (ja) 冷蔵庫
JP2022013044A (ja) 冷蔵庫
JP6607745B2 (ja) 冷蔵庫
JP4375220B2 (ja) 冷蔵庫
JP2005016903A (ja) 冷蔵庫
JP6446726B2 (ja) 冷蔵庫
JP7454458B2 (ja) 冷蔵庫
JP2023175077A (ja) 冷蔵庫
WO2013054785A1 (ja) 保冷庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200331

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6694612

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250