JP2008044744A - エレベータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】かごに吊りシーブ、カウンターウェイトに吊りシーブを備えた2:1ローピングエレベータにおいて、主ロープの端部を取り付けるための支持梁を省略する。
【解決手段】昇降路の平断面図上で、かご3の吊りシーブ5,駆動シーブ15,そらせシーブ16及びカウンターウェイト6の吊りシーブ8を昇降路の上方に設置された機械室に設けられた支持梁11,12間で一直線になるように配置し、主ロープ17の端部18,19が支持梁11,12の間にくるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、2:1ローピングエレベータにおいて、昇降路の上方に設置された機械室又は昇降路の上方に昇降路と連続して配置された機械室空間に設けられた支持梁と、主ロープが巻き掛けられるシーブの配置に関するものである。
図4は従来の2:1ローピングエレベータの昇降路平断面図を示すものである。図において、1は昇降路2の壁、3はガイドレール4に沿って昇降路2内を昇降するかご、3aはかご3の出入口、5はかご3の吊りシーブである。6はガイドレール7に沿って昇降路2内を昇降するカウンターウェイト、8はカウンターウェイト6の吊りシーブである。
11,12,13は昇降路2の上方に設置された機械室又は昇降路2の上方に昇降路2と連続して配置された機械室空間に設けられた第1,第2、第3の支持梁、14は第1,第2支持梁11,12に支持された駆動装置、15は同じく駆動シーブ、16はそらせシーブである。17は主ロープで、一端部18は第2,第3支持梁12,13の間に取り付けられ、吊りシーブ8、そらせシーブ16、駆動シーブ15、吊りシーブ5を介して、他端部19は、第2,第3支持梁12,13の間に取り付けられている。
図4はカウンターウェイト6がかご3の出入り口3aの背面側にくるレイアウトであったが、カウンターウェイト6がかご3の側面側にくる場合は、図5のようになる。この場合、主ロープ17のカウンターウエイト6側端部18は図4の例と同じく第2,第3支持梁12,13の間に、そしてかご3側端部19は第1,第2支持梁11,12の間にくる。
国際公開第WO04/041703号パンフレット
前記の構成では、主ロープ17の端部18,19を取り付けるための第3の支持梁13が必要なため、コストアップの要因になっていた。また第3の支持梁13を省略すると、主ロープ17の端部18,19を第2の支持梁12で片持ち支持しなければらならないので、支持梁12などの強度アップが必要になる。
本発明はこの問題を解決することを目的としたものである。
本発明は、昇降路の上方に設置された機械室又は昇降路の上方に昇降路と連続して配置された機械室空間に設けられた支持梁によって支持された駆動装置,駆動シーブ及びそらせシーブと、前記駆動シーブ及びそらせシーブに巻き掛けられた主ロープと、吊りシーブを有し前記主ロープにより吊り下げられて昇降路内を昇降するかご及びカウンターウェイトとを備えたエレベータ装置において、前記支持梁は一対あり、昇降路平断面上で、前記駆動シーブ,そらせシーブ、かごの吊りシーブ及びカウンターウェイトの吊りシーブが前記一対の支持梁間で一直線上に配置されたものである。
更に本発明は、前記かごの吊りシーブに巻き掛けられた主ロープの反駆動装置側端部及び前記カウンターウェイトの吊りシーブに巻き掛けられた主ロープの反駆動装置側端部を、昇降路平断面上で、前記一対の支持梁上又は前記一対の支持梁間に配置したものである。
本発明によれば、主ロープの端部を片持ちにすることなく、第3の支持梁を省略することができる。
本発明の実施の形態を図1により説明する。図に示すようにかご3の吊りシーブ5,駆動シーブ15,そらせシーブ16,カウンターウェイト6の吊りシーブ8が、平断面上で一直線に配置してある。これにより、主ロープ17の端部18,19は共に第1,第2支持梁11,12の間にくる。そのため、第1,第2支持梁間に端部18,19用のブラケットなどを設置すればよい。
このように本実施の形態によれば、主ロープ17の端部18,19を片持ちにすることなく、第3の支持梁13を省略することができる。
図2はカウンターウェイト6がかご3の出入口3aの側面側にくるレイアウトであるが、図1の場合と同様に、かご3の吊りシーブ5,駆動シーブ15,そらせシーブ16,カウンターウェイト6の吊りシーブ8を、平断面上で一直線に配置することにより、図1の場合と同じ効果を得ることができる。
前記の各実施の形態においては、かご3の吊りシーブ5,駆動シーブ15,そらせシーブ16,カウンターウェイト6の吊りシーブ8を、平断面上で一直線に配置している。このように配置すれば、主ロープ17にロープドローが発生しない、即ち主ロープ17に捻れが発生しないため、主ロープ17のダメージが小さくて済むという効果がある。
しかし実際には、主ロープ17の多少の捩れは許容できる場合が多い。このような場合には、主ロープ17は一直線上にならなくても、その端部18,19が、昇降路平断面上で支持梁11,12上又は支持梁11,12の間に位置していれば、端部18,19を片持ちにすることなく第3の支持梁13を省略することができる。
この場合、端部18,19の設置位置の自由度が高くなるため、かご3に対する吊りシーブ5、カウンターウェイト6に対する吊りシーブ8の取り付け角度の自由度が高くなるという効果がある。
例えば図1において、吊りシーブ8はカウンターウェイト6の重心を吊っているが、端部18が第1,第2支持梁11,12の範囲内にある限り、吊りシーブ8がカウンターウェイト6の重心を吊った状態を保ちながら、カウンターウェイト6を図1上でもう少し上又は下に移動させることもできる。
これを図で説明すると、図3に示すように、吊りシーブを図1の8から図3の8aに傾斜させることによって、カウンターウェイトを図1の6から図3の6aにずらしたレイアウトに変更することができる。同様にカウンターウェイトを図の上方にずらすことや、かご3の吊りシーブ5を傾斜させることもできる。また図2の場合も同じである。更に第1,第2支持梁11,12の間隔も現場に応じて変更することができる。
前記の各実施の形態においては、支持梁11,12は昇降路の上方に設置された機械室又は昇降路の上方に昇降路と連続して配置された機械室空間に設けているが、明確な機械室又は機械室相当空間がなくても、単に昇降路の上方部に支持梁を設置するものであれば、本発明を適用できる。
本発明の実施の形態を示す図である。 本発明の他の実施の形態を示す図である。 本発明の他の実施の形態を示す図である。 従来のエレベータ装置を示す昇降路平断面図である。 従来の他のエレベータ装置を示す昇降路平断面図である。
符号の説明
2 昇降路
3 かご
5 かごの吊りシーブ
6,6a カウンターウェイト
8,8s カウンターウェイトの吊りシーブ
11 第1の支持梁
12 第2の支持梁
13 第3の支持梁
14 駆動装置
15 駆動シーブ
16 そらせシーブ
17 主ロープ
18,19 主ロープの端部

Claims (2)

  1. 昇降路の上方に設置された機械室又は昇降路の上方に昇降路と連続して配置された機械室空間に設けられた支持梁によって支持された駆動装置,駆動シーブ及びそらせシーブと、前記駆動シーブ及びそらせシーブに巻き掛けられた主ロープと、吊りシーブを有し前記主ロープにより吊り下げられて昇降路内を昇降するかご及びカウンターウェイトとを備えたエレベータ装置において、
    前記支持梁は一対あり、昇降路平断面上で、前記駆動シーブ,そらせシーブ、かごの吊りシーブ及びカウンターウェイトの吊りシーブが前記一対の支持梁間で一直線に配置されたことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 昇降路の上方に設置された機械室又は昇降路の上方に昇降路と連続して配置された機械室空間に設けられた支持梁によって支持された駆動装置,駆動シーブ及びそらせシーブと、前記駆動シーブ及びそらせシーブに巻き掛けられた主ロープと、吊りシーブを有し前記主ロープにより吊り下げられて昇降路内を昇降するかご及びカウンターウェイトとを備えたエレベータ装置において、
    前記支持梁は一対あり、前記かごの吊りシーブに巻き掛けられた主ロープの反駆動装置側端部及び前記カウンターウェイトの吊りシーブに巻き掛けられた主ロープの反駆動装置側端部は、昇降路平断面上で、前記一対の支持梁上又は前記一対の支持梁間に位置していることを特徴とするエレベータ装置。
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