JP2013161938A - 配線パターンの接続構造およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の配線パターン22と第2の配線パターン30とが接着シート40を介して積層された状態で固定されている。第1の配線パターン22における第2の配線パターン30側の面には接着シート40が存在しない部位において突起50が第2の配線パターン30に向かって延び、突起50と第2の配線パターン30とがはんだ60によって接合されている。
【選択図】図1
Description
請求項5に記載のように、請求項3に記載の配線パターンの接続構造において、前記第2の配線パターンには前記突起を挿入する凹部または貫通孔が形成され、当該凹部または貫通孔の内面と前記突起とが当接しているとよい。
請求項13に記載の発明では、第1の配線パターンにおける一方の面に絶縁層を形成するとともに当該絶縁層での前記第1の配線パターンにおける第2の配線パターンとの接続部に前記第1の配線パターンが露出する開口部を形成する開口部形成工程と、前記開口部を導電体よりなるめっき層で埋めるめっき工程と、前記めっき層における不要部分をエッチングにより除去して前記開口部の内部にめっき層よりなる突起を形成するエッチング工程と、前記絶縁層の表面における前記第2の配線パターンの接着領域に絶縁性接着部材を配置する配置工程と、前記絶縁性接着部材により前記第2の配線パターンを接着して前記突起と前記第2の配線パターンとを当接させる接着工程と、を有することを要旨とする。
図1に示すように、半導体装置10は、車載機器である。具体的には、例えば直流電源である車載バッテリで走行用モータを駆動するためのインバータ等であり、パワートランジスタおよびパワートランジスタの制御部を有している。半導体装置10は、制御基板20の上に銅板よりなる配線パターン30,35が配置されている。絶縁性接着部材としての接着シート40により制御基板20に対し銅板よりなる配線パターン30が接着されている。また、接着シート41により制御基板20に対し銅板よりなる配線パターン35が接着されている。
まず、図2に示すように、制御基板20を用意する。詳しくは、絶縁基板21の上面に配線パターン22を形成するとともに、その上に絶縁層23を形成する。
その後、図5に示すように、めっき層51における不要部分、即ち、開口部23aの形成領域の除く部位のめっき層51をエッチングにより除去して、開口部23aの内部にめっき層よりなる突起50を形成する。詳しくは、めっき層51の上面に予めパターニングマスクを形成してエッチングを行うことにより突起50を形成し、その後にマスクを除去する。
(1)配線パターンの接続構造として、図1に示したように、第1の配線パターン22と第2の配線パターン30とが絶縁性接着部材としての接着シート40を介して積層された状態で固定されている。また、第1の配線パターン22における第2の配線パターン30側の面には接着シート40が存在しない部位において突起50が第2の配線パターン30に向かって延び、突起50と第2の配線パターン30とが導電材としてのはんだ60によって接合されている。その結果、機械的接続は接着シート40により行われ、電気的接続は突起50とはんだ60によって行われるので、はんだにより機械的・電気的に接続する場合に比べ信頼性の高いものとなる。
また、基板として1つになるので配線長が短くなりノイズを減らすことが可能となる。
(3)第1の配線パターン22は金属箔としての銅箔よりなり、第2の配線パターン30は金属板としての銅板よりなる。即ち、配線パターン22と配線パターン30とは、電流が流れる方向に直交する方向での断面積(電流通路断面積)が、配線パターン30の方が配線パターン22より大きい。よって、第2の配線パターン30を通して大きな電流を流すことができる。また、小型化が可能となる。
・図9に示すように、第2の配線パターン30には、図1の貫通孔31に代わり凹部90を設け、凹部90に突起50を挿入した構成としてもよい。
・図12(a)に示すように、突起55の側面と第2の配線パターン30の側面とが当接する構成としてもよい。
・配線パターン30は銅板により構成したが、他の金属板、例えばアルミ板や鉄板にて構成してもよい。
Claims (13)
- 第1の配線パターンと第2の配線パターンとが絶縁性接着部材を介して積層された状態で固定され、前記第1の配線パターンにおける前記第2の配線パターン側の面には前記絶縁性接着部材が存在しない部位において突起が前記第2の配線パターンに向かって延び、前記突起と前記第2の配線パターンとが導電材によって接合されていることを特徴とする配線パターンの接続構造。
- 前記第2の配線パターンには凹部または貫通孔が設けられ、前記凹部または前記貫通孔に前記突起が挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の配線パターンの接続構造。
- 第1の配線パターンと第2の配線パターンとが絶縁性接着部材を介して積層された状態で固定され、前記第1の配線パターンにおける前記第2の配線パターン側の面には前記絶縁性接着部材が存在しない部位において突起が前記第2の配線パターンに向かって延び、前記突起と前記第2の配線パターンとが当接していることを特徴とする配線パターンの接続構造。
- 前記突起の側面と前記第2の配線パターンの側面とが当接していることを特徴とする請求項3に記載の配線パターンの接続構造。
- 前記第2の配線パターンには前記突起を挿入する凹部または貫通孔が形成され、当該凹部または貫通孔の内面と前記突起とが当接していることを特徴とする請求項3に記載の配線パターンの接続構造。
- 第1の配線パターンと第2の配線パターンとが絶縁性接着部材を介して積層された状態で固定され、前記第1の配線パターンと前記第2の配線パターンとが前記絶縁性接着部材が存在しない部位において導電材によって接合されていることを特徴とする配線パターンの接続構造。
- 前記第2の配線パターンには凹部または貫通孔が設けられ、前記凹部または前記貫通孔において前記第1の配線パターンと前記第2の配線パターンとが導電材によって接合されていることを特徴とする請求項6に記載の配線パターンの接続構造。
- 前記第1の配線パターンの少なくとも一面は絶縁層が形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の配線パターンの接続構造。
- 前記第1の配線パターンにおける前記第2の配線パターン側の面に形成した前記絶縁層に前記絶縁性接着部材が接着されていることを特徴とする請求項8に記載の配線パターンの接続構造。
- 前記第1の配線パターンは金属箔よりなり、前記第2の配線パターンは金属板よりなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の配線パターンの接続構造。
- 前記第1の配線パターンには制御用半導体素子が接続可能であるとともに前記第2の配線パターンには電力用半導体素子が接続可能であることを特徴とする請求項10に記載の配線パターンの接続構造。
- 第1の配線パターンにおける一方の面に絶縁層を形成するとともに当該絶縁層での前記第1の配線パターンにおける第2の配線パターンとの接続部に前記第1の配線パターンが露出する開口部を形成する開口部形成工程と、
前記開口部を導電体よりなるめっき層で埋めるめっき工程と、
前記めっき層における不要部分をエッチングにより除去して前記開口部の内部にめっき層よりなる突起を形成するエッチング工程と、
前記絶縁層の表面における前記第2の配線パターンの接着領域に絶縁性接着部材を配置する配置工程と、
前記絶縁性接着部材により前記第2の配線パターンを接着する接着工程と、
導電材にて前記突起と前記第2の配線パターンとを接合する接合工程と、
を有することを特徴とする配線パターンの接続構造の製造方法。 - 第1の配線パターンにおける一方の面に絶縁層を形成するとともに当該絶縁層での前記第1の配線パターンにおける第2の配線パターンとの接続部に前記第1の配線パターンが露出する開口部を形成する開口部形成工程と、
前記開口部を導電体よりなるめっき層で埋めるめっき工程と、
前記めっき層における不要部分をエッチングにより除去して前記開口部の内部にめっき層よりなる突起を形成するエッチング工程と、
前記絶縁層の表面における前記第2の配線パターンの接着領域に絶縁性接着部材を配置する配置工程と、
前記絶縁性接着部材により前記第2の配線パターンを接着して前記突起と前記第2の配線パターンとを当接させる接着工程と、
を有することを特徴とする配線パターンの接続構造の製造方法。
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