JP2008046205A - 反射シート、反射スクリーン - Google Patents

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武伺 小川
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Abstract

【課題】外観品質がよく、光が拡散反射する方向及び範囲を必要な範囲に設定可能な反射シート、反射スクリーンを提供する。
【解決手段】垂直方向の断面形状が略台形形状の光透過部12とこの光透過部12に挟まれた光吸収部13とが垂直方向に並べて形成された光吸収シート10と、略正弦波形状の断面形状を有した単位表面形状が垂直方向に延在した反射シート20とを接着層25により接着して反射スクリーン1とする。また、反射シート20は、ワイヤー放電加工により加工されたローレット型を用いて、ローレット加工により加工された成形型100により成形する。
【選択図】図2

Description

本発明は、前方からの映像光を反射させて観察可能にする反射シート、反射スクリーンに関するものである。
映像光を反射させて観察可能にする反射スクリーンでは、反射する映像光の中の正反射する成分が多いと、スクリーンの一部が他の部分よりも明るく見えるホットスポットと呼ばれる現象が生じやすい。このホットスポットを防止するためには、映像光を適度に拡散させて反射するとよい。
特許文献1には、反射スクリーンの反射面に凹面鏡のように作用する曲面状突起としてレンチキュラーレンズ形状を賦型して、光が拡散反射する方向及び範囲を必要な範囲に設定可能な技術が開示されている。
しかし、特許文献1に記載の反射スクリーンが有する凹面の曲率半径は、0.2〜3mm程度と記載されており、拡散効果を期待してレンチキュラーレンズ形状を形成すると、レンチキュラーレンズ形状の配列ピッチが大きくなってしまう。レンチキュラーレンズ形状の配列ピッチが大きくなると、レンチキュラーレンズ形状による筋状の線が目視で確認可能となってしまうという問題があった。
この筋状の線が視認できないようにするには、レンチキュラーレンズ形状の配列ピッチをより小さくすればよいが、そのような微細な加工を大型の反射スクリーンに対して行うことは、困難であった。
特開平6−75301号公報
本発明の課題は、外観品質がよく、光が拡散反射する方向及び範囲を必要な範囲に設定可能な反射シート、反射スクリーンを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、シート面に対して直交する方向の断面形状が半径0.01mmから0.1mmの曲面部分を有した凹形状を含む表面の形状であって、シート面に対して直交するとともに前記断面と直交する方向に同一断面形状で延在し、前記断面と同一の方向に多数並べて配置された単位表面形状と、前記単位表面形状上に形成され、反射率を高める反射層(22)と、を備える反射シート(20,30,40,50)である。
請求項2の発明は、請求項2に記載の反射シートにおいて、前記単位表面形状は、特定方向の光拡散性を他の方向よりも強めること、を特徴とする反射シート(20,30,40,50)である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の反射シートにおいて、前記単位表面形状は、正弦波形状であること、を特徴とする反射シート(20)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の反射シートにおいて、前記反射層(23)は、反射率が40%以上の材料により形成されていること、を特徴とする反射シート(20,30,40,50)である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の反射シートにおいて、前記単位表面形状は、ローレット加工により作製された成形型(100)を用いて成形されていること、を特徴とする反射シート(20,30,40,50)である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の反射シートにおいて、基材層(21)と、前記基材層の表面に接合され、前記単位表面形状が賦型された賦型層(22,32,42,52)と、を有すること、を特徴とする反射シート(20,30,40,50)である。
請求項7の発明は、請求項6に記載の反射シートにおいて、前記賦型層(22,32,42,52)は、光硬化型樹脂により形成されていること、を特徴とする反射シート(20,30,40,50)である。
請求項8の発明は、映像源から投影された映像光を反射させて観察可能にする反射スクリーンであって、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の反射シート(20)と、前記反射シートの前記映像源側に接合される層であって、反射スクリーンに到達する光の一部を吸収する光吸収部(13)を有した光吸収シート(10)と、を備える反射スクリーン(1)である。
請求項9の発明は、請求項8に記載の反射スクリーンにおいて、前記反射シート(20)と前記光吸収シート(10)との間には、接着層(25)が設けられていること、を特徴とする反射スクリーン(1)である。
請求項10の発明は、請求項9に記載の反射スクリーンにおいて、前記接着層(25)は、光線透過率が70%以上であること、を特徴とする反射スクリーン(1)である。
請求項11の発明は、請求項8から請求項10までのいずれか1項に記載の反射スクリーンにおいて、前記光吸収シート(10)は、前記光吸収部(13)の間に形成され光を透過する光透過部(12)を有し、前記光吸収部と前記光透過部とが交互に形成されており、前記光吸収部と前記光透過部とが交互に形成されて並ぶ方向は、前記単位表面形状が並べて配置される方向と直交する方向であること、を特徴とする反射スクリーン(1)である。
請求項12の発明は、請求項11に記載の反射スクリーンにおいて、前記光透過部(12)は、スクリーン面に対して直交する断面において、裏面側における幅より前記映像源側における幅が広い略台形形状であって、スクリーン面に沿って多数並べて形成された単位プリズム形状であること、を特徴とする反射スクリーン(1)である。
請求項13の発明は、請求項11又は請求項12に記載の反射スクリーンにおいて、前記光吸収部(13)は、前記光透過部(12)を形成する材料の屈折率よりも屈折率が低いこと、を特徴とする反射スクリーン(1)である。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)シート面に対して直交する方向の断面形状が半径0.01mmから0.1mmの曲面部分を有した凹形状を含む表面の形状であって、シート面に対して直交するとともに断面と直交する方向に同一断面形状で延在し、断面と同一の方向に多数並べて配置された単位表面形状と、単位表面形状上に形成され、反射率を高める反射層とを備えるので、光を特定の方向及び範囲に拡散させることができ、ホットスポットなどを防止できる。また、表面の形状が微細であることから、不自然な縞状の模様などが視認されることもなく、外観品質のよい反射シートとすることができる。
(2)単位表面形状は、特定方向の光拡散性を他の方向よりも強めるので、反射スクリーン等に使用したときに、視域の制御を行いやすい。
(3)単位表面形状は、正弦波形状であるので、自然な拡散特性を得られる。
(4)反射層は、反射率が40%以上の材料により形成されているので、反射スクリーン等に使用したときに、映像光の反射損失を少なくできる。
(5)単位表面形状は、ローレット加工により作製された成形型を用いて成形されているので、大型の反射シートとすることができる。
(6)基材層の表面に接合され、単位表面形状が賦型された賦型層を有するので、ローレット加工により作製された成形型を用いて容易に製造できる。
(7)賦型層は、光硬化型樹脂により形成されているので、ローレット加工により作製された成形型を用いて容易に製造できる。
(8)反射シートの映像源側に接合される層であって、反射スクリーンに到達する光の一部を吸収する光吸収部を有した光吸収シートを備えるので、不要な外光を吸収してコントラストの高い映像を表示できる。
(9)反射シートと光吸収シートとの間には、接着層が設けられているので、反射シートと光吸収シートとを別々に製造でき、反射スクリーンの製造を容易に行える。
(10)接着層は、光線透過率が70%以上であるので、映像光を無駄なく反射できる。
(11)光吸収部と光透過部とが交互に形成されて並ぶ方向は、単位表面形状が並べて配置される方向と直交する方向であるので、光吸収部と光透過部とが交互に形成されて並ぶ方向において、不要な外光を効率よく吸収するとともに、単位表面形状が並べて配置される方向では、映像光を適度に拡散させることができる。
(12)光透過部は、スクリーン面に対して直交する断面において、裏面側における幅より映像源側における幅が広い略台形形状であってスクリーン面に沿って多数並べて形成された単位プリズム形状であるので、映像光を必要な観察方向へ効率よく反射させることができる。
(13)光吸収部は、光透過部を形成する材料の屈折率よりも屈折率が低いので、光透過部と光吸収部との境界面において、映像光を全反射することができ、反射損失を最小限とし、明るい映像を表示できる。
外観品質がよく、光が拡散反射する方向及び範囲を必要な範囲に設定可能な反射シート、反射スクリーンを提供するという目的を、反射シートの単位表面形状の断面形状を、半径0.01mmから0.1mmの円筒面部分を有した凹形状を含む表面の形状として、この形状をローレット加工を用いて簡単に製造可能な形態で実現した。
図1は、実施例1における反射スクリーン1をスクリーンの使用状態における垂直方向断面で示した図である。
図2は、反射スクリーン1を裏面側から見た斜視図である。
なお、図1,2を含め、以下に示す各図は、説明のため各部寸法、形状などを適宜誇張して示している。特に図1は、室内照明G,映像源L,反射スクリーン1をまとめて模式的に示しているので、実際とは配置関係が異なり、各光線の入射角度などが後述の説明における大小関係と異なる部分が含まれている。
また、反射スクリーン1の映像源側(観察側)を表とし、その反対側を裏と呼ぶこととし、上、下とは、特に言及しない限り、図1に示すスクリーンの使用状態における上下を示すものとする。
実施例1における反射スクリーン1は、映像光を投影するプロジェクター光学エンジン部(映像源)Lからの映像光を効率よく観察者側へ反射し、上方からの不要光を選択的に後述の光吸収部13により吸収させることで、非常にコントラストの高いフロントプロジェクタ用の反射スクリーンとしたものである。
反射スクリーン1は、光吸収シート10,反射シート20,接着層25を備えており、光吸収シート10と反射シート20とを接着層25により接着接合して形成されている。
光吸収シート10は、光吸収シート基材層11,単位プリズム形状12,光吸収部13,前面処理層14を備えている。
光吸収シート基材層11は、単位プリズム形状12を形成するときに必要な基材となる部分であり、アクリル、PC(ポリカーボネイト)、PET(ポリエチレンテレフタレート)などの樹脂製のシート又はフィルムから形成される光透過性のある部分であり、実施例1では、アクリルを使用している。なお、この光吸収シート基材層11には、必要に応じて所定の透過率に減じさせるようなグレー等の染料、顔料等で着色(ティント)が施されていてもよい。
単位プリズム形状12は、図1の断面において、裏面側における幅より映像源側における幅が広い略台形形状となっている。単位プリズム形状12は、スクリーン面に沿って(図1では上下方向となる垂直方向に)多数並べて形成されている。また、単位プリズム形状12は、上下方向において上下対称な形状となっており、上方、及び、下方の斜面がスクリーン面の法線となす角度は、5°であり、頂部の幅が40μm、谷底から頂部までの高さが200μmとなっている。また、単位プリズム形状12は、屈折率1.56の紫外線硬化樹脂により形成されている。なお、紫外線硬化樹脂に限らず、電離放射線硬化樹脂等の他の光硬化樹脂を用いてもよいし、アクリル、ポリエチレンテレフタレート樹脂等の熱可塑性樹脂を用いた熱溶融押し出し成型により行ってもよい。
ここで、スクリーン面とは、スクリーン全体として見たときにおけるスクリーンの平面方向となる面を示すものであり、以下の説明中、及び、特許請求の範囲においても同一の定義として用いている。また、後述するシート面とは、スクリーン面と同様に、シート全体として見たときにおけるスクリーンの平面方向となる面を示すものである。
光吸収部13は、単位プリズム形状12が並ぶ間に形成された光を吸収する作用を有した部分である。実施例1における光吸収部13は、光を吸収する微小ビーズとして、平均粒径が6μmである黒色顔料を含有する紫外線硬化樹脂(屈折率1.49)をワイピング(スキージング)することにより、単位プリズム形状12の間に充填し、紫外線を照射して形成されている。
前面処理層14は、アンチグレア処理、反射防止処理、帯電防止処理、ハードコート処理、防汚処理等の各種表面処理が施される層であり、実施例1では、反射防止処理が施されている。なお、この前面処理層14に施す処理は、必要に応じて適宜選択すればよい。
図3は、光吸収シート10に接合される前の反射シート20のみを反射層23側から見た斜視図である。
反射シート20は、反射シート基材層21,賦型層22,反射層23を有している。
反射シート基材層21は、賦型層22を形成するときに必要な基材となる部分であり、PET,PC,ポリオレフィン,変性ポリオレフィン,アクリル,PVC(ポリ塩化ビニル)などの樹脂製のシート又はフィルムから形成される。実施例1では、PET樹脂を使用している。
賦型層22は、反射シート基材層21の一面に設けられ、表面に単位表面形状が使用状態の水平方向に多数並んで配置された層である。実施例1の単位表面形状は、使用状態での水平方向断面における形状が略正弦波形状となっており、この略正弦波形状が略同一形状を保ち垂直方向に延在している。この正弦波形状の山及び谷を構成する曲面の半径は、半径0.01mmから0.1mmの範囲内の寸法となっており、正弦波の周期、すなわち単位表面形状の並ぶピッチは、0.1mmとなっている。
また、賦型層22は、紫外線硬化樹脂や電離放射線硬化樹脂等の光硬化樹脂により形成されている。賦型層22の形成方法については、後述する。
反射層23は、賦型層22の単位表面形状上に形成され、反射率を高める層である。実施例1では、アルミニウムを蒸着して形成している。なお、反射層の形成は、蒸着の他、各種コーティングにより行ってもよいが、反射層としては、40%以上の反射率があることが、映像光の反射損失を少なくするため望ましい。本実施例の反射層23の反射率は85%である。
接着層25は、光吸収シート10と反射シート20とを接着接合する接着剤により形成された層である。実施例1の接着層25は、光線透過率が87%のアクリル系接着層を使用している。なお、接着層の光線透過率は70%以上あることが、映像光を効率よく反射するために望ましい。
ここで、実施例1の反射スクリーン1が映像光及び外光をどのように反射又は吸収するのかについて説明する。
まず、光吸収シート10について、図1を参照して説明する。
光吸収シート10では、図1に示すように映像源Lから投影される映像光線L1,L2は、単位プリズム形状12内を進み光吸収部13との境界面で全反射を行う。光吸収部13の屈折率は、単位プリズム形状12の屈折率よりも低く、したがって、この境界面において臨界角よりも大きな角度で入射する光は、全反射する。
そして、単位プリズム形状12と光吸収部13との境界面で全反射した映像光は、反射シート20に到達して反射され、その後さらに全反射するなどして観察可能な光線として観察者側へ戻される。
一方、反射スクリーン1の上方に設けられた室内照明G等からの外光G1,G2は、光吸収シート10に対する入射角度が大きいことから、単位プリズム形状12と光吸収部13との境界面における入射角度が小さくなり、臨界角を超えない成分が多く、全反射をすることなく光吸収部13に入射して吸収される。したがって、外光が反射されて観察位置に到達する割合を非常に少なくすることができる。
次に、反射シート20について説明する。
図4は、実施例1における反射スクリーン1をスクリーンの使用状態における水平方向断面で示した図である。なお、図4は、単位プリズム形状12の位置で切断した状態を示している。
上述した光吸収シート10は、使用状態における上下方向について光を制御する。しかし、使用状態における水平方向については、光学的には殆ど影響を与えない。これに対して、反射シート20では、光吸収シート10を通過してきた映像光を、水平方向で拡散させて反射させる。
反射シート20の反射層23は、賦型層22の上に形成されているので、この賦型層22に賦型されている単位表面形状に沿って波打つような形態で形成されている。また、単位表面形状は、使用状態の水平方向に多数並んでおり、水平方向断面における略正弦波形状が略同一形状を保ち垂直方向に延在しているので、反射層23に到達した映像光は、垂直方向では殆ど拡散されることなく反射されるが、水平方向では拡散されて反射される。
反射スクリーン1に実際に映像光を投影すると、投影画像については高い反射率を有し、外光については十分に吸収することができた。また、反射シート20が水平方向に映像光を拡散反射するので、ホットスポットを生じることもなく、水平方向の視野角も広くできた。
次に、実施例1の反射スクリーン1の製造方法について説明する。
まず、光吸収シート10の製造方法を説明する。
(単位プリズム形状賦型工程)
紫外線硬化樹脂を光吸収シート基材層11上に塗布して、型を当てつけた状態において紫外線を照射して硬化させることにより単位プリズム形状12を賦型する。
なお、単位プリズム形状12の形成は、光硬化樹脂を用いた形成ではなく、アクリル、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂などを用いた熱溶融押出し成型により行ってもよい。
(光吸収部形成工程)
単位プリズム形状賦型工程に続いて、単位プリズム形状12の間に、光を吸収する微小ビーズとして、平均粒径が6μmである黒色顔料を含有する紫外線硬化樹脂(屈折率1.49)をワイピング(スキージング)することにより、単位プリズム形状12の間に充填し、紫外線を照射して光吸収部13を形成する。
(前面処理層形成工程)
最後に、前面側の最表面に前面処理層14を形成した。実施例1では、反射防止処理の施されている反射防止シートをラミネート加工することにより、前面処理層14とした。
以上の各工程を行うことにより、光吸収シート10を得た。
上述の光吸収シート10とは別に、反射シート20を作製する。
(賦型層形成工程)
図5は、賦型層22を形成する賦型層形成工程を示す図である。
はじめに、紫外線硬化樹脂を反射シート基材層21上に塗布して、成形型100を当てつけた状態において紫外線を光源Lから照射して硬化させることにより単位表面形状が賦型された賦型層22を形成する。なお、成形型100は、全体としてみると略円柱形状となっており、その円柱面には、賦型層22の単位表面形状に対応する微細な成形型表面形状が多数形成されている。そして、この成形型表面形状は、成形型100の長手方向に同一断面形状で形成されている。
この方向に成形型表面形状を形成する理由について説明する。
反射スクリーン1は、一般的な使用状態では、垂直方向の寸法より水平方向の寸法が長い。よって、反射シート20も同様に水平方向の寸法が垂直方向の寸法より長くなっている。縦横比の異なるシートを成形するときには、シートの長手方向に送りながら成形する方が、使用する金型の幅を狭くでき、製造装置全体の大型化を避けられるので望ましい。
また、反射シート20の単位表面形状は、反射スクリーン1の使用状態において水平方向で光を拡散させるために、同一断面形状が垂直方向に延在している。
そうすると、成形型表面形状は、成形型100の長手方向に同一断面形状で形成することにより、必要な賦型層22の単位表面形状を成形可能な成形型100の全長を短くでき、製造装置全体の大型化を避けられる。
このような理由から、実施例1では、賦型層22の成形型表面形状は、成形型100の長手方向に同一断面形状で形成されている。
(反射層形成工程)
単位表面形状を形成した後、賦型層22の全面にアルミニウムを蒸着させて反射層23を形成した。
なお、反射層は、この他に、アルミニウム以外の金属(銀、クロムなど、反射率の高い金属を用いることが望ましい)を用いた蒸着により形成してもよい。また、反射層は、蒸着に限らず、スクリーン印刷、コンマコート、インクジェットによる塗布等により形成してもよい。
さらに、反射層23の形成に用いる塗料としては、シルバー色が適しているが、これ以外にも、塗装後の表面がマット状となるつや消しの白色系の塗料、塗装後の表面の写りこみの大きい(テカリの強い)グロス白系の塗料、銀色系(メタリック)の塗料、パール系塗料、マイカ(雲母)やビーズを適宜混入させた塗料を使用してもよい。これらを適宜使い分けることにより、観察領域や輝度、光源の映り込み防止効果等を制御することができる。
以上の各工程を行うことにより、反射シート20を得た。
ここで、賦型層形成工程において賦型層22の形成に使用される成形型の製造方法について説明する。
先に述べたように、成形型表面形状は、成形型100の長手方向に同一断面形状で形成されている。従って、従来から行われているような切削加工によって、成形型100を切削しようとすると、成形型の素材となる円柱形状の材料を長手方向に切削工具を移動させながら加工を行うこととなる。しかし、そのような加工を行うと、材料の長手方向の中央付近では、材料が撓むことにより切削工具から逃げてしまい、単純な加工方法では、精度の高い成形型表面形状を有した成形型を作製できなかった。また、精度の高い成形型表面形状を有した成形型とするには、非常に長い加工時間が必要であった。
また、賦型層22に賦型する単位表面形状は、上述のように、正弦波形状の山及び谷を構成する曲面の半径が、半径0.01mmから0.1mmの範囲内の寸法となっており、単位表面形状の並ぶピッチは、0.1mmとなっている。このような微細な形状を加工するためには、非常に高い加工精度が要求されることとなるが、上述のように、従来の切削加工では、高精度の加工ができなかった。
そこで、実施例1では、成形型100の製造を、ローレット加工により行うこととした。ローレット加工によれば、大型の成形型であっても、容易にかつ精度よく成形型の作製を行える。
ローレット加工では、ローレット加工に使用する型(以下、ローレット型)を使用するが、このローレット型には、成形型に形成する予定の微細な成形型表面形状に対応する形状、すなわち、賦型層22の単位表面形状に対応する形状(ローレット型表面形状)を形成する必要がある。しかし、実施例1の賦型層22の単位表面形状は、上述のように、曲面の半径は、半径0.01mmから0.1mmの範囲内の寸法となっており、単位表面形状の並ぶピッチは、0.1mmであり、このような微細な形状を精度よく作製することは、従来の切削加工では困難であった。
そこで、実施例1では、ローレット型の加工を、ワイヤー放電加工により行った。
図6は、実施例1のローレット型200の加工状態を示す図である。
ローレット型200は、半径が0.01mmから0.1mmの範囲の放電用のワイヤー300を使用し、加工液中でワイヤー300を移動制御させながら、ローレット型200の素材との間に電圧を加えて、アーク放電を行うことにより、ローレット型表面形状の加工を行うことで作製される。
ローレット型200の加工を、ワイヤー放電加工により行うことにより、所望のローレット型表面形状の加工を精度よく、かつ、簡単に行える。
図7は、実施例1の成形型100の加工状態を示す図である。
成形型100の素材に対して、ローレット型200を押し当てながら両者の回転角速度を合わせて回転させる。また、上述の回転を行いながら、成形型100の素材に対して、ローレット型200を軸方向に相対的に移動させることにより、成形型100の素材の一端部側から順次加工を行い、成形型表面形状が賦型される。
なお、成形型表面形状の賦型後は、必要な熱処理、表面処理などが行われて、成形型が完成する。
このように、実施例1によれば、コントラストが高く、高輝度であって映り込みやホットスポットのない画像を得ることができ、また、この反射スクリーン1,反射シート20,成形型100,ローレット型200は、上述したように容易に製造することができる。
実施例2は、実施例1の反射シート20の賦型層22の形状を変更した例である。従って、前述した実施例1と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図8は、実施例2の反射シート30等を示す図である。図8(a)は、先に示した実施例1の反射シート20を示し、図8(b)は、実施例2の反射シート30を示し、図8(c),図8(d)は、その他の形態の反射シートを示している。なお、図8では、反射層を省略して示している。
先に示した実施例1の反射シート20は、賦型層22の単位表面形状は、略正弦波形状であり、反射スクリーン1の使用状態における水平方向で対称な形状となっていた。これに対して、実施例2の反射シート30では、賦型層32の単位表面形状は、水平方向で非対称な形状となっている。このようにすることにより、反射スクリーンの使用状態における水平方向の拡散を、指向性の強いものとできる。従って、光源の位置や観察位置が正面にないような使い方をする場合には、より使用条件に適した水平方向の拡散特性を付与できる。
また、この実施例2に示した例に限らず、例えば、図8(c)に示すように平面と曲面とを組み合わせた単位表面形状を有した賦型層42を持つ反射シート40としてもよいし、図8(d)に示すように不連続な曲線を組み合わせた単位表面形状を有した賦型層52を持つ反射シート50としてもよい。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
各実施例において、反射シートは、光吸収シートと組み合わせて使用される例を示したが、これに限らず、他の種類のシートと組み合わせて使用してもよいし、単体で使用してもよい。
実施例1における反射スクリーン1をスクリーンの使用状態における垂直方向断面で示した図である。 反射スクリーン1を裏面側から見た斜視図である。 光吸収シート10に接合される前の反射シート20のみを反射層23側から見た斜視図である。 実施例1における反射スクリーン1をスクリーンの使用状態における水平方向断面で示した図である。 賦型層22を形成する賦型層形成工程を示す図である。 実施例1のローレット型200の加工状態を示す図である。 実施例1の成形型100の加工状態を示す図である。 実施例2の反射シート30等を示す図である。
符号の説明
10 光吸収シート
11 光吸収シート基材層
12 単位プリズム形状
13 光吸収部
14 前面処理層
20,30,40,50 反射シート
21 反射シート基材層
22,32,42,52 賦型層
23 反射層
25 接着層
100 成形型
200 ローレット型
300 ワイヤー

Claims (13)

  1. シート面に対して直交する方向の断面形状が半径0.01mmから0.1mmの曲面部分を有した凹形状を含む表面の形状であって、シート面に対して直交するとともに前記断面と直交する方向に同一断面形状で延在し、前記断面と同一の方向に多数並べて配置された単位表面形状と、
    前記単位表面形状上に形成され、反射率を高める反射層と、
    を備える反射シート。
  2. 請求項2に記載の反射シートにおいて、
    前記単位表面形状は、特定方向の光拡散性を他の方向よりも強めること、
    を特徴とする反射シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の反射シートにおいて、
    前記単位表面形状は、正弦波形状であること、
    を特徴とする反射シート。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の反射シートにおいて、
    前記反射層は、反射率が40%以上の材料により形成されていること、
    を特徴とする反射シート。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の反射シートにおいて、
    前記単位表面形状は、ローレット加工により作製された成形型を用いて成形されていること、
    を特徴とする反射シート。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の反射シートにおいて、
    基材層と、
    前記基材層の表面に接合され、前記単位表面形状が賦型された賦型層と、
    を有すること、
    を特徴とする反射シート。
  7. 請求項6に記載の反射シートにおいて、
    前記賦型層は、光硬化型樹脂により形成されていること、
    を特徴とする反射シート。
  8. 映像源から投影された映像光を反射させて観察可能にする反射スクリーンであって、
    請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の反射シートと、
    前記反射シートの前記映像源側に接合される層であって、反射スクリーンに到達する光の一部を吸収する光吸収部を有した光吸収シートと、
    を備える反射スクリーン。
  9. 請求項8に記載の反射スクリーンにおいて、
    前記反射シートと前記光吸収シートとの間には、接着層が設けられていること、
    を特徴とする反射スクリーン。
  10. 請求項9に記載の反射スクリーンにおいて、
    前記接着層は、光線透過率が70%以上であること、
    を特徴とする反射スクリーン。
  11. 請求項8から請求項10までのいずれか1項に記載の反射スクリーンにおいて、
    前記光吸収シートは、前記光吸収部の間に形成され光を透過する光透過部を有し、前記光吸収部と前記光透過部とが交互に形成されており、
    前記光吸収部と前記光透過部とが交互に形成されて並ぶ方向は、前記単位表面形状が並べて配置される方向と直交する方向であること、
    を特徴とする反射スクリーン。
  12. 請求項11に記載の反射スクリーンにおいて、
    前記光透過部は、スクリーン面に対して直交する断面において、裏面側における幅より前記映像源側における幅が広い略台形形状であって、スクリーン面に沿って多数並べて形成された単位プリズム形状であること、
    を特徴とする反射スクリーン。
  13. 請求項11又は請求項12に記載の反射スクリーンにおいて、
    前記光吸収部は、前記光透過部を形成する材料の屈折率よりも屈折率が低いこと、
    を特徴とする反射スクリーン。
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