JP2008034661A - 回路基板、その製造方法およびそれを用いた電子機器 - Google Patents

回路基板、その製造方法およびそれを用いた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の基板が簡便かつ強固に装着接続され、薄型化されている回路基板、その製造方法およびそれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】第1の導体6が設けられた第1の基板2と、第2の導体9が設けられた第2の基板3とが重畳され、第1の基板2と第2の基板3とが重畳された領域に、貫通孔12が第1の基板2を厚み方向に貫通しており、第1の導体6は、第2の基板3と向かい合う面とは反対側の面の開口部周辺に、また第2の導体9は、第1の基板2と向かい合う面の貫通孔に臨む位置に設けられている。金属材料13が貫通孔に充填され、第1の導体6および第2の導体9は電気的に接続されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、回路基板、その製造方法およびそれを用いた電子機器に関し、たとえばオーディオビジュアル機器などに使用される回路基板、その製造方法およびそれを用いた電子機器に関する。
近年、精密機器の小型化および省スペース化の要請によって、基板配線を3次元的に多層化する方法が使用されている。
絶縁層を挟んで上下に第1配線パターンと第2配線パターンとを形成し、第1配線パターンと一体化した下パッドの形状を、絶縁層に形成した孔の形状よりも大きく形成し、孔の底面の全面に下パッドを配置し、この下パッドに第2配線パターンと一体化した上パッドを被着形成することによって、これら配線パターンが絶縁層に形成した孔を通じて電気的に接続させる配線基板が開示されている(特許文献1参照)。
また射出成形プリント基板であるカバー上に、突起を2組形成し、その突起間を接続させる導体を形成するとともに、射出成形プリント基板であるケース上に、突起と嵌合する凹部と凹部側導体とを形成し、突起及び凹部を嵌合させて、ケースとカバーとを組み合わせ、カバー上の導体をジャンパー配線として、ケース上の複数の導体が電気的に接続された回路基板が開示されている(特許文献2参照)。
図14は、従来の回路基板35の構成を簡略化して示す図である。図14(a)は平面図であり、図14(b)は図14(a)の切断面線A−Aからみた断面図である。図14で示すように、複数の銅箔34を電気的に接続させるために、たとえば0Ωチップ抵抗31をジャンパーとして使用する方法が開示されている。回路基板35の銅箔34が設けられた面は、銅箔34の接続を目的とする部分を除いて、液レジスト33によって覆われている。銅箔34と0Ωチップ抵抗31とははんだ32によって接合されている。またジャンパー線(リード線)等を使用する方法が開示されている。
特開平8−148791号公報 特開平6−224531号公報
特許文献1に記載された回路基板は、絶縁層をはさんだ2層配線構造からなる。配線の接続箇所にあたるパッドは、上パッドよりも下パッドが大きくなければならず、2層にする製法が複雑である。また絶縁層を薄くすると、第1配線パターンと第2配線パターンとの間の間隔が小さくなり、絶縁不良が起こるという不都合が生じるので、全体の厚み増加は免れない。
特許文献2に記載された配線構造は、一方の射出成形プリント基板上に突起および突起側導体パターンを形成するとともに、他方の射出成形プリント基板上に突起と嵌合する凹部および凹部側導体パターンを形成しており、突起と凹部を嵌合させるように、両射出成形プリント基板を組み合わせるので、全体の厚み増加は免れない。0Ωチップ抵抗を用いる場合は、抵抗器の長さによってジャンパーの距離が制限されるので、ジャンパー長さが長い場合は、図14に示すようにいくつかの0Ωチップ抵抗31で連結する必要があり、製法が複雑である。ジャンパー線などを面接触ではんだ付けを行う場合は、はんだ付けの信頼性が悪い。またはんだ付けの後、2枚の回路基板を引きはがす場合に、銅箔の接着力の強度で破壊強度が決定される。この場合接着力が弱いので、接着部ははがれやすいという不具合がある。
本発明の目的は、上述の回路基板の接続上の課題を解決して、複数の基板が簡便かつ強固に装着接続され、薄型化されている回路基板、その製造方法およびそれを用いた電子機器を提供することにある。
本発明は、第1の導体が設けられた第1の基板の一部または全部と、第2の導体が設けられた第2の基板の一部または全部とが重畳される回路基板であって、
前記第1の導体は、前記第1の基板を厚み方向に貫通し、第1の基板と第2の基板とが重畳された領域に設けられた貫通孔の前記第2の基板と向かい合う面とは反対側の面の開口部周辺に設けられ、
前記第2の導体は、前記第1の基板と向かい合う面の前記貫通孔に臨む位置に設けられ、
前記貫通孔に充填され、前記第1の導体および前記第2の導体を電気的に接続させる金属材料を備えることを特徴とする回路基板である。
また本発明は、前記第2の基板は、前記第1の基板と向かい合う面の前記貫通孔に臨む位置に、前記貫通孔に挿入された凸部を有し、前記第2の導体は、前記凸部に設けられることを特徴とする。
また本発明は、前記金属材料は、ろう材であることを特徴とする。
また本発明は、前記第2の基板はフレキシブルプリント基板であることを特徴とする。
また本発明は、前記フレキシブルプリント基板はポリイミド樹脂に導体が印刷されたものであることを特徴とする。
また本発明は、前記第1の導体と前記第2の導体とは少なくとも2箇所で電気的に接続されており、
前記第2の導体は、前記2箇所間で電気的に接続されていることを特徴とする。
また本発明は、前記第1の基板および前記第2の基板を貫く貫通穴が設けられており、
前記第2の導体が、前記貫通穴を迂回するように設計されていることを特徴とする。
また本発明は、前記回路基板が搭載されることを特徴とする電子機器である。
また本発明は、前記第1の基板のみが筐体に固定されることを特徴とする。
また本発明は、前記第2の基板の凸部を形成する方法であって、凸部を有する金型にフレキシブルプリント基板を押し付けて前記凸部を形成することを特徴とする。
また本発明は、前記回路基板を製造する製造方法であって、
前記貫通孔と前記第2の導体との位置を合わせる工程と、
前記金属材料を充填および被覆する位置に孔が開いたメタルマスクを前記回路基板の上に設置する工程と、
メタルマスクの上から金属材料を充填および被覆する工程と、
メタルマスクを除去する工程と、
リフロー炉へ投入して金属材料を溶融させ、前記第1の導体および前記第2の導体を接続させる工程とを有することを特徴とする回路基板の製造方法である。
また本発明は、前記凸部の高さは、前記第1の基板の厚みと前記メタルマスクの厚みとの合計よりも低いことを特徴とする。
本発明によれば、第1の導体が設けられた第1の基板の一部または全部と、第2の導体が設けられた第2の基板の一部または全部とが重畳され、第1の基板と第2の基板とが重畳された領域に、貫通孔が第1の基板を厚み方向に貫通している。
第1の導体は、第2の基板と向かい合う面とは反対側の面の開口部周辺に、また第2の導体は、第1の基板と向かい合う面の貫通孔に臨む位置に設けられている。金属材料が貫通孔に充填され、第1の導体および第2の導体は電気的に接続されている。第1の基板の所望の接続位置に貫通孔をあけ、第2の基板の所望の接続位置と位置を合わせ、貫通孔を金属材料で充填するだけで、第1の基板と第2の基板とを簡便に接続することができる。また第1の基板と第2の基板とを厚み方向で同じ向きで重畳するので、回路基板の薄型化が図れる。さらに金属材料で貫通孔は充填されているので、強固に第1の基板と第2の基板とは装着接続される。
これによって、簡便かつ強固に複数の基板が装着接続され、回路基板の薄型化を図ることが可能になる。
また本発明によれば、第2の基板は、第1の基板と向かい合う面の貫通孔に臨む位置に凸部を有し、凸部は貫通孔に挿入されている。第2の導体は、凸部に設けられている。
第1の基板の所望の接続位置に貫通孔をあけ、第2の基板の所望の接続位置に凸部を設け貫通孔に挿入し、貫通孔を金属材料で充填するだけで、第1の基板と第2の基板とを簡便に接続することができる。また第1の基板と第2の基板とを厚み方向で同じ向きで重畳するので、回路基板の薄型化が図れる。さらに金属材料で貫通孔は充填され、凸部が貫通孔に挿入されているので、強固に第1の基板と第2の基板とは装着接続される。
第2の基板が凸部を有しているので、第2の基板と金属材料とが接する面の面積は広くなり、また凸部は貫通孔に挿入されていることによって、簡便かつさらに強固に複数の基板が装着接続され、回路基板の薄型化を図ることが可能になる。
また本発明によれば、金属材料は、ろう材であることが好ましい。ろう材とは、溶融しやすく、金属材を接合するのに用いられる合金材料をいい、たとえばはんだが挙げられる。ろう材は、導体を電気的に接続させるための材料として適しており、ろう材によれば、簡便かつ強固に複数の回路基板は装着接続される。
また本発明によれば、第2の基板はフレキシブルプリント基板(以下「FPC」という)であることが好ましい。
FPCは、Flexible Printed Circuitの略称であり、可撓性のある絶縁基板を用いているので加工しやすい。特に基板に凸部を容易に形成することができ、簡便に複数の基板は装着接続される。
また本発明によれば、第2の基板はポリイミド樹脂に導体を印刷したFPCであることが好ましい。
ポリイミド樹脂は、絶縁性、強度、耐熱性、耐薬品性および寸法安定性に優れているので、FPCの絶縁基板として使用するのに適しており、特に基板に凸部を容易に形成することができ、凸部の形状を安定して保つので、より強固に複数の基板は装着接続される。
また本発明によれば、第1の導体と第2の導体とは少なくとも2箇所で電気的に接続されており、第2の導体は2箇所間で電気的に接続されている。
これによって、第2の基板をジャンパー線として利用することができ、さらにジャンパー線の長さおよび形状を自由に設計できるという効果がある。
また本発明によれば、第1の導体と第2の導体とは少なくとも2箇所で電気的に接続されており、第2の導体は2箇所間で電気的に接続されている。さらに回路基板には、第1の基板および第2の基板を貫く、配線を目的としない貫通穴が設けられており、第2の導体が、貫通穴を迂回するように設計されている。
貫通穴は、たとえば基板をハウジングなどに固定するためのビス穴として利用することができ、また高さのある部品を回避するために利用することもできるので、回路基板の用途がさらに広くなるという効果がある。
また本発明によれば、電子機器には、上記の効果を備えるいずれかの回路基板が搭載される。
これらの構造は安価で簡易であるので、精密部品を搭載し、たとえばオーディオビジュアル機器またはパソコンの構成部品である光ピックアップまたはハードディスク装置などに適用され、小型化、薄型化および省スペース化を図ることができるという効果がある。
また本発明によれば、第1の基板のみが筐体に固定され、第2の導体は第1の導体に接続されている。
将来の設計変更などで変更が想定される回路を第2の基板の形状で配置すれば、第2の基板のみの交換によって容易に対応することができる。
また本発明によれば、凸部を有する金型にFPCを押し付けることによってFPC上に凸部を形成する。これによってFPCの伸縮性を利用して、容易に凸部を形成することができる。
また本発明によれば、貫通孔と第2の導体との位置を合わせる工程と、メタルマスクを回路基板上に設置する工程と、金属材料を充填および被覆する工程と、メタルマスクを除去する工程と、リフロー炉へ投入して金属材料を溶融させ、第1の導体および第2の導体を接続させる工程とを含む製造方法によって回路基板が製造される。
これによってはんだ量の定量化、はんだ付けの信頼性の向上および破壊強度の増加を実現する回路基板を製造することが可能となる。
また本発明によれば、凸部の高さは、第1の基板の厚みとメタルマスクの厚みとの合計よりも低いことが好ましい。
これによって金属材料をメタルマスクの上から塗布する際に、凸部が障害とならず、均一に金属材料を塗布することができる。
本実施形態に係る回路基板をなす配線基板は、絶縁基板材料の柔軟性の有無によって、リジッドプリント配線基板、FPCおよびリジッド・フレックスプリント配線基板に分類される。通常プリント配線基板(以下「PWB」という)といえば、リジッドプリント配線基板のことをいう。PWBはPrinted Wiring Boardの略称である。
また可撓性のある絶縁基板を用いた配線基板をFPCという。FPCは可撓性があるので、電子機器内部の狭い空間に立体的に高密度実装されることが可能である。電子機器の小型化および可搬化に伴って、FPCの需要はますます高まっている。PWBは、主にサブトラクティブ法またはアディティブ法によって製造される。
サブトラクティブ法とは、金属張絶縁基板上の導体の不要部分を、たとえばエッチングなどによって選択的に除去して、所望の導体パターンを有する導体を形成するPWBの製造方法である。導体パターンとは、PWBで導電性材料が形成する図形をいい、絶縁基板とは、表面に所望の導体パターンを有する導体を形成することができる絶縁材料をいう。金属張絶縁基板には、たとえば銅張積層板がある。
アディティブ法とは、絶縁基板上に導電性材料を、たとえば無電解めっきなどによって選択的に析出させて、所望の導体パターンを有する導体を形成するPWBの製造方法である。
FPCの製造方法は、基本的にはPWBのサブトラクティブ法による製造方法と同じである。異なる点は、カバーレイのラミネート作業がある点である。
カバーレイのラミネート作業とは、片面に接着剤が塗布されたカバーレイ用のフィルムを、形成された導体パターン上に位置合わせして加熱および加圧によって接着させる作業である。
その後、別工程で、穴あけまたは凸部の形成を行う。穴あけ加工の手法には、ドリル穴あけ加工とレーザー穴あけ加工とがある。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態である回路基板1を説明する平面図である。回路基板1は、第1の基板2と第2の基板3とからなり、第1の基板2を破線で、第2の基板3を実線で示す。第1の基板2と第2の基板3とは接続部4によって電気的に接続されている。
図2(a)は、本発明の実施の第1形態である回路基板5に設けられた接続部4の構成を簡略化して示す平面図である。第1の基板2の一部または全部と、第2の基板3の一部または全部とは重畳されており、接続部4の周辺は金属材料13で被覆されている。図2(b)は、図2(a)の切断面線A−Aからみた断面図である。第1の基板2の一部または全部と、第2の基板3の一部または全部とは重畳されている。
第1の導体6は、第1の基板2を厚み方向に貫通し、第1の基板2と第2の基板3とが重畳された領域に設けられた貫通孔12の第2の基板3と向かい合う面とは反対側の面の開口部周辺に設けられている。第2の導体9は、第1の基板2と向かい合う面の貫通孔12に臨む位置に設けられている。
第1の基板2は、第1の絶縁基板8と、第1の絶縁基板8の第2の基板3と向かい合う面とは反対側の面に設けられた第1の導体6と、液レジスト7とを含んで構成される。第1の導体6のうち、貫通孔12の開口部周辺を除く部分は液レジスト7によって覆われており、貫通孔12の開口部周辺に設けられた部分は、第2の導体9との電気的接続のために露出している。
また第2の基板3は、第2の絶縁基板11と、第2の絶縁基板11の第1の基板と向かい合う面の貫通孔12に臨む位置に設けられた第2の導体9と、液レジスト10とを含んで構成される。第2の導体9のうち、貫通孔12に臨む位置を除く部分は液レジスト10によって覆われており、貫通孔12に臨む位置に設けられた部分は、第1の導体6との電気的接続のために露出している。
貫通孔12は金属材料13によって充填されているので、第1の導体6と第2の導体9とは金属材料13によって電気的に接続されている。
図2(a)において貫通孔12の、第1の基板2の厚み方向に垂直な断面からみた断面形状は円形になっている。しかしながら本発明は本実施形態に限定されるものではなく、貫通孔12は、円形でなくてもよい。たとえば楕円形や、多角形であってもよい。以下挙げられるすべての実施形態においても、同様のことがいえる。
図3(a)は本発明の実施の第1形態である回路基板5に設けられた接続部4の構成を簡略化して示す平面図であり、配線状態がわかりやすいように、金属材料13は図示していない。以下図4(a)から図6(a)についても同様である。図3(b)は図3(a)の切断面線A−Aからみた断面図であり、図2(b)と同じ構成である。
図4(a)は本発明の実施の第2形態である回路基板14に設けられた接続部4の構成を簡略化して示す平面図であり、図4(b)は図4(a)の切断面線A−Aからみた断面図である。
本発明の実施の第2形態に係る第1の基板2は、本発明の実施の第1形態で説明した第1の基板2と同じ構造である。第2の基板3は、第1の基板2と向かい合う面の貫通孔12に臨む位置に、凸部15を有し、凸部15は貫通孔12に挿入されている。第2の導体9は、凸部15に設けられている。
第1の基板2の所望の接続位置に貫通孔12をあけ、第2の基板3の所望の接続位置に凸部15を設け貫通孔12に挿入し、貫通孔12を金属材料13で充填するだけで、第1の基板2と第2の基板3とを簡便に接続することができる。また第1の基板2と第2の基板3とを厚み方向で同じ向きで重畳するので、回路基板14の薄型化が図れる。さらに金属材料13で貫通孔12は充填され、さらに凸部が貫通孔12に挿入されているので、強固に第1の基板2と第2の基板3とは装着接続される。
本実施形態のように、第2の基板3に凸部15が設けられている場合、第2の基板3はFPCであることが、加工性および省スペースの観点から望ましい。
また、第2の基板3としては、FPCとしてポリイミド樹脂に導体を印刷したFPCであれば、絶縁性やコストの観点から望ましい。
図5(a)は本発明の実施の第3形態である回路基板16の構成を簡略化して示す平面図であり、図5(b)は図5(a)の切断面線A−Aからみた断面図である。
回路基板16には接続部4が2箇所で形成され、第1の導体6は2箇所の接続部4の間で電気的に接続されていないが、第2の導体9は2箇所の接続部4の間で電気的に接続されているので、第2の導体9は、第1の導体6のジャンパー線として働く。これによって電気的に接続されていなかった第1の導体6の2箇所の接続部4間は、電気的に接続される。第2の基板3は、第1の基板2のジャンパー回路基板として働く。
本実施形態では、第2の基板3には凸部が設けられているが、本発明の実施の第1形態のように、凸部が設けられていない構造であってもかまわない。
図6(a)は本発明の実施の第4形態である回路基板17の構成を簡略化して示す平面図であり、図6(b)は図6(a)の切断面線A−Aからみた断面図である。
本発明の実施の第4形態は、本発明の実施の第3形態とほぼ同じであり、回路基板17には接続部4が2箇所で形成され、第2の基板3は、第1の基板2のジャンパー回路としての役割を果たす。さらに第1の基板2および第2の基板3を貫く、配線を目的としない貫通穴18が回路基板17には設けられており、第1の導体6および第2の導体9が、貫通穴18を迂回するように設けられる。
本実施形態では、第2の基板3には凸部が設けられているが、本発明の実施の第1形態のように、凸部が設けられていない構造であってもかまわない。
図7は本発明の実施の第5形態である回路基板19の構成を簡略化して示す図である。第2の基板3には、部品20が搭載されており、第1の基板2には部品21が搭載されている。第1の基板2と第2の基板3とは接続部4において電気的に接続されている。第1の基板2のみが筐体に固定されるので、将来の設計変更などで変更が想定される回路を第2の基板3に配置すれば、第2の基板3のみの交換によって容易に対応できる。
図8は本発明の実施形態に係る第2の基板3の貫通穴18または凸部24を形成する方法を説明する断面図である。
貫通穴18および凸部24を形成する雌型の金型22と、貫通穴18および凸部24を形成する雄型の金型23との間に第2の基板3を挟み、金型22と金型23とを押し付けることによって、貫通穴18および凸部24を形成することができる。
雌型の金型22は、貫通穴18を形成するための凹部25および凸部24を形成するための凹部26を有している。凹部26雄型の金型23は、貫通穴18を形成するための凸部27および凸部24を形成するための凸部28を有している。
図9〜図11は本発明の実施形態に係る金属材料13の塗布方法を簡略化して示す図である。
図9(a)はメタルマスク29を設置した状態を示す平面図であり、図9(b)は図9(a)の切断面線A−Aからみた断面図である。メタルマスク29は、金属材料13によって充填および被覆する部分、つまり接続部4に対応する部分にメタルマスク開口部30が設けられており、第1の基板2の上に設置されている。メタルマスク開口部30には、金属材料13が充填される。金属材料13は、ろう材であることが望ましい。ろう材とは、溶融しやすく、金属材を接合するのに用いられる合金であり、たとえばはんだが挙げられる。本実施形態では、はんだペーストを使用する。はんだペーストは、はんだ(ソルダ)粉末とペースト状フラックスとの混合物をいう。はんだペーストをソルダペーストまたはクリームはんだともいう。
本実施形態ではリフロー・はんだ付けによってはんだ付けを行う。リフロー・はんだ付けとは、あらかじめ接続部にはんだペーストの印刷によって必要量のはんだを供給しておき、その後、加熱してはんだを溶融させ、はんだ付けを行う方法である。リフロー・はんだ付けには、熱風法、遠赤外線法、VPS法がある。
はんだペーストの印刷には、スクリーン印刷法が用いられる。スクリーン印刷法では、はんだペーストはスキージとよばれるへらによって、メタルマスク開口部に供給される。
メタルマスクはスキージによって湾曲して接続部と接触し、スキージの移動によってメタルマスクは接続部から離れ、はんだペーストがメタルマスク開口部から接続部に転写される。
フロー・はんだ付けによってはんだ付けを行ってもよい。フロー・はんだ付けとは、溶融したはんだを接続部に供給すると同時にはんだ付けを行う方法である。
メタルマスクは、版枠とスクリーンとマスクとで構成される。メタルマスク29は、ステンレス、りん青銅またはニッケルなどを含んで構成される100〜300μmの厚さの金属板であり、スクリーンマスクまたはステンシルとも呼ばれる。メタルマスク29の版枠は、印刷時の位置合わせと印刷機へ固定する役目がある。
またはんだペースト印刷機によれば、接続部とメタルマスクとを自動的に位置補正し、高精度に印刷することが可能である。はんだ量は、メタルマスク29の厚さとメタルマスク開口部30の面積との積である。
図10(a)は金属材料13を塗布後、メタルマスク29を外した状態を示す平面図であり、図10(b)は図10(a)の切断面線A−Aからみた断面図である。接続部4は、金属材料13で充填および被覆されている。
図11(a)はリフローによって接続された状態を示す平面図であり、図11(b)は図11(a)の切断面線A−Aからみた断面図である。リフローによって溶融した金属材料13が再び凝固することにより、第1の導体6および第2の導体9は電気的に接続される。
図12は、本発明の実施形態に係る基板の接続方法を段階的に説明するフローチャートである。
図9〜図12を基に、本発明の実施の一形態である回路基板の接続方法について説明する。
本実施形態においては、まず第1の基板2に設けられた貫通孔12の第2の基板3と向かい合う面の開口部と、第2の導体9の第1の基板2と向かい合う面の貫通孔12に臨む位置とを合わせる(ステップS1)。この際、たとえばテープなどで第1の基板2および第2の基板3を仮固定しておくことが望ましい。金属材料13によって充填および被覆する部分、つまり接続部4に臨む部分にメタルマスク開口部30を設け、図9で示すように、メタルマスク29を第1の基板2の上に設置する(ステップS2)。第2の基板3に凸部15が設けられている場合は、凸部15の高さは、第1の基板2の厚みとメタルマスク29の厚みとの合計よりも低いことが好ましい。凸部15の高さとは、図13に示すように、第2の基板3の第1の基板2と向かい合う面から凸部15の頂点までの高さhをいう。
第2の基板3の次に、メタルマスク29の上から貫通孔12を金属材料13で充填および被覆し(ステップS3)、図10で示すように、メタルマスク29を外す(ステップS4)。抵抗器など必要な搭載部品を配置し(ステップS5)、回路基板16をリフロー炉に投入して金属材料13を溶融させ、図11で示すように、第1の導体6と第2の導体9とを電気的に接続させる(ステップS6)。
第1の基板2の表面から、第1の導体6および第2の導体9のうち液レジストで覆われていない部分を覆うように金属材料13は塗布されているので、第1の導体6および第2の導体9は、金属材料13を介して電気的に接続される。よって金属材料13は第1の導体6および第2の導体9と接触するように塗布されればよい。
本発明の実施の一形態である回路基板1を説明する平面図である。 本発明の実施の形態である回路基板5の構成を簡略化して示す図である。 本発明の実施の第1形態である回路基板5の構成を簡略化して示す図である。 本発明の実施の第2形態である回路基板14の構成を簡略化して示す図である。 本発明の実施の第3形態である回路基板16の構成を簡略化して示す図である。 本発明の実施の第4形態である回路基板17の構成を簡略化して示す図である。 本発明の実施の第5形態である回路基板19の構成を簡略化して示す図である。 本発明の実施形態に係る第2の基板3の貫通穴18または凸部24を形成する方法を説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る金属材料13の塗布方法を簡略化して示す図であり、メタルマスクを設置した状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る金属材料13の塗布方法を簡略化して示す図であり、金属材料13を塗布後、メタルマスクを外した状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る金属材料13の塗布方法を簡略化して示す図であり、リフローによって接続された状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る基板の接続方法を段階的に説明するフローチャートである。 第2の基板3に設けられる凸部15の高さを示す概略図である。 従来の回路基板の構成を簡略化して示す図である。
符号の説明
1,5,14,16,17,19 回路基板
2 第1の基板
3 第2の基板
4 接続部
6 第1の導体
7 液レジスト
8 第1の絶縁基板
9 第2の導体
10 液レジスト
11 第2の絶縁基板
12 貫通孔
13 金属材料
15 凸部
18 貫通穴
20 第2の基板に装着された部品
21 第1の基板に装着された部品
22 雌型の金型
23 雄型の金型
24 第2の基板の凸部
25,26 雌型の金型の凹部
27,28 雄型の金型の凸部
29 メタルマスク
30 メタルマスク開口部

Claims (12)

  1. 第1の導体が設けられた第1の基板の一部または全部と、第2の導体が設けられた第2の基板の一部または全部とが重畳される回路基板であって、
    前記第1の導体は、前記第1の基板を厚み方向に貫通し、第1の基板と第2の基板とが重畳された領域に設けられた貫通孔の前記第2の基板と向かい合う面とは反対側の面の開口部周辺に設けられ、
    前記第2の導体は、前記第1の基板と向かい合う面の前記貫通孔に臨む位置に設けられ、
    前記貫通孔に充填され、前記第1の導体および前記第2の導体を電気的に接続させる金属材料を備えることを特徴とする回路基板。
  2. 前記第2の基板は、前記第1の基板と向かい合う面の前記貫通孔に臨む位置に、前記貫通孔に挿入された凸部を有し、前記第2の導体は、前記凸部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
  3. 前記金属材料は、ろう材であることを特徴とする請求項1または2に記載の回路基板。
  4. 前記第2の基板はフレキシブルプリント基板であることを特徴とする請求項2に記載の回路基板。
  5. 前記フレキシブルプリント基板はポリイミド樹脂に導体が印刷されたものであることを特徴とする請求項4に記載の回路基板。
  6. 前記第1の導体と前記第2の導体とは少なくとも2箇所で電気的に接続されており、
    前記第2の導体は、前記2箇所間で電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の回路基板。
  7. 前記第1の基板および前記第2の基板を貫く貫通穴が設けられており、
    前記第2の導体が、前記貫通穴を迂回するように設計されていることを特徴とする請求項6に記載の回路基板。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の回路基板が搭載されることを特徴とする電子機器。
  9. 前記第1の基板のみが筐体に固定されることを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
  10. 請求項2、4または5に記載の前記第2の基板の凸部を形成する方法であって、凸部を有する金型にフレキシブルプリント基板を押し付けて前記凸部を形成することを特徴とする回路基板の製造方法。
  11. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の回路基板を製造する製造方法であって、
    前記貫通孔と前記第2の導体との位置を合わせる工程と、
    前記金属材料を充填および被覆する位置に孔が開いたメタルマスクを前記回路基板の上に設置する工程と、
    メタルマスクの上から金属材料を充填および被覆する工程と、
    メタルマスクを除去する工程と、
    リフロー炉へ投入して金属材料を溶融させ、前記第1の導体および前記第2の導体を接続させる工程とを有することを特徴とする回路基板の製造方法。
  12. 前記凸部の高さは、前記第1の基板の厚みと前記メタルマスクの厚みとの合計よりも低いことを特徴とする請求項11に記載の回路基板の製造方法。
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