JP2008038164A - プラズマcvd装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラズマによる基板表面のエッチングを抑えつつ、カーボンナノチューブの成長速度の向上を図ることができるプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るプラズマCVD装置11は、プラズマPの発生空間と基板ステージ14との間に複数枚のメッシュ状の遮蔽板18(18A,18B)を設置することにより、遮蔽板18を介してのプラズマPからのイオンの漏れ出しを防止するようにしている。これにより、基板Wを遮蔽板18に近づけてもイオンによる基板表面のエッチングを防ぐことができ、基板Wへ到達するラジカル量を増加させて成膜レートの向上を図ることが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマCVD装置に関し、更に詳しくは、カーボンナノチューブの成膜工程に用いる好適なプラズマCVD装置に関する。
カーボンナノチューブ(CNT)の作製方法のひとつに、従来より、プラズマCVD法が知られている(例えば下記特許文献1参照)。図2は、カーボンナノチューブ作製用の従来のプラズマCVD装置の概略構成図である。
図2に示す従来のプラズマCVD装置1は、処理室2を形成する真空槽3と、処理室2に設置された基板ステージ4と、処理室2にプラズマを発生させるマイクロ波発生器5と、処理室2へ原料ガスを導入するガス導入部6と、処理室2を所定の圧力に真空排気する真空ポンプ7とを備えている。
プラズマCVD装置1を用いたカーボンナノチューブの作製では、所定の真空度に保持された処理室2内の基板ステージ4に基板Wを設置し、炭化水素ガス等の原料ガスを処理室2へ導入してプラズマPを発生させる。プラズマPで分解された原料ガスは炭素ラジカルを生成し、これが基板W表面に接触して気相成長することで、基板W表面にカーボンナノチューブが作製される。
プラズマCVD法によるカーボンナノチューブを成膜の場合、プラズマPと基板Wを近づけると、プラズマPのエネルギーで基板が加熱されてしまい、基板温度の低温化が図れなくなる。また、基板WがプラズマPに曝されることによって、基板W上に成長したカーボンナノチューブが損傷を受けてしまう。
そこで、図2に示す従来のプラズマCVD装置1においては、プラズマPの発生空間と基板Wとの間にメッシュ状の遮蔽板8を1枚設置している。これにより、基板Wが直接、プラズマPに曝されないようにすることで、基板温度の高温化と、基板W表面の損傷を抑えるようにしている。
特開2005−350342号公報
しかしながら、図2に示した従来のプラズマCVD装置1においては、基板Wを遮蔽板8に近づけすぎると、遮蔽板8から漏れ出したイオンで基板W上のカーボンナノチューブがエッチングされてしまうという問題がある。また、これを避けるために、遮蔽板8から基板Wを遠ざけて配置すると、基板Wに到達するラジカル量が減少してしまうため、カーボンナノチューブの成長速度が低下するという問題が生じる。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、プラズマによる基板表面のエッチングを抑えつつカーボンナノチューブの成長速度の向上を図ることができるプラズマCVD装置を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するに当たり、本発明のプラズマCVD装置は、処理室を形成する真空槽と、処理室に設置された基板ステージと、処理室に原料ガスを導入するガス導入手段と、原料ガスを分解するプラズマを発生させるプラズマ発生手段と、プラズマ発生空間と基板ステージとの間に設置された複数枚のメッシュ状の遮蔽板とを備えている。
本発明においては、基板とプラズマとの間に2枚以上の遮蔽板を設置することにより、遮蔽板を介してのプラズマからのイオンの漏れ出しを防止するようにしている。従って、基板を遮蔽板に近づけてもイオンによる基板表面のエッチングを防ぐことができ、基板へ到達するラジカル量を増加させて成膜レートの向上を図ることが可能となる。
遮蔽板は、その設置枚数が多いほど、プラズマからのイオンの漏れ出し防止効果が高まるが、基板へ到達するラジカル量が減少するので成膜レートは低下する。また、遮蔽板の厚さ、プラズマ発生空間と遮蔽板の距離、遮蔽板どうしの設置間隔、遮蔽板と基板の距離等は、プラズマの状態、基板へのプラズマの吹き出し方、メッシュ開口割合等に応じて適宜設定可能である。例えば、圧力が高ければプラズマの吹き出しが弱くなるので、遮蔽板の設置枚数は少なくてよい。開口率の大きい遮蔽板は多くのイオンを通過させてしまうので、この場合、設置枚数は多くすることが好ましい。
また、複数枚の遮蔽板のそれぞれをグランド電位に接続することによって、プラズマから基板へ向かうイオンの遮蔽機能を効果的に高めることができる。更に、カーボンナノチューブの作製に際しては、原料ガスとして、炭素を含有するガスを用いる。炭素を含有するガスとしては、メタン、アセチレンなどの炭化水素ガス、気化させたアルコール、一酸化炭素、又はこれらのガスと窒素、アルゴン等の混合ガスが挙げられる。
本発明のプラズマCVD装置によれば、基板を遮蔽板に近づけてもイオンによる基板表面のエッチングを防ぐことができ、基板へ到達するラジカル量を増加させて成膜レートの向上を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されることはなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
図1は本発明の実施形態によるプラズマCVD装置11の概略構成図である。本実施形態のプラズマCVD装置11は、基板W上にカーボンナノチューブを気相成長させるためのものである。
なお、本実施形態のプラズマCVD装置11は、プラズマ発生空間と処理室とが別室で構成されたリモートプラズマCVD装置で構成されているが、図2に示したように、基板Wが設置される処理室にプラズマ発生空間が設定される形式のプラズマCVD装置に対しても本発明は適用可能である。
本実施形態のプラズマCVD装置11は、処理室12を形成する真空槽13を備えている。処理室12は、図示しない真空ポンプに接続され、内部が所定の真空度に真空排気可能に構成されている。真空槽13の上部には、処理室12と内部が連通する反応管20が設置されている。
反応管20は例えば石英管で構成されており、プラズマ発生手段としてのマイクロ波発生器15と、ガス導入手段としてのガス導入部16が設置されている。マイクロ波発生器15は、反応管20の内部においてプラズマを発生させ、原料ガスを分解させる。プラズマ発生形式はマイクロ波印加形式に限られず、例えばRF(Radio Frequency)印加形式でも構わない。ガス導入部16は、ガス導入管とシャワーヘッド等で構成されている。
処理室12内には基板Wを支持する基板ステージ14が設置されている。基板ステージ14は、電位的に浮遊状態(フローティング状態)とされている。基板ステージ14の下方には、基板ステージ14上の基板Wを所定の成膜温度に加熱するための加熱源19が設置されている。加熱源19は、例えばランプヒータが用いられている。
ここで、カーボンナノチューブを基板Wの表面に気相成長させる原料ガスとしては、炭素含有ガスが用いられる。炭素含有ガスとしては、メタン、アセチレン等の炭化水素ガス、気化させたアルコール、一酸化炭素、又はこれらのガスと窒素、アルゴン等の混合ガスが挙げられる。好ましくは、メタンなど、加熱した基板温度で熱分解しないガスが用いられる。
カーボンナノチューブの作製に際しては、処理室12及び反応管20の内部空間が所定の真空度に維持される。ガス導入部16から反応管20の内部へ供給された原料ガスは、マイクロ波発生器15で発生されたプラズマPによって分解される。分解された原料ガスは、炭素ラジカルを生成し、原料ガスのガス流に乗って基板Wの表面に接触、堆積する。これにより、基板Wの表面に対して垂直な配向性を有するカーボンナノチューブが、基板W表面に作製される。
カーボンナノチューブが成膜される基板Wとしては、遷移金属、例えば、Ni(ニッケル)、Fe(鉄)、Co(コバルト)からなる基板、又は、遷移金属の少なくとも1種を含む合金の基板が用いられる。あるいは、ガラス、石英、Si(シリコン)ウェーハ等のカーボンナノチューブを直接気相成長できない基板表面の任意の部位に、上記金属を任意のパターンで形成した基板が用いられる。また、ガラス、石英やSiウェーハ等の基板表面に上記金属を形成する際に、その基板と金属との間にTa(タンタル)やTiN(窒化チタン)等のバッファ層を設けてもよい。
なお、カーボンナノチューブの作製の際、基板ステージ14上の基板Wは加熱源19によって適宜の温度に設定される。基板Wは、例えば300℃〜800℃の温度に制御される。300℃より低い温度では、成膜レートが著しく低くなり、800℃を超える温度では、基板W表面で原料ガスが分解し、アモルファス状炭素が堆積するからである。
一方、原料ガスのプラズマ化により、成膜材料である炭素ラジカルのほか、各種イオンが生成される。原料ガスがメタン(CH4)の場合、生成されるイオンは主にC+、H+ の正イオンである。これらのイオンが、プラズマPから基板ステージ14上に向けて漏れ出し、基板W表面に接触すると、堆積したカーボンナノチューブ膜をエッチングする問題を生じさせる。
この問題を解決するために、本実施形態のプラズマCVD装置11においては、処理室12に、メッシュ状の遮蔽板18(18A,18B)を設置している。遮蔽板18は、反応管20内部のプラズマPの発生空間と、処理室12内部の基板ステージ14との間に設置されている。本実施形態では、遮蔽板18は、プラズマP側に臨む第1遮蔽板18Aと基板ステージ14側に臨む第2遮蔽板18Bの2枚の遮蔽板が所定の間隙を介して対向配置されている。各遮蔽板18A,18Bはいずれもグランド電位に接続されている。
第1,第2遮蔽板18A,18Bは、メッシュ状(格子網状)に開口が形成された金属等の導電性板材で形成されている。開口の形状は特に限定されず、角形でもよいし円形でもよい。各遮蔽板18A,18Bの開口の大きさ、開口割合等は同一でもよいし異なっていてもよい。また、開口位置は、遮蔽板18A,18Bの対向方向に互いに整列して配置されていてもよいし、整列して配置されていなくてもよい。
遮蔽板18A,18Bは、プラズマP中のイオンが基板Wの表面に到達することを阻止する機能を有している。遮蔽板18A,18Bはいずれもグランド電位に接続されることによって、遮蔽板18A,18Bから漏出しようとするイオンを捕捉し、基板Wへの到達を防止する。なお、プラズマP中の炭素ラジカルは、電荷を有さないため、各遮蔽板18A,18Bに捕捉されることなく各開口を介して基板W表面に到達する。
本実施形態のプラズマCVD装置11においては、基板WとプラズマPとの間に複数枚(本例では2枚)の遮蔽板18(18A,18B)を設置しているので、遮蔽板18を介してのプラズマPからのイオンの漏れ出しを防止することができるようになる。なお、遮蔽板18が単一の場合にはイオンが容易に通過してしまい、イオンの十分な漏出防止効果を得ることができない。
従って、本実施形態によれば、プラズマPで発生したイオンが遮蔽板18から基板W側へ漏れ出すことを効果的に防止することが可能となり、基板Wを遮蔽板18(18B)に接近させて設置することができるようになる。具体的に、2枚の遮蔽板18A,18Bを設置した場合、処理室内の圧力が2Torrの条件で、基板Wを下段の遮蔽板18Bに対して約10mmまで接近させて配置しても、良質なカーボンナノチューブが成膜できることが確認されている。これにより、基板W表面に到達するラジカル量を増加させて、カーボンナノチューブの成長速度(成膜レート)を促進し、生産性の向上を図ることが可能となる。
また、本実施形態によれば、基板WがプラズマPに曝されることを防止できるので、プラズマPによる基板Wの高温化を抑制して所定の成膜温度を維持することが可能となる。これにより、カーボンナノチューブの成長温度を低下させて良質なカーボンナノチューブを作製できるようになる。
遮蔽板18は、その設置枚数が多いほど、プラズマからのイオンの漏れ出し防止効果を高めることができるが、基板Wへ到達するラジカル量が減少するので成膜レートは低下する。また、各遮蔽板18の厚さ、プラズマPと遮蔽板18Aの距離、遮蔽板18A,18Bどうしの設置間隔、遮蔽板18Bと基板Wの距離等は、プラズマの発生状態、基板へのプラズマの吹き出し方、遮蔽板18の開口割合等に応じて適宜設定可能である。例えば、処理室12の圧力が高ければプラズマPの吹き出しが弱くなるので、遮蔽板18の設置枚数は少なくてよい。開口率の大きい遮蔽板18は多くのイオンを通過させてしまうので、この場合、設置枚数は多くすることが好ましい。
特に、本実施形態において、第1遮蔽板18Aと第2遮蔽板18Bの間隔は、少なくとも5mm以上あることが好ましい。5mm未満だと、遮蔽板がプラズマPの熱で変形した際にカーボンナノチューブの成長が不均一になるおそれがあるからである。また、各遮蔽板18A,18Bをグランド電位に接続したが、各遮蔽板が若干負電位に維持されるように構成しても構わない。
以下、本発明の実施例について説明するが、本発明は以下の実施例に限定されない。
(実施例1)
本実施例では、図1に示したプラズマCVD装置1を用いて、基板W上にカーボンナノチューブを作製した。このとき、マイクロ波発生器15から直径50mmの反応管20へ500Wのマイクロ波を導入しプラズマを発生させた。反応管20及び処理室12の内部の圧力は2Torr、反応ガスは、メタンと水素の混合ガスで混合割合は20sccm:80sccmとした。遮蔽板18は2枚とし、第1遮蔽板18Aは反応管20の下端から50mmの位置に配置し、その下方10mmの位置に第2遮蔽板18Bを配置した。遮蔽板18A,18Bはいずれもグランド電位に接続した。
基板ステージ14は、第2遮蔽板18Bの下方20mmの位置に配置した。基板W及び基板ステージ14はフローティング電位とした。基板Wとしては、インバーを触媒とし、TiNをバッファ層とした。以上のような条件で成膜を行った結果、基板W上にカーボンナノチューブを350℃で成長させることができた。基板ステージ14の位置は、第2遮蔽板18Bから20mm〜50mmの位置で350℃でのカーボンナノチューブの成長が確認された。
なお、比較として、遮蔽板18を一枚のみ設置して同様な実験を行ったところ、基板位置を調整しても400℃がカーボンナノチューブの成長温度の下限であった。このことから、遮蔽板18を二重に設置することでカーボンナノチューブが成膜しやすくなり、これにより成長速度の向上が図れるようになることがわかった。また、基板ステージ13の設置位置の自由度も向上させることができた。
(実施例2)
反応管20及び処理室12の内部の圧力1Torrとした以外は、上述の実施例1と同様な条件でカーボンナノチューブの成膜を行った。このとき、成膜温度が400℃程度でカーボンナノチューブの成長が確認された。このサンプルのSEM(走査型電子顕微鏡)写真を図3に示す。
なお、比較のため、遮蔽板を一枚のみ設置して同様な実験を行った。このサンプルのSEM写真を図4に示す。イオンの漏れ出しによりカーボンナノチューブがエッチングされていることが確認できる。
(実施例3)
遮蔽板を3枚(三重)に設置した以外は、上述の実施例2と同様な条件でカーボンナノチューブの成膜を行った。第3遮蔽板は、第2遮蔽板18Bの下方5mmの位置に配置しグランド電位に接続した。基板ステージは、第3遮蔽板の直下20〜40mmの位置に配置した。その結果、350℃でカーボンナノチューブの成長が確認された。
本発明の一実施形態によるプラズマCVD装置の概略構成図である。 従来のプラズマCVD装置の概略構成図である。 本発明の一実施例において作製したカーボンナノチューブのSEM写真である。 プラズマ中のイオンによりエッチングされたカーボンナノチューブのSEM写真である。
符号の説明
11 プラズマCVD装置
12 処理室
13 真空槽
14 基板ステージ
15 マイクロ波発生器
16 ガス導入部
18 遮蔽板
18A 第1遮蔽板
18B 第2遮蔽板
19 加熱源
20 反応管
W 基板

Claims (4)

  1. 処理室を形成する真空槽と、
    前記処理室に設置された基板ステージと、
    前記処理室に原料ガスを導入するガス導入手段と、
    前記原料ガスを分解するプラズマを発生させるプラズマ発生手段と、
    プラズマ発生空間と前記基板ステージとの間に設置された複数枚のメッシュ状の遮蔽板とを備えたことを特徴とするプラズマCVD装置。
  2. 前記遮蔽板は、2枚設置されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマCVD装置。
  3. 前記遮蔽板は、グランド電位に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマCVD装置装置。
  4. 前記原料ガスは、炭素を含有するガスである
    ことを特徴とする請求項1に記載のプラズマCVD装置。

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