JP2008050870A - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を減らすことにより、部品重量とコストの低減を図り、組付け作業性を向上させることができる車両用ドアハンドルを提供する。
【解決手段】車両用ドアに取付けられるフレーム部材と、該フレーム部材に回動可能に係合するハンドル本体とを有し、該ハンドル本体には、前記フレーム部材に回動可能に係合する係合腕部と、該係合腕部に形成され、該ハンドル本体の回動中心としてのハンドル軸部とが備えられた車両用ドアハンドル装置において、前記フレーム部材には回動可能に支持される軸受部材が備えられ、該軸受部材には、前記ハンドル軸部を把持可能な把持部が形成され、該把持部は、前記軸受部材の回動に伴って、前記ハンドル軸部を係脱可能とする係脱位置と前記ハンドル軸部を回動可能に支持する支持位置とに変更される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に使われるドアの開閉を外側から行う車両用ドアハンドルに関する。
車両用ドアを外側から開閉するドアハンドルとしては、例えば特許文献1に示されるものが知られている。これは、特許文献1の図1及び図2に示すように、アウタパネルに内側から固定されるフレーム(フレーム部材)と、フレームにアウタパネルの外側から傾動自在に支持されるグリップ型のハンドル本体を備えている。このように2体に別れた部品を、組み付けてドアハンドルとして使用するため、組み付けるための構造上、組合せると前後方向に相対的なガタが生じるようになっている。
そのため、従来、図13に示すように、フレーム202の前端部にナット204を設け、係合顎206を有するガタ止めピース208をスクリューボルト210で仮止めし、図14に示すように、ハンドル本体212をその前端部のハンドル軸214を前記係合顎206に係合させ、その後、図15に示すように、スクリューボルト210を締め付けることで、組み付けた際のフレーム202に対するハンドル本体212の車両前後方向の相対的なガタをなくすようにしている。
特開2002−4649号公報(第5頁、図1,図2)
この従来の方法は、フレームに対するハンドル本体の前後方向の相対的なガタをなくすことについては、非常に有効なものである。しかし、かかるガタを止めるために、ナット、ガタ止めピース、スクリューボルトという3つの部品を必要とするため、部品としての重量が大きくなるとともに部品コストが大きくなる。また、組付け作業には、締付け工具が必要であり作業性が良くないという不具合があった。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、部品点数を減らすことにより、部品重量とコストの低減を図り、組付け作業性を向上させることができる車両用ドアハンドル装置を提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、車両用ドアに取付けられるフレーム部材と、該フレーム部材に回動可能に係合するハンドル本体とを有し、該ハンドル本体には、前記フレーム部材に回動可能に係合する係合腕部と、該係合腕部に形成され、該ハンドル本体の回動中心としてのハンドル軸部とが備えられた車両用ドアハンドル装置において、前記フレーム部材には回動可能に支持される軸受部材が備えられ、該軸受部材には、前記ハンドル軸部を把持可能な把持部が形成され、該把持部は、前記軸受部材の回動に伴って、前記ハンドル軸部を係脱可能とする係脱位置と前記ハンドル軸部を回動可能に支持する支持位置とに変更されることである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1において、前記軸受部材には回動軸心に直角な方向に突出する操作アームが形成され、該操作アームには、上下方向の少なくとも一方に突出し、前記支持位置から前記係脱位置へ該操作アームを回動させる際に把持する把持突起が形成されていることである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項1又は2において、前記軸受部材に設けられた上下方向に突出する支持軸と、前記フレーム部材に設けられた前記支持軸を回動可能に軸承する軸受穴とを備え、該軸受穴には前記支持軸が回転軸心に直角な方向に係脱可能に形成された係脱路と、該係脱路から前記支持軸が抜け落ちるのを防止する抜け止めと、が設けられていることである。
請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項1乃至3のいずれか1項において、前記把持部には、前記ハンドル軸部を把持する把持面が形成されており、該把持面には、前記ハンドル軸部を把持する際に押圧されて撓む弾性変形部を有することである。
請求項1に係る発明によると、まず、軸受部材を係脱位置に位置決めした状態で、ハンドル軸部を把持部に係合させる。次に、フレーム部材に対して軸受部材を回動させて該軸受部材を支持位置に位置決めした状態とし、この支持位置で、ハンドル軸部は把持部によって回動可能に支持される。
このように、単一部品の軸受部材を使用することでハンドル軸部を簡単にフレーム部材に係合できるので、部品点数の減少、部品コストの低減及び組み付け作業性の向上を図ることができる。
請求項2に係る発明によると、回動軸心より直角に突出した操作アームを把持して操作するので、極めて軽い力で軸受部材を回動させることができる。また、例えばメンテナンス等のためハンドル本体をフレーム部材から取り外すときには、把持突起が把持できるので、操作アームを操作して軸受部材を支持位置から係脱位置に簡単に回動させることができる。
請求項3に係る発明によると、フレーム部材の軸受穴には、係脱路が設けられているので、軸受穴に対して軸受部材の支持軸を、簡単に組み付け或いは取り外すことができ、係脱路には抜け止めが設けられているので、前記支持軸の無用の脱落を防止することができる。
請求項4に係る発明によると、弾性変形部がハンドル軸部に押されて撓むので、ハンドル軸部の外径寸法と把持部の把持面の内側形状寸法との製造上のばらつきを吸収することができ、ハンドル軸部と把持部との間に隙間を生じることなく円滑に軸承することができる。
本発明に係る車両用ハンドルの実施形態を図面に基づいて以下に説明する。図1は、ハンドル本体、フレーム部材及び軸受部材の全体構成を示す斜視図であり、図2はフレーム部材と軸受部材との組み付け状態を示す室内側から見た拡大図である。
車両用ドア2のアウタパネル4に取り付けられる車両用ハンドル装置6は、図1及び図4に示すように、アウタパネル4に車両用ドア2の内側から固定されるフレーム部材8と、フレーム部材8に回動自在に支持されるレバー(カウンタウェイト)10と、フレーム部材8にアウタパネル4の外側から傾動自在に支持されるグリップ型のハンドル本体12と、レバー10を回動付勢するコイルスプリング14とを備えている。
フレーム部材8は、図1に示すように、車両前後方向(図1において左右方向)に延在する長尺状のもので、その前端側及び後端側に挿入口16,18が夫々形成され、挿入口16に近接して上下方向両側に後述する軸受部材34を軸支する軸受手段としての軸受穴20が形成されている。軸受穴20は、図3及び図12に示すように、フレーム部材8上下方向の両端部に対向して設けられ、これら軸受穴20には室外側が開放した係脱路19が夫々形成されて後述する軸受部材34の支持軸40が係脱可能になっている。これらの各係脱路19には、図12に示すように、絞りを設けて抜け止め21が形成されている。図3,図9及び図11に示すように、対抗する軸受穴20の中間位置であって、その車両横方向室外側(図9及び図11において上側)には、板状の室外側支持部23が前後方向に装架されている。また、フレーム部材8には挿入口18に近接してレバー10を支持するための支持部22及びコイルスプリング14を係止する係止部26が夫々一体に形成されている。
ハンドル本体12は、フレーム部材8と同様、車両の前後方向に延在する長尺状のもので、図1に示すように、その前端側(図1において左側)には、挿入口16に挿入される係合腕部30が車両の室内側前方に突設されている。この係合腕部30の先端には、後述する軸受部材34を介して前記フレーム部材8に傾動可能に係合するハンドル軸部28が上下方向に突設されている。また、ハンドル本体12の後端部には挿入口18に挿入されレバー10の入力部11と係合する係合脚部32が車両の室内側に突出するように形成されている。ここで、レバー10は係合脚部32をアウタパネル4の内方(室内側)に引き込む方向にコイルスプリング14により付勢されており、レバー10の他端部は連結ロッド(図略)を介してドアロック(図略)に連結されている。
前記軸受部材34は、ハンドル本体12のハンドル軸部28を軸承してフレーム部材8に回動可能に組み付けるものである。軸受部材34は、図3に示すように、フレーム部材8を挟んで上下方向に対向して設けられる軸保持部36と、これらの対向する軸保持部36から夫々互いの内側へ突出して前記軸受穴20に夫々軸支される支持軸40と、図5及び図6に示すように、支持軸40の先端に夫々設けられ、軸線方向の内側及び軸線に直角な一方向が開口する把持部42と、前記支持軸40に平行して設けられて対向する軸保持部36間を繋ぐ連結フレーム38と、各軸保持部36に連続して設けられて支持軸40に対して直角な方向に夫々突出するとともに、その対向する先端部において上下方向に延在する把持棒43で夫々連結された操作アーム44とを有している。これらの構成を有する軸受部材34は、例えば硬質の合成樹脂材より一体に形成されている。
前記各把持部42は、図6に示すように、断面略コ字状に形成され、夫々一対の支持側部46と支持底部48とを有している。これらの対向する把持部42の間には、ハンドル本体12の係合腕部30が挿入可能になっており、各把持部42の開口部には係合腕部30から突出したハンドル軸部28が夫々挿入されて軸承可能になっている。なお、これらの支持側部46及び支持底部48がハンドル軸部28に接触する面によって把持部42の把持面が構成される。そして、各把持部42に軸承されたハンドル軸部28の軸心と前記支持軸40の軸心とは同心になるよう構成されている。また、図7に示すように、一対の支持側部46の一方(図7において上方のもの)及び支持底部48にはハンドル軸部28が接触する面に沿って夫々空隙部50が設けられ、ハンドル軸部28から負荷がかかると空隙部50が圧縮される弾性変形部52が形成されている。
これらの把持部42の開口部が車両前後方向の後方(図7及び図8において右側)に開口する場合、把持部42に対してハンドル軸部28が後方から進入して係脱可能な状態となり、この把持部42の位置が係脱位置となる。フレーム部材8には軸受部材34の一方の回動端を規制する図略の回動端規制部が設けられるとともに、図10に示すように、フレーム部材8の両端側面には係止凸部54が設けられ、この係止凸部54が操作アーム44の基端部の回動方向の縁部に当接する。この当接により操作アーム44の自由な回動を止めて軸受部材34が係脱位置で保持されるようになっている。
また、把持部42の開口部が車両横方向室外側(図9及び図11において上方)に位置する場合、該把持部42の開口部が前記フレーム部材8の室外側支持部23側に位置するようになっている。そのため、把持部42に係合されたハンドル軸部28は、室外側支持部23と支持底部48との間で車両横方向(図9及び図11において上下方向)に支持され、また、一対の支持側部46の間で車両前後方向(図9及び図11において左右方向)に支持される。よって、ハンドル軸部28は、回動可能に軸承された状態となり、このときの把持部42の位置が支持位置となる。この支持位置では、前記連結フレーム38がフレーム部材8前端に当接するとともに把持棒43がフレーム部材8室内側の端面に当接して他方の回動端を規制する回動端規制部を構成している。また、操作アーム44の先端部側面には係合穴56が形成された係合部58が設けられ、この係合穴56がフレーム部材8の上下両側面に設けられた一対の係合突起60と係合する。この係合により操作アーム44の自由な回動を止めて軸受部材34が支持位置で保持されるようになっている。なお、この操作アーム44の把持棒43は上下方向に突出して形成され、把持突起を構成する。
上記のように構成された車両用ハンドル装置6の作動について、以下に説明する。まず、フレーム部材8に軸受部材34を組み付ける。フレーム部材8の軸受穴20には係脱路19が設けられているので、軸受部材34の支持軸40を係脱路19に沿って挿入することにより、簡単に支持軸40を軸受穴20に係合させることができる。また、係脱路19には抜け止め21が設けられているので、一旦係合された軸受穴20から支持軸40が無用に抜け落ちることが防止されている。
次に、フレーム部材8にハンドル本体12を組み付ける場合、フレーム部材8の各挿入口16,18からハンドル本体12の係合腕部30及び係合脚部32を夫々挿入する。このとき、図7に示すように、操作アーム44を操作して軸受部材34を係脱位置まで回動させ、係止凸部54等により該係脱位置に保持させる。そして、図8に示すように、係合腕部30のハンドル軸部28を軸受部材34の把持部42に挿入して軸承させる。このとき、軸受部材34は把持部42の開口部を後方(図7及び図8において右側)に向けて開口しているので、ハンドル軸部28を後方より進入させて簡単に軸受部材34に係合させることができる。また、その際に、係合脚部32はレバー10の入力部11に係合させて、係合脚部32をアウタパネル4の内方(室内側)に引き込む方向に付勢させる。
次に、操作アーム44を操作して軸受部材34を支持位置まで回動させる。この回動の際、操作アーム44は係止凸部54を乗り越えて回動する。支持位置では、図9及び図11に示すように、軸受部材34の把持部42の開口部を車両横方向室外側(図9において上方)に位置させる。このとき、把持部42の開口部が前記フレーム部材8の室外側支持部23側に向いた状態となる。そのため、ハンドル軸部28は、支持底部48と室外側支持部23とにより車両横方向(図9において上下方向)両側から支持され、かつ、前記一対の支持側部46により車両前後方向(図9において左右方向)から支持されるので、車両横方向及び車両前後方向のフレーム部材8に対するハンドル軸部28の相対移動が規制される。このように支持位置においては、ハンドル軸部28はフレーム部材8に対する車両前後方向及び車両横方向のガタを生じることなく、ハンドル本体12の回動中心として回動可能となる。
このように、単一部品の軸受部材34を使用することでハンドル軸部28を簡単にフレーム部材8に係合でき、さらにハンドル軸部28とフレーム部材8との車両前後方向及び車両横方向の相対的な移動(ガタ)を規制した状態で回動可能に支持することができるので、部品点数の減少、部品コストの低減及び組み付け作業性の向上を図ることができる。
また、ハンドル軸部28が把持部42に把持されたとき、支持側部46や支持底部48に設けられた弾性変形面52がハンドル軸部28に押されて撓むので、ハンドル軸部28の外径寸法と一対の支持側部46間の離間寸法との製造上のばらつき、及び同外径寸法と支持底部48及び室外側支持部23間の離間寸法との製造上のばらつき、を吸収することができ、ハンドル軸部28と軸受部材34との間に隙間を生じることなく円滑に軸承することができる。
また、例えばメンテナンス等のためハンドル本体12をフレーム部材8から取り外すときには、上下方向に突出した把持棒43が把持できるので、操作アーム44を操作して軸受部材36を支持位置から係脱位置に簡単に回動させることができる。
なお、本実施形態において、フレーム部材に軸受穴を設け、軸受部材に該軸受穴に軸支される支持軸を設けるものとしたが、これに限定されず、例えばフレーム部材に支持軸を設け、軸受部材に軸受穴を設けるものでも良い。また、ハンドル本体の係合腕部(ハンドル軸部)を車両前後方向の前方に配することにしたが、これに限定されるものではなく、車両用ドアの構成により車両前後方向の後方に配するものでもよい。
また、把持棒が上下方向に突出するものとしたが、これに限定されず対向する操作アームの巾よりも突出していなくてもよく、また一方だけに突出するものでもよい。
本発明に係る車両用ハンドル装置の概要を示す斜視図。 車両用ハンドル装置の室内側からの部分図。 同室外側からの部分図。 車両用ハンドル装置の車両用ドアにおける配置を示す図。 軸受部材の平面図。 軸受部材の正面図。 軸受部材にハンドル軸部を組み付ける状態を示す図。 係脱位置における軸受部材とハンドル軸部の組付け状態を示す図。 支持位置における軸受部材とハンドル軸部の組付け状態を示す図。 係脱位置における軸受部材を示す図。 支持位置における軸受部材を示す図。 フレーム部材の軸受穴を示す平面図。 従来例を示す図。 従来例を示す図。 従来例を示す図。
符号の説明
2…車両用ドア、6…車両用ハンドル装置、8…フレーム部材、12…ハンドル本体、19…係脱路、20…軸受穴、21…抜け止め、28…ハンドル軸部、30…係合腕部、34…軸受部材、40…支持軸、42…把持部、43…把持突起(把持棒)、44…操作アーム、46…把持面(支持側部)、48…把持面(支持底部)、52…弾性変形部。

Claims (4)

  1. 車両用ドアに取付けられるフレーム部材と、
    該フレーム部材に回動可能に係合するハンドル本体とを有し、
    該ハンドル本体には、前記フレーム部材に回動可能に係合する係合腕部と、該係合腕部に形成され、該ハンドル本体の回動中心としてのハンドル軸部とが備えられた車両用ドアハンドル装置において、
    前記フレーム部材には回動可能に支持される軸受部材が備えられ、
    該軸受部材には、前記ハンドル軸部を把持可能な把持部が形成され、
    該把持部は、前記軸受部材の回動に伴って、前記ハンドル軸部を係脱可能とする係脱位置と前記ハンドル軸部を回動可能に支持する支持位置とに変更されることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
  2. 請求項1において、前記軸受部材には回動軸心に直角な方向に突出する操作アームが形成され、該操作アームには、上下方向の少なくとも一方に突出し、前記支持位置から前記係脱位置へ該操作アームを回動させる際に把持する把持突起が形成されていることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
  3. 請求項1又は2において、前記軸受部材に設けられた上下方向に突出する支持軸と、
    前記フレーム部材に設けられた前記支持軸を回動可能に軸承する軸受穴とを備え、
    該軸受穴には、前記支持軸が回転軸心に直角な方向に係脱可能に形成された係脱路と、該係脱路から前記支持軸が抜け落ちるのを防止する抜け止めと、
    が設けられていることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項において、前記把持部には、前記ハンドル軸部を把持する把持面が形成されており、該把持面には、前記ハンドル軸部を把持する際に押圧されて撓む弾性変形部を有することを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
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