JP2022013044A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】切替室の温度を適切なものにしやすくする。【解決手段】使用者が冷凍/非冷凍に任意に貯蔵温度を切替可能な切替室と、切替室に配された容器と、切替室に配された温度センサと、容器内に向けて冷気を吐出する第一/第二吐出口と、第一/第二吐出口からの冷気吐出量を変更可能な第一/第二ダンパと、切替室が冷凍設定時、温度センサの検知値が高い場合、第一ダンパ及び第二ダンパをともに開し、第一ダンパ及び第二ダンパがともに開の状態で温度センサの検知値が低下してきたことに応じて第二ダンパを閉する冷蔵庫。【選択図】図6

Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
特許文献1は、切替室は、冷蔵温度帯に設定された場合に間接冷却とし、冷凍温度帯に設定された場合に直接冷却とする冷蔵庫を開示している。
特開2020-051739号公報
このように、冷蔵温度帯で保存される食材には食材の乾燥を抑制する間接冷却方式を行おうとし、冷凍温度帯で保存される食材には低温状態の維持をしやすい直接冷却方式を行おうとすることは知られている。しかし、目標温度帯の切替操作により目標温度帯が大きく変更された場合や、急激な温度上昇が生じた場合にまで、各目標温度帯に適するとされる冷却方式を維持すると、貯蔵室の温度帯が目標温度帯から大きく外れた状態が維持し続けられやすい。この場合、この貯蔵室に収納された食材にとって不適な温度状態が長時間維持されることとなり、改善の余地がある。
上記事情に鑑みてなされた本発明は、
使用者が冷凍/非冷凍に任意に貯蔵温度を切替可能な切替室と、
該切替室に配された容器と、
前記切替室に配された温度センサと、
前記容器内に向けて冷気を吐出する第一吐出口と、
該第一吐出口からの冷気吐出量を変更可能な第一ダンパと、
前記容器外に向けて冷気を吐出する第二吐出口と、
該第二吐出口からの冷気吐出量を変更可能な第二ダンパと、を備える。
そして、第一の本発明は、
前記切替室が冷凍設定時、
前記温度センサの検知値が高い場合、前記第一ダンパ及び前記第二ダンパをともに開し、
前記第一ダンパ及び前記第二ダンパがともに開の状態で前記温度センサの検知値が低下してきたことに応じて前記第二ダンパを閉する冷蔵庫。
また、第二の本発明は、
前記切替室が冷凍設定時、
前記温度センサの検知値が低い場合、前記第一ダンパ及び前記第二ダンパをともに閉し、
前記第一ダンパ及び前記第二ダンパがともに閉の状態で前記温度センサの検知値が上昇してきたことに応じて前記第一ダンパを開し、さらに上昇してきたことに応じて前記第二ダンパも開する冷蔵庫。
また、第三の本発明は、
前記切替室が非冷凍設定時、
前記温度センサの検知値が高い場合、前記第一ダンパ及び前記第二ダンパをともに開し、
前記第一ダンパ及び前記第二ダンパがともに開の状態で前記温度センサの検知値が低下してきたことに応じて前記第一ダンパを閉する冷蔵庫。
また、第四の本発明は、
前記切替室が非冷凍設定時、
前記温度センサの検知値が低い場合、前記第一ダンパ及び前記第二ダンパをともに閉し、
前記第一ダンパ及び前記第二ダンパがともに閉の状態で前記温度センサの検知値が上昇してきたことに応じて前記第二ダンパを開し、さらに上昇してきたことに応じて前記第一ダンパも開する冷蔵庫。
第1実施形態に係る冷蔵庫を示す正面図 図1のII-II線断面図 第1実施形態に係る冷蔵庫の冷凍サイクルを示す構成図 第1実施形態に係る冷蔵庫の風路構成を示す正面図 図4Aの風路内部を示す図 第1実施形態に係る冷蔵庫の風路構成を示す概略図 第1実施形態に係る冷却制御のタイムチャート
以下、本発明を実施するための形態(本実施形態)を説明する。ただし、本実施形態は、以下の内容に何ら制限されず、本発明の要旨を損なわない範囲内で任意に変更して実施可能である。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る冷蔵庫を示す正面図である。なお、以下の説明では、6ドアの冷蔵庫1を例に挙げて説明するが、6ドアに限定されるものではない。
冷蔵庫1の断熱箱体10は、上方から冷蔵室2、左右に併設された製氷室3と冷凍室4、第一切替室5、第二切替室6の順番で貯蔵室を有している。冷蔵庫1はそれぞれの貯蔵室の開口を開閉するドアを備えている。これらのドアは、冷蔵室2の開口を開閉する、左右に分割された回転式の冷蔵室ドア2a、2bと、製氷室3、冷凍室4、第一切替室5、第二切替室6の開口をそれぞれ開閉する引き出し式の製氷室ドア3a、冷凍室ドア4a、第一切替室ドア5a、第二切替室ドア6aである。
冷蔵室ドア2aには代表的な庫内の設定や状態を示す表示部19が設けられている。冷蔵室ドア2a、2bを冷蔵庫1に固定するために、ドアヒンジ(図示せず)が冷蔵室2上部および下部に設けられている。
冷蔵室2は、庫内を冷蔵温度帯(0℃以上)の例えば平均的に4℃程度に設定された冷蔵貯蔵室である。製氷室3及び冷凍室4は、庫内を冷凍温度帯(0℃未満)の例えば平均的に-20℃程度に設定された冷凍貯蔵室である。
第一切替室5および第二切替室6は、庫内を冷凍温度帯もしくは冷蔵温度帯に設定可能な切替貯蔵室で、例えば、平均的に4℃程度にする冷蔵モードと、平均的に-20℃程度にする冷凍モードとに切り替えられる。本実施形態の冷蔵庫1では、さらに冷蔵モードと冷凍モードの間の温度となる強冷蔵モードや弱冷凍モード、冷凍モードよりも低温にする強冷凍モード、また冷蔵温度帯で野菜を貯蔵するのに適した野菜モードといった、複数の運転モードを設けており、これらの運転モードは、操作部18(図2参照)によってユーザーが選択できる。なお、冷蔵庫1が無線通信回線によりスマートフォン等と接続される場合には、スマートフォン等を介してユーザーが切替貯蔵室の温度帯を設定できるようにしてもよい。
図2は、第1実施形態に係る冷蔵庫における図1のII-II断面図である。冷蔵庫1は、外箱10a(鋼板製)と内箱10b(合成樹脂製)との間に発泡断熱材(例えば発泡ウレタン)を充填して形成される断熱箱体10により、庫外と庫内は隔てられて構成されている。断熱箱体10には、発泡断熱材に加えて、発泡断熱材よりも熱伝導率の低い真空断熱材25を外箱10aと内箱10bとの間に実装することで、食品収納容積を低下させることなく断熱性能を高めている。
冷蔵室2と、製氷室3および冷凍室4とは断熱仕切壁28によって隔てられている。製氷室3および冷凍室4と、第一切替室5とは、断熱仕切壁30によって隔てられている。第一切替室5と第二切替室6とは、断熱仕切壁29によって隔てられている。断熱仕切壁29、30の内部には、真空断熱材25が内挿され、比較的薄い断熱壁で高い断熱性能を確保している。
また、製氷室3、冷凍室4、第一切替室5、第二切替室6には、それぞれドア3a、4a、5a、6aと一体に引き出される製氷室容器3b(図5参照)、冷凍室容器4b、第一切替室容器5b、第二切替室容器6bが設けられている。容器5b,6bは箱状である。
冷蔵庫1は、製氷室3、冷凍室4、第一切替室5、及び第二切替室6を冷却する冷凍貯蔵室対応冷却器である第一冷却器14aを備えている。この第一冷却器14aは、第一切替室5と第二切替室6の略背部に備えた第一冷却器室8a内に設けられている。なお、第一冷却器室8aのうち第一冷却器14aの空気流れの上流側を第一冷却器室8a1、第一冷却器14aの空気流れの下流側を第一冷却器室8a2と呼ぶことがある。第一冷却器14aの上方に第一ファン9aが設けられている。第一切替室5及び第二切替室6と第一冷却器室8aは、貯蔵室(第一切替室5及び第二切替室6)側の壁面を構成する仕切り部材20aと、第一冷却器室8a側を構成する仕切り部材20bによって仕切られている。この仕切り部材20aと仕切り部材20bは、第一冷却器室8aと各貯蔵室を仕切るとともに、内箱10b及び第一冷却器用トイ23aとの組み合わせにより、第一冷却器14aの風路空間を構成していることから、仕切り部材20aと仕切り部材20bを合わせて風路構成部材20と呼ぶ。なお、第一ファン9aの前方が、冷蔵温度帯にもなる貯蔵室(切替貯蔵室)のため、第一冷却器室8a等との断熱が必要であり、風路が複雑になっていることから、第一ファン9aは静圧に強い遠心型ファンであるターボファンを用いている。
第一冷却器室8aの下部には、第一冷却器14aを加熱する除霜ヒータ21(図2参照)が設けられている。第一冷却器14aの除霜時に発生した除霜水(融解水)は、第一冷却器室8aの下部に設けた第一冷却器用トイ23a(図2参照)に落下し、第一冷却器用排水口22a(図2参照)、第一冷却器用排水管27a(図2参照)を介して圧縮機24(図2参照)の上部に設けた蒸発皿32(図2参照)に排出される。
冷蔵貯蔵室用冷却器である第二冷却器14bは、冷蔵室2の略背部に備えた冷蔵用冷却器室である第二冷却器室8b内に設けられている。第二冷却器14bと熱交換して低温になった空気は、第二冷却器14bの上方に設けた冷蔵用ファンである第二ファン9bにより、冷蔵室風路11、冷蔵室吐出口11aを介して冷蔵室2に送風され、冷蔵室2内を冷却する。冷蔵室2に送風された空気は、冷蔵室戻り口15から第二冷却器室8bに戻り、再び第二冷却器14bにより冷却される。
第二冷却器14bは、冷蔵室2の空気を循環させて、冷蔵室2の熱で除霜するオフサイクル除霜により除霜を行う。この第二冷却器14bの除霜時に発生した除霜水は、第二冷却器室8bの下部に設けた第二冷却器用トイ23b(図2参照)に落下し、第二冷却器用排水口(図示なし)、第二冷却器用排水管(図示なし)を介して機械室39に設けた蒸発皿32に排出される。
冷蔵室2、冷凍室4、第一切替室5、第二切替室6の庫内背面側には、それぞれ冷蔵室温度センサ41、冷凍室温度センサ42、第一切替室温度センサ43、第二切替室温度センサ44(何れも図4A参照)を設け、第一冷却器14aの上部には第一冷却器温度センサ40a、第二冷却器14bの上部には第二冷却器温度センサ40bを設け、これらのセンサにより、冷蔵室2、冷凍室4、第一切替室5、第二切替室6、第二冷却器14b、及び第一冷却器14aの温度を検知している。また、冷蔵庫1の天井部のドアヒンジカバー16の内部には、外気(庫外空気)の温度を検知する外気温度センサ37と湿度を検知する外気湿度センサ38が設けられている。その他のセンサとして、ドア2a、2b、3a、4a、5a、6aの開閉状態をそれぞれ検知するドアセンサ45(図4A参照)や、後述する製氷皿3内の水(氷)の温度を検知する製氷室温度センサ(図示せず)等も設けられている。
冷蔵庫1の上部には、制御装置の一部であるCPU、ROMやRAM等のメモリ、インターフェース回路等を搭載した制御基板(制御装置、制御部)31(図2参照)が配置されている。制御基板31は、外気温度センサ37、外気湿度センサ38、冷蔵室温度センサ41、冷凍室温度センサ42、第一切替室温度センサ43、第二切替室温度センサ44、第一冷却器温度センサ40a、第二冷却器温度センサ40b、ドアセンサ45等と電気配線(図示せず)で接続されている。
また、制御基板31では、各センサの出力値や操作部18の設定、ROMに予め記録されたプログラム等に基づいて、後述する圧縮機24、第一ファン9a、第二ファン9bや、ダンパ100、101a、101b、102a、102bの制御を行っている。
加えて、本実施形態の冷蔵庫1には、外部機器と接続できる通信基板(図示なし)が設けられている。この通信基板が設けられることで、冷蔵庫1の情報をスマートフォン等のモバイルデバイスやパーソナルコンピュータ等に提供することや、これらの操作により操作部18(図2参照)と同様にモード等の設定変更も行うことができるようにしている。
図3は、第1実施形態に係る冷蔵庫の冷凍サイクルを示す構成図である。冷蔵庫1は、圧縮機24、冷媒の放熱を行う放熱手段である庫外放熱器50aと壁面放熱配管50b、仕切り壁28、29、30(図1、図2参照)の前面部への結露を抑制する結露防止配管50c、冷媒を減圧させる減圧手段である冷凍用キャピラリチューブ53aと冷蔵用キャピラリチューブ53b、冷媒と庫内の空気を熱交換させて、庫内の熱を吸熱する第一冷却器14aと第二冷却器14bを備える。
また、冷蔵庫1は、冷凍サイクル中の水分を除去するドライヤ51、液冷媒が圧縮機24に流入するのを防止する気液分離器54a、54b、冷媒流路を制御する三方弁52、逆止弁56、冷媒流を接続する冷媒合流部55を備えている。これらを冷媒配管により接続することで冷凍サイクルを構成している。
なお、冷蔵庫1は、可燃性冷媒のイソブタン80gを冷媒として用いている。また、圧縮機24は、インバータを備えて回転速度を変えることができる。三方弁52は、2つの流出口52a、52bを備え、流出口52a側に冷媒を流す冷凍運転と、流出口52b側に冷媒を流す冷蔵運転を備え、これらを切換えることができる部材である。また、三方弁52は、流出口52aと流出口52bの何れも冷媒が流れないようにする全閉のモード、また何れも冷媒が流れるようにする全開のモードも備え、これらのモードにも切換え可能である。
また、冷蔵庫1の冷媒は以下のように流れる。すなわち、圧縮機24から吐出した冷媒は、庫外放熱器50a、壁面放熱配管50b、結露防止配管50c、ドライヤ51の順に流れ、三方弁52に至る。三方弁52の流出口52aは、冷媒配管を介して冷凍用キャピラリチューブ53aと接続されている。三方弁52の流出口52bは、冷媒配管を介して冷蔵用キャピラリチューブ53bと接続されている。
三方弁52を流出口52a側に冷媒が流れるようにした場合、流出口52aから流出した冷媒は、冷凍用キャピラリチューブ53a、第一冷却器14a、気液分離器54a、逆止弁56、冷媒合流部55の順に流れた後、圧縮機24に戻る。逆止弁56は気液分離器54aから冷媒合流部55側には冷媒が流れ、冷媒合流部55から気液分離器54b側へは流れないように配設されている。冷凍用キャピラリチューブ53aで低圧低温になった冷媒が第一冷却器14aを流れることで第一冷却器14aが低温となり、第一冷却器室8a(図2、図4B、図3参照)の空気を冷却することができる。この空気を製氷室3、冷凍室4、第一切替室5、及び第二切替室6に送風することで、製氷室3、冷凍室4、第一切替室5、及び第二切替室6を冷却する。
三方弁52を流出口52b側に冷媒が流れるようにした場合、流出口52bから流出した冷媒は、冷蔵用キャピラリチューブ53b、第二冷却器14b、気液分離器54b、冷媒合流部55の順に流れた後、圧縮機24に戻る。冷蔵用キャピラリチューブ53bで低圧低温になった冷媒が第二冷却器14bを流れることで第二冷却器14bが低温となり、第二冷却器室8b(図2参照)の空気を冷却することができる。この空気を冷蔵室2に送風することで、冷蔵室2を冷却する。
図4A、図4Bは、第1実施形態に係る冷蔵庫の風路構成を示す正面図で、図4Bは風路内部を示している。なお、ドア3a、4a、5a、6a、及び容器3b、4b、5b、6bは省略している。図5は、第1実施形態に係る冷蔵庫の風路構成を示す概略図である。
各貯蔵室3、4、5、6への冷気の送風は送風制御部であるダンパ100、101a、101b、102a、102bにより制御する。製氷室3及び冷凍室4を冷却する際は、製氷室3及び冷凍室4への送風を制御するダンパ100を開け、第一冷却器14aの上方に設けた冷凍用ファンである第一ファン9aにより、第一冷却器14aと熱交換して低温になった空気(冷気)を第一冷却器室8a2、風路12、冷凍室ダンパ100、風路110、冷凍室吐出口110a、110bを介して製氷室3及び冷凍室4に送風する。製氷室3の製氷皿3c内の水、容器3b内の氷、冷凍室4の容器4b内の食品等を冷却する。なお、製氷皿3cの水は、図4Bに示す製氷タンク37から製氷ポンプ(図示せず)により供給される。製氷室3及び冷凍室4を冷却した空気は、戻り口110cより戻り風路12dを介して、第一冷却器室8a1に戻り、再び第一冷却器14aにより冷却される。なお、製氷室3及び冷凍室4は何れも常に冷凍温度帯の貯蔵室のため、1つのダンパにより2つの貯蔵室への送風を制御する構成として低コスト化を図っている。
第一切替室5は、冷凍モードと冷蔵モードとで冷気の送風路を変えている。図6にそのタイムチャートの例を示す。なお、前述した野菜モードは冷蔵モードの一部として説明する。
第一切替室5が冷凍モードの際、第一切替室温度センサ43の温度が所定の温度(図6の温度Tf2)より低く、切替室5内の温度が安定した状態の場合は、第一切替室5の直接冷却用ダンパであるダンパ101aを開けて、間接冷却用ダンパであるダンパ101bを閉じる(図6の時刻td2)。第一冷却器14aで冷却された空気は、第一冷却器室8a2、第一ファン9a、風路12、ダンパ101a、そして第一切替室5の直接冷却用吐出口である吐出口111aを介して、第一切替室5に設けた第一切替室容器5b内に送風され、第一切替室容器5b内の食品を冷却する。冷気は第一切替室容器5b内の食品を直接冷却するため、比較的短時間で第一切替室容器5b内の食品を効率的に冷却できる。また、冷気が第一切替室容器5b外に流れにくいため、貯蔵食品が通常載置されない空間である第一切替室容器5bと内箱10bとの間の空間を無駄に冷やしすぎることが無く、内箱10b内壁温度が低くなり過ぎないことで第一切替室5外周の断熱箱体10の内壁と外壁の温度差を比較的小さく抑えることで断熱壁の伝熱量を低減し、必要冷却量を低減することで省エネな運転を行うことができる。
第一切替室5が冷凍モードであっても、第一切替室温度センサ43の温度が所定の温度よりも高い場合、また冷蔵モードからの切替直後の場合や第一切替室ドア5aが所定の時間以上継続開した場合には、間接冷却用ダンパであるダンパ101bを開けるようにしている。このように、ダンパ101aのみを開する温度閾値と、これより高温でダンパ101a,101bをともに開する温度閾値とを有している。
大量の食品が投入され、第一切替室温度センサ43の温度が高い場合(図6の時刻td3)には、第一切替室容器5b内外から冷却し、第一切替室容器5内の全体冷気風量を大きくすることで冷凍速度を速めることができる。
第一切替室5の設定モードが冷蔵モードから冷凍モードに切替わった場合(図6の時刻td1)、目標温度帯である冷凍温度帯(例えば-18℃程度。少なくとも-6℃以下)よりも大きく高いため、冷凍モードの第一切替室5は最初、直接冷却用ダンパであるダンパ101a及び間接冷却用ダンパであるダンパ101bの両方を開し、直接冷却用吐出口である吐出口111a及び間接冷却用吐出口である吐出口111bの両方から冷気を吐出して、第一切替室容器5b内外から冷却を行う。第一切替室5が冷蔵モードで冷蔵食品や野菜などが保存されている状態では、第一切替室5内の空気は冷凍温度の空気と比べ絶対湿度が高く、切替時に第一切替室容器5b内部のみを冷却してしまうと、その水分が第一切替室容器5b外壁に着霜してしまう恐れがある。そこで第一切替室容器5b外にも冷気を流すことで温度切替を速めることができるだけでなく、高湿の外気を素早く第一冷却器14aに回収し、貯蔵空間内への着霜を抑えることができる。
同様に、第一切替室5が冷凍モードの状態において、大量の食品を貯蔵するために第一切替室ドア5aが長時間開けられた際には、第一切替室容器5bと内箱10bとの間の空間に外気が大量に侵入する。高温の外気は冷凍温度の空気と比べ絶対湿度が高いため、第一切替室容器5b内部のみを冷却してしまうと、その水分が第一切替室容器5b外壁に着霜してしまうリスクも高まるが、第一切替室容器5b外にも冷気を流すことで温度復帰を速めることができるだけでなく、高湿の外気を素早く第一冷却器14aに回収し、貯蔵空間内への着霜を抑えることができる。
第一切替室温度センサ43の温度が所定の温度に至っていなくても、第一切替室ドア5aが長時間開けられた際には間接冷却用ダンパであるダンパ101bを開けることで、侵入した外気による第一切替室温度センサ43の温度上昇の時間遅れや、第一切替室ドア5aが長時間開けられることにより第一切替室5内の温度分布が大きくなることで第一切替室温度センサ43の温度上昇が小さい場合などにも貯蔵空間内への着霜を抑えることができる。なお、温度センサとして容器内の温度を検知する第一切替室温度センサ43に加えて、第一切替室容器5bと内箱10bとの間の空間の温度を検知する容器外温度センサ(不図示)を配してもよい。この場合、容器外温度センサと容器内温度センサ43との温度差に応じてダンパ101a,101bをともに開するようにしてもよい。
具体的には、切替室が非冷凍設定時であれば、高温時以外はダンパ101bによって容器外が冷却されるため、容器内温度センサ43単独で使用する場合における、温度センサの検知値が高い又は上昇してきたことに相当する事象は、容器内温度センサ43に対して容器外温度センサの検知値が相対的に高い又は上昇してきたことである。また、温度センサ43の検知値が低い又は低下してきたことに相当する事象は、容器内温度センサ43に対して容器外温度センサの検知値が相対的に低い又は低下してきたことである。
一方、切替室が冷凍設定時であれば、温度センサ43の検知値が高い又は上昇してきたことに相当する事象は、容器内温度センサ43に対して容器外温度センサの検知値が相対的に低い又は低下してきたことであり、温度センサ43の検知値が低い又は低下してきたとは、容器内温度センサ43に対して容器外温度センサの検知値が相対的に高い又は上昇してきたことである。
次に、第一切替室5が冷蔵モードの際、第一切替室温度センサ43の温度が所定の温度より低く、切替室5内の温度が安定した状態の場合は、ダンパ101aを閉じて、第一切替室5の間接冷却用ダンパであるダンパ101bを開ける。第一冷却器14aで冷却された空気は、第一冷却器室8a2、第一ファン9a、風路12、ダンパ101b、そして第一切替室5の間接冷却用吐出口である吐出口111bを介して、第一切替室容器5bの外側(外周)、内箱10b壁面に向けて送風される。冷気は第一切替室容器5b内の食品に直接到達し難くなり、すなわち食品は第一切替室容器5bを介して間接冷却されるため、食品の乾燥を抑えつつ冷却できる。吐出口111a、又は吐出口111bより吐出し、第一切替室5内を冷却した空気は、戻り口111cより戻り風路12dを介して第一冷却器室8a1に戻り、再び第一冷却器14aにより冷却される。
第一切替室5が冷蔵モードであっても、第一切替室温度センサ43の温度が所定の温度よりも高い場合や、第一切替室ドア5aが所定の時間以上継続開した場合には直接冷却用ダンパであるダンパ101aを開けるようにしている。これにより、直接冷却により容器内の食品を短時間で冷却し、食品が高温の時間を抑え、食品の鮮度保持性能を高めることができる。
尚、冷蔵モード時の直接冷却用ダンパ101aの開時間にはタイマで制限を設け、一定時間開後には一定の閉時間を設けることで、冷蔵食品に直接冷気が長時間当たり食品が凍結してしまうことを防止している。
本実施例では、第一切替室5を冷蔵温度帯に制御する冷蔵モードとして、通常の冷蔵モードに加えて、野菜室としての使用を想定した野菜モードも設けている。野菜モードでは食品貯蔵温度が冷蔵モードよりも高く、葉物野菜などのより乾燥に弱い食品が貯蔵されるため、直接冷却用ダンパであるダンパ101aを開ける温度閾値は冷蔵モードよりも高く設定し、第一切替室ドア5a継続開時間の閾値は冷蔵モードよりも長く設定し、即ち間接冷却を優先的に行うように設定している。
なお、冷凍モードの方が貯蔵室と外気との温度差が大きく冷却に必要な負荷が大きいため、主に冷蔵モードで利用するダンパ101bに比べ、主に冷凍モードで利用するダンパ101aの方が開口面積を大きくして風量を高め、一方でダンパ101bは開口面積(サイズ)を小さくして貯蔵室内の内容積を極力大きくしている。
第二切替室6も、第一切替室5と同様に、運転モードによってダンパの開閉を変更している。第二切替室温度センサ44の温度及び第二切替室ドア6aの開時間によって、
第二切替室6の直接冷却用ダンパであるダンパ102a、間接冷却用ダンパであるダンパ102b、及び直接冷却用吐出口である吐出口112a、間接冷却用吐出口である吐出口112bを適切に使い分けている。
なお、本発明は前記した第1実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、前記した実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。例えば、本実施形態の冷蔵庫では第一切替室5と第二切替室6を設けているが、一つの切替室を備えた構成であってもよい。また、複数の冷却器(第一冷却器14aと第二冷却器14b)を備えたものを例に挙げて説明したが、1つの冷却器で全ての貯蔵室を冷却する構成であってもよい。
1 冷蔵庫
2 冷蔵室(第二冷却器冷却室)
3 製氷室(第一冷却器冷却室)
4 上段冷凍室(第一冷却器冷却室)
5 第一切替室(切替室)
5c 第一切替室容器(切替室容器)
6 第二切替室(切替室)
6c 第二切替室容器(切替室容器)
8a 第一冷却器室
8b 第二冷却器室
9a 第一ファン
9b 第二ファン
14a 第一冷却器
14b 第二冷却器
14c 連通抑制部材
20 送風路構成部材
21 除霜ヒータ
24 圧縮機
31 制御基板(制御部)
40a 第一冷却器温度センサ
40b 第二冷却器温度センサ
41 冷蔵室温度センサ
42 冷凍室温度センサ
43 第一切替室温度センサ
44 第二切替室温度センサ
50a 庫外放熱器
50b 壁面放熱配管
50c 結露防止配管
52 三方弁
53a 冷凍用キャピラリチューブ
53b 冷蔵用キャピラリチューブ
100 冷凍室ダンパ
101a 第一切替室ダンパ(冷凍モード用)
101b 第一切替室ダンパ(冷蔵モード用)
102a 第二切替室ダンパ(冷凍モード用)
102b 第二切替室ダンパ(冷蔵モード用)

Claims (9)

  1. 使用者が冷凍/非冷凍に任意に貯蔵温度を切替可能な切替室と、
    該切替室に配された容器と、
    前記切替室に配された温度センサと、
    前記容器内に向けて冷気を吐出する第一吐出口と、
    該第一吐出口からの冷気吐出量を変更可能な第一ダンパと、
    前記容器外に向けて冷気を吐出する第二吐出口と、
    該第二吐出口からの冷気吐出量を変更可能な第二ダンパと、を備え、
    前記切替室が冷凍設定時、
    前記温度センサの検知値が高い場合、前記第一ダンパ及び前記第二ダンパをともに開し、
    前記第一ダンパ及び前記第二ダンパがともに開の状態で前記温度センサの検知値が低下してきたことに応じて前記第二ダンパを閉する冷蔵庫。
  2. 使用者が冷凍/非冷凍に任意に貯蔵温度を切替可能な切替室と、
    該切替室に配された容器と、
    前記切替室に配された温度センサと、
    前記容器内に向けて冷気を吐出する第一吐出口と、
    該第一吐出口からの冷気吐出量を変更可能な第一ダンパと、
    前記容器外に向けて冷気を吐出する第二吐出口と、
    該第二吐出口からの冷気吐出量を変更可能な第二ダンパと、を備え、
    前記切替室が冷凍設定時、
    前記温度センサの検知値が低い場合、前記第一ダンパ及び前記第二ダンパをともに閉し、
    前記第一ダンパ及び前記第二ダンパがともに閉の状態で前記温度センサの検知値が上昇してきたことに応じて前記第一ダンパを開し、さらに上昇してきたことに応じて前記第二ダンパも開する冷蔵庫。
  3. 使用者が冷凍/非冷凍に任意に貯蔵温度を切替可能な切替室と、
    該切替室に配された容器と、
    前記切替室に配された温度センサと、
    前記容器内に向けて冷気を吐出する第一吐出口と、
    該第一吐出口からの冷気吐出量を変更可能な第一ダンパと、
    前記容器外に向けて冷気を吐出する第二吐出口と、
    該第二吐出口からの冷気吐出量を変更可能な第二ダンパと、を備え、
    前記切替室が非冷凍設定時、
    前記温度センサの検知値が高い場合、前記第一ダンパ及び前記第二ダンパをともに開し、
    前記第一ダンパ及び前記第二ダンパがともに開の状態で前記温度センサの検知値が低下してきたことに応じて前記第一ダンパを閉する冷蔵庫。
  4. 使用者が冷凍/非冷凍に任意に貯蔵温度を切替可能な切替室と、
    該切替室に配された容器と、
    前記切替室に配された温度センサと、
    前記容器内に向けて冷気を吐出する第一吐出口と、
    該第一吐出口からの冷気吐出量を変更可能な第一ダンパと、
    前記容器外に向けて冷気を吐出する第二吐出口と、
    該第二吐出口からの冷気吐出量を変更可能な第二ダンパと、を備え、
    前記切替室が非冷凍設定時、
    前記温度センサの検知値が低い場合、前記第一ダンパ及び前記第二ダンパをともに閉し、
    前記第一ダンパ及び前記第二ダンパがともに閉の状態で前記温度センサの検知値が上昇してきたことに応じて前記第二ダンパを開し、さらに上昇してきたことに応じて前記第一ダンパも開する冷蔵庫。
  5. 非冷凍設定時に前記第一のダンパ及び前記第二のダンパを開している状態が所定時間以上になった場合、前記第一のダンパを一時的に閉する請求項3又は4に記載の冷蔵庫。
  6. 前記切替室の扉の開閉を検知する開閉検知手段を有し、
    冷凍設定時、前記切替室の扉が所定時間以上開された場合、前記第一ダンパ及び前記第二ダンパを開し、その後第二ダンパを閉する請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  7. 前記切替室の扉の開閉を検知する開閉検知手段を有し、
    非冷凍設定時、前記切替室の扉が所定時間以上開された場合、前記第一ダンパ及び前記第二ダンパを開し、その後第一ダンパを閉する請求項3乃至5何れか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記第一ダンパの開口面積が前記第二ダンパの開口面積より大きい請求項1乃至7何れか一項に記載の冷蔵庫。
  9. 前記温度センサとして、前記容器内の温度を検知する容器内温度センサと、前記容器外の温度を検知する容器外温度センサと、を備え、
    前記切替室が非冷凍設定時、
    前記温度センサの検知値が高い又は上昇してきたとは、前記容器内温度センサに対して前記容器外温度センサの検知値が相対的に高い又は上昇してきたことであり、
    前記温度センサの検知値が低い又は低下してきたとは、前記容器内温度センサに対して前記容器外温度センサの検知値が相対的に低い又は低下してきたことであり、
    前記切替室が冷凍設定時、
    前記温度センサの検知値が高い又は上昇してきたとは、前記容器内温度センサに対して前記容器外温度センサの検知値が相対的に低い又は低下してきたことであり、
    前記温度センサの検知値が低い又は低下してきたとは、前記容器内温度センサに対して前記容器外温度センサの検知値が相対的に高い又は上昇してきたことである請求項1乃至8何れか一項に記載の冷蔵庫。
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