JP2008052315A - フィールドバス通信診断装置およびフィールドバス通信診断方法 - Google Patents

フィールドバス通信診断装置およびフィールドバス通信診断方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008052315A
JP2008052315A JP2006224839A JP2006224839A JP2008052315A JP 2008052315 A JP2008052315 A JP 2008052315A JP 2006224839 A JP2006224839 A JP 2006224839A JP 2006224839 A JP2006224839 A JP 2006224839A JP 2008052315 A JP2008052315 A JP 2008052315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
status
fieldbus
connection
acquired
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006224839A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Murai
稔弥 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2006224839A priority Critical patent/JP2008052315A/ja
Priority to US11/894,149 priority patent/US20080052560A1/en
Priority to CNA2007101433575A priority patent/CN101131587A/zh
Publication of JP2008052315A publication Critical patent/JP2008052315A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0751Error or fault detection not based on redundancy
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0706Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment
    • G06F11/0736Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment in functional embedded systems, i.e. in a data processing system designed as a combination of hardware and software dedicated to performing a certain function

Abstract

【課題】オペレータへ負担をかけることなく、フィールドバス通信の異常を的確に診断できるフィールドバス通信診断装置およびフィールドバス通信診断方法を提供する。
【解決手段】 通信状況蓄積手段21は、フィールドバス通信の通信エラー状況を蓄積する。接続状況更新手段22は、2系統のフィールドバス通信について接続状況を更新する。診断手段23は、通信状況蓄積手段21に蓄積された通信エラー状況を定周期で順次取得し、取得された通信エラー状況に基づいてフィールドバス通信の通信状態を診断するとともに、接続状況更新手段22により更新された接続状況を定周期で順次取得し、取得された接続状況に基づいてフィールドバス通信の通信状態を診断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、フィールドバス通信の通信状態を診断するフィールドバス通信診断装置およびフィールドバス通信診断方法に関する。
プラント制御システムでは、フィールドバスを介して、フィールド機器と、フィールドコントローラとの間で通信を行っている。フィールドバス通信の規格としては、例えば、FOUNDATIONフィールドバス通信などが知られている。
一方、このようなフィールドバス通信における通信状態を診断するツールが存在しており、オペレータが手動でツールを起動させることで、通信状態の診断を行うことができる。
診断の実行周期に基づいてデータ収集を実行すると共に通信負荷を均一化することができるデータ収集システムを示したものとして、例えば特許文献1に記載されたものがある。
特開2005−32086号公報
しかし、ツールを用いて通信状態の診断を行う場合には、オペレータが、例えば1日に数回、手動でツールを起動させて所定の操作を実行する必要があり、オペレータの負担となる。また、ツールを用いる場合には、ツールの起動時の通信状態が診断されるのみであり、通信状態をリアルタイムに監視することはできない。さらに、ツールを用いた診断はプラント制御システムの動作と連動するものではなく、診断で異常が見つかってもプラント制御システムのシステムアラームが通知されることはない。
本発明の目的は、オペレータへ負担をかけることなく、フィールドバス通信の異常を的確に診断できるフィールドバス通信診断装置およびフィールドバス通信診断方法を提供することにある。
本発明のフィールドバス通信診断装置は、フィールドバス通信の通信状態を診断するフィールドバス通信診断装置において、フィールドバス通信の通信エラー状況を蓄積する通信状況蓄積手段と、前記通信状況蓄積手段に蓄積された前記通信エラー状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された前記通信エラー状況に基づいて前記フィールドバス通信の通信状態を診断する診断手段と、を備え、前記診断手段は、前回取得された通信エラー状況と、今回取得された通信エラー状況とを比較し、前記通信エラー状況が悪化した場合に通信異常と診断することを特徴とする。
このフィールドバス通信診断装置によれば、蓄積された通信エラー状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された通信エラー状況に基づいてフィールドバス通信の通信状態を診断するので、オペレータへ負担をかけることなく、フィールドバス通信の異常を的確に診断できる。
本発明のフィールドバス通信診断装置は、二重化されたフィールドバス通信の通信状態を診断するフィールドバス通信診断装置において、2系統のフィールドバス通信について接続状況を更新する接続状況更新手段と、前記接続状況更新手段により更新された前記接続状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された前記接続状況に基づいて前記フィールドバス通信の通信状態を診断する診断手段と、を備え、前記診断手段は、前記2系統のフィールドバス通信についての前記接続状況を比較し、これらの接続状況が不一致であれば通信異常と診断することを特徴とする。
このフィールドバス通信診断装置によれば、2系統のフィールドバス通信について更新された接続状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された接続状況に基づいてフィールドバス通信の通信状態を診断するので、オペレータへ負担をかけることなく、フィールドバス通信の異常を的確に診断できる。
前記診断手段は定期的に通信状態を診断してもよい。
前記診断手段は、通信異常と診断された場合には、異常を示すアラームをオペレータに向けて通知してもよい。
本発明のフィールドバス通信診断方法は、フィールドバス通信の通信状態を診断するフィールドバス通信診断方法において、フィールドバス通信の通信エラー状況を蓄積するステップと、前記通信状況を蓄積するステップで蓄積された前記通信エラー状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された前記通信エラー状況に基づいて前記フィールドバス通信の通信状態を診断するステップと、を備え、前記通信状態を診断するステップでは、前回取得された通信エラー状況と、今回取得された通信エラー状況とを比較し、前記通信エラー状況が悪化した場合に通信異常と診断することを特徴とする。
このフィールドバス通信診断方法によれば、蓄積された通信エラー状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された通信エラー状況に基づいてフィールドバス通信の通信状態を診断するので、オペレータへ負担をかけることなく、フィールドバス通信の異常を的確に診断できる。
本発明のフィールドバス通信診断方法は、二重化されたフィールドバス通信の通信状態を診断するフィールドバス通信診断方法において、2系統のフィールドバス通信について接続状況を更新するステップと、前記接続状況を更新するステップで更新された前記接続状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された前記接続状況に基づいて前記フィールドバス通信の通信状態を診断するステップと、を備え、前記通信状態を診断するステップでは、前記2系統のフィールドバス通信についての前記接続状況を比較し、これらの接続状況が不一致であれば通信異常と診断することを特徴とする。
このフィールドバス通信診断方法によれば、2系統のフィールドバス通信について更新された接続状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された接続状況に基づいてフィールドバス通信の通信状態を診断するので、オペレータへ負担をかけることなく、フィールドバス通信の異常を的確に診断できる。
本発明のフィールドバス通信診断装置によれば、蓄積された通信エラー状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された通信エラー状況に基づいてフィールドバス通信の通信状態を診断するので、オペレータへ負担をかけることなく、フィールドバス通信の異常を的確に診断できる。
本発明のフィールドバス通信診断装置によれば、2系統のフィールドバス通信について更新された接続状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された接続状況に基づいてフィールドバス通信の通信状態を診断するので、オペレータへ負担をかけることなく、フィールドバス通信の異常を的確に診断できる。
本発明のフィールドバス通信診断方法によれば、蓄積された通信エラー状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された通信エラー状況に基づいてフィールドバス通信の通信状態を診断するので、オペレータへ負担をかけることなく、フィールドバス通信の異常を的確に診断できる。
本発明のフィールドバス通信診断方法によれば、2系統のフィールドバス通信について更新された接続状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された接続状況に基づいてフィールドバス通信の通信状態を診断するので、オペレータへ負担をかけることなく、フィールドバス通信の異常を的確に診断できる。
以下、図1および図2を参照して、本発明によるフィールドバス通信診断装置の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態のフィールドバス通信診断装置が適用される分散型プラント制御システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、プラント制御システムは、プラントに分散配置され、フィールド機器1a,1b,・・・を制御するフィールドコントローラ2,2,・・・と、フィールドコントローラ2,2,・・・を介してフィールド機器1a,1b,・・・の監視を行うための端末装置3とを備える。フィールドコントローラ2,2,・・・および端末装置3は、制御バス6を介して接続されている。
図1に示すように、フィールド機器1a,1b,・・・と、フィールドコントローラ2との間の通信は、制御側通信モジュール41および待機側通信モジュール42を用いて二重化されている。制御側通信モジュール41および待機側通信モジュール42と、フィールド機器1a,1b,・・・とは、フィールドバス5を介して接続され、相互間でフィールドバス通信を実行する。フィールドバス5として、例えば、FOUNDATIONフィールドバスが用いられる。
制御側通信モジュール41および待機側通信モジュール42は、フィールドコントローラ2およびフィールド機器1a,1b,・・・との間で同一の通信を並行して実行している。また、両モジュールは、基本的に同一の情報処理を並行して実行している。ただし、通常時には、制御側通信モジュール41からの出力データ(フィールド機器1a,1b,・・・からのプロセスデータ等)がフィールドコントローラ2で使用される。また、制御側の異常時には、待機側通信モジュール42からの出力データが、制御側通信モジュール41からの出力データに代えて、フィールドコントローラ2で使用される。このように、2系統のフィールドバス通信を並行して実行し、フィールドコントローラ2で使用されるデータを切り替えるようにしている。
図1に示すように、フィールドコントローラ2は、フィールドバス通信の通信エラー状況を蓄積する通信状況蓄積手段21と、2系統のフィールドバス通信について接続状況を更新する接続状況更新手段22と、通信状況蓄積手段21に蓄積された通信エラー状況を定周期で順次取得し、取得された通信エラー状況に基づいてフィールドバス通信の通信状態を診断するとともに、接続状況更新手段22により更新された接続状況を定周期で順次取得し、取得された接続状況に基づいてフィールドバス通信の通信状態を診断する診断手段23と、を構成している。
診断手段23は、前回取得された通信エラー状況と、今回取得された通信エラー状況とを比較し、通信エラー状況が悪化した場合に通信異常と診断する。また、診断手段23は、2系統のフィールドバス通信についての接続状態を比較し、これらの接続状態が不一致であれば通信異常と診断する。通信状況蓄積手段21、接続状況更新手段22および診断手段23の機能については、さらに後述する。
図2は、本実施形態のフィールドバス通信診断装置としてのフィールドコントローラ2の動作を示すフローチャートである。
図2のステップS1〜ステップS2は、フィールドコントローラ2の通信状況蓄積手段21および接続状況更新手段22の動作手順を示している。
図2のステップS1では、通信モジュール41あるいは通信モジュール42と、フィールド機器1a,1b,・・・との間でフィールドバス通信が行われたか否か判断し、判断が肯定されるのを待って、ステップS2へ進む。
ステップS2では、通信状況蓄積手段21により、通信モジュール41あるいは通信モジュール42と、フィールド機器1a,1b,・・・との間で実行されたフィールドバス通信について、通信対象(通信モジュール41または通信モジュール42、およびフィールド機器1a,1b,・・・)および通信エラーの有無等を記録する。これらの記録は通信エラー状況を構成する。
また、ステップS2では、接続状況更新手段22により、通信モジュール41あるいは通信モジュール42と、フィールド機器1a,1b,・・・との間で実行された通信に基づいて、通信モジュール41とフィールド機器1a,1b,・・・との間の接続状況(接続/非接続)、および通信モジュール42とフィールド機器1a,1b,・・・との間の接続状況(接続/非接続)を検出し、更新する。
なお、上記のように、通信モジュール41および通信モジュール42に対しては、同一通信を並行して実行することが要求されているため、システムが正常な場合、通信モジュール41および通信モジュール42について接続状態は等価となる。すなわち、個々のフィールド機器1a,1b,・・・との間での接続状況(接続/非接続)は、通信モジュール41と通信モジュール42との間で一致しているはずである。
ステップS2の処理が終了後、ステップS1へ戻る。
このように、ステップS1〜ステップS2の処理を繰り返すことで、通信状況蓄積手段21により通信エラー状況が逐次、蓄積され、接続状況更新手段22により接続状況が逐次、更新される。
図2のステップS11〜ステップS14は、診断手段23による通信エラー状況異常診断の動作手順を示している。この動作手順は、定周期で実行される。
図2のステップS11では、診断手段23は、通信状況蓄積手段21にアクセスし、蓄積されている通信エラー状況を取得し、これを一時記憶する。なお、通信状況蓄積手段21には、前回のアクセスから1周期分の通信エラー状況が蓄積されており、ステップS11では、この1周期分の通信エラー状況を取得する。
次に、ステップS12では、前回のアクセスにより取得された前回の通信エラー状況と、今回のアクセスにより取得された今回の通信エラー状況とを比較する。ここで、前回の通信エラー状況は、前回のアクセス時に一時記憶されたものである(ステップS11)。
次に、ステップS13では、今回の通信エラー状況が、前回に比べて悪化しているか否か判断する。
ここでは、例えば、通信エラー状況に含まれる通信エラーの回数の増加を検出する。例えば、通信エラー回数の今回値が、前回値と比較して所定値以上、増加している場合にはステップS13の判断が肯定される。
ステップS13の判断が肯定された場合には、ステップS14へ進み、判断が否定された場合には、処理手順を終了する。
ステップS14では、診断手段23は、制御バス6を介して端末装置3に通信エラー状況の異常を示すシステムアラームを通知し、処理手順を終了する。端末装置3がシステムアラームを受けた場合、端末装置3の画面に通信エラー状況の異常を示すシステムアラームが表示される。
図2のステップS21〜ステップS24は、診断手段23による接続状況異常診断の動作手順を示している。この動作手順は、定周期で実行される。
図2のステップS21では、診断手段23は、通信状況更新手段21にアクセスし、最新の接続状況を取得する。ここでは、通信モジュール41および通信モジュール42について接続状態が取得される。
次に、ステップS22では、通信モジュール41についての接続状態と、通信モジュール42についての接続状態とを比較する。次に、ステップS23では、ステップS22での比較結果に基づいて、通信モジュール41についての接続状況と、通信モジュール42についての接続状況とが不一致であるか否か判断する。ステップS23の判断が肯定されれば、ステップS24へ進み、判断が否定されれば処理手順を終了する。
上記のように、システムが正常な場合、通信モジュール41および通信モジュール42について接続状態は等価であるため、ステップS23の判断は否定されるはずである。通信モジュール41または通信モジュール42に異常が発生した場合等には、所望の接続状態が得られず、接続状況の不一致が発生するため、ステップS23の判断は肯定される。
ステップS23の判断が肯定された場合、ステップS24では、接続状況の不一致を示すシステムアラームを通知し、処理手順を終了する。端末装置3がシステムアラームを受けた場合、端末装置3の画面に接続状況の不一致を示すシステムアラームが表示される。
以上のように、本実施形態のフィールドバス通信診断装置によれば、フィールドバス5を用いた通信の通信状況や接続状況を定周期で自動的に監視し、異常が検出された場合にはシステムアラームを通知している。このため、通信状況等を診断するためのオペレータの作業が不要となり、オペレータの負担を低減できる。また、実質的にリアルタイムでフィールドバス通信の異常を検出し、これを通知できるため、異常の発生に対して迅速な対処が可能となる。また、システムアラームを端末装置3において表示させることにより、フィールドバス通信の異常を含めて、分散型プラント制御システムにおける統合監視が可能となる。
さらに、本実施形態のフィールドバス通信診断装置では、フィールドバス通信の診断に際して、診断のためのデータの送受信等を行うことなく、プラントの稼動に伴って行われる通信の通信状況等に基づいて診断を行っている。このため、プラントの稼動に悪影響を与えることなく、フィールドバス通信の通信状態をリアルタイムに診断できる。
上記実施形態では、通信状況蓄積手段21に蓄積される通信状況や接続状況更新手段22により更新される接続状況を定期的に取得し、異常診断を実行しているため、通信状況蓄積手段21や接続状況更新手段22に保存すべきデータのデータ量を抑制できる。このため記憶容量に関して、フィールドコントローラ2の負担を低減できる。
一方、通信状況蓄積手段21に蓄積される通信状況や接続状況更新手段22により更新される接続状況を有効に活用するため、通信状況蓄積手段21に蓄積される通信状況や更新される接続状況を適時、端末装置3に転送し、これらのデータを端末装置3で保存してもよい。また、診断手段23による診断結果を端末装置3に保存することもできる。
これにより、過去の通信状況の履歴や、診断結果の履歴を端末装置3などに一覧表示し、あるいは、種々の情報処理によりこれらの履歴を用いてグラフ表示、トレンド表示することもできる。
本発明の適用範囲は上記実施形態に限定されることはない。本発明は、フィールドバス通信の通信状態を診断するフィールドバス通信診断装置およびフィールドバス通信診断方法に対し、広く適用することができる。
本実施形態のフィールドバス通信診断装置が適用される分散型プラント制御システムの構成を示すブロック図。 本実施形態のフィールドバス通信診断装置としてのフィールドコントローラの動作を示すフローチャート。
符号の説明
2 フィールドコントローラ
5 フィールドバス
21 通信状況蓄積手段
22 接続状況更新手段
23 診断手段

Claims (6)

  1. フィールドバス通信の通信状態を診断するフィールドバス通信診断装置において、
    フィールドバス通信の通信エラー状況を蓄積する通信状況蓄積手段と、
    前記通信状況蓄積手段に蓄積された前記通信エラー状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された前記通信エラー状況に基づいて前記フィールドバス通信の通信状態を診断する診断手段と、
    を備え、
    前記診断手段は、前回取得された通信エラー状況と、今回取得された通信エラー状況とを比較し、前記通信エラー状況が悪化した場合に通信異常と診断することを特徴とするフィールドバス通信診断装置。
  2. 二重化されたフィールドバス通信の通信状態を診断するフィールドバス通信診断装置において、
    2系統のフィールドバス通信について接続状況を更新する接続状況更新手段と、
    前記接続状況更新手段により更新された前記接続状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された前記接続状況に基づいて前記フィールドバス通信の通信状態を診断する診断手段と、
    を備え、
    前記診断手段は、前記2系統のフィールドバス通信についての前記接続状況を比較し、これらの接続状況が不一致であれば通信異常と診断することを特徴とするフィールドバス通信診断装置。
  3. 前記診断手段は定期的に通信状態を診断することを特徴とする請求項1または2に記載のフィールドバス通信診断装置。
  4. 前記診断手段は、通信異常と診断された場合には、異常を示すアラームをオペレータに向けて通知することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィールドバス通信診断装置。
  5. フィールドバス通信の通信状態を診断するフィールドバス通信診断方法において、
    フィールドバス通信の通信エラー状況を蓄積するステップと、
    前記通信状況を蓄積するステップで蓄積された前記通信エラー状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された前記通信エラー状況に基づいて前記フィールドバス通信の通信状態を診断するステップと、
    を備え、
    前記通信状態を診断するステップでは、前回取得された通信エラー状況と、今回取得された通信エラー状況とを比較し、前記通信エラー状況が悪化した場合に通信異常と診断することを特徴とするフィールドバス通信診断方法。
  6. 二重化されたフィールドバス通信の通信状態を診断するフィールドバス通信診断方法において、
    2系統のフィールドバス通信について接続状況を更新するステップと、
    前記接続状況を更新するステップで更新された前記接続状況を所定のタイミングで順次取得し、取得された前記接続状況に基づいて前記フィールドバス通信の通信状態を診断するステップと、
    を備え、
    前記通信状態を診断するステップでは、前記2系統のフィールドバス通信についての前記接続状況を比較し、これらの接続状況が不一致であれば通信異常と診断することを特徴とするフィールドバス通信診断方法。
JP2006224839A 2006-08-22 2006-08-22 フィールドバス通信診断装置およびフィールドバス通信診断方法 Pending JP2008052315A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006224839A JP2008052315A (ja) 2006-08-22 2006-08-22 フィールドバス通信診断装置およびフィールドバス通信診断方法
US11/894,149 US20080052560A1 (en) 2006-08-22 2007-08-20 Field bus communication diagnosing device and field bus communication diagnosing method
CNA2007101433575A CN101131587A (zh) 2006-08-22 2007-08-21 现场总线通信诊断设备和现场总线通信诊断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006224839A JP2008052315A (ja) 2006-08-22 2006-08-22 フィールドバス通信診断装置およびフィールドバス通信診断方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008052315A true JP2008052315A (ja) 2008-03-06

Family

ID=39128878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006224839A Pending JP2008052315A (ja) 2006-08-22 2006-08-22 フィールドバス通信診断装置およびフィールドバス通信診断方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20080052560A1 (ja)
JP (1) JP2008052315A (ja)
CN (1) CN101131587A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010256984A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Yokogawa Electric Corp オンラインメンテナンス装置
JP2012208695A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Azbil Corp フィールド機器管理システム
JP2015184987A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 横河電機株式会社 プロセス制御システム
JP2015222850A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 横河電機株式会社 通信データ監視装置およびシステム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110191018B (zh) * 2019-05-28 2023-02-17 阿波罗智联(北京)科技有限公司 车辆can总线的异常监测方法、装置和计算机设备
CN111510327B (zh) 2020-04-08 2022-01-21 北京字节跳动网络技术有限公司 用于共同训练模型的训练参与端的网络连接方法、装置、系统和服务器
CN112596428A (zh) * 2020-12-02 2021-04-02 浙江中控技术股份有限公司 一种ff现场总线本质安全隔离栅及信号双向传输方法
CN112698982B (zh) * 2021-03-24 2021-06-29 中国航空油料集团有限公司 一种工业现场总线调度方法及装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001306350A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Toshiba Corp フィールド機器制御システムおよびコンピュータが読取り可能な記憶媒体
JP2001338363A (ja) * 2000-05-24 2001-12-07 Yokogawa Electric Corp 警報の発生方法及び警報の発生装置
JP2003015743A (ja) * 2001-06-27 2003-01-17 Denso Corp 車両の自動運転システム
JP2004221904A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Omron Corp フィールドバスシステムの通信速度制御方法及びマスタユニット
JP2004348315A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Fanuc Ltd 通信インタフェースを備えた制御装置
JP2005032087A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Yokogawa Electric Corp 分散型制御装置
WO2005093986A1 (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 通信処理装置、家電機器及びホームネットワークシステム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001306350A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Toshiba Corp フィールド機器制御システムおよびコンピュータが読取り可能な記憶媒体
JP2001338363A (ja) * 2000-05-24 2001-12-07 Yokogawa Electric Corp 警報の発生方法及び警報の発生装置
JP2003015743A (ja) * 2001-06-27 2003-01-17 Denso Corp 車両の自動運転システム
JP2004221904A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Omron Corp フィールドバスシステムの通信速度制御方法及びマスタユニット
JP2004348315A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Fanuc Ltd 通信インタフェースを備えた制御装置
JP2005032087A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Yokogawa Electric Corp 分散型制御装置
WO2005093986A1 (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 通信処理装置、家電機器及びホームネットワークシステム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010256984A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Yokogawa Electric Corp オンラインメンテナンス装置
JP2012208695A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Azbil Corp フィールド機器管理システム
JP2015184987A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 横河電機株式会社 プロセス制御システム
US9869987B2 (en) 2014-03-25 2018-01-16 Yokogawa Electric Corporation Field bus system with industrial measurement device having automonous control operation
JP2015222850A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 横河電機株式会社 通信データ監視装置およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US20080052560A1 (en) 2008-02-28
CN101131587A (zh) 2008-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008052315A (ja) フィールドバス通信診断装置およびフィールドバス通信診断方法
TWI439832B (zh) 產業用自動診斷裝置
KR101418229B1 (ko) 서보 제어 장치의 이상 진단 장치 및 이상 진단 시스템
JP2007021685A (ja) ロボットシステム及びロボット制御装置
JP2008271126A (ja) 移動端末装置、移動端末装置の診断方法
US20130318260A1 (en) Data transfer device
JP2007199795A (ja) アラーム情報処理装置およびアラーム情報処理方法
CN111052087B (zh) 控制系统、信息处理装置以及记录介质
CN109661626B (zh) 用于诊断自动化系统的系统和方法
JP2013171348A (ja) 制御装置、及びその自己診断方法
EP2720099A2 (en) Process control system and managing method therefor
EP2000868A1 (en) Method of acquiring status information of I/O units
JP2023181157A (ja) シンプレックスi/oコンポーネントの非中断的交換のための装置及び方法
JP4328969B2 (ja) 制御装置の診断方法
JP2004348315A (ja) 通信インタフェースを備えた制御装置
WO2018116400A1 (ja) 制御装置および制御装置の故障時処理方法
JP2007039206A (ja) エレベーター制御システム
JP5726100B2 (ja) 制御ロジック管理装置
JP4747683B2 (ja) 車載電子制御システム及びその故障診断方法、並びに車載電子制御装置
JP2017211767A (ja) 機器制御システム
KR20160008456A (ko) 이상 판정 장치
JP2588120B2 (ja) 樹脂成形品取出装置の故障診断方法
KR101376387B1 (ko) 이중화 plc 시스템의 네트워크 실시간 진단 장치 및 방법
JP2007115119A (ja) 監視制御装置の保守支援システム
JP7436626B2 (ja) 制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110511